サク、セスをならそう! と 毅然たる愛

外は雨が降っています。寒いです。

 

 

ひさびさに予定がない私は(チチを荷物持ちにして)ドラッグストアに行くつもりでしたが、近所にドラッグストアがないため(車もないため)断念。

 

 

お天気だったら犬たちの長い散歩もできたのに残念です。

 

 

うちはふだん私ひとりなので犬猫たちと触れ合う時間が足りず、自己嫌悪に陥ることしばしば。

 

 

特に過渡期の保護猫サクとセスに申し訳ない気持ちになります。

 

 

 

あまぱんがやさしいのであまぱんに子育てをお願いすることも

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あまぱん、いつもありがとう。

 

 

これからはもっとサクとセスに向き合う時間を作ります。サク、セス、よろしくね。

 

 

そんな我が家にとって、お客さまの存在はありがたい。

 

 

 

卒業猫クー太の里親MIHOさんが木曜遊びに来てくれました。おやつやおもちゃを持って

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みいさんもゆず七味と十穀米の素をおみやげに遅れて参加。ふたりともありがとう。

 

 

 

おもてなし下手ですが、私はマイママさんを見習いランチを作ることに

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ポテトサラダはしょっぱかったかも。毎度同じにんじんの炒め物^^; 油はコレステロールゼロのを使っています。ちなみにマヨネーズも卵不使用のもの。卵好きには辛い感じ。

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ナスを炒めようとしています。

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お行儀のわるさはご容赦ください。

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へへ。「マイママさんを見習い」とか言えない手抜きさ(汗)。トマトは切っただけだし・・・・・・

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キンパはMIHOさんが買ってきてくれたもの。ごちそうさま!

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炭酸水でいただきます。

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簡単で質素なものばかりなのにMIHOさんもみいさんもおいしそうに食べてくれて感謝。たいせつな方を亡くされ気落ちしているMIHOさんに私からささやかなプレゼント(ワイングラス)を渡しました。お米を送ってくれたお礼でもありますけど。気に入ってくれてよかったです♪

 

 

みいさんもMIHOさんもサクとセスを撮ってくれたのですが、みいさんのは今度自慢します。

 

 

 

MIHOさんがiPhoneで撮ったサクとセス

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ド緊張のサクは怯えさせないよう1枚だけ

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なれている方のセスが中心です。ふふ。2頭身?

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ほほとのセスの黒黒コンビ。ほほは長期ステロイドを投与している副作用で毛色が変わってしまいました。最近は黒猫じゃなくて、茶色猫になっています。

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「ハハ~ ぼくにもごはんください」

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走りまわっていたセスを捕まえ撮ってもらった1枚

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「かくれんぼ中ですので ぼくに話しかけないでください」

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MIHOさんコレクションをお送りしました~! ペコリ

 

 

 

余談ですが、「デザート」のことまで頭がまわっていなかった私。食後無性に甘いものが食べたくなり、お客さんを家に置いてひとりスーパーへ。こんなにいっぱいの「お宝」をGET!!

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翌日東京へ戻ったチチも食べたので、4人分で合計431円。MIHOさんとみいさんに呆れられるかとビクビクだったのですが、ふたりとも喜んでくれました。「えらい! お得!」って。

 

 

 

なんでも器に盛れば美しく変身するのです。

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MIHOさんに言われてショックだったのは「べべちゃん痩せたね」のひと言。私は毎日べべ公を見てるから視覚が麻痺していたかもしれません。言われてみるとたしかに痩せた気がします。

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たいせつにしないとなあ・・・・・・

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MIHOさんみいさん、いい写真をありがとう。またみんなを撫でに来てね。

 

 

 

「タナベさん あの話 しないのですか?」

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しますします。

 

 

 

実葉はあと1週間ほどでマイママさんちを巣立ちます。

 

 

約半年間、実葉を娘のようにかわいがったマイママさん。実の母のようにマイママさんにベッタリの実葉。幸せになるための卒業であることはまちがいないのですが、はじめは実葉、きっと戸惑うでしょうね。けれど聡明な実葉なら新居でものびのびと生きていけると信じています。

 

マイママさんがお茶会の日に希望者さん(里親さん)に話していた言葉をご紹介します。

 

「実葉ちゃんはとにかくかわいいんです。がんばっていろんなことを乗りこえてきて・・・・・・実葉ちゃんはすばらしい子。神さま(おてんとさまという意味)はちゃんと見ていてくださっているもの。でもだからこそ、私はいっしょには暮らせないわ(←ここまでは穏やかな笑顔)

私はひとり暮らしですし、この年齢(70代半ば)でしょ? まだ若い先の長い実葉ちゃんを引き取るのは・・・・・・逆に無責任です(←毅然とした口調に)

実葉ちゃんなら幸せになれると思うわ♪(←涙ぐみながらやさしくほほえんで)」

 

 

話を聞きながら、その言葉と言葉の行間に背筋がピンと張りました。

 

 

愛の表現方法は人それぞれですが、マイママさんの言いたいことが、私はほんとうによくわかったのです。マイママさんは目に見えている「今の」実葉のみならず、まだ出会ってもいない「未来の」実葉までもを胸の中に入れ、かわいがってくださっている、と。

 

 

 

深謝

 

 

 

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愛の所業「卒業前検診」

皆さまこんにちは。ネタは溜まる一方です。ブログ更新が追いつかない^^;

 

 

3月中には必ず「さくら(かえ)」の未来記事をお送りします。まとまった時間が必要な作業ですのでもう少しお待ちください。里親さんとはよく電話でお話ししています。

 

 

 

さて、本日はお輿入れの決まった保護猫実葉の卒業前検診。マイママさんが近所の病院へ連れて行ってくださったのです。スクリーニング(血液)検査、エコー検査を依頼!

 

 

 

食いしん坊姫は検査前の絶食の試練に耐えたそうです(笑)。

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キャリーと洗濯ネットのダブルで、実葉の移動に細心の注意を払ってくださったマイママさん。

 

 

 

だれになんと言われようと、私は「正しい管理こそが最大の愛情」だと思います。私にとっての善き里親さんは著名人でもお金持ちでも飼育歴の長い方でもなく、目に見える安全対策を厭わずに「事故防止に配慮してくださる方」

 

 

決してむずかしいことではありません。

 

 

今回の通院でいえば、移動の際はキャリーの前に、猫を洗濯ネットに入れる。これだけでずいぶんちがいます。お金がかかるわけでも手間ひまがかかるわけでもありませんよね。

 

 

 

エコー検査の結果は3軒目の病院でも「腎臓がひとつしか見当たらない」とのこと。

 

 

血液検査の結果は懸念していた腎臓の数値は極めて良好でしたが、白血球が下がっていました。心配だったので、外出先からemi-goのご主人中島先生に電話。見解を伺いました。

 

 

FIV発症を起因とする怖いものならまず今の食欲はないだろうとのお考えを聞き、納得。

 

 

 

里親さんにも電話で説明し、以後定期的なモニタリングをお願いしました。

 

 

「もちろんです」

 

 

心強いお返事にホッと胸を撫で下ろす。ありがとうございました。

 

 

マイママさんも通院お疲れさまです。

 

 

 

「タナベさん 悪趣味ですよね 嫁入り前のわたしのあちこちを調べるなんて」

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「おかげで今朝は ごはんを抜かれたの 15gも食べ損ねたのですよ!」

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ごめんね。やさしいマイママさんはきっと次多めにくれると思う。

 

 

 

卒業前検診、これまで意味を説明したことがなかったかもしれないけど、聞いてくれる?

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ご縁が決まったのにまた病院?

 

 

きっとうちの卒業生たちは呆れていたにちがいないですね。

 

 

私はこう考えています。

 

 

①卒業直後の移動はあぶない

 

→卒業間もなくはできるだけ移動を控え、「新居になれる」のを専念してもらいたいです。引っ越した直後にあちこち移動が重なると、犬猫たちはますますパニックに陥ってしまう。お互いの信頼関係が薄いまますぐに病院へ連れて行くと脱走にも繋がりやすいです。

 

 

②イヤなことは古巣で済ませてあげたい(笑)

 

→本来喜ばしい「卒業」ですが、やっぱりどうしたって犬猫たちには負荷がかかります。住み慣れた場所を巣立ち、はじめからがんばらなければならないのです。だからイヤなことは古巣で終わらせるのがいちばんです。

 

 

③私が保護動物の状態を「正しく知ること」で里親さんに「適切なアドバイス」ができる

 

→幸せな旅立ちであっても、先述のとおり、保護動物たちはストレスと闘いながら新生活をスタートします。この時期は里親さん側もいろいろと不安です。

 

「ごはんを食べません」

 

「排泄しません」

 

そんな相談が里親さんから寄せられた場合、私は「移動のストレスによるもの」なのか、はたまた「病気のサイン(症状)」なのかを判別しなくてはならないのです。

 

 

「食べないのはどうせ移動のストレスに決まっている」と思う方もいるでしょう。

 

実際大方の保護動物は移動のストレスで、一過性の食欲不振になります。

 

 

しかし私は獣医師ではないので、断言はできません。また、私は断言をしない主義です。

 

 

本当にそうか? そうと言い切れるのか? 常に自分の目を見開いていたいです。

 

 

これは暇人ならではの行動にすぎませんが、以上の理由から私はなるべく保護動物たちを「卒業前検診」に連れて行きます。なおこの際の医療費は原則里親さんに求めていません。

 

 

 

「なるほど~ ハハはネチネチとこまかいのですねえ ぼくそれだけはよくわかりました」

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「あ でもぼくのときは卒業前検診はパスでいいですから ぼくは新居でもごはんをしっかり食べますし 食べた分を きちっと放出します ハハのご心配にはおよびません」

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ふふ。セスは卒業前検診をやるかはわからないけど、じきに去勢手術を控えているでしょ? そのときに血液検査して内臓の状態を調べてみようね^^

 

 

 

「え・・・・・・」

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セス、これはねえ、きみたちに誤解されやすく、非常に伝わりにくいところなんだけど、私なりの愛の所業なんですよ。わかってくれ、とは言わないけど(苦笑)。

 

 

 

最後の写真はみいさんが昨日撮ってくれました♪

 

 

 

すごいいい写真がたくさんあるんですが、おいおい自慢させていただきます。

 

 

 

※ にゃっ展お話会、参加者募集です~! 

うっ・・・・・・ぜんぜん宣伝できていない。出るからには皆さまに参加してほしいので、次から宣伝がんばります。今回書いたような内容もちょこっと話せたらいいな。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

 

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黒いぼく

今日は愛車とのお別れでした。次の車が来るまでの約10日間、我が家は車が使えません。

 

 

お子たちが急病にならぬよう祈るばかりです。

 

 

愛車とのお別れを見越して、ここ数日はいつもに増してドタバタ。買い物へ出かけたり、自分の薬やべべとさぶの薬を取りに大巻先生の病院へ行ったり。コインパーキング代(300円)をケチり、ナースオノさんに外まで薬を持ってきてもらうという^^; ありがとうオノさん!

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ああ、ほんとうにさようならだ、そう思ったら無性に淋しくなってきた。せめてお腹いっぱいになるようガソリンを入れてバイバイするか―――。

 

 

 

・・・・・・いやっ、給油はガリバーに任せ、もうこのまま出発しよう。

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引き渡しを済ませ、徒歩30分かけ帰路へ。天気がよくて幸いです。

 

 

 

歩きすぎて軟弱な肉体と精神が萎えかかった頃、ふらっと寄ったスーパーにて安い野菜を発見。救われた気分になりました。そうだそうだ、おてんとさまはちゃんと見てくださっている。

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色とりどりで胸が躍ります。ほかにもゴチャゴチャ買ったからやたら重かったけど。

 

 

 

さて、703号室の保護猫サクとセス。実葉同様私にとっては愛おしい存在です。

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徐々に彼らのアピールもしていきたい。

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サク(黒白)はまだ時間が必要ですが、セス(黒)はサクと比べると性格が穏やかです。

 

 

 

でもね、セスも「逃げ癖」はついています。

 

 

 

たとえば私がとっさに手を出すと、反射的に身を交わすのです。

 

 

 

サクとセスは実葉とはちがう処世術で生きてきました。

 

 

 

実葉は敢えて人に甘え媚を売りながら生きてきたタイプですが、サクとセスは人と距離を取ることで本能的に自己防衛をしてきたんだと思うのです。

 

 

 

ずっと人が怖かったんだよね。

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人のやさしさをサクとセスに言葉で説明できたらいいのですが、彼らは言葉ではなく私の行動を見ています。近道はありません。一歩一歩、私の身で彼らに語りかけるしかないですよね。

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セスは凶暴性ゼロなので、人と環境に完全に慣れたらいいキャラクターになるでしょうね。

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キリリ。うん。ハンサム^^ でもまっ黒なんだもん。写真がむずかしいよ。

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ツイッターにあげたセスの動画の私の声は、セスに向かって必要以上に「黒い! 黒い!」を連発していますが、あれはこういう意味なんです。

 

 

 

かわいいのになあ。(部屋が暗いし)セス本体も黒いからきっとだれにもわかってもらえないだろうなあ。残念だなあ、セス超かわいいのになあ。

 

 

 

「なるほど ぼく実は ハハに腹が黒いと批判されているような気がしてなりませんでした 腹毛は黒いですが 腹の中は空っぽです ぼく お腹すきやすいです あと 黒いですけど影のような存在でもありません どちらかというと 日向の似合う男です」

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うん。はいはい。わかったわかった。セスの長い話は今度ゆっくり聞くね。

 

 

 

フリータイムデビューを果たしたサク坊

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セスだけフリーになっているのをうらやましそうにケージから眺めていたサク。ふびんになりちょっとだけ放牧してみました。セスを馴らすために今心を鬼にしている最中ですが、セスのQOLを考えると「ガッチリ」とか「キッチリ」とかはしなくていいのかなと。

 

 

 

日々ベストに近づくために模索しています。

 

 

 

明日は私よりカメラのうまい人が遊びに来るので、その人のサクとセスの写真に期待しながら手作りランチをふるまいましょう。冷蔵庫の中には昼間仕入れた野菜たちが控えています。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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サクとセス

さて、今夜は2月27日にタイムスリップします。

 

 

その日私はemi-goの病院をめざして車を走らせていました。MWさまがemi-goの病院へ保護猫を連れて来るという噂を聞き、自作の猫の「保護譲渡に関する資料」を手に無アポで会いに行くことに。MWさまは長年703号室を応援してくださっている私にとって特別な方。

 

 

今MWさまは5匹の保護猫を抱えてたいへんな思いをされています。私でお役に立つことは? と考えた末、とりあえず病院へ押しかけることにしたのです。

 

 

・・・・・・ら、その前に会っちゃった(苦笑)

 

 

猫に・・・・・・しかも2匹も^^;

 

 

停車しようと入ったコインパークにて、黒白の猫を発見。★の位置にいたのです。パーキングのまわりは車道だらけ。パーキング内に私が車を入れても黒白は逃げようとせず、その場でハト? だと思われる鳥の羽を一心不乱に食べようとしていました。非常に危険な状況です。

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黒白猫をよけるようにして停車後、目を凝らすと塀の上に黒猫の姿が。2匹はきょうだい?

 

 

 

徒歩30秒弱のemi-goの病院にもし捕獲箱があるなら、保護するしかありません。

 

 

院内について即聞いてみました。

 

 

私「あのさあ もしかして捕獲箱とかって、あるの?」

 

emi-go「え、ありますよ」

 

 

あるんだね。あるんだ。あっちゃうんだ。はあ。

 

 

まあ、なら、(はあ)借りよかな?

 

 

このとき頭の中で考えていたことは2つ

 

①2匹とも保護できるかな? 黒白は飢えていそうだから捕まるけど、黒は読めない。

 

②また一からフルコース(保護~ケア~里親募集~譲渡)×2だ・・・・・・正直、疲れた。

 

 

捕獲箱をセットしながらemi-goや病院スタッフに超簡単に事情を説明し、あとをついてきたemi-goといっしょにコインパーキングに走りました。

 

 

emi-go「ああ猫だ! (捕獲箱に)入りますかね?」

 

私「黒白は入る」

 

 

という会話を交わした次の瞬間、黒白が箱に入って無事保護完了!

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黒白を箱から出し一刻も早く同じ箱で黒猫を保護しなくては。私の保護によって片方が飢えから解放され、片方が路頭に迷うのは後味が悪い。やるなら2匹ともやらないと気が済まない。

 

 

「箱早く使いたい、箱」

 

 

念仏のようにブツブツ呟く私を見てemi-goと中島先生が急いで黒白を箱から出し洗濯ネットに移してくれました。手際がよくてさすがです。※その際の動画をいくつか撮ったのですが、気になる方はツイッターでさがしてご覧くださいね。ペコリ。

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箱と道具を手に現場に戻る。黒猫、いるかな?

 

 

 

 

やった! いたーーー!

 

 

 

で、この写真に戻ります。

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黒白に比べなかなか警戒心が強そう。私が見ている前だと入ろうとしません。

 

 

私は10分間気配を消すことにしました。

 

 

いったん病院に戻りMWさまにごあいさつ。すぐ再度現場へ!

 

 

 

すると入ってましたよ(涙)。黒いのが。やーい! お前さんは希望の塊です。

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捕獲箱の使い方や具体的な保護方法は虐待目的の人間の目にふれるといけないのでブログには書きません。興味ある方は「教えてアンニイさん(保護の回)」で実際にお話ししましょう♪

 

 

 

箱から出た2匹は

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洗濯ネットをかぶったまま診察台へ。おててが汚い。苦労してきた証拠です。

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一目で黒白の栄養状態が悪いのがわかりました。生後半年弱なのに体重が1.5キロしかない。こんなに痩せた猫はひさびさです。ウイルス検査、駆虫、風邪の治療を依頼

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ウイルス検査は2匹とも陰性

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予定どおり待合室でMWさまに「譲渡について」を一方的にお話しさせてもらったあと、帰宅。

 

 

 

中島先生よろしくお願いします。

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この際2匹との出会いは必然だったと思い込むことにします。

 

 

 

次の日、emi-goの病院へ

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コンビでいたいた(笑)

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ふたりの食器に回虫さんもコンビ

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なんとこれ、口から出たらしいのです。

 

 

口から回虫を吐くってことは、お腹の中が虫だらけってこと。

 

 

駆虫したので虫とはサヨナラできましたが、ただでさえ食べるものに困り痩せているのに、お腹に寄生した回虫に栄養を奪われどんなに辛かったか。でももうだいじょうぶね。

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「シャー!!」

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いいお返事。

 

 

風邪が治ってワクチンが終わった頃に迎えに来るね。

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で、保護から10日後、迎えに行ってきました。703号室に連行です。

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emi-go治療費安くしてくれてありがと。最初お金いらないとか言うからちょっともめましたよ。

 

 

 

「ここ どこだよ!!」

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703号室だよ!

 

 

 

「おれ知らない こんな場所っ」

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うん。そうだろね。はじめて連れてきたわけだし。

 

 

黒白の威嚇がすさまじいので、かわいそうですがいったんきょうだいを離れ離れに

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血も涙もない人間ですみません。

 

 

 

「あの ここなにするところですか?」

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「強制労働とか なにかの実験施設とか・・・・・・」

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「ぼく 巻き上げられるお金もないですし 体力のほうも自信がありません」

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ぽつーん

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笑。いらっしゃい。おまえさんたちは健康なニートでいてくれたらじゅうぶんです。

 

 

 

出稼ぎから戻ったチチに2匹の存在がバレ(言ってなかったんです)「金ちゃん」「玉ちゃん」の名前を授かりそうになってビビった私。話し合いを重ね「サク」と「セス」におさまってホッとしています。捕まった順でおぼえてください。黒白が「サク」で黒が「セス」!

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ふたり合わせて「成功」。いいですね。しかし今回はセットでのご縁を考えていません。

 

 

もちろんセットでもいいのですが、現時点のサクとセスはあまりにも性格がちがうため、まずはセスをお婿入りさせようと思っています。サクは慣れ次第かな? サクが落ち着くまでセスが待つ必要はないので、早い段階でセスの家族募集を開始します。

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より目。実物すごいかわいさです。

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人にはベッタリ

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セスはリビングにふつうに放牧していますよ。

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ツキノワグマベイビー

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なわけでドタバタの尽きない703号室ですが、皆さまどうぞごひいきに!

 

 

 

次回はトライアル中のさくら(かえ)の様子や703号室の最近のできごとなどをお送りします。

 

 

 

LOVE

 

 

 

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はちみつ、みたいに2

※保護猫実葉に会いに来てくださった方へ。今回の投稿に実葉は出てきませんので二つ下からごらんください。実葉は次回の以降主役としてまた登場します。

 

さて今日はいろんなことがありました。ツイッターで2匹の猫たちの保護劇を見てくださった方はご存じですよね^^; ブログの更新が追いつかないのですがおいおい書かせてください。

 

 

卒業猫ソイルあらため「メル」の新居へご案内します。

 

 

メル家は703号室から車で約30分。2年前に建てられた3F建てのお宅です。

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生活の中心となるのは2Fのリビングですが、リビングから1Fの玄関までの間にドアがありません。オープンなつくりのため、メルの玄関外への飛び出しが不安材料でした。

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そこで玄関前に約1m70cmの脱走防止柵をたててもらうことにしたのです。

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横にスライドするし、開閉もできます。

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換気で開ける掃き出し窓にも脱走防止柵を。既製品をさらに強化してくださったようです(笑)。すべてはメルの安全のため、と言いながらニコニコご準備くださいました。

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脱走防止対策ひとつをとっても、それぞれのご家庭によって必要なことは異なります。私が里親さんに対して「あれもこれも!」と強く詰め寄るのではなく、基本的には里親さんのお考えを尊重し、話し合いを重ねながら安全で安心な譲渡をめざしています。

 

 

 

こちらは里親さんの発案。私のフェイスブックに載せたところ、「まねしたい」との声が多数!

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100円ショップで揃えたグッズだそうです。うーん。たしかにいいですねこれ。

 

 

 

メル専用タワーマンション。3F建てロフト(ハンモック)付き♪

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右が私からの嫁入り道具「猫の巣」。左はご主人からメルへのプレゼント!
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ゆったりサイズの丈夫なキャリーバッグ

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ごはんやかわいい爪とぎ

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写真に撮るのを忘れましたが、ブラシやおやつやおもちゃなども。お届けまで短期間だったので揃えるのもたいへんだったでしょうね。にこやかでやさしいおふたりに感謝です。

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「ここ どこ?」

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きみんちだよ!

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キョロキョロ

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満足したご様子のメル。よかったよかった。

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おいしいお茶をいただきながら

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譲渡誓約書にサイン

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清潔で快適なおうちにて、ご主人に抱かれて

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添えてある手に愛情が滲み出ています。ステキな里親さんだと思います。

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家族写真

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私も便乗

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メルは4月にemi-goの病院で不妊手術を受けることになっているので、そのときひさびさに会えるのが楽しみです。メル、スクスク育つんだよ。おてんばはほどほどにね。

 

 

 

メルの医療費は地元の方のカンパで一部まかなわれ、里親さんが残りをご負担くださいました。ピンクのきれいなお菓子もありがとうございます。

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以下が里親さんから届いた画像です↓

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環境になれ、毎日をたのしく暮らしているメル

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ご夫婦ともに目尻が下がりっぱなしだそうです。

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そりゃそうだよね。めちゃくちゃかわいいもん♪

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こうしてメルははちみつみたいに甘い生活を手に入れることができました。多くの方の応援を背負ってお嫁入りしたのです。皆さまどうもありがとうございました。

 

 

メルは魅力的な女の子ですが、実葉やさきほど私が保護した子猫たちもメルに負けないオーラを放っています。願わくば703号室のほかの保護猫たちにもお心を留めていただきたいです。メルの希望者さまの中でご縁にいたらなかった方や、猫との暮らしを考えている方で、もし703号室の保護猫に目を向けてくださる方がいましたら、どうかお問い合わせください。

 

 

私がピカピカに磨き上げ、ゴロゴロの甘えん坊さんに変身させて、お茶会を開きます。

 

 

703号室の保護猫に限らず、家を必要としている犬猫たちが日本にはたくさんいます。

 

 

理不尽な殺処分や辛いホームレス暮らしの犬猫たちが一頭でも多く終の棲家を得られるよう、そんな社会に近づくよう、夢を見ながら、現実を見ながら、一歩一歩歩いていきたいです。

 

 

私が歩きはじめた15年前とは比べものにならないほど、最近は道が整い、開けてきました。

 

 

日本はもっともっと変わります。

 

 

いっしょに変えていきましょう!

 

 

LOVE!

 

 

かつくん「x244メルおめでとう。土まみれで外を彷徨っていたのがウソみたいだね。メルは里親さんにとって【待ち望んだ家族】。幸せを胸いっぱいに吸って堂々と明るく生きていくんだよ。

メルみたいなシンデレラボーイ、シンデレラガールが増えるといいね。いっぱい、いっぱい!」

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ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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