保護猫ひらめ、保護猫きのこの家族募集中ですが、今日は話題が逸れます。ひらめやきのこに会いに来てくださった方は、一つ下の記事からご覧ください↓
先日、703号室に、贈り物が届きました。
バカラショップの高貴で鮮やかな赤色に、心を奪われた私は、しばし放心状態。
送り主が渡辺眞子さんだったので、余計になかなか開けられなかったです。
まず添えられていた手紙を読みました。
眞子さんの流れるように美しい字が、一語一語、私の奥底に浸透し、私の涙腺を、完全に破壊してしまいました。
眞子さん、ダメですよ。
私にお手紙やプレゼントは。
恐縮しすぎて、身の置き所をなくしてしまうから。
渡辺眞子さんは、私に犬猫の保護活動をする機会を与えてくださった方です。
10年前、私は偶然、渡辺眞子さんのご著書「捨て犬を救う街」を読んで、体の細胞がすべて入れ替わったのです。
当時の私にとって、「捨て犬を救う街」は、生易しい本ではありませんでした。読んですべてを知った後、私は狂ったように泣きじゃくり、大切な本を、床に叩きつけてしまいました。そしてその後、本を拾い上げ、両手で抱きながら、また泣きました。
涙は栓を失ったように、とめどもなく溢れてきて、自分では、どうしても止めることができなかったのです。幾日も、幾日も。
こんな辛い現実を知らされてしまた私は、どうしたらいいの?
どうしたら、理不尽に葬り去られる犬猫たちを救えるっていうの?
直接自分の思いををぶつけてみようと、生まれて初めて、読んだ本の著者に手紙を書いたのです。
眞子さんは、10年前に私が送りつけたその手紙を持っているようですが、どうか穴に埋めてほしいと切に願うほど、感情的で、実のない、子供じみた内容であったと想像します。あるいは、自分が受けた悲しみや衝撃を、全部眞子さんにぶつけたのかもしれません。
けれど眞子さんは、若く非力な私を、否定することなく、受け止めてくれたのです。
「アンニイさんにも、できることがある」
眞子さんからの返信のお手紙は、そう締め括られていました。
私にも、できること。
以後、私は、その言葉の意味だけをさがして生きて来た気がします。
「できないこと」を数えるのではなく、ほぼ常に、「できること」に頭がシフトしているのは、眞子さんからの一文があったからなんですよ。
「捨て犬を救う街」もおススメですが、眞子さん(文)×華ママちゃん(写真)×石黒謙吾さん(プロデュース)の「犬と、いのち」は、魂のこもった一冊です。
眞子さん、10年前に眞子さんのご著書に出会った私は、割と大変な思いをするはめになりましたが、やっぱり自分は、とても幸せだと思います。
いや、本当に!
本当ですよ(笑)。
プレゼントにいただいたこのバカラのグラスを、大切にします。ありがとうございました。
美しいグラスが似合う女性をめざします。
10年の月日を経てもなお、眞子さんとのご縁を持てることに感謝して。
「眞子さん、ありがとう。ハハはエンジン全開で、ぼく(きのこ)の家族や」
「ぼく(ひらめ)の家族をさがすって!」
それが今の私に「できること」だからね。
かつくん「眞子さん、ありがとうございました。昔、ハハは眞子さんからきた手紙をチチに見せびらかして自慢したことがあるんだって。そしてチチに将来の夢 を延々と語ったらしい。その頃の夢は、壮大すぎて、全然実現には至ってませんが、ハハは10年前と変わらないものをみていますよ。10年後も、きっと同じ ものをみているでしょう。そして走っているはずです。
ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」
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