末娘リルと桜の下で

※ブログを全力投球ハイスピードで更新中! スクロールして読んでね!

 

 

驚くほど苦労を重ね多くの病気を抱え、それでもひたむきに生きてきた703号室卒業犬のジャン。ジャン家とはジャンが亡くなったあともおつき合いをしています。このたびはナナへゴージャスなブリザーブドフラワーが届きました。

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ジャンありがとうね。病を患いながらも私の講演会に来てくれたよね。

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昔撮った「海苔をつけた困り顔」のナナちゃんからもジャンにありがとうを♪

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megさんファミリーがナナに会いに来てくれた記事は次回UPします。

 

 

本日は春らしい感じでいってみましょうか?

 

 

ひとりっ子として残ったリルを、チチは珠のように溺愛中。

 

 

前からふたりはラブラブでしたがさらにすごいことになっています。私もリルがかわいくてしょうがないので奪い合いになることもしばしば(笑)。

 

 

まあリルは完全にチチ派なので負けても仕方ない。

 

 

先週末はリルを連れて大きな公園へ出かけました。

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ドッグランにて14歳半なりにはしゃぐリル

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リルは地面のにおいに夢中になっている間に、チチを見失うと、視力の悪くなった目でいっしょうけんめいチチの姿を探します。

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リルとチチの恋愛映画を観ているようで、クスッと吹き出しました。

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やーいリルや!! お母さんだってお父さんに負けないほどリルをたいせつに育ててきたつもりだぞ! ちょっとお母さんに冷たすぎるんじゃないの?

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ドッグランにはいろんな子たちがいて、犬に飢えた私たちは「犬補充」を!

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動画も撮ったのでぜひ観てくださいね。

 

 

 

私の声がうるさくてごめんなさい。

 

 

 

不思議なことですが、通いなれたドッグランに、「いるはずのないべべとナナ」の姿がぼんやり見えるのです。ほんとうの話です。脳内のイメージかなあ?

 

 

チチに話したら同感とのこと。珍しく意見が一致した瞬間です。

 

 

ドッグランでひとしきり遊んだあと、私が「セントラルパーク」と名づけた園内へテクテク向かいました。桜が見事ですね。お花見をする人たちも仰山です。

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リルのリードをぜったい握らせてくれないチチ。実際の距離もこの位離れていたんですよ。私はふたりの付き人のようにただ後ろを歩いていただけです^^;

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さびしいね。でもリルが楽しいならお母さんも楽しい。

 

 

桜をバックに記念写真を撮りました。

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「私も撮って」とチチにお願いしたら、「リルを抱っこするな!」と言われました。私がリルを落としてリルにケガをさせたらいけないからだそうです。

 

 

はあ? 自分の娘を落とすかよ。

 

 

でも、結局抱っこ写真撮れたもんね~~~!

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確かにリルは大柄ゆえずっしりきます。この重さがたまらないんだよね。

 

 

特に今は。

 

 

 

ひとり手持ちぶさたの私は、iPhoneで景色を数枚撮りました。

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深い蒼の水辺が好きです。

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写真を撮っていると、チチとリルはどんどん先にすすんでいて、実際何度かふたりを見失いました。少し私のことを待ってくれてもいいじゃん。せっかく3人で来たのに、自分が幽霊のような存在で悲しかった。まあ、人生いろいろですよ。

 

 

 

「お帰り ずいぶん遊んできたみたいじゃない」

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「ぼくは猫でよかったです 家から出ずに済みますからね」

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保護猫百香とあさひは元気です。百香に比べじゃっかんシャイなあさひも、今後家族募集サイトに掲載するのをめざして心たくましくがんばります!

 

 

 

Smile!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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私を照らす太陽 2 クッションに転がる

メソメソ系が嫌いな方はスルーしてください。ごめんなさい。

 

 

この連休はべべに会いたい病がひどく、ほとんど引きこもりです。

 

 

華やかな場へのお誘いはいっさい伺えず、里親さん宅に遊びに行く約束もなかなか果たせずにいます。こういう自分はあまり好きじゃない。焦燥感も出てきます。一生このままかな? とかね。

 

 

今ボチボチまじめにやっているのは①ナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶ、保護猫ポテチのお世話と②保護猫たちの譲渡。自分が引き受けた子限定で。

 

 

掲載→やり取り→お見合い→お届け→卒業記事UP

 

 

の一連をひとりでやっています。卒業記事は時間がかかるので週1が限界。今週は蝶々とお珠ちゃん(新しい名前になりました)の卒業記事、来週は十香ちんの卒業記事を書く予定です。お楽しみに。

 

 

その合間に、保護活動、うちの子たちの近況、そしてべべを挟んでいきたいです。本日はだいぶ時間が空いてしまったけれど、ベベの旅立ちについて。

 

 

前回分はこちらをクリックして読んでくださいね。

 

 

亡くなる約25時間前のべべ (2017年7月19日 水曜日 9:24)

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前日のお昼にごはんを少し食べたっきり、お水も飲めません。飲ませようとするとものすごい力で口を閉じ、歯を食いしばるのです。口内には飲み込めなかったごはんがじゃっかん残っています。半日以上排せつなし。

 

 

 

お母さんがべべにしてやれることが激減してきました。 (9:36)

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べべいつまでもつんだろう? 不安で胸が押しつぶされてしまいそう。

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しかし気がつくと私はすでに別の場所に向かって歩きはじめていました。

 

 

自分でも驚くほど、強い意思で方向転換していたんです。

 

 

憎き憎きやつへ。私からべべを奪っていきそうな死神へ。長く闘ってきたもっとも恐ろしい相手へ、私は懇願をしていました。

 

 

連れていくならせめてこれ以上の苦しみをべべに与えないでほしい。

 

 

スヤスヤ眠るべべ自身が連れていかれることに気づかないほど穏やかに。

 

 

 

べべ、好きだよ。 (9:44)

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食わず飲まず排せつせずだけど、寝息はスヤスヤ (11:40)

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ときどき自分で起き上がって寝がえりを打ちます。

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私もクッション敷き、べべとゴロゴロ転がっていました。

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撫でたりお腹の上にのせてお話したりして

 

 

 

ぜいたくな時間です。 (12:11)

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なのにどうしてこんなに苦しいんだろう。べべが横にいるのに……

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べべ、投薬も通院もおしまいにしよう。辛い闘病生活を9年半もの間ほんとうによくがんばってくれた。あとは、ただひたすらにお母さんとくっついていよう。

 

 

積極的なアプローチを放棄してからの1年、私は砂利を噛む思いで気持ちの切り替えをめざしてきました。ラストステージに立たされているのだから逃げ道はありません。そんなのはあのときからわかっていたんです。

 

 

もっとも耐えがたい後悔/幸せの703号室

 

 

当時ブログで約束したことを果たす時間が近づいてきました。

 

 

でも最後に、お母さんにはしておきたいことがあります。

 

 

 

中島先生到着 (12:44)

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お母さんが往診を特別にたのみました。ベベの治療が目的ではなくて、べべといいお別れをするために中島先生に来てもらったんです。これなら通院の負担がないもんね。きっとべべがウトウトしている間に終わってしまうよ。

 

 

中島先生に診てもらった話は次回へつづきます。

 

 

小出しじゃないと、うまく整理できないのです。

 

 

 

2015.5.24に撮ったべべとの土手の散歩の動画

 

 

 

14歳のべべ公がニコニコピョンピョン飛び跳ねる姿が最高にかわいい!

 

 

 

毎日いっしょだったから

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いないのが不思議。実は不便でたまりません。

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何度もべべへの未練を口にして、見苦しいのは自覚しています。

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けれどべべはあまりにも強烈なキャラクターだから

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簡単じゃないんですよ。

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話をしたいなあ。その聡明な目でいろいろ相談に乗ってくれない?

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背が低いからちょくちょくこうして伸びていたね。

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扉の向こうにいるお母さんを待つ背中 (リビングからみいさん撮影)

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足りなかったけれど、季節の折々でそれなりにお出かけもしたよね。

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どこへ行ってもべべは笑ってくれた。楽しそうにしてた。

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そしていつもお母さんにやさしかった。

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ああああああああああああああああああああああああああ

 

 

 

どうしよね……たまんないっすよ。

 

 

 

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あなたが存在しています

おととい、ナナ、さぶ、あまぱんに使う点滴の針を買いにemi-goの病院

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中島先生こんばんは~!

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病院の看護師さんに「お疲れですね……フラフラしていますよ?」と言われ「はい」と答えた直後、emi-goから小さな封筒を手渡されました。

 

 

「はい! 田辺さんにプレゼント! 癒されてください(にこ)」

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うわ……超うれしい。ちょっと落ち着いたら遠慮なく使わせてもらうね。

 

 

マッサージ券ありがとう。emi-goこそ必要なものなのに悪いね。

 

 

昨日は大巻先生の病院へ。診てもらったのは14歳の女子猫タマちゃん。私の姑の3匹の愛猫のうちのひとりです。

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タマちゃんと姑の出会いは、14年前。

 

 

ある個人の活動家が道端でひとり里親会を開いていたところを通りかかった姑。

 

 

突然、「保護猫いかがですか?」と声をかけられたそうです。

 

その方があまりにも真剣かつ困っている雰囲気だったので、すすめられるままタマちゃんを迎え入れた姑。もちろん、お父さんも賛成で仲よく暮らしています。姑んちにはジュンちゃんサンちゃんもいます。ジュンちゃんはペットショップ出身。サンちゃんは姑自身が保護した末娘。

 

 

姑は軽く数えても30匹以上の外猫たちをたったひとりでTNRしてきました。もちろんすべて年金のポケットマネーです。病院へ運ぶのもひとり。リリースも餌やりもひとり。私がプレゼントした捕獲箱は常に庭先に置いてあります。

 

 

嫁の私に泣き言を漏らしたことは一度もありません。頼みごともしません。

 

 

その姑が、私に「助けて!!」と電話してきたのです。

 

 

「しこりのあるタマちゃんを2軒の病院へ連れて行った。だけどお金の話ばかりを繰り返す獣医師がいまいち信用できない。その病院にタマちゃんの命を預けるのが怖い。だからアンニイさん、どうしたらいいの?」

 

 

「私を頼ってくれて光栄です。もし必要なら私の信頼している先生を紹介します。ですが、それを望むか望まないかはお母さんが決めてください」

 

 

「アンニイさん、私行きたいわ。タマちゃんと行く」

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で、諸検査を終え、タマちゃんは5㎝の大きなガンを切除する手術に向かうことに。細胞レベルでの転移は術後、抗がん剤を使用するかもしれません。決断したのは姑。私は聞かれたこと以外はアドバイスをしません。

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デッカいガンがタマちゃんのQOLを下げ、食欲不振に陥っています。ガンはどんどん勢力を増すので、次の月曜早速手術します。

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大巻先生を信じます。どうかどうか。

 

 

帰りの車内で姑は下を向きながらボソボソつぶやいていました。早く私に相談すべきだったと。タマちゃんのガンが大きくなったのは自分のせいだと。タマちゃんを苦しめたくないと。でも、私はそうは思いません。

 

 

タマちゃんは素晴らしい家族に恵まれ、珠のように育てられています。

 

 

そうですよね?

 

 

うちの保護猫ポテチと

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十香ちんにもいいご縁を探したいです。

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ブログにはあまり登場していませんが、彼らは私のポジティブな部分になってくれています。すぐにでも募集を開始したい。彼らはもう人馴れしています。だけど私の気力が追いつかず、まだできません。私の場合、一般募集に多大なエネルギーがかかるからです。

 

 

もし、ポテチか十香のどちらかが気になる方がいたら、ご連絡いただければほんとうにありがたいです。十分にブログで紹介していないのに図々しいお願いですが、万が一、手を挙げるか迷っている方がいたらどうぞ挙げてください。

 

 

最近、私に残されている力は、バンビちゃんを中心に注いでいます。

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1日中こんな調子で目が離せない……

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おしっこはどこででもします。運子も。ぜんぜん構いません。

 

 

 

うまく立てず、悔しくて泣きます。吠えます。ぜんぜん構いません。

 

 

ごはんは強制給餌になりました。薬も点滴もやります。ぜんぜん構いません。

 

 

あまりにも臭いのでシャンプーの刑になりました。

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ナナより元気なリルはお父さんやお母さんと個別の散歩を楽しんでいます。

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私たちは家族です。健やかなるときも病めるときも、一心同体です。

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譲り合い、支え合い、お互いを理解する努力をつづけ、お互いを諦めないことをつづけ、抱き合って生きていきます。

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ナナ、あなたがお母さんを必要として力強く泣いているまさにその瞬間、お母さんもナナを必要とし、ナナの役に立ちたくて喜んで駆け寄ります。

 

 

お母さんにも物理的な限界はある。しかしお母さんのナナへの思いは限りなく広がりながら、常にナナへと向かっています。家族へと向かっています。

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こうして穏やかに眠ってくれるようになるまで、この日は闘いでした。

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だけどあなたが存在する。これ以上の幸福があるでしょうか?

 

 

 

 

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にこにこ顔のお母さん

「ハハ~ ぼく 完全にサンドイッチのハムです」

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「うっ あま兄のうで 重いー」

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「人気者の年下はつらい立場です・・・・・・」

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私見てたんだけど、サクおまいさあ、自分からさぶとあまぱんの間に割って入ったよね?

 

 

 

そこがよかったんでしょ?

 

 

 

「ハハばらさないでくださいよ ぼくなりのイメージ戦略だったのに~」

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はいはいモテるモテる。サクはみんなから好かれているもんね。これはほんと!

 

 

 

明日から保護猫サクの家族募集をはじめます。私はサクをどうしても卒業させたいので、皆さまに応援していただければ助かります。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

本日べべ公を連れて病院へ行ってきました。血液検査の結果がとても悪くて、心配ごとが尽きません。私はお子たちを無理やり長生きさせようとは思っていません。失うのはイヤですが、過去に何回も書いてきたとおり、失うより恐ろしいのは「苦しませること」。

 

 

 

痛い辛いともがきながら息絶え絶えに生きていてほしいのではなく、細いとしてもそれなりのQOLを維持させたくていっしょに闘っています。そのためならなんだってします。惜しくありません。お子たちが少しでも楽に過ごせる道を模索しています。昨日も今日も明日も、ずっと。

 

 

 

ブログで老犬介護やお子たちの闘病ネタが多く、皆さまを辟易させるでしょうけれど、目障りでなければいつでも遊びに来てくださいね。保護猫サクやポテチも元気よく登場します^^

 

 

 

チチから送られてきたべべ公画像

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たまにふらっとデートを楽しんでいる模様。チチは面倒見がいいです。しかし「イクメン」の散らかしたあとを片づけるのは意外とたいへん。床は食べカスだらけ。シンクはダイナミックに出した食器や道具で汚れています。使うタオルや雑巾の量もハンパじゃない(涙)。

 

 

もちろん、片づけ、洗い物、洗濯はしません。それは私の仕事だそうです。やだね。

 

 

でもまあ、人がふたりいることでお子たちを撫でる手が増えますものね。

 

 

 

べべ公以上に手がかかるのがナナ。昨日は猫トイレに侵入。出れなくなり大絶叫・・・・・・

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ナナちゃんなにしてんの? 出してあげるから待ってな!

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カラーをつけて救出。ナナは常に目が離せない存在になっています。

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ナナの足腰が悪いって書いていますが、読んでもピンと来ない方もいるかもしれません。

 

 

 

短めですが、動画に撮りました。もう長いことこんな調子です。

 

 

 

 

四肢の自由が若いときほど利かない。認知症が進んでいる。視覚聴覚が衰えている。慢性腎不全で多尿多飲。ナナは加齢や病気に伴う症状に戸惑っています。だから噛むようになってしまったんです。思い通りに動くことすらままならないから。

 

 

犬の介護は体力気力が必要。お母さんはナナを支える力を持ちつづけたい。

 

 

私が考える自分の長所は、昔よりぜんぜんイライラしなくなったところ。どんなことが起きても穏やかに向かい合うところ。うっとうしい自画自賛を失礼しました。

 

でもここがお子たちにとっていちばん重要な部分だと思うのです。

 

 

彼らが起こすどんなリアクションにも笑顔を返えしてもらえるのは、彼らの「望み」かなと。

 

 

できて当たり前ではなく、できなくてもいい、できたら儲けもん、位の軽やかな気分で接しています。べべとナナはトイレを決まった場所でしなくなりました。うちは家中がトイレ化していますので、逆にたまに成功してくれた日なんかはボーナスを手にした喜びが芽生えるのです。「諦め」を経て得たのは「明らめ」ですかね。私は703号室内で悟りの境地に達したのでしょうか?

 

 

どうせなら絶えずにこにこ顔のお母さんでありたい!

 

 

 

若いパートナーと暮らしていらっしゃる方も、闘病や介護の必要なパートナーと暮らしていらっしゃる方も、がんばりすぎない程度にがんばってください。素敵な1分1秒を送れますように。

 

 

 

LOVE

 

 

 

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その「すべて」の中には

夜2時間程度の外出から戻ってみると、リビング中が運子まみれで激萎え(涙)。

 

 

だれの仕業かはわかっています。べべ公でまちがいなしでしょう。

 

 

 

まあしょうがないよね。考えてみれば、運子が出ているだけですごいこと。

 

 

 

これは2016年7月11日に東大病院で撮ったべべの胃の画像↓

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本来犬の胃はもっとぜんぜん大きいのですが、べべは胃よりも膨れあがった腫瘍(病理検査で胃がんの確定診断)に胃が圧迫されています。腸への入り口にも4cm大の腫瘍が。そのため、固形物が食べられません。強力な制吐剤を飲ませなければ絶えず吐き戻します。

 

 

 

べべは6歳の終わりに検診で胃がんが見つかり、麻布大学信田教授による大手術の結果、当時の病巣部は取れました。ですが以後腫瘍の再発(と手術)を繰り返し、16歳4カ月の今なお、べべはあいかわらず同じ病気と闘っています。

 

 

 

先日べべ公の薬をもらいに大巻先生の病院へ行った私は、先生に話しかけてみました。

 

 

「先生、べべまだ生きていますよ」

 

 

すると先生はちょっと苦笑い。

 

 

「そうですか。すごいことです。けど(胃の)中はどうなっているんですかね・・・・・・」

 

 

そうなんです。東大で画像を撮ったのは10カ月半前。

 

 

あのときですでにひどい状態だったのに、よくもっているなあ、としみじみ。

 

 

 

がんばっているね。

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昨年の7月はべべを失う覚悟でした。本気の覚悟だったから毎日が悲しかったです。

 

 

 

東大病院での選択の際の私の思いが詰まったたいせつな記事↓

 

 

「もっとも耐えがたい後悔/幸せの703号室」

 

 

 

客観的に見て、べべは類い稀なる生命力の持ち主だと思います。

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先生方にも恵まれました。助けてくださって深く感謝しています。薬飲むのもじょうずですよ。

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実は先日、急にべべの具合が悪化し、MIHOさんとの外でのランチをキャンセルしたのです。

 

 

 

急きょ「家遊び」に予定を変え、MIHOさんに来てもらうことに。悪いね^^;

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ごはんは私が適当に作ったランチを。夜はMIHOさんがおみやげに持ってきたキンパをふたりで食べて簡単に済ませました。おもてなし力低くてすみませんね。

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前の晩までぐったりだったのに、MIHOさんが来た日は元気が戻ったべべ。言葉悪いけど、まるで死ぬ死ぬ詐欺ですね。ふふ。

 

 

 

ときどき、時限爆弾を抱えているような気持ちになって、精神的緊張感と肉体的疲労感に襲われることがあります。べべに限らず、うちは闘病中のお子が多いので。

 

 

 

だけどいっしょに闘えるのは幸運なことでもあるんだとわかっています。

 

 

 

できるだけ明るく、朗らかに、私はべべと向き合っていきたいです。

 

 

 

病気を持つべべごとを、まるまる私の手で包み、べべの病気に対しても憎い怖いばかりでなく、にっこり笑いかけられる強さをめざしたいです。実際はなかなかむずかしいですけどね。

 

 

 

私はべべのすべてが好きです。その「すべて」の中には、病気も含められているのかもしれません。本来病気などないほうがいいに決まっていますが、あるんだから、しょうがない。

 

 

 

べべのおでこに小鳥が止まるかな? とか意味のわからないキモい(※ かなりキツイイタイ閲覧注意!)ちゅっちゅ動画をMIHOさんが撮ってくれました。お子たちを相手にたまにやりますが、要は私はあまりの親バカで救いようのないキス魔です。べべに免じて許してください。

 

 

 

こっちはワニさん遊び。これにはいちおう理由があります。べべがしれっと薬を吐き出していないかをたのしく? チェックしているのです。

 

 

 

私よりずっとオトナのべべは、呆れつつも私につき合ってくれている気がします。

 

 

 

相思相愛、とみていいでしょうかね? だったらうれしいなあ。

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生きていてくれてありがとう。

 

 

 

部屋中に散らばる運子たちもべべの生きる証!

 

 

 

(でもできればほどほどに)

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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