アート

とめどなく胸がざわつきます。

 

 

日常の中にいて平常心を保つのがこれほどむずかしいとは。

 

 

悲しいことが起きても、私は少しずつ歩きつづけなければならず、精神のコントロールがキツい。

 

 

ルーツ、ルーツルーツルーツ。私を突き動かしたエンジン、エンジン、エンジン!!

 

 

改めてコロンJという犬の大きさが胸に迫ります。

 

 

コロンJだけでなく、ときどき、わが家を巣立った子たちに潰されてしまいそうです。

 

 

あんまりにもかわいいもんですから。

 

 

彼らの不遇だったころと幸福の姿の狭間に位置する私は、位置する快感をおぼえてしまった私は、ほかのことができなくなってしまいました。

 

 

不遇だったころと、幸福の姿が脳内で交互にチカチカ変わる。

 

 

バチン。はい、シーンが切り替わってバチン、バチン、また、バチン……

 

 

コロンJの一生は私にとって、そんなイメージです。

 

 

 

かつては社会正義への微力な追及であった「犬猫譲渡活動」は近年、自分にとってのアートかもしれないと思うに至りました。

 

 

私にとっての「譲渡」はすなわち、芸術、美術の場であり、自己表現の舞台。

 

 

しかし私はここに冒険や奇抜さを求めず、「譲渡」を一種私の作品と仮定するならば、私はあくまで自分の作品を「本来あるべきスタンダードな姿」に整え、戻すことに徹したいのです。

 

 

補足しておきたいのは、命ある犬猫たちを「作品」と位置づけているのではなく、譲渡にいたるまでの一連の私の動作こそが「作品」だということ。

 

 

そして私は持てる限りの美と愛を足しどこまでも自分の世界を追求していきたいです。洗練された譲渡は豊かで良好な人間関係を築き、その中でいくつもの感謝と慈悲が生まれ、感謝と慈悲に生かされながら、明日の分の呼吸を確保するのが私の生き方かもしれません。善き方を尊敬しています。

 

 

ひとつひとつを丹念に仕上げるには余裕が必要です。

 

 

 

平穏さ、ゆったりした気持ちで取り組んでいきたいです。

 

 

 

「ハハは今長い言い訳をしましたね? 要はぼくらの募集が遅くなるってことですね」

IMG_0020

 

 

 

 

「読解力のある方にはわかってしまうものよ?」

IMG_0035

 

 

 

あさひ、百香、皆さま、申し訳ありません。お察しの通りです。

 

 

 

Relax!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


自分らしく生きる人

※ブログを連続更新中です。スクロールして下の記事もお読みくださいね。

 

 

皆さまこんばんは♪ こちらは雨です。そして寒さが戻ってきています。

 

 

保護猫百香とあさひはおだんご状態でくつろいでいます。

kiekie (9)

 

 

 

仲がいいので、いっしょに里子に出せればそれに越したことはないのですが、お互い別の性格を持った成猫たちですので、特段セットへのこだわりはありません。

 

 

しかもおわかりの方もいるかもしれませんが、百香はあさひよりさぶのほうが好きなんです。さぶが近くを通るだけでさぶに甘い声を出してますから(笑)。

 

 

さぶはモテますね。703号室の色男です。

 

 

めいちゃんとちび太くんのママさんから定期的にプレゼントが届きます。

kiekie (11)

 

 

 

うちは保護成猫4匹いるので、ほんとうに助かります。ナナ用と思われる紙おむつまで入っていました。いつもありがとうございます。感謝感謝です。

 

 

さて、先週の話になってしまいましたが、卒業生麦&とろろ家へ。ネイリストの里親さんにネイルをお願いしました。春らしい感じに仕上げてもらったのです。驚くほど安いからお財布にやさしい。

kiekie (3)

 

 

 

以前私はほかのネイルサロンへ通っていたのですが、それには理由がありました。

 

 

近所のサロンが唯一捕獲箱を置かせてくれる場所で、つき合いをするために毎月行っていたのです。捕獲箱を置かせてくれる人はほかにいませんでしたから。けれど値段が高いのと、行くたびに野良猫の愚痴をダラダラ聞くのが精神的にキツくなり、卒業生満天を保護したあたりでやめたのです。

 

 

捕獲箱を置かせてくれたとしても、猫が超キライな方だったので、客である私が妙にへつらい、ご機嫌を取りながら何年も耐えていました。「特にネイルをしなくていいなあ」と思った月も関係性を切るのが怖くてつづけてきたんです。

 

 

しかしある日、保護前の野良猫満天についての苦情を私に延々と話すそのしかめっ面を見てプツンと切れ、私はもう捕獲箱を置く場所を確保できないとしてもこの方のサロンに私の貴重なお金を落としたくないと思い至りました。

 

 

それからは趣味でネイルの道具を揃えている妹にやってもらったり、私の卒業生麦&とろろをたいせつにしてくださる里親さんの元へ伺うようになったのです。

kiekie (4)

 

 

 

まあ、現実問題捕獲箱を置く場所の確保には悩んでいますけど^^;

 

 

 

車で1時間のドライブを経て里親さんの笑顔に出会う。

kiekie (7)

 

 

 

接待役のとろろくん

kiekie (16)

 

 

 

かくれんぼ中の麦嬢

kiekie (15)

 

 

 

とろろくんです。

kiekie (13)

 

 

 

卒業後もたびたび会えるのはうれしいね。

kiekie (12)

 

 

 

私の指を噛んだとろろを叱る里親さん。とろろは本気でしょげています。

kiekie (14)

 

 

 

でも里親さんは感情的に怒りません。理性を保ち、きちんと言葉で「強く噛んだらダメだよね」とひと言。とろろは反省し里親さんにスリスリ。

 

 

うまく言えないのですが、強い絆と信頼関係、それから双方の愛を感じました。

 

 

勉強になりますね。実にすばらしい家族です。

 

 

控え目な麦も抱っこできました。

kiekie (5)

 

 

 

毎回「ママはいいけどあなたはやー!」をされます。

kiekie (6)

 

 

 

小さいときは手乗りだったのにね。ふふ。懐かしいなあ♪

27973943_1109705999169138_3234391479848778861_n

 

 

 

ネイルの間じゅう、おいしい紅茶をいただいておしゃべり

kiekie (1)

 

 

 

おみやげまですみません。ありがとうございます。

kiekie (8)

 

 

 

里親さんはフラダンスで生徒さんを持つ身です。舞台に上がる傍ら老人ホームなどを訪れボランティアで踊ることもしばしば。自分の練習にもなるし、お年寄りのニコニコ顔にも癒されるし、ウインウインの関係だそうです。

kiekie (2)

 

 

なんかいいな。自分らしく生きている方は男性女性問わず素敵ですね。

 

 

私も自分らしく生きているかな?

 

 

「うらやましいお家だね」       「わたしもそう思う」

kiekie (10)

 

 

 

そうだね。あさひ(茶トラ)も百香(茶白)も理想の終の棲家に案内できるようがんばらないとね。あなたたちならきっと善き方の目に留まるよ。

 

 

だってかわいいもん!

 

 

ってことで、皆さま名前くらいはおぼえてくれていますよね?

 

 

茶トラがあさひ(推定1歳♂)で茶白が百香(推定1歳♀)です。

 

 

毎日写真を載せていきますので気になる方はお問い合わせください。助けてー!

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


703号室の礎

朝から夕方にかけテンションの低い百香とあさひは夜、本領を発揮します。

 

 

はあ。嫌味なくらい大粒の瞳。ちんまりした顔からこぼれ落ちそうです。

ruao (3)

 

 

 

「じっと見ないでよ」

ruao (1)

 

 

 

百香毛が少しきれいになったね。艶を放っていて健康的。

 

 

たとえ世界がひっくり返っても、人知の及ばないなにかが起きたとしても、いつもいかなるときも、私は縁を持った保護犬猫たちの味方でいたいです。

 

 

常に最善の行動をしたい。

 

 

他者の理解を得られないとしても、だれかを敵に回すことになったとしても、私は絶対に折れずに曲げずに自分の心に従います。

 

 

彼らを無事保護したとき、私は自然と歓迎の言葉が溢れ出ます。

 

 

「いらっしゃい。よく来たね。ありがとう」

 

 

命は重い。私は吐き気を催すほどその重みを知っています。

 

 

私は「小さな命」とは表現しません。体は小さいけれど、命は小さくない。

 

 

命の重厚感に押しつぶされないようふんばるのが必死なぐらい。

 

 

素敵な出会いが多いと皆さまに信じていただいている703号室の礎には、私自身の頑固さがあるのかもしれません。活動に必要と判断すれば私は裁判で戦いますし、その際のお金やエネルギーは惜しみません。ひるみません。負けません。

 

 

実は過去に2度、頭と神経を使いまくって譲渡先から卒業生を奪還したことがあります。2つの家庭で、計6頭。表に出せずに日々悶々と悩んでばかりでした。

 

 

つい数年前のできごとです。

 

 

一例目は家族のひとりが暴力的な精神疾患を患い、私の譲渡した子たちを虐待。殴ったり家に火をつけるなど命を脅かす発言をするようになってしまった家庭。

 

 

二例目は(譲渡時より数年で)家族構成や経済状況が著しく変化。私の譲渡した子たちを正しく飼育できないにも関わらず、数年間冷暖房すらない粗末な掘っ建て小屋に放置しながらも所有権を主張。私へ返すのを頑なに拒みつづけた家庭。

 

 

一例目も二例目もほんとうにむずかしく、特に二例目は掘っ建て小屋の場所の特定ができなかったため、盗むこともできず、私の精神は破綻寸前でした。

 

 

事件扱いにされ警察に捕まるなら、喜んで参ります。

 

 

犯罪行為だとしても関係ありません。モラル違反の罰は受ける覚悟でした。

 

 

皆さまは知らなかったでしょう。ブログに書かなかったから。

 

 

まあ正確には書きたくても書けなかったんですよね。だれが読むのかわからないので。一例目は弁護士と警察を入れて戦い、二例目は元里親の味方のふりをして数年かけて説得を繰り返し、最後の最後で強気に出て元里親を脅迫しました。

 

 

客観的に見て、あまりにも酷いと判断した元里親に私が義理立てをする意味はありません。私の卒業生に残酷な仕打ちをする人間は私にとってもはやたいせつな里親さんではありません。合理的なのは当然だと思います。

 

 

非道で暴力的な元里親から犬猫たちを守るのは、私しかいません。

 

 

読んでる方にはドン引きされるかな?

 

 

しかしそうするには多大な労力やお金がかかっていることをつけ加えなければなりません。つまり私自身もできればしたくなかったのです。

 

 

私以外の保護主さんならどうするか、投げ出しちゃうかな? 辛くて仕方ない時期、想像で別の方と自分を比較し、諦めようとしたこともあります。

 

 

「あげちゃったんだから今さら……」

 

 

そう結論づけることで楽になりたかった。

 

 

けれど諦めようとすればするほど余計めちゃくちゃに苦しくなり、卒業生を裏切るのと同時に、自分自身の志をも裏切る気がして、到底無理でした。

 

 

私は自分を軽蔑してしまうようなトラウマはひとつもほしくないです。

 

 

もともと私は人の力になりたくて譲渡活動をはじめたのではなく、最初から不遇な犬猫だけに着目し、その問題を解決することに血を注いできた人間です。

 

 

むろんその延長で出会った善き方々と私は永遠に結ばれていたいです。

 

 

たぶん私、「譲渡」については完璧を追求し、本気かつ真剣です。

 

 

私の肩に命が乗っかっているから。

 

 

私がうずくまるとき、私の傷口を丹念に舐めてくれるのは、例外なく毎度犬と猫でした。彼らなくしては自分の存在意義が成り立たないんですよね。

ruao (2)

 

 

 

「頼りになるんだかならないんだか」   「ほんとね」

ruao (4)

 

 

 

だいじょうぶ。任せておきなさい。

 

 

回想のままにツラツラと失礼しました。

 

 

苦悶の中で感じる幸福は、格別の味ですよ。

 

 

PS 大騒ぎの末出戻った6頭(犬2頭猫4匹)は全員生きていて、再譲渡を通じ終の棲家で悠々自適に暮らしています。どの子のことかわかった方もいたりして?

 

 

LOVE&SMILE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


良縁会

うっ。バタバタしているうちに時間が経ってしまいました。

 

 

昨日のできごとになってしまったのですが、夢のような1日だったのです。

 

 

卒業生リリのお宅に、リリの父猫と思われるポテチの里親さんが集結

gar (39)

 

 

 

ポテチの里親さんを誘ったのはリリママchikakoさん。chikakoさんは兼ねてよりポテチの行方を心配し、ほんとうにあたたかく見守ってくださっていました。

 

 

※娘猫のリリ家(chikako @pekoparis)と父猫のポテチ家(きーやん @potechii0212)はツイッターで勝手に(笑)繋がっています。

 

 

 

私は一足先に到着。生リリに会うのは譲渡以来。どのくらい成長したかな?

gar (20)

 

 

 

chikakoさんのクシャッとした笑顔が好きです。ご主人の佇まいもいいね。

gar (7)

 

 

 

chikakoさん夫妻の努力もむなしく、リリはソファ下にスッと消えていきました。

gar (10)

 

 

 

人見知りのリリが隠れぬよう、隙間に敷物を詰めてくれたらしいです^^;

gar (8)

 

 

 

「ダメだね」。床にへたり込みまたクシャッと笑うchikakoさん

gar (9)

 

 

 

あの……

 

 

 

だいじょうぶ。私、いろんな形に対応可能の人間なんです。えっと、ほらね?

gar (11)

 

 

 

「げー! なにしに来たんですか? 不遇だったころの話はすっぱり忘れたの」

gar (16)

 

 

 

「けど、へんね? かすかに嗅ぎおぼえのある獣臭が……」

gar (17)

 

 

 

リリ!!

 

 

 

かわいいまんま大きくなったね。お決まりの無理やりだっこ♪

gar (30)

 

 

 

このあとお嬢は血相をかえ3Fへ避難。レオじいが接待役をつとめてくれました。

gar (14)

 

 

 

レオくんありがとう。15歳には見えない若々しさです。

 

 

 

 

「クンクン……カバン……クサい」

IMG_9710

 

 

 

あ、ごめんそれ私の……まあ持ち物はひと通りなんかしらにおいがついてます。

 

 

 

先代ランボーくんとレオくん

gar (41)

 

 

 

天国のランボーくんはchikakoさんの宝物です。息子そのもの。

 

 

 

レオくんももちろんかけがえのない存在。レオくん、性格はうちのさぶと瓜二つ!

gar (37)

 

 

 

ポテチ家が着きました。やたら愛想のいいレオくん

gar (35)

 

 

 

場の雰囲気を盛り上げるために空気をいっしょうけんめい読んでくれています。

gar (36)

 

 

 

レオくんかっこいいし、オトナだし、紳士の三拍子ね。

 

 

 

おいしいお菓子を囲みながらみんなが談笑している間じゅう

gar (40)

 

 

 

ずっと3Fの廊下に引きこもりっぱなしのリリ

gar (28)

 

 

 

仕方なく、ひとり(あるいはふたり)ずつリリのもとへ静かにごあいさつに

gar (26)

 

 

 

一同の総論としては「焦った顔も仕草も、ポテチ!!」

gar (27)

 

 

 

リリ、ほんのりポテチをおぼえてる?

 

 

うちにいた昨年の夏、リリは自分のケージをすり抜けてポテチに甘えに行ったよね? ポテチのお腹でポテチと同じポーズをしながらこちらを見上げたリリ。私はたびたびそのシーンを思い出します。あのとき引き離しちゃって悪かったね。

 

 

私も父親似だと親戚に言われるからリリがポテチにそっくりでうれしい。

 

 

 

ポテチのミニチュアみたいだよ? ポテチは元気だから安心してね。

gar (23)

 

 

 

私の父もどこかでポテチみたいに幸せに生きているといいな。

 

 

プレゼント交換♪ 私は和菓子をおみやげに持って行きました。上段はポテチ家より。下段はリリ家より。ありがとうございました。にゃーん麺ってなんだろ?

gar (1)

 

 

 

そしてセルフタイマーで記念撮影をパチッ

gar (4)

 

 

 

リリは出演拒否だそうです。主役なのに……。

 

 

 

帰る間際、図々しいだけが取り柄の私は、chikakoさんに演奏をおねだり

gar (42)

 

 

 

レッスン室に新たに1台増えていたので、音聴いてみたいなあ? てな具合に

gar (5)

 

 

 

この素晴らしすぎるピアノからどんな音が飛び出すのでしょう? ぜいたく~!

gar (6)

 

 

 

気さくで飾らないchikakoさんですが、実は華やかな経歴の女性

gar (12)

 

 

 

道化師の朝の歌のほか数曲弾いてくださいました。信じられない難曲です。レベルが高すぎて息をのみましたよ。※動画の撮影は私がしています。

 

 

 

ね? 指の速度とかビビるでしょ?

 

 

ギャップ萌え~~~♥

 

 

女性陣で記念写真

gar (44)

 

 

 

企画してくださったリリ家の皆さま、フレンドリーに参加してくれたポテチ家の皆さま、両家の皆皆さまのおかげで保護主は至福の午後でした。

 

 

ふふ。猫を保護するのも悪くないでしょ?

 

 

 

リリもポテチも灰色の姿で近所のゴミ置き場付近をうろつき、私に強引にスカウトされたスターですよ? 猫の運命はこのように変えることができるのです。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ポテチんち

さてお待たせしました。ポテチの卒業記事の後半はお決まりの「お宅訪問」です。ポテチの新居に皆さまもごいっしょにどうぞ♪

 

 

里親さんのお人柄やご縁のいきさつについては、前回の記事につづき、「ポテチのお茶会」「ポテチの卒業前検診」でもご紹介済みですよね。

 

 

おふたりは私の話を真摯に聞いてくださいました。深謝しています。

 

 

 

お迎え入れの準備(写真は里親さんより)

IMG_9457

 

 

 

アクシデント連発でたいへんな騒ぎだったそう^^;

 

 

しかし無事に完成しました。見てこれ↓ 重厚感がハンパじゃありません。

hk (15)

 

 

 

あまりにもどっしりとできあがってしまったため、キャスターまでつける羽目に

hk (17)

 

 

 

キャスターがないと脱走防止扉の重みがすさまじく、開け閉めに不都合が出るんだとか。やりますね。頑丈なカギもついています。ポテチが玄関から逃げるのは考えられない。

hk (19)

 

 

 

手づくりですよ? びっくりしません?

 

 

リビングには備えつけのドアがありますが……

hk (55)

 

 

 

将来的にポテチに玄関横の寝室へも自由に行ってほしいとのことで、玄関にこのような脱走防止扉を設置してくれたのです。自慢の里親さんですよ。

hk (68)

 

 

 

いいのを作ってもらったんだから寝室へ行けるようになるといいね。

hk (57)

 

 

 

まあ、まずはリビングからスタートね!

hk (39)

 

 

 

ポテチ専用ケージ。上の赤いベッドは私からのプレゼント。ポテチが愛用していた古い爪とぎと新しい爪とぎ、フード類もお婿入り道具に持ってきました。ポテチはわが家に8か月いたんですから多少ひいきして当然です(笑)。

hk (2)

 

 

 

ケージの横はキャットウオーク的な家具の配置がされています。

hk (9)

 

 

 

間取りは広めの1LDK。ポテチにちょうどいいサイズで清潔感と光の入り具合が最高です。陽当たりのよさを意識してマンションを購入した里親さん

hk (59)

 

 

 

理由は「いつかまた猫と暮らすため」とのこと。

hk (26)

 

 

 

後ろ足がガクガク震えているポテチ

hk (4)

 

 

 

自分が置かれた状況を理解できずトイレ内に籠城しています。

hk (3)

 

 

 

ポテチの姿はチチと私を切なくさせましたが、私たちは里親さんを信じています。

hk (53)

 

 

 

ぜったい大丈夫!

hk (32)

 

 

 

チチもホッと胸を撫でおろしたことでしょう。

hk (37)

 

 

 

ポテチ用にいろんなグッズが用意されていました。私の持って行った分もあるので机の上はポテチ一色に。写真を撮りそびれたのですが、フード類や好物のちゅーるも充実。はじめて見るデジタルの計量カップもありました。ひとつひとつ考えながらポチるのが楽しみだったんですって。わかるなあ。

hk (6)

 

 

 

ふふ。かわいいぬいぐるみ発見。先代のハルちゃんとポテチに似ています。

hk (36)

 

 

 

ハルちゃん、甘えん坊だったハルちゃんとはちがってポテチはシャイです。だけどこの家でいっしょうけんめい成長していきますので見守っていてください。

Inkedhk (23)_LI

 

 

 

せっかくなので、ほかの安全対策も見ていきましょう。高層階ゆえベランダは非常に危険です。掃き出し窓にはガッチリと柵がつけられていました。

hk (5)

 

 

 

換気用の小窓もこのとおり(写真は里親さんより)

IMG_9353

 

 

 

なんの心配もありません。余談ですが、ポテチんちはもともと内廊下のマンションで、里親さんの居住する階は里親さんだけしかいないフロアーなのです。

hk (66)

 

 

 

万が一ポテチがパニックを起こしても、何重もストッパーがかけられています。

hk (70)

 

 

 

譲渡誓約書にサイン

hk (42)

 

 

 

談笑の間、色とりどりのケーキを選ばせてもらいました。

hk (43)

 

 

 

私はこの組み合わせをチョイス。おいしかったです。ごちそうさまでした。

hk (50)

 

 

 

第一歩は食べて出すのが目標だね。がんばれポテチ~!

IMG_9491

 

 

 

集合写真。チチがかなりデカくてすみません。

hk (65)

 

 

 

ふふ。こっちのほうがしっくりくるなやっぱり♪

hk (64)

 

 

 

紅茶、おやつ、チチへのバレンタインクッキー、ナナのおむつ、介護タオル、お見舞いなどのプレゼントをありがとうございました。ポテチにかかった医療費もお預かりしました。

hk (72)

 

 

 

里親さん宅は母の店から徒歩圏内ですので、私はポテチを身近に感じます。そこもポイント高いですよね。いろんな意味ですごく恵まれた譲渡でした。

 

 

 

あとはポテチ自身が自分の幸せに気づくだけ(盗撮? 写真は里親さんより)

IMG_9516

 

 

 

「ハハ~ ぼくすこーしずつわかってきています」(写真は里親さんより)

IMG_9624

 

 

 

「ここ、ぼくんちでしょ?」(写真は里親さんより)

hk (1)

 

 

 

そうだよ。時間はたっぷりあるからゆっくりね。

 

 

 

里親さんのツイッターに載っていた夫婦の会話。涙が出ますよ。

hk (73)

 

 

里親さんのアカウント→きーやん @potechii0212

 

 

私、ポテチを保護してよかったです。

 

 

そう感じさせてくれるのは、責任感とやさしさと慈悲に満ちた里親さん方、そしてキラキラに輝くうちの所属スターたち、あとは皆さまの応援のおかげです。

 

 

 

かつくん「x260ポテチおめでとう。たぶんみーんなが納得のいい譲渡だとぼくは思います。小さな703号室は譲渡を通じて笑顔の社会をめざしています。応援してね」

1-3483

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク