KISS


皆さま

ご心配をおかけしました。本当に多くの励ましに感謝しています。
ありがとうございます、以上の言葉を知ってる方が居たら、どうか教えてください。
それをここに書き添えたい気持ちです。

実は、もう、ブログをやめようと思っていました。もうそろそろ限界かなと・・・。
ちょっとの間は、パソコンを開くのも怖かったです。
けれど、あんなに沢山の応援のコメントやメール・お手紙を頂いて、私の綴る言葉を楽しみにしてくださっている方が居ることを知って、又書いてみようかなと思い直しました。
又、私の文章で、誰かの気を悪くするかもしれません。
それによって、ここは「幸せの703号室」ではなく、戦場と化してしまうかもしれません。でも、今日は書いちゃいます。

亡くなってから1ヶ月、かつのことを考えない日は一日としてありません。

その「存在」と「不在」が交差するこの家に、私は留まり続けています。

かつは確かにここに存在して、私の心を満たして、今尚鮮明にその肌触りを掌が覚えているのに、かつが不在になってしまったこの空間は、私にとってはまだ残酷です。

かつを忘れて楽になりたいと願い、部屋の模様替えをしました。
かつを忘れるのが怖くて、毎日お線香を絶やすことがありません。
清らかで重々しい良い香りが家中を満たします。線香の名は「花霞(かすみ)」。
偶然、私がかつを呼んでいた愛称と同じ名前です。


忘れたいけど、忘れたくない、忘れられないし、忘れない、矛盾する気持ちが一瞬起きるけど、結局私は、忘れられないし忘れたくないという気持ちを自然に選んでしまいます。

ここまで深く愛してしまえば、あとは堕ちるだけ。
そう思っていました。

かつの仏壇には、生花を絶やしません。
私が好きな花を選んでアレンジします。
生きていた頃は、いくら綺麗に花を飾っても、かつに数分で花瓶ごと見事に破壊されていたのに、今はかつの代わりに、家はいつも華やかな花が無防備に飾ってあります。

だから、花の存在はとても虚しい。
かつの不在を象徴し、華やかさ、それは、虚しさを象徴しています。
少なくても、この703号室では・・・。

卒業生アニーの里親様、加藤様より頂いたお花。他にも沢山のお花ありがとうございました。


フランスの小説と、東野圭吾の小説を買いました。
少しずつ、独りになって読んでいます。フランス小説はもう早速読み終えました。
精神科へも続けて通っています。パキシルという抗うつ剤はそのまま飲んでいますが、メイラックスと言う安定剤は、処方から外してもらいました。あれを飲むと、私の場合、廃人になってしまうくらい眠くなるので(笑)。

ベベナナリルは、相変わらずとても可愛くて、元気で、私に生きる力を授けてくれます。無条件に愛しています。近くに居るだけで有頂天になれる、そんな気がするのは、大げさかもしれませんが。


リル子先生も、いつもありがとね。

保護子猫、ほほを見て、私は新たに学びました。そして大分、救われました。

かつの闘病は、明らかに死に向かうもので、出来ていたことが一つ一つ出来なくなって、しまいには動くことすらやっとになって、全ては消えていなくなるために存在するかの様な感覚に、何度も何度も襲われました。その頃から、私は精神的に具合が悪かったです。

でも、ほほに出会って、全ては生に向かって存在するものかもしれないと思い直すことが出来ました。今のほほは、なんだって出来る。昨日できなかったことを、今日、あっさりこなす姿に、私は何度も感嘆し、生や未知の可能性について学ぶことになります。

「こんな高い場所、どう登ったの?ジャンプが苦手と書いてしまった紹介文を訂正しなくてはならないわね。」高い場所から私を悪戯に見下ろします。例えば、こういうこと。

この子のハンデは、なんと愛しいハンデなんだろう。
そしてこのハンデは、破滅に向かうハンデではなく、ただの個性でもなく、克服に向かうハンデで、生に向かって真っ直ぐに伸びた光かもしれない。

つまりほほのハンデは、ほほの可能性で、ほほの可能性は、今、この家の光なんだと。

そう思うと、手元に置いて、それをずっと眺め、一緒に成長して生きたい気持ちでいっぱいになる。かつは死の間際に、とんでもない素晴らしいプレゼントを残して行ったのではないかとさえ、思えてきます。

でも、ほほがここに残れば、他の子を受け入れることが又難しくなる。ただのマンションでは、無制限に犬猫を増やすことは出来ません。もしかするとこれから 先、もっともっと、重い障害やハンデを持った子に出会うかもしれない。躊躇なくその子に差し伸べる真っ直ぐな手を得るために、心を得るために、可能性を沢 山秘めた、軽いハンデを背負った可愛いほほを手放し、その新しい旅立ちを祝福しなくては・・・。

そう考えています。

いつかほほが卒業する日になったら、卒業させることが出来たら、きっと寂しさでいっぱいですが、その時は、今よりずっと笑って、笑って、ほほにありがとうといって、沢山キスして送りたい。そしてかつにも、心で沢山キスして、生涯ありがとうと言い続けたい。

私の肉体が朽ち果てるまで、かつにひたすら感謝して、ありがとうを言い続けます。

私は少しずつ元気になっています。ご心配をおかけして本当に申し訳ありませんでした。
これからは、少しペースがダウンしてしまうかもしれませんが、又ここで皆さまとお会いできることを楽しみにしています。

子猫のほほ、新しい家族を募集しています。
正直言いますが、この子と暮らせる方は、とても幸せでラッキーな方です(笑)。

手放すのが惜しくて惜しくてたまりません。
だからこそ、手放さないと(笑)。

お気に入りの場所でお昼寝中


「あ~あ。スッキリ!おはよ!」

最後になりますが、応援してくださった皆さま、私を支えてくださった皆さまにも、愛のキスを送ります。気持ち悪がらないでくださいね(笑)。心からの、感謝のキスですから。

「皆さま応援いつもありがと。まんまる星から皆さまの幸せを祈るね。それから沢山のコメントやメール、メッセージ等もらって、ハハとぼくは嬉しさでいっ ぱいですが、チチもハハ妹も仕事が忙しくなかなか返信できず、ごめんなさいだって。。。でも、全部ちゃんと見ていてとても励みになっているので、良かった ら又コメントちょうだいね。ありがと。」

703号室かつくん

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