私の「家族」論

私は22:30に仕事から戻り怒涛の家事炊事をやっつけお風呂に入り終えました。

保護犬バービーは元気です。

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今、洗濯ネットに入れた保護猫萌乃をひざに抱いてブログを更新しています。

話は遡って昨夜へタイムスリップ!

 

私は妹のように信頼しているemi-goと一緒におーあみ避難所

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目的は犬を迎えに行くことでしたが事情があって保留となりました。

代表のおーあみさんはもちろんのこと、避難所のスタッフさんとも仲良くさせていただいてます。

バービーの保護ももとはおーあみさんからの声がけがきっかけでした。

おーあみさんは個人にできるレベルをとっくに超越しています。

自宅とシェルターに犬猫合計100頭以上

どうでしょう? 想像できますか?

うちは常時10頭前後ですがそれでも正直きついです。

 

でも精いっぱいのケアを受け、どの子もいい顔しています。

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みんな理由あって保護されました。不遇を乗り越えここにいます。

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生きたくて仕方のない犬猫たちばかりです。

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保護する人がいなかったら、どの子もむだ死にしていました。

 

命をもって生まれてくるのに、もったいないと思いませんか?

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おーあみ避難所に行った感想は、いまさらながらむだな命はないんだな、と。

 

私は犬猫が好きです。

でも単に好きだから微々たる活動をつづけているわけではありません。

真剣にひとつの社会問題として捉えているのです。

遺棄される犬猫がこんなに多い日本は歪んでいます。

動物後進国に住む大勢の淡白人が放置黙殺してきた問題です。

誰かがやらなければならないからやっています。

けれど私は微力な主婦にすぎません。

私はお化粧します。街に出るのも好きです。オシャレにも若干興味があります。

清貧な方を尊敬しますがまねできません。私自身がどこにでもいる「普通の主婦」であることは言うまでもありません。その私が譲渡活動をしているのだから誰にでもできるはずなのです。

願わくばおーあみさんのような「一個人」が大きな負担を背負い、休む暇なく動きつづけるのではなく、みんなが少しずつ分担し自分の問題のように考えていければ、と。

 

譲渡活動はハードルが高いと躊躇する方はぜひ「里親」になることを検討してください。

 

保護犬猫との暮らしは楽しいですよ。

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そして、犬猫たちと暮らそうと考えている方へ

 

保護犬猫たちに目を向けてください。

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高価な犬猫を連れて歩くのだけがステイタスだと信じて疑わない方にはなにを言っても響かないでしょう。でも、理知的で慈悲深い思慮ある方はぜひ保護犬猫を。

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また、「保護犬猫を検討したが条件が厳しくてもらえなかった」と嘆く方へ僭越ながら私から2つアドバイスがございます。

まず、自治体などが行っている「譲渡会」をご存知ですか? 自治体にもよりますが、講習を受けたのち譲渡会で保護犬猫たちを譲渡してもらえることがあります。(※各自治体によって流れや方法は異なります)

動物愛護団体や個人ボランティアの保護犬猫ではなくても家族を求める犬猫たちがいます。

 

そして第二に、失礼を承知で書きますが本当に理不尽な理由で断られたのでしょうか?

実は私、大昔に保護動物の申し込みを断られたことがあります。

断られた理由は私がひとり暮らしで若かったから。生活が不安定だと判断されたのでしょう。結構冷たくばっさり「NO!」を突きつけられました。

私は善意の気持ちで問い合わせたのに。

でもよく考えてみましたところ、その団体の方のご意見はもっともでした。

確かに私は若すぎたし、べべのほかにもう一頭を養う経済力がなかったかもしれません。愛情と覚悟だけはあったつもりだけれど、家も賃貸のワンルームに毛が生えた感じでとにかく狭く、犬猫たちと暮らすにはなにもかもが未熟でした。

未熟というのは……あくまで昔の私の場合ですよ(笑)。

ほかの方を非難してるわけではないので癇癪はなしでお願いします(爆)。

私はお断りされても割とすんなり胸に落ちました。

自分の姿を客観的に見たのです。

そして悔しさ、淋しさをあらわにペットショップに駆け込まず、まずは誰から見ても安心して譲渡してもらえるような生活環境を目指してみようと思い直しました。素直ですね。

たしかに保護主にもいろいろなタイプの方がいます。

だから傷ついたりいやな思いをすることもあるでしょう。

でも、いろいろなタイプの保護主さんがいるからこそあきらめないでください。

私は個体によっては小さなお子さまがいるお宅にも譲渡してきました。いくつかお願いはございますがおひとり暮らしの女性にも保護猫を渡しています。

ペット不可住宅に住んでいる方はペット可能の住宅にお引越しされたあと堂々と保護犬猫を迎え入れれば円滑ですし、自分の環境を整えることはのちに迎えられる犬猫たちにとってもプラスになると思います。

私は譲渡に於いて、大金持ちとか著名人とか一切興味ないです。

広い家である必要もありません。

さまざまな面で比較的安定している方、やさしく犬猫たちを思いやり責任感の強い方、そして安全を守ってくださる方とのご縁を結びたいと考えています。

 

日本は家族を求める犬猫たちで溢れかえっています。

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なら、どの子も幸せになるべきではないでしょうか?

 

 

「家族」は買わなくても出会えます。

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おーあみ避難所では常時里親募集中です。

 

生意気を多々申し上げました。すみません。

 

 

LOVE!

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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まちがいさがし ほか

皆さまこんばんは。ごきげんいかがですか?

私は昨夜自分のミスで終電に乗り遅れ途中駅からタクシーで帰るはめに。

痛恨の極みですよ本当。凹みました。

いえ……遊びじゃないですよ。仕事が長引いたのです。はあ。

 

さて、テンションを上げて↑↑↑ まずはありがとうから!

あつこさん(ねこだるまねーさん)より誕生日プレゼントが届きました。

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ふわふわのバスタオル、ボディケアグッズ、白猫つきのカップ&ポット

どれもとってもかわゆいです。あつこさん(ねこだるまねーさん)ありがとうございました。

あつこさんは、名前の通り「あつーい」女性です。保護猫18匹と暮らしています。

最近は福島の飯館村のゴエモンくんという老猫さんの里親になりました。

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※あつこさんとゴエモンくんの写真は猫撮るさんのFBより拝借しました。

 

「誰かゴエモンの里親に名乗りをあげてくれないかなあ?」

画像を見守りながら2ヶ月悩んだ末ご自分がゴエモンくんを家族にする決意をされたようです。雪深い地でひたむきに生きるゴエモンくんの姿に突き動かされたんでしょうね。

ゴエモンくんはFIVキャリアだそうですが、あつこさんちなら医療ケア万全で超溺愛コースです。

 

あつこさんに甘えるゴエモンくん(写真はあつこさんのFBより拝借)

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雪の上ではなく、あったかいお家のお布団でぬくぬく

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お友だちもできて幸せそう^^

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あつこさんは愛の幅が広く奥深い方で心から信頼できる女性です。いつも応援してくださるし、仲良くしてくださいます。

過去にあつこさんと遊んだ記事が見つかりましたので貼りつけておきます。

① あつこさんの地元へGO!

② あつこさんを招いて

一度きちんとご紹介したかったのでいい機会でした♪ あつこさんー! わんばってください。

また遊びましょう。

 

「ハハさん わたしもわんばるのですよね」

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そうね。

バービーは今夜不妊手術、歯石取り、マイクロチップを入れるなどの処置のため入院しました。

将来行う可能性のあるかもしれない? 精密検査への影響なども考えられるマイクロチップについては最後まで迷いましたが、看護師さんの「いざとなれば取れるし」のひと言でやることに。先の心配も大切ですがまずは目の前の安全を優先させていただきました。

一度の麻酔でバービーに負担がない程度にできることは全部やろうかなと。

 

 

「ねてる間に おわるのですか?」

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そうだと思う。でも心が痛いよ。かわいくて仕方ないから心配だし。

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「ハハさん わたし わんばります」

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バービー超プリティじゃないですか? 悶えているの、私だけじゃないよね?

 

 

「ちまっと ね」

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バービーの大きさがよくわからない方のためにキモイストーカーと写してみました(笑)。

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身長160cm、体重秘密の私が抱くとこんくらい↑ です。

 

おもちゃ収集家のバービーですが、おもちゃとそうでないものの区別はアバウトです。

暇な方はまちがい探しをしてみてください。2つあります。

 

「あれ? ぜんぶ おもちゃじゃないの?」fai

 

 

あああ。バービーがいないと閑散としている気がするな……まあほかに8頭いますけど(笑)。

 

今週もわんばりましょう!

 

 

LOVE!

 

 

 

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犬猫の殺処分ゼロを目指して

保護犬バービーは明日通院します。足を診てもらうのです。

通院の様子はブログやツイッターにて公開しますね。快方に向かっていますように。

 

「ハハさん わたし 病院 わんばる」

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はい。わんばりましょう。

 

さっきチチが買ってきた小さなケーキを食べました。

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長い一日の疲れがどっと出た感じです。

 

昼は、前回書いたとおりTOKYO ZEROの署名用紙を環境大臣へ提出してきました。

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今回参加された呼びかけ人の皆さま(五十音順)

ATSUSHIさん(ダンサー[Dragon Ash / POWER of LIFE])

小林里香さん(モデル)

塩村あやかさん(東京都議会議員)

ハリス鈴木絵美(change.org日本代表)

藤野真紀子さん(前衆院議員、料理研究家)

宮本亜門さん(演出家)

そして、私

事務局の上野さん&西川さんがいろいろご準備くださいました。ありがとうございました。

 

殺処分ゼロを願う方々の思いが一丸となり箱の中につまっています。

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よく目にするご意見のひとつに「ペットショップなんてなくなってしまえばいい!」がありますが、個人的にはかなり同感です。私は生体販売自体に反対の意思を持っています。

一部のショップは安易に命を売り買いする温床になっていますし、繁殖犬猫たちの問題も。

しかし憲法で職業の自由が保障されている日本に於いてその職を強引に奪うことはできません。思いつく限り私たちにできる対抗手段は「不買運動」くらいかと。

そこで「8週齢規制」が効果的だと思うのです。理由はおわかりになりますよね。8週齢規制がだれのなんのためか、規制がなにをもたらすのか、答えはそこにある気がします。

 

事務局の方々が資料を配ってくださいました。

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厚い心が詰まった箱です。

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出発!

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TOKYO ZERO代表藤野真紀子さんより環境大臣へ

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要望書を提出したあと環境大臣にお時間をいただきました。

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呼びかけ人それぞれの声も聞いてくださいました。

 

 

記念撮影

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終了後、塩村あやかさん、小林里香さんとしばし談笑

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その後私はモデルの小林里香さんと軽食をとってから家路に着きました。

 

こうして4万を越えるご意見を届けることができました。末席からの参加ですが光栄です。

なにかをはじめるとさまざまな批判が自然現象のごとく起こります。批判には耳を傾けるべきですが「愚痴」「批判」だけじゃなにも成しえません。まずは「行動」「努力」だと思います。

私は現場で微々たる活動をする一個人にすぎませんが、だからこそ「蛇口をしめる」ことの重要さを噛み締めています。

蛇口をしめ、受け皿を広げれば、殺処分ゼロの美しい国に一歩近づきますねきっと。

だれもが誇れる日本を目指して!

 

 

LOVE!

 

 

 

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私の誕生日

バービー関連のメールがひととおり終わりました。

お問い合わせ本当にありがとうございました。今回ご縁にならなかったもののすばらしい方がたくさんいらっしゃることを知り報われた気がしました。家族を求める保護犬猫は大勢います。ぜひ他の保護犬猫たちに目を留めてくだされば幸いです。

さて、1月22日(ワンニャンニャン)の本日は私の誕生日です。

おかげさまでまたひとつ若くなりました。

皆さまは誕生日を迎えるごとに年輪を増していかれるのでしょうが、私は逆です(爆)。

そう勝手に信じています。

 

誕生日の1月22日は、環境省へTOKYO ZEROの4万人分の署名を提出しに伺います。

TOKYO ZERO 愛犬愛猫家の方で知らない方はいませんね?(笑)

「呼びかけ人」の著名の方に混じり末席に座らせてもらっていますが、有意義な誕生日を迎えることができそうです。署名は常時受けつけています。

 

TOKYO ZEROは日本の犬猫たちの不遇を改善し殺処分ゼロを目指しています。

①ペット産業適正化のために「8週齢規制」を早期に実施

②捨てられた犬猫のために「動物愛護センター」を「ティアハイム」的施設に転換するよう促す

③「保護犬」「保護猫」との出会いを広める

 

「ふーん わたしのような元繁殖犬にとっても 必要な改善策ばかりですね」

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そうね。バービーも署名してくれる?

 

「わたし 犬ですけど OKですか?」      「お母さん “田辺リル”で代筆をお願いします」

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バービーはリルを先住犬としてたててくれています。

いい場所はうちの子たちに譲るのです。私みたいに奥ゆかしいですね。

 

 

「え べつに ちがうけど……」       「バービー なにそれ? “おしん”のつもり?」

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リルにもバービーの爪の垢を煎じて飲ませたいところですが、バービーは現在手足のニキビダニの治療中なのでやめておきます。

 

またひとつ若くなってしまいますが、家族と濃密な時間を過ごし楽しく暮らしていきます。

どうぞよろしくお願いします。

 

ありがとう♪

バービーを気にかけてくださるmiyaさまよりご寄付をいただきました。全額バービーの医療費につかわせていただきます。ありがとうございました。

 

いつもセンスのいいプレゼントを贈ってくださる豆さまよりゴージャスなコスメが届きました。

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色も素敵です! 自分で買う化粧品は100%コンビニコスメ級の安物なのでなおさらテンションが上がりました。しかも、リップの蓋には私の名前が刻印されているんです。おお!

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早速仕事場につけていきました。ウキウキモードです。ありがとうございました。

 

仕事帰りに妹から呼び出され、近くの駅でお茶することに。妹からもプレゼントが^^

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中身は私の集めているお皿でした。私は昔から細々と食器の収集をしています。手前のお皿は1枚持ってるのですが、2枚目ももちろんウエルカムです。

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ありがとう。「割るな!」とのお達しなので、割れないよう大切にします。

 

 

 

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慈悲

追記:山梨県のIさま、メールをお送りしたのですが跳ね返ってきました。そちらにメールができず、ドメイン名を教えるすべがないのでこちらにメールください。

→  postcardroom703☆yahoo.co.jp  「送信の際は☆を@に変えてください」

 

 

バービーの家族募集中ですが、「ペットのおうち」へログインできません。(2015.1.19PM)

ご不便をおかけしています。なおバービーは現在、数件お問い合わせをいただいています。

 

「みなさま ごめんなさい」

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「わたしにも おともだちができました。703号室の 黒ねこ ほほくん」

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バービーの家族募集中ですが、本日の主役はキットです。

 

キットとは?】

昨年9月に大怪我を負った状態で私の地元に現われ、現保護主さんに保護される。

片目摘出手術および去勢手術の際に「重度の慢性腎不全」、「FIVキャリア」と診断される。保護当時まったく人馴れしておらず、年齢も若くないことから保護主さんは里親探しを断念。経済的にキットと暮らすのは厳しいとのことでリリースを考えていた。事情を知った私が支援を約束し、保護主さんを説得。保護主さんはキットを保護猫として手元に残した。

 

何回もブログに載せていますが、保護当時の写真↓

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経済的な支援を申し出た私ですが、我が家も経済的に恵まれているとは言えません。そこで私はPOST CARDを製作しその売り上げの一部をキットに寄付させていただいてます。他にも、ニャンニャンBOXの売り上げの一部をお預かりしているのでそれも併せて。

 

昨日、POST CARDをお買い上げくださったSさまよりお預かりしている寄付金と物資をキットに届けてきました。Sさま、ありがとうございました。

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キット家

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キットのハウス。私がプレゼントしたドームベッドも入っています。

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Sさまからのお手紙を読みお礼を述べる保護主さん

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自宅点滴の時間と重なったのでお手伝いを申し入れたのですが、「ひとりで大丈夫」ですって。

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手際よくあたためた液体(200cc)をキットの体に流し込んでいきます。

驚くことに、キットは終始まったくの無抵抗。補ていなしですよ。信じられないです。

 

わかっているんですね。これをやれば体が楽になることを。

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「キッちゃん、がんばったねえ。今日もえらかったよ」

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「よおしよおし。いい子いい子」

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保護主さんとキットを見ていたらたまらない気持ちになり、私も抱かせてもらいました。

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キット、あなたがどれだけすごいか、思い知ったよ。

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いいことを教えてくれてありがとうね。

キットの医療支援とは別に、保護主さんが行っているある地区の猫のTNR費用も私の方で全額支援していますが、当初予定していたメス猫6匹のほかにオスが1匹捕獲箱に入ったそうなのでそちらもやることにしました。

計7匹。

不妊手術をしたすべての猫たちにできる限りの医療ケアも行っています。明日、保護主さんに会うのでその件は別の日に改めて写真つきでご報告いたします。

 

 

長くなって申し訳ないのですが、保護主さんに預けたカメラでキットの通院時の様子を撮ってきてもらいました。お心ある皆さまもぜひ、キットの雄姿を見ていただけますか?

 

通院は今のところ、2週間に1度。保護主さんとキットは自転車で病院に通っています。

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卒業猫ごましおの骨盤の大手術をしてくれた先生がキットの担当医

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キットはここでも紳士的な患者として振舞っています。

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「先生 今ぼくの 目やにを拭いてるんだよね? このあとリンパ節をさわるんでしょ?」

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「ぼく よく来るから いちおうの流れはわかる」

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血液検査の結果、腎臓の数値はさらに悪化していました。口内炎もひどく、口の痛みは相当のレベルだと思われます。しかしもう、対処療法しかなす術がありません。

 

この日はエコーもやってもらうことにしました。慣れない場所で仰向けになるのは、元野良猫キットにとってたいへんな勇気の要ることです。

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でも見つめあう保護主さんに両手を握ってもらえるから、がんばれるんだよね。

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結果は、腎臓の形がわからないくらいめちゃくちゃだったそうです。

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医学書を使って説明する先生。キットにとっては、いい話ではないよね。

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でも、カメラの中に入っていたこの写真を見たとき、私は本当に希望を感じました。

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重い病の中にいても、キットはなにひとつ失わず、むしろたくさん得ている気がして。

彼は自分の口で食べ、自分の足で歩いてる。自分の意思で留まっている。

 

小さな町の、小さな一軒家に住む、小さな元野良猫だけど

彼のために泣いて笑う人がいる。

彼が生きていることを、彼以外の人が知っている。多くの人が知り、支えている。

 

私の日本語表記が正しければ、こういうのを「慈悲」と言うのですね。

慈悲深き皆さまのおかげで、私もキットの生に関わることができて幸せです。

キット、保護主さんともども、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

LOVE!

 

 

 

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