奇跡の2日間

かつくんのこと、皆さんにご心配をおかけしていますが、実はあまり変わりません。肝機能の数値 の一つが悪く、又コロナウイルスやFIPの検査でも1600倍という数値が出て(感染していない猫は100以下)いますが、何が原因で食欲が無くなったの か?まだ特定できていない状況です。ただ、あちこち悪い、というだけで病名もハッキリせず、治療法も対処法もありません。熱も下がり、口内炎は治っている ので食べれるはずですが、食欲が出ず、病院で栄養剤を点滴しなければならない状況です。

実は、3日位前にいつもよりうんと食べた日がありました。食べれるのが2日間続きました。その前は、殆ど何も口にしない状態で、カリウムが不足し、それを 補うために錠剤を飲ませていたのですが、少しずつ食べるようになりました。見向きもしなかったカリカリを20g程度、鳥のササミ1本弱、それから生肉1 枚。元気な頃はもっともっと食べましたが、ここ最近でこの食欲は奇跡に近いものを感じ、私も有頂天でした。いい結果をUP出来る、治ったことを報告でき る、何よりかつくんにとって辛い通院から解放される、そう思っていました。

結果から言います、今日から又食欲が無くなり、食べていません。
でも、良く食べてくれた2日間は、本当に嬉しかった。良く食べたからか?小さいけれどコロコロのうんちもしてくれました。2週間ぶりのうんちは、私に大き な安心と希望を与え、力を授けてくれました。もしかしたら治ったかも。。。チチと二人、舞い上がっていましたが、又何も食べれなくなり、元気も少し無くな りました。

うんちも一度もしない、何も食べなかった日々は良く泣きました。エイズ以外、かつくんを苦しめている病名が分からないので積極的な治療も出来ず、歯がゆく て苦しくて泣きました。泣いて泣いて泣いて、こんなにこの猫の事を愛していると自覚しました。この猫の代わりは居ない。私には居ない。こんなに小さくなっ た猫は、自分にとってどんなに素晴らしい存在であったかを知りました。分けてあげれるものなら、血も肉も、全部あげる。だからかつくん、お願いよ。生きて 生きて生きてよ。食べてよ。

抱っこして床に降ろし、ブラシをかけました。
かつくんの前で泣くと、心配をかけてしまうからと我慢してお風呂場などで泣くようにしていましたが、どうにも止まらずブラッシングをしながら泣きました。

「かつくん、小さくなったね。まんまるだったころのかつをお母さん忘れてしまいそうだよ。かつくん、気持ちいいね。いいね。いいね。。かつくん、お母さん の為に食べてよ。お母さんはかつくんを諦められないよ。かつくんが大好き。かつくんが大好き。だからお願い、ご飯を食べてよ。お母さんの為に生きてよ。か つくんを失ったら、お母さんは狂ってしまうよ。ねえ、かつくん!かつくん!!かつくん!」

話しかける内容は「生きろ。食べろ。」もうそれだけ。ブラッシングは優しく優しく気を遣いながらかけました。かつくんに生える毛を見つめていたら、又涙が 止まらなくなり、心配そうに見ていた犬達にもお構いなしで、大声を上げて泣きました。涙で目が曇り、かつくんの体も濡れましたが、かつは私の傍から離れま せんでした。スリスリ。スリスリ。甘えん坊のお得意技を披露して、私に体を押し付けてきました。近くに居るのに遠くて、今にも壊れてしまいそうなかつを見 ていたら、ますます涙が溢れてくる。自分が情けないとつくづく思いました。

ゴロゴロ。。。

ん?

ゴロゴロゴロゴロ・・・。

小さく喉を鳴らして私を見つめるかつに気づきました。

私の足元で涙で所々濡れてしまった毛を舐めようともせず、遠くへ行こうともせず、喉を鳴らして私を見つめてきました。涙で呼吸が苦しくなるほど切なくて、 心臓がバクバクと不気味に動くのを自分で感じました。子猫の時以来、かつくんはゴロゴロしなくなりました。他の保護猫が来ると、そのゴロゴロが懐かしく て、その度かつが赤ちゃんの頃ゴロゴロ喉を鳴らしてくれたことを思い出しました。「かつくんゴロゴロしてくれなくなって、お母さんは淋しいな。」と良く話 しかけたものでした。

目の前に居るかつくんが、数週間前まで元気いっぱいいたずらし放題だったかつくんが、呼べば必ずお返事するかつくんが、お風呂までついてきて覗くな!と冗談を言って笑っていた私に、ゴロゴロ。ゴロゴロ・・・。ゴロゴロ。。。ゴロゴロ・・・。

もう頭がおかしくなりそうな位愛しくて、可愛くて、しばらく放心状態でした。

ゴロゴロ言ってくれなかったんじゃない。忙しい日々に追われ、ゴロゴロいう機会すら与えなかったのかもしれない。

その日の夕方から2日間、まるで奇跡が起きたように少しずつ食べ始め、見向きもし無くなったカリカリまで食べてくれました。必死に生きようとしているし、 必死に私に応えようとしている。必死に自分の存在を私に知らせて、生きるために努力している事を伝えてくれました。お陰で体重は100g増え、前より少し 動きが俊敏になりました。

今朝から、又食べなくなってしまいましたが、奇跡の2日間は、夢のような気持ちでした。
明日の朝、食べてくれるかは分かりません。
今の調子だと、食べない可能性が高いでしょう。

でも、かつくんの為に、もう少し強くなろう、かつくんの全部を受け止めて包み込もう、そういうお母さんになろう、ベベやナナやリルに心配をかけないよう に、強くなろう、と少しだけ思うことが出来ました。かつくんが本調子じゃないと、私も調子が出なくて、多方面の方々にご迷惑をおかけしていますが、もう少 しの間、温かく見守っていただけたら幸いです。

励ましの、コメント・メール・お電話・それからプレゼントまで頂いて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。かつくんが復活したら、皆様に自慢ばかりしますので、覚悟してくださいねー。

また沢山の奇跡が起きますように。

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リルと出かけた木曜日

かつくんの事でご心配をおかけしています。食べたり食べなかったりを繰り返しているのですが、 度重なる通院も負担だと思うので、通院は最低限に留めて、漢方を与えて免疫力を高め、病気と闘う体質を作っていけたらなと思います。漢方に関しては皆様か らの情報を参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

話は少し変わりますが、先週の木曜、リルの前の飼い主と会いました。以前から703号室を見てくれている方はご存知だと思いますが、リルはホームレスに よって飼われていた土手の犬。私の愛するナナとは血縁関係にあり、ナナの姉妹のタカコが生んだ女の子です。その事を書いた記事がありますので、ご覧になっ ていない方はこちらをご覧下さい。分かりやすく書いてあります。

リルを土手から保護したかったのですが、飼い主が手放そうとしなかった為、保護するまでに3年以上かかりました。この前、子猫のミニかつが小学生からひど い虐待にあったことを記事にしましたが、土手の犬だって例外ではありません。放火によって、何頭の尊いいのちが生きながら燃やされたか知れません。その遺 体は、正視に堪えないものがあります。そうやって何頭失ってきたか、自分がいかに無力であったか・・・。リルだっていつそうなったか。。。土手というの は、のほほんと家族でお散歩を楽しむ日常の風景がある一方、死や絶望の一面を持った場所でもあります。

リルの飼い主だった男から「リルに会わしてくれ」と電話を貰って、私は会わせるべきか考えました。でも、重病で長くないであろう事実を考え、会うことにしました。
「会わせるのはいいよ。でも、今飼い猫の具合が悪いから、時間はそんなに取れないの」そう言って、近くの広場で待ち合わせしました。私はナナも連れて行きました。ナナとリルは本当に仲良しだから、ナナにも一緒に居てもらいたい、そう思って。

3ヶ月ぶりに、ぎこちない会話が始まります。
「元気だった?」「おう」「今日は綺麗な格好してるじゃない」「うん。これ、施設で貰ったの」「へえ、そのジーンズ似合うじゃない。なかなかいいよ。それ じゃあ、日陰の公園まで少し歩こうか」途中の自動販売機でタバコとジュースを買ってあげると、ちょっと嬉しそうに「ありがと」と言って私の後を着いて来 ました。

リルのリードは持たせませんでした。日陰に腰掛けると、最初はきょとんとしたリルも、飼い主だった男にチューしました。何回も、何回も。リルなりの優しさでしょう。何回も何回も。。。男は静かに泣いて、私は何だかその場に居るのが悪いような気持ちになりました。

「貰ったかばんに色々入れてるよ。ちゃんと使ってるよ。あと、リルとゴロ(その男性が最初飼っていたダックス。703で保護して里子に出し、今は齋藤コ ロン君として幸せに暮らしています)の写真、病院に届いた。送ってくれてありがと。俺、今施設から通院している」そう言って病名が書かれた紙を見せてきま した。

《アルコール性肝硬変・前立腺がん》腹水も溜まって来ているそうで、見るからに良くない状態でした。それから、施設では月1万もらえると聞いたが、まだ 貰っていないため、通院費で出る1日数百円の交通費を使うしかない。交通費を浮かすため、歩いて3時間かけて病院へ行き、又3時間かけて施設に帰ると言っ ていました。又施設では大部屋の為、他の人間と合わず、規則も細かいので、息が詰まると言っていました。実際、何人ものホームレスがこの施設で挫折して、 土手へ舞い戻っている状況です。施設に半年程居て、それから病人は生活保護を申請出来るそうで、アパートなどを借りられるのは、ある一定の期間、施設内で 我慢できたホームレスだけです。

それを聞いて、私は2千円渡しました。
「猫が病気なの。私も苦しいからこれだけね」「いらねーよ」「いいから。取っといて」それから自分の気持ちを率直に言いました。こんな話をするのは、初めてのことかも。

「あなたは死ぬんだわ。どうしてか分かる?自分を大切にして来なかったから。50歳手前で死ぬの。でも、もしかすると、死なずに済むかもしれない。残った 余生、どう生きたい?あなた達は、施設が自分に合わないと言っては土手へ戻る。それを繰り返す。でも、生活保護を受けるということは、私たちの税金であな た達を養うこと。普通の人は一生懸命働いて税金を納めている。あなた達はそのお金を遣って生活するの。それって、実はとってもありがたいことだって、分 かってくれる?私から言わせてもらえれば、施設で半年我慢すれば、後は国から手厚い保護を受け、生きられるのはとても羨ましいことなの。それってとてもあ りがたいことなの。だから、少し位の事を我慢して、生活保護を受けてアパートを借りて自立できるようになるまで、頑張ってもらいたい。逆に言えばそこまで 我慢してはじめて、得られるものだと思うから。頑張れそう?男としてそれが出来そう?自分のこと大切に出来そう?」

「うん」そう言うと、私たちの間には、深い沈黙が流れ、その間無邪気なリルは、何回も何回もその男にチューしたり甘えたりしていました。ナナと私はそれを 見て、少し笑って、それから「猫が気になるからもう帰るわ。リルのことは心配しないでね。又会わせるから」と言うと、「分かった」と言って歩き出しまし た。

別れ際、名前を呼ばれ、振り返ると「ありがと。リルのことありがと」と言われました。私は頷いて、リルとナナを連れてかつくんとべべが待つ家へ帰りました。

自分のせいで土手での生活を強いられてる。環境のせいで土手での生活を強いられている。誰かのせいで土手での生活を強いられている。どんな理由でそこに居 るのか、そんな事はどうでもいいです。ただ、一旦堕ちると這い上がるのは難しい。近くで見ていてそう思います。私の周りに自立できたホームレスは一人も居 ません。そして心の隙間を埋めるために、犬や猫を飼う。適正に飼育できる能力は残念ながら無いけれど。そういう状況を6年近く見て、関わってると、絶望感 に襲われることもあります。だって人同士の付き合いって、どんな場合もとても難しいですから。

今思うことは、是非その人には自立してもらい、自分を大切にしてもらって、余生を生きて欲しい、いろいろあったけれどそれだけです。そして、リルの幸せは 私が保証してあげる。実際私にはこれ位のことしか出来ないし^^; それにリルは自分の過去を後悔しているように見えないし、むしろ会えてとても嬉しそう だったから。

「お父さんに会えて、嬉しかった?」


「うん。とっても嬉しかった。」


「それは良かった。又会えるといいね。」


「うん。あたし、お父さんに、また会えるといいな。。。」

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仲良くできる犬

毎日毎日、あっと言う間に終わりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?(笑)。最近、かつ くんの通院が続いたり、土手犬のフィラリアの薬をまとめ買いしたり、旅行も行ってしまったので、家計は火の車状態です^^; 火の車というより、もろ赤 字!火の車さえ燃えてしまいそうな位真っ赤かです(爆)。

そこで、いつもならダメ主婦は「ご飯も作らず、すぐお風呂に入って紅茶を飲んで寝たい」所ですが、そうは行きません。外食は高い(涙)。。。なので、自炊です(涙)。

前はワンコインレシピを頑張っていました。500円で材料を買うセコセコレシピです(笑)。でも、500円だと大した材料を買うことが出来ないので、 大変貧しい食卓になる。そこで考え付いたのが「毎日食べれるものをまとめて作ろう!」レシピです(爆)。どういうものかといいますと、ただ、毎日同じも のを食べ続けるメニュー(爆)。つまりカレーとか、シチューとか、パスタソースを大量に作ってそれを毎日食べる!つまりそういうことです(笑)。

3日分位作るので、毎日作っているわけではないのですが、成人男性の2倍食べるチチを抱えているため、作る日は大仕事。野菜が安い遠くのスーパーまで 行って、色々物色を重ね、メニューを考え、大量に買い込みます。予算は2000円位。普通は1週間食べれる量を、チチは3日で食べちゃうので、2000円 で安いかは分かりませんが・・・。

買い込んだ食材を家で、作るのが又大仕事。給食のおばさん状態です(涙)。業務用の鍋を取り出し、大量の野菜を切ったり煮込んだりする為、作り終えた頃に はヘトヘトになります^^; でも、ありがたいのが、チチの存在。確かにいっぱい食べるのですが、好物なら毎日同じものが続いてもいいという性格が、助 かっています(笑)。もっとうるさい男性なら、もう離婚していたでしょう(爆)。はあ、、今日は何つくろ。。

かつくんの通院が続いて「かつくんの一回の通院費で、豪華ディナーが一回食べれるのね。」と言ったら「一回の豪華ディナーを食べる金で、かつくんの通 院費が払えるなら、幸せなことじゃないか。豪華ディナーより家で美味しく食べるほうが好き。」とチチ。夫婦だからしょっちゅうむかつく存在になってしま うチチですが、こういう所があると憎めないです。豪華ディナーなんてどうでもいいよね!かつくんが良くなれば!

かつくんの事をご心配頂いていますが、今日病院の先生から検査結果の電話が来ることになっていますから、その結果を待って、ご報告したいと思っています。

で、今日は里親募集中の可愛いルーの写真を!!


先日、ひじきとルーで、703号室に遊びに来てくれました^^ ひじきは、今日の夜、トライアルの為、世田谷までユキちゃんと届けに行く予定です。ダックスは足が短いから、チョコチョコ歩く姿を見ただけで癒されます♪

リルとルー。お尻を嗅ぎあってご挨拶♪上手に出来たね^^


食いしん坊対決!(勝者はもち、ルーを押しのけベベ子ちゃん!)


ゲージに入れても嬉しそうなルーとひじき(笑)。


笑って笑って


又笑って笑って(奥のハハ妹の目こわっ!)


他の犬達とも仲良くできることが証明されたルーとひじき。とってもいい子に出来ました。


そしてルーとひじきが暮らすハハ妹の家には、凶暴猫福ちゃんが居るのですが、猫とも徐々に仲良くなってきたそうで、今は福の猫パンチにやられながら楽しく遊んでいるとか(笑)。福ちゃん、可哀相だから手加減してあげてね!

「手加減はできにゃい。。。」

ルーとひじきは誰とでも仲良くなれます^^ 昨日、実はババ(母)の店を手伝っていたのですが、卒業生愛者を保護した頃からずっと、703号室を見てくだ さっていたnabeさんが娘さんを連れてご飯を食べに来てくれました!ハハ妹がルー&ひじきを連れてきたのですが、初対面のnabeさん親子に甘える甘え る♪ちゃっかりまめも甘えていました。nabeさんありがとうございました。私を実物で見てガッカリしてないといいんだけど(爆)。誰とでも仲良く出来 る犬って、飼いやすくていいですよね。個人的には誰とでも仲良く出来ないナナみたいな犬も大好きなんですが(笑)。

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学校へ行きました2

長くなってしまったので、2分割しました。レイアウトの関係で、最初の記事は一つ↓になりますので、来ていただいた方は「学校へ行きました1」からご覧下さい。

学校では、正直、もっと軽く考えられ、相手にされず、猫くらいで・・・。って笑われることも覚悟していました。その為のボーイスレコーダーですから。 でも、同じ女性だからか?校長・副校長は極めてまともに対応してくれました。ミニかつの身を案じたこと、女子達を誉めて誉めて誉めてあげたい、心のケアも していきたい、と真っ直ぐ私の目を見て言いましたし、男子については、実はここまでの事をしている事を知らなかったそうで、学生の間では有名だったそうで すが、それが大人にダイレクトに伝わらなかった節があることを認めました。

同級生を窓から投げようとした事件は、大分前に起こったそうですが、知ったのは担任だけで、しかも本当に2日位前に知ったそうです。子供の誰もが報復を恐れ、先生達には黙っていました。

最後に、それぞれの意見を述べました。
Kさん、いつも冷静なユキちゃん、血が熱くてカッコイイみなちゃん、そしてこういう場では無意味に短気を起こす私(汗)。

「私は、先生の前で申し上げるべきか分からないけど、犯人が憎いと感じます。同じ目に遭わせてやりたいし、許せない。大人とか、子供とか、そんな事は関係 ない。ただ、許せないと思っています。不遇な人間は居るでしょう。私もかつて、不遇な少女時代がありました。ストレスに晒されて、嫌な思いを味わったけ ど、猫を殺そうとは思わなかった。不遇だから許されることは一つもない。だから、ケアも必要でしょうが、犯人を是非真剣に叱っていただきたい。そして必要 なら法の裁きを受けさせるつもりです。」と言った内容を述べました(本当はもっともっとこの3倍位色々言ったんですが、きりがないのでここまで紹介しま す)

それに対し、異論を唱える人は居ませんでした。

そして、教えてくださったことに感謝します、と深々と頭を下げられ、校門まで丁寧に見送ってもらって、担任は別ですが、この方達だけの責任と思うのは、ちょっと間違っているかもしれないと感じました。

この問題は、実際はとても難しく、理想を言えば、犯人を地の果てに追放して、野垂れ死にさせたいとすら思いますが(爆)果たしてそれが可能でしょうか?そ して、メチャクチャ殴って同じ目に遭わせたいとも思いますが、暴力の連鎖を誇示して何を得ることが出来るのか、その先の答えが見えません。

ミニかつの兄弟や親猫は、今ユキちゃんやみなちゃんが必死に探しています。居たら勿論「保護」です。ミニかつにかかる医療費は惜しくない、助かってくれた だけで本当にありがたいとユキちゃん。ニコニコ顔で言いました。そして、完治したら里親を探すけど、何処かに障害が残ったら自分が飼うと言っています。ユ キちゃんとお友達になれたことを単純に誇りに思います。

色々なご意見があると思います。あって当たり前。私たちのやり方は、誰かからみれば正しいし、誰かから見れば間違っているのだから。でも、出来ることは惜 しまずやってきたつもりですし、これからも勿論やっていくつもりです。録音した証拠があるので、学校側の今後の対応を静観したいと思っています。

次回は絶対に里親募集中のルーの写真を掲載します^^
本当に可愛いダックスなんですよ!!!
しかもいい子♪去勢手術も無事に終わり、ケアも全て終えました。
ハハ妹のお宅でデレデレ甘えん坊生活を送っています。
一緒に保護されたひじきは、明日、私とユキちゃんで、世田谷の私のお友達の家へお届けします!!トライアルしてもらうつもりなのでまだ正式に決定していませんが、すっごく可愛い子なので、慣れれば問題ないと思っています♪

色々なことが起きるので、記事にしようと思ったことでも後回しになったり、そのまま老化していく脳から消えてしまったり(爆)しますが、こんな703で も、皆さんが訪れてくれることが何よりです♪あと、ご心配いただいてる私の睡眠時間ですが、昨日は5時間取れました^^ まだまだ死にませんのでご安心 をー。

「死なれたら困るよ・・・。」

「お散歩してくれる人がチチしかいなくなるからね。。。」

「あのね、あたしもそー思う。。。」

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学校へ行きました1

かつくんのこと、ミニかつのこと気に掛けていただき本当にありがとうございます。今日も、コメ ント返しを個別に出来るか分かりませんが、頂いたコメントは全て読んでおります。そして、「皆様へ」というコメントが紛れ込んでいると思いますが、それは 私からのコメントですので読んでいただけましたら幸いです。

昨日は朝から、かつくんの病院へ行きました。まだうんちしていません。もう2週間していないことになります。でも、ほんの少しだけ元気になった気がするの で、しばらくは本人の生命力を信じ、通院をやめてみようと思います。勿論、悪化したら搬送する段取りは取ってありますのでご安心を^^

そして夕方からは、地元の保健所が行っている地域猫を考える会に参加し、自分の意見を述べてきました。野良猫の不妊手術の助成金、公園に掲げる看板の文言 の変更など、保護活動する他の方と意見などを交わし、自治体がこの先どう動いていくべきか?今の現状はどんなものなのか?私の視点から申し上げました。他 にも獣医師会から獣医師が参加するなど、志高い方々が集まったのですが、話が定まらず、なかなか先へ進みません。家へ戻ったのは、9時半過ぎで、お腹ペコ ペコの状態でした。それでも、今まで「なし」だった不妊手術助成金が、少額ではありますが、近日中から出ることになり、日進月歩とはいきませんが、少しず つ良い方へ変わっているようにも感じました。会議には、私より若い女性も参加していて、ご経験はまだ浅いようですが、ご自身で頑張ってきた保護活動の限界 やこれからのあり方について、熱心に提言していました。初々しくて、まぶしくて、とても良い印象でした。長年保護活動に関わって来た方々の意見も、説得力 があって、迫力があって、そして筋が通ったもので、役所との温度差は感じますが、力強さを感じ、多方面に不遇な猫の為に尽力している方が存在することを再 認識しました。

ささ、気になる方も居ると思いますので、ミニかつの続きを書きますね!ミニかつは日々頑張って元気を取り戻しつつあります。一言で言って、凄い生命力。も うこれに尽きます。小さな体は痛むでしょう。でも、生きたいと切に願った細胞達は簡単には壊れません。このまま頑張りぬいて欲しいと考えています。

火曜の朝、ボーイスレコーダー2台持って、ユキちゃん、みなちゃん、Kさん、私の4人で学校へ向かいました。無能なカーナビに惑わされた無能な私は、散々 迷って遅刻しましたが(汗)着いて校門で、4人の意見をすり合わせました。ボーイスレコーダーは私の提案で、役所や学校を信用できず、アレルギーがあるの で、「言った言わない」は勘弁だと思い、ユキちゃんに準備してもらいました。一つはユキちゃんのかばんの中、もう一つは私のかばんの中、スイッチを入れ て、校門のベルを鳴らして中へ入りました。

Kさんは、教育者でもあったので、犯人の子供の心の闇が不憫で、子供に同情する部分が少しある様子でした。無理もありません。Kさんは心が幾つあっても足 りないのでは?と思うほど優しい人格者ですから。ユキちゃん、みなちゃん、私は、もう少し子供に対しては嫌悪感が現れます。でも、ただ大騒ぎして帰っても 意味がないので、冷静かつ強い態度で臨むことを決めました。

副校長と話しました。副校長は優しそうな女性です。ありのまま全てを話し、犯人の子の名前とクラスを伝え、女子達の名前も一部伝えました。副校長は、寝耳 に水という顔を浮かべ、ただただ事の重大さに閉口し、しばらくして我に返り、「申し訳ない」と繰り返していました。そして直ちに問題の担任を呼び、説明を 求めました。

担任は30代の男性。まさか自分が相手にしなかった子猫の件で、こんな風に問い詰められるとは分からなかった様子で、心の準備をしていない雰囲気でした。 そして、女生徒が話してくれたことと、違うことを言っていました。多分、担任の方がウソをついています。それはもう、勘で分かりますから。

「女生徒が何を話しているか?さっぱり分からないうちに電話が切れた」
と主張していましたが、Kさんはこう返しました。
「先生、悪いけど、それはウソでしょう。もし100歩ゆずって本当だとしても、何が起きているか分からない、でも女の子が必死でSOSを求めているなら、 女の子の居場所が分かっているんだから、探しに行くでしょう。そして、何で泣いているか?どんなことが起きているか?ご自身の目で確かめるはず。それが教 育者の姿でしょ?あなたはそれをしましたか?」

担任は黙って下を向いて、泣きそうな顔をしていました。そして事態の重要さを認識した校長先生(女性)が奥から出てきて、担任を睨みつけ、子猫にお見舞い の言葉をかけてくれました。正直、とぼけるか?と思っていたのですが、校長も、副校長も真摯でした。でも、真摯に対応してくれるだけでは気が済まないし、 起きたことを延々と責めるよりは、今後絶対に起こして欲しくないと強く求め、それにはどんなことを約束してくれるか?具体的に述べて欲しいと私が言います と、学校で出来る限り対応し、PTAにも協力を求め、地域全体でその男子を監視し、必要なら、精神疾患の専門家を学校へ派遣してもらう案を出してきまし た。そして、大切な子猫のいのちを救った女子達をとにかく誉めて、子猫は生きていることを真っ先に伝えたいと思う、と言っていました。私は怒っていたし、 ユキちゃんみなちゃんも同じだと思うので、強い口調が出てしまい、要求も多く(長いのでちょっと省略)脅したりもしましたが、全部、きちんと聞いてくれた ことが印象的で、学校が悪い!(担任は問題ですが)地域が悪い!というよりは、その男の子の育った家庭に少し問題があるように感じました。

学校には、もし犯人が又同じようなことを繰り返したら、警察、児童相談所、そして、教育委員会、町会、それから何よりもマスコミに全て流す、流して学校の責任を問う、ということを言いました。これは最初で最後の通告だと。

学校側は、了解したと述べ、子猫の容態を知りたいとのことでしたので、ミニかつが入院している病院の名前とこちらの連絡先を伝え、肺が破れたこと、肋骨が 折れたことを伝えました。生きていてくれて本当に良かった、と言った副校長の表情はまんざらウソでもないような感じがしたし、担任については、教育委員会 に報告する旨をつたえました。ビクビクした顔をしていて、小さくなって下を向いてひたすら謝罪を繰り返していました。女子を呼んで、担任が言ったことと、 女子が言ったこと、どっちがウソか?問い詰めるやり方はナンセンスです。どんな子だって、担任が自分自身をかばう為にウソをついていると知ったらトラウマ になります。教育不信に繋がるから、そういうことは避けました。それよりも、尊いいのちを救ってくれてありがとうね、といっぱい誉めて伸ばすほうがどれだ け良いか・・・。それが私たち4人の共通の意見でした。

男の子の家へ直接行った方がよい、という意見も頂きましたが、母親と二人暮らしです。しかも母親は、日本語がうまく話せない外国人。コミュニーケーション が取れない状況でいたずらに動くわけにはいかないので、学校に任せました。学校から必ず母親に伝えるという約束も貰ってあります。警察には、言いに行くつ もりですし、教育委員会にも報告します。でも、繰り返しますが、起きたことを延々と責めるより、地域のパトロールを強化し(約束済み)皆で監視を続け、必 要なら専門機関の手を借りて問題に対処していく方が良いと思います。

すっかり長くなってしまったので、2分割します。この後すぐ続きますので、読み終えて続きが気になる方は少しお待ち下さい・・・。

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