トライ&チャレンジ

母経由でki-koさんにプレゼントをいただきました♪ ハンドクリームうっとり!

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ちゅーるなど実用的で素敵なものばかり。ki-koさんどうもありがとうございました。ぜひ今度うちに遊びに来てください。ちょい臭いですけど^^;

 

 

今日私は精いっぱい生きました。出し切った感があるのです。

 

 

本は書いていません。書くつもりで予定を開けていたのですが、掃除しているうちに自分が今ほんとうにしたいことを思いついたのでシフトチェンジしたんです。

 

 

私は心を込めて家事に力を入れました。ていねいに家を磨いたのです。チチが1日中不在だったのでリルを連れてゆったりお散歩へも……

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リルはお友だちと鼻クンクンごあいさつ

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保護猫あさひはごはんに夢中です。

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「お母さんの日」「保護主の日」と決め、お子たちと向き合うに徹しました。

 

 

 

あさひ、おいしいかい?

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保護猫ローズを撫でました。動画はほんの一部ですが、ながくながーく……

 

 

 

保護猫ジャイアンにちゅーるをあげながらおさわり

 

 

 

左手にカメラ、右手におやつ&タッチはなかなかむずかしい。

 

 

 

私は何時間か電話をかけました。なにもしないで後悔をするよりは、告白して思いっきり振られるほうが傷つきますが気持ちがいいです。私の場合ですけど。

 

 

 

私には幸せにしたい犬がいます。マメです。

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けれどここでは語れない事情があり、私はこの犬を保護するのがむずかしい。

 

 

だから水面下で自分なりにトライしています。ダメかもしれない。

 

 

でもやらないよりはやったほうがいい。私はそうやって生きてきたんです。

 

 

電話に真心をすべて込めました。うそ偽りや大げさはいっさいなく、私は自分の思いを語りました。

 

 

私は八方塞がりです。正直壊れてしまいそうです。

 

 

だけど壊れるわけにはいかないし、仮に壊れるとしてもその前にやり遂げたいことがあるのです。それが無性にストレートに表現できた日でした。

 

 

結果うんぬんじゃなく、自分に「お疲れさま」と肩を叩いてやりたいです。

 

 

 

ローズは片目を見開き、私を見ています。

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ローズの目に映る私は、いったいどんな姿をしているのでしょう。

 

 

それを想像しながら、私は背筋を伸ばしていく所存です。

 

 

届かないとしても、届ける努力はしなければなりません。

 

 

そして届かなかったときに、私は成長をしていなければなりません。

 

 

仮に万が一にも届いたら、それは私の血となり骨となるでしょう。そうやって生かされることが許されるなら、私はまた「スカウト」で還元していきます。

 

 

私に存在意義があるとすれば、ですけれども。

 

 

最近ポテチの里親さん(ご主人)に言われた言葉があります。

 

 

「アンニイさんから焦りを感じる」と。

 

 

仰るとおりなので、否定はできませんでした。

 

 

私は焦っています。困っています。助けて!! と叫んでいます。

 

 

しかし私は、焦ってもまちがった方向へはぜったいに向かいません。

 

 

私の身体には、常に命が乗っているのです。命って重いんですよね。

 

 

深く有意義な一日でした。ともに過ごしてくれた電話相手の方々や、リル、ほほ、あまぱん、さぶ、あさひ、ローズ、ジャイアンに感謝して。

 

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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直近のできごと、ほか

約10年前に703号室を巣立った卒業犬むじろう(多頭飼育崩壊現場からの保護)よりお手紙とお菓子が届きました。むじろうの顔のイラストつき。かっわいい~!!

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夜な夜ないただいています。むじろう家の皆さまありがとうございました。

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703号室保護犬時代のむじろうの写真を! むじはひと言では括れないほど陰惨な過去を乗り越えた犬です。保護前にむじろうとともに暮らしてきた犬猫たちは、ほとんどが行政によって殺処分されてしまいました。理不尽に、冷酷に。あり得ない感じで。

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むじはなんとお留守番ゼロ時間の家庭にいます。仕事やお出かけも常に家族といっしょ。自分を含めて考えてもなかなかないケースですよね。溺愛されているんです。

 

 

むじ家Twitterアカウント→@VectorEiot

 

 

 

さて、息抜きも兼ね、直近のできごとをいくつか。

 

 

昨日は妹がネイルセットを手に703号室に来ました。どすっぴんやな^^;

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妹による無料ネイル。爪がボロボロだったので、たいへんありがたい。

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涼しげな仕上がり。シンプルですが意外と手がこんでいるんですよ。

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ネイル後、母とまーさんも合流し、みんなでまーさん(63歳)の誕生祝いをIMG_1518

 

 

 

私たちが何十年も前から通っているお店です。

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しかしまあ、食べる食べるっ!!

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「ハハ~ ぼくもたべるの好きですよ」

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うん知ってる。あさひおまいはごはんのときすり寄ってくるタイプなんだよね。

 

 

 

「ぼくも食欲おうせいだよ」

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まあ、ジャイアンはデカめだから、いっぱい与えないとね(笑)。

 

 

 

レギュラーメンバーのあまぱんも前はしょっちゅうおねだりしていたな。あの頃がなつかしい。最近は老化と慢性腎不全の影響でシリンジ食が中心だもんね。

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iPhoneをサッと眺めていたらローズのキュートな写真が出てきました。

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前も載せたかもしれないけど、また載せちゃう。

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保護部屋にいるローズは、今晩からリビングへお引越しします。お友だちと遊ばせてやりたいからです。ほほ、あまぱん、さぶ、あさひ、ローズをよろしく!

 

 

 

本日午前中は卒業生トロンの不妊手術だったので、顔を見に行きました。

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キャー!! 超美しく育ってます。春ちゃんの自慢の娘ですね。

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トロンを抱っこしてデレデレの春ちゃん

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春ちゃんは私の旧友で、私たちは10代からの仲です。

 

 

以下の記事は保護譲渡活動をはじめたばかりだった私と友人たちの距離の取り方やさびしさ、心の転機などが書かれています。ぜひお読みください。

 

 

「トロンの譲渡を昔の自分に見せてやりたい/幸せの703号室」

 

 

 

トロン、明日退院できるからね。一泊がんばるんだよ?

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里親になってくれた旧友の春ちゃんは最近生き場のなくなったピットブルのチップ(巨大でパワフルだそう)の存在を知り、あちこちで里親になってくれる人を探し、チップを先輩に譲渡したんですよ。つまりこれは保護譲渡活動です。立派なことだと思いませんか?

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チップよかったね。春ちゃんお疲れさまでした。ちなみに譲渡先の先輩も私の旧友ですが、家族ぐるみの犬好きでほんとうにたいせつにしてくれる家庭です。

 

 

春ちゃん、こういう部分でもご縁が持ててうれしい^^

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春ちゃんの奥さんのりんちゃんとパチッ♪

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春ちゃんとりんちゃん。若く見えるけど若めなのはりんちゃんだけです(笑)。

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春ちゃんりんちゃんと3人でファミレスへ行きランチをごちそうになってしまいました。

 

 

いつも口癖が「トロンがお世話になったお礼です」なんですけど、私はトロンを束の間保護し、春ちゃんに譲渡しただけなので恐縮してしまいます。

 

 

トロンは幸せに暮らしているので、ご安心くださいね。

 

 

今週も皆さま、どうぞよろしくお願いします。ぺこり。

 

 

LOVE!

 

 

 

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エスコート

ナナが中心の記事はあと3回で書き終わります。書き終えるのがもったいない気もするので、間に今の703号室の近況などを挟むかもしれません。

 

 

少しタイムスリップしていただけますか?

 

 

みいさんがわが家を訪れ、帰宅後、「うだうだしながらがんばって♥」をラインしてくれた日の昼間、ナナのきょうだいコロンJファミリーが会いに来てくれたのです。私はパジャマにどスッピン。洗顔はおろか、歯も磨いていませんでした。ダメだね。ほんとうに見苦しい姿で失礼しました。

 

 

コロンJが亡くなった直後に私が伺ったとき、megさんは憔悴しきってはいたもののたいへんな美しさだったのに、比較すると自分が恥ずかしい。

 

 

でも私たちはファミリーなので気にしません。

 

 

私がなにも食べていないだろうと、サバ寿司や

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スイーツ(同じものを妹の分もお預かりしました)

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食べるのがもったいないほどきれいな和菓子

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ちょっと前にはバームクーヘンとナナへの御花代までいただきました。

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megさんのご両親もナナに御花代を包んでくださいました。

 

 

しかも703号室に来る前に私の母の店へランチを食べに行き、多めに支払い「お釣り要らない!!」と夫婦で全力疾走で去ったそうです(苦笑)。老体の母の足では追いつけず、結局ありがたく受け取らせていただくことになりました。ほんとうにすみません。

 

 

 

土手犬たちの絆はとても濃いのです。この犬たちはみーんな血縁だからね。

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左からコロンJ、ゆず(甥)、ゴクウ、ナナ、リル(姪)、リュウ

 

 

甥のゆずと姪のリルを抜かして現在生きているのは「ゴクウ」のみ。

 

 

ゴクウ、がんばれ! あなたが私の希望です。

 

 

たいせつな仕事を抜け出してナナのもとへ駆けつけてくれたパパさん

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ナナ、よかったね。数えきれないほどお世話になったもんね。

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息子コロンJを亡くしたばかりのmegさんはずっとナナの手を握っていました。

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ここで9年前にコロンJのお見合いをしたんだっけな

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長い時間が経っているのに、なぜかつい昨日のようです。

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撫でまくり

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ナナはもう生きていませんが、親の私の胸に迫るシーンだったのでナナの魂もきっと喜んでいたにちがいありません。ね、ナナ♪

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魂という少し非科学的な言葉をこのときばかりは強く信じています。

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常に上品でスタイリッシュなおふたり

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超お似合いのご夫婦です。

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リルが「わたしは~?」と近づいてきました。

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リルをよしよししながらパパさんが静かに言ったのです。

 

 

「リルおまえ、ひとりっ子になっちゃったな」

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ナナの亡骸を抱きしめるmegさん

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megさんは少女のようであり、子を失った母のようであり、動画を撮りながら思わず笑ってしまいました。megさんの心のままのセリフをご覧ください。

 

 

 

花姫ちゃん、よかったね。ドライアイスのベッドは冷たいもんね。megさんはあたたかかったでしょう? 心も体もあたたかい人だから。

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30分ほどお茶を飲んでいただいたあと、パパさんは外せない打ち合わせがあるため、職場へ。megさんもパパさんと帰りました。

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おふたりを駅まで送っていったのですが、別れ際にmegさんが両手を広げ私を抱きしめてくれたのです。涙と鳥肌が止まりませんでした。

 

 

私たちは繋がっている。繋がっている。

 

 

見ず知らずの私たちを繋げてくれたのは、在りし日のコロンJであり、ナナです。

 

 

コロンJ(左)とナナ(右)。9年前、コロンJの703号室保護犬時代の1枚

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コロンJ、ナナのエスコート役をお願いしましたよ。

 

 

 

おーい花姫や

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お母さんの声が聞こえているの?

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あなたはお母さんの一部になったんだよ。べべ、かつと共にね。

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憎らしいほどかわいいね。

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I LOVE NANA!

 

 

 

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末娘リルと桜の下で

※ブログを全力投球ハイスピードで更新中! スクロールして読んでね!

 

 

驚くほど苦労を重ね多くの病気を抱え、それでもひたむきに生きてきた703号室卒業犬のジャン。ジャン家とはジャンが亡くなったあともおつき合いをしています。このたびはナナへゴージャスなブリザーブドフラワーが届きました。

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ジャンありがとうね。病を患いながらも私の講演会に来てくれたよね。

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昔撮った「海苔をつけた困り顔」のナナちゃんからもジャンにありがとうを♪

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megさんファミリーがナナに会いに来てくれた記事は次回UPします。

 

 

本日は春らしい感じでいってみましょうか?

 

 

ひとりっ子として残ったリルを、チチは珠のように溺愛中。

 

 

前からふたりはラブラブでしたがさらにすごいことになっています。私もリルがかわいくてしょうがないので奪い合いになることもしばしば(笑)。

 

 

まあリルは完全にチチ派なので負けても仕方ない。

 

 

先週末はリルを連れて大きな公園へ出かけました。

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ドッグランにて14歳半なりにはしゃぐリル

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リルは地面のにおいに夢中になっている間に、チチを見失うと、視力の悪くなった目でいっしょうけんめいチチの姿を探します。

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リルとチチの恋愛映画を観ているようで、クスッと吹き出しました。

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やーいリルや!! お母さんだってお父さんに負けないほどリルをたいせつに育ててきたつもりだぞ! ちょっとお母さんに冷たすぎるんじゃないの?

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ドッグランにはいろんな子たちがいて、犬に飢えた私たちは「犬補充」を!

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動画も撮ったのでぜひ観てくださいね。

 

 

 

私の声がうるさくてごめんなさい。

 

 

 

不思議なことですが、通いなれたドッグランに、「いるはずのないべべとナナ」の姿がぼんやり見えるのです。ほんとうの話です。脳内のイメージかなあ?

 

 

チチに話したら同感とのこと。珍しく意見が一致した瞬間です。

 

 

ドッグランでひとしきり遊んだあと、私が「セントラルパーク」と名づけた園内へテクテク向かいました。桜が見事ですね。お花見をする人たちも仰山です。

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リルのリードをぜったい握らせてくれないチチ。実際の距離もこの位離れていたんですよ。私はふたりの付き人のようにただ後ろを歩いていただけです^^;

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さびしいね。でもリルが楽しいならお母さんも楽しい。

 

 

桜をバックに記念写真を撮りました。

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「私も撮って」とチチにお願いしたら、「リルを抱っこするな!」と言われました。私がリルを落としてリルにケガをさせたらいけないからだそうです。

 

 

はあ? 自分の娘を落とすかよ。

 

 

でも、結局抱っこ写真撮れたもんね~~~!

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確かにリルは大柄ゆえずっしりきます。この重さがたまらないんだよね。

 

 

特に今は。

 

 

 

ひとり手持ちぶさたの私は、iPhoneで景色を数枚撮りました。

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深い蒼の水辺が好きです。

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写真を撮っていると、チチとリルはどんどん先にすすんでいて、実際何度かふたりを見失いました。少し私のことを待ってくれてもいいじゃん。せっかく3人で来たのに、自分が幽霊のような存在で悲しかった。まあ、人生いろいろですよ。

 

 

 

「お帰り ずいぶん遊んできたみたいじゃない」

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「ぼくは猫でよかったです 家から出ずに済みますからね」

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保護猫百香とあさひは元気です。百香に比べじゃっかんシャイなあさひも、今後家族募集サイトに掲載するのをめざして心たくましくがんばります!

 

 

 

Smile!

 

 

 

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ゴクウは再生の源

※ブログをハイスピードで連続更新中。下も読んでください↓↓↓

 

 

ナナがヤバいこんなときに、私は用意していたつづきを書きたくなりました。

 

 

簡単にいきます。

 

 

ゴクウはナナのきょうだい。

 

 

7兄弟は土手に捨てられ、暴力団のようなホームレス集団の手に渡り、足蹴にされていたのです。きょうだいのうち3頭が2歳を迎える前に無残に死に、私は胸がえぐれんばかりの日々を過ごしました。私の本に書いてあるので興味のある方はお読みください。絶版ですが、古本で買えます。さまざまな図書館にも置いてあります。

 

 

子犬の頃の彼ら。全員は写っていません。16年前の当時は記録をする余裕も習慣もなかったため、こんなのしか残っていない。まあ、これも盗撮に近い状態で無理やり撮った写真です。写真を撮らせてくれるような仲じゃなかったし。

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私はあらゆる知恵を振り絞り、男装に近い格好で土手へ通いつづけました。

 

 

マルコブルーノさんに「女性だけで行ける場所ではない」と言われても私は行きました。人には言いませんでしたが、女性として危険な目にも遭いそうになりました。けれど私は行きました。自分の意志で自分の足で行ったんです。

 

 

「犬たちの保護がダメならせめて予防注射だけでも打たせてもらえませんか?」

 

 

そう懇願するとホームレス男性の一部からはこう返ってきます。

 

 

「おれの太いの(陰部)を注射してやるから、姉ちゃん(私)ケツを出せよ」

 

 

卑猥ですね。この上なく下品な言葉です。

 

 

そんなやり取りに辟易でした。女でいたくなかった。力の強い男ならぶん殴ってやりますよ。土手に行こうとするたびに体がガクガク震えた時期も。

 

 

ではだれのために行ったか?

 

 

7年も。だれのために行ったのか?

 

 

土手犬たちのためなんかじゃありません。実は自分のために行ったんです。

 

 

自分が描く彼らの未来を、私は実現したかった。

 

 

一種の押しつけかも。そしておせっかいかも。

 

 

ちなみに協力者は女性の小宮さんと入田さんのみ。途中からひとりで行くことのほうが多かったほどです。チチも何年も来てくれなかったですし。

 

 

長い時間をかけ交渉の末、私ひとりで土手犬を合計9頭保護。

 

 

その数を上回る犬たちが土手で果てたことも追記しておきます。

 

 

お金もたくさんつかったし、労力や時間やストレスを入れたらもうなにもかもが数えきれません。土手犬たちは私の原点であり、私の再生の源です。

 

 

ドッグランを貸し切り行った703号室同窓会にてナナ一族が集合(全員血縁関係)。左からコロンJ、ゆず、ゴクウ、ナナ、リル、リュウ

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ゴクウは土手を最後に出た犬。ホームレスが番犬用に頑として手放さず7年かかったのです。終盤はいいホームレスさんとめぐり会い、生活環境がずいぶん改善。食器もキレイでしょ?

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703号室保護犬時代(9年前)

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若かりし日に殴られまくっていたゴクウは、背中を触られるのを異常に嫌がり、保護後も背中を触ると容赦なく噛みついてきました。扱いのむずかしいタイプ。

 

 

けれど私は、ゴクウの可能性を信じどこへでも連れていくことにしたのです。長い散歩、ドッグラン、ドライブ、病院……7年間土手で鎖に繋がれていた彼が知るはずもなかった世界を私はゴクウに見せたかった。ゴクウを愛しているから。

 

 

代々木公園のドッグランにて。ゴクウを抱く私の右にはナナが、奥にはリルがいます。走りまわってフレームアウトしていますが、むろんべべ公もいっしょ!

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おもちゃに興味津々のゴクウとリル

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「ちょうだいよー」

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ゴクウとのご縁を希望してくれたのは4人家族の里親さん。のちに猫をたくさん保護し、現在は8匹の猫と共生しています。これはゴクウの卒業の日の一枚↓

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小さかった息子さんは高校生に。お姉さんは大学生になりました。

 

 

ゴクウママだけでなく、パパも私に近況写真をダイレクトに送ってくれる仲です。

 

 

ゴクウは卒業後も703号室に泊まりに来てくれました。保護犬いすぎて収取つかない(苦笑)。ナナ、ゴクウ、べべ、リル、コロ、ランが写っています。

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わが家に数泊したゴクウは私が特注で海外にオーダーしたベッドのマットレスを派手に齧って半壊させました。狼狽ですが、同時に笑えたなあ。すごい笑った。

 

 

里親さんはゴクウを溺愛。朝4時半に起きてお世話をはじめます。

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老犬で寝たきりになったゴクウを看るのが「楽しい」と言い切る里親さん。清々しい笑顔からは真実しか感じません。お金がかかるのはしょうがない。手がかかるのはしょうがない。むしろお世話ができてありがたい、と。

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かつて私は、ゴクウに平穏な暮らしをさせたくて7年間土手に通っていました。私の夢は私の力で実現させたんだと自負しています。

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囲まれ感がハンパない。人気者のゴクウ^^

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なにかを叶えたいと思ったとき、皆さまはどのようにしますか?

 

 

私は弛まぬ努力をしてきました。思考に思考を重ね、なるべくほかの方の迷惑にならぬよう、コンパクトかつ着実に。持久力も瞬発力も私は持ち合わせています。

 

 

はじめからできたわけじゃない。今も完ぺきではない。

 

 

しかし理想に近づくための「尽力」を私に教えてくれたのは、犬であり、猫です。

 

 

尊いですね。

 

 

ゴクウは余生を謳歌しています。

 

 

ナナもまだ息していますよ。しっかりと我が家に存在しています。

 

 

LOVE

 

 

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