Beautiful Picture

ときどき

 

ナナはいたずらをするふりをする。

 

リルをまねて布団をかじるそぶりや

 

鼻でほほを転がす仕草

 

うれしいことがあると大きな声で吠えることも。

 

でもいずれも、お母さんと目が合うとぴたっと止まる。

IMG_0057

 

 

1歳8ヶ月で土手から我が家に来てからナナはずっと「いい子」のまま。

 

お母さんを困らせたりしない。

 

お母さんがナナを「できた子」とほめるもんだから、ナナは型を破れなくなってしまったのかもしれない。やさぐれたナナを、そういえばお母さんは一度も見たことがありません。

 

土手にいた頃のナナはものすごい苦労犬で、飼い主のホームレスたちから目を覆いたくなるほどひどい飼いかたをされていました。ナナのきょうだい犬たちはずいぶん死にました。

 

中でもいまだに忘れられないのが、ナナにそっくりのナナの姉妹、土手犬「タカコ」の餓死。

あの頃はナナもタカコもほかのきょうだいたちも、理不尽な暴力の下、奴隷以下の扱いを受けながらもひたむきに生きていました。説得がかなわず不妊手術を施せなかったタカコはきょうだい犬の子を身ごもり、地獄の環境下で出産。ほんとうにかわいそうなことでした。

 

ナナはそりゃもう必死に姉妹のタカコと4頭の子犬たちを守っていたものです。

 

土手犬の境遇を改善するボランティアを個人で行っていた私が土手へ行くと、ナナは私を敵視し、鎖を噛み千切らんばかりにけたたましく襲ってきました。

 

私は犬たちの中でナナが一番怖かったです。

 

子を産んだタカコよりナナのほうが何倍もヒステリーで、タカコの子に触れようとでもしようものなら、ナナが命がけで向かってきました。

 

「赤ちゃんに指いっぽん、触れないで。そこから一歩もあたしたちに近づかないで!」

 

水溜りに落ちていた子犬を助けようと手を伸ばした途端、ナナが狂ったように怒り、私の履いていたズボンのすそを裂いたこともありました。

 

そのナナが私の子になって11年以上、一度もわがままをいいません。

 

こんな生活ですから、なにか不自由を感じていても不思議はないのに、ナナは常に仏のようにやさしい顔をしているのです。

IMG_0025

 

 

ナナ、もっとわがままをしていいんだよ。

 

 

いっぽう、ナナが守ったタカコの子犬のうちの1頭、リルは叔母のナナとは対極の性格

IMG_0069

 

 

リル、あなたにナナちゃんと同じ血が流れているとはね(笑)。

IMG_0061

 

 

ナナとリルを足して二で割ったらちょうどいいのができるのかな?

 

けれどどちらもお母さんの人生にいなくてはならない尊い犬たちです。

 

 

本日の美しい写真の数々は昨年ポストカードでお世話になった猫撮るさんが撮ってくださったもの。

写真教室私は6月24日水曜の夜参加します。

 

一緒に学ぶ皆さまどうぞよろしくお願いしますね。

 

 

私もこんな雰囲気のある写真を撮れるようになりたいです。

IMG_0027

 

 

きみたちの一瞬一瞬を残したい!

IMG_0009

 

 

ぎゅっと、ね。

 

 

I LOVE MY FAMILY

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ぼくたち3きょうだい

皆さまこんばんは!

今週は比較的のんびり生きてます。最高!

粗大ゴミを捨てたり保護猫たちと遊んだり、余裕があるのはいいことですね。

でもどんなにせわしなく緊張が張り詰めたとしても、ふと気が緩む瞬間があるのです。そうすると我が家の闘病トリオ(べべ、ほほ、さぶ)の行く末について考えてしまう。

加齢著しいIBDのべべがもしまたがんを発したら?

いや? ノーマークのナナ、リル、あまぱんが病気になったら?

もうすでに歩行困難の域に達したほほの将来は?

そして、慢性腎不全ステージ4目前のさぶ……

 

まあ、考えても仕方ないですよね^^;

今日はさぶの自宅補液です。打たれるスナイパーの抵抗が最小限でありますように。

IMG_4956

 

 

 

さて、ひさびさに我が家の保護猫ゾーンをのぞいてみましょう!

 

保護猫いせやん、さんきゅう、寿子は1日中ほとんど一緒にいます。

IMG_3659

 

 

人間にも猫にも厳しかったいせやん氏が徐々に軟化してくれたのも一因ですが、私はさんきゅう&寿子の醸し出す空気がいせやんを変えたのだと思います。

IMG_3658

 

 

みんなで遊べるのはもちろんのこと、ごはんやお昼寝も仲良くできます。

 

 

ちなみに、いせやんを怖がらずマイペースに彼に接した保護猫の元祖はこのお方↓

IMG_2370

 

 

2月22日(にゃんにゃんにゃんの日)に保護した卒業猫素なうあらため麦さん。麦さんこそいせやんにいじめられても「?」を貫き、いつの間にか男性同士の友情を築いた第一人者!

麦さんの天性のゆるさがいせやんを溶かしたのですね。

 

こちらは最近の麦さん↓ 相変わらずゆるいです(笑)。

IMG_4686

 

 

里親さん、癒し満点のお写真ありがとうございました。麦さん幸せそう♪

 

麦さんと同じ血が流れているからか? いせやんはさんきゅう&寿子にいじわるせず、むしろ先輩保護猫としてふたりにごはんをゆずるなどかいがいしく面倒を見ています。

 

「いせにいはやさしいのよ」

IMG_3651

 

 

そうね。でも、うまく言えないけどそれだけじゃない気がする。

 

あなたたち3きょうだいの独特なやわらかい雰囲気がいせやんにはわかったんだね。

 

 

さんきゅうを保護した時点では私、なにも知りませんでした。ただ、さんきゅうを保護しようと格闘していた際に、小ぶりの三毛猫とすれちがったのです。

IMG_3301

 

三毛猫ですから当然女の子です。ほっといたら子猫を産むにちがいありません。そういった意味で次はこの子を保護すべきだと腹を括りましたが、あそこまで本気になったのは自分の「とりこぼし」に気づいてからでした。

 

あの大雨の日にさんきゅうを保護した私は、翌日また現場に行ってみました。

 

小柄の三毛猫にせめて不妊手術だけでも受けさせなければ、と思ったのです。

 

現場でしばしうろついていた私は、アパート横の畑付近で三毛猫を見かけました。

捕獲箱を設置するも入らず。昼、失敗、夜、失敗、翌昼、失敗、その夜失敗……

 

「空腹でもなさそうだし、三毛ちゃん、警戒心が強いなあ……」

IMG_3765

 

 

同じことを数度繰り返す中で私は三毛猫のごはんの面倒を見ていた男性に出会いました。

 

男性は当初不審者風の私と捕獲箱を警戒していましたが、徐々に話を聞かせてくれるように……。

 

一年ほど前、母猫が飢えた赤ちゃん猫3匹を連れて男性宅に現れたそうです。猫を飼ってはいないけど猫が好きだった男性は、情にほだされ餌やりをはじめてしまいました。

 

そのうち、母猫が失踪。生死は不明。

 

赤ちゃん猫たちは消えたお母さん猫の言いつけどおり、自力で毎日男性宅に通いつづけてごはんをおねだりしました。雨の日も極寒の日も、3匹並んでやってきたそうです。

それが「麦さん」と「さんきゅう」と「寿子」でした。

 

話を聞いてはじめて、私が保護した麦さんに2匹のきょうだいがいたことを知り、うち1匹が保護して間もないさんきゅうだったことを知り、すれちがった三毛猫が最後に残ったきょうだいであることを知りました。

 

つまり私が三毛猫から肩を寄せ合って生きてきたきょうだい2匹を奪ってしまったのです。

 

あのときの焦燥感と後味の悪さをたとえる言葉が見つかりません。

 

三毛猫は最低でもTNRを、などと言っていられなくなったのです。

 

もう絶対に保護するしか道がない。

この子たちの運命を私が変えてしまった以上、最後の子を外には残せない。

 

切迫しているにも関わらず、保護は難航しました。もはや捕獲箱は無用の長物で、唯一三毛猫を触れる男性を説得し直接キャリーに入れてもらうしか方法が思いつきません。

 

けれど男性にも感情はあります。

外とはいえ一年間面倒を見てきた子と別れるのは淋しいのです。「保護」の大義を振りかざし私の正論をぶちまけて戦うのは得策ではないので、まくし立てずに「やんわりお願い」作戦に徹しました。

連日のように男性のもとに通いました。最後は便箋2枚びっちりの手紙に世間話で聞き出した男性の好物のプレゼントを添え祈る気持ちで待ちました。

 

それからいろいろあって(割愛)数日後……私の願いが通じました。

男性が意を決して三毛猫を捕まえ、私に電話してくれたのです。

 

ああああああありがとう!

 

こうして、時期はずれましたが麦さん、さんきゅう、寿子の全員が703号室にやってきました。

 

消息不明の母猫がのこした3匹のヨチヨチたちをみんな保護できて幸せです。

 

 

近隣住民から「大迷惑!」と罵られながら外で生きてきたさんきゅうと寿子ですが

IMG_3650

 

 

ご家族からは熱烈な「大歓迎!」を受けています(笑)。

IMG_3654

 

 

然るべきところに然るべきものがおさまるとLOVEが生まれますね。

 

 

LOVELOVE

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


きちこさんの置手紙

追記: 1日2回更新どころか、1日1回更新もむずかしいですね実際は^^;

今日もいろいろありました。仕事の最中いちばん気がかりだったのは「ほほ」。

家に帰るまで心配で仕方なかったです。

ほほ、無事でした。夜の薬もごはんもクリアです。

不自由さのある体での移動が不憫で、トイレの場所と水飲み場とフード置き場を一箇所にまとめてしまいたいのですが、ほほがいやがるので今のところは前のままにしています。

明日も私は朝から仕事ですが、残業せずに直帰し家にてほほとゆっくり過ごそうと思います。

追記でのご報告ですが、ほほが元気に過ごしてくれたことを勝手にひと言お知らせしたくて。

保護猫萌乃、しじみ、家族募集中です。くわしくはまた!

 

 

●●●●●●●●●

ボールしじみは家族募集中です。怠惰の極み、の一枚ですね。うらやましい。

bussi

 

 

オレンジ側の顔は陽だまりのイメージ

bussi (2)

 

 

グレー側の顔は憂いのイメージ

bussi (3)

 

 

(しじみの写真はすべてみいさん

私たちのだれもが「一色」じゃないように、しじみもまた色鮮やかな猫なんですね。

内側も多面的でおもしろいです。一筋縄にはいかないのがしびれます。

しじみは家族募集中です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

「しじみしじみしじみしじみ……ふんっ わたちは萌乃ですけど?

どうせ茶トラのわたちは二色よ。でもわたちだっていいところあるもん」

busssi (3)

 

 

知ってるよ。

萌乃、本当にごめんね。そろそろ再掲載しないと。

保護猫萌乃も家族募集中です。お問い合わせプリーズ^^

佐々木希に似てかわいいんだから!

 

 

今日は私のかわりに会社をサボったチチがさぶを病院へ連れて行ってくれました。

私が1日中バタバタしていたのを気の毒に思ったのでしょう。

チチは医療関係にノータッチなのでなにもわかりません。してもらいたい処置、処方してもらいたい薬をメモに書いて渡し、私は家で保護活動の用事に専念させてもらいました。ほほの近くで。

 

病院へ行くたびにだいたい写真を撮っているので写真もお願いしました。

busssi (9)

 

 

さぶ、点滴と血液検査をがんばりました。

新薬セミントラを2週間試した結果クレアチニンが微減! やった!

減っていた体重は変化なし(ほっ)。

今後も療法食のほか、ネフガード、Dフラクションプレミアム、セミントラなどをつづけていきます。

 

まめに通院できないほほは薬だけ処方してもらいました。

大巻先生と相談して利尿剤を倍に増やすことに。これでさらにトイレが近くなるでしょうが、今のままではバランス感覚が異常すぎて日常生活に支障をきたしているので仕方ないと思います。

 

ほほのトイレ事情を心配してくださった豆さまからプレゼントが!

busssi

 

 

(萌乃といせやんがまるでロミジュリだな)

いろんな種類の猫砂やトイレシーツなど。すごく助かります。豆さまありがとうございました。

 

ほほ、凛々しいでしょう?

busssi (5)

 

 

ほほが「できなくなったこと」より、ほほが「できること」に目を向け心を配っていきたいです。

「今までなにをしてきたか」は重要じゃなくて「今なにをしているのか」ですものね。

 

 

「まあ そうかもな」

busssi (2)

 

 

そうそう!

本日の午後、里親きちこさんからのラインに飛び上がりました。

なんと神奈川県在住のきちこさんがうちの近所に出没したのです。

なんでもふらっと母の店に食べに来てくれたんだとか。

母の店が「準備中」だったので、おみやげを私のマンションの宅配ボックスに入れてそのまま静かに去ろうとしていました。ありえないです。

えっと。片道2時間くらいかけて来てくれたのに、逆にそりゃないでしょう(笑)。

たまたま用事で近くにいた私はすぐにマンション前に戻りきちこさんを捕獲しました(爆)。

そしてぽん吉の保護場所に案内し、母に店を開けてもらいきっちり食べてもらいました。

 

私と母とに仰山……あの細い体でどうやって持ってきたんだろう?

busssi (8)

 

 

中身はパンとお茶とお菓子と置手紙

busssi (4)

 

 

母と妹にも渡しました。きちこさんありがとうございました。

 

長い間うちの近所の野良猫として生きていたぽん吉(右)と先住猫とら兄(左)

busssi (7)

 

 

ふたりともFIVキャリアですが元気いっぱいです。

とら兄と暮らしていたきちこさんご夫妻がぽん吉を弟分として迎えてくださったのです。

 

キャリア組ですね。最高♪

busssi (6)

 

 

FIVキャリアの成猫ぽん吉の里親になってくださったきちこさんは、ご自身でも成猫を2匹保護し里子に出しました。 尊敬します。

 

保護譲渡活動は一部の方の特権事業ではなく、上や下の年功序列も関係ないです。だれにでもできることなので、きちこさんのような方が増えるとすばらしい国になりますね。

すべての垣根を取っ払いみんなが当たり前に関心を持ち、参加できるといいなあ。

 

きちこさん、突然で驚きましたがお会いできてうれしかったし光栄でした。いつもぽん吉を大切にしてくださりありがとうございます。

ほかにもいろいろ届いていますが、また自慢させてください。

 

では仕事で朝早いのでこの辺で失礼します。

 

明日ほほがお留守番を乗り切ってくれることを祈りつつ……

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


変化をも抱いて

保護動物のお見合い前、私はほんのりした緊張感で準備にかかります。

伺うパターン、お越しいただくパターン、そのときどきで準備内容は変わります。

素なうあらため麦はこちらの方で会う形にしました。ほほが不安定だったこともあり、うちのマンションの密室の集会室をレンタルし、そこでゆっくりお話しすることに。

ひとりでせっせと必要な書類や荷物を運ぶ。猫を運ぶ。

今回はなぜかかすかに孤独を感じました。

 

さあ、起きて! 今日はお前さんが主役だよ。がんばろうね!

IMG_2263

 

 

「命の譲渡」は私にとって分不相応な重責です。

毎度毎度、例えようがないほどキツイです。

私が、私ごときが、一頭の未来や運命を決める。

 

考え詰めると本気で吐き気を催してしまうのです。

逃げ出せるものなら、なにもかもを放ってしまいたい。

自分で保護しておいて、矛盾ですね。

がっがりされるかもしれませんが、これが私の本音です。

 

ただ、裏返せば、自分の中でここだけはずっと変わらない部分なのでよく言えばピュアな気持ちで取り組んでいるのかもしれません。私の短所であり、長所であり。

 

お見合いは平均正味2時間。

その間、ひとつでも多くを聞き取り、ひとつでも多くを伝えたいので早口になってしまいます。

そのため、希望者さまはお見合い後ぐったりと疲れが出る方もいて、申し訳なく思います。

お互い真剣ですからね。

 

今回はさまざまな資料とともにこの絵本を用意しました。 「どうして?」 (石黒謙吾/文)

IMG_2593

 

 

人間の赤ちゃんが生まれたあと、飼い主の夫婦から少しずつ見放されてしまう犬の物語。

今の日本は大概、極悪人ではないふつうの人々がなんらかの理由をつけて犬猫たちを遺棄しています。どこにでもある話で、誰にでも起きえる話です。

 

私たちの人生にはさまざまなライフステージがあります。

 

結婚、離婚、出産、転職、昇進、降格、失業、闘病、介護……

 

私はライフステージの変化時に遺棄される犬猫たちを数えきれないほど見てきました。

そして私自身も、離婚や闘病の経験者です。

 

誰の人生にだって、晴れの日もあれば、雨の日もあります。

けれど、どんなライフステージに於いても、私は一度家族として迎えた犬猫たちを最期まで看取るのが人間としての最低限の責任だと思います。

 

麦の里親さんは、終始私の話を真剣に聞いてくださり、ご自分たちの考えもお話してくださいました。その際のご夫婦のかもし出す雰囲気に私は安堵しました。

なんて表現したらいいのか……根幹が太くどっしりと凛としたご夫婦なのです。

この方たちはいい加減な約束をしない。そう思えました。

 

お見合い時の一枚↓ ゆるゆるでおやつもらうとき以外ほぼ動かなかった麦さん(笑)。

risou

 

 

ご主人は被災地浪江の出身でご苦労もあったでしょうが、強く朗らかなお人柄でした。奥さまも聡明で素敵な女性なのでピッタリお似合いです。

IMG_2609

 

 

そこにゆるっとした麦が加われば最高ですね!

IMG_2375

 

 

卒業の朝、里親さんから届いたメール

 

本日はよろしくお願いします。

脱走防止柵が届き、装着完了しました!

新しい家族を迎えること、二人で首を長くして待ってます(^-^)

遠い道のりになると思います。

お気をつけてお越しください。

途中、何か困ったことがありましたら、いつでも連絡ください!

 

ご主人の「仏滅の日を避けたい」とのこだわりに激しく賛同し日程を調整したので卒業まであっという間だったのですが、短期間にお迎えのご準備をしてくださりお疲れさまでした。

 

 

さあ、到着しましたよ!

 

麦、ここが新しいお家です。

IMG_2617

 

 

卒業の日の様子は、次回UPしますね。

 

譲渡後、実はご主人側にちょっと猫アレルギーの症状が出て心配でしたが、いろいろ模索しながら家族で楽しく共生してくださるそうです。うれしいですね。

 

健やかな日も、病める日も、愛いっぱいの日々を送れますように。

そして幸せを掴む犬猫たちが増えますように。

 

つづく

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク