七色 52、卒業前検診

chiseiさんよりたくさんのプレゼント物資が届きました。どうもありがとうございます。必要なものばかりなので助かります。chiseiさん、落ち着いたらまた遊びに来てくださいね。

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さて、保護猫七色のお輿入れ準備が着々と進んでいます。

 

 

先日、七色はemi-goの病院で卒業前検診をしてきました。

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卒業前検診の理由は大きくは2つあります。

 

①新居へ行ったあとは緊張状態がつづくので、通院をすると余計にストレスがかかることが想定されます。イヤなことは古巣で済ませてやりたいとの私の老婆心です。

 

②移動後の元気消失(じっと固まっている)や食欲不振は「保護猫あるある」ですが、その原因が引っ越しによるものなのか、それとも本当は病気が隠れているのかがわからないと、里親さんも私も困るので、事前に調べたほうがいいですよね? 特に保護期間の長い成猫たちは、検診を終えてから送り出すようにしています。まあ、昔からつづけている703号室の一種の習わしです。

 

 

血液検査とウイルス検査(再)をしました。

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血液検査は身体の内部の状態を知りたいから、ウイルス検査はより正確さを追求するために行っています。結果は良好! ウイルス検査もFIV、FeLV共にマイナスでした。

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このほかブロードラインを処方してもらいます。

 

 

ブロードラインは里親さんのお宅で首につける予定。感染症や清潔さには配慮しているつもりですが、うちは多頭なので、ご家族になるべく安心をお届けしたくて私なりにいろいろと考えています。

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「いい譲渡」は、相手方に一方的に多くを求めるだけでは得られません。

 

 

双方が弛まぬ努力することによって、人間関係、信頼は深まるのだと私は考えています。

 

 

そしてその先に保護動物たちの明るい未来が広がっていると信じています。

 

 

ね? 七色^^

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爪切りや耳掃除(耳はキレイでした)もお願いしました。ピカピカで嫁入りします。

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体温平熱。体重3.5キロ。授乳時より増えているけれど太りすぎではないですね。よかった♡

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七色よーくがんばりました。

 

 

子猫たちを産んでから半年が経ち、いよいよ七色が幸せになる番です。

 

 

家では「引きこもり解消策」を実践中。お気に入りのドームベッドを取っ払ってしまいました。

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七色は人に馴れていないわけじゃないのですが、1日の大半をこもって過ごしているのが気になったのです。最後の2週間は冒険する力をつけてほしくて心を鬼にしました。

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ちょっとかわいそうかな? と様子を見ていたのですが、七色は視界が広がった分だけ行動力が増していますよ! 宿敵すずらんの顔色を窺いつつも前よりもあちこちに出没する率が高まったという♪

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さぶのつき添いなしです。すごいなあ!

 

 

さぶは七色とすずらんと私の間を行ったり来たり。まめな男はモテるんですよね。

 

 

このすずらんのうれしそうなお腹を皆さま見てください! 全身でさぶを歓迎しているでしょ?

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ふふ。ラブラブだなあ……

 

 

幸せの703号室は、牛歩ではありますが、一歩一歩前へ進んでいます。

 

 

皆さまがあたたかく見守ってくださるおかげです。

 

 

感謝を込めて

 

 

LOVE

 

 

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灯台

皆さまこんばんは。

 

 

今日は母の店のバイト前に、保護猫牛丸を連れて、「卒業前検診」を受けてきました。

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見るからに体調がよさそうで食欲満点の牛丸ですが、3月の保護以来、病院へ行っていなかったので気がかりだったのです。過去の保護犬猫たちも、うちを巣立つ前にはほとんどのお子が通院しているので、牛丸も同じコースをたどることになりました。さあ、うっしー、がんばろう!

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「ぼくはパスでもよかったんですが……」

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イヤイヤ泣きと、キャリー内で地味に洗濯ネットを破くという抵抗をしたものの、鳴き声は私に無視され、帰りは二重の洗濯ネットに入れられてしまった牛丸^^;

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うっしー、体重6キロ……育ったねえ(笑)。保護当初いた耳ダニも完全に消え、足の傷も見つからないほどになり、全身がピカピカでした。保護主はうれしいです。

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先生に耳の穴を覗かれる牛丸

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診察のメインは血液検査(スクリーニング)です。

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見た目は良好ですが、中身は調べてみないとわかりませんものね。

 

 

結果、肝臓、腎臓など主要の臓器の数値は極めてよく、ほかにも問題がいっさいありませんでした。

 

 

牛丸ありがとう。これで安心して送り出せます。

 

 

「どういたしまして ハハ~ ぼくの健康の秘訣は “すききらいせず なんでもおいしく いっぱい食べること” だもんね♪ みなさんもぼくのまねをしてね♡」

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うん。そうしないとね。

 

 

牛丸のおかげで明るい心で仕事をすることができました。

 

 

保護犬猫たちにはいつも深く感謝しています。

 

 

彼らの命の光は、私にとって灯台のような位置づけです。

 

 

LOVE

 

 

 

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さぶくんお疲れさま♡

イクラさんのお宅から大量のフード類のプレゼントが届きました。

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イクラさんのお宅のみなさん、どうもありがとうございました。703号室で使い切れない分は保護譲渡活動をしている友人たちと分けさせていただきますね。

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さて、先日さぶの呼吸がはやい気がして焦った私。さぶは命に関わるレベルの膿胸を過去に2回も患っているので、迷った挙句病院へ連れて行くことにしたのです。

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うちでゆっくりイチャイチャしようねって約束したにも関わらず、さぶの大嫌いな「通院」をさせてしまったのが申し訳ない。でも、本当に心配だったのです。

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ひがしちゃんに文句を垂れるさぶ

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聴診触診問題なし。体温38.1度、体重4.75キロ。ちょっと太ってた! うれしい♡

 

 

エコー検査、血液検査(広範囲)、レントゲン検査のフルセットをお願いしました。

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エコー検査がんばったねえ……

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中島先生が丁寧に診てくださった結果、腎臓がほかの猫より(平均)1cm程度萎縮しているのがわかりました。残っている腎機能を大切にしないといけないね。

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いろんな臓器もチェック

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胸水はなく、大きな異常も見つからず、ホッとした次第です。

 

 

自分の画像をチェックするさぶ

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「だいたい だいじょうぶだな」

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血液検査の結果も総じて悪くありませんでした。腎臓の数値はむしろ3か月前の東大病院での検査結果より改善されていたのです。ああ、よかった。さぶありがとう!

 

 

検査中のさぶを待つ間、大好きなお子と戯れて幸せのひととき。うっ……スカウトしたい欲望に駆られてしまう。健気に人間を信じる姿に心打たれます。すばらしい子ですよ。

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……診察、エコー、血液検査、と「がまん」を積み重ねてきたさぶですが、最後のレントゲン検査で一気に爆発。本気でキレてしまったのです。そういえば東大病院でもさぶは毎回ブチ切れていて、前田先生や岡本先生にご迷惑をおかけしています。みなさんごめんなさい^^;

 

 

音声の一部のみですが、どうぞ(苦笑)

 

 

 

「ひがしちゃん おれで遊ばないでくれる?」

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ちなみに、レントゲンでも胸水は確認されず。膿胸はなさそうで力が抜けました。

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中島先生ありがとうございました。

 

 

病院へ行くべきかどうか判断のつかないときは、なるべく「行く」ようにしています。

 

 

過度の医療は犬猫たちに負担をかけるかもしれませんが、私は決してやりすぎのほうだとは思っていません。もし異常があるなら、早めに手を打ちたいです。

 

 

さぶは目のふちが若干赤いので、通常のケアに目薬をプラスして様子を見ています。

 

 

1日でも長くそれなりに健やかな状態で私のそばにいてもらいたい。さぶがさびしがらないよう、予定を調整しながらベタベタと甘やかせていきたいです。

 

 

心配をしてくださった皆さまありがとうございました。

 

 

次回は保護猫ミミ玉の卒業記事をUPします。

 

 

LOVE

 

 

 

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足りないものがあれば補う/うちのあまぱん

差出人不明のちゅーるのプレゼントがAmazonより届きました。ありがとうございます。どなたさまが送ってくださったのでしょうか?

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金曜、あまぱんは東京大学動物医療センターへ行きました。

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お世話になっている前田先生はかれこれ長いつき合い

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先生の声が穏やかなのであまぱんも落ち着いています。

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血液検査の結果、懸念していた腎不全はむしろ数値がよくなっていたのですが、予想通り貧血が深刻。直ちに輸血が必要なレベルだったのでお願いしました。

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赤血球が極端に少なく、形も歪。「壊れている」という表現が正しいと思います。

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片側の鼻の穴から青っ洟が出るのも気がかりだったので、腫瘍を疑い、鼻の周囲のレントゲンも依頼。ほかにもいくつかの検査をしました。

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結局、鼻の腫瘍は否定され、本当にホッとした次第です。

 

 

青っ洟の原因として考えられるのは、老齢ゆえ、唯一抜き残している犬歯(昔、犬歯以外を全顎抜歯手術済)からばい菌が入り、膿が出ているのではないかということ。

 

 

あまぱんの体力では犬歯を抜く手術ができないため、抗生物質(コンベニア+バイトリル)で様子を見るしかありません。拭いても拭いても膿が出てきますが、できるだけこまめに洗濯をし、消毒を繰り返すしか方法がないのです。

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輸血前、クロスマッチしても亡くなる可能性もあるとの説明を受けました。しかしほかに選択肢がありません。水分が足りなければ水分を補い、血が足りなければ血を補う。たとえ根治がむずかしいとしても、QOLを維持させるために足りないものを補うのが私の役目だと私は信じているのです。

 

 

なんだって補いたいです。足りないものを補いたい。

 

 

輸血に5時間かかるというので、病院付近で待機することにしました。万が一容体急変の知らせを受けてもすっ飛んでいける距離にいたかったのです。

 

 

お迎えに行く約束の21:30に再び東大へ(※停車しています)

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年季の入ったプレートをまじまじ見ながらチャイムを押しました。

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通された夜の無人の待合室。ひとりだと不安が頂点に達します。

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気晴らしにちょっと歩いて見つけたほっこり

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東大病院らしい気配りです。

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11年半前に保護主ぷくぷくさんから託された年齢不詳のまんまるだったあまぱん。本名は「あまた」ですが、贅肉がぱんぱんだったので「あまぱん」と呼ぶようになったのです。いつも全力で「メシくれ」を主張していたあまぱん。やさしいあまぱん。我慢づよいあまぱん。ほほにもさぶにもいじめられたあまぱん。保護猫たちにとってこれ以上ないくらい心の拠り所役をつとめてくれたあまぱん。

 

 

回想すればするほどどうしようもなくあまぱんが愛おしくなりました。

 

 

「お母さんはあまぱんの近くにいるよ。あまぱんを待っているよ」

 

 

そう声に出して気づきました。

 

 

静寂の待合室の向こうのICUに、あまぱんの命を繋ごうと動いてくれている前田先生、岡本先生、画像診断の先生方、そしてあまぱんに血を分けてくれた尊い猫さん、私といっしょにあまぱんの無事を祈ってくれている皆さまがいることに。

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しばししてあまぱんとの再会が叶いました。

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ふふ。実は縁担ぎの勝負服でキメて行ったんですよ。

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にっこり。先生たち、夜分遅くまでありがとうございました。

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あまぱんは今、肝臓に問題があるのではないかと疑われています。

 

 

次の通院は(この日の)1週間後の金曜日。くわしい検査を控えています。

 

 

通院にかかった金額は輸血を含め87,810円+駐車場代2,500円。合計9万円を超えていますが、微塵も惜しくありません。当然、払える限り払います。

 

 

翌日、あまぱんがごはんを催促してくれました。うれしかったなあ♡

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鼻からは絶えず膿が出るし、体重は一番元気だったころの半分ですが、私にとってはキラキラのお子です。かわいくてしょうがないです。

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事情を知らない方に誤解されるのは悲しいので自分の意思をつけ加えますが、私は意味のない延命治療はしません。そもそも意味のない延命治療が我が家の環境でできるとも思いません。

 

 

あまぱんの声を聞くように、どこが悪いのか、なにに苦しんでいるのかを知り、足りないものがあれば補いたい、ただそれだけです。

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できることは全部やる。

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すっかり深夜ですが、今夜も補液をしてあまぱんと寝ます。

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心配してくださった皆さまに感謝して。

 

 

おやすみなさい。

 

 

LOVE

 

 

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