共に歩む時間

週末は、チチとの噛み合っていない動画を配信され、ちょっと恥ずかしい思いをしました。どれを載せる予定か?分からないし、やたらと取り捲るので、途中で少し疲れてテンションが落ちてしまいました。

動画UPという慣れない作業を、ほぼ1日かけてやっていましたが、1日かけてこれ?とは突っ込まないであげてください(笑)。

週末の出来事を少し。今度は私の観点から・・・。

金曜の夜、病院へ連れて行くと、盛り上がったお腹のレントゲンを撮りましょうということになって、副院長先生にお願いしました。もしかすると、一番恐れ ている胸水が溜まり始めたかも知れない、息苦しそうに見えるのは、高熱の為か、胸水の為と言われて、ドキドキした気持ちでお願いしました。

結果、胸水はまだ溜まっていませんでしたが、レントゲンで見たかつくんのお腹に唖然としました。レントゲンで腹水は白く写るのですが、かつくんのお腹は真っ白。一つも他の臓器は見当たりません。もう白いペンキを塗ったかの様なお腹でした。

「胸部にお水は溜まりますか?」と聞くと「ええ。溜まるでしょうね。」と副院長先生。

「どれ位息苦しいものですか?」と聞くと「かなりきついと思います。」と。

分かってはいるものの、かつがこれからもっともっと苦しむことを想像したら又どうにも出来ない悲しみに襲われました。もっと苦しむことになったら、入院さ せて酸素室へ入れるか?自宅で酸素室を作ってその中に入れて看るかと聞かれて、自宅を選んで、酸素ボンベをレンタルしてくれる業者のパンフレットをもらっ て帰りました。

病院でのやり取りを知ったチチは、土曜の通院を代わるから、1日休んでマッサージでも行って来なさいと言ってくれました。結局、家の掃除を選んで、チチ とハハ妹が病院へ行ってくれている間、かつに気兼ねすることなく、掃除機をガンガンかけて、お布団を干して洗い物を済ませました。

FIPは間違いなく、猫エイズや白血病より恐ろしい。猫界で今一番恐ろしい病気。エイズや白血病の比ではない、癌やその他の病気よりも、もっともっと恐ろしい、そう言われている理由が良く分かるようになりました。

かつくんはそれでも良く頑張っています。
食べると私が喜ぶから、必死に数粒食べて見せます。
偉い偉いと連発して、大げさに喜ぶと嬉しそうな顔をしてみせます。


そして、今さっき私に誉められてやっと食べ、限界を超しているのに、そこへチチが帰ってきたりすると、もう一度力を振り絞ってチチの方へ向かって行って、フードを食べ始めます。チチもすごいね。偉いね。を連発。かつは又嬉しそう。

私たちを喜ばそうとしているのは、言うまでもありません。

土曜はそんな調子で食べました。チチも張り切って動画を撮りました。

日曜の朝、かつのおトイレを掃除しようと、近づいて大きな茶色の塊を見つけました。頑張って食べたから、きっと大きなウンチをしているのね。そう喜んでスコップで拾い上げて見ると、それはウンチではなく、吐いた塊でした。

トイレへ行って吐いたんだ。。。

食べた物、全部出ちゃってる。。。

あああ、神様。。。

日曜の朝、嘔吐物を見てからは、積極的に食べさせるのが怖くなって、1日休ませましたが、それでも夜は少し元気になって、私たちを喜ばそうと、ちょっとだけ食べてくれました。私たちはひやひやする思いでそれを眺め、偉い偉いと誉めました。


夜中、近くまで出かけたチチが、外で轢かれて死んでいた茶トラの子猫の死骸を見つけ、一旦帰って来ました。着替えてスコップを手にもう一度出かけました。「私も行くわ。」と言いましたが「かつの傍に居てあげて。」と言われ、玄関まで見送りました。
もう、少し腐りかけて激しく臭うので、抱いてババ(母)の店の敷地に埋めて帰って来ました。まだ生後3ヶ月位のガリガリの子猫だったようで、チチは何杯もお酒を飲みました。

だからチチはとても無口で、私も何となく眠ることが出来ませんでした。

4時過ぎまで起きて、それから3時間寝て、今朝目覚めると、かつのトイレの中には又、嘔吐物が入っていました。いつから気を遣ってトイレで吐くようになったのか、かつが独りで吐いていた事も知らずに眠っていた私たちは、無力感でいっぱいです。


今、ぐったりしているので、無理に起こしたり何か口に入れたりせずに、夕方病院で吐き気止めを打ってもらおうと思っています。

こんな状態の話しかなくて、面白い話や、楽しかった話題を提供できずに、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、かつはまだちゃんと生きています。だから、愛するかつと送れる「今」は苦しいけど、きっと良い時間だと思っています。


皆さまも、愛する人、犬、猫と良い時間が送れるよう祈ります。今日1日が良い日でありますように。

「毎日応援ありがと。ぼくはまだちゃんと生きているから、もし良かったら又会いに来てね。」

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ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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ぞくぞくと掴んだ幸せ2

昨日は途中までしか更新できなくて、ごめんなさい。あまりにもお天気が良かったので、もう早く 洗濯!とか早く掃除!と焦ってしまいました^^; かつくんの調子はまあまあです。まあまあと言っても、治ったとか、そういうのではないのですが、ステロ イドを今までの倍に増やしているので、薬のお陰で少し食べれているといった状況でしょうか?通院も1日おきにしたので、ますます食べてもらわないといけ ない。そこでチチは会社帰りに様々な場所に出没して、そりゃもう、たっくさーんの種類のフードを買ってきています。今日は何を食べてくれるか?と真剣 モード。かつが一口でも食べると大喜び。温灸も積極的にかけてくれて助かっています。

あ、ちなみに私は酵素水を無理矢理飲ませる人。
薬を無理矢理飲ませる人。
それから、病院へ連れて行く人(涙)。

だからちょっとかつくんはチチの方になびいています(笑)。

あ、今日も話が大きく逸れるといけないので、ここでプリンのお話を!

最悪な場所で5頭の子犬を産んだプリンは、当初11歳と思われていました。11歳ならもうある程度の年齢だから、新しい家族を募集するよりは、ボラン ティア活動していた方に頼んで、私たちがサポートしながらその方に面倒を見てもらおう、そう思っていました。ところが、もう一度良く話を聞くと、11歳ま でいっていない可能性が高い、8歳~9歳位だろうと・・・。まあ、8~9歳だとしても老犬ですが、それなら一度、新家族を募集しても良いのでは?とKさん と話し合って決めました。

そこで、だめもとで里親サイトに掲載したのですが、なんとお問い合わせが2件も!

その中から、最初にお問い合わせ下さった方、K・Kさんとまずお会いする事になり、Kさんがプリンを連れて、家庭訪問をしてくださいました。
都心にビルを1棟持っているとっても優しそうな女性で、プリンの事を心から気にいった様子でした。自分は一人暮らしだからきっとだめよね、と半ば諦めていたそうですが、私達はその環境がプリンにとっても合うと判断しました。

お一人暮らしといっても、信頼できるペットシッターを雇っていて、いつもお友達や親戚が絶え間なく遊びに来るご家庭で、ご近所の方ともとっても仲良し。そしてお星様になった先住犬ちぃちゃんとのエピソードを伺って、是非この方にプリンを託したい、そう思いました。

先代のちぃちゃんは今年、16年の生涯を全うしました。
でも、K・Kさんと暮らしたのはその半分の8年間。

そう、8歳の時に引き取った子なんです。

それまでちぃちゃんは、ホームレスの犬として辺りで有名な存在で、そのホームレスが逮捕され、生き場所を失ったのを知って、引き取ったそうです。その時既 に8歳。そしてなんと、妊娠していたそうです。K・Kさんは、ちぃちゃんから生まれた子犬達を全て里子に出し、ちぃちゃんだけを引き取った。そして共に8 年間暮らし、ちゃんと見送った。

その話を聞いた時、あ、もうこの方しか居ない、とKさんと共に深いご縁を感じました。その事を、もう一組の里親希望者さんにお話しすると、とても残念そう にしていましたが、分かりました。と理解してくださいました。そしてその後、Kさんの元に連絡があり、プリンを希望していたもう一組のご家族は、14歳の 犬を引き取ることになったそうです。とっても素敵な2組の希望者さんにお問い合わせ頂いたプリンは、苦労してきたけどやっぱり幸せな犬なんだと思いまし た。

頑張って子犬達を産んで育てたよね。


こんなに可愛い子達は、今それぞれの道を歩み出したよ。

7月22日に既にお届けを済ませ、プリンは今、とっても幸せな生活を満喫しています。

新しいご家族のK・Kさんからはちょくちょくお写真を送っていただいています。何枚か手元にあるのですが、どのフォルダーにしまったか?分からなくなってしまい(汗)、やっと見つけたのが、

これ♪ ママにお腹を見せて思いっきり甘えるプリン。一緒に寝ているそうです。


K・Kさんと一緒に写っている可愛いものもあって、それも是非載せたいのですが、見つからないので、しばしお待ち下さい・・・。見つかり次第、追加して載せます!あああ、PC内ゴチャゴチャ。。。片付けないとな・・・。ヤダナ。。。

!!!

あ♪見つかった♪これこれ!うふ♪ プリン&ママ

今日は幸せな話題を載せられて良かったです。

毎日暑い日が続きますが、皆さんお体を大切に~。
ナナは昨日から2回吐いてしまい、ちょっと心配です。。。

ランキングに参加しているの。1日1回有効だって♪

「毎日応援ありがと。ぼくは今日もちゃんと生きてます。プリンちゃんとナナちゃん、似てませんか?Ⅹ78プリンちゃんとそのご家族に愛のポチをお願いね。あ、それから、リルが壊した物↓」

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休日

こんにちは。
今日はハハに代わり、私からの投稿。

今日のかつくんはお昼に病院に行っていつも通り栄養注射をして、帰ってきたからちょっとしたインタビュー(動画掲載しましたのでご覧下さい!)そして今はお昼寝しています。

かつくんは一生懸命頑張っています。
最初は「頑張れ頑張れ」と言っていた言葉を誠実に実行してくれています。
こちらの言葉を超えた頑張りに今は軽々しく「頑張れ」と言えなくなってしまいました。
今、ハハや私が言う言葉は「偉いね」です。
頑張って頑張って、本当に偉い子です。

最初はFIPということが信じられませんでした。
現実から目を背けたかったのだと思います。
次にこの病気を認識してからは絶望感のみ。
何の当ての無い奇跡を信じては我に返って。
運悪く暫く出張中だったので、いつ最悪の日が訪れるかとビクビクしていました。
しかしかつくんはまだ頑張っています。
お腹もお水で大きくなってしまいましたが、顔がこけてしまいましたが、それでも頑張っています。

先日、かつくんに外の空気を吸ってもらおうとベランダの窓を開けていたときのこと。
一匹のセミがベランダで仰向けになって転がっていました。
それを見たかつくんは飛び掛り、セミを全部食べてしまいました。
それから2度程、死んだばかりと思われるセミをかつくんに与えたところ全て食べてしまっています。
セミさんにはかわいそうなことをしましたが、かつくんの本能はまだまだ健在です。
嫌な気分になった方がいるかも知れませんね、すみません。

今は、時々かつくんが勝ち得る元気な時間を大切に過ごしています。
奇跡が起きることも願いながら、チーコさんから教えてくれたを温灸して、酵素水を飲ませて。
ハハがこのブログで得た素晴らしい方々からの力も絶大です。
本当にありがとうございます。

「毎日応援ありがと。今日はハハの代わりに乳とハハ妹とで病院にいったんだ。本当は病院嫌いなんだけどね・・・。あ、乳じゃなくてチチだった。てへ。」

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愛のひとこと

今日は、又元気良く晴れたので、更新が終わったら大掃除します!いい加減掃除機かけないと居ら れないので、かつくんには少し我慢してもらいます・・・。今お気に入りの場所でお昼寝しているから、起きたらはじめようっと!コメント返しちょっと遅く なっていますが、皆さま、ありがとうございます!とっても嬉しいです。

子犬を5頭産み、育てた母犬プリンについて書きますが、知らない方は、どうぞ、こちら1こちら2をご覧くださいね。プリンやその仲間、そして子犬のことが書いてあります。残念ながら同じ場所に居た子のうち、4頭は殺処分されましたが、残りの子は全て幸せを掴むキップを手にすることが出来ました。

プリンの事は、Kさん(保護活動仲間)が主に担当してくれました。子犬を片付けてプリンに取り掛かろうと思っていた矢先、かつくんが病気になってしまった ので、私は思うようには動けませんでした。Kさんとは、この6年、助け合いながらやってきました。電話で毎日のように話し、ちょくちょく会っています。K さんは私より、遥か前から地元の犬猫の保護活動に尽力している方で、土手のホームレスが飼っている犬達の環境を良くしたいとマルコさんに相談して、紹介し ていただいた経緯があります。

ここでいつも登場するKさんとの思い出の話を一つ(笑)。

約6年前、本などで日本の犬猫の悲惨な状況を知り、具体的に何かを始めたいと思っていたのですが、何から始めれば良いか分からず、迷っている時期に土手の 犬達と出会いました。マルコさんにKさんを紹介して頂いて、一緒に土手へ向かった数日後、私は仲間を得たような、何だかワクワクした気持ちになって、Kさ んに電話をかけました。

「Kさん、もし良かったら一緒にお茶しませんか?私色々お話を伺いたいし、これからの事を相談してくって・・・。」そんな内容だったかと。

「あら。ごめんなさいね。せっかくお誘い頂いて恐縮だけれど、あなたとお茶は出来ないわ。とっても残念だけど・・・。若い方とお茶したらきっと楽しいと思 うわ。だからお気持ちは大変嬉しいの。でもね、私は主婦だから色々やることがあるのよ。余る時間は本当に少ないの。だからせめて余った時間は全部、保護犬 と猫に使いたいのよ。あなたと楽しくお茶している間にも、私に救いの手を求めてやってくる子が居るから、そういう子の為に自分の時間を使いたいのよ。あな たと楽しくお茶している暇はないのよ。」

電話口でフラレタ私は、真っ赤になりました。

そして言われた言葉の意味を、何度も何度も考えました。
その言葉がなかったら、今の私は存在しないかもしれない。友人を誘って断られたことが無かった私にとって、その言葉はとっても大きな力を持っていて、真っ直ぐ心に響きました。

あ、勿論、今は犬猫の「お届け」帰りなど、時間が合えばお茶や食事位はしてますよ(笑)。そして信頼関係も厚く、仲良しです(笑)。ご心配なく!

自分を否定したり非難したりされると、悲しくて、淋しくてやりきれない思いになりますよね。まあ、お茶を断られた位だから、否定されたとか、そういう問題 ではないと思いますが・・・。それでも繊細な私には(爆)結構きつかったです(笑)。でも、今はあの言葉の意味がとっても良く分かる。

自分を、ただ闇雲に否定したり非難したりする人からは何も学べない。又経験から、人への非難が多い方ほど、当の自分は何もやっていないケースも多い。た だ、Kさんが私に言い放った一言は(笑)、とっても深い愛に満ちた一言で、思いつきで言ったのではなく、犬や猫へ、そして私へ、愛を込めて言ってくれたの だわ。自分の中でその言葉を反復し、何度も繰り返していると、なんとまあ、温かな言葉をかけられたのだろうと気がつきました。
私って自分に都合の良い解釈をするのが得意だから(笑)。

思い出話をうだうだ書いている間に長くなってしまったので、本題のプリンは明日にします!ごめんなさい・・・。でも、とってもいいお宅へ行ってすっごく幸せにやっているのでご安心を~♪

里親募集中の頃に撮った可愛いプリン。子育ても終わり自分の時間を満喫中!


本当にママ?本当に老犬?って位甘えん坊で表情豊か。


明日へ続く~

あ、あと、ご心配頂いているかつの様子ですが、ステロイドが良いのか?温灸が合うのか?それとも酵素水か?通院が1日おきになったからか?はたまたチチ から受ける溺愛のためか?ちょっと動いたりして、調子が良い日が続いています。調子が良いといっても、油断するとすぐ吐いたり、動けなくなったりするので 素直には喜べませんが、今日は元気に過ごしています!チチからの溺愛ぶりや、日々の様子は週末あたりチチが動画も使って?UPするそうです(笑)。まあ、 このまま調子が良ければの話ですが、楽しみにしててくださいね。

「毎日応援ありがと。ぼくおなかパンパンだけど、少しはちゃんと食べてるよ。そしてトイレも自分で行ってるの。ぼくのお話ばかりだから、ベベちゃんや ナナちゃんやリルがひがんでる。リルはひがんですごいものを壊した。その牙でぼくを襲わないでねって、思うほどすさまじい破壊力。犬って怖いね・・・。 あ、もし良ければ今日も愛のポチをください。。」

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愛の種類

今日は雨が降っていないようなので洗濯物が片付きそうでちょっと嬉しいです。連日の雷雨で、洗濯は出来ないし、何よりナナ姫が雷恐怖症でご飯も食べず、お散歩もボイコットするのでちょっと困っていました。

かつだってそう。ステロイドの投与を続けているので免疫が下がり、感染症を起こしやすい体質になっています。それを防ぐ抗生物質も投与していますが、心 配は尽きません。私に出来る事は、清潔を保つこと。かつが使っているお椀などはこまめに洗い、かつが寝る毛布などはまめに洗濯する必要があります。逆に言 えばそれ位しかサポートできないので、そういうことは徹底的にやらなければ気が済みません。ちなみに掃除機を嫌うので、毎日かけていたのですが、今は週 に2回だけ。
だから、毛だらけです(涙)。

1ヶ月ほど前、かつの病院で、マルコブルーノさんとKさんに会いました。
私は精神的に人と話せる状況ではなかったので、軽く挨拶を済ませると、マルコさんとKさんの会話を何となく傍聴し、心は暗黒の旅を続けていました。マルコ さんも猫を連れて来ていて、それで何となくその猫の話を聞いていました。最初保護した時は2頭居て、うち1頭はコロナウイルスにやられ亡くなった。コロナ ウイルスにやられたと言うのはつまり、FIPを発症させて亡くなったということ。かつと同じ病気で1頭死んでしまったということ。

思わず「うちの猫もそう。同じ病気のウエットタイプなんです。」と会話に加わると、マルコさんがキャリーの中のかつを丁寧に撫で「可哀相に。可愛いね。」と一言言いました。

それを聞いて、我慢できず病院の待合室で大きく泣きました。かつの赤ちゃんの頃、マルコさんにかつの里親探しを手伝っていただいた経緯があるので、ふとそ れを思い出してしまって、胸が詰まりました。(結局、違う方面から里親希望者さんが現れ、一旦は里子に出しましたが、取り戻した経緯があります。知らない 方は5月6日の記事をご覧下さい。そしてマルコさんのHPの里親が決まった子達の中に紛れて小さな頃のかつが居ますので探してみてください。里親はもち、私の事・笑)

その時を境に、私は良く、かつの赤ちゃんの頃を思い出すようになりました。そして共に暮らしてきたベベナナかつリルへの愛情の種類について考えるようになりました。

私が抱いている愛は無限かもしれない。
でも私が彼らに与えている愛は、無償の愛とは違う。そう気がつきました。

無償の愛なら、何も見返りを求めないはずですが、私は彼らに大きな見返りを求めている。見返りは勿論、私とずっと一緒に暮らすこと。ずっと私の傍に居続け ること。その見返りを求めながら、その道を模索しながら淡々と歩く私の気持ちは、もう既に無償からは大きくかけ離れていると気がつきました。求めるから苦 しむのね。求めなければ苦しまないのね。とてもシンプルなことですが、それでもどうしても神々しいアガペへ到達することが出来ません。どうしても、どうし ても生きて欲しいと求めてしまう。すっかり暇人になってしまった私の脳内は、そんなことばかりが巡るだけでした。

6年間、犬猫を保護して里子に出してきました。
私の知っている保護活動に尽力している方は、良く他人から「そんなのは自己満足を満たすだけの活動でしょ。」となじられ、心を痛める事があるそうです。幸 いなのか?私はまだ1度もそれを言われたことはないけれど、もし同じ事を言われれば、私は自己満足を満たすためにやってきたと胸を張って言う事が出来ると 考えています。

私を求めてやってきた小さないのちを黙殺しないのは、自分を好きでいたいから。
自分の為にやっていますよ。と。

なら無限だけれど無償ではないこの愛も、胸を張っていいのかしら・・・。
今は毎日それを考え続けています。

どこまでかつの生にこだわるか?
どこまで生きて欲しいと願うか?本当に難しい。

難しいけれど、もう少し、もう少し、お母さんの傍に居て欲しい。
お母さんのわがままを聞いて欲しい。そう思ってしまいます。。。

だってこんなに小さな頃から、ずっと一緒に生きてきたから。

 

今日はとりとめもない話になってしまいましたね。かつの体調次第ですが、次は続々と幸せを掴んだ5頭の子犬を、産んで必死に育てた母犬プリンの幸せな様子をUPする予定です。お楽しみに~。

ランキングに参加しているの。1日1回有効だって♪

「毎日応援ありがと。ハハが先生に頼んでくれたからぼくの通院は1日おきになったの。毎日通院するよりストレスが減るからいいですよ。って先生が言ってく れた。ぼくは今日少し体調が良くて、今お昼寝中。朝、ちょこっと食べたよ。又良かったらぼくに会いに来てね。皆さんにも良い1日を!」

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