Welcome to 703

笑顔の犬、しんの里親さん、大募集しています!!

日曜の集まりのために、ここ数日はちょっとした準備をしていました。日頃から不器用で、「手作り」が苦手と言い切っているのですが、卒業生&里親さんに何かプレゼントをしたい、そう思ってこんなものを作ってみました↓


そう、アルバムです!20枚写真を現像して、ペタペタ貼るだけですが、写真の整理がメチャクチャな私はこれだけでも一苦労・・・。どこに誰の写真を入 れているか(PC内)分からず、又どれも可愛いと思ってしまうため、20枚に絞るのが本当に大変でした(汗)。しかも、表紙はワッペンをアイロンでつけた だけですが、慣れないのでずれたりと・・・。


一枚目にはこんな幼稚な(小学生レベル?)物を貼り付けてみたり・・・。


でも、703での思い出がぎゅぎゅぎゅっと詰まった愛情溢れるアルバムなので、例え要らないと言われても、強制的に持って帰ってもらいます(笑)。


そして、朝からお決まりの掃除&お買い物(ケーキ2つ買いました)


来る子の名前を入れてもらったのですが、Welcome to と入れるつもりが、 to を伝え忘れ、訳分からんものになりましたが(汗)それはご愛嬌ってことで!

来てくれたのは、703の卒業生あきさんちまりん、麦、メイプルファミリーと、その姉妹のまりあ&ことねファミリー♪

5週間ぶりの姉妹の再会(とっても仲良く遊んでいました。やっぱ似てる!)


集まるとこんな感じ(総勢7頭+幽霊のように隠れていた猫のかつくん)

 

ケーキの周りに群がる食いしん坊達


人間も7名(まりん家パパママ・まりあ家パパママ・チチ・ユキちゃん・私)


メンバーその1 まりあとメイプル(あきさんちのニューフェイス、シェルティ)


その2 あきさんちの麦(あきさんちはまりん・麦・メイプルと3頭全部M)


その3 まりあ家のことね(「しつこい!」とまりん)


「しつこいと、あたち怒るわよ!」と怒った顔はママ似?それとも私似か?


お決まりメンバーナナ(ユキちゃんと最近ようやく仲良しになれました)


べべ(「でしゃばりはあたし一人で十分よ!」)


とまあ、こんな面々。時間なんてあっという間で、私は心の底から楽しいと思える時間を過ごさせていただくことが出来て、本当に嬉しかったです。あれこれ情 報交換し、おしゃべりを楽しみ、わいわい騒ぐだけで得られる幸せ。私は贅沢な時間を過ごしていると実感。色々お土産も頂いてありがとうございます。
まりあは6キロ超えたそうで、その健やかな成長ぶりをこれからも近くで見守れるのがとても嬉しいです!勿論、まりん、ことね、麦、メイプルも大好きです!

そして、うざい雨が上がったので、いざドックランへ!

って思いましたが、かなり泥ドロ状態で、べべナナをお風呂に入れる羽目になりたくない私(と言っても入れるのはチチですが)は、「やめましょう!」と提案し(爆)その代わり皆で、大きな公園をゆっくり散歩しました。


7人&7頭、幸せの703号室を出て。

 

いつかしんの里親さんにもアルバムを贈れる日が来ればいいな。
今までの卒業生の分もこれから作るつもりだし(要らないと言われても・・・)
沢山のアルバムを贈れる人になれればいいな。
幸せがいっぱい詰まった時間は愛しい。

それから、柴犬のタロですが、実は、先週の火曜から再トライアルに行っています。行き先は勿論里親さんの黒田さんのお宅。まだトライアルなので、あれこれ 書くのは控えますが、とっても元気で、とっても前向きな生活を送り始めたようです。それでも、まだ分からないことも沢山あるので、皆様温かく見守って欲し いなと思います。
黒田さんからは毎日、タロの様子が細かく送られてきて、安心するだけでなく、温かい気持ちになります。タロのうんちまで可愛いと思うそうで、まだどうなる か分かりませんが、今この一瞬も、タロと暮らすことを心より望んでいる様子が痛いくらい分かります。今週中にタロの様子を見てきますので、皆様お楽しみに ♪

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お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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家族になれなかった犬

猫の不妊手術の助成金の会議は、夕方6時半から2時間半に渡り行われました。集まったのは、地 元で犬猫の保護をしている方々。15名以上くらいでしょうか。役所の方は6名位。私の横にマルコ・ブルーノさんが座ったのですが、その足元にはアシスタ ントの(笑)マイケル君(オス犬雑種)も一緒に参加していました。
まだまだ形にならず、最初なので自己紹介・今後の流れ・そしてそれぞれの活動内容の紹介に留まりました。役所と私たちの温度差を激しく感じ、イライラして (笑)言いたい放題(少しだけ抑えましたが)言いました。でも、いくら激しいバトルを繰り広げたとしても、所詮、私たちは「猫好きの集まり」だと括られて しまう。残念ですが、これは事実です。終わった後、ユキちゃん(保護活動友達)と無性に甘いものが食べたくなって(疲れていたから?)チョコバナナクレー プをむさぼり、アイスティを飲んで帰りました。内容はもう少しまとまったらお伝えしますが、沢山の方の尽力によって、まずは1歩踏み出した感があるよう な?ないような?(笑)。猫の不妊手術の助成金は、スタートラインに立ったばかり。でも、問題点は沢山ありそうです(汗)。

さて、昨日登場した黒い犬ですが、名前はしんと言います。
前の飼い主が付けた名前なので、変えようかとも思いましたが、呼ぶと尻尾ブンブン振って喜ぶので、このままにしようと思います。

2004年の7月の下旬(今から2年7ヶ月前)私の住む地区の土手はちょっと騒ぎになりました。大きなおなかが地面に着きそうな妊婦犬が捨てられ、土手を ウロウロしていたからです。警戒心が強い黒の妊婦犬を保護しようと、ボランティアが動き、悪戦苦闘を繰り返し、ついには保護したのですが、堕胎が間に合わ ず、産ますことを選択したそうです。当時、私はその話を毎日のように聞いていましたが、子猫の里親探しで忙しく、私以外のボランティアが関わっているのだ からと、話半分で済ませていました。

そして、8月15日、病院に保護されていた黒いお母さんから6頭の元気な子犬が産まれ、病院の口コミで1頭、又1頭と里親が決まり、子犬たちは元気いっぱ いで巣立ちました。病院の口コミで巣立った子は4頭。ボランティアの力で巣立った子は2頭。しんはボランティアの募集で里親になった家族よって引き取られ ていきました。

可愛がってもらえたのは、わずか数月。もしかすると、もっと短かったかもしれません。そしてお決まりの「外飼い」。雨の日も風の日も狭い庭に繋がれていました。
家族は、父親・母親・子供達(人数は不明)
しんを引き取ってしばらくすると、父親の勤め先は倒産。母親と子供達は離婚して家を出てしまいました。しんを置いて。金銭的に厳しくなった父親は、アパー トへ越し、しんはアパートの下の駐車場(アパートとは無関係)に繋がれるようになりました。それからは、離れた家族と復縁しようとよく働き、その為犬の世 話が全く出来ず(本当か?)お散歩はなし、ご飯は、可哀相に思った隣の農家の方があげてくれていたそうです。そして、ボランティアに電話。

「この度、再就職が決まって引っ越すので、しんを飼えなくなりました。返します。家族とも又一緒に暮らせるんです!子供がしんにたまに会いたいって言うので、新しい飼い主には、たまにしんに会わせてもらえる様、頼んでくださいね。」

だそう。同情の余地はありません。
倒産して可哀相という意見もあるでしょう・・・。でも、私は倒産しても、例え貧しい生活を強いられても、べべナナかつくんを手放したりしません。そして万 が一、癌の再発で死が間近に迫ってきて、愛する犬猫と暮らすことを断念したとしても、新しい飼い主にたまに会わせて欲しいとは頼みません。何故なら私と離 れたべべナナかつくんは、私を忘れ、新しい生活に順応しようと必死なのですから。

そして写真では分かりづらいと思いますが、2年4ヶ月ぶりに、生まれた病院に戻ってきたしんの片耳は、なぜ先端が欠損していました。看護師に何度も確かめ ました。耳はちゃんとあったの?と。看護師は言います。「生まれてからずっと見てきました。病院に3ヶ月以上居ました。耳は確かにありました。全部ありま した」

一度や二度会った方を信用し、犬猫を託さなければならない私達は、いつも緊張状態でなければなりません。しんはたまたま戻って来れました。でも、もしボランティアの連絡先を飼い主が失くしてしまっていたら、彼は今保健所に居たと思います。
ボランティアの方が彼を救おうと一生懸命頑張ったことは確かです。
でも、相手を良く見極めず「誰でもいいから早くもらって欲しい」と思ったのも確かだと思います。

しんは私の手に委ねられたので、これからは彼を幸せにするために頑張るだけですが、「保護犬をもらってください」と、人間側のご機嫌を取る時代は終わりました。
私は、犬と生きたい方にしんを託します。

いつも横に居る犬を、心から愛しいと思う方にしんを渡します。
しんを家族だと思える方に、しんと暮らしていただきたい。
笑顔が良く似合う、本当にいい犬ですから。

採血中も笑顔!(フィラリア検査中 結果 陰性♪)


小さかったときのしん(出戻った病院内にて ムチムチ!)


胸にはきれいな白の「Y」の模様

しんくん 2歳6ヶ月 オス 13キロ弱 優しくて人間大好き! 元気良く里親さん大募集中!!

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好きの定義

犬や猫が捨てられて、保健所へ送られたり、野良猫になってしまったり、そこから生まれ増えてしまった挙句、理不尽な死を迎える現状は、いったい誰が作り出しているか考えてみたことはありますか?
私は、ご存知の通り犬猫の保護活動をしています。色々学びながら今の現状に挑み続け、自分にできることを細々と繰り返しています。私の主観に過ぎないのか もしれませんが、犬猫の不遇な現状を作っているのは、「犬猫嫌い」の方ではないと思うことが多々あります。実は、保護活動する私たちから見たら、犬猫嫌い の方は扱いづらくはありません。

私の周りにも犬や猫が嫌いと言う方が多く居ます。
嫌いな方はまず飼わないし、触らないし、犬猫とかけ離れた人生を送っています。私は犬猫が好きで、彼らの命は人間と同様だと思っていますので、その部分で話が合うとは思えませんが、それでも、一種の潔さを感じることがあります。
勿論、嫌いにも種類があって、虐待したり、役所や保健所に要らぬ(笑)大げさな苦情電話をガンガンかけたり、そういう人間は見ていてうんざりしますし言語 道断ですが、いわゆる一般的な「犬猫嫌い」は別になんてことありません。お互い無視で済みます(笑)。考え方がそれぞれ違うのは当然だし、嫌いな人に無理 やり犬猫を飼ってもらいたいとは思いませんから。

でも、厄介なのが、まずこのタイプ

「私、犬大好きなのよ、生き物なら何でも好き。本当よ。だからこの犬を拾って飼ってやったんだけど、この度、息子夫婦と同居になっちゃって、小さい孫がうちに住むことになったのよ!どう考えても犬は飼えないでしょ?ねえ、そうでしょ?だから泣く泣く手放すのよ。保健所しかないでしょ?孫が小さいんだから・・・。私も迷ったわ。でもねぇ・・・」

それからこれ。

「犬も猫も大好き。小さいときからずっと一緒に暮らしているの。それでこの犬も買ったんだけど、でも、結婚することになって、彼、犬嫌いだし、将来子供と か産んだら飼えなくなるし、引っ越すかもしれないから友達の友達のその従兄弟にあげたの。あげた時は、3日位涙が止まらなくて本当に悲しかった。悲しくて 仕方なかった。
あげた人がどんな人か?……知らない。多分良い人でしょ?誰ももらってくれなかったら捨て犬にしちゃうところだったから本当に良かった!幸せになってね!って何度も話しかけたの。私って犬が大好きだから!」

これはどうでしょう・・・。

「あたしは、猫が大好き。小さいとき実家に15匹いたんだ。どんどん生まれてね。子猫は可愛いよ。今は年金暮らし。アパートで飼えないから猫達にエサ、 やってるんだけど。 そこらじゅうで糞するからあたしが近所に怒られる。まったく、猫はどうしょうもない生き物だね。人の庭で糞するなって言っても聞かな いから!不妊手術?そんな金ないし、第一可哀想で出来ないよ。だってそうだろ?可哀想だろ?最初は2匹だけだったんだよ。こんなに小さいのが・・・。で も、あっという間に30匹超えちゃったから、最近は金がなくてエサもあまりあげてないよ。可哀相に。でもあたしにも生活があるしね。まあ、大きくなるまで エサをあげたんだから、感謝して欲しいくらいだよ。あ、そうそう、又その辺で生まれたから見に行ってごらん!小さいのがうじゃうじゃいるよ。可愛いね~。 あたしは猫が大好きだから、ああいうのを見るとつい、抱きあげちゃうんだよね」

私がこの5年で関わってきた、犬猫が大好きと自信を持って言い放った面々の話を簡単に抜粋してみたのですが、いかがですか?

今の日本を汚しているのは、犬猫が嫌いな人間ではなくて、自称犬猫大好き人間。
好きの定義。
その犬の、あるいは猫の全てに責任を持ち、愛を持ち、永く共に生きる。
そして、寿命の限り懸命に生き抜いた犬を、猫を抱きしめて、温かな死に場所を与える。
それが好き、愛するということ。
それ以外には有り得ない、そう思うのですが。

様々な考えが交錯する日本で、私は言い続けます。
いつだって、犠牲になるのは犬と猫。
人間ではありません。

元凶は、愚かな自分にさえ気づかない人間のこと。

よく我慢したよね。


本当に偉いね。

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激しいキス

今日(水曜)もタロの里親さんはお仕事帰りに我が家へ寄って、タロとの楽しいひと時を過ごしま した。お仕事もあって大変なのに、往復1時間かけて通ってくださって、本当にタロは幸せな犬だと思います。きっと今までこんなに誰かに思われたことなんて なかったでしょう。タロは、お二人が帰られた後、淋しそうにケージの中でずっと甘え泣きしていました。出してやると、玄関まで行って姿を探し、又泣いて、 あたりをウロウロ。少し人間を甘く見ている部分は確かにありますが、タロもまたお二人が大好きで、一緒に居る時間が楽しくて仕方ないようです。

ご心配頂いていますが、タロは極めて元気坊主です(笑)。二進一退?!って位の成果で、完全ではありませんが、毎日めまぐるしく変わっていきます。

まず、足が拭けるようになったこと!これ、マジですよ!スゴイでしょ?
完全に無抵抗ではありませんが、誉めながら拭くと少し我慢できるようになりました。実際に見てくれた方じゃないと分からないかもしれないけど、スゴイ進歩!タロ最高!

そして猫ですが、ついさっきまでは、リビングでかつくんと一緒に放していても全く我関せずだったのに、どこのスイッチが入ってしまったのか? いきなり 走って追い回し、威嚇してしまいました(涙)。猫についてはまだ時間がかかりますが、幸い、里親さん宅には猫ちゃんが居ませんのでその点は我が家より安心 です。

そして、最大の難関、食へのこだわり(笑)ですが、これについては考えました。チチと、格闘覚悟でお皿を取り上げてみる?との案も出ましたが、無意味だ し、第一、人間はやっぱりぼくからご飯を奪うんだ!と妙にいじけられても困るので、ケージなどの静かな環境で食べさせることに。与える量はそのままに、回 数を1日2回から1回へ減らし、気が荒れる回数を少なくする作戦。ご飯を1回にすると消化が悪くなる子も居ますが、タロは大丈夫。なんせ食べるのが遅い遅 い……。気が強い割には女の子のような食べ方なんです。よく噛んで食べてるから消化は問題ありません!
食べてるそばへ行っても大丈夫。それ位、良い子になりました^^

どうしてこんなに私に従うようになったかと言うと、実はちょっとした事件がきっかけなんです。

「事件の内容はねぇ……。でも、それ、ぼくはあまり悪くないんだけどなー」


その日、タロを連れてババ(私の母)の店(飲食店)へ遊びに行きました。店内の鉄柱に繋いで、スタッフ等と話していると、別のスタッフがタロの存在を知ら ずに、違う部屋にいたまめ(ハハ妹の飼い犬)を放してしまい、放されたまめがこちらの部屋へやってきて、鉄柱に繋がれてるタロを敵だと思い、物凄い勢いで かかってきました。
タロが売られた喧嘩を買わないはずはありません(笑)。
土手で仲良くお散歩をしていた2頭は、文字通り「死闘」になってしまい、物凄い状態になりました(汗)。柴って難しい……。まめはメスなのに、1回スイッチが入ると、相手をクッチャクッチャにしてしまう(爆)。勿論タロも。

このままではどちらかが大怪我する。そう思ってまめを蹴って突き離し、その間にババがまめを抱きかかえ、私はタロを抱えて、喧嘩は収まりました。
タロが悪いわけではないので、あまり怒るのは可哀想でしたが、あえてメチャクチャ叱りつけ、口ばしを掴んでそのまま自分の口の中に入れました。
私の口の中にタロの口ばしごと入った状態で低く唸り「お前、いい加減にしろ」という態度を見せました。そのままの状態で、しばらく静止してから開放してあ げると、タロは何度も何度も舌を出し、自分の口をペロペロなめました。そしてあくびを連発!「退屈、眠い」と言う意味ではありません。この場合のあくび は、犬が恐怖を感じている、あるいは緊張している状態を表します。ついに私、この子の上に立ったわ! 恐れを一歩踏み越えて全身でかかっていけば、この子 にはちゃんと伝わる。まめが悪いにせよ、売られた喧嘩を買いすぎだと。

それからは、何の問題も起きず、帰ってきて足をおとなしく拭かせ(驚)、タロ!と呼ぶとどこからでも飛んできて、ご機嫌を取ってきます。

タロは、木刀が似合いそうお父さんが居るお宅だと、きっと借りてきた猫のようにいい子で居られる犬です。でも、恐怖感だけを与え続けることは出来ないの で、その倍、その存在を誉め、一緒に喜び、学び、そして愛することが重要です。その大前提を忘れず、毅然と振舞うことがタロには大切。タロはリーダーを求 めているのだから。

でも、喧嘩を売ったのは、どう見てもまめで、鉄柱に繋がれたタロは、自分の命を守るために精一杯振舞っただけなんですよね……。だから殴ったりしてません のでご安心を(笑)。ただ、犬はボスに絶対的に従う必要があることを教えるためにタロの口を自分の口に入れただけですから! まあ、愛のある激しいチュー ♪って事で!

あまりの乱闘ぶりに、スタッフ達は、犬達を止めるどころか店の外まで逃げていきました(笑)。そこまで逃げなくても(5m位逃げてました)いいのに……。 そして戻って来たあと、いつもまめをからかっている一人がまめに敬語で話しかけているのを聞いて大爆笑。勿論、タロには一切触れず、仕込みに入りました。

「ぼくって案外か弱い男の子だから」


可愛い襟巻きは、満月邸からのお土産!似合いますよね^^ うふふ

「でもハハ、ぼくファーストキスの相手は、もっと若い人だと決めてたんだけど」

 

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幸せな一枚

満月さんの元に丸投げ状態で託した子猫2匹(幸村・紅緒)は、無事里親さんが見つかったそうです。新しい名前は、レオ君・サンちゃん。週末新しいお家へと旅立つそうです。本当に助かっちゃいました。ありがとうございました&お疲れ様でした。

私が今抱えてる子は、レイン(今日2度目のワクチン終了)と


メイ(最近すっかり甘え上手なお姫様)と


さくら(誰とでもすぐ仲良しになれるおちびちゃん)と


成田君(自称愛のヒニル 笑)の4頭です。


里親探しをする時は、全神経を集中し、誠心誠意対応しようと思っています。人間に対しても、犬猫に対しても……。里親希望者さんに厳しい条件を求める以 上、こちらも何もしないわけにはいきません。なるべく観察し、悪いところがあったら改善する。トイレのしつけ、医療・食事などは手を抜かず、その犬や猫が 良い状態で旅立つことが出来るよう、力を尽くすのです。相手にだけ多くを求めると、信頼関係が成り立たないと思うので、自分も誠意を持って対応する。それ が大事だと思います。

だからちょっと疲れることもあります。里親募集をしている最中は特にそうで、一日に何十と来るメールのチェックから始まり、保護犬猫の世話、それから家事などに追われてしまいます。それが重なると、おしゃべりな私でも、無口になる^^;

ゆっくりしてなどいられません。又、ゆっくりしたいとも思いません。
そういう状態が苦手ではないし、里親さんたちとの交流に命をかけてるので(笑)、近況などを聞いて安心し、癒されるのですが、とにかく募集中は神経が張り詰めています。いいお宅にいい状態で出す。それにはどうすれば良いか? 何をするべきなのか?

より良い活動をするために、私はいつも答え探しています。

少し前まで、疲れがピークで爆発寸前でした。
1月に入ってからとわ・そら(ACO)・まりん(ひな)・かなた(優人)・はな(生)を送り出し、手元にレイン・メイ・さくら・成田が居る。
神経を集中して、9頭の犬達の里親を募集する……。
その子達の永住の地を見つけなくてはならない、これは私にとっては重責です。殆ど私だけの判断で全てが決まってしまうのだから……。募集して希望者が現れなくても困るし、逆に良い方が重なればそれはもっと大問題。とにかく色々……。

そんな時、私を励ましてくれるのが、この一枚。


写ってるのは私の愛するべべナナかつくんですが、場所は703号室ではありません。賃貸アパートに居た頃の写真。この一枚を見ると心からほっとして、又頑 張ろうという気になるんです。最近、すっかりほったらかしにしている3頭ですが、これを見ると大事にしたくなる。もっと近づいて、もっと抱きしめて、甘や かせて、話しかけて、チューして、もっと一緒に居たいと思えてくる……。この一枚が私の財産。たまり過ぎた写真の中から見つけ出して眺めちゃいました。こ れを撮った時、「あ、幸せ。このまま時が止まればいいんだわ♪」と思ってカメラを構えたんですよ。良く覚えています^^

レイン・メイ・さくら・成田君全て里親さんが決まりました。
実は少し前から決まっていました。
あとは、お届けの日まで大切にするだけ。
しっかりと守るだけ。

さすがに今回は疲れ果ててしまいました(笑)。
全部終わったら、少しだけ休もうと思っています。
べべナナかつくんと一緒にいっぱい遊びたい。勿論、その間に出来る地域猫達のケアや土手犬達のケア、恵まれない犬達のお散歩などは手を抜かずしっかりやるつもりですが。

4頭のお届けにはサプライズが沢山あるんですよ。
楽しみにしててください♪

あと、成田君ファンの方(居る?)お待たせしました。成田は修行の為、来週から703にやってきます。少しドタバタするかもしれませんが、良かったら又遊びに来てください!

雑誌WanDay(1月29日発売)の里親特集で、703号室が紹介されることになりました。
半端に歳をとった顔がバッチリ写ってるし、本名も出ちゃってるし(笑)ここで紹介するのが恥ずかしいのですが、とってもいい特集で、他の団体の方々も多数 出る予定です。犬を飼いたい方は是非、ご覧ください。各団体のこだわりや、譲渡までの手続きが分かると思います。卒業生、そら(ACO)やとわも私と一緒 に写ってます^^
それから、卒業生アニー&里親さん加藤さんのページもあります!
加藤さんは、愛する犬を癌で失って、アニーと出会いました。そのことも書いてありますので、よろしかったらご覧ください!

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