安全と、冥福を祈る重み

皆さまこんばんは。昨日は、素敵なレストランで、愛犬笑平の9歳の誕生日会をしたのです。

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とはいっても、笑平と家族になってまだ1年足らずですが、私たちなりに大切にしています。

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笑平とのお出かけ写真をたくさん撮ったので、近日中に自慢させてくださいね。

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ふふ。笑平、うれしそうでしたよ♡

 

 

さて、本日は、保護猫ぱっくんの家族募集について、私の意見を書かせていただきます。

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ぱっくんは、現時点で、どなたともお話が進んでいません。

 

 

私にとっては超絶にかわいい存在なので、引く手あまたでないことは残念です。

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でも、ぱっくんにも運命の赤い糸が繋がっていることを信じてがんばりますね。

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ぱっくんに限らず、我が家の保護犬猫の家族募集の際に、私が最重要視しているのは「安全」です。

 

 

猫の場合は、「脱走防止対策」を里親さんにお願いしています。

 

 

具体的には、以下のとおりです。

 

 

①猫が、玄関や窓から突然外に飛び出さないよう、目に見える形で対策をお願いしています。もちろん、(金銭的、スペース的に)一般のご家庭にできるレベルの対策で大丈夫です。

 

 

②(猫用に設計された、脱走不可能の特殊な構造のお宅を除いては)猫をベランダやバルコニーやお庭に出なさいで、室内のみで愛育していただきたいと考えています。

 

 

③動物病院へ行く以外は、お散歩や外出に猫を同伴させずに、室内のみで生活をさせてほしいです。

 

 

④通院や、天災からの避難など、どうしても外に連れて行かなければならない場合には、猫が逃げ出せないよう、丈夫なキャリーバッグに入れて移動していただきたいです。

 

 

⑤猫は、どのような形状のハーネスであっても、私は安心できません。本気を出したら、猫は液体のように、簡単にスルッとハーネスを抜いてしまいます。私は実際に、お台場のある信号の前で、猫がハーネスを抜いて逃亡した場面を目撃しました。犬はお散歩、猫は室内で上下運動をさせる、といった、犬と猫の運動機能のちがいを理解し、想像できる方に命のバトンをお渡ししたいです。

 

 

つけ加えるなら、猫の行動を抑制するばかりが正しいと言っているのではありません。

 

 

むしろ、安全な室内では、猫らしく、のびのびと暮らしてもらいたいです。

 

 

外に出ることで、不慮の事故に繋がる危険性を、里親さんと共有したいのです。

 

 

私の書いたことを、ある方は「至極当然」と受け止めてくださるでしょう。

 

 

しかし、別の方は、「外に出れないなんて、猫がかわいそう」と感じるかもしれません。

 

 

社会には、いろいろな意見があって然りです。

 

 

けれど、703号室の保護猫は、私と同じ温度の方に譲渡したいのです。

 

 

うちの里親さんなら、私に直接聞かされたことがある方もいらっしゃると思いますが……約20年ほど前に、私が譲渡した黒猫さんが、交通事故で亡くなったことがあったのです。

 

 

生後3か月で私の元を巣立ったその黒猫さんは、私と目が合うだけで、喉を鳴らすほど、人が大好きな甘えん坊の男の子でした。よく晴れた日に、首元に赤いリボンを巻いて、新居に向かいました。

 

 

キャリーに入れたときの、黒猫の男の子の、あのつぶらな瞳を、私は忘れられません。

 

 

そして、まだ二歳の若さだったのに、内臓破裂でこの世を去ったことも、私を蝕んでいます。

 

 

ある日、たまたま閉め忘れた(?)トイレの小窓の網戸を破って、里親さん宅から外に出てしまい、車に轢かれて、内臓破裂を起こしたとのこと。里親さんが病院に運んだものの、数時間後に息を引き取ったそうです。死ぬまでの間、とても苦しそうだったと聞かされました。遺体は庭に埋め、厚く弔った、だから、落ち着いたら新しい猫を紹介してほしい、そう電話口で話していました。

 

 

私は、黒猫の男の子を二年間育ててもらった感謝と、お悔やみの言葉をなんとか自分の中から絞り出したのですが、新しい猫さんを紹介するつもりは、微塵もなかったです。

 

 

里親さんの不注意を、一方的に責めるつもりはありません。

 

 

むしろ、責めるべき相手がいるとしたら、それはまちがいなく、私自身です。

 

 

当時も猫の室内飼育の徹底、をお願いしていたのですが……目に見える形ではなく、「危ないから、外に出さないでくださいね」という理想論、感情論に留めていた自分が悪いのです。

 

 

自分の過ちを、二度と繰り返したくないです。

 

 

以後は、「譲渡先には、きちんと安全対策をお願いする」が、私の贖罪となりました。

 

 

20年近く経って、最近、ようやく、その黒猫の男の子の冥福を祈れるようになった気がします。

 

 

まあ、冥福を祈る間じゅう、果たして私には、冥福を祈る資格があるのかという、痛い自問に苛まれますが、この痛みは、自分が正常な証だと俯瞰して思えるようになりました。

 

 

命の長短が、すべてではないことは、わかっています。

 

 

ですが、できることなら「不幸な事故死」は、避けていただきたいのも本音です。

 

 

むずかしいことはありません。うちの里親さんと卒業生たちが、日々笑顔で実践しています。

 

 

私も犬猫家族を持つひとりの親として、楽しく生活しながら、彼らの安全に留意しています。

 

 

長くなりましたが、ぱっくんは終の棲家を求めています。

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お読みになった方にドン引きされ、ますますお問い合わせが来なくならないといいなあ^^;

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「ぼくの縁 こいこい♪」

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皆さま、お読みいただきありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

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ぱっくんは、まっすぐな少年

皆さまこんばんは。703号室は、保護猫ぱっくんの家族募集を開始しました。

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ぱっくんに少しでも興味を持ってくださる方がいましたら、どうぞこちらもご一読ください

 

 

まずは、使い慣れている「ペットのおうち」に掲載したのです。

 

 

しかし、掲載してから現在まで、残念ながら、ぱっくんには、一件のお問い合わせもありません。

 

 

よって、近日中に他サイトにもUPする予定ですので、皆さまに応援してもらえるとうれしいです。

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これからは、ブログを更新するたびに、ぱっくんのかわいい写真をはりつけますね。

 

 

ふふ。昨夜のぱっくんをどうぞ♡

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生後半年すぎで、このイケメンさ……

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将来有望すぎませんか?

 

 

私はもともと、黒白ハチワレの猫が、もっとも自分のタイプだと公言しているので、ぱっくんが私のツボにハマっていることは確かなのですが、実はキャラも大好きなのです。

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ぱっくんって、性格が超絶にいいのですよ。

 

 

振り返れば、保健所にいた赤ちゃんの頃から、ぱっくんは「隔離」の連続でした。

 

 

うちに来たあとも、真菌治療で長い時間をひとりで過ごさせてしまったので、ぱっくんには、ぬくもりを分け合うきょうだいも、いっしょに走りまわるお友だちもいなかったのです。

 

 

だから、はじめは、だれかに構ってもらうのがうれしくて、人の手を甘噛みしたり、必要以上に注目を引こうとする行動をしていたのですが、成長に従って、日に日に心が安定してきました。

 

 

ぱっくんが、保護猫ちゃみと戯れているいくつかの動画をXで観た方なら、おわかりですよね?

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てんかんの持病や、薬の影響もあってか、おっとりしているちゃみですが、ぱっくんは、ちゃんとちゃみのペースに合わせることができるのです。ぱっくん、すごくないですか?

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勢いあまって、たまにしつこくしちゃうけど、私が「あ!」と一声かけるだけで、ピタッと止まるのですよ。私は、ぱっくんのやさしさ、いいヤツさ、賢さに感動しています。

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ぱっくんは、内面のまっすぐさ、美しさが表情に出ていますよね♪

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どこまでも屈託のないぱっくんなら、絶対に家族を幸せにできると確信しています。

 

 

ぜひ、ぱっくんを見てやってくださいね。私のイチオシですよ!

 

 

ぱっくんの話題が中心となった本日ですが、それ以外のできごともちょこっと!

 

 

前に里親のよっちゃんにいただいたドレッシングがおいしすぎて、まとめ買いをした私

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大皿でサラダを作り、ドレッシングと野菜のおいしさを堪能しました。

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おいしいものを食べると満たされますね。

 

 

かおりさんから、お菓子や天国の松ケンへのお花代が届きました。

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かおりさん、どうもありがとうございました。

 

 

肝臓がんと闘った松ケンが旅立って、1年になります。

 

 

2023年2月の写真↓

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私のiPhoneのカメラの中には、ブログに載せていない松ケンの写真がいっぱい入っています。

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小さくて、頼りなくて、だけど気も芯も強い松ケン。私のたいせつな存在です。

 

 

相変わらず私は、自作の松ケンの歌(松ケンサンバ)を、欠かさず毎晩、チチに聴かせています。

 

 

ちなみに、踊りつきですよ(ほんと)。

 

 

私の中には、どうしても見送りたくなかったお子たちが、生きつづけています。

 

 

ふだんは胸にしまっていますが、私の一部なので、忘れようがありません。

 

 

私と出会ってくれたすべての犬猫さんたちに、深謝して。

 

 

LOVE

 

 

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休日とふたつのお祝いを楽しむ準備

皆さまこんばんは。1月はじめから取り組んできた「むずかしい仕事」の終わりが見えてきました。

 

 

とはいっても、気は抜かない性格ですが……完遂できるよう、ラストスパートをがんばります。

 

 

約2か月(か、それ以上)、私は、日焼け止めと眉毛を描くだけで、ほとんど同じ服を着つづけて、自分にかまう余裕がまったくなかったのです。友だちとも会っていません。

 

 

さぶの入院もあったし、「遊び心」を完全にロスした期間でした。まあ、今もですけど^^;

 

 

だから、最近は、ホリデーを迎える自分を妄想しています。

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2月の後半は、私、3日ほどおやすみがあるのですよ。

 

 

ギャー! うれしいーーー!

 

 

「よかったですね?」

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「ぼくはしょっちゅう やすみですけどね」

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「ねこに生まれてきて 室内で生活できて よかったです」

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保護猫ぱっくんとちゃみは、元気に過ごしています。

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ちゃみは、日々朝晩のお薬をがんばっていますよ。さぶもね!

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せっかくの休日を、どう過ごすかを考えるのがたまらなく幸せです。

 

 

まず、ネットで自分にごほうびを買ってあげました。

 

 

6、7年前からほしかったレペットのバレーシューズ♡

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私は「革」ではなく、レペットにしてはリーズナブルなビニール製のレインシューズにしました。もちろん、晴れの日にも履けるし、丈夫なので、コスパはいいと思います。

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昔は、ヒールが好きで、よく高いヒールでカツカツ歩いていたけれど、もう、さすがにムリですね。

 

 

1年のうち、330日はスニーカーで過ごしています。

 

 

たまには、ヒールのないバレーシューズで、少しオシャレをしたいなあと♪

 

 

そして、おうちでこの殿方とベタベタしつくそうと考えています。

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私の生き甲斐ですから!

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2月は703号室にとって、たいせつなお祝いがふたつあります。

 

 

①笑平の9歳のお誕生日。笑平は保護犬ですが、誕生日はしっかりとわかっているのです。2月生まれの笑平を、いいところに連れていく予定を立てました。喜んでくれるかな?

 

 

②さぶを保護して丸10年。さぶは2014年の2月に私が近所で保護した成猫さんなので、2024年で10年になるのです。家族として私のそばにいてくれて、さぶに深謝しています。

 

 

昨日、仕事の合間に、2月の主役ちゃんたちを病院へ連れて行きました。

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さぶはレントゲン検査と薬の処方。ついでに、保護猫ちゃみの薬も処方してもらいましたよ。

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一時、3キロ台にまで落ちていた体重が、4.1キロになりました。森永キドナのおかげです。

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膿胸や肺炎もキレイに治っています。どうか、このまま、このまま!

 

 

笑平は、腹部をかゆがるので、アレルギーに1か月程度効く注射をしてもらいました。

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1本8,800円とお高いのですが、かわいい笑平のためですからお母さんはがんばります。

 

 

眼圧測定や目薬もお願いしました。

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笑平、将来的には、目の専門医で、目の手術をすることになるかもしれません。

 

 

なんとか、目薬で悪化を食い止めていければいいなあ。

 

 

闘病ばかりだと、犬猫も人間も疲弊してしまうので、笑顔になれる行事を挟みながら、向き合っていきます。家族の前ではやさしいお母さんでいられるよう、精神的なゆとりをもって、生きたいな。

 

 

私と出会ってくれてありがとう!

 

 

LOVE

 

 

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胸部のドレーンと鼻のカテーテル

さぶの身体には今、さまざまな管や装置が設置されています。

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静脈点滴の留置、胸部のドレーン、鼻のカテーテル、術後服やエリザベスカラーも外せません。

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でもこれは、永遠にはつづけないつもりでやっています。

 

 

いっときの辛抱、そうさぶに言い聞かせています。

 

 

さぶは、ちゃんとわかっています。

 

 

「いじめられているわけではない」ことを。

 

 

膿胸は、大きくわけてふたつの治療方法があると認識しています。

 

 

ひとつは、内科療法メイン。針を刺して、溜まった膿を抜き、抗生物質の投与をつづける。苦しそうなら、高濃度の酸素室に入れて、呼吸を楽にする。さぶは最初、これで1週間様子を見ました。

 

 

私がさぶに全身麻酔の負担をかけたくなかったからです。

 

 

しかし、3種類の抗生物質を投与しても、膿は引きませんでした。自発的な食欲もありません。

 

 

これでは、じりじりと体力を消耗し、大げさ抜きで、いずれは餓死してしまいます。

 

 

せめて、さぶに食欲があれば、じっくり構えてもよかったとは思います。

 

 

生命維持に必要な量の半分にも満たない程度ですが……私は、さぶにシリンジでごはんをあげていました。病院に通って、毎朝です。ゆちゃん、キドナをありがとう。飲ませていたよ♡

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ですが、呼吸が苦しいさぶにとって、シリンジごはんは、ほんとうにかわいそうでした。

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あげながら、自分の気が狂いそうになるのを感じました。

 

 

だから、さぶに、提案とお願いをしたのです。

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さぶを早くラクにするために、いったん負荷をかけさせてもらう、と。

 

 

膿胸の治療のふたつめ、外科的に胸部ドレーンを設置する。同じ麻酔で鼻カテーテルも通して、栄養を鼻から入れる。決断をするまでに、1週間かかってしまったのは、老齢で(腎性貧血が少し見られる)慢性腎不全のさぶへの負担を考えてのことでした。

 

 

大巻先生とは、よく話し合って、最後は祈る思いでさぶの命を託しました。

 

 

「どちらが、さぶはラクになるでしょうか」との私の質問に、「ドレーンじゃないですか? ドレーンが入れば、(胸の中を)ジャブジャブ洗えるので。まあ、決めるのは田辺さんなので、どちらにしても、後悔のないようにしてください」と、さわやかに答えた先生です。

 

 

大巻先生とはつき合いが長いので、ふだんは慎重な先生が、「攻めの意見をくれるうちが華」だと思いました。きっと、潜在的にも意識的にも、先生は自信を持っているのです。

 

 

もちろん、すべての責任は、選択をした私にあります。

 

 

だから、身震いが止まりませんでした。

 

 

ちなみに先生も、術後に一度、さぶの血圧が急降下した際には、手が震えたそうです。

 

 

あとから話を聞いて、震えるほど真剣に取り組んでくれたことに感謝しました。

 

 

「目がさめたら ごちゃごちゃついてるな」

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監視カメラも、2台くらいついています(笑)。

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「成功したのか?」

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うん。そうだね。さぶ、お疲れさま。どうもありがとう!

 

 

まず、朝晩、溜まっている膿をドレーンから簡単に抜いて……

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生理食塩水を入れ、さぶの身体をふたりがかりで持ち上げ、(結構大胆に、アナログに)左右にシャカシャカ振って洗浄します。Xに動画を載せているので、よかったらご覧ください。

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鼻カテーテルからの食事風景

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鼻カテーテルが抜けないように、顔に縫いつけています。

 

 

黒い糸が痛々しく見えるかもしれませんが、鼻カテーテルは、今のさぶの命綱です。

 

 

鼻カテーテルのおかげで、栄養があっという間に入るようになりました。

 

 

もちろん、一生、こんなことをしません。病気が快方に向かうまでの間限定です。

 

 

エネルギーを蓄えることができるようになったさぶは、体力が増して、食べる気力をわずかに取り戻しました。なんと! 今朝は、自分の口で、出されたご飯を完食したそうです。

 

 

さぶにとって必要なものを取り入れて、不必要なものを排出する。

 

 

いい循環を生み出すための賭けが、成功したのです。

 

 

うちは、ペット保険に入っていないので、やればやるだけ、働かなければなりません。

 

 

精神的にも、さぶが心配で、常に緊張しています。

 

 

けれど、私は、自分の考えを押し通す一方で、さぶの考えもしっかりと聞いているつもりです。

 

 

さぶは、いい形で、703号室に帰ってくる。

 

 

たとえこの先、さぶの命は長くないとしても、さぶは、今回を乗り越える、そう信じています。

 

 

皆さま、あたたかいまなざしをありがとうございます。

 

 

ふふ。朔太郎くんのママさんがラインでローソンの商品券を送ってくれました。感謝♪

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いろんなのがあるのですね。つかわせていただきましたよ。

 

 

私は相変わらず、仕事でバタバタしていますが、お子たちはみんな元気です。

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仕事の合間に笑平と、しょっちゅうお散歩に行っています。

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保護猫ちゃみは、快食快便ですよ。

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「バナナください」

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ダメダメ!

 

 

ぱっくんの皮膚のことも、近々ぜひ書きたいです。我が家、実はすごいことになっていたのですよ。

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心に余裕が持てるようになったら、話を聞いてくださいね。

 

 

皆さまと皆さまのお子たちが、心身ともに幸せで健やかでありますように。

 

 

LOVE

 

 

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どこにでも顔を出すタイプ

さぶは703号室のあちこちに顔を出すので、入院していると、とにかくさびしいです。

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笑平に、新しいハーネスを買ったときに撮った写真でも、さぶの気配がします。

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見返すと、胸が締めつけられますね。ぎゅう……ぎゅう、と何度も。

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笑平は髪が伸びたね。ボサボサイヌにしちゃってごめんね。

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顔周りの毛だけは、私が切ったのですが、1月中にトリミングを予約しています。

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前に、保護猫きなもんの部屋が寒くないように、アラジンのヒーターを買ったのですが、やっぱりさぶは興味津々にやってきました。チェックせずにはいられない性格です。

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ほらね?

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みんなで使おうね。いろんな場所へ運んで温活しよう!

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さぶに会いたいです。

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さぶは、うちの中心なのです。

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1月22日の私の誕生日には、さぶが退院してくれていることを願っていたのですが、考えた末、私は「願い」を変えました。その日は仮に、私たちが離れ離れだとしても、それでいいから、とにかく生きていてほしい、少しずつでいいから、ほんの少しでいいから、希望の方へ向かっていてほしい。

 

 

一寸先の細い光を、私は信じていたいのです。

 

 

今朝のさぶ

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さぶは自発的な食欲がないので、栄養不足にならないよう、鼻カテーテルを検討していますが、無麻酔だと抵抗が激しくてできませんでした。うーん……麻酔が怖くて躊躇しますね。

 

 

今日は、私が森永キドナを1袋、ゆっくり時間をかけてシリンジであげたのですが、食べ終わると、苦しそうになるのです。どうしたらいいか。悩ましい問題が山積みですね。

 

 

けれど、素敵なこともありました。

 

 

血液検査の結果、壊滅的だった白血球の数が、正常値に戻っているのです。

 

 

さぶのいい細胞さんたちが、一生けんめいに闘ってくれているのがわかって、感動しました。

 

 

さぶを見習って、私もがんばります。

 

 

ご心配いただいている保護猫ちゃみですが、MRI検査のあとも元気にしています。

 

 

ふふ。遊びに夢中の保護猫ぱっくんとちゃみ

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心配していた大変な病気ではなかったので、ホッとしています。

 

 

せっかく検査をしたので、ブログで結果の詳細をご報告したいのですが、手がまわりません。

 

 

ちゃみやぱっくんは、気にかけてくださっている方もいらっしゃると思いますが、現在の私には「家族募集」をする余裕がまったくないので、お待ちいただく形になります。

 

 

希望者さんとの個別のやり取りも、むずかしい状況です。

 

 

すでにご依頼いただいている仕事については、誠意を持って、ていねいに取り組みますが、それ以外のことをする気力も、考える気力もないのを、お察しいただければ幸いです。

 

 

長くお待たせしないことを祈りながら、日一日を過ごしていきますね。

 

 

皆さまもお風邪などひかれませんように。

 

 

I LOVE さぶ

 

 

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