皆さまこんにちは。いかがお過ごしですか?
バベシア症と闘う卒業犬まうが無事に去勢手術を終えてホッとしています。
昨年末に他県のセンターに3兄弟で収容されたまう。小さいながらも「野犬さ」が抜きん出ていたことから残念ながら「譲渡対象」ではありませんでした。水面下でaiさんをはじめ、いろんな方が動いてくださって命が繋がった犬です。センターの職員の方はきょうだいの中でもダントツに気難しかったまう(ビビり噛みをする)の性格を心配して、わざわざ手紙を書いてくださったほどです。
そのまうが勇気を振り絞って一歩ずつ人間に歩み寄って今では立派な家庭犬♡
私は万感の思いの中にいます。
広げていくばかりが宇宙ではなく、突き詰めるのも宇宙だということをまうは教えてくれています。
センターの犬たちが次々と保護され活路を見出している昨今、「数」にとらわれすぎず、「譲渡の質」を追求することの大切さを生意気ながらも日々痛感している次第です。私は「数」ではなく、細々しかできないけれどその分「質」にエネルギーを投じる人間でありたいです。保護譲渡活動にある程度の助け合いは必要ですが、なんでも人をあてにしたり、人に迷惑をかけるのはちがうのかなと思うのです。だってやらされているのではなく、私は自分の意志でやっているのだから。
病院へは私が迎えに行きました。
中島先生、手術お疲れさまでした。
そのまま703号室で一泊
闘病中のあまぱんとは生活ゾーンをかえています。
ハンサムだね^^
朝までいっしょに寝られてうれしかった!
まう、ありがとう♪
私に送迎のお仕事をくださった里親さん。かわいいプレゼントもありがとうございました。
翌日、チチに運転してもらってまうを無事に送り届けました。
ペットシーツの破壊行動対策として(分離不安解消に)ノーズワークマットを取り入れたところ、シーツをビリビリに裂かなくなったそうです。嗅覚が発達している犬にとって、ノーズワークはQOLの向上や脳の活性化にも繋がり、老化防止にもいいですよね。
まうは本当に恵まれています。
まうロスが辛かった頃、里親さんは「田辺さんと共に育てていく感覚でいます」と仰ってくれました。不幸な脱走事故が起きないよう、首輪+ハーネスのダブルリードで散歩をつづけています。狂犬病予防接種、畜犬登録、ワクチンはもちろんのこと、長いつきあいとなるバベシア症の治療も欠かさずしています。正しくまうを管理している里親さんからは深い愛情と責任感がにじみ出ています。
管理、という言葉を冷たく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
けれど私は「正しい管理こそが最大の愛情」だと信じています。
私の造語であり、座右の銘です。
これからも命を丁寧に紡ぐ方たちと志をひとつにしながらできることをやっていきたいです。
まう~! またお泊りに来てね。いつでも大歓迎!
皆さま、お読みくださりありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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