あなたとつきあう

気がつけば、あまぱんは最低でも11歳(推定)を超えるシニア世代になりました。

不調のひとつやふたつは当然といえば当然かもしれません。

けれど、「肺の結節(しこり)」という爆弾をいきなり落とされた私は消化不良のまま。

私はあまぱんにじゅうぶん手をかけてきたといえるだろうか―――?

 

私は昔から「後悔」に蝕まれる体質です。

 

ならば自分のためにも「後悔」は最低限に留めたい。

 

ということで、大巻先生からの紹介状を手に本日東京大学附属動物医療センター

kessetu (10)

 

 

大学病院の予約が取れるまで、いや肺の結節に気づいてからというもの、ただただ心配で時間が長く感じられました。もう永遠かと思うほど。

日々いっそうあまぱんの大切さばかりが身に沁みていたのです。

 

 

急な誘いにも関わらず快くつきそってくれたMIHOさんありがとう。MIHOさんは朝8時すぎに703号室に到着し9時を少しまわったところで出発!

kessetu (9)

 

 

キャリーにしじみさんの里親りょうちゃんからいただいた「お守り」をぶら下げています。

kessetu (11)

 

 

「待ち時間」のはじまりはじまり!

kessetu (4)

 

 

名を呼ばれ診察室へ

kessetu (8)

 

 

先生にデータを渡し細かい問診を経てあまぱんを預けました。

熱はなし。体重5.16キロ。肺に雑音あり。

 

あまぱんはまず約1時間基礎的な検査を受けることに。

kessetu (6)

 

 

血液スクリーニング検査、レントゲンも撮りなおします。

 

結果、血液スクリーニング検査は異常ナシですがやはりレントゲンには肺の結節が認められました。この時点で担当医が増え、二人体制に。

 

結節の正体がもし「肺がん」なら原発巣は別の場所の可能性が高く、転移で肺に結節ができたと考えるのが一般的だそう。先生の口ぶりや表情を窺い私はよからぬ想像をしてしまうほど怖くなりました。急にあまぱんが遠のいていくような気さえします。

 

不安をかき消してもまた募り、かき消してもまた募る。

 

つづいてCT検査を依頼し再度先生たちにあまぱんを預けました。麻酔に関する同意書にサインをしながらも往生際のわるい私は「無麻酔でCTができないか?」と相談。

 

東大のCT機器はかなり性能が高いのを大巻先生に聞いていたのです。肺がんの恐れのあった17歳超の老猫さんが東大にて無麻酔の状態でCT検査を受けたのを知っていたので、あまぱんも同じようにしてもらいたくてお願いしました。

 

「できそうならやってみます」

 

先生は前向きに答えてくれました。

 

無麻酔でできるかどうかは患者がじっとしていられるかがポイントになります。患者の状態や性格にもよるので、あまぱんが激しく動いてしまう場合にはむずかしいのはわかっていました。

 

「無麻酔が無理なら仕方ありません。正確な検査をお願いします」

 

「はい。お預かりします。なにかありましたらお電話します」

 

 

長丁場の待ち時間のあと診察室へ。どうやら無麻酔でCTができたようです。

 

あまぱんの負担を軽減できたのがうれしい!

 

 

あまぱんのCT画像。結節の部分にまるをつけています。ハッキリ写っているでしょ?

kessetu (12)

 

 

結節の正体は組織をとってみないと断定できないとしながらも

 

①他の部位に原発巣が見当たらない

②結節は腫瘍とは限らず、肉芽種、過去の肺炎の後遺症の可能性もある

③肺の中は他に異常がない

 

などを理由に挙げ、1ヶ月に一度の経過観察を提案されました。

 

肺に針を刺したり、開腹して肺の組織をとることもできるそうですが、あまぱんの症状を鑑みて今回はそこまでやる必要性が感じられないとのこと。

 

つまり毎月画像のチェックが必要だけど、ただちに命に関わるものではなさそうとの見解を示してくれたのです。来月から月一で東大病院か大巻先生の病院へ検査に行きますが、結果を聞き今は安堵と満足の気持ちの方が大きいです。

 

 

会計待ち。あまぱんは前を向いてくれなかったけどMIHOさんが記念に撮ってくれました。

kessetu (2)

 

 

不精な中年の見苦しめのスマイルですが、ハッピーオーラだけは満タンです!

 

ちなみに今後検査を考える方の検討材料になればと思うので金額を載せておきますね。

 

【外科】

診察料 3,000円

注射料 3,880円

検査料 6,020円

画像診断料 53,070円

合計 65,970円

+駐車場料金1,300円でした。

 

あまぱんは保険に入っていないので100%自己負担。サラリーマン家庭にはけっして安くはないけれどCT検査をしているので妥当かもしれませんね。麻酔をかけていたら麻酔料や処置料も加算されていたはず。要麻酔なら若干金額が上がるかと。

 

 

MIHOさんも「やった!」を連発。MIHOさん、クー太も回復気味でよかったね!

kessetu (14)

 

 

MIHOさんと診察を終えたあまぱん

kessetu (16)

 

 

気分アゲアゲだからMIHOさんのバッグとかも余裕で持っちゃう!

kessetu (13)

 

 

ささ、おうち帰るど~!

kessetu (3)

 

 

パーキングを出るとき、運転席で手が滑り100円玉を車の下に落としてしまった私ですが、車を路肩に停め主婦の執念で見つけ取り戻しました。

 

 

「あった! 100円~!」

kessetu (5)

 

 

喜びの瞬間です。

 

 

帰宅後、頭痛がひどく布団へへたれこむ。朝から晩まで頭がガンガン痛くてウザいです。

kessetu (15)

 

 

本日は頭痛薬6錠(一気にじゃありません)飲みあまぱんの通院に挑みました。いったいいつになったら頭痛が去ってくれるのでしょう。私、悪いのは頭だけなんですよ。

 

 

ソレイユ、空美、お留守番がんばったね。MIHOさんがふたりと遊んでくれました。

kessetu

 

 

あまぱんお疲れさま。おなか減ったでしょう?

kessetu (7)

 

 

あまぱん、お母さんは惰性であなたのそばにいるわけじゃないのです。

このたびあなたの存在がどれだけ重要か思い知りました。

そして決意したのです。

 

あなたとつきあう。

あなたの結節とつきあう。

結節があなたの一部なら、ぜんぶ含めて

お母さんあまぱんとつきあう。

 

 

長くなりましたが、覚書としても残しておきたかったのです。

お読みくださってありがとうございました。

皆さまのお子が健やかに生きられますように。

 

LOVE!

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


空美病院へ(え、でなんでぼくが台へ?)

9月29日にみいさんが撮ってくれた写真のソレイユはまだほんとうに頼りない。

watgasi (8)

 

 

空美もこのときより今の方がずっとお姉さんに見えるね。

watgasi (11)

 

 

ソレイユと空美は日々著しく成長しています。

 

どのくらいの体つきになるんだろうね?

 

お見合いの日、奥さまに撫でてもらったソレイユ

watgasi (9)

 

 

ご主人さまもにこやかに見つめてくれました。

watgasi (12)

 

 

「ねえねえおやつの時間はもうおわり?」

watgasi (4)

 

 

「わたちまだたべれるよ?」

watgasi (2)

 

 

首につけたシュシュはいつの間にジャストサイズになったけれど

watgasi (14)

 

 

今回改めて、「育つ」って奇跡そのものだと思いました。

 

 

あなたたちが「大きくなる」とか「元気でいる」のはぜんぜん当たり前じゃないんだよね。

watgasi (6)

 

 

本日午後、体調不良の空美を連れて大巻先生の病院へ

watgasi (15)

 

 

体重1.56キロ。体温39.1度。やっぱりちょっと熱が高かったです。

watgasi (16)

 

 

お見合いの日にはしゃぎすぎたのか? 風邪がぶり返してしまったようです。

watgasi

 

 

体の電解質バランスを整えるため点滴をお願いしました。

 

 

通院するまでの2日半、空美の不気味な熱っぽさが心配で気がおかしくなりそうでした。

 

 

かつくんのことを思い出したりして、そりゃもう……。

 

私のガティブな思考を里親さんに伝染しないよう気をつけていたつもりですが、里親さんはふたりを気にかけ何度もメッセージをくださいました。心配をおかけしてごめんなさい。

 

「まあ症状と状況から考えて……風邪でまちがいないんじゃないですか?」

 

慎重な大巻先生のあっけらかんとした態度を見てだいぶ胸を撫で下ろした私。

 

1週間分の薬を処方され、自宅で様子を見ることに。

 

 

大巻先生自らが調合した効果覿面の薬を飲ませたあと、あっという間に回復したソレイユ。彼も念のため診察してもらうことに。

watgasi (3)

 

 

「えー 聞いてねえです。ぼく空美のつきそいじゃないの?」

watgasi (7)

 

 

いえ。せっかく来たんだからソレイユも。わかった?

watgasi (5)

 

 

空美もソレイユもすごくおりこうでした。

 

空美は食欲は旺盛ですのでご安心ください。心なしか多少復活してきたかも?

 

 

ほほの水頭症の薬と、あまぱんの東大病院の紹介状(大巻先生があまたのレントゲン画像のデータをCD-ROMに焼いてくれました♪)をもらって会計待ちしていたら……

 

 

「あ! 空美ちゃんとソレイユくんだ!」と駆け寄ってきたかわいい看護師Oさん

watgasi (10)

 

 

Oさんは大巻先生の病院へ勤務する前から偶然703号室ブログを読んでくれていたそうなのでうちのメンバーにやたらくわしいのです(笑)。少々照れくさいですね。

 

 

「私はリルちゃんが好きです。リルちゃんがブログに出ると“おっ!”と思います^^」

 

 

帰り際そう話していたOさんにリルの近況を報告しますね。

 

 

リルはごはんをボイコットしお菓子ばかり食べています。いいんでしょうか?

watgasi (13)

 

 

よい子の皆さまはマネしないでください。

 

ちなみに私の本日の夕飯はポテチ半袋とアボガド1個半と気休めの粉末青汁一袋でした。

 

リルのこととやかく言う資格ないでしょうか(笑)。

 

で皆さまはなにを食べましたの?

 

明日もわんさか食べわんさか出しましょう!

 

LOVE!

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


あまぱん通院、ほか

明日はfosterについてお話させていただくのですが、思うように準備が進みませんでした。

 

かろうじて資料だけは準備したものの、SALAの他界や仕事やほかにもいろいろなことがあり、なにかと時間が足りず不安です。

IMG_6768

 

 

けれどそれは私側の事情。来ていただく方には関係のない話です。

 

こうなったらぶっつけ本番!

 

真心を込めて元気よく参加者の皆さまとお話できたらと思います。

 

これを見ている方がいるかどうかはわかりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

キレイなお花に囲まれるSALA。写真はお花を届けてくれたMIHOさんが撮ったもの。

IMG_6754

 

 

本日卒業ホヤホヤ「シナ&モン」のパパさんと豆さまからも届きました。

IMG_6753

 

 

シナ&モンがブログに登場しなくなってからも読んでくださっているのですね。素敵な里親さんと出会えて幸せです。シナ&モンを大切に育ててくださりありがとうございます。

なお、シナ&モンを含め、卒業生の近況はツイッターで随時流しています。

 

豆さまからの立派なお花はSALAと一緒に撮りましたので後日紹介させてください。

 

 

これもMIHOさんが撮ってくれた一枚↓

IMG_6749

 

 

私のさぶの抱き方が「赤ちゃん扱い」だと言われました。たしかにそうかもしれません。

 

お子たちはみんな私の「赤ちゃん」です。もちろん、猫かわいがりばかりじゃないけどね。ときには私なりにビシッと叱ることも(笑)。

 

しかしうちのお子たちはほとんど叱られることをしないのです。みーんなおりこうだから。

 

SALAは「真冬の部屋」に安置していますが、ちょくちょく顔を見に行ってます。

火葬の前日はリビングに連れてきて一緒に過ごす予定ですが、今はまだ生暖かいリビングに置けないのです。顔を見るたびに万感の思いです。かわいくてかわいくて。

 

もうすぐ「姿」すらも失ってしまうのがたまらなくさびしい。

 

 

話は変わりますが、最近あまぱんの食が細くなったのが気がかりでした。

鼻をずるずるさせたり、口をかばう仕草をしたり、くしゃみや咳も。

そしてなんとなくスリムになってきたようなので、退社後、思い切って病院へ連行しました。

 

実のところ私も疲れていて仕事が終わるとグッタリですが、不気味な胸騒ぎをおぼえたまま過ごしたくありません。嫌がるあまぱんを洗濯ネット&キャリーに詰めこみ車を走らせました。

IMG_6762

 

 

もうこうなったらできる検査をぜんぶしてもらう!

 

ってことであれもこれも……

 

レントゲン4枚

血液スクリーニング(検診項目すべて)

これまでに数度行っているウイルス検査(マイナス)

 

 

結果、カリシかヘルペスによる慢性風邪をこじらせた肺炎であることが濃厚とのこと。

 

肺炎は悪化すると死に至ることもあるので注意が必要です。ああ。

 

 

5種類の薬を点滴にまぜてもらいました。

IMG_6766IMG_6767

 

 

体重が1キロも減っていたのがショックでしたが、あまぱんの回復力を信じしばらくは1日おきに通院し、インターフェロン注射をしてもらいます。

 

あまぱん、がんばろう。

 

病院に連れて行くのが遅れてごめんね。

 

また食いしん坊に戻ってほしい。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


愛の塊たちをキャリーにのせて

お得意の「時系列メチャクチャ」記事^^;

 

今日は先週火曜(8月11日)までさかのぼります。

 

の前に! みいさん撮影会の8月9日

シナ&モンは終始ハイパーにはしゃぎまくりでした。ふだんより人の手のぬくもりを多く感じて幸せなひとときだったからでしょう。私も見ていてうれしいような切ないような。

 

このときはまだシナ&モンのご縁が決まる前だったので、なにがなんでも甘やかせてくれるお家を早急にさがさなければ! と気を引き締めたほどだったのです。

 

恒例のみいさん写真♪ (左:シナ 右:モン)

IMG_0058

 

 

卒業まで載せまくりますよ! (手前:シナ 奥:モン)

IMG_0011

 

 

「ねえねえ MIHOさんて なんさい?」   (シナ)

IMG_0003

 

 

「なんさい?」 (モン)

IMG_0014

 

 

「え? ほんと? いがいと年ですね。ぼく もっとお若いのかと」 (シナ)

IMG_0038

 

 

「ぼく とんぼで MIHOねえ にあそんでもらいました」 (モン)

IMG_0015

 

 

「へへ すえっこはどこも世渡りじょうずです」 (モン)

IMG_0016

 

 

と、すごく楽しそうだったシナ&モンですが、翌日の月曜モンが連続嘔吐。

 

ちなみにシナは変わらず元気でした。

 

1日モンを隔離して様子を見ていたのですが、次の日念のため大巻先生の病院へ連れて行くことに。治ったように見えても子猫だから心配です。モンはシナよりひとまわり小さいし。

 

シナは付き添わせました。

診察時、モンの比較対象にもなるのでシナがいたほうがいいのです。

 

ついでに卒業を控えたいせやんも連行。

 

ひとりで3匹。シナ&モンが小さいとはいえ結構たいへんで(汗)。

 

病院到着後。これがこの日撮った唯一の通院写真。いせやんは洗濯ネットの中にいます。

IMG_6093

 

 

診察時すでにモンの吐き気が止まっていたことや、撮影会のはしゃぎぶりなどから推察し、大巻先生は「一過性の嘔吐」と診断。

 

もちろん、いつもどおり丁寧に診察してくれました。シナもついでに診てもらいましたよ。

 

チビたちは大丈夫とのことでつづいていせやんをお願いしました。

 

いせやんを保護したのは昨年9月。若く健康的に見えたので病院は保護当初の1回のみ。卒業にあたり、一度きちんと診てもらいたいと思ったのです。

 

里親さんには通院の了承を得ていました。

 

いせやんが新環境にすっと馴染むとは考えられません。

 

新しいお宅で食欲不振や元気消失が起きた場合、保護主として私は「大丈夫です。いせやんはただ緊張しているだけです」と言いきれる根拠がほしかったのです。

よって血液スクリーニング検査を依頼。外から見てもわからないですものね。

結果、腎臓以外の全項目が「基準値」におさまりましたが、腎臓の数値が若干高め。

腎不全初期 ステージ2(基準値2.4までに対し、クレアチニン2.8)

まずは食事療法とネフガードからスタートすることに。

 

まさかと思っていたので、正直ショックでした。すぐさま里親さんに電話。

キャンセル覚悟で率直にお話しました。

 

里親さんは穏やかな声でこう言いました。

 

「なにに気をつけてあげたらいいんだろう? (病気を)見つけてくれてありがとう」

 

そしてその後届いたライン↓ (左から右へとつづきます)

IMG_6106

 

 

自慢ばかりで申し訳ありませんが、私は本当にすばらしい里親さんに出会えたと思っています。

 

いせやんの丸ごとを受け止めてくださりありがとうございます。

IMG_6192

 

 

彼がどれだけ外をさまよっていたか知る術はありませんが、外暮らしは命の消耗が激しいので若くして腎臓を病む子がいます。特にうちの近所は野良猫たちにいい環境とはいえないし。でも昔のことはどうしようもありません。せめてお届け前にいせやんの体の状態を知れて幸いです。そして里親さんの深い理解のもといせやんが晴れの日を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

サスケ、このは、いせやんは今、ご家族とともに努力中です。

 

最高の環境ですが一筋縄にはいきません。

 

心躍らせながら皆さまに卒業レポをお送りできる日を夢見つつ、まずは静かに見守りたいです。

 

長くなりましたね。

 

明日もいい一日になりますように!

 

LOVE!

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


シナ&モン、病院へ

愛の実たちを連れて病院へ行ってきました。

7avjp (3)

 

 

ふたりいるのに、ずいぶん軽いキャリーです。

7avjp (2)

 

 

シナ&モン、下痢です。子猫はいつ体調が変わるかわからないので不安で。

 

検便、診察をお願いしました。

 

まずはモンちゃん、体重450g

7avjp (12)

 

 

熱を測る際、肛門に体温計を入れられ大鳴き

7avjp (9)

 

 

体温38.4度。猫の平熱です。

7avjp (13)

 

 

にょきー!

7avjp (14)

 

 

耳の中もチェック

7avjp (4)

 

 

ふて顔?

7avjp (5)

 

 

爪切り中

7avjp (6)

 

 

いや~ いちいちかわいい顔をしますね。

7avjp (10)

 

 

ミニチュアモンは診察上異常ありませんでした。

7avjp (11)

 

 

モンくん、お疲れさま♪

7avjp (8)

 

 

キャリーに入って待っててね^^

7avjp (7)

 

 

つづいてはグリーンの小シュシュをつけたシナ坊の番です。

7avjp (15)

 

 

体重550g。体温38.3度でした。

7avjp (16)

 

 

実は私、気になることがあったのです。

写真だとわかりづらいかもしれませんが、シナは頭が大きく目がグリッと飛び出ています。

うちのほほの赤ちゃんの頃に少し似た感じ。頭が重そうというか……。

もともとこういうビジュアルなのか、はたまた病気が隠れているのか。

杞憂かもしれませんが、疑問に思ったことはなんでも先生に聞いておきたいのです。

 

「大巻先生、どうなんですかね?」

 

「ええと……言われてみると、まあたしかに頭部が大きいですね。ぼくは異常ではないと思いますが、もしあれならエコーやっておきますか?」

 

キャリーからモンを再び取り出し見比べる大巻先生(左:モン 右:シナ)

7avjp (21)

 

 

「似てるようで、似てませんね」だって。(左:モン 右:シナ)

7avjp (22)

 

 

部屋を暗くして瞳孔の動きを確かめました。

7avjp (17)

 

 

うん。黒目がちゃんと広がっています。

7avjp (19)

 

 

シナ坊、萌え~!

7avjp (20)

 

 

あまりにもシナ坊が愛らしいので病院内で泣き出しそうになりました。

7avjp (18)

 

 

エコー検査といっても、シナ坊には負担がかからないのでご安心ください。

7avjp (24)

 

 

頭にゼリーをつけ機械をあてるだけ

7avjp (26)

 

 

へんな顔~(笑)。でも、よーくがんばっています。

7avjp

 

 

大巻先生が何度も真剣に診てくださいました。

7avjp (25)

 

 

「異常は……見当たりませんねえ」

 

 

おお!! やった!!

 

心配しすぎだったか^^;

 

診てもらってよかったです。「大丈夫だろう」と簡単に括り、今までの自分の経験値に甘え病気を見逃すより、医療人に根拠を持って否定される方がずっと確かですものね。

 

大巻先生、ありがとうございました。

 

肝心の下痢ですが、検便は異常なしだったので、ad缶によるものじゃないか、とのこと。

ad缶はたしかに良質で高栄養ですが、子猫は下痢をすることもあるそうです。

なるほど。

私はいろんな種類のフードを与えていたのですが、ad缶を中心に組み込んでいたのでad缶が関係していてもおかしくないですね。

まずはad缶をやめ整腸剤を飲ませてみることに。

シナ&モンはまだチュルチュルと吸うように食べるのがお得意なので、ロイヤルカナンのドライフードを粉砕し、子猫パウチに混ぜて与えてみることにします。

 

シナもモンも小さな体です。

心配しすぎはよくないですが、体から発する声を聞き逃さず、きちんと育てていきたいです。

 

愛の実、だからね!

 

ごめんなさい。ちょっと疲れてしまったので本日はいせやんの写真をお休みします。いろいろなプレゼントが届いていますが、今度UPしますね。ではよい週末をお過ごしください。

 

LOVE!

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク