ますおの出所


昨日は、みけてぃのことでご心配をおかけしました。みけてぃは、ワクチン後、一時食欲が下がっ たように見えたのですが、昨日はドライフードも缶詰もぺろっと平らげてくれました。明日の夜中、リリースします。出来れば里子に、と思ってエイズ白血病の 検査も行いました(結果マイナス)。けれど、やはり日に日に威嚇が強まるので、一般の家庭では難しいと判断しました。でも昨日、ケージ内で足を投げ出す シーンを目撃したんです。ほんの少しだけ、リラックスしてくれたのかな? 相変わらず、人間は嫌いみたいですが。

今日は、ますおについて。


ますおは、マンガに出てきそうなほのぼのキャラの外見ですが、紹介するとなれば、シビアな話も避けては通れない。けれどシビアな話は、なるべく今日で最後にしますね!

まず、どこで保護されたか?

公園?
駅前の広場?
民家の軒下?

……違います。

この写真をご覧下さい↓


何か違和感を覚えませんか?

そう。
彼は純血のマンチカンです。
マンチカンという猫を、私は初めて間近で見ました。そして、驚きました。足、短すぎです(汗)。特に前足。ますおは、50cm程度しかジャンプしません。 ジャンプが苦手な猫は、うちのほほくらいかと思っていたけれど、これだけ足が短ければ当然、飛ぶのは不得手ですよね。第一印象は、「可愛い……」でした。 まるでぬいぐるみですから。

けれどよくよく考えてみると、マンチカンっていう猫が少し可哀想になったりもします。だって、猫は上下運動の動物だし、平面を這うようにヨチヨチと歩く姿なんておかしいでしょ? うまく言えないけれど、短足犬のコーギーやダックスよりも、何だか変な感じがしました。

ますおは、間違いなく外では生きていけません。これじゃあ、逃げることも戦うこともできない……。
室内で守られながらぬくぬくと生きていくほか、道はないのです。

大きなお顔。
短い足。
三歳の元タネオス?

センターへ送られるとの情報を聞き付け、動物病院で働くYさんが、とあるペットショップへ引き取りに行ったのが経緯です。その時引き取られたのは、ますお だけではありません。他にも沢山の犬を引き取ってきました。シーズーやコッカーもいたかな? ブリーダーやペットショップの悪行をここに書き連ねなくて も、きっともう皆さまお分かりですよね?

ますおはこれまでの3年間、ほとんどケージという名の檻から出たことがありません。

それを人間に当てはめて考えてみましょう。
猫の3歳は人間でいうところの20代後半くらいでしょうか?
身動きするのがやっとの無機質な檻の中。
地獄のような退屈さ。

どうでしょう?

過酷な外の世界で、あらゆるものと闘いながら生きなければならない野良猫、捨て猫。

狭い檻の中で一生を終えてしまう、あるいは途中で放棄され、センター送りになってしまう純血種の繁殖猫。

どっちがマシですかね……?

まあ、私なら、どっちも勘弁ですが。

ますお!
お前はマンチカンとして生まれてきたんだから、今さらその体型の不憫さについてあーだこーだ言ったところで仕方ないよね! よし! お前はここでその愛らしい姿を披露して、皆さまに癒しを与えなさい。今日からお前を“癒し担当副大臣”に任命する!

分かった?

「はいよ」


萌えーーー!!!

ちなみに、“癒し担当大臣”は、アマパンマンです♪


ますおと比べると、あまたんはなんて小顔で、足が長いんでしょう!(感嘆)
美男子すぎる!!!

かつくん「あまた、ハンサム? ……いや。ちょっと違うよね? ハンサムはぼくだよ。

ケージから出たますおの最近のマイブームは、“ひとりあそび”だとか。まあ、遊んでくれる人が居なかったから、無理もないけど。猫じゃらしにもハマってます。そしてぼく同様、おしゃべり猫さんです。

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かつくん なな

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