病院から帰って腹ごしらえを終えたあと、私はカメラを手にモデルさんたちを追いまわしました。
1.お風呂場で遊ぶ保護猫ちゃた幸
「ひんやりしますよ」
隠れてみる。
ちゃた幸くん、洗濯物を干すから、おじゃま虫しないでくださいね。
近づくととりあえず転がってみせます。
ちゃた幸と暮らす上で気をつけていること→ほかの猫との相性がイマイチなので、基本は隔離生活。ちゃた幸がさびしがらないよう、共に過ごす時間を意識的に持つ。
2.私に捕まる回数が増えた保護猫サク
身軽で警戒心が残るサクは、フリー中なかなか触れなかったのですが、ここんところ結構ふつうに抱きあげられるようになりました。これもその1枚↓ 主にキッチンにいるときに隙が出ます。要は食いしん坊なんですね。キッチンでのいたずらもちょくちょく^^;
サクと暮らす上で気をつけていること→猫だけとつるませないよう、コミュニケーションを取る。料理中、(人間の)食事中、食べるの遅い子の食事中、お出かけの際はケージに入れる。
3.面倒見のいいほほ
保護猫サクの毛のお手入れに夢中だったほほ。正面を向いてもらいました。
ほほと暮らす上で気をつけていること→ほほの場合、命に関わるので落下に注意。投薬は1日に2回を欠かさず。すんなり飲んでくれたり、後ろ足でケリケリされ手こずったり。マーキンググセがあるのでトイレの問題が切実。
4.万年穏やかなあまた
みんなにやさしく、703号室卒業猫からの支持があつーいあまぱん。通院を控えています。
あまぱんと暮らす上で気をつけていること→投薬1日1回。自宅での点滴(だいたい)1日1回。ごはんを一気に食べすぎると吐くので回数を増やし少量ずつ与えている。
5.ごきげんのさぶ
好物のお刺身が食卓に並んでも、さぶは横取りしません。お刺身の横でじっと座っているだけ。ふびんに思い一切れさぶ用の小皿に移すと、それは目の前で食べるのです。上品!
さぶと暮らす上で気をつけていること→投薬1日1回。自宅での点滴(だいたい)1日1回。美食家で食欲不振の割合も高いので、いろんなものを出し食べさせる努力をする。
6.ベッドが大好きなナナ
リルとこうして私の寝るスペースを奪っています。かわいいから許す。端に入れてください。
ナナと暮らす上で気をつけていること→投薬1日1回。自宅での点滴(だいたい)1日1回。多尿。散歩1日2~4回。老齢ゆえ足腰が弱く、認知症の影響で怒りっぽくなったので、ほかの子たちとの距離感を考えながら接している。ときどき我を忘れて噛むので注意。トイレ粗相多い。
7.儚い風の演技がうまいリル
チチのいる日はテンションが天井を貫くほど高く、チチのいない日はボロボロの顔をする。
リルと暮らす上で気をつけていること→散歩1日2~4回。すごい「食べない」。徹底して食べないので、ごはんの時間はお互い(リルと私)の消耗戦となる。試行錯誤をくり返している。
8.ストーカーべべ
食に対する執着はあり、床に置いてあるお皿を物色しながら歩いています。
だいぶ痩せてしまい、寝てばかりですが、ひとたび起き上がると私の姿をさがして、ちょこちょことあとをくっついて歩きます。性格は歳をとるにつれ大らかになっています。
べべと暮らす上で気をつけていること→大量の薬を1日2回。いっぺんに飲めないので、何度かに分けて飲ませる。食事の回数は1日平均8回。散歩は週2~3回。トイレは粗相が多く、嘔吐や下痢も頻繁なのでできるだけ清潔を保つよう心がけている。
べべ、ナナ、リル、ほほ、あまた、さぶ、サク、ちゃた幸。
「十人十色」とはよく言ったもので、うちのお子たちにもピッタリ当てはまるなあと思います。
「暮らす上で気をつけていること」は自分の中の簡単な覚書のようなものですが、あと全員共通で私がやっているのは「存在を忘れない」と「なるべく束として見ない」のふたつ。
ステキな子たちです。
年齢を重ねるにつれ、深い味わいが出てきています。そして目に入れても痛くないです。
うちは今日も無事に1日を終えることができそうです。感謝。
LOVE!
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