マグロを食べた満天の感想

「みなさま こんばんは 満天です 家族募集をはじめたぼくですが お問い合わせは依然ゼロだそうです 文字どおり “ゼロからの出発!” ぼくはぜんぜん気にしません きっとぼくのよさがわかる人(マニア)にであえます その日までぼくは元気です」

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お声がかからないのは、私のせいかなあ^^;

 

 

私が保護猫満天のことを「食いしん坊」だの「食い意地がはっている」だの書きすぎて皆さまにじゃっかん引かれているのかなあ?

 

 

満天はよく食べますが、食費はふつうに猫1匹分です。ご安心ください(笑)。

 

 

 

前にも書いたのですが、今の私にとって「食欲旺盛」こそが最大の魅力!

 

 

我が家の犬猫たちは老齢で闘病中のお子たちばかり。

 

 

ごはんを食べさせるのに苦労するのはいうまでもありません。好き嫌いや食べ残しも多く、正直不経済です。試行錯誤を繰りかえしているつもりですが、なかなか思うように運ばず・・・・・・。

 

 

だからこそ満天の気持ちのいい食べっぷりがほんとうにまぶしいのです。

 

 

「食べることは生きること」

 

 

おねだりを通じて満天の生命力の強さを感じ取ることができ、私はほっこり安心します。

 

 

 

なんでもうまそうに平らげる満天。ゆえ特に手の込んだ食事を与えていませんでした。

 

 

基本カリカリ(ドライフード)のみ。たまにグルメなさぶ兄のおこぼれにあずかり、ちゅーるやウエットを数口わけてもらう感じです。しかし先日、太っ腹の私はスーパーの特価コーナーで入手したマグロを一切れ与えてみることにしたのです。さて、満天のリアクションはいかに?

 

 

満天は基本ケージの中で食べさせています。マグロの入った皿を手に満天のケージに近づく。

 

 

あのときの満天の目の血走りようは・・・・・・すごかった。

 

 

皿を置くと、だれも奪わないのに満天は両手で皿を覆い隠し、瞬時にマグロを飲み干しました。

 

 

「ん、んめええええー」

 

「なぁうぅーーー」

 

 

奇声を発しながら。

 

 

ウソじゃありません。めーとか騒ぐから山羊かと思ったし。

 

 

 

と、ここで、満天語を訳してみましょう!

 

 

「うめえ、今(なう)」

 

 

ほう。

 

 

つまり満天は「今おいしいものを食べているよ」と言っていたのです。

 

 

やるね。日本語を話せる猫ですよ?

 

 

 

ちなみに人間の食べ物にはさほど興味がない様子。本日私は自分のためにクラムチャウダーを作ったのですが、料理の間、満天は猫ベッドの中で寝息をたてていました。

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具は玉ねぎ、にんじん、かぶ、ベーコン、あさり、シメジ、マッシュルーム。野菜を燻製オリーブオイルで炒めてからコトコト煮込みました。まあまあおいしかったです♪

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満天は「出す方」も優秀。これまで一度も下痢や嘔吐をしたことがありません。大、小ともに健康的な排泄です。これも非常にありがたい。胃腸系の弱い犬猫はケアがたいへんですもの。

 

 

 

そして運動も大好き

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「ハハ~ ねこじゃらしでぼくとあそびたいのですか?」

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「よしっ! ハハの誘いにぼくのった!!」

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単純で素直で素朴。満天はそんなタイプの青年です。

 

 

保護猫満天は家族を募集しています。応援よろしくお願いしますね。

 

 

※ 満天の写真はすべてみいさん撮影

 

 

 

ピチコさんべべとナナへのプレゼント物資ありがとうございました。

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おいしくいただいています。あ、私じゃなくてべべとナナがですよ?

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LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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傑作自慢

703号室卒業生のみもとあかりの里親さんが車でスイッと柿を届けてくださいました。ご友人と合わせたご支援、ご友人からは猫用のおもちゃまでいただきありがとうございます。

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お嬢たちのお庭になる柿。甘くておいしいのです。さっそく剥いてパクパク食べています。

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仲がよくなるまでにここには書ききれないほどながーい年月を要したふたり。里親さんの根気と努力を尊敬します。左(キジ白)があかりで右(キジトラ)がみも。あかりは人慣れも難関でした。

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みもとあかりは保護した時期は異なりますが、両者とも我が家の近所の出身。生活に困っていた外猫時代を知っているゆえ、幸せな姿を見ることができてうれしいです。卒業記事はこちら

 

 

豆さまと天国のハルちゃんより黒豆などが届きました。お辛い時期なのにわざわざありがとうございます。体によさそうでおいしそう。お正月にチチといただきます。

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めいちゃんとちび太くんのママさんよりたくさんのプレゼント物資が贈られてきました。

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ヒョウ柄の爪とぎソファベッド!! かっわいいんですけど。いつもありがとうございます。

 

 

 

体調不良を理由に、数日ぐうだら半寝たきりだった私ですが、年の瀬に近づくにしたがい予定が波のように押し寄せてきます。自分のお子たちのケアを第一に考えているので、空いている時間に慢性腎不全トリオ(ナナ、さぶ、あまぱん)の皮下点滴セットを買いに行くことに。

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ラクテック80袋。翼状針100本。18G針30本。先生方が車に積んでくれました。すごい量の大人買いです(笑)。買ったはいいのですが、今体の自由が以前ほど利かず車から自宅まで運べません。週末チチにお願いしようと目論んでいます。

 

 

 

「たいへんだったな おれらのためにありがとな けど次はムリしてほしくないんだよね おれね じつは点滴・・・・・・今ひとつ興味ないんだよな おれが好きなのはシーバとかのウエットやちゅーる おれ スープ類で水分をとるようにするから そういうのいっぱい買ってな」

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うーん・・・・・・なに言ってんだか?

 

 

 

でもハンサムだから許す。さぶ、スープが好きならスープもたくさん飲もうね^^

 

 

 

「話が早いんだな」

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しじみの里親りょうちゃんに抱かれるさぶ。

 

 

 

本日、みいさんりょうちゃんが遊びに来てくれたのです。

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みいさんは保護猫満天の家族募集に使う写真撮影を。みいさんとりょうちゃんのふたりにはフォスターアカデミーベーシックプログラム猫講座(12月17日:等々力)にてフォスター(預かり)としての経験談を少しお話ししてもらおうと、簡単な打ち合わせと称してうちでお茶をしました。

 

 

他力本願の私はおふたりに任せ大船に乗ったつもりでのぞみます(爆)。参加者の皆さま、いっしょにいろいろ学びましょう。どうぞよろしくお願いします。

 

 

最近すっかりハマっているシナモンティ。お客さまと飲むとまた格別~♪

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満天もマイカップ持参で参加中?

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人見知りしない満天は比較的撮りやすいモデルさんですが、①食べ物がないと釣れない点と、②オシャレのためにさせた首飾りを気にして取ってしまう点と、③飽きたら自分勝手に姿を隠してしまう点、がやっかいでした。なにはともあれ、満天、お疲れさま。よくがんばった。

 

 

みいさんのカメラの中にステキな写真がありますように!

 

 

 

最後に私がiPhoneで撮った偶然の産物、奇跡の傑作を大きめでご紹介します!

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カメラに辟易してしまった満天はベッドをかぶってしまいましたが、それがまた満天らしくておもしろい。スヤスヤ眠っているべべ公、センターを主役にゆずらない末娘リル。どう撮ってアレンジしたのか自分でもわからないのですがやたら青い空。この1枚!! 好きーーー!!

 

 

 

ツイッター、フェイスブック、インスタ、ブログ・・・・・・あますところなくすべてに投稿。

 

 

田舎モンの発想ですね。

 

 

いいんですいいんです。鼻歌はまわりに聴かせたいタイプなので。

 

 

 

ようやく満天に力を入れられる。満天はただ存在するだけで人を和ませ、楽しませることのできるラテンな男です。魅力的ですよ。家族になる方は目ジワが増えるのを覚悟した方がいいかもしれません。703号室一押しの心身の健やかな保護猫です。どうぞお見知りおきください。

 

 

満天より皆さまへ

 

 

 

 

 

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我が家がいちばん

明日いよいよみいさんが保護猫満天の写真を撮りに来てくれます。

 

 

とっとと台湾ネタを出し切ってしまい、703号室を満天一色にしないと。

 

 

ゴロゴロ甘えん坊の満天

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犬とも共存できます。

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自分よりKYがいなければ自分がいちばんKYですが、自分よりKYがいると場の空気を読もうとするのが満天のいいところ。こんな説明でアピールになるかどうかは自信ないけど。

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老犬ナナがときどき執拗に満天に絡みますが、満天はじょうずに避けています。

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スッといなくなる感じ(笑)。

 

 

 

さて、今日でいよいよTHE ENDでございます。台湾旅行記。興味のない方はスルーしてね。

 

 

 

最終日8時に起床。寝坊できて幸せでした。

 

 

朝食はいつも通りホテルのパックに組まれたバイキング・・・・・・を眺めるだけでした。

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色とりどりの食材を前に、とても切ない。

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でもだいじょうぶ。母と妹夫婦が私の分までしっかりと平らげてくれたので。

 

 

 

チェックアウトを前に荷物の整理と最終確認。デカいバッグ増えた^^;

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歩いて伯母の家へ。最後のあいさつをしに伺いました。

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新郎新婦はなんと式の翌日から出勤。モードを切り替え、バリバリ働いているんだとか。

 

 

すごいなあ。見習いたいけど私にはむずかしいですね。

 

 

伯母の家には式から引き上げた生花がたくさんありました。ひとつひとつが驚きの大きさです。

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伯母家を出た私たちは市場を求めて歩きました。母が店で使う食材を買って帰りたいそう。

 

 

フルーツ屋さん発見!

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朝ごはん専門店も見つけました。

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饅頭、チマキ、どれも惹かれる。

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しかし私は見るだけです。

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私はお腹を下しているものの、食欲がないわけではありません。すごい酷です。

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母のお目当ての市場が数軒休みだったので仕方なくスーパーへ

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おおおう。なつかしいものが仰山。私も買って帰ろ!

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途中、昔母と私が住んでいたマンションの前を通りました。

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ここ・・・・・・父と手を繋ぎながらよく通った公園だ!

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隣にいた母が私の耳元で囁きました。

 

 

「アンちゃんはえいちゃんとはちがう」

 

 

「ん?」

 

 

母が言いたいことは瞬時にわかったのですが、とぼけて聞き直します。

 

 

「アンちゃんはえいちゃんとはちがう」

 

 

もう一度同じ言葉が返ってきました。

 

 

「ここ(台湾)の血が、流れている。ママと同じ」

 

 

国籍は日本でも、私には日本の血が一滴も流れていないことを母は言いたかったのです。故郷を忘れてほしくないと。私はなぜか母に認められたような気持ちになりました。ホッとしました。実はずっとそうやって生きたかったのです。私は心から日本を愛しています。日本で生きられてうれしいし幸運です。日本人として物事を考えるのが好きです。日本語が好きです。親切な日本の方に支えられながら日々暮らしています。けれど私は、父を含めた自分のルーツを否定したくありません。もうオトナだから、根っこをも晒して陽に当てたい。

 

 

私はぶっきらぼうに頷き、妹夫婦の背中を追いました。

 

 

 

チェックアウト。次はいつ来れるかわかりませんが、今はとにかく、早く703号室に帰りたい。

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空港でチチへのおみやげと食料品を追加で買いました。これは本気でオススメですよ。

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ごはんとの相性よし、麵との相性よし、炒め物との相性よし、万能の一瓶です。帰宅後、チャーハンを作るのに使いました。おいしすぎて自分が作ったものとは思えませんでした。

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当然、チャーハンがつづきます(笑)。

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飛行機はみんなバラバラの席。空港で母と妹夫妻はランチを食べていましたが、私は数口もらうだけでほとんどガマン。トイレ地獄が怖くて機内食もパス。マスク姿で寝まくりました。

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台湾はごはんがおいしいのに、私は「おあずけ」が多かったなあ。残念です。

 

 

 

けれど、いろいろ買ったりいただいたりしたので、703号室内で台湾を楽しもうと思っています。

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家の中がメチャクチャになっているかとビビっていたのですが、意外ときれいでホッ!

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カレーをたいらげた模様です。

 

 

 

ただいま!

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やっぱり我が家がいちばん

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まあ行く前からわかりきっていたことですけどね。

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皆さまおつき合いくださいましてありがとうございました。

 

 

 

LOVE!

 

 

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のんちゃんのお母さん猫

調子が悪く、TOKYO ZEROの勉強会に出かける予定を急遽キャンセルし在宅しています。けどご心配なく。重い病気ではありません! 師走は予定が多めなので自己管理がたいせつですね。じゃないと先方にご迷惑をおかけしますものね。

 

 

さて、昨日私は近所に住む卒業生に会いに行きました。ジョイあらため「のんき」です。

 

 

のんきの卒業レポートはこちら1こちら2をご覧ください。

 

 

繊細なのんき。703号室での保護期間も長く、思い入れの深い猫です。

 

 

我が家を巣立って2か月が経ち、のんちゃんはどう過ごしているでしょうか?

 

 

 

おじゃまします。猫タワーが増えてる!

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予想通り、のんちゃんの姿が見あたりません。

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あちこち覗きこんでとうとう発見!

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のんちゃんはソファ下に隠れていました。のんちゃん、ひさしぶり!

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私はすっかり不審者、いや、異物と認識された模様です。

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お茶会(お見合い)のとき、のんちゃんは私にべったりで会いに来てくださった里親さんは「よそ者」の扱いでした。それが今では立場が逆で、私はよそ者を通り越し「邪魔者」になり下がってしまい・・・・・・。しかしドMの私。こういうのが実はすごくうれしいのです。

 

 

のんちゃんと里親さんがそれだけ密になった証拠です。日々お互いに向き合った結果です。

 

 

 

思ったより早く馴染んでくれてのんちゃんはえらい子。さすが日の丸の猫^^

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ちゅーるを使って私もごきげん取りに成功しました。

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やったね。おさわりできた。

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顔からはみ出した毛がかわいいです。

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のんちゃんはお母さんが大好き。男性はまだ少し苦手のようですが、のんちゃんなりに克服しようと努力中。ふたりはベタベタラブラブで、里親さんは私が会いに来たことをのんちゃんに丁寧に伝え、のんちゃんを励ましていました。里親さんはのんちゃんと同じ目線になり、私がのんちゃんを好きでいること、怖がらなくて大丈夫ということ、いつもののんちゃんでいてほしいことをお話ししていました。するとのんちゃんはだんだん大胆に。驚きました。

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話の中で、里親さんがのんちゃんに「自分の部屋に戻ったら?」「自分の部屋から出てきたら?」などの説得のくだりが笑えました。いいねえ、ここのんちゃんのお部屋だもんね。

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のんちゃんは私を警戒しつつも、勇気を出し里親さんの近くに駆けよります。

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五里霧中の頃はジョイのこんな姿が見れるなんて夢にも思わなかった。感動です。

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里親さんに空腹を訴え甘えるのんき(ふたりの会話が超かわいくないですか?)

 

 

 

 

ごはんをもらいおりこうにケージで食べるのんき(上品ですね)

 

 

 

私もお菓子とコーヒーをごちそうになり、のんちゃんの近況を伺いました。

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里親さんは「母猫」に変身し、のんきを育てています。

 

 

母猫が子猫の肛門を刺激してコミュニケーションを取るのをまね、ときにのんちゃんのお尻まわりをやさしく撫でたりしながら。猫を人間のカタにはめる前に、人間が先に猫の習性を重んじるのです。勉強になりました。私も今後よりいっそうそのように心がけていきたいです。

 

 

爪とぎやトイレの失敗をせず、大きないたずらもせず、健康で手がかからず、とても暮らしやすい猫だと「お母さん猫」に誉められたのんちゃん。譲渡主として私も鼻が高いです♪

 

 

 

もちろんのんちゃんは賢い猫ですが、私は「お母さん猫」の育て方がじょうずだからだとふんでいます。いたずらはしないまでも、食いしん坊ののんちゃんはたまにシンクに入ってしまうことがあったようですが、お母さん猫はサラッと防御(笑)。これでシンクには入らなくなったそう。

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※シンクの写真はナイショだと言われたのに載せてしまいました。里親さんお許しください~!

 

 

 

夕飯時だったので里親さんと私は近くで軽くタイ料理を食べることに。家を出る際も、何度もガスのロックや危険物のチェックを繰りかえす里親さん。のんちゃんをお任せしてよかったです。

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皆さまにも安心していただけるといいなあ。703号室卒業生たちは幸せに暮らしています。

 

 

 

茶白模様繋がりですが↑が卒業生ジョイあらためのんきの話題で、↓からは保護猫満天の写真です。似ていますが別の猫です。保護猫満天(推定2~3歳)は家族募集中です。

 

 

 

「模様はにているのに 待遇がずいぶんちがうじゃないですか! ハハ ハハもぼくの“母猫”となってぼくの声に耳を傾けてくださいよ」

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「ぼくも ぼくのケージ専用の自動給餌機がほしいです ハハの手も煩わせんし いつでも食べられるよう こまめにタイマーを設定してくだされば あとはぼくが勝手に食べますので」

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だめ。私が直接あげますからうちは自動給餌機は要りません。

 

 

 

「・・・・・・まあ そういうと思っていました 保護猫の声がこの家では届きにくいのです」

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「なんか 食べもの おちてないかな?」

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「中にナナちゃん用のカリカリが入っているのは知っています」

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「まんてん あのね のんきのお母さんからおみやげもらってたよ わたしみたもん」

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「ほらね? わたしのちゅーると わたしのカリカリと わたしのスープ」

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「それ ぼくにもまわってきますかね?」

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満天、満天にもあげるよ。のんちゃんのお家からのおみやげだもの。食べたら福をわけてもらえそうだよね。おやつもだけど、幸運もあやかろうね。満天も必ず未来が開けるよ!

 

 

次回は台湾のお墓参りの風習について、と保護猫たちのもろもろを!

 

 

皆さまよろしくお願いします。

 

 

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台湾旅行のハイライト(風習のちがいあれこれ)

来週みいさんが満天の写真を撮りに来てくれます。満天は食べものさえあればだれにでもくっついていくのでいい写真が撮れるでしょう。天然キャラゆえ将来の家族を和ませる存在になるのは必至。オシャレさせ撮影にのぞみたいと思います。

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べべ公たちもかわらずにすごしています。ナナとリルは毎日散歩へ行きますが、べべは週の半分程度に。べべ自身が昔ほど外に出たがらないのと、寒いのと、老犬なので免疫力の低下が心配なのが主な理由。でも地面におろすといっしょうけんめいクンクン嗅いでいますよ^^

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クリーニング屋さんにて

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チチの洗い上がったYシャツをエコバッグに詰めべべの愛車に便乗させてもらっています。

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お伴ありがとう。

 

 

 

さて、後半に突入した台湾旅行ネタ。うんざりの方はここでお別れしましょう。実は書いていて私もそろそろ飽きてきました(苦笑)。保護猫たちのことも力を入れてアピールすべき時期。しかしなんとなく尻切れトンボじゃ終われんのです。

 

 

 

ということで今夜は「結婚披露パーティ」

 

 

実は12月10日にメインのパーティがあるそう。台湾に着いたあと新郎と伯母に聞きました。びっくり。まだあるんかい? 私たちが参加したのはメインじゃないの? どんだけ派手か。

 

 

ホテルで昼寝から目ざめた私は、母、妹夫妻とともに正装に着替えました。

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妹の結婚式のために買ったドレス。着るのは2度目。何年も前の服なので似合っていないとのご意見は受けつけません(爆)。スワロフスキーの飾りのついたシルクサテンの黒のヒールにいたっては14年前の年季もの。ふだん高いヒールを履かないので歩きづらかった・・・・・・。

 

 

 

会場は台北市のホテル

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晩餐会か。イケてますね。日本ではふつう「二次会」を開催する時間です。

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あちこちに花が。ひとつひとつのボリュームがすごかった。台湾は花が安いのでしょうか?

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受付は日本と似ています・・・・・・が! お祝儀を渡すとその場で封筒からお金を出して数えはじめるのです。これには目が点。個人的には日本の方が奥ゆかしさを感じました。

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私は「紅包」ではなく、日本の祝儀袋を渡しました。その方が喜んでくれるのです。祝儀の相場は日本より低い模様。母と私は日本円を、妹夫妻は台湾ドルを入れました。

 

 

出席者はサインをします。

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アットホームの小さなパーティと聞いていたのに150名超え^^;

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マジかよ。

 

 

着席。席次表はありません。ここはアバウトなんですね。

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みんな着飾ってきました。妹はスカートに、タカ坊はネクタイに「」をちりばめています。

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妹が「見てあれ!」と私をつっつくので前方に目をやると変わった光景が・・・・・・

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ひな壇がなく、新郎新婦の席は両家の中央でした。そもそも両家が同じテーブルに着いているのも不思議。日本だと両家は完全に別れるし、両家ともひな壇からもっとも遠いですよね。

 

 

台湾はいい席に両家が座ります。友人や来賓はその後ろ。

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「でもさあ、考えてみれば、これが本来の姿だよね。両家が結ばれたんだから、同じ席にみんなが着くべきだよね。新郎側も新婦側もなく・・・・・・」

 

 

妹の力説を聞きながら、私は「ふーん」や「うーん」などテキトーな相づちをしていました。

 

 

私は別のことを考えていたのです。

 

 

たしか招待状に書かれていた開始時刻は6時。私たちは遅れて迷惑をかけないよう、30分前には会場に入っています。なのにパーティはいっこうにはじまる気配がありません。

 

 

前菜が運ばれてきたのは、なんと7時半すぎ!

 

 

私は本気で空腹に耐えられず、目の前のオレンジジュースをひたすら飲みつづけました。

 

 

8杯飲んだのです。ほんとうです。あまりにもお腹が減ってしまって。

 

 

 

あああ。やっとだ。開始から2時間以上待ってお料理が運ばれてきました。こういうの台湾ではよくあるらしいです。「ゆったり」の国民性ですね。会場のレンタル費、高くないのかなあ?

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新郎新婦かと思いきや、はじめは新郎新婦に扮した友人カップルが3組入場してきました。

 

 

 

4組目に本物登場! こってりだなあ^^; お腹鳴ってるけど別の意味でもうお腹いっぱい。

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『その他私が気づいた台湾と日本の結婚式のちがい』

 

●ドレスコードがない。個人の自主性に任されている? よってジャージの方も。

 

●司会の話し方が早口で「DJ風」。だれに対してもかなりフランクに話す。

 

●ブーケトスは「女性」へとは限らない。むしろ今回は男性限定のブーケトスを開催していた。

 

●「両親への感謝の言葉」「手紙の朗読」「夫婦の宣誓」などの項目がない。

 

●引き出物がわりに「プチプレゼント」をする。手軽なお菓子などが多い。

 

●カメラマンさん(5名)が黒子になっていない。来賓から新郎新婦の姿が見えない(汗)。新郎新婦を隠してしまう位置に立ち、バシバシ写真を撮る。格好もラフ。ジーンズ、大声。

 

●カメラマンさんが新郎新婦にキスをさせる。やたらキスシーンを撮ろうとする。なんで?

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後半、新婦の顔が疲れモードになり、終盤、新婦の顔がキレモードだったのはここだけの話。

 

 

催しは少なく、矢継ぎ早のケーキ入刀のあとは両親や友人とのおしゃべりが中心。

 

 

男性を集めたブーケトスのあと、司会が会場内をまわり数名を指名。あろうことか司会と目が合い私も壇上に連行されました。

 

 

新郎がどの程度新婦を愛しているのかを知るためのゲーム、のようです。はあ。

 

 

目隠しをした新郎が、新婦、男性、女性、子ども(!)の手をさわり、だれが新婦なのかをあてるというもの。私は触れた瞬間に「ちがう!」と一蹴されてしまいました。

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新郎は見事に新婦をあて、ふたりアツアツのアイコンタクトにて周囲を困惑させ、ゲーム終了。

 

 

はあ。

 

 

ゲームに参加したお礼として、ふたりのイニシャル入りのトートバッグをプレゼントされました。

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笑。ありがとう。だいじにします。

 

 

パーディがいつまで経っても終わらない雰囲気だったので、新郎の姉が「明日もあるんだし、アンニイお姉さんたちはそろそろホテルへ帰ったら?」の助け船を出してくれたのです。

 

 

 

右側のピンクのドレスを着た女性が新郎の姉。隣がそのご主人。ふたりの愛娘も写真に写っています。新郎の姉はロンドンの銀行に勤めており、弟の結婚式に合わせ台湾に帰国していました。頭がよくサバサバしていて気持ちのいい人。私のなかよしの従妹です。

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ボディがシースルーのセクシーな紅いドレスをまとい見送りしてくれた新婦、新郎、多謝多謝!

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すえながーくお幸せに♪

 

 

 

・・・・・・ホテルに戻る途中、私は腹部に違和感を感じはじめていました。

 

 

ヤバい。私はもしかすると飲みすぎたオレンジジュースにたたられるかもしれません。

 

 

イカンイカン。明日は最終日。お墓参り、アマー(祖母)とのランチ、友人とのディナー、の合間にウインドショッピングの予定も。そしてできればラフな夜市にも再び行きたい。

 

 

けれどこのときよぎった一抹の不安が次の朝見事に的中します。やだねえ。

 

 

 

パジャマに着替えたあと、母と妹はケンカを勃発。まあいつものことですけど。

 

 

早く自分の部屋へ戻れ! と妹を追い返す気力すら残っていません。

 

 

最終日のすごし方をめぐりふたりは激高。特に妹のヒステリーがすさまじかったです。

 

 

呆然と眺めるタカ坊。

 

 

あ~あキタキタ・・・・・・妹が泣いた。母も泣く。毎度同じパターン。くだらないし、お腹痛い。

 

 

私とタカ坊は静かに荷物の片づけをしながら収束を待つしかありませんでした。

 

 

 

日本では観ないTVをつけてみる。異国の地では日本の「地震特集」が放送されていました。

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なにかを考えているようなポーズで寝入る母。思慮深いですね。

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でも実際はなあんにも考えていないと思います。あまりにも長い一日だったもんね。

 

 

つづく(もうすぐ終わる。すみません)

 

 

 

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