ご心配おかけしました


今尚、ダニエルがこの世の中にいないことが淋しくてなりません。ダニエルの死について、私の不 適切な書き方に対して多数のコメントやメッセージ、又はメールをいただきました。叱咤激励を受け、客観的に自分を見つめなおせただけでなく、温かい励まし には今一度立ち上がる勇気を頂きました。ありがとうございました。

二度とこのような思いをするようなことがないよう、これからは里親様達と力を合わせ、頑張っていきたいと思います。昨日、ダニエルの里親さんからもお電話 を頂きました。ご心配なく。喧嘩などはしていませんし、無礼もはたらいておりません。ただ、「またダニエルの写真を送りますね!」とのお申し入れには応え られず、私自身が消化してからお願いいたしますと答えました。そして今回のことで気を落とされることなく、日々頑張ってくださいと申し上げました。

多数のコメントの中に「不慮の事故を覚悟して保護活動をするべきではないか」との内容のものがございました。そして「不慮の事故に遭ってしまった里親さんの心のケアこそが最優先では?」とのご指摘も頂戴しました。ダニエルは可愛がられましたが、同時にとても短い生涯でもありました。里親さんの無念さは計り知れないものであると推測いたします。もっと深くそのお気持ちを察するべきでした。反省いたします。ただ、私達保護活動している者は、誰しもが不慮の事故などを想定して犬猫を渡してはいません。いや、想定はするけれど、それを回避してもらうつとめがあるんだと思います。

例えばとても大切ないのちを他の方に託すことを決めたとします。日々その子に触れ、日々その子を抱きしめ、病院へ連れて行き、ご飯を与える。正直、ただで 出来ることではありません。お金がかかります。時間も莫大にかかります。里親様のご厚意で治療費などをご負担してくださる場合もありますが、それでも苦し いときがあります。今だから言いますが、去年は生まれて初めて姑にお金を借りました。嫁として恥ずかしい思いをいたしました。親子とはいえ、甘えるべきで はない。自分の範囲を超えてやるべきではない、そう何度も考えましたが、現実目の前に横たわるいのちを無視できる訳ありません。それは自分が選択してやっ ていることだから、納得はしています。お金も勿論、返しました。全部自分が好きでやっていること。でも、一つだけ、もし一つだけ見返りを求めることが出来 たら、私は里子に出した子に長生きして欲しい。その考えは間違いであっても曲げません。絶対に。私は、「不慮の事故があるのはしょうがない」と覚悟して笑 顔でその可愛い子を送れません。覚悟など、出来るはずもありません。私の誓約書には、そういう文言は記載しません。あらゆる危険から回避させて、天寿を まっとうさせてくださいとお願いしています。私自身がまだ、未熟者で達観していないからかもしれません。多分そうです。でも、一度抱き上げたいのちの温も りを簡単には忘れません。何年経っても彼らを忘れません。今までも、これからも私には考えることは出来ません。「不慮の事故を覚悟して里親探しをするべき だ」とは……。そして、私が常に一番考えるべき対象は、保護犬猫であり、人間の心のケアは大切ですが一番ではないと思います。

里親さんを責めるのは、筋違いです。責めるように読み取れる文章を書いたことは、私自身の至らないところであり、本意ではありません。もう少し上手に整理 して書くべきでした。反省いたします。けれどいつもいつの日も、私が最優先でケアすべきは保護したいのちであり、彼らの声に耳を傾けることだけに集中して いきたいと思います。勿論、彼らを懸命に守り、安全な生活を送らせてくださる里親さんはとても大切な存在で、それはわざわざここで深く言及しなくてもご理 解頂けると感じています。

これからも理想を天ほど高く持ち、自分にも厳しく里親探しをしていきたいと思いますので、もし私の偏った考え方にご賛同いただけましたら応援お願いいたし ます。これまでの不適切な表現、ご心配・ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。次回はお待ちかね? ACOが703にやってきた経緯をUPします!  強引なやり方で保護したので、また反感をかっちゃいそうですが(汗)もう保護しちゃいました。エヘへ。

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