アミのご縁

昨夜はひさびさの頭痛に見舞われつづきを更新できませんでした。

今朝張り切って更新しようとしたらなぜかログインできず^^;

今度は大丈夫かな?

まりおさんとマイ太郎さんと一緒に譲渡をしたアミの卒業レポです。

3人とも住んでいる場所がバラバラなので、お見合い、お届けはいつも車2台。

 

クレア(つみれ)のときはマイ太郎さんがうちまで迎えに来てくれるパターンでしたが、アミは私がマイ太郎さんを拾うパターンです。まりおさんは猫と一緒なのでだいたいおひとり。

 

現地からいちばん近いパーキングで待ち合わせ。私の車の横にまりおさんが停めました。

EE (2)

 

 

お見合いでお会いしたのは30代のご夫婦。アミはマイ太郎さんの作ったピンクバンダナに流し目でピカピカ女子を自己演出(笑)。

EE (3)

 

 

メールのやり取りの段階からすでに安心していたのですが、実際お会いしてますますホッとしました。やさしくて真面目で気配りの半端ないご主人と笑顔のかわいい奥さま♪

 

いろんなお話をしましたが、その間背筋をピンと伸ばして真剣に聞いてくださいます。

まりおさん、マイ太郎さん、私、満場一致でぜひぜひアミをおふたりにお願いしたいと強く思いました。おふたりもシャイなアミにメロメロのご様子で^^

 

 

里親さん側のご準備もある関係でお届けは後日に!

 

お届け日のマイ太郎さんのファッションが地味すぎて? 笑えました。しかもねえ、アミとおそろいなんです。ちなみに昨日も保護猫とおそろいの格好でした。小粋ですね。

GG (2)

 

 

黒と赤。アミの赤いシュシュはマイ太郎さんのお手製。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

私はといいますと……寝坊のため100%スッピンにマスク姿。ユニクロジャンバーです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

まずはレンタルケージを組み立てます。私はボーと傍観して……

GG (5)

 

 

里親さんがアミのために用意してくれたグッズの数々

GG (4)

 

 

さあ、できましたよお姫さま

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

助産師の私がお手伝いするも、アミがなかなか生まれませんね。笑。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

まりおさん、足から出てきたアミを「逆子」だって。大爆笑ですよ。

 

 

とうとう誕生しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

アミ、さあ、新しい生活がはじまるよ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ここ、二回目だね。新しいお家はどうですか?

FF (4)

 

 

換気で使う掃きだし窓に脱走防止対策をお願いしました。玄関は二重扉なのでまずは窓をね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

まりおさんからのプレゼント。バラの姫ベッドがかわいすぎてうらやましい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

麗しのアミ嬢にピッタリです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

差し迫る魔の手……じゃなくて私の手ね^^;

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

アミがずっと使っていた毛布をかけて落ち着かせます。まりおさんから……

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ご主人さまへアミの命のバトンが渡りました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

私も嫁入り道具を持参したのですが、まりおさんの持ってきたお嫁入り道具の中に溶けてしまいました。ちょっと、だいじょうぶ? てかなんなら私がまりおさんちにお嫁行きますけど。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

共働きご夫婦の強い味方、自動給餌機は卒業猫クレア(つみれ)家からのプレゼント!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

最高ですね。

 

 

おいしいケーキをいただきながら

FF

 

 

全員連名の譲渡誓約書を交わします。

GG3

 

 

これで晴れて、アミの譲渡が終わりました。リラックスの家族写真

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

お顔をお見せできないのが残念なくらい素敵な一枚でした。

 

 

アミ、幸せになるんだよ!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

「うん ここでパパママと少しずつがんばる」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

里親さんからおやつをいただきました。お預かりした医療費は全額まりおさんへ!

IMG_2686

 

 

私にまでポチ袋を。アミのお見合いおよびお届けの高速、駐車場代として、交通費の一部にあてさせていただきました。ありがとうございました。

KK

 

 

里親さんからの画像。夜鳴きがおさまりつつあるそうです。がんばれ!

AA

 

 

募集サイトへの掲載→メールまたは電話でのコンタクト→お見合い→ご自宅へのお届け

 

一連のやり取りに面倒に感じられる方もいるのではないでしょうか?

 

「たかが動物をもらうだけなのに面倒くさい」

「面倒だからペットショップに駆け込みます」

 

正直私、そういう意見もなんとなくわかります。

 

でも、命の譲渡に必要な最低限のことですから、どうしたって省けません。

 

それに保護主サイドが暇人とも限りませんので、時間がかかるのも手間がかかるのも実は私たちも同じで、お互いさまなのです。

コツコツコツコツ……お互いが譲渡に向け気持ちをひとつに重ね合わせた場所には、安定した譲渡が生まれる気がします。

私を含め、だれの人生も無常で流動的ですが、譲渡のときに培った安定感は流れる人生の中であっても、ある程度の重さを持った礎になると思うのです。

 

多くの犬猫たちが幸せになれることを祈って。

 

 

かつくん「X217アミおめでとう。まりおさん、マイ太郎さんお疲れさまでした。今日の写真はほとんどマイ太郎さんからお借りしています。汚めの画像はハハのiPhoneです」

1-3483

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


まりおさん

「萌乃 おれが守るな」        「うーん……わたち さぶにい 飽きた」

IMG_2763

 

 

703号室は保護猫萌乃の家族を募集しています。お問い合わせをお待ちしています。

 

 

その日、私たちは卒業猫クレア(つみれ)のお見合いとアミの写真撮影のため里親まりおさんちに向かいました。

 

窓越しに出迎えてくれたのは野良猫時代のアミが産んだおはなちゃん

CC (2)

 

 

母猫アミより一足先に保護され、まりおさんちの愛猫として生きています。

 

まりおさんちの玄関先には捕獲箱が

DD

 

 

家のいたるところに猫がいます。

CC

 

 

黒猫いいね^^

BB (2)

 

 

ご夫婦で保護猫こぐまちゃんの飛び出しに注意する張り紙が。まりおさんは慎重な方です。

DD (4)

 

 

ゆきちゃんのお届けの際、スッキリだった和室が超保護部屋に……

DD (3)

 

 

私たちが譲渡した幽霊白雪姫は2Fに逃げ込んで会えませんでしたが、家族募集を控えたアミの写真をたくさん撮りました。写真を撮るマイ太郎さんを撮る。

CC (3)

 

 

「この人たちやだーーーーー」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

「かわいい顔なんかしないから」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

「緊張するなあ」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

「早く終わらないかしら」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

漆黒の美しいモデルさんです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

シュシュつけてキラッと目立つようにしてみました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ツキノワグマの赤ちゃんかよ?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ベージュのユニクロジャンバーを着た私があやす役

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

アミ、がんばっていい写真撮ろう!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

外猫時代から面倒を見て、保護後も珠のように育ててきたまりおさんの心中は複雑だと思います。できることならお嫁に出したくないでしょう。でも頭数が増えつづけているので全頭をじぶんで抱えることはできないのです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

こういう場合の私の役割は、つとめて平然と「素」を出しまくり相手を引かせ、ペースを崩してしまうことだと信じていますのでこの日も当然そうしました(笑)。

CC (5)

 

 

感傷的な話など、まりおさんは絶対にしたくないはずです。

 

 

今日は長くなりますが、お時間のある方は最後まで読んでください。

すべてを書くには時間が足りませんしまだ整理できていないので概要だけをさらっと。

 

 

昔、私はまりおさんに大きなウソをつきました。

当時私はまりおさんを守る楯になりたかった。だからウソをつくことにしたのです。

 

数年前、私は譲渡した動物たちをある家から返還してもらいました。無理やり取り返したのではなく、待ち合わせたカフェに連れてきてもらったのです。あちらが強く望んだことでした。

仕事中に譲渡先の家族のひとりからその家で起こっている耳を疑うような実態を聞かされた私は、いろんな感情を抑え冷静に話し合い、相手の希望を聞きました。私の中ですでに結論は出ていましたが、まずは相手に投げて相手の望むことを知りたかったのです。

相手が動物たちを返すことを希望したので私は黙って受け取りましたが、直後から意味不明の理不尽極まりないトラブルに巻き込まれ、それまで味わったことのない恐怖を感じました。そして生まれてはじめて警察署に駆け込み、弁護士もたてたのです。

あの状況の中、「やっぱり動物を返せ」と言われて私は返せるはずがありません。それをしてしまったら、動物たちに申し訳なくて人として顔を上げて生きていけないです。

でもいちばんひどかったときは、ふっと考えたこともあります。

「ここで返せば……楽になれるのかな?」

 

信じがたい事実に私は気力をほとんど失いました。でも、人を悪く言う以前に、いちばん呪ったのは「未来を予見できなかった自分自身」でした。

あの頃の私は悪夢の中にいるみたいでとにかく圧迫に耐え抜く力がほしかったです。

 

帰ってきてくれた動物のご縁探しをするために私はマイ太郎さんの力を借りました。

マイ太郎さんに表に立っていただいたのです。マイ太郎さんには心から感謝しています。

私たちは再び同じ家庭に取られることを恐れ細心の注意で譲渡先を決めました。もちろん経緯を伏せ水面下で。そうして出会ったのがまりおさんでした。

担当弁護士と相談。「民法上、善意の第三者の立場がもっとも強い」のを活用し、まりおさんには一切を伏せました。なにが起きてもご迷惑をかけないようにするために。

 民法上の善意の第三者とは当事者間に存在する特定の事情知らない第三者

 

以後、事情を伏せた譲渡に私は苛まれつづけることになり、まりおさんのお人柄を知るにつれこのままでいいのか頭を抱えるようになりました。

一体なにが正しくて、なにが正しくないのか。

 

長い時間を経て交流が深まるにつれどんどん本当のことが言いづらくなりましたが、精神的限界を迎えた私は、マイ太郎さんに打ち明けまりおさんに告げる了解を得ました。

「アンちゃんがそうしたいなら、そうしたらいいよ」

 

そして電話口でまりおさんに土下座しながらあますことなく打ち明けたのです。

もうこれでこの方とのご縁は終わったと思いました。まりおさん側から見たら私はとんでもない嘘つきです。許せるはずがありません。どう償えばいいのか……。

 

電話口に沈黙が走ったあとまりおさんはこう仰いました。

 

「全力でうちの子を守ってくれたんですね。どうもありがとうございました。今のお話を聞いて、私は余計にお二方を信頼できると思ったし、うちの子を幸せにしたいと思いました」

 

まりおさんの落ち着いた声のトーンが私の涙腺を刺激して涙が止まりませんでした。

 

少したって、私はマイ太郎さんとともにまりおさんご夫妻に謝罪に伺いました。

謝罪に伺ったのに、なぜかイタリアンをごちそうになるという^^;

 

私の人生で起こることはいいも悪いも「勉強」にすぎません。

しかしできるなら、もうあの勉強だけは二度と勘弁です。

正直、いっそ保護活動をやめてしまおうかと真剣に悩んだこともありました。弁護士のアドバイスでブログには書けませんでしたが、それくらい壮絶な体験でした。

 

けれどおかげで、まりおさんと出会え、まりおさんの保護猫の譲渡を一緒にやらせてもらえています。ありがたいのひと言ですね。

ちなみに今は大丈夫ですのでご心配なく。いろんなことをはかりながら出しています。

書こうか迷ったのですが、じぶんの心に従い行動しました。謝罪を終えた今、私は人として恥ずべきことはひとつもしていないつもりですので、いいかなと。実はまりおさんが「もうなにがあっても大丈夫だから、早く書いちゃえ!」と背中を押してくれています(笑)。

誤解してほしくないのは、誰かを批難したくて書いているのではありません。

まりおさんと私の縁を書きたくて……書く上で概要にふれる必要があったのです。

 

ずっと前の話に逸れてしまいました。

 

次回はお見合いの様子を簡単にご紹介し、お届けへ一気にGOします。

EE

 

 

マイ太郎さんのママさんおいしい手作りジャムありがとうございました。

AA (2)

 

 

 

まりおさん、いつもおみやげありがとうございます。

IMG_2834

 

 

 

LOVE!

 

 

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ウエルカムニューフェイス

猫を保護しました。

ほほがいるからすごく迷いました。

里親募集中の萌乃についてはひとつ下の記事をご覧ください。

昨日萌乃が言ったことはぜんぶ本当です。

ほほのためにも萌乃のためにもとにかく今は萌乃を卒業させたいです。

やることが多すぎると萌乃のアピールに力を入れられないからいろいろセーブしたかったです。

でもできませんでした。ほほ、萌乃、ごめんなさい。

保護してからemi-goに泣きついて病院を開けてもらい猫を預けてきました。

保護の際、猫に関わった人のすべての言動が「?」で、その人の最後に言い放ったひと言が人間としてどうしても許せなくなりました。

よくよく考えてみましたところ、その人に対して我慢する筋合いもないのでひさびさにキツーい顔で感情的な言い方をしました。人としてさあ、ズルすぎだよおたく。

私は必要とあれば床に頭をこすってでも人の機嫌を伺うタイプですが、今回じぶんを抑えられなかったことはぜんぜん後悔していません。

その人の方が私よりずっと保護の環境が整っています。

私には環境的キャパシティが足りません。けれど私のほうが人間的キャパシティがあると思うことにして悔しさを葬り去りました。だからもうスッキリ。

いい勉強をさせてもらいました。どうもありがとう。

 

保護したのはこちらの猫。詳細は一切わかりません。土曜病院に迎えに行きます。

jfa

 

 

古いタキシードに仮面をかぶったようなきみ、目がピカッと光っていますね。

保護を迷ってごめんね。でも会えてよかった。よく来たね。

 

 

で、あの~!

 

萌乃の家族を募集しているんですようち(笑)。

残念ながら、「だれでもいいからもらってくれ」とは言えません。

でも少しでも迷っている方がいたらまずは気楽にお問い合わせください。

ご縁になっても、ご縁にならなくても、結局「ご縁」ですから^^

よろしくお願いします。

 

萌乃の記事は↓にスクロールプリーズ!

 

 

萌乃LOVE!

 

萌乃の未来のご家族超LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


しじみと萌乃と日台友好大使

「キラッ!」

IMG_3106

 

 

はあ。かわいい……足短い。目の色とシュシュの色がおそろい……。

IMG_3105

 

 

(しじみの写真はみいさん

 

しじみ嬢へのお祝いコメントありがとうございました。今里親さんはお嫁入りの準備をしてくださっています。私が特にお願いしたのは「安全面」ですが、里親さんは私たち以上に細やかな方なので万全の体制でお迎えくださると思います。ご期待ください! 詳しくはまた^^

 

 

「しじみさんのこと わたち 別に うらやましくなんか ないもん」

IMG_3083

 

 

「みんな見てるか? 萌乃は おれと あまにい の 大切な妹だよ。

年頃だから だれか嫁にもらってくれないか?」

IMG_3082

 

 

「萌乃は あかるくて おれたちねこには 甘えじょうずで 人間にもまあまあやさしいよ。

おれね 萌乃には おれんちより 数のすくない家で のんびり生きてほしい」

IMG_3085

 

 

「な」          「さぶにいありがと」

IMG_3081

 

 

「みいさん いつうちにきますか? わたちも モデルさんみたいにシュシュつけて撮ってね」

IMG_3079

 

 

「萌乃 萌乃が嫁ぐ日まで あまにいと おれが 守るな」

IMG_3087

 

 

「あまにい と さぶにいへ いつもペロペロしてくれてありがと。枕になってくれて ありがと。 遊んでくれるから わたち ケージから出るの たのしい」

IMG_3086

 

 

萌乃はずっと「家族」を待っています。健康状態も気立てもいい女の子です。

近日中にいつ里の再掲載をしますのでどうぞよろしくお願いします。

 

話は変わって先日太田康介氏が母の店に来店した日のことを!

会社で仕事をしていた私に突如太田さんからラインでSOSが。

なんでも、台湾の政府関係の方々が来日しているので、まずはおーあみ避難所にご案内し、夜母の店へごはんを食べに来るとのお話でした。

 

で、本当に来た(笑)。

IMG_2803

 

 

言葉の壁がキツかったようで若干憔悴していた太田さんがお気の毒でした。

太田さんからバトンタッチされた私は、故郷台湾の方々との談笑を楽しませていただきました。いい機会を得られて幸せです。

彼らは太田さんの大ファンで太田さんが台湾へ行った際にいろいろお世話をしたそうです。

太田さんの著書「しろさびとまっちゃん」の台湾版を心から願っていました。

そして4基稼働中の台湾原発に危機を感じ、福島の原発事故に強い関心をお持ちでした。

太田さんを放置でいろんな話をしすぎてすべてを思い出せませんが、台湾の犬猫レスキュー事情などをいくつか箇条書きにします。

 

●台湾では政府が野良犬野良猫にTNRを施していますが、全野良犬猫を仮に「100」とすると不妊手術できた数は国全体で「5」にも満たない印象。特に犬は手つかず感が。

→太田さんからの質問「さまざまな観点から猫よりもまずは犬に力を入れるべきじゃないか?」

→台湾の方々「仰るとおりだが、犬は凶暴な個体も多く手出しがむずかしい」

うーん。公の機関をもってしてもむずかしいのか。どこにも矛盾はあるみたいですね。

 

●台湾では「餌やり」の位置づけを公の方々があまり嫌っていない印象

不妊手術を行わない「餌やり行為」への視線が日本に比べやわらかい。政府が餌やりをバックアップ・互いに協力し不妊手術を行うこともある。

 

●台湾にはアニマルポリスのようなものがあり? 動物虐待等を通報、またはネットにあげると次の日には犯人の面が割れて厳しい社会的制裁を受けることが多い。

話を総合すると、警察が動くのではなく政府の専用窓口が対応するらしい。

 

●台湾は2年後に行政による犬猫の殺処分を全面的に禁止される法案が成立した。

しかし「数のコントロール」などの課題はほぼ手つかず。殺処分を免れ溢れでるであろう犬猫たちの処遇は未解決。懸念事項とされる。

 

●台湾にも動物愛護団体がある。団体同士の意見の相違や衝突がある。

 

●台湾と日本の動物医療費の比較(だいたい同じ)

 

●台湾で里子が見つからない場合、国外へ里子に出すことがある(空輸・貨物扱い)

→アメリカなどの里親がたくさんいる。台湾の犬が人気だとか。

 

ほかにもいろいろ情報交換をしました。思い出したら追記します。

台湾の犬猫レスキューは日本並みに課題仰山で荒削り感や矛盾を抱えている気がしますが、私がうらやましかったのは政府関連の方々の心の厚さと勉強熱心さです。犬猫たちの処遇に胸を痛め、人間として責任を取り、行動を惜しまずになさっているところ。そして皆さまの明るく朗らかなお人柄!

 

素敵でした。台湾の方から熱烈に愛され支持されている草食動物さんは……

IMG_2802

 

 

草を満腹食べご満悦の様子^^

「あっちに行ったときにお世話になった」からと、義理堅くゲストを新宿のホテルまで送迎しみんなに夕飯をごちそうしていた太田さん。お疲れさまでした。

日台の友好大使ですね。

 

世界上全是朋友!

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


NO KILL COUNTRY

追記:更新する気力がないです。今日は保護活動一色で12時間突っ走りました。

東京神奈川埼玉……我ながら自分でも本当によくがんばったと思います(爆)。

ほほはチチが見てくれました。ありがたいですよぉ……。

明日は朝から仕事です。ほほはお留守番します。

あまりにも長くなりそうならまた「家族パワー」を使います。

先日聞いた台湾の動物事情についても書きたいし。

ああああああ。時間がほしい。今すごく時間がほしいです。

昼まで寝たい。昼寝したい。長寝したい。マッサージ行きたい。

寝る準備をします。

おやすみなさい。

 

 

 

明日の16:30までですよー!

まだ行ってない方はぜひ♪

 

チチがお留守番してくれたので、MIHOさんと行ってきました。

IMG_2959

 

 

NPO PM主催「ペットは家族 一生一緒」フォトメッセージ展 in NHKホール

IMG_2994

 

 

毎年行われているフォトメッセージ展ですが、今年も熱かったです。

たくさんの方が来場し大盛況の様子でした。

このフォトメッセージ展は、啓発力が半端じゃないと思います。

統計数字、文章、パネル、スライド……あらゆる面からこの国の現状を伝え、それを見た私たちがどうすればいいのかを具体的にしめしている気がします。

IMG_2971

 

 

暗すぎず押しつけがましすぎずはじめて訪れる方にもわかりやすいです。

そして「希望」で終えているところも私は好きです。

結局のところ、問題はとてもシンプルなんですよね。

 

「犬猫と家族になったら最後まで責任を持つ」

 

この一語に尽きるのではないでしょうか?(ね、和田さん?)

 

スライドショーでは代表の白塚さんの選曲がオシャレなので音楽にのって踊りだしそうでした。

 

スライドは10分。アンケートを記入するかたわら座りながら楽しめます。

IMG_2979

 

 

703号室の写真もいっぱい(スライドは毎年写真と曲が変わるのです)

IMG_2968

 

 

犬猫関連の図書コーナー

IMG_2982

 

 

家族を待つ犬猫たちの写真も展示されています。

IMG_2964

 

 

このほか、各種フライヤーやさりげなくぽち袋のサービスまで!

 

日本の犬猫たちの飼育環境、飼い主のマナーの向上を狙っているのが見え見えです(笑)。

 

703号室のパネルを前に

IMG_3003

 

 

私がこの展示用に書いた文章を改めて読み返しました。感慨深いです。

フォトメッセージ展全体に波及しているめぐろのいぬやしき松本さんの娘ちゃんの心のこもった文章がまた素敵です。余談ですが松本さんの娘ちゃんと私は同じ高校の出身!

彼女はお母さま譲りのDNAで有能極まりないですが、私は落ちぶれたただの主婦になりました(爆)。はい。どうでもいいですね。

 

NO KILL!

IMG_2977

 

 

微力ながらも私たちは不屈の精神を持って声をあげていきたいです。

 

 

NO KILL!

NO!

 

 

あーんど

 

 

LOVE!

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク