ミーコさんちへ

先日トライアルを終えたミーコさんに会いに行ってきました^^

 

※ミーコさんについてはこちらの記事をご覧ください

 

 

約束の時間の30分前に到着した私。迷惑者ですね。厳重なセキュリティゆえ中には入れず、外でしばし待つことに。警備員さんに不審がられたかもしれません。

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おじゃましまーす! ふふ♪ いるいる!

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里親さんが外出しても室内のミーコさんの動向がわかるよう、ペット用お留守番カメラが。左側の白い物体がカメラです。

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里親さんの力作。掃き出し窓の脱走防止柵!

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おいしいお茶をいただいてミーコさんの近況話を伺いました。

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里親さんのipad内には、ミーコさんの動画がぎっしり入っています。

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へー。動くんだ(笑)。ジャンプもしてる! 猫だから当たり前か。しかし私はミーコさんがちんまりしているところしか見たことがないので新鮮だったのです。

 

 

「いちおう 動くわよ」

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ミーコさん失礼しました。汚らしい背中の私もミーコさんを少しさわらせてもらいました。モフモフでかわいかった~! (写真は保護主さかえさんより)

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1か月の間、ミーコさんには大きな変化がありません。あいかわらず人と距離を取っているそうです。けれど里親さんはミーコさんの丸ごとを受け止めています。

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実は驚く話があります。譲渡から3日後、里親さん(ご主人さま)が一度パニックになったミーコさんに強く噛まれたのです。応急処置をするも、腫れが引かず。翌日病院へ行き治療を受けました。傷がかなり深く、膿が溜まっていたのでお薬もつづけて飲んでいました。私たちが行ったときも、全快とはいえない感じでした。なのに心配をかけてしまうからと、メールなどで事前に私たちには伝えませんでした。だから私たちはこのときはじめて知ったのです。

 

 

噛まれた直後は一瞬ためらったそうですが、それ以後もミーコさんをやさしく撫で、変わらずスキンシップをはかっています。毎日お昼に必ず一度職場から帰宅し、ミーコさんを見守りつづけています。実際、ひさびさに会ったミーコさんは艶々で、里親さんがあごの下を撫でるとじゃっかん目を細めていました。もちろん、ほどよい距離感も保ってくれています。なんかうまく書けないけど、筋の通った方々でほんとうにすごいと思いました。

 

 

12年以上いっしょに暮らしてきたナナに噛まれた私は、ブログでグチグチ書きましたよね?

 

「ナナの問題/幸せの703号室」

 

自分を省みて情けないなあと思った次第です。

 

 

 

ミーコさんはふっくら元気でした。里親さんお時間をいただきありがとうございました。

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今後私にできることがありましたらなんなりと! さかえさんお疲れさまでした。

 

 

余談ですが、里親さんの住むマンションにはさまざまな共有スペースが。本気でうらやましかったのがこのグルーミングルーム。シャワー、トリミング台、排泄物を流す装置まで完備されています。ドアを閉めれば密室なので、犬のみならず猫のケアにもつかえるかもしれませんね。

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いいなあ。

 

 

 

さて、郊外の703号室。本日はべべ、ナナ、リルを連れてスーパーまで行ってきました。べべ公は愛車に乗せ、目的地(草地帯)までお運びしています。

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私が買い物をしている間、チチがみんなと待ってくれています。犬を店外に繋いでひとりぼっちで待たせるのは事故の原因になるのでやめた方がいいですもんね。

 

 

帰宅後、ナナのあたたかい尻に顔をうずめ現実逃避中。ご心配なく。ダルくて洗濯物を干すのをためらっているだけです。無精ですみません。

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べべは昨夜の通院後、体調が上向きになってきました。嘔吐なし。食事は3分の1程度に減らしています。保護猫ジョイも通院をがんばりました。べべとジョイの病院での様子はまた今度。

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ジョイえらかった。数日間はふてくされるかと想像したけど、すぐふつうにさわらせてくれたね。

 

 

ありがとう。心が成長しているんだね。

 

 

では皆さま、来週もよろしくお願いします。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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べべ公 緊急病院へ

ミーコさんちにおじゃましたときの記事がまだ書けそうにありません。少しお待ちください。

 

 

昨夜は自分の通院。妹が私に付き添ってくれたのですが、付き添い人はカウンセリングルームには入れないらしく、かわいそうに1時間も外で待たせてしまいました。病院を出たあと、妹婿のたかも合流し、みんなでカンボジア料理屋へ。妹が食べたいと言ったのです。

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はじめて食べたカンボジア料理。おいしかった。楽しい気分で電車に揺られ、妹んちへ。

 

 

「あら 来たの?」

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ツンデレの福は11年前に私が保護した猫。妹の家族としてのんびり生きています。まめ(私が保護した成犬)の顔も見て、ほっこり気分で帰宅。

 

 

703号室にはすでにチチがいて、ナナとリルの散歩を終わらせてくれていました。

 

 

ナナ、あまぱん、さぶの皮下点滴をチチといっしょにやり、お風呂に入り、のんびりモードに。疲れちゃったから、ブログの更新もメールのチェックも断念。まぶたが落ちるまでDVDでも流してゆったり過ごす予定だったのです。

 

 

ウトウトしていたら突然激しい嘔吐の気配と音。見るとべべが大量の水を吐きだしていました。

 

 

所在なく家中を歩きまわり、一口飲んでは飲んだ分を吐く。呼吸も荒い。ふらついてる。

 

 

水を取りあげ、30分くらい様子を見ていたのですが、心配でどうにもなりません。

 

 

夜間緊急対応できる病院に電話。当直の先生にべべの様子を伝え、診察へ連れて行くことに。支度しているとべべがじゃっかん復活の兆しを見せてくれたのですが、腹部の腫れが気になるし、「行かなかった」ことで後悔をしたくなかったので予定通り家を出ました。

 

 

チチは面倒がったので、ひとりで行きました(翌日、説教しました)

 

 

診察、腹部レントゲン、エコー、各種薬の注射および皮下点滴。病名を詳しく説明するために現在飲んでいる薬を持っていきました。すごく有能な先生に対応してもらえたと思います。感謝。

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余談ですが、私は状況に合わせ3つの動物病院にお世話になっています。

 

①ホームドクター(大巻先生の病院/MOMOペットクリニック)

②高度医療設備の整った大学病院(東京大学附属動物医療センター)

③夜間対応もしてくれるまあまあ大きな病院(梅島動物病院)

 

 

今回は③を選択。

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深夜3時半。いつも混み合っている待合室がべべの貸し切り状態になっています。

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べべは私が懸念していたとおり、「胃拡張」でした。胃捻転か胃拡張なら命に関わるから病院へ即駆け込まなければと案じていたのです。

 

 

胃捻転も胃拡張も痛みや苦しみが強いといわれています。小さい体でよく耐えたね。

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エコー検査の結果、胃の内部の悪性腫瘍はすでに4cm以上に膨れあがっており、通過障害が起きているとの所見でした。つまり前よりもさらに食べものがうまく腸へと流れていないのです。通過障害の程度を知るために、造影剤を飲ませました。

 

今夜7時に大巻先生の病院の予約が取れたので、再度レントゲンを撮り、昨夜飲ませた造影剤が今、体のどの位置にあるのか確認してもらおうと考えています。

 

 

帰りの車の中でちんまり座っているべべを横目に眺めていたら、たまらなく愛おしさがこみ上げてきました。重篤な病気を患っているのに、べべね、体重が減っていなかったのです。

 

 

いっしょうけんめい食べてくれた証ですね。ほんとうにえらい。

 

 

私はべべを守る盾になれているでしょうか? ならなきゃいけないのに、ちゃんとやれているか正直不安です。今夜のべべの通院には卒業前の保護猫ジョイも連れて行く予定。

 

 

すんなり洗濯ネットに入れられるかな?

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703号室に移動するおちびさんたちはミルクボランティアのうめももさくらさんが病院へ連れて行き、しっかりケアをつづけてくださっています。おいおいこちらでも近況をお知らせしますね。

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べべ、今日も病院がんばろう。

 

 

生きていてくれてありがとう。

 

 

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リル、どうして?

私を慢性的に悩ませる末娘リル(12歳)の食欲不振。

 

 

割と深刻です。

 

 

私は外出の3時間前には支度を開始しないとお世話が終わりません。

 

 

11時に家を出るとなると8時頃からもろもろをはじめるのです。散歩、投薬、トイレ掃除、嘔吐の片づけ、皮下点滴、お子たちのごはんの支度・・・・・・私の要領が悪い上、お子たちの加齢や闘病に伴い、やることが多いのです。

 

 

中でもいちばん時間がかかるのが、「リルのごはん」。

 

 

 

我が家で唯一闘病をしていないリルが実はもっとも手がかかる存在です(苦笑)。

 

 

リルは土手で元ホームレスの男性が飼っていた犬でした。3歳5か月で保護。リルが叔母にあたるナナに精神的に依存していたゆえ、里子に出さなかったいきさつがあります。

 

 

土手の頃のリル

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家族になって9年経ちます。目に入れても痛くないほどかわいいです。

 

 

大きな病気はしていません。自我がハッキリしているけれど、どこか儚げで繊細です。

 

 

チチのことが大好き。チチのそばを離れません。

 

 

リルは正義感が強く、夫婦ケンカの仲裁役もつとめています。感情のままに大声を出すとリルに吠えられ最悪噛まれるので、お互い冷静に話をすることができるようになりました。私はリルが我が家にもたらせてくれた恩恵を日々感じながら暮らしています。

 

 

でもごはんのときだけはどうしようもない。

 

 

 

好物であったはずの犬缶。本日これを買いに出かけてきたのです。

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出たこの顔。リルちゃんあんたまさか食べない気ですか?

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大袈裟抜きで20分以上は経過したでしょうか? ごはんの前でフリーズしています。

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仕方なくチーズをトッピングしてみることに。オリーブオイル、亜麻仁油、無塩バター、犬用牛乳も食品庫に常備しています。全部リル用。混ぜると口にする確率が上がるのです。

 

 

 

チーズ入り食べない。えーもうお手上げだよどうしよう。

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またもや固まりまくり。ときどき悲しそうな表情を浮かべるリル。

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毎度長い長い根比べ。食べて食べてと懇願する私。

 

 

 

「なんかあたち 食べなくてもいい日かも」

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朝ごはんはなんとか食べさせられたのですが、夜はダメでした。

 

 

 

姿勢を変えて「嗅ぐ」まではがんばったけど、これ以上は無理のようです。

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所要時間は40分でした。残念ながら今夜は食べませんでした。

 

 

 

食の細さに不安を感じ、定期検診を受けさせるも、いつも「異常なし」との診断。今年の検査ももちろんクリアしています。リルは傷つきやすく精神が脆いので、きっとチチに捨てられたと思い込んでいるのでしょう。リル、そうじゃないんだよ。お父さんは仕事が忙しすぎて泣く泣くみんなに会えない時間が増えているだけ。頼むからお母さんを困らせないでください。

 

 

胃がんのべべはウンザリするほどの量の薬を飲まなければなりません。シリンジで半強制的にごはんを与えています。

 

 

慢性腎不全のナナは投薬、自宅での皮下点滴にくわえ、一日に4度のお散歩。多尿多飲なので仕方ないのです。さぶとあまたも同じ。絶えず水を体に入れ、絶えず排泄、のくり返し。

 

 

水頭症のほほは投薬が欠かせません。利尿剤を飲んでいるので排泄量も回数も多い。

 

 

せめて病名のつかないリルだけでも食事のケアがもう少し楽になればなあと切に願います。

 

 

ううう。泣きたい。

 

 

ネガティブな愚痴をすみませんでした。

 

 

べべは低空ながら体調が安定しています。ありがたいです。

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食事はシリンジが中心です。チチがクリニケアをたくさん買って送ってくれました。

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次の週も(笑)。楽天でいい店を見つけたので、毎週なにかしら注文しています。

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生活はまわっているので、皆さまどうか心配しないでください。家族の食べられるものを買うのは私にとってすごく幸せなことです。なにを買おうかなあ、と、楽しみながら暮らしています。

 

 

 

重い病気と闘っていますが、食欲はリルより勝っています。通過もなんとか^^

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最近はリルがどうしても食べないとシリンジでクリニケアを与えたりします。食の細い子との暮らしは工夫と根気が必要ですよね。たまにブログで弱音を吐かせてもらうかもしれませんが、アドバイス等がありましたらぜひ教えてくださいね。

 

 

ちなみに最近私が重点的に取り組んでいるのは食事以外のときの積極的なコミュニケーション。つまりはひいきです。リルを抱いて寝る。リルに話しかける。とにかく誉めて撫でる。不安が原因のひとつなら少しでも解消できるかな?

 

 

明日はリルが難なく食べてくれますように。

 

 

 

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財産管理人

今日は3か月のトライアルの旅に出ているこま吉(デカ円)の近況を送るはずでした。先日、チチと妹とこま吉に会いに行ったのです。

 

しかしまだ写真の整理に着手していないというのろまさ。デカ円改めこま吉の様子は2~3日以内にUPします。いろいろなプレゼントも届いていますが、それもおいおい自慢させてください。

 

※ こま吉の卒業記事の紹介は「こちら1」「こちら2」をご覧ください。こま吉の同居猫のぽん吉は妹と私が地元で保護し、きちこさんちへ里子に出した元保護猫です。

 

 

今から掃除機をかけて犬猫トイレを丸洗いします。

 

 

うちは犬猫トイレを定期的にお風呂場でジャバジャバ洗っています。

 

 

大きいので洗って乾かすのは意外と重労働。でもたまにやらないと臭いが、ねえ^^;

 

 

家族募集中の保護猫ジョイは元気です。あいかわらずハイエナ行為がすごいねおまい。

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右からも左からも圧迫をかけられ、ゆっくり食事できないほほが不憫(笑)。

 

 

昨夜、新しい竿で大物を釣り上げました。

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ふふ。かわいいでしょう♪

 

↑ この写真だとわかりづらいかもしれませんが、ジョイは最近ひとまわり大きくなりました。

 

 

 

海子改めももちゃんが写っていますね。これは2か月くらい前の写真かな?

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この頃からドッシリしてきて、オトナ猫の貫禄が出てくるようになりました。

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毛艶がいいのはもとからですが、ポジティブな意味で肉づきもよくなり、ますますハンサム。カメラを構えるとビビリ顔するのが難点ですけど。

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ジョイが無邪気に遊んでいる姿や、夢中で食べている姿は703号室の希望です。

 

 

うちのレギュラーメンバーがみんな闘病しているゆえ、余計にそう感じるのだと思います。

 

 

病院知らずの犬猫と暮らしている方は、私が保護猫ジョイの健康を「アピールポイント」に据えていることに、ピンと来ないかもしれません。

 

 

「そんな当たり前のことをわざわざ書かなくても・・・・・・」

 

 

でも私にとって、特段手をかけなくても健康の状態でいてくれるこそが奇跡です。

 

薬を飲ませなくても、無理やり食べさせなくても、定期的な通院をしなくても、きちんと排泄し、ごはんをほしがり、ハッキリした声で鳴き、家中あちこち飛びまわる。どれだけありがたいか。

 

 

むろん、「万物無常なり」ですので、ジョイだって病気をしないとは限りません。けれど私の想像ではそれはだいぶ先のような気がするのです。

 

 

空のお皿を必死に舐めるジョイの顔を見ていたら、無性にくすぐったい気持ちになりました。

 

 

(ケージの中限定ですが)お腹を出して寝たりもするんです。証拠写真を撮ろうと近づくと、すぐに我に返って起き上がってしまいますが、私はジョイのヒミツをいくつも目撃してきました。

 

 

自己の感情を表現することに長けた猫はごまんといます。

 

 

人の心を射貫く術を知っている猫も仰山います。

 

 

ジョイはそこでは負けます。人見知りするし、慎重で、不器用だから。

 

 

でも、ほかのお友だち(犬猫)にやさしく接することができます。控えめではありますがジョイは信じた人に甘えてくれます。喉を鳴らします。いっしょに遊ぶと喜びます。長いお留守番をさせても、文句を言わず静かに私の帰りを待っていてくれます。ケージもいやがりません。

 

 

つまるところすべては「一長一短」ですかね。

 

 

未来のご家族の手にジョイを託すまで、私は彼の財産をたいせつに守っていきたいです。

 

 

ジョイの財産すなわちジョイの健康。

 

 

ジョイ、今日もいっぱい食べなさい。そして食べる顔をこちらに向けなさい。その顔を見て私は力をもらうから。こういうのWinwinの関係っていうのかも。いつもありがとう。

 

 

I LVE JY!

 

 

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慢性腎不全の猫と走る道のり

今日は朝から幸せでした^^

 

最近、チチ不在の日はチチの部屋の寝具をすべて洗い、チチの部屋で寝ることにしています。

 

理由はベッドが大きいから。体のコリがほぐれる気がするのです。

 

お子たちを無理やり誘わず、私だけそ~っとチチの部屋へ移動。

 

 

今朝、目を覚ました私は右腕あたりにあまぱんとさぶのぬくもりを感じました。

 

左側を見るとリルがデーンと伸びています。

 

ベッドの足元にはナナが控えめに横になっていました。

 

ひとりで寝ていたはずなのに、ナナ、リル、あまぱん、さぶが同じベッドにいる。

 

 

「いつの間に・・・・・・」

 

 

ベッドから降りると、ベッドのすぐ下に犬ベッドをくわえ運んできたべべが寝ていました。べべの横のラグにはほほが。私が夢見ている間に、寝室にレギュラーメンバー全員集合。

 

 

不思議。あなたたちお母さんのそばがよかったの?

 

 

うちは総じてなかよしですが、それぞれの相性が特別にいいというわけでもありません。なのにメンバー同士所狭しと転がる姿を見て「家族の絆」を感じました。みんながみんなを無意識に求めているんだと思いました。私を中心に円を描いたような形になっていたのがうれしかった。

 

たいへんなこともありますが、いえ、むしろ正直なところ、たいへんなことの方が多いこの頃ですが、全部吹っ飛びました。お子たちをもっとたいせつにしていきたいです。

 

 

振り返れば私はつい義務的な発言が口癖になっていたかもしれません。

 

「~~(投薬など)しなくっちゃ!」

 

「あああもう~~(散歩など)をする時間だ」

 

「次は~~(ごはんなど)だ」

 

 

お世話が習慣化し、重い腰をあげる真意をいちいち深く考えなくなってしまったのです。

 

 

「~~しなくっちゃ」の先にある言葉を想像してみる。

 

 

「べべと生きていきたいから薬あげなくっちゃ」

 

「ごはんを食べさせないとほほがお腹をすかせちゃう」

 

 

結局、お子たちとともに生きていきたい私が好きでやっていることにすぎないんですよね。

 

 

ところでジョイ、ジョイは来てくれなかったね? さびしかったよ。

 

 

「ぼくも行ってよかったんですか? なら今度勇気を出してみますね」

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うん。いつでもそばにおいで。大歓迎です。

 

 

午後、湿った空気をべべと味わいに出かけました。

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べべの歩幅に合わせてお母さんもてくてく

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べべ、雨降るのかね? 降らないのかね?

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帰宅後、メンバーをかえて車でお出かけ。向かった先は動物病院ですけど^^;

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トップバッターはあまぱん。口は痛そうですが、呼吸音は安定。平熱。体重100g増!

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慢性腎不全のあまぱんは腎臓の検査をしてもらいました。

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つづいてさぶ。平熱。体重横ばい。さぶは腎臓を含むスクリーニング検査を依頼!

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「先生 おれそろそろ帰るよ」

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だーめ(笑)。

 

 

 

20分後、検査結果が出ました。あまぱんは腎臓の数値が下がっていました♪

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さぶも微減です。大巻先生に誉められすっかり笑顔の私

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自宅での点滴(補液)とセミントラのおかげです。100%そうです。

 

 

信じてつづけてよかった。大きな希望となりました。

 

 

慢性腎不全は猫の死因の第一位。たくさんの猫たちがこの病気と闘っていることでしょう。

 

 

私は昔、まーもを慢性腎不全で亡くしました。保護したときにはすでに最終ステージだったのです。だからさぶは早い段階で補液を開始しました。慢性腎不全は侮れない病気ですから。

 

 

保護から2年半経ちますが、さぶは数値が悪化していません。キープしています。

 

 

すごいでしょ?

 

 

私が積極的にやっているのは以下の3つのみ

 

点滴(補液)→貧血の値に気をつけながらとにかく水分を体内に入れています。

セミントラなどの血管拡張剤→投薬はこれだけですが、1日も欠かさずにつづけてきました。

計画的なモニターリング→経過観察(血液検査)を怠らずにやってきました。

 

 

ネフガードや食事管理はしていません。知らないわけではなく、しない理由があるのです。

 

ネフガードなどの「炭」は大学病院では近年特に重要視されていない傾向にあると伺いました。むろん、それぞれの病院の方針があるので私の書いていることは「絶対」ではありません。

 

うちはなぜか炭を混ぜると吐く確率が上がるので、いったんやめて様子を見ています。

 

それから食事には気を遣っていますが、完璧な「食事療法」がむずかしい状況です。

 

なんでもおいしそうに食べてくれるタイプの子なら迷わず腎臓サポート食だけを与えますが、口の痛みが深刻なあまぱんも、元来食の細いさぶも、私が食事療法にこだわればこだわるほど痩せ細ってしまいます。大巻先生と相談の上、シニアフードやおやつをじょうずに使いながら、食べたいものを気持ちよく食べさせて体重を維持する方法に切り替えたのです。

 

それがうちの場合に限ってはとってもよく合っているようで、数値の安定に繋がっています。

 

 

あまぱんとさぶの診察および検査、セミントラ2本、べべの2週間分の薬を出してもらって33,660円。このほかに駐車場が600円。いつもだとついでに病院で点滴をお願いするのですが、節約したいのでやめました。病院だと2匹で約5,000円弱ですが、自宅でやれば2匹合計で1,000円程度で済むのです。闘病は長い旅路ゆえ、切り詰められるところは切り詰めないとね。

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お子たちはがんばっています。でも、死闘という雰囲気ではありません。

 

 

ゆったり穏やかに、それぞれの病気を受けいれ、向き合ってくれています。

 

 

支えているつもりが、こちらが大きな勇気ばかりをもらって・・・・・・日に何度も思うのですが、ほんとうに私にもったいないほどすばらしい子たちです。皆さまのお子もきっとそうですよね。

 

 

ああ。世界中の万物に感謝の気持ちです。

 

ドキドキしていたから、なおさら。

 

 

これからもしぶとくお母さんのそばにいてほしい。不死鳥のごとく。

 

 

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