ごほうびの昼時間

皆さまこんにちは。午後の仕事のキャンセルが出て、自宅でのびのびと過ごしています。

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今日はブログを更新したあと、昼風呂、昼映画を堪能しようと思います。

 

 

ふだんは食べないけれど、ランチも用意しました。ナス炒め丼でございます。

 

 

そうそう。ごはんといえば、先日チチとリーズナブルなベトナム料理のお店に行って、たらふく食べたので、記念写真を載せておきます。ベトナム料理って、野菜が豊かでおいしいですよね。

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人間のごはんネタのあとは、猫さんたちに届いたプレゼント物資の自慢をさせてください。ちせいさん、いつもありがとうございます。保護猫たちが使わせていただきますね!

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デリーがさっそく、新しい爪とぎに夢中になっておりました。

 

 

クニイさんからは、フードのおさがりをいただいてしまいました。ありがとうございました!

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はあ。お子たちとのダラダラタイム、最高ですね。たまのごほうび……やめられん♡

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家族募集中の保護猫デリーは、当初に比べると、だいぶ人との暮らしに慣れてくれました。

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でも、今の時点では、自分から甘えに来るというよりは、私がデリーに近づく方が多いです。

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近づいても逃げなくなった→触らせてくれる→喉を鳴らして喜んでくれる

 

 

と、一歩一歩距離を縮めてきたのです。無垢な子猫時代なら、もっと簡単だったかもしれませんが、デリーは自我が芽生えた生後半年程度で保護したお子です。デリーのがんばりに感謝♡

 

 

外猫時代、デリーなりに苦労をしてきたはずですし、生後半年を過ぎて、猫としての本能、「警戒感」も備わった頃ですので、未来のご家族には、気持ちに余裕をもって接していただきたいと考えています。まあ、デリーは毎日、どんどんいい形に変化していますけどね。

 

デリーは、トイレを日に、オシッコ3~4回、ウンチ1回、いい感じの排せつです。

 

下痢や嘔吐は一度もありません。

 

ごはんは1日に2回+おやつを食べています。

 

体調が安定しているので、本当に助かっています。体が弱い保護猫さんは心配ですものね。

 

 

猫が好きで、よく、ちゃみのあとをくっついて歩いています。

 

 

しかし、ちゃみがイヤがると、すぐさま踵を返して、ほかの場所へ移動するのです。

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デリー、わかっているなあ。女性の扱いに長けたイケメンですね(笑)。

 

 

ひとり時間も謳歌できる、素敵な猫さんです♪

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「ハハ わたしの写真ものせて」

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はいよ^^

 

 

保護猫てる姫も元気にしています。私は、寝室で、てるとふたりきりになる時間が幸せです。

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毎晩いっしょに寝ていたさぶのことも思い出せて、一層、あたたかい気持ちになれるのですよ。ちゃみもすずも私と寝てくれないから、てるの存在は貴重です。てるが、かわいくてしょうがないです。

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幸せな家からは、幸せオーラが放出されると信じています。

 

 

社会に出ると、いろいろな問題を抱えてしまうけれど、家に帰れば、愛らしいお子たちが出迎えてくれます。どんなにダメな私をも、無条件に受け入れてくれるのです。

 

 

これがまさに、犬猫と生きる醍醐味ですね。

 

 

あ、もうこんな時間、では皆さま、私はごほうびの昼時間に突入するのでこの辺で失礼します。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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保護猫デリーが来ました

皆さまこんにちは。703号室に新しい保護猫が来ました。

 

 

ふふ。今は緊張顔ですね。

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多分、男の子で、仮名は「デリー」になりました。

 

 

名づけ役はチチに譲渡したので、チチがつけたのです。

 

 

はい。お察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、由来は、インドのデリー。チチの憧れの地なんだそうです。いつか行ってみたい地名をつけちゃうあたりがねえ^^;

 

 

通院は週明けになったのですが、とりあえず、ノミダニの駆虫薬を動物病院で買って、すでにデリーにつけています。外でごはんをあげてくれていた方に「食べているごはん」を聞いたので、同じものを買ってきました。デリーがいっぱい食べてくれますように!

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ちなみに、まだドキドキで食欲は出ていない感じです。

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デリーは生後5、6? か月の若猫さんで、兄妹3匹で外にいたのです。

 

 

デリー兄妹の存在は、先月、友人から相談されて知ったのですが、聞いたときは私がタイにいて、その後もなかなか動けず、昨夜、ようやく「お招き会」が実現したのです。

 

 

昨日は、午前中は仕事、その後、母たちをランチに連れて行く約束していたので、池袋へ……

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母の好きな店で

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小籠包をたらふく食べてもらいました。

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そして、夜は保護猫たちのお招き大作戦!

 

 

毎日がこんな感じです(笑)。

 

 

私が車を出して、友人を迎えに行ってから、現場へ。歯科医院の先生からの相談だったのです。

 

 

シニア猫さんと暮らしている猫好きの院長先生が、デリーたちの面倒を見ていました。

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キジトラのお子と

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三毛ちゃんが兄妹のようです。

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「みんな発情期が来そうだし、外は危険」ということで、保護譲渡をすることにしたのです。

 

 

しかし、うちは、チチが絶対にダメだというので、3匹は連れて帰ることができません。

 

 

仕事が忙しくて、私が猫たちのお世話が十分にできないのも、かわいそうです。

 

 

だから、私は、捕獲に参加するとしても、よくて1匹を連れて帰るのが限界だと、(話を持ってきた友人に)伝えていました。友人が2匹、我が家が1匹、これが私のキャパシティーです。労働の対価が発生しないボランティア活動は、自分のキャパシティーを明確にすることが大切だと思います。

 

 

でもまあ、ゼロより1、ですものね。

 

 

「じゃあ、アンニイさんは黒い子で」

 

 

と友人が言ってくれたので、お言葉に甘えて? そうさせてもらいました。

 

 

「黒い子がいちばん人になついていそうだし、アンニイさん黒猫が好きでしょ?」

 

 

が理由だそうです。いろいろと考えてくれたのですね。恐れ入ります。

 

 

はじめに(友人の)捕獲箱に入ったのは、キジトラのお子でした。

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捕獲箱を空けるために、キジトラちゃんをネットに入れて、キャリーバッグに移すのは、友人と私のふたりがかりでいきました。結構むずかしいので、慎重に取り組んだのです。

 

 

そうこうしているうちに、私が持ってきた捕獲箱も閉まりましたよ!

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入ってくれたのは、なんと黒猫デリー!

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私の捕獲箱に入ってくれたので、移し替える手間が省かれました。このまま連れて帰れます!

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キャリーにはキジトラちゃん、捕獲箱にはデリー

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撤収の時間が迫ってきたので、友人が院長先生に捕獲箱の使い方をレクチャーし、三毛猫ちゃんは、院長先生がトライすることになりました。先生は真剣ですので皆さまご安心ください。

 

 

乗りかかった舟なので、なにかあれば私もすぐに駆けつけます。

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先生は、デリーたちのこと、本当に心配していたのがわかりました。

 

 

みんなそれぞれが、やれることをやっているのですね。

 

 

残る三毛猫ちゃんも、早く保護できたらと願っています。願うだけでなく、行動もします。

 

 

お弁当とお茶をいただいてしまいました。ごちそうさまでした。

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友人と、キジトラさん、大量の荷物を友人宅に送り届けて、私はデリーを連れて帰りました。

 

 

チチさん、ご理解いただき、深謝いたします。

 

 

保護猫てるちゃんのことは、のんびりと構えていますが、デリーは、早めに馴らしてテンポよく良縁を見つけたいです。皆さま、どうかデリーをお見知りおきくださいね。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

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保護猫てるちゃんとのこれまで

次、うちに来る保護猫には「てる」という仮名をつけようと決めていました。

 

 

「てるくん」になるのか、「てるちゃん」になるのか……男の子にも、女の子にも、似合う明るい名ですよね。漢字を当てはめるなら「輝」。てる、との出会いに胸が躍っていた私です。

 

 

そもそも、私には保護したいお子がいました。

 

 

それが、この子。出会ったのは2024年5月頃です。場所は、私のお客さまMさん宅

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Mさん宅の敷地で、こうして元気よくごはんをおねだりする姿にロックオンされたのです。

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はい。うちに今いる、てるちゃん、との出会いです♡

 

 

正直な話、てるはあまり不幸そうには見えませんでした。

 

 

やさしいMさんにごはんをちょくちょくもらっていたし、気にかけてもらえていました。てるなりの、生活圏や生活リズムがあり、長年外で暮らしてきた「貫禄」も感じました。

 

 

てるのごはんを求める大きな鳴き声は、生きる力が漲っていて、私は尊敬すらおぼえていたのです。

 

 

てるは外で7年間生きました。

 

 

その間に12匹の子猫を産み、2回目の出産を終えたあと、Mさんが不妊手術(TNR)を受けさせたのです。てるの産んだ子猫は、Mさんのおかげでみんな幸せになりました。

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↑↑↑ わかりづらい画像かもしれませんが、てるの赤ちゃんたちです。

 

 

前も書いたのですが、私も偶然、てるの姉妹が産んだ子猫4匹の譲渡をしたことがあります。

 

 

不思議なことですが、縁って、繋がっているのですね。

 

 

外で長年、自由気ままに生きているこの子を、保護するのはどうなんだろう?

 

 

私が保護を打診したら、外でずっと面倒を見てきたMさんは、どう思うのだろう?

 

 

うれしいかな? それとも、さびしいかな?

 

 

私もソワソワと心が行ったり来たり。若い頃の自分が見たら、情けなく思ったにちがいありません。

 

 

言い訳ですが、重い病と闘っていたさぶのこと、なかなか譲渡できなかった保護猫きなもんのこともストッパーになり、結局私は、「様子見」に、留まっていました。そして、Mさん宅の、かわいい猫さんたちのお世話に伺うたび、ごはんごはんと鳴いて訴えるてるの声を、無視していたのです。

 

 

外猫にごはんをあげることを、快く思わない方が、Mさんの近所に住んでいるため、てるのごはんは、トラブルに発展しないよう、タイミングをみて、Mさんがあげていました。仕事で伺っている私は、地域や住民の事情に疎いので、余計な手出しをしない約束だったのです。

 

 

だから、てるは私の前でいくら鳴いても、ごはんがもらえませんでした。

 

 

Mさんが長くご入院された際は、毎日通って愛猫さんたちの面倒を見ていたのですが、そのとき、「ごはんごはん」と寄ってくる外猫てるの圧力は、すさまじかったです。

 

 

ごはんをあげられなくてごめん。なにもしてあげられなくて、ごめんなさい。

 

 

この胸の痛みは、いずれ自分の後悔に繋がる、後悔の少ない人生を送りたい私は、この痛みを放置できないーー。ある日、移動中の車内で、私はふと、覚醒したのです。

 

 

あ、Mさんに相談しよう。思いを伝えてみよう。

 

 

遅くなったけれど、悶々としていた自分に決別がしたくて、とうとう私は、Mさんに保護を打診。もともと、ご自身も猫のTNRや譲渡活動などをされていたMさんは、この子のためになるなら、と快諾してくださり、てるは我が家に来ることになったのです。

 

 

しかも、保護はMさんが担当してくれました。

 

 

てるはMさんになついているからです。

 

 

自分の捕獲箱とキャリーバッグをMさん宅に運び、Mさんと念入りに打ち合わせをしました。

 

 

「捕まりましたよ」

 

 

後日、Mさんから連絡をもらった私は、その場でガッツポーズ!

 

 

「よし!!」

 

 

ずっと気にかけていたあの女の子を、てると名づけられる喜びが、自分から溢れて爆発しそうなほど、私はうれしかったです。——やった! やった! うちにおいで!

 

 

迎えに入った直後のてる

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Mさんがてるのために、ごはんやご厚意やノミダニの駆除薬もつけてくださっていました。

 

 

ご厚意は、翌日の医療費として全額つかわせていただきました。ありがとうございました。

 

 

がんばったね。よろしくね♪

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翌日の病院にて

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大巻先生に爪を切ってもらうてる

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皮膚病の痕跡。大巻先生曰く、おそらく、ノミによるアレルギーとのことでした。

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でも、ノミのアレルギーも、もう大丈夫。薬をつけているし、てるは、外にはもう出ないから。

 

 

お耳の汚れの一部

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ウイルス検査のための採血

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お口の中も見せてね!

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はい、すぐに終わるからね。

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歯は、結構年季が入っていました。

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そりゃそうだよね。出産もしているし、外で7年も生きていたんですもの。

 

 

そうこうしている間に、ウイルス検査の結果が出ました。

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予想通り、FIV(猫エイズ)は+で、FeLV(猫白血病)は-です。

 

 

実は外猫時代、Mさんは、FIVキャリアのオス猫に噛まれて、首から血を流しているてるを、見たことがあるのです。そんな訳で、もしかすると、てるはFIVキャリアかもと教えてくれました。

 

 

私はそれを承知の上で、連れて帰ることにしたので、すべて想定内だったのです。

 

 

逆に白血病はないと踏んでいました。

 

 

白血病なら、そもそも外で7年も生きられるとは思えなかったのです。

 

 

予想通りの検査結果だったので、ある意味安心しました。

 

 

噛まれて痛い思いをしたてるのFIV感染は、不幸なできごとでしたが、てるの丸ごとをたいせつにしようと、改めて自分に誓いました。過去は、問題じゃないですよね。

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保護部屋でのてる

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ハンストがひどかったなあ……

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外では、あんなにおねだりしていたのに、ぜんぜん食べてくれないんだもの……

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環境が変わったから食欲が落ちるのは当然とはいっても、本当に不安でしたよ。

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なんだったら食べてくれるんだろうと、あれこれ買いまくった私です。

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口元にちゅーるを持っていくと舐める率が高かったので、総合栄養食のちゅーるをオトナ買いしました。総合栄養食のちゅーるには助けられたなあ。ありがたい商品です。

 

 

あたたかいでしょ? 温活もしてね!

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てるは、強い生命力と自分の意思をもったすばらしい女性です。

 

 

我が家に来て、約1か月ですが、とっても慎重に動いています。

 

 

甘えまくっていたMさんがいなくて、心細いでしょう。

 

 

ごはんをくれたら、だれでもOKというタイプでもなさそうです。

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「外でイキイキとしていた」てるを知っているので、たまに、これでよかったのかな? とわからなくなることがあります。でも私は、「これでよかった」にしたいのです。

 

 

皆さまも、そう思ってくれますよね?

 

 

最後に、私は外猫てるをかわいがってくれたMさんに感謝しています。

 

 

みんな自分の環境の中で、一生けんめいに動いていると思うのです。てるの12匹の子猫の里親探し、てるの不妊手術、毎日のごはんのお世話、てるが生きているのは、Mさんの情の賜物です。

 

 

てるは、オシッコの量が多いので、近々血液検査を受けさせる予定です。

 

 

腎臓の数値が気になるところですが、てるの丸ごとを受け止め、愛することをここに誓います。

 

 

LOVE

 

 

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2024年を彩ったスターたち

皆さまこんにちは。新年に持ち越そうとしていたのですが、やっぱり2024年のうちに「今年の卒業生たち」をまとめておきたかったので、隙間時間にブログの更新をしてみました。

 

 

2024年は、3名の卒業生だけだったから、サッと紹介できそうです。

 

 

振り返ってみると、もっと保護譲渡活動をやれたかもしれない、と思うことはあります。

 

 

ですが、過密な労働スケジュールや、さぶの闘病の傍らで、私はそれなりにがんばりました。

 

 

いずれにせよ、これが今の私の実力です。

 

 

けれど、3名とも、最良のご縁に恵まれ、キラキラと我が家を巣立っていきました。

 

 

本当に自慢のお子たちです。

 

 

2024年3月30日卒業の「ぱっくん」

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子猫だったぱっくんは、山口県の保健所から、お友だちのaiさん経由で、東京へやってきました。すぐにご縁を探そうと考えていた矢先、私の元で真菌を確認。以後、ふつうのマンションで、壮絶な隔離と消毒生活を送ることとなったのは、皆さまの記憶にも新しいことでしょう。

 

 

防護服のようなレインコートの上下で完全防備してから、ぱっくんの部屋に入る。お世話が終わったら、ぱっくんが触れたもの、使ったものを、すべて消毒。オモチャ、食器、トイレ、床、ケージ、毛布……もちろん、人間のシャワーの回数も激増。想像していただければ、皆さまにもおわかりになると思いますが、これが言葉では言い尽くせないほど大変だったのです。

 

 

けれど、隔離と消毒徹底したおかげで、ぱっくんの真菌は、免疫力の低いさぶを含め、ほかのお子たちには広がりませんでした。通院や投薬など、ぱっくんにも治療の効果がだんだんと出て、超絶ハンサムな状態で未来へと送り出すことができたのです。達成感すごかったなあ♡

 

 

まあ、だいぶ時間が経ってしまったので、譲渡時には、ほぼ「子猫感」はなかったのですが、里親さんは、うちでメキメキと成長したぱっくんを、慈しんでくださっています。

 

 

ぱっくん、苦楽を共にありがとう。遊びたい盛り、甘えたい盛りだったのに、隔離ばかりでごめんね。胸が痛くて仕方がなかったです。でも、キレイに治ってよかった。

 

 

2024年9月1日卒業の「ひな」

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703号室の里親さんが都内で保護した成猫さん。私は保護当時の3月からひなの存在を知っていたのですが、保護猫ぱっくんや保護猫きなもんがいたし、さぶの体調が悪かったのもあって、引き継ぐことができませんでした。まあ、実際、私が保護譲渡を担当することになってからは、皆さまの応援のおかげで、2週間で里親さんが見つかったのですが、我が家にひなを招き入れるまでにさまざまな葛藤がありました。その分、キュートな黒姫には、思い入れもひとしおです。

 

 

ひなについては、かなり早い段階から写真撮影にも力を入れて、お尻に火をつけて走りました。

 

 

さぶの膿胸の闘病との並走でしたが、ひさびさに譲渡のスピード力を発揮できたお子です。

 

 

ひなは、トライアルを経て、先住チャコくんと幸せに暮らしています。

 

 

2024年12月15日卒業の「ふみ」改め「つむぎ」

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卒業ホヤホヤのつむたんは、さぶの火葬の前日に私がマンションの下で保護した女の子です。さぶを彷彿とさせる、つむたんの外見や所作にノックアウトされ、私はたちまち夢中になりました。

 

 

さぶ関係なしに見ても、つむたん単体の魅力はすごいです。

 

 

毎晩、ふたりで寝るのが私の楽しみでした。つむたんがいたから、折れずにいられたのです。

 

 

つむたんとの日々は、さぶが私にくれたごほうびだと信じています。

 

 

つむたんは、15年前に我が家を巣立った「かえで宅」に素敵なお引越しをして、最高の猫生をスタートさせています。つむたんがくれた喜びもさびしさも、私の宝物です。

 

 

3名のスターたちは、それぞれのステージに羽ばたきました。

 

 

常に私を支えてくれたさぶに深謝しています。

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すずらんにも。私の小さな活動を許してくれてありがとう。

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ちゃみもありがとう。ちゃみは、うちの子として輝いていこうね。

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そして、2025年こそは! 保護猫きなもんを「卒業生」として、善き方の元へ送りたいです。

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きなもん、あきらめずにチャレンジしよう♪

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いろんなお顔を見せてね。(おじと)私がきなもんの魅力を伝え、広めていくからね。

 

 

皆さま、2025年は「きなもんの年」にしたいです。

 

 

古株だと笑わずに、どうぞ応援をよろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

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未来へと滑り出す潤滑油

皆さまこんばんは。保護猫ふみが我が家を巣立って、1週間が経ちました。

 

 

新しい環境にもだいぶ慣れてきたようで、私も安心して見守っています。

 

 

ふみの新しい名は、「つむぎ」といいます。

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由来は里親さんのインスタグラムに書いてあるので、次回皆さまにご紹介しますね。

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私は「つむたん」と呼んでいますので、今回は「つむたん」でいきますね!

 

 

譲渡の日は、皆さまとのお約束どおり、また、自分との約束どおりに、笑顔で「さようなら」ができました。少しずつ、じわじわと自分の決意を固めていった結果だと思います。

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けれども、最後に、つむたんに別れのあいさつをしようと、つむたんのいるケージの中に指を差し出したら、ガタガタ震えながら、私の指を吸う姿を見て、胸がぎゅうと締めつけられたのです。

 

 

いろんな気持ちが交錯して、結局、精神的には、逃げるように帰りました。

 

 

つむたんから逃げたのではなく、自分の未練から逃げたのです。

 

 

——がんばれ、がんばれ、好きだよ、好きだよ。

 

 

里親さんのお宅は、猫にとって、楽園です。お人柄も素敵で、私はひとつの不安も感じません。

 

 

つむたんの未来はここにある、そう強く確信してのお渡しなので、微塵の後悔もないです。

 

 

目の前のつむたんがかわいすぎるせいで、後ろ髪を引かれたのですよ。

 

 

「新居の紹介」は次回のお楽しみに♡

 

 

ちなみに、つむたんはもう震えていないし、家族と共に楽しく過ごしています。

 

 

1ページ、1ページ、1ページ……つむたんと里親さんのカラフルな物語がはじまりました。

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つむたん、本当におめでとう。

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幸せになれることまちがいなしだからね♡

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私が保証するよ。

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つむたんらしく生きていってね。

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と、つむたんの良縁に大喜びの私ですが、ここ数日は、仕事が忙しかったのもあって、自分の感情を表に出す機会がなかったので、今、書きながら、回想に耽っています。

 

 

「ふみ」という女の子がうちを巣立って、私の元には、さぶがいない現実が戻ってきました。

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改めて振り返っても、つむたんは私にとって、「緩衝材」のような存在だったと思います。

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つむたんがいたことで、私の「さぶロス」の衝撃やダメージが緩和されたのです。

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つむたんがいてくれて、助かりました。

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つむたんが、私を助けてくれました。

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そして、つむたんは、私が未来へ滑り出すための「潤滑油」でもありました。

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どんなに気を強く持とうとしても、さぶがいないのは耐え難いことです。

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耐え難い現実を受け入れつつあるのは、つむたんのおかげです。

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どうもありがとうね。

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この2か月で、私はふたつの別れを経験しました。

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ふたつとも、「離れ離れになった」という意味では、共通していますが、根本は全く別物ですよね。

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さぶとの別れは望まなかった。だけど、つむたんとの別れは、私自身が望んだ結果です。

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「納得できる別れ」をさせてもらえた里親さんに深く感謝します。

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お留守番ゼロの環境で、つむたんはずっと家族を独占できるのですよ。

 

 

つむたんには、人間のやさしいお姉さんもできたし、里親さんは、いつか2匹目を迎えたいと話しています。私はこの良縁をもって、つむたんに恩返しができたと自負しています。

 

 

私は、私の考える「愛の形」を貫いて、里親さんにつむたんの命のバトンを託しました。

 

 

私も、つむたんにとって、明るい未来へと滑り出す潤滑油になれたでしょうか?

 

 

これからはしばらく、つむたんがだいぶ和らげてくれた、さぶロスの痛みにしっかりと向き合って、一歩ずつ歩いていきたいです。つむたんに出会えた私は、とてもラッキーでした。

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ね、さぶ?

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さぶの最期の日の一枚を添えて♡

 

 

Smile!

 

 

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