エチケット

めいちゃんとちび太くんのママさんから母の日のプレゼント、スタイリッシュなナナのフォトフレーム、ローズへの応援とお手紙が届きました。

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紹介が遅くなってごめんなさい。ほかにもすでに使ったり食べたりしてしまったので残念ながら写真がないのですが、木下様やよっちゃまからも介護グッズやお菓子をプレゼントしていただきました。皆さまどうもありがとうございました。

 

 

在りし日のナナからも「サンキュウ♥」を!

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ここ数か月で3つほど楽しい女子会に参加しましたが、時間に余裕があるときにおいおい勝手に自慢させていただきます。うちのお子たちは元気にしています。

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代表してほほに登場してもらいましょう! まんまるに太ってしまいました^^; 次の通院までに体重をちょい落とさないとダメですね。

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おねだりがすごいのでついついあげてしまうのです。これを夫婦でやっているからダメなんだと思います。自制心、だいじですね。がんばらないと……。

 

 

 

保護猫百香のトライアルは続行中! しばらくゆったりと見守ります。

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さて、保護猫ローズは間もなく抜糸をします。

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目の糸に違和感があるようで、手術前より警戒心が強くなりました。

 

 

 

ですがローズはほんとうにやさしい猫です。怖い思いばかりさせてしまったのでたまに怒りますが、撫でつづけると必ずゴロゴロ喉を鳴らすのです。

 

 

 

ね? 聞こえるでしょ? ローズのゴロゴロ音……

 

 

 

リビングでくつろぐ姿を眺めては感慨に耽っています。

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私はよく会ったこともない方から一方的に嫌われます。はじめはいちいち傷つき、悲しみ、自分のメンタルに悪影響を感じていました。いちおう人間だし。

 

 

しかし回数を重ねると次第に慣れていくのです。私はドMかもしれません。一方で、攻めたりもしますよ。SとMの両刀でいけます。生身で生きていますから。

 

 

人同士の肌が合う合わないはしょうがない。避けようのない問題です。

 

 

ひがみ合いや憎しみ合いもあるでしょう。

 

 

私が息を吸って吐いただけで許せないと思う方もいるはずです。

 

 

(まあ私の存在などさらさら眼中にすらない人も多いでしょう)

 

 

しかし私は人の声に耳を傾けないタイプではありません。

 

 

私はたとえ考え方が私とはちがうとしても、向こうが正しい、あるいは新たな発見をさせてくれる方の話であれば、頭を垂れいつでも教えを乞いたいです。

 

 

どこかは柔軟じゃないと生きづらいですし、発展しないじゃないですか?

 

 

ただほしいのは「軸のある」「建設的で」「生産的で」「端的な」意見です。

 

 

それ以外はやっぱり生理的に受けつけないんですよね。感情よりも理性が勝る年頃に差しかかっているものですから。卑猥なコメントや商業用のコメント以外は、すべて公開しています。自分に不都合なコメントも含めてです。

 

 

けれど「私への不快さ」をコメントするときに、ほんのり考えてみてください。

 

 

自分の意見が、相手(私)に響くかどうかを。なにに繋がるのかを。

 

 

私もさまざまな失敗を重ね、それが最低限のエチケットだと思うに至りました。

 

 

以上、本日も家事を済ませ、誰でも純文学の作家になれた気分を味わえる場所からお送りしました。チチが在宅で仕事をしているので、お子たちのお世話は大丈夫。その辺は夫婦でしっかりと力を合わせていますのでご安心ください。

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Smile!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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ローズはがんばった

トライアルを控えている703号室スターの百香ちゃん

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弟分あさひとともに元気に過ごしています。

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百香のトライアルが一段落し、ローズが落ち着いてきたら、保護猫あさひの未来について真剣に考えていきます。あさひが気になる方はお知らせくださいね。保護猫ジャイアンも日々慣れているのでご安心ください。今度写真をUPします。

 

 

 

703号室卒業生リリの里親chikakoさんよりナナへのお花がわりに「お魚たち」が届きました。私の夕飯づくりの時短のお手伝いだそうです。感謝感謝!

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ナナからchikakoさんにありがとう!

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mamoさまより猫の介護用品やおやつを母経由で手渡されました。

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mamoさま、どうもありがとうございました。

 

 

ほかにもプレゼントが届いていますがおいおい自慢させてくださいね。

 

 

 

さて、ここからは閲覧注意の写真を多く含みます。血が苦手な方はササっとスクロールしてください。私は記録として、ブログに残しておきたいのです。

 

 

 

保護猫ローズのオペは先週の金曜日の昼すぎからはじまりました。

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午後、裏口から院内へ入った私は、ローズのオペの一部を見守ることに

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左目を含む腫瘍の摘出はすでに終了しており、歯のケアをしている最中でした。

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ダメになってしまったのは抜歯

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ローズ、あと少しだからね。

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先生がふたりいて心強い

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どうかこれがローズにとって最後の試練でありますように。

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麻酔からさめるまでの間、私は猫舎で待たせてもらうことに

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要らぬ言い訳ですが、正直決して笑える心境ではありませんでした。ただ写真を撮るときにほうれい線が目立つので笑顔で自撮りしただけの話です(苦笑)。

 

 

 

外からも盗撮されていたという。撮ったのはemi-go。常にだらしない格好でごめんなさい。めまいがひどく、座って待っていられなかったので犬用のベッドを借り横になっていました。まだまだ時間がかかりそうだったので……。

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病理検査に出すローズの腫瘍と左目

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腫瘍が取りきれていますように。

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どのくらい経ったか……ローズが猫舎に戻ってきました。

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麻酔からさめつつありますが、じゃっかん意識が混濁している風です。

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ローズには激痛との闘いが待っています。眼球摘出手術はとにかく痛いらしい。

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動画を3本はりつけますので、がんばったローズを観てやってくださいね。

 

 

うにうにしゃべっているローズ

 

 

 

びくっとするローズ

 

 

 

カラー装着後のローズ。悔しいね、悔しかったね、ごめんね。

 

 

 

ローズお疲れさまでした。生きていてくれてありがとう。この一語に尽きます。

 

 

 

翌日の土曜日、みいさんが703号室にやってきました。

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打ち合わせのためです。なにをする予定なのかはいずれ書きますね。

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みいさんがローズへのお見舞いを持ってきてくれました。悪いね。ありがとう。

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一段落したあと、みいさんと病院へ

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看板犬ちゃぽぽが珍しく熱烈歓迎してくれました。いつ会ってもナナに似てる。

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ローズは昨日より幾分マシのようです。

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ウインクになってしまったね。ローズに申し訳ないことをしました。

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視神経をいじるオペは繊細で、下手するともう片方の目も失明してしまう恐れがあるのですが、中島先生のおかげで幸い、残ったほうはちゃんと見えています。

 

 

それを聞いて一安心。ホッとしました。

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両目が見えないのと、片目が見えないのではぜんぜんちがいますものね。

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ごはんを食べないというので、ちゅーるをあげてみると……

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なんと2本完食!!

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ローズ、食べてくれてよかった。あなたは最高です。

 

 

 

こうしてローズは新しく生まれ変わり、以後幸せになるだけのために生きていきます。

 

 

私は今からセブンイレブンへ寄り、ハーゲンダッツのアイスを手土産に、emi-goの病院へ行ってきます。目的はもちろん、ローズを撫でるためです。

 

 

 

ではこの辺で、LOVEを添えて!

 

 

 

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私を追いかけてきた前田先生は

※ブログを連続更新中です。遡ってお読みください。

 

 

豆さまからナナへの大人っぽいブリザーブドフラワーと

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おやつなどのプレゼントが届きました。気にかけてくださりありがとうございます。

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末娘リルよりお礼申し上げます。ふふ^^

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さて、うだうだがんばり中の私。

 

 

トライアルとはいえ嫁入りが決まっている百香嬢のかわいい写真が撮れました。さぶを尻の下に敷いています。暗い中iPhoneでパチッ! 目がまんまる~♪

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家族募集を控えるあさひもソファーでくつろいでいました。ハンサムでしょ?

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べべとナナはいないけど、お母さんや保護主としての役割は仰山残っています。

 

 

 

昨日はほほの東大病院の通院日。

 

 

MIHOさんが登場するなり空気を察しソファーの下に隠れるほほ

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大脳がほぼなく、脳自体がペラペラの水頭症ほほですが、冗談抜きで異常に賢い。ほほの知能レベルの高さには主治医の前田先生も首を傾げています。科学では証明できないなにかがあるんですよね。生命体は実に奥が深いです。

 

 

MIHOさん、ほほと30分弱のドライブを経て病院へ到着

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ほほ、がんばろう!

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新しい研修医の叶先生に直近のほほの状態、容体を細かく伝え、基礎的な診察を受けたあと、ほほを先生に預けました。MIHOさんと私はカフェテラスへ移動

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私は豆さんにプレゼントしていただいた服に先日自分で買った黒のヒールを履いています。若い頃はよくヒールを履いていたんですが、犬主体の生活になってからはペチャンコ靴とスニーカーが定番に。べべとナナが亡くなり……どういう心境の変化かはうまく説明できませんが、なんとなくまたヒールを履きたくなり、母と街ブラをした際に見つけた1足を。お手入れしやすいエナメル素材

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MIHOさんは春らしいラフな装いでした。笑顔が素敵ね。MIHOさんの実年齢を知ったら皆さまびっくりしますよ? お世辞抜きに実際より10歳は若く見えます。

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待ち時間(1時間)があっという間に過ぎ、私たちは再び院内へ

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ほほの検査結果は前回と変わりませんでした。つまりQOLを維持できているということです。次回の通院でもう少し掘り下げる検査を行う予定

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前田先生率いる東大チームと記念写真

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私がカメラマンでMIHOさんが入ったバージョンも

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なぜかキャリーから出ようとするほほ。笑えました。万が一チチと私が死んだら、ほほは前田先生宅の子になるので、前田先生も特段にほほを気にかけてくれています。

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ほほの薬(ステロイド、利尿剤)を処方されたあと、1Fの「会計受付」にて会計を待つ間、前田先生が息を切らしながら階段を降りてきたのです。

 

 

「田辺さん!!」

 

 

名を呼ばれ何ごとかと前田先生を直視すると、前田先生はこう言いました。

 

 

「ナナちゃんの(ポストカード)手紙、読みました。ありがとうございました。ぼく……すごく感動して、つい……あ、お引止めして、ごめんなさい」

 

 

甘いものが好きな前田先生に私はたまに勝手にスイーツを持って行くのですが、今回はナナと私からの感謝状をナナのポストカードに綴りいっしょに渡したのです。

 

 

ナナがお世話になり前田先生に感謝していると、これからも力を貸していただきたいと、そして昔のナナとの思い出や自分の中のナナの存在意義をサラッと。

 

 

それを読んで追いかけて来てくれたんですね。

 

 

人と人って悪くないですね。むしろいい。

 

 

私はこれからも自分にとってだいじな人たちを心にしっかりと入れていきたいです。

 

 

Smile!

 

 

 

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ゴクウがきたよ

正直今ナナはかなり下火です。

 

 

膵炎の暴れ方がハンパじゃないです。

 

 

劇症的と言っても過言ではありません。

 

 

けれどこんなときだからこそ、私はナナのきょうだいゴクウと楽しく遊んだ日のことを書きます。ゴクウ家は覚悟を決めてお誘いくださり、来てくれました。両家のうれしくて、苦しい胸のうちを皆さまにはご想像いただけるかと感じています。並大抵の気持ちでお会いしたわけではないのです。

 

 

まずうれしかったのがゴクウ家からのプレゼント

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見つけた瞬間「あ! アンニイさんだ!」と即買いしてくれたんだそうです。

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SNSに載せたところ、多くの方が「似ている」と褒めてくださいました。手前味噌ですが、私もなんとなくそんな気がします。一生たいせつにしますね。

 

 

ちゅーるや

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お茶のときみんなでいただいたイチゴ大福もゴクウ家からのおみやげです。

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手ぶらで来てね、ってお願いしたのに恐縮です。ありがとう。

 

 

お姉さんが抱っこ役。お母さんの運転で遠路はるばる来ました。

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ゴクウの紹介は後ほど別記事で詳しくお伝えしますね。

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2月から寝たきりになったゴクウが、なんと自力で立って歩きまわったのです。

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卒業後もお泊りに来ているから違和感はゼロ。むしろはじめからうちにいたような錯覚も。しかも動きづらくなったしっぽをぶんぶん振り回し喜びをアピール

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ゴクウが歩き、しっぽを振った。その姿を見て私は感慨に耽ました。

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正直、生きていてくれてありがとうという言葉しか思い浮かびませんでした。

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私のことも、この家で紡いだ日々もゴクウはぜったいに記憶しています。

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ナナのきょうだいだからビジュアルだけでなく仕草もそっくり

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ゴクウとナナが同じ表情や行動をするたび、「わーいっしょだ……」と里親さん

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チチもゴクウに再会できてよかったそうです。

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不思議なことですが、隠れん坊のほほも積極的に出てきました。

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猫たちも落ち着いています。

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里親さんは猫たちの名前を熟知。1匹ずつ名を呼んでかわいがってくれました。

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仲間外れのあさひ(笑)

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あさひだけはじゃっかんビビってたかな?

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「ぼく知らない人はまだ少し苦手です」

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うん。わかるよ。あさひはあさひのペースでがんばっていこうね。

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「わたしは平気」

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そうね。家族募集中の保護猫百香はあさひに比べ堂々としたもんだよね!

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みーんな血が繋がっています。ゴクウとナナの姪がリルですから。

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ナナにしているケアをゴクウにも披露しました。

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もちろん無理強いじゃないですよ。ゴクウは皮下補液をすると体が楽になるので、4日に1度通院しているのです。通院のストレスもさることながら経済面から見ても自宅でできるようになればいいなあと。選択するのは里親さん自身!

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結局自分ちの子のことは自分がいちばんわかっているんですから。

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1本1000円するシリンジ食を与えているとのことだったので、私がやっているシリンジ食の作り方を見てもらいました。簡単で安く、そして安心です。

 

 

ゴクウに使ってもらおうと、ケア用品をプレゼント。ゴクウママは遠慮していたのですが、ほかならぬゴクウが使ってくれるなら私はぜひ渡したかったのです。

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左の裸娘がナナ。右の紺の服をラフに着た紳士がゴクウです。

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ゴクウ、会えて最高だった。

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7年も土手で耐えてきたあなただからこそ、1日も永く穏やかにこの世界にいてほしい。

 

 

生まれて来てくれてありがとう。ゴクウ、ありがとう。

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Smile!

 

 

 

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703号室の礎

朝から夕方にかけテンションの低い百香とあさひは夜、本領を発揮します。

 

 

はあ。嫌味なくらい大粒の瞳。ちんまりした顔からこぼれ落ちそうです。

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「じっと見ないでよ」

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百香毛が少しきれいになったね。艶を放っていて健康的。

 

 

たとえ世界がひっくり返っても、人知の及ばないなにかが起きたとしても、いつもいかなるときも、私は縁を持った保護犬猫たちの味方でいたいです。

 

 

常に最善の行動をしたい。

 

 

他者の理解を得られないとしても、だれかを敵に回すことになったとしても、私は絶対に折れずに曲げずに自分の心に従います。

 

 

彼らを無事保護したとき、私は自然と歓迎の言葉が溢れ出ます。

 

 

「いらっしゃい。よく来たね。ありがとう」

 

 

命は重い。私は吐き気を催すほどその重みを知っています。

 

 

私は「小さな命」とは表現しません。体は小さいけれど、命は小さくない。

 

 

命の重厚感に押しつぶされないようふんばるのが必死なぐらい。

 

 

素敵な出会いが多いと皆さまに信じていただいている703号室の礎には、私自身の頑固さがあるのかもしれません。活動に必要と判断すれば私は裁判で戦いますし、その際のお金やエネルギーは惜しみません。ひるみません。負けません。

 

 

実は過去に2度、頭と神経を使いまくって譲渡先から卒業生を奪還したことがあります。2つの家庭で、計6頭。表に出せずに日々悶々と悩んでばかりでした。

 

 

つい数年前のできごとです。

 

 

一例目は家族のひとりが暴力的な精神疾患を患い、私の譲渡した子たちを虐待。殴ったり家に火をつけるなど命を脅かす発言をするようになってしまった家庭。

 

 

二例目は(譲渡時より数年で)家族構成や経済状況が著しく変化。私の譲渡した子たちを正しく飼育できないにも関わらず、数年間冷暖房すらない粗末な掘っ建て小屋に放置しながらも所有権を主張。私へ返すのを頑なに拒みつづけた家庭。

 

 

一例目も二例目もほんとうにむずかしく、特に二例目は掘っ建て小屋の場所の特定ができなかったため、盗むこともできず、私の精神は破綻寸前でした。

 

 

事件扱いにされ警察に捕まるなら、喜んで参ります。

 

 

犯罪行為だとしても関係ありません。モラル違反の罰は受ける覚悟でした。

 

 

皆さまは知らなかったでしょう。ブログに書かなかったから。

 

 

まあ正確には書きたくても書けなかったんですよね。だれが読むのかわからないので。一例目は弁護士と警察を入れて戦い、二例目は元里親の味方のふりをして数年かけて説得を繰り返し、最後の最後で強気に出て元里親を脅迫しました。

 

 

客観的に見て、あまりにも酷いと判断した元里親に私が義理立てをする意味はありません。私の卒業生に残酷な仕打ちをする人間は私にとってもはやたいせつな里親さんではありません。合理的なのは当然だと思います。

 

 

非道で暴力的な元里親から犬猫たちを守るのは、私しかいません。

 

 

読んでる方にはドン引きされるかな?

 

 

しかしそうするには多大な労力やお金がかかっていることをつけ加えなければなりません。つまり私自身もできればしたくなかったのです。

 

 

私以外の保護主さんならどうするか、投げ出しちゃうかな? 辛くて仕方ない時期、想像で別の方と自分を比較し、諦めようとしたこともあります。

 

 

「あげちゃったんだから今さら……」

 

 

そう結論づけることで楽になりたかった。

 

 

けれど諦めようとすればするほど余計めちゃくちゃに苦しくなり、卒業生を裏切るのと同時に、自分自身の志をも裏切る気がして、到底無理でした。

 

 

私は自分を軽蔑してしまうようなトラウマはひとつもほしくないです。

 

 

もともと私は人の力になりたくて譲渡活動をはじめたのではなく、最初から不遇な犬猫だけに着目し、その問題を解決することに血を注いできた人間です。

 

 

むろんその延長で出会った善き方々と私は永遠に結ばれていたいです。

 

 

たぶん私、「譲渡」については完璧を追求し、本気かつ真剣です。

 

 

私の肩に命が乗っかっているから。

 

 

私がうずくまるとき、私の傷口を丹念に舐めてくれるのは、例外なく毎度犬と猫でした。彼らなくしては自分の存在意義が成り立たないんですよね。

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「頼りになるんだかならないんだか」   「ほんとね」

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だいじょうぶ。任せておきなさい。

 

 

回想のままにツラツラと失礼しました。

 

 

苦悶の中で感じる幸福は、格別の味ですよ。

 

 

PS 大騒ぎの末出戻った6頭(犬2頭猫4匹)は全員生きていて、再譲渡を通じ終の棲家で悠々自適に暮らしています。どの子のことかわかった方もいたりして?

 

 

LOVE&SMILE!

 

 

 

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