野島さんとの本づくり(葛藤なども含め)

703号室卒業生まりん、まりあ、アクア家からナナへ上品なブリザーブドフラワーが届きました。あきさん、Mパパさん、ありがとうございました。

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べべ、ナナの生前は数えきれないほどいっしょに遊んでもらったよね、ナナ?

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さて、私は今、新旧混在のスペースにいます。

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最新のシステムと古い造りがツボに入りますね。

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いつかこの場所で「譲渡」のミニ講義会を開きたいな。志ある方に向けてね!

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多様の使い方ができそう。

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知らなかった世界に足を一歩踏み込んだワクワク感

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いいね♪

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コピー機もあるのでアナログな私には大助かり

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席を選び、試しにブログを書いてみます。自宅と比較して集中できるか?

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私はこの度、本の出版に向け動きはじめることにしました。

 

 

 

先日ようやく本の土台となる「企画書」が完成し、OKをもらったばかりです。

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本日は自分の考えをしっかり皆さまに聞いてほしいのです。

 

 

ご迷惑でなければ少々おつき合いくださいね。まず紹介したい方がいます。

 

 

「さんこう社」代表取締役野島善孝氏

 

 

お友だちの紹介で野島さんの連絡先を伺った私は、当初なかなか電話に手が伸びませんでした。なぜならば自分の生活でさまざまな問題が起きていて、ナナの介護もあり、精神的にも肉体的にも余裕がなかったのです。いつか自分の猫への思いを1冊にまとめたい。脳裏では漠然と意欲があったのですが、いざ迫ってくると拒否したくなる。

 

 

どうしてでしょうね? わからないんですけど。

 

 

野島さんにやっと電話したのは、連絡先を知ってだいぶ経ったあとです。

 

 

一度お会いしてみることにした野島さんと私は、新宿紀伊国屋1Fのエスカレーター前にて待ち合わせ。着くと私の10年前の著書を持った初老の男性がぽつんと立っています。そして自分の著書に目を落とすと、私の本に汚れがつかないよう、薄紙で丁寧にカバーしてあったのが非常に印象的でした。

 

 

場所を移し、レトロな喫茶店で打ち合わせ。約2か月前の、2月26日です。

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この頃の私は総じて疲れていて、乗り気がなく、けれど反面チャレンジしてみたい気持ちもあり、複雑な胸中で席についたのです。

 

 

しかし野島さんと話をしているうちに、この方となら組んでみたいという心境に傾いていきました。この方は本づくりを愛し、私を認め、肯定してくれている。

 

 

それは本へのカバーのかけ方や話し方だけでも十分に伝わってきます。

 

 

加えていくつかのやり取りを並べてみますね。

 

 

①私「私は家事、老犬介護、犬猫たちの世話、保護譲渡活動を抱えているゆえ、本づくりにかけられる時間が少ないので、猶予をいただきたいです」

 

野島さん「(笑顔で)潰れてしまいそうな小さな出版社ですが……田辺さんの本が完成するまでは(会社が)持ちこたえられるようなんとかがんばります」

 

 

②野島さん「実際のところ、初版分の印税をお金としてお支払いすることがむずかしいので、印刷分の10分の1の数の本を田辺さんにお渡しする形でも構いませんか?」

 

私「つまり私が初版分の10分の1を自分で売るということですか?」

 

野島さん「はい。そういうことになります」

 

 

③私「猫に特化した本ですが、そもそも野島さんは猫に興味ありますか?」

 

野島さん「(携帯をパカッと開き三毛猫の写真を見せながら)はい。うちも飼っていたんです。ミミと名づけたんですがね、ミミは長生きしたんですよ。実はぼくは犬派で、猫は苦手だったんですが、私たち夫婦は子どもがおらず、女房が猫を飼いたいと申して、飼うのを承諾したのです。新聞の“譲渡コーナー”でミミを見つけ、1992年に昭島市のあるお宅から譲り受けました」

 

私「へえ。じゃあミミちゃんの里親になったのですね?」

 

野島さん「はい。そうです。ところが1998年に女房がガンで他界してね、以後のおよそ18年間はぼくとミミのふたり暮らしだったんですよ(ニコニコ)」

 

私「(無言で頷く)」

 

野島さん「猫が苦手だったのは最初だけで、ぼくはすぐにミミに夢中になりました。ミミは最後は腎不全でしたが、23年ほど生きてくれました。だからぼくも、猫が好きなんです」

 

私「はい」

 

 

打ち合わせ後、野島さんはペアチケットを私にくれました。

 

 

「明後日だから急だけど……ぼくが息子がわりに接している安田くんのピアノリサイタルが上野の文化会館で行われるのです。よかったらご招待しますので、どなたか誘って、いらしてくださいね。ほら空席ばかりじゃあれだから……」

 

 

謙虚な野島さんの話とは裏腹に、安田さんのピアノリサイタルは空席ばかりではありませんでした。世界的に有名な方でむしろ満席に近かったです。しかも超絶にしびれた。

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開演後は撮影禁止なので入ったときの一枚を

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野島さんが企画しているのです。芸術性豊かな一本気の職人ですね。最高!

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新宿の喫茶店での打ち合わせの帰り道、私は好きなインテリアを見に街ブラしました。

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野島さんとのやり取りを反芻しながら家具屋の中をグルグル回っていたのです。

 

 

さんこう社の提示する条件は必ずしもいいものではない。さんこう社自体が小さい。大手の出版社にかけあえば、話を聞いてくれる程度の人脈は私にもある。

 

 

けれどいくつかの大きな出版社の知り合いの方々は口々にこう言います。

 

 

「うまい下手じゃない。内容でもない。要は売れるか売れないか、に尽きるんです。有名人著名人の目に留まり宣伝してもらえればよりたくさん売れますよね」

 

 

よくわかります。売れないことにははじまらない。

 

 

人々に親しまれている名作の数々も、売れたからこそ名作になったんだと思うのです。私も書くからには1冊でも多く売りたい。出版業界全体が冷えている中、「売る」にウエイトを置くのはまちがいではない。むしろ正しい道なのです。

 

 

でも残念ながら、大きな舞台は私には似合わない。

 

 

私は小さな舞台であっても、下手なりにそこで精いっぱい踊ってみたい。

 

 

ミミちゃんと23年間暮らした野島さんとともに。

 

 

(森絵都さんにも勝手に原稿送りつけちゃう)

 

 

延々と本づくりにいたるまでの一連を説明しましたが、実際はまだ1行も書けていません。ここからが自分との戦いになりますね。参考書は不要で、自分のみと向き合っていきます。なにを書くかは書き終わるまでナイショにします。

 

 

理由は売りたいからです(笑)。

 

 

先に知ってしまうと興味を持ってもらえないかもしれないからね。

 

 

本づくりと並行し、保護猫たちの宣伝もしていかないと。

 

 

703号室には正統派ハンサムの保護猫あさひ(推定1歳男の子)

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80%キャラ替えしたジャイアン(推定2歳未満男の子)

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ローズ(推定4歳~ 女の子)の3名が終の棲家を求めています。

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みんないい猫たちです。気になる方はお問い合わせをくださいませんか?

 

 

 

どうか助けていただければ幸いです。

 

 

 

「よろしくね」

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Smile!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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喉を潤し腹を満たそう

大草原(ラン)で遊んだあと、一同はあきさんちへ

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犬らが遊んでいる間、人間はペットボトルのお茶一本でがまんしていたのです。

 

 

 

当然、人間も喉を潤し腹を満たそう、ということになりますわな。

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すごいごちそう。テーブルにのせきれなかった分も・・・・・・あきさんいろいろありがとう!

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萌ママも山菜をたくさん持って来てくれました。私超食べた。山菜うまいっ!

 

 

 

「宴中、べべ公とだらしなく寝る私」と「めずらしいタケノコ?」

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あきさん一家が保護し家族に加わった猫の銀ちゃんとチチ

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運転手の萌ママと私以外はみんな酔っぱらいに変身(笑)。ちびちゃんもあきれ顔?

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「さあ ハハ~ まだまだこれからよ」

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母親似のハイテンション娘です(爆)。

 

 

 

「ふだんはおっとりです」      「お隣 ウソをついてます」

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「ウソじゃないです」

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昔あきさんちでやりたい放題暴れまくりだったべべ公はいつの間にかいい子に!

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「あたち 前 べべちゃんにおもちゃ奪われました」

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「べべちゃんは うちのテディベアも壊そうとしました」

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「ぼくはじめて会いますが そんな風には見えないです」

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銀ちゃん^^; べべ公は若いときけっこうやんちゃだったんだよね。皆さまにご迷惑をおかけしっぱなしで・・・・・・まあ若気の至りってやつかもしれないね。

 

 

 

今回はナナもリルもみーんなおりこうに過ごせました。ホッ♪

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ついに泥酔の域に達しまりんとのペアルック自慢をはじめたあきさん(爆)。

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あきさん、萌ママおみやげまでありがとうございました。あきさんカップかわいいです。

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また遊んでくださいね。

 

 

それからブログで見つけ勝手に保存した鼻血ものの天国の萌の写真も1枚貼りつけておきます。ゴミ屋敷から保護したシニアの卒業犬萌は第二の犬生を幸せに生きました。

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「ちょっと待った!」

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あ・・・・・・

 

 

すみませんアクア姐さん。

 

 

宴の目玉を忘れていました。

 

 

 

あきさんちのアクアも703号室卒業生。アクアも保護時から年齢不詳でシニアだったとの噂も。2009年に保護→あきさんちに譲渡。現在は腎臓フードを食べ適切に愛育されています。

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アクアの話を少しだけさせてください。

 

 

703号室時代のアクアの仮名は「ロッソ」。

 

 

名の由来はコンビニ。ローソンで保護したからロッソなのです。

 

 

アクアの保護は予想外のできごと。あまりにも唐突で、私はそのとき、捕獲箱はおろか、洗濯ネットもキャリーバッグも持ち合わせていませんでした。

 

 

母の車でローソンにいた私がアクアをどうやって連れ帰ったか? (まねしないでね)

 

 

数千に及ぶ自分のブログ記事の中でも私のベストテンに入る記事。アクアとの出会いが印象的で好きです。保護が成功した喜び、充実した気持ちのまま書いたんですよね。

 

 

こうしてアクアと私は出会いました。

 

 

→ 「呼ばれたから行っただけ/幸せの703号室」

 

 

 

ビショビショになったアクアの姿を、私は今でもハッキリおぼえています。

 

 

あんなに不要物扱いをされていた1匹の野良猫が、お嬢さまに変身しました。

 

 

適材適所。

 

 

いるべきではない場所からいくべき場所への移動。

 

 

私は彼らの手を繋ぎ道案内をする役目にすぎませんが、自分にとってこれほど満たされる活動はほかにはありません。

 

 

愛情は連鎖しやがて世界を包むんだと思います。

 

 

うちの卒業生たちがそう教えてくれました。

 

 

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

にっこり。

 

 

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家族あそび

あきさんち:約10年前にまりん(犬)、重大なアクシデントが起き譲渡から6年後に出戻ったマリア(まりんの姉妹犬)、私がローソンで保護したアクア(猫)の里親になってくださったファミリー。

近年は状態が悪かった猫の銀ちゃんをご自身で保護し、家族に。銀ちゃん一味だと思われる猫たち5匹をすべてTNR。もちろん、あきさんの自腹で行っています。

あきさんとご主人は犬組麦、メイプル、まりん、マリアと猫組アクア、銀の6頭と暮らしています。

 

萌ファミリー:こちらもながーいおつき合い。9年前に萌(犬)の里親になってくれたのを皮切りに、チチが近所で保護した成猫むうも引き取ってくれました。

その後萌ママご自身が職場で保護した成猫みんみちゃんも家族に加わりました。

萌は今年天国へ。現在萌の先輩犬ちび太くん、猫のむうとみんみちゃんと3頭で暮らしています。

 

 

 

さて、先週末のデートのお相手の紹介を冒頭に簡単に書きました。

 

 

読んでいただければおわかりになると思います。ほんとうにねえ、うちから譲渡した犬猫たちをたいせつに育てているだけでなく、個人で黙々と慈悲深い行動を行っている方々なんです。

 

 

 

うちの犬たちはだいぶ加齢がすすんでいますが、まだ元気です。

 

 

こうもしてやればよかった。

 

ああもしてやればよかった。

 

 

そんな風に自分を責め、どうしようもなく深い穴の中に墜ちてしまわぬよう、このたび家族あそびを企画しました。一泊でもいいから旅行へ行きたかったけど、闘病のお子たちがいるので家計に余裕はありません。保護猫やほほ、あまP、さぶがいるため時間的にもむずかしいし。

 

 

そうだ! あきさんち方面に行けば大きなドッグランがある。

 

 

卒業生たちにも会える!

 

 

の一石二鳥でプランを立て、行ってきましたよ~! すいらんへ♪

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もう説明したから余分な言葉は要りませんね。この先はスマイルを見てやってください^^

 

 

 

あきさんちの)麦~ ひさしぶり~

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あきさんちの)メイプル、あなた闘病がんばっているんだって? いい子ねえ。

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萌んちの)繊細なちび太くん、この日はたくさんさわらせてくれました。ありがとう。

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「ねえねえ萌んちのパパさん どこいくの?」

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「はやくきて~ はやくはやく!」     「はいはい。ちょっと待って」

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自由はいいよね。

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チチ、べべ、リル

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まりん、なに探してるの?

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「お母さん いっぱい遊んでもいい?」

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いいんだよ。リル、さあ、走ってごらん!

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目が合った!

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ナナ、おいで

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点のように小さかったナナが

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こんなに寄ってきてくれました。

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間近で見るとあらためて美しいのね~

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ひとまわり小さくなったべべ公も

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いっしょうけんめい走っています。

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にっこり

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お天気に恵まれ萌ママもにっこり。天国の萌もきっとにっこりだね。

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ゆるーい集合写真

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ひとしきり遊んだところで、木陰のあるほかのランへ移動

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カメラモードを「油彩風」に変え撮ってみました。ナナの顔が切れていて惜しい!

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アップダウンの激しいこのランはすいらんの中でも特に大好きな場所です。

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なかなかでしょ?

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カメラモードをさらに変えてみた。え、なんだっけ? 忘れたけど雰囲気いいモード(笑)。

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ちょこっと写ったまりんがどことなく幻想的です。

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余談ですが日焼け防止に準備したサンバイザーを車に忘れて過ごしていたという^^;

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まあいいや。シミでもシワでもなんでもいい。楽しけりゃいいよね。

 

 

 

うちのべべ、ナナ、リルは若くありません。

 

 

特に15歳を過ぎたべべの体調不良が深刻です。

 

 

けれど病気と闘って苦しいけれど、苦しいばかりじゃないってことをいっしょにわかちあいたい。

 

 

まだ今ならそれができると思うんです。

 

 

 

べべの笑顔を見てください。萌ママが撮ってくれた写真を眺め私は言葉を失いました。

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こんないい顔をしていたんだね。

 

 

最近は猫の譲渡活動ばかりですが、私は犬も猫も同じだけ好きです。

 

犬との暮らしも皆さまにオススメしたいし、将来的にはまた犬の譲渡活動も考えています。

 

ただ犬は、お散歩や最低限のトレーニングをきちんとこなせる方じゃないと無理ですけどね。

 

 

 

とにかく、犬はすばらしいです。中でも老犬は愛嬌と哀愁のバランスが絶妙でハマります。

 

 

そして「老犬がいちばん!」の感想を持てる特権を私は噛みしめています。

 

もし、私が途中で「飼えなくなった」と彼らを放っていたら、彼らの独特の愛らしさに気づかないままだったでしょう。ともに年輪を重ねてきた者だけが感じることができるのです。

 

 

たとえば熟れたワインの苦みや渋みは然り・・・・・・その中のコクや甘みに気づいたとき、私たちははじめて味の奥行きに驚くはずです。未知の世界を知ることができて私は幸せな人間です。

 

 

 

最後に、あきさんのご主人Mパパさんが撮ってくれたお気に入りの1枚を!

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まりん(黒)、マリア(茶白)が我が家にいたのはおよそ10年も前の話。

 

 

卒業後時折会ってはいるけれど、年単位の感覚が空くこともしばしば。

 

 

なのに私をハッキリとおぼえていてくれて、会うたびにうれションしながら転げ回るのです。

 

 

めちゃくちゃかわいいですよ。言葉では表現不可能。

 

 

愛情は循環するんだと思います。必ず返ってくるから惜しみなく投げていいんだと。

 

 

 

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家族のちから

私はうちを巣立った犬猫たちが里親家で溺愛されている様子を知ると呼吸が安定します。

里親になってくださった方々がいちばん大切で尊いです。

犬猫を保護しても、次から次へと飼うことができません。信頼できる方に犬猫たちの命を託すしか術がない私にとって、アンカーとなってくださる方の存在こそが命綱です。

どの卒業生にとってもうちは止まり木で、私は途中走者に過ぎません。

「家族」として引き受ける決意をくださった703号室の善き里親さんすべてに深くお礼を申し上げます。ありがとうございます。

頭数が増えるにつれ卒業生たちへのフォローが思うようにいかず不義理ばかりですが、私が平穏な心持ちで微々たる活動をつづけていられるのはぜんぶ里親さんがたのおかげです。

 

今回は7~8年前に我が家を巣立ったお子たちの3ファミリーが白子に集まりました。

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(写真:megさん)

 

以下、参加ファミリーの簡単な紹介!

ホストのmegさんちには卒業犬コロンJ(約7年越しに土手より保護、ナナのきょうだい)

あきさんちには卒業犬まりん、卒業犬マリア、卒業猫アクア

萌ファミリーには卒業犬萌(老犬シーズー)、卒業猫むう

 

どの家族も私にとってスペシャルです。megさんは猫のTNRや保護を半端なくしており、あきさんは雑種中型犬を多頭引き受けていて、萌んちもママさん自身が成猫を保護しました。

愛情の厚く、実践力の高い方々ばかり。尊敬しています。

 

白子デートは前々から決まっていましたが、うちはほほの体調が不安定。megさんと相談し夕方から参加させてもらうことに。19時間のお留守番を妹にしっかりお願いして。

 

 

べべ、ナナ、リル、今日はあなたたちが主役です。

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「ぼっくんのセカンドハウスに いらっしゃい」

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殿、今日も一段と爽やかですね。大人数でおじゃまします。

 

みんなでバーベキュー

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「メンバー犬のみなさま」

 

1 コロンJ(703卒)

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2 まりん(703卒)

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3 マリア(いろいろなできごとがありましたが、笑顔を取り戻して703卒)

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マリアはまりおさんちと親戚です(笑)。

 

 

4 麦

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5 メイプル

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6 萌(703卒)

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7 ちび太

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8 べべ

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9 ナナ

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10 リル(ピンの写真がないのでmegさんより拝借)

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あきさんちのお子は毎度おもしろい服装で登場します。キティちゃんの麦

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マリア、会いたかったよ。本当にごめんね。何千回謝っても足りないけど幸せでいてくれてありがとう。あきさんちには足を向けて寝れません。

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チチとも再会! マリアかわいい!

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ナナとリルも張り切って参加です。

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マリア~ なんでそんなに楽しい顔をしているの?

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お庭でのごはんは最高でした。参加ファミリーの皆さまがそれぞれのブログに白子の様子を載せているのでよかったらご覧くださいね。

※megさんだけ異常に更新が早いので白子記事は少し遡ってください。

 

 

萌家のご主人はチチより大食家で驚きます。

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寒がる老犬萌を抱っこしながら、実は私があたためてもらうという^^;

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私のiPhoneで撮ったコラージュ

(白子の庭、爆笑を誘ったリア充Tシャツのまりん、ちょうブスなmegさん……と私、お留守番をしてくれた妹からのさんきゅう写真)

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夜、あきさんちと萌んちとバイバイし、うちはそのままお泊りさせてもらいました。

 

殿、ありがとう。殿のセカンドハウスは居心地がいいんだよね。

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megさんとご主人はお会いするたびに過分によくしてくださるので恐縮の極みです。ありがとうの言葉だけでは足りません。おかげでうれしい思い出が仰山の休日となりました。

 

 

次の日、お別れする前に朝の海へ

 

私はパパの運転する車に同乗させてもらいました。後部座席には殿とmegさんが♪

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名店のパン屋に寄ってパンを調達(megさんごちそうさまでした)

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いいねえ……

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megさんちが撮ってくださった美しい写真の数々

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べべ、ナナ、リルの表情と動きがイキイキしていて老犬には思えませんでした。

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風もなく過ごしやすい陽気

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べべナナリルのリードを手に、なんとなくこれまでの人生を振り返りながら海岸を歩いているうちに走馬灯のように多くの卒業犬猫たちの顔が浮かんできました。

 

と同時に、私の力不足で救えなかった犬猫たちの姿もよぎったり。

 

「三毛猫は絶対に取りこぼさない」

 

改めて心にかたく誓いながらホームに戻りました。

 

世界、いや日本社会全体からしたら所詮、私にできることはチリのように小さいです。

でもじぶんが決めたことは、無限大に取り組んでいかなければ、と思いました。

 

 

あきさん、megさんおみやげの数々ありがとうございました。

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チチが飲みすぎ食べすぎてごめんなさい(汗)。

 

 

お会いした3家族だけでなく、うちの卒業生と里親さんがたのご多幸を常に祈っています。

 

 

LOVE!

 

 

 

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アクアマリン

お届け前、あまたんとロッソが大喧嘩になってしまったので、ロッソを一旦ケージに避難させたら、ほほがやってきて、見守り体制をはじめました。

「ひどーい! あまたが悪いのにどうしてわたしを捕えたの?」
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ロッソ、ごめんね。せっかく保護したロッソにこんな肩身の狭い暮らししか提供できなかったのを、いつも悩んでいたんだよ。3か月弱の間、あまたんに追い回 されて参ったでしょう。でも、あまたんのこと、どうか許してね。あまたんは混乱していたんだと思う。とにかくロッソ、よく頑張ったね。そしてほほ、心配し てくれてありがとう。

淋しさはあるものの、ロッソをあきさんのお宅に届けるのを心待ちにしていました。ロッソとあまたの相性は日に日に悪くなるばかり。正直、この家はもう限界でした。

「エヘ。ハハ、安心して♪ あとはあたしが面倒をみます」
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まりんー!
その企んだようなお顔に一抹の不安を覚えてしまうけれど、あとは頼んだよ。まりんが超弱いってことは知ってるの。だからロッソを怒らせると大変だよー。あ まりしつこくしないよう心がけてちょうだいね(笑)。あ、そうだ! もうロッソじゃないのよね。ロッソは「アクア」ちゃんになりました♪ 卒業生まりんと 合わせるとアクアマリン!! すごい^^ よく考えられてますね~。アクアって名前、いい、いい!

あきさんちはいつ行っても居心地最高。
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犬たちに驚いてしまわないよう、アクアは猫部屋から徐々にスタートさせることに。
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コルクタイルを敷いた広ーい猫部屋にアクアは大満足。
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「ここ、あったかい。窓もたくさんある。わたしのお部屋なの?」
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そうよ。
アクアのためにあきさんとMパパが用意してくれたんだよ。いいよね♪ 広すぎるあきさんち。機敏なアクアがどこへ行ってしまうか分からないから、まずはここを拠点に行動範囲を拡大する策をとってもらったの。いいお部屋でしょう♪

この写真だと分かりづらいかもしれませんが、あきさんちは玄関に人が住めそうなほどなんです。
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「あたち、アクアが心配だから、しばらくここに残ろうか?」
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「お母さん、あたしはお母さんと一緒にここで暮らす」
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だめー!
お前たちは一泊したらお家に帰るの。第一、くつろぎすぎだから! まあでも、リルとナナはいい子だったからお母さんは鼻が高いよ^^

問題児はシェルティのメイプルの後ろに写った白いお子さま↓
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あきさんちを破壊してしまうんじゃないかってほど聞かん坊でした(涙)。べべ、一体どうしたの? わがままばっかり! 主役はベベじゃなくて、アクアなんだからね。

「べべちゃん、あたしたちのオモチャ、いっぱい壊してくれたわね」
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ごめんー、麦^^; べべ、とんでもないよね。
どう教育したらいいかなあ(遠い目)……。

「あたしたち、しらなーい」
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ナナとまりん。
お尻をくっつけて寝ています♪ ナナはまりんに厳しいからこういうシーンは珍しい。

実に気持ちよさそう♪
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だらけすぎだよ?
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あきさん、パパ~、ありがとう! ごちそうさまでした。
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あきさん&M パパは猫部屋の主が気になって仕方ないようで、夜中も明け方も猫部屋に入り浸っていました(笑)。チチと私も何度もアクアの部屋を訪れたから、アクアはそ の対応に追われ、疲れちゃったかな? でも、これからはのんびりと暮らせるよ。アクアはアクアの時間をゆっくりと過ごしてね。

ローソンでゴミ箱を漁っていたアクア。
あの時、アクアを連れて帰って本当に良かった。
私がいたらないせいでなかなかご縁を得られなかったけれど、
最高の結果になりました。

言うまでもなく、あきさんとMパパは愛情深く、責任感の強いご夫婦です。先住犬、まりん&麦&メイプルも優しい子たちだから、アクアは絶対に幸せになります♪

応援してくださった皆さま、ありがとうございました!!
皆さまのおかげでアクアは卒業できました♪

うれしーーーーーーー

あきさんはじめ、多くの方からプレゼントをいただきましたが、それはまたの機会にUPしますね♪

かつくん「Ⅹ143アクア、卒業おめでとう! アクアを今年中に卒業させるのがハハの目標だったから、達成できてほっとしているみたい。703号室では得 られなかった世界が待っているよ。アクアもどうか犬たちと仲良く暮らしてね。特に、まりんはアクアが大好きみたいだからあまり冷たくしないでね。まりんが 落ち込んじゃうから。

ちなみに、ぼくがまだ元気だった頃は、まりんやその兄弟たちと毎日遊んでいたんだよ。まあ、ぼくがまりんたちに遊ばれていただけだけど……。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!

703号室はランキングに参加しているので、ぼくとナナちゃんの写真をクリックして応援してね。沢山の人に読んで欲しいから」

かつくん なな

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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