連動する苦しみ

これから泣き言を書くので、その辺が苦手な方はスルーしていただければありがたいです。

 

 

お仕事の関係者さまたちの目に触れるかもしれないので、なるべく明るく、前向きに、を意識していますが、本音から乖離しすぎるのは「ウソ」になってしまいます。

 

 

ウソはイヤなので、今回はネガティブな部分を含め、ありのままの気持ちを吐き出しますね。

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たとえ、自分がどんなにいい気分で目覚めても、体調がよくても、楽しみにしていた予定が入っていたとしても、お子たちの具合が悪いと、すべての空気が一変します。それが近年の切実な悩みです。

 

 

近年といっても、行き場がなく、我が家で看取ってきたお子たちもいるので、もう、十数年、こういう暮らしをつづけてきました。それだけではありません。もう少し私が元気な頃は、(自分のおせっかいグセが悪いのですが……)あちこちから「あそこに困った犬がいる」「ここに捨てられた猫がいる」という種類の相談を受け、長い時間を使ってアドバイスしたり、あるいは現場へ走って保護したりと、ずいぶん周りに歩調を合わせる生活をしてきました。ほかの方に対する恨み言ではありません。最終的には全部自己意志で決めたことです。納得の上で行動してきました。

 

 

けれど、気がつくと、本当の意味での私は空っぽです。

 

 

私という容れ物は、「予期せぬこと」を組み込むためのスペースばかりになっています。あらかじめ余白を大きく設けられないから、ぎゅうぎゅうに詰め込むことになってしまう。

 

 

結局のところ、私はだれの人生を生きているんだろう?

 

 

そんな訳で、私は最近、相談には乗っても、積極的に関わるケースは減らしています。主体的に動くのは、その犬猫を見かけて胸を痛めた方であるべきだと思うからです。

 

 

頼りにしてくださっている方には申し訳ないのですが、私にも生活があるので……。

 

 

不遇な犬にも猫にも幸せになってもらいたい。できることをしたい。そう考えています。

 

 

でも、それにはまず、多少なりとも自分が穏やかで幸福な心を持っていたいのです。

 

 

話が逸れてしまいましたが、お子たちのコンディションが「私の一日」を左右する連動型の生活に、私はときどき疲弊しています。お子たちが大好きなのはいうまでもありませんが、だからこその一喜一憂がとても辛いのです。「ケアの時間」や「心配」だけでなく、医療費などの出費も含め、短期、中期での予定がたてづらい。よって、長い視点での人生設計もままなりません。

 

 

さぶと信くんの状態がよくないです。

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温活中の信くん

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嘔吐、排泄などをチェックしたいので、夜はケージに入ってもらっています。

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卒業生ひの&空の里親よっちゃんにもらったお守りをぶら下げています。

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あったかくしないとね^^

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オシッコをしてくれたので、今朝は40mlのシリンジごはんと皮下補液120mlを追加しました。

 

 

ごはんは、卒業生風雅家より届いたリキッドをカリカリ粉と混ぜてあげています。

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風雅の母さま、ありがとうございました。

 

 

さぶも昨日通院がんばりましたよ。

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目の検査、血液検査、エコー検査、尿検査……行くたびにさまざまな検査をしています。

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5週連続で通っていますが、ようやく貧血の数値が正常範囲内に戻ってうれしいです。

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けれど、オシッコに潜血反応があり、まだ血尿が出ています。長すぎる。

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抗生物質をいったん切って、止血剤2種類の投与で様子見となりました。

 

 

目薬も追加で処方してもらいました。

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エコーでみる限り、腎臓は左右ともに形が歪でデコボコしているようです。石はなさそうですが……恐ろしいですね。血尿は腎臓由来ではないかといわれています。

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大巻先生からも、一度東大で診てもらうのもいいかもとのアドバイスをいただきました。もともと、さぶは東大の定期健診の予約が入っているので、近々行ってきます。

 

 

さぶも先ほど吐いてしまったので、今は寝室のケージに入ってもらっています。

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見苦しい愚痴をいっぱいこぼしてどうしようもないですね。ごめんなさい。

 

 

リルがいなくなったばかりで、信くんやさぶに「もしも」のことがあったらどうしようと、身体じゅうの細胞が緊張しています。願わくば、だれも欠けずに笑顔で新年を迎えたい。

 

 

信くんやさぶの闘病記ばかりだと703号室が暗くなってしまうので、お仕事で出会った愛おしいお子たちや、楽しかったできごともブログにUPさせてくださいね。

 

 

この、「連動する苦しみ」を理解してくださる方は、きっと私と同じような体験をしているのでしょうね。皆さまの苦しみの靄が薄くなるのを祈っています。皆さまのお子の安楽も♡

 

 

書いてスッキリしました。お読みくださりありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

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オールシェアスタイル

今日はお仕事とお仕事の合間に、信くんを病院に預けて中島先生に診てもらいました。

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2つ目のお仕事に向かう前、空腹に耐えられず、病院の隣でひとりランチを

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600円で得られる充足感。新鮮なイクラとネギトロがおいしかったです。

 

 

信くんの検査結果は、前回よりさらに悪化していました。

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クレアチニン、BUN、リンがこれでもかというほどあがり、腎臓のほとんどが壊れています。

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重い病気を患っているので、本当はしんどいのかもしれないのですが、家だとそこまで辛そうには見えないのです。こんな数値だとはとても思えない。まちがいはないのですが、なにかのまちがいかと疑ってしまうほど、703号室内での信くんはのほほんとしています。

 

 

だから通院の度に、現実に引き戻されてしんどいです。

 

 

身が引き締まるという点ではいいのですが、同時に、不安も広がっていきます。

 

 

しかし、嘆いても変わらないので、追加でできることを中島先生にお聞きしました。カリナールコンボをやめ、レンジアレンに切り替えて、病院が推しているアゾディルを一瓶購入。これからは、慢性腎不全組のさぶにもみーちゃんにも飲ませていきます。

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信くんの腎数値は、「命の瀬戸際」だといっても過言ではないレベルです。

 

 

日々の補液やシリンジごはんがないと生きられません。

 

 

体重が少し増えたのは、私が強制的に食べさせているから。

 

 

でも、強制という言葉にほんのり違和感をおぼえます。

 

 

舌は動いているし、じょうずに飲み込んでくれています。そして、いいうんちをしていますよ。

 

 

いろいろな考え方があるでしょうけれど、私はそれがすべてかなと感じています。

 

 

ちなみに補液量は、120ml(日)を150mlに増やしていくことになりました。

 

 

夜、みんなにアゾディルを飲ませました。信くんは不服そうなお顔です。

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さぶの背後に隠れて私を恨めしそうに見ていますね。

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「思いっきりイヤがられているな」

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信くん、ごめんね。

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さぶ、フォローをありがとう。明日はさぶが病院へ行く番だよ。

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「え?」

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赤ちゃんみたいにさぶに甘える信くんを、やさしく包み込んでくれるさぶ

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ふたりの姿が胸に沁みます。

 

 

「KISS」

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「あの~ ハハ~ ぼくもいますよ」

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引きの風景

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「だってここ ぼくのハウスですよ?」

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保護猫あゆむくんのケージは、さぶと信くんのお気に入りの場所となりました。

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我が家はオールシェアスタイルです。

 

 

スペースもおもちゃもごはんもおやつも、喜びも、ドキドキも、幸せも♡

 

 

私にできることが残されているうちは、絶対につづけていこうと心に誓っています。

 

 

みんなが大好きで大切です。

 

 

LOVE

 

 

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扱いのわからない服たちに囲まれて(今日のできごと)

来たばかりの頃の保護猫あゆむくん

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ケージの隅っこでどこか緊張顔

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「ぼく いろいろと戸惑っています」

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そしてこちらが最近のあゆむくん

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お友だちに囲まれて、日に日に家猫らしさが増していますよ。

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とはいっても、まだケージ限定の話で、ケージの外で触ろうとすると逃げてしまいます。

 

 

だから急がば回れの精神で、あゆむくんと信頼関係を結んでいきますね。

 

 

「寒くなってきたな」

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「おれはいつも膝の上でぬくぬくだけどな」

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※私(下僕)の二重あごはスルーでお願いします。

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さぶを冷やさないよう、夜な夜な、心を込めてひっついていますよ。幸せ♡

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さて、今日はゆちゃんが一瞬、フラッとうちに来ました。

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ゆちゃんちの愛猫ゆげは、日本に例をみないレベルの重い病気と闘っています。ゆげの症例は世界でも数例あるかないかゆえ、ゆげを診ている東大の先生方(外科、呼吸器内科)や大巻先生は、「勘」と「経験値」と「考察力」で、診察、手術、治療をしているのです。

 

 

そのゆげを支えるゆちゃんは本当にすごい。働きながらだから、簡単なことじゃないですよ。

 

 

ゆげは素晴らしい家族に保護されたラッキーな猫だと思います。

 

 

みーちゃんもゆちゃんに抱っこしてもらってうれしいね^^

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毛艶がよくなった、若くなった、元気そう、と誉められました。長く生きそう、とも♪

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ふふ。ありがとう。みーちゃんは闘病しながらも、のほほんと暮らしています。

 

 

(ここからはウダウダ話です)

 

 

ゆちゃんが帰ったあと、週末恒例の「中掃除」を終え、私はとうとうクローゼットの整理に着手。縦長の極小ウォーキングクローゼット。使い勝手がとてつもなく悪いのが長年の悩み。数年に一度は着なくなった服を処分しないと、ウォークインなのに、クローゼットに入ることすらできません。

 

 

奥にしまったものがまったく取れないから、手前にある服ばかりを着てしまう。

 

 

そして自分がどんなものを持っているのかを忘れ、また同じようなものを買ってしまう。

 

 

それではムダを生んでしまうので、片づけることが大事なのです。

 

 

私がやっているのは、途上国への寄付(古着DEワクチン)

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3,300円の手数料を払い、服を入れる専用の大きな袋を購入します。その一連が、海外の子どもたちへのポリオワクチンに使われるほか、関係諸国で市場や雇用を生み出すのです。また、事業の一環が、日本で障がいを持つ方々の仕事にもなります。一石四鳥位ありますね(笑)。

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私にとっては有意義なことなので、自分の選択でつづけています。

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しかしこの仕分け作業が苦痛でたまりません。3時間かけて4分の1しかできませんでした。

 

 

第一、その服を二度と着ないかどうかなんて、もう自分ではわからないのです(涙)。

 

●お気に入りすぎて、もったいなくて着られない服

●まあまあ高価だけど着なそうな服

●安いけれどヘビロテの服

●たいして好きじゃないけれどなぜか着まくっている服

●好きでも嫌いでもない服

●存在自体を忘れていた服

●着たいけれど、着ていく場所と機会が限定される服

●加齢とともに、無理な若作りみたいになってしまう服

●清潔だけどシワシワで今さら着る気力がわかない服

●カッコいいけれどくつろげないし、楽には着られないタイトな服(体型が……)

●そもそも痩せないと着られない服(でも痩せれば着られるかもしれない服)

●何度も仕分けを搔い潜っているにも関わらず、結局は着ていない服……

 

 

などなどを前に私は茫然とし、意識が遠のくのを自覚しました。

 

 

結局、頭痛を理由に、中途半端に広げたままクローゼットに無造作に突っ込んでギブアップ。残りの4分の3は折を見てやるとします。目標は今月中。あくまでも目標、ですけど。

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まあ、人には「向き不向き」があるのでしょうがないですよねー!

 

 

さて、明日は2か所でのお仕事と、信くんの通院があるのでこの辺で失礼します。

 

 

記事もクローゼット同様中途半端でごめんなさい。

 

 

皆さま今週もよろしくお願いします。ペコリ。

 

 

LOVE

 

 

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ご依頼に感謝して

昨夜はさぶが何度もトイレに行くそぶりをし、吐いたりと、ひさびさにロックオンしまくりました。

 

 

いや、実は、毎日心配で仕方がないのです。血尿がはじまって1か月が過ぎ、改善は見られるものの、治らないのが気持ち悪くてたまりません。「経過観察」は辛いものですね。

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「おれ がんばっているよ」

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そうなんだよね。ずっと投薬や通院をしていて、さぶは本当にえらいよ。

 

 

読書の傍らのいい眺め♡

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最近、「食わず嫌い」を直そうと、これまで一切興味のなかったジャンルの本を読み漁っています。しかし、息が詰まるので、ときどき右側の美男子に目をやるのです。バランス、大事!

 

 

さぶにそばにいてもらいたい。そのために私は「可能な範囲」で、できることをしたい。

 

 

「可能な範囲」を伸ばすためにも、労働の重要性を嚙みしめています。

 

 

チチもこの家でいっしょに暮らしてはいますが、猫たちの医療費や日用品などはすべて私が出しているので、自分の力を上積みしていくしかありません。前はこの状況をネガティブに捉えていた時期もありました。けれど悩んでも仕方ないので、今は、やったるか! とポジティブに考えています。

 

 

そんな訳で、お仕事を依頼してくださるお客さま方には感謝感謝でございます。

 

 

灰侍くんいつもありがとう!

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ななちゃんもね♪

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先日2回のご依頼を受け、夜、朝とお世話をしてきました。

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飼い主さんからのメモに「(私が行ったとき)灰侍は●●に隠れているかもしれません」と書いてありましたが、灰侍くんは、私の姿を見るなり駆け寄ってきてくれたのです。

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やったうれしいぃぃぃ! で、恒例の“恋人撮り”

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ななちゃんともやってみました。ななちゃんは同性だから、“姉妹風”かな?

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ごはんを食べさせて……

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おやつをあげて……

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お留守番時間を楽しく過ごしてもらっています。

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朝日に包まれるキラキラのなな姫

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蜂さんつきのかわいいお洋服とオトナびた表情のアンバランスさが素敵です。

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「なによっ」

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ふふ。お嬢、失礼いたしました。

 

 

毎度ありがとうございます。お世話をさせてもらえたお子たちの健康を絶えず祈っています。

 

 

では皆さまよい週末を!

 

 

LOVE

 

 

 

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私の自慢の娘たち

毎日ふとした瞬間にリルのことを考えてしまいます。

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特に多いのは車での「移動中」。ふわふわの毛触りが恋しいです。

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ピチコさんがリルにピンクの可憐なお花を送ってくださいました。ありがとうございました。

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そして、9年前の卒業生うに家からもお手紙で慰めをいただきました。うにのキュートな近況写真やプレゼントもうれしかったです。フルーツ瓶をいただくのを楽しみにしています。感謝♡

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703号室に犬がいない日が来るなんて、昔は考えられませんでした。レギュラーメンバーのべべ、ナナ、リル。高菜、ゴンタ、SALA、コロ……私が看取ってきた老犬たちに、多くの保護犬たち。うちは当たり前のように犬がいて、犬との生活が「ふつう」だったのです。

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そんな訳で最近は、仕事でお世話をさせてもらうのが私の生き甲斐になっています。

 

 

リルを思い出すときは、長く生活を共にしてきたべべとナナも連なります。

 

 

胃がんと9年以上闘い抜いて、16歳半で旅立ったべべ公は、我が家の中心にいました。

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若いときはとにかく負けん気が強く、アクティブな性格でしたが、加齢に従い、穏やかになりました。べべは私の太陽のような存在で、愛おしくて、どうしようもないです。

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16歳まで生きた次女のナナは手のかからないお子でしたが、たまに見せる「自己主張」がなんともいえずにかわいいのです。リルがチチっ子で、ナナはお母さん(私)っ子^^

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視力が衰え、立てなくなってからは、不安からか、私たちに嚙みつくこともありました。

 

 

でも、もちろんそこも含めて、ナナと過ごした時間は宝物です。唯一の後悔は、長女のべべ公、末っ子のリルとちがって、真ん中のナナを特別扱いする期間が短かったこと。何ごとも、病気がちのべべ公が優先となり、ナナはさびしかったのかもしれません。

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いつかナナに再び会う日が来たら、「ごめんね」と心から謝りたいです。

 

 

べべ、ナナ、リルは私の娘です。

 

 

私の若く多感な頃に、彼女たちは惜しみなく私に与えつづけてくれました。

 

 

彼女たちと分け合った喜怒哀楽を私は忘れません。

 

 

すべてが、私の財産です。

 

 

だからもし、犬を家族に迎えるかどうかを悩んでいる方がいたら、私はぜひ、犬との暮らしをおすすめします。犬は、人間にとって、かけがえのない素晴らしい伴侶です。たとえ血を分けた人間の子どもであっても、犬の立ち位置は務まらない。それほど太い絆を私は感じました。

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しかし、ひとたび犬との生活をはじめたら、簡単に手放すことも、粗末に扱うこともしてほしくありません。犬は全部を賭けてこちらに向かってきます。当然、犬のまるごとを、一生を、重い責任で受け止める必要が出てきます。犬を傷つける人がいたら、私はその人と仲よくすることはできません。

 

 

私は犬が好きなのです。

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天国にいる娘たちが、私を待っていてくれている気がします。

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いつの日かまた、出先から戻ってカギを開けて自宅に飛び込んだ瞬間みたいに、私たちはお互いを認識し、激しく再会を喜び合い、歓迎され、いつまでも、いつまでも、止まることなく、頭を撫で、顔を舐められるを繰り返しながら……と、つい、そんな想像をしてしまいます。

 

 

リル、べべとナナに無事会えた?

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みんなでのんびりと羽を伸ばしていてね。

 

 

I LOVE べべ、ナナ、リル

 

 

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