私の幸せは、さぶの中にある

私は、家にいられる時間が限られているので、とにかくさぶやお子たちとの時間に全振り中です。

77heydeu (6)

 

 

保護猫きなもんを早く馴らしたくて、しょっちゅう「夜遊び」を開催していますよ。

77heydeu (7)

 

 

きなもんは、さぶが大好き♡

77heydeu (8)

 

 

さぶがそばにいると、きなもんが落ち着くので、人間もきなもんにアタックしやすいのです。

77heydeu (9)

 

 

きなもんがさぶを頼っているのは言うまでもないですが、私もさぶをとっても頼りにしています。

 

 

さぶには感謝ですね。

 

 

さぶのケアも、手を抜かずにつづけています。

77heydeu (5)

 

 

さぶは相変わらず、薬も皮下補液もシリンジごはんもがんばっています。

 

 

先月、ひさびさに東大病院へさぶを連れて行きました。

77heydeu (10)

 

 

午後から仕事だったので、朝一で予約を取ったのです。

77heydeu (12)

 

 

さぶはシュシュで正装をし、お気に入りのオモチャも持参

77heydeu (11)

 

 

診察の邪魔になるといけないので、シュシュは早々に外しましたけどね。

 

 

さぶの検査を待っている間、私は東大農学部のカフェテラスでモーニングをすることに

77heydeu (17)

 

 

たまには「朝ごはん」もいいですね。

 

 

朝と昼は、基本食べないので、食後の睡魔が襲ってくる前に、農学部を散策

77heydeu (13)

 

 

歴史を感じる建物が、私の好物です。

77heydeu (14)

 

 

すばらしい!

77heydeu (15)

 

 

巨大な門も、厳かです。

77heydeu (16)

 

 

いつもと変わらないよう振舞っていても、実は、内心、ビクビクでした。

 

 

慢性腎不全のさぶの検査結果が、どうなっているのかなあ、と。

 

 

けれど、前田先生と浅野先生の笑顔を見て、私もにっこり♪

77heydeu (2)

 

 

なんと、今回は「横ばい」という、ありがたい結果が出たのです。

77heydeu (4)

 

 

ヘマトクリット(貧血)、BUN、CREA、リン、すべてがほぼ横ばいです。

 

 

さぶに心を寄せてくださる先生方や、見守ってくださる皆さま、そして、天に深謝いたします。

 

 

前田先生のはからいで、心臓の専門の先生にも診ていただいたのですが、さぶは年齢の割には心臓がキレイなので、これからも、安心して自宅での皮下補液をつづけていけます。

 

 

帰宅後、さぶはごはんをむしゃむしゃ食べてくれました。

77heydeu (3)

 

 

その姿を見て、私は、幸せだと思いました。

 

 

私の幸せは、さぶの中にあるのですね。

 

 

今も、私の足元にいます。さぶを撫でたいので、この辺で失礼しますね。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


さぶとの道の模索

皆さまこんばんは。仕事と仕事の隙間時間を使って、さぶのケアをしています。

000033dz (6)

 

 

 

私は忙しないように見えるし、実際、タイトなスケジュールで動く日も多いのですが、さぶのことは自分なりに優先しています。さぶの通院を平日の昼間にできちゃう今の環境には感謝、ですね。

 

 

9月27日は、さぶの東大通院日でした。

000033dz (7)

 

 

近ごろのさぶは、週に1度か2度、吐くようになってしまったのです。

000033dz (10)

 

 

どんなに若く見積もっても15歳以上だから、衰えを感じるシーンも増えました。

000033dz (9)

 

 

でも、「歳だから」や「持病があるから」では片づけれれないほど、私はさぶに依存しています。

000033dz (11)

 

 

よくばりですが、少しでも、老いや病気に抗って、生きてほしいと願ってしまいます。

 

 

そばにいてほしいです。

 

 

だから、私にできることはやりたいし、さぶも私のそばにいたがっていると思います。

 

 

犬猫たちの出入りが頻繁な703号室ではありますが、それでも、ここは、さぶのマイホームで、さぶが、意思とやりがいを持って暮らしているのが、私にはよく伝わってきます。

 

 

さぶ、検査がんばってね!

000033dz (8)

 

 

今回は、広範囲の血液検査、エコー、レントゲン、尿検査など……フルコースを依頼しました。

 

 

検査中のさぶを待つ3時間が、なんともいえない長さで、動悸がおさまらなかったです。

 

 

敷地内のカフェまで足をのばしたのですが……

000033dz (12)

 

 

結局、いつものお弁当を頼むことに。野菜のボリュームがあるうえ、値段も安いのです。

000033dz (13)

 

 

ようやく呼ばれて診察室に入ると、前田先生から意外な言葉をかけられました。

 

 

「あまり悪いところが見つかりませんでしたよ?」

 

 

体重が増えていて、胸水、腹水などは溜まっていない。呼吸の音も正常。レントゲン検査に異常がない。エコーでも(腎臓の萎縮はあるものの)新しい異常がない。尿検査も異常がない。血液検査は、貧血がじゃっかんあるものの、それ以外は悪いところがない。

000033dz (14)

 

 

え? ほんとですか?

 

 

腎不全の悪化を覚悟していただけに、どれだけホッとしたかわかりません。

 

 

前田先生、どうもありがとうございました。

000033dz (15)

 

 

帰宅後、さぶにもたくさんお礼を言いました。

 

 

ごはんや注射がイヤで私から隠れてしまうこともあるけれど……

000033dz (5)

 

 

さぶは毎日毎日、がんばってくれています。

000033dz (2)

 

 

この度、腎臓の悪化はなかったようですが、実は吐く回数がさらに増えるようになり、数日前から制吐剤の「セレニア」を投与しています。私は胃腸炎、または膵炎を疑っていますが、なにぶん素人ですので、また近々、いろいろな先生方のお世話になる気がします。

000033dz (3)

 

 

ちょっとお腹も緩くなっているので、マイトマックスを追加であげています。

 

 

貧血対策に鉄剤も飲むことにしました。

 

 

家族に加わったのは約10年前ですが、さぶははじめから闘病をしていました。

 

 

あの頃はまさか10年も生きていてくれるとは考えられませんでした。

 

 

慢性病との闘いは「細かいケアの積み重ね」です。

 

 

さぶを失いたくないので、さぶのためになることを、ひきつづき探していきますね。

000033dz (4)

 

 

皆さまも、皆さまの愛するお子たちと幸せにお過ごしください。

 

 

本日書きたかったのは、「命の長短」ではなくて、「模索」です。

 

 

(苦しいほどに)I LOVE さぶ

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


1まずは私の猫にする(えん)

漁師のような生活をしていてもなかなかブログに到達できず。遅くなって申し訳ありません。本日より2回に分けて「えみ」改め「えん」の卒業記事をUPします。

 

こちらではきちんと出会いのいきさつを紹介していなかったのですが、えみを保護したのは想定外で、1月31日、実は私、ほかの猫のスカウトへ行ったのです。

 

その少し前にFさんから「同区内でひどい場所がある」と聞かされ、私は大量保護を念頭に置いて猫を預かれるお家を探していました。私の呼びかけでマイねー、マイママ、まなちゃんが名乗りを挙げてくれたし、私自身も数匹家に置くつもりでした。

 

 

ところがいざスカウトに向かうと、地域猫の老猫(三毛)がいるだけで、たしかに風邪をひいている風ではあったのですが、正直外暮らしがそこまでキツそうには感じません。三毛専用の真新しいピンクのドームベッドやトイレがあり、工場の隣の戸建ての方が熱心に面倒を見ていたのです。その家の方は私以上に三毛の体調を気にして最近2度保護にトライしています。そして三毛については、今後も自分たちが関わっていきたいとのことでした。なら無駄足か……

 

 

帰る間際に、一連を知る向かいの団地に住む男性に声をかけられたのです。

 

 

「なつっこい茶白猫持っていく?」

 

 

男性のいう茶白猫が「えん」でした。

 

 

えんは工場の作業員たちがかわいがっているノラ猫。1歳になるかならないかの女の子。なんとえんは生後1か月の赤ちゃんの頃からひとり自力でごはんをねだりにきて作業員たちに甘えまくって育ったそう。作業員の中年男性が教えてくれました。数百グラムの小さい猫が一生けんめい人間に媚びを売りながら生きる姿を想像するだけでたまらない気持ちになります。よくがんばったね。

 

 

「連れて行っていいなら、幸せにしますから、私に託してください」

 

 

私は即スカウトを決め、男性らが奥から連れてきたえんをキャリーに入れemi-goの病院へ急いだのです。保護時の写真はtwitterでご覧くださった方もいますよね?

IMG_6557

 

 

ほんとうに真っ黒に汚れていました。

IMG_6558

 

 

ノミがいたので自前のレボリューションをつけ病院の保護猫専用の猫舎に隔離

IMG_6541

 

 

朝の忙しい時間帯だったにもかかわらず、診察と診察の合間に中島先生がサッとえんの脚から血を抜きウイルス検査してくれました。

IMG_6547

 

 

結果、1月31日時点ではFIV、FeLVは共にマイナス

IMG_6561

 

 

それにしてもえんちゃんあなた……

IMG_6550

 

 

きちゃないわね^^;

IMG_6556

 

 

少しずつきれいになっていこう♡

IMG_6555

 

 

えんは医療ケアと不妊手術のためしばし入院です。

 

 

レボリューション代を節約したつもりだったのに、駐車場代が(お正月価格とやらで)やたら高かったのが記憶に残っています。やだ。困るね。

IMG_6562

 

 

私の帰宅後、えんの“腰をかばうような歩行”に違和感をおぼえたemi-goと中島先生がレントゲン検査をしてくれました。見てください。骨折の形跡があります。

InkedIMG_6907_LI

 

 

つまりなにかの事故に遭い、骨盤が折れてしまった。

 

 

治療をしなかったから歪な形で骨がくっついた。よって歩行しづらく、将来的に排泄障がいのリスクもある、ということなんです。この状態の猫をみなさんは外に放せますか?

InkedIMG_6906_LI

 

 

私にはムリ。えんをリリースするなどできません。

 

 

にもかかわらず里子に出すことを喜んでくれたはずの団地の男性がえんを連れ帰った日の夜に「やっぱり茶白猫を返せ」と喚いたのです。テメエ、おれへのあいさつがねえ、ふざけんじゃねー、許さねえからな、猫持ってこい、うんぬん……

 

 

今でこそ俯瞰していますが、当時は血気盛んな男性の迫力と威圧ぶりにビビりました。Fさんは「返したい」と弱音を吐く始末。しかし私には到底できない。

 

 

深夜私はemi-goに電話し、私以外の人がえんを引き取りにきてもぜったいにだれにも渡さないでとお願いし、その晩一睡もせずに退治対峙の方法を考えたのです。

 

翌日私は団地の男性にえんの医療費を請求することに決めました。

 

無職の男性ではなく、男性の内縁の妻の職場にえんの治療費を請求する旨を伝えたのです。えんを返すんだから、他人の猫の医療費を私が払う必要などない。団地の男性がえんを返せと言っているのだから、団地の男性の家庭が払うのは当然ですよね?

 

さて、男性はえんの治療費を払ってくれるのでしょうか? えんを持っていっていいと言われたのでえんは私の猫になるはずでした。自分の猫に私はさまざまな検査を依頼したのです。いくらになるかわかりません。うわ、たいへんだ……。

 

 

その旨を伝えると男性は一変。晴れやかにえんの未来を祝福し、私にえんを手渡すとハッキリ約束してくれました。いろいろ驚きです。ノラ猫えんの面倒を見ていたのは工場の男性従業員たちであって、団地の男性ではないのに、ここまで親身かつ主体的立場に立って話してくれるとは……。

 

 

紆余曲折を経て、えんは私の保護猫になりました(笑)。

IMG_6669

 

 

えんちゃん、よろしくね。

IMG_6670

 

 

二度と痛い事故に遭わせないよ。

IMG_6671

 

 

「一件落着か」           「そ、そうみたいですね」

IMG_6894

 

 

お見舞いに行ったときの写真

IMG_6901

 

 

愛嬌を振りまくりのえんにみんなメロメロ

IMG_6904

 

 

703号室にて

IMG_6908

 

 

ブログを書いていると顔をちょこんと出して邪魔してきます。

IMG_7296

 

 

萌える♡♡♡

IMG_7298

 

 

悩殺ポーズも得意です♪

IMG_7299

 

 

ソファーがお気に入り。スヤスヤおやすみなさい♥

IMG_7532

 

 

えんは703号室卒業生のいるお宅にスッとお輿入れが決まりました。

IMG_0685

 

 

卒業生と里親さんの紹介などは次回をお楽しみに!

IMG_0687

 

 

長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。

 

 

その節はご心配をおかけしてごめんなさい。一拍置いてからご報告したかったのです。

 

 

えんは新居で幸せに暮らしていますのでご安心くださいね。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク