唯一の太い糸

たぶん、昔ブログにUPしたことのある写真ですが、再度引っ張り出してみました。

663 (5)

 

 

きっと、さぶも私も、もっと写りのいい写真がいっぱいあるはずなのです。

 

 

しかし今は、フォルダーをまじまじと見返して探す気持ちになれません。

 

 

かといって、さぶ不足も困るので、適当に目についた写真を載せてみました。

 

 

これは、自分の顔がイヤすぎてボツにしていた一枚。遊びに来たゆちゃんが撮ってくれたもの♡

IMG_9432

 

 

パジャマだし、画像が暗いし、なにより私の呆けた表情(変な笑顔)がムリだったのですが、不思議と、こういう自然なシーンばっかりを思い出すのです。さぶが、いつも横にいてくれた。いつも。

 

 

活字にして、アウトプットすると、さぶがいない現実が浮き彫りになります。

 

 

その大きな塊にのまれそう、いや、押しつぶされそうになるので、なかなかしんどいです。

 

 

さぶがいないことで落ち込んでいるのは、私だけではありません。

663 (7)

 

 

さぶにしか心を開かないすずらんが、私はかわいそうでたまらないです。

663 (8)

 

 

保護猫きなもん(きなこ)も同じです。

663 (9)

 

 

我が家は、猫同士の「横のつながり」が乏しく、それぞれが「さぶとだけは仲よし」という状態でした。だから、大打撃ですよ。正直、どうしたらいいのかわからない毎日です。

663 (13)

 

 

さぶは、だれにとっても「唯一の太い糸」だったのですね。

 

 

私にできることは、きなもんの人馴れを、チチと協力しながらつづけていくこと

663 (14)

 

 

諦めずにチャレンジしています。もちろん、わずかな進展を感じています。

663 (15)

 

 

ちゃみもさぶに依存していたよね。

663 (6)

 

 

てんかんの発作が起きたあと、ちゃみはよくさぶに甘えに行っていました。

 

 

失禁したちゃみのお尻まわりを、さぶは丁寧に毛繕いしていたのです。

 

 

日常茶飯事すぎて、わざわざSNSにあげたり、ほかの人に言うほどでもなかったさぶの小さな「功績」や「徳」の積み重ねによって、家は保たれ、まとまり、まわっていました。

 

 

失ってみると、さぶの偉大さを痛感するのです。

 

 

まあ、想像はしていましたが……堪えますね。

 

 

聡明な保護猫ふみは、ほかの猫さんとの距離をはかりながら、自分の居場所を作っています。

663 (4)

 

 

「ちゃみ姉は、近くにいってもだいじょうぶ」

663 (3)

 

 

「きなもんは、これ以上近づくと叩かれる」

663 (10)

 

 

「よし!」

663 (11)

 

 

「学習した!」

663 (12)

 

 

私はふみに、どれだけ支えられているかしれません。

663 (1)

 

 

かわいくて仕方がないので、そばにいてほしいなあと、感じてしまいます。

663 (2)

 

 

私は、さぶがふみを私に紹介してくれたと信じています。

 

 

ふみと出会ったおかげで、さぶロスのダメージが幾分和らいでいるのも事実です。

 

 

けれど、さぶはさぶであり、ふみはふみです。

 

 

それに、私には、自分と交わした約束がいくつかあるのです。

 

 

ふみの将来を思えばこその「親心」と、自分の未来予想や希望や健康年齢もあります。

 

 

私には物事を多角的に考えるクセがあり、勢いでなにかを決断するのは最小限に留めています。

 

 

ふみの愛らしさに、すでにノックアウト寸前ですし、メッセージでも「ふみちゃんをアンニイさんの手元に残してほしい」とのお声がけをいただいていますが、私の人生の責任を取るのは私なので、さぶの喪に免じて、あとちょっと、クダクダと考えます。

 

 

むろん、成長のはやい子猫なので、私も永遠に迷っているつもりはありません。

 

 

もう少しだけ、時間がほしいのです。

 

 

いずれにしても、私はふみを保護しました。

 

 

たいせつなふみを、邪険に扱ったり、ふみの存在を投げ出したり、捨てたりしません。

 

 

どんな形であれ、ふみは必ず幸せにします。約束できます。

 

 

皆さまのあたたかい眼差し、やさしさ、厚いお心に深く感謝して♪

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


近ごろの心弾むできごと

皆さまこんばんは。早起きをして、お昼過ぎには3か所でのお仕事を終え、お昼寝モードに♡ 保護犬翔平とこころもいっしょで、ああ……夢のようなひとときでした。

IMG_8638

 

 

時間に余裕のある本日は、幸福を感じた小ネタを勝手にお送りします。

 

 

保護猫まこちゃんが総じて健康であること

222bx (2)

 

 

この前の通院騒ぎではご心配をおかけしましたが、わるくない結果にホッとしています。

222bx (3)

 

 

(通院の際)キャリーに入れるために、撤去していたケージを再び導入

222bx (12)

 

 

お部屋を逃げまわらないよう、前夜からケージに入れておいたのです。

222bx (11)

 

 

おかげでまこちゃんをスッと毛布にくるむことができました。

 

 

まこちゃん、よくがんばったね。お疲れさまでした。

 

 

②卒業猫トラ&マタニナの里親ゆうこりんが、ミモザをプレゼントしてくれたこと

222bx (9)

 

 

ときどき、私がバイト中に母の店にトマ玉を食べに来てくれるゆうこりん

222bx (10)

 

 

トラとマタニナの譲渡前から仲よしです。プレゼント物資、大好きなミモザ、天国の松ケンへのお花代をありがとう。お世話になっているので、ランチは私がごちそうしました。

222bx (8)

 

 

③卒業生麦&とろろと、里親のきえさんに会ったこと

222bx (13)

 

 

2014年に我が家を巣立ったとろろ坊と

222bx (15)

 

 

妹猫の麦は、終の棲家で元気にしています。

222bx (14)

 

 

家族に愛される犬猫たちを見るのはたまらないですね。

 

 

私は、自分が見たい世界を見られるよう、微々たる行動をつづけています。

 

 

きえさん、爽やかでキュートなデザインのネイルをありがとう。

 

 

④天国組の「ほほ」のチャームのオーダーが完成したこと

222bx (16)

 

 

キャー! うれしい。はるちゃんが、ひと針ひと針、丁寧に作ってくださったのです。

222bx (1)

 

 

最近、ブログを読みはじめてくださった方は知らないかもしれませんが、うちには「ほほ」という名の黒猫さんがいたのです。ほほは、赤ちゃんの頃に、外で行き倒れているところを運よく助けられたのですが、保護した方によって、残念な形で私に押しつけられてしまいました。

 

 

まあ、結局、独特の雰囲気に情がわきまくって、自分の子として手元に残したのですけどね^^

 

 

ほほは、生まれつき重度の水頭症を患っていたため、病院の先生や周りに「短命」と予想されていました。私自身も、ほほが1年生きてくれたら奇跡だと考えていたほどです。

222bx (7)

 

 

でも、実際ほほは、11年4か月もの長い間、私の家族として、そばにいてくれたのですよ。

222bx (4)

 

 

ほほは、気が強く、自立心の高い、猫らしい猫です。

222bx (5)

 

 

病気に負けず、飄々と暮らしました。

222bx (6)

 

 

ほほの写真は、カテゴリーの「ほほ」、で検索してくださいね。

 

 

重度の水頭症を患っているとは思えないほど、イキイキ、のびのびとしたお子です。

 

 

はるちゃんにオーダーした「ほほチャーム」は、ほほの骨壺につけました。

 

 

ほほ、お帰り!

 

 

私の中には、ほほがいます。

 

 

見送りたくなかったけれど、石を飲み込む思いで、天国へと送り出したお子たちがいます。

 

 

犬猫と生活している限り、これからも同じ目に遭うでしょう(苦笑)。

 

 

だからせめて、後悔を減らせるよう、できる限り向き合っていきたいです。

 

 

以上、近ごろの心弾むできごとたちでした。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク