なにができたかな

ピチコさんちゅーるが届きました。どうもありがとうございます。ペコリ。

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皆さまこんばんは。先日お話会を2日連続でやらせてもらった私は、肩に入った力がなかなか抜けないのを自覚し、オイルマッサージへ。担当してくれたのは、50代と思われる韓国の女性。

暗がりの中、仰向けになった私の腹部を触って私を若い女性だと勘違いしてくれたのか?

 

 

 

「お子さんはまだだね。お子さんはこれから? お子さんを産んでいない身体ですよね」

 

 

と片言の日本語で聞いてきました。

 

 

私は40代で、人間の子どもはいない、年齢的にも今から子どもを産むのはむずかしいと思う、と答えたところ、腫れ物に触るかのごとく私を気の毒がり、労るようにやさしくマッサージしてくれたのです。その方のあまりにもあたたくぎこちない手に私は胸のうちを明かしたくなり

 

 

「私、不幸じゃないんです。子どもを産まなかったことを不幸だと思っていないんです」

 

 

と笑ったら、その方は安堵の表情を浮かべ「そうですね、そうそう」と頷いてくれました。

 

 

私が本心を伝えたあと、不思議とその方からほんのり流れていた気まずさが消え、また夢心地のひとときに戻ったのです。人の数の分だけ価値観がありますよね。重要なのは私が自分の生き方を嫌いじゃないってことだと思います。

 

 

 

ふふ。私は今夜大好物の台湾タケノコを食べたのです。最高~!

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母にタケノコを注文したら、なぜかテキトーにあしらわれ、3回目の電話にてようやく話がまとまるという。お手数をおかけしてすみませんね。

 

 

風邪の影響か? 食欲がいまいちで、こんなときはいい年して母の料理が食べたくなります。

 

 

 

先日もお弁当をリクエスト。もちろん料金は支払っています。相手はプロですから(笑)。

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そうめんをショウガなどであえたものと、ショウガとトウチ(黒い豆)で炒めた豆腐料理。色が地味ですが私にとってはおいしいです。小さい頃から食べなれているし。

 

 

量が多くて1回では食べきれませんでしたが、翌日残った分を平らげしっかり満腹♪

 

 

 

あ、私の食べる話ばかりでなく、お子たちの話題もお送りしないと!

 

 

 

うちのべべ公は「べべ、ごはんだよ」と声をかけると、遠くで寝ていてもムクッと起き上がり、キッチンへ物色にやってきます。胃がんと闘病中のべべ公は食べられるものも量も減っていますが、元来食いしん坊だったので扱いやすい。そういうところ大好きだよ。

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保護猫サクも食いしん坊ぶりではべべ公に負けていません。

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だけど昨日は朝ごはんを残し、昼すぎに3回も吐いてしまいました。

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サク、だいじょうぶ? 我が家に来てからはじめての食欲不振と嘔吐

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心配だね。

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でも吐いた数時間後には在宅ワークに集中していた私の足元で猫砂を転がす遊びを地味にくり広げていたのでまあ様子見でよさそう^^

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あれから量を減らして与えていますが、ちゃんと消化しているようです。

 

 

 

一過性の「胃のむかつき」だったのかな?

 

 

 

サクなりにだいぶ慣れてきましたよ。逃げグセが改善されています。

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あまぱんやさぶのそばに来るフリして私に近づくことも。メチャクチャかわいいです。

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私は「できたこと」を数えるようにしています。「できなかったこと」は意識的に数えないんです。

 

 

彼らの「なにができない」より「なにができた」に目を向けています。

 

 

完ぺきな子はいないかもしれません。

 

 

しかしだれもみんな不完全で、だからこそ、それぞれに味わい深いんだと思います。

 

 

自分も含め、生きている限り、成長、進化の途中ですね。

 

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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今夜環境省へ

今夜私は環境省へ行きました。

 

 

TOKYO ZEROで集めた9万3千超の署名を山本環境大臣にお届けするためです。

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「8週齢規制」の実現を求める声もこんなにたくさん

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山本大臣は明言を避けながらも、場を設け話を聞いてくださいました。大臣としてのお立場もあるでしょうから即答できないのは当然だと思います。

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元衆議院議員の藤野真紀子さんと作家の渡辺眞子さん(私を犬猫保護譲渡活動の世界に引き入れた張本人・笑)が有識者、呼びかけ人を代表し山本環境大臣に強く訴えお願いしたのはやはり「8週齢規制」の必要性と早期実現です。写真は眞子さん^^

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日本は憲法で「職業の選択の自由」が担保されているゆえ、ペットショップを力ずくで潰すことはできません。では一部の利己的な業者などに対し私たちはどうすればいいのでしょう?

 

 

「小さすぎる子を売らせない、親元から離さない」

 

 

もしこれが可能になったら、業者への圧迫になるのではないでしょうか?

 

 

欧米では「8週齢規制」はあたりまえです。

 

 

日本は業者側の必死な抵抗で未だ実現にはいたっていませんが、逆にいえば、業者側はなぜいやがるのでしょう? ふつうに考えればわかりますよね。商売にひびくからです。業者側が辟易する「8週齢規制」を通すことができたら、犬猫を取り巻く社会は動物福祉の観点からしても大きく躍進します。私はそう信じています。だからTOKYO ZEROに参加しています。

 

 

なにかをやろうとすると必ず反対意見が出ますしあら探しをする方が現れます。しかし、損得抜きで犬猫を愛する方ならだれにとっても「8週齢規制」は無駄ではありません。絶対。

 

 

 

という熱い思いを胸にへへ。カメラを見つけるとどんな場でもつい目線を送ってしまう。私はどうしようもない中年女です。すみません。

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終盤、ねこかつ梅田氏に連れられかわいいきょうだいが登場。8週に満たない子たちです。

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梅田氏はミニサイズの幼犬幼猫たちが母親から引き離され市場に出るのは至極不自然であり、多くは流通の過程で体力がもたずひっそりと亡くなっていることを山本大臣に伝えたかったのです。まさに百聞は一見にしかず、ですね。

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おちびさんたちのおかげで会場が和やかになりました。

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大臣に抱かれる子猫。この写真好きです。インパクトを感じたので白黒にしてみました。

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山本大臣は秋頃までに「前向きに検討する」と約束してくださいました。具体的な話はまだ決まっていませんが、ぜひ、ぜひ、前向きの検討をお願いしたいです。

 

 

私たちの友、伴侶、愛玩動物である犬猫たちにとって住みやすい社会になるよう、それぞれができることをしていきたいですね。お互いを労り尊重し合いながら。

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個人的な感想としては、2年前の望月大臣のときより会場が和気あいあいの雰囲気に包まれていた気がします。もちろん、全体的に一定の緊張感はありましたけど。

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おちびさんたち、お疲れさまでした。

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塩村議員もにっこり

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帰り、腹が減った私は駒込の某店へ

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野菜オムレツを注文

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ごちそうさま。おいしかった。気がはったあとに拝む母の顔は格別ですね。ほっこりします。

 

 

 

さて、家族募集中の保護猫たちがいるので703号室内の写真も少し載せておかないと!

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日に日にわんぱく度があがるソイル。よく男の子だとまちがわれますが女の子です。

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仲よくお昼寝中の満天と花枝

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満天は最近、メール文通をはじめた模様です。ね、満天っ!

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「ハハ~ ぼく はずかしいから言わないでよ」   「ふふ わたしも知ってるぅ~!」

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もうすぐ満天主宰のお茶会があるかもしれません。応援してくださる皆さまにいいご報告ができるよう満天ともども現在努力中です。しばし時間をくださいね。

 

 

 

703号室はみんなで助け合いながら共存しています。

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わらひよさん~ 甘すぎるイチゴありがとうございました。ペロリですよ。

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卒業犬はなの家族のみなさま、お手紙とキュートなプレゼントありがとうございました。

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明日も皆さまにとっていい一日でありますように。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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花枝が来ました

たまには午前中にブログを更新しようと朝からバタバタお世話しまくり。

 

散歩、投薬、食事・・・・・・大げさ抜きに2時間かかるんですよ。割と辛い^^;

 

でも終わると爽快感、達成感がわき起こります。今日もみんな元気に過ごせますように。

 

 

 

本日は我が家に新風を吹き込んでくれる美女の紹介と最近のできごとを。

 

 

とその前に、みいさんが撮ってくれた保護猫満天の写真をね。大好きな3枚です。

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ほかの子たちと比べてみてください。満天の瞳の色はほんとうに吸い込まれそうなのです。

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いい男。ゴージャスな雰囲気だと思いません? 703号室にて良縁を待っています。

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さて、おとといの晩、私は病院に向かって車を走らせていました。

 

 

するとマイ太郎さんより連絡が。なんとうちの近所で仕事をしていたらしいのです。仕事を終え、時間が空いたマイ太郎さん。「お茶でもどう?」のお誘いが来たので、マイ太郎さんの居場所を聞いて車で迎えに行き、私の目的地につき合ってもらうことに。

 

 

花枝(かえ)来たよ~! お腹の傷どう?

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実葉が前脚の手術を受けた病院で不妊手術した花枝ですが、退院後、Fさんのお宅で傷を舐め壊してしまったのです。傷口を洗浄し、ホッチキスでとめる処置をお願いしていました。

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コンベニア注射を打ち、ほかの抗生物質も処方してもらいました。しばらくあなたカラーの刑ね。

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病院を出た私はかえとマイ太郎さんを乗せ703号室へ。ちょうど夕飯時だったのでお鍋を作ることを提案すると、マイ太郎さんが一蹴(笑)。簡単かつ経済的に作れるメニューがあるとのこと。ほう。そんじゃスーパーへ寄り食材を揃えるので、お料理の方は任せてしまいましょう。

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マイ太郎さんがキッチンに立っている間に、私はナナとリルの散歩や投薬などを。待つこと20分。できました。いただきます。これがうまいのなんのって。今夜ひさびさに帰ってくるチチに同じメニューを出してみようと思います。仰るとおり、経済的だし、簡単っ!

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かえは保護部屋に設置したケージの中に入ってもらいました。つぼみに比べ人慣れがイマイチとされていたかえですが、撫でるとゴロゴロ喉を鳴らしますし、お腹を出しながらエアフミフミも。

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もちろん抱っこもできます♪

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体重は2キロ台。小ぶりな上、超美形です。こりゃ満天につづきボーナスだねえ。

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保護直後、ひどい大腸炎を起こしていたかえですが、単に食事の量が多かったのかも。現にうちではいいうんちをしています。スクリーニング検査の結果も見せてもらいましたが、すこぶるよかったし、年齢もとても若いです。心配しまくっていただけにホッと肩の力が抜けました。

 

 

かえ、早くカラー取れるようにお薬がんばろうね。

 

 

一晩経ち、かえのケージをリビングに移動

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「さぶにい あたらしい方が来たようですよ?」    「小柄な女性だな」

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みんなでいっしょにいた方がより早く慣れるし、ひとりでぽつんと保護部屋にいるのがふびんだし、保護部屋の暖房をつけっぱなしにするのは不経済なのが主な理由です。

 

 

 

左が満天用ケージ。右が花枝ケージ。キッチンから随時チェック可能な位置に置いています。

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ケージがあるとは言っても入れっぱなしではありません。特に満天なんかは長時間のお留守番以外はケージに入れず、自由気ままにリビングを徘徊させています。

 

 

かえもだいじょうぶそうだったので、今朝からさっそくフリーにしてみました。

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これを書いている今、かえ嬢はソファの下でじっと横になっています。

 

 

短期集中でかえのケアと環境慣れを終え、家族募集のステージに立ってもらうよう力を尽くします。皆さま応援よろしくお願いしますね。いつもあたたかいまなざしをありがとうございます。

 

 

 

そして、最後に昨夜のできごとを。カメラマンの太田康介さんとの忘年会でした。

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参加者は母、妹、私、妹婿タカです。話した記憶より食べた記憶の方が濃い。私は太田夫人の好きそうな野菜たっぷりのビーフンを母に作ってもらい、太田さんに持って帰ってもらいました。さきほど太田夫人からビーフンを食べたとのご連絡が^^ わざわざありがとうございます。家族ぐるみで仲よくさせてもらっています。太田夫妻、来年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

ご夫人に買ったのに、ご夫人がぜんぜん乗らないから「ぼくが乗ってる」とミニバイクにまたがって店をあとにした太田さん。郵便配達員にも見えましたし、後ろ姿がちょいおかしかった。

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ちぐはぐなサイズ感に見送っていた妹が爆笑。楽しい夜でした。

 

 

 

忘年会の前は大巻先生の病院へ。べべ、ナナ、あまぱん、さぶの薬を取ってきました。

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投薬メンバーはべべ、ナナ、ほほ、あまぱん、さぶ、花枝(1週間のみ)。

 

 

リルと満天以外は全員毎日薬を飲んでいます。みんなおりこうですが、薬を好んで飲む子はいません。朝も夜も薬を片手にみんなを追いまわしています。ときどき、嫌われるのが心配になることもありますが、みんなよく耐え、私につき合ってくれていると思います。文字通り「闘病中」なんですが、うちのお子たちの明るさ、前向きさにこちらが励まされています。

 

 

さぶも食欲がじゃっかん出てきました。いっしょうけんめい生きています。

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皆さまのお子たちも健やかに年を越せますように!

 

 

(あ、まだ早いか)

 

 

LOVE!

 

 

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我が家がいちばん

明日いよいよみいさんが保護猫満天の写真を撮りに来てくれます。

 

 

とっとと台湾ネタを出し切ってしまい、703号室を満天一色にしないと。

 

 

ゴロゴロ甘えん坊の満天

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犬とも共存できます。

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自分よりKYがいなければ自分がいちばんKYですが、自分よりKYがいると場の空気を読もうとするのが満天のいいところ。こんな説明でアピールになるかどうかは自信ないけど。

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老犬ナナがときどき執拗に満天に絡みますが、満天はじょうずに避けています。

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スッといなくなる感じ(笑)。

 

 

 

さて、今日でいよいよTHE ENDでございます。台湾旅行記。興味のない方はスルーしてね。

 

 

 

最終日8時に起床。寝坊できて幸せでした。

 

 

朝食はいつも通りホテルのパックに組まれたバイキング・・・・・・を眺めるだけでした。

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色とりどりの食材を前に、とても切ない。

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でもだいじょうぶ。母と妹夫婦が私の分までしっかりと平らげてくれたので。

 

 

 

チェックアウトを前に荷物の整理と最終確認。デカいバッグ増えた^^;

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歩いて伯母の家へ。最後のあいさつをしに伺いました。

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新郎新婦はなんと式の翌日から出勤。モードを切り替え、バリバリ働いているんだとか。

 

 

すごいなあ。見習いたいけど私にはむずかしいですね。

 

 

伯母の家には式から引き上げた生花がたくさんありました。ひとつひとつが驚きの大きさです。

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伯母家を出た私たちは市場を求めて歩きました。母が店で使う食材を買って帰りたいそう。

 

 

フルーツ屋さん発見!

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朝ごはん専門店も見つけました。

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饅頭、チマキ、どれも惹かれる。

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しかし私は見るだけです。

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私はお腹を下しているものの、食欲がないわけではありません。すごい酷です。

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母のお目当ての市場が数軒休みだったので仕方なくスーパーへ

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おおおう。なつかしいものが仰山。私も買って帰ろ!

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途中、昔母と私が住んでいたマンションの前を通りました。

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ここ・・・・・・父と手を繋ぎながらよく通った公園だ!

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隣にいた母が私の耳元で囁きました。

 

 

「アンちゃんはえいちゃんとはちがう」

 

 

「ん?」

 

 

母が言いたいことは瞬時にわかったのですが、とぼけて聞き直します。

 

 

「アンちゃんはえいちゃんとはちがう」

 

 

もう一度同じ言葉が返ってきました。

 

 

「ここ(台湾)の血が、流れている。ママと同じ」

 

 

国籍は日本でも、私には日本の血が一滴も流れていないことを母は言いたかったのです。故郷を忘れてほしくないと。私はなぜか母に認められたような気持ちになりました。ホッとしました。実はずっとそうやって生きたかったのです。私は心から日本を愛しています。日本で生きられてうれしいし幸運です。日本人として物事を考えるのが好きです。日本語が好きです。親切な日本の方に支えられながら日々暮らしています。けれど私は、父を含めた自分のルーツを否定したくありません。もうオトナだから、根っこをも晒して陽に当てたい。

 

 

私はぶっきらぼうに頷き、妹夫婦の背中を追いました。

 

 

 

チェックアウト。次はいつ来れるかわかりませんが、今はとにかく、早く703号室に帰りたい。

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空港でチチへのおみやげと食料品を追加で買いました。これは本気でオススメですよ。

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ごはんとの相性よし、麵との相性よし、炒め物との相性よし、万能の一瓶です。帰宅後、チャーハンを作るのに使いました。おいしすぎて自分が作ったものとは思えませんでした。

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当然、チャーハンがつづきます(笑)。

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飛行機はみんなバラバラの席。空港で母と妹夫妻はランチを食べていましたが、私は数口もらうだけでほとんどガマン。トイレ地獄が怖くて機内食もパス。マスク姿で寝まくりました。

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台湾はごはんがおいしいのに、私は「おあずけ」が多かったなあ。残念です。

 

 

 

けれど、いろいろ買ったりいただいたりしたので、703号室内で台湾を楽しもうと思っています。

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家の中がメチャクチャになっているかとビビっていたのですが、意外ときれいでホッ!

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カレーをたいらげた模様です。

 

 

 

ただいま!

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やっぱり我が家がいちばん

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まあ行く前からわかりきっていたことですけどね。

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皆さまおつき合いくださいましてありがとうございました。

 

 

 

LOVE!

 

 

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地上の熱気

保護猫満天が巣の中でなにかを下敷きにくつろいでいました。

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声をかけると枕の正体が判明。あま兄です。下克上とはこのことでしょうか?

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なにはともあれ、703号室が平和で幸いです。

 

 

 

さて、台湾旅行。本日はいちばん長く(そして苦しかった一日)をダイジェストでお送りします。

 

 

楽しみにしてくださっている方が数名いると知り、萎えていた心が少しあがってきました。この次がいよいよ最終回です。興味のない方はここでお別れしましょう。再見!

 

 

3日目、7時すぎに起床。

 

 

前夜結婚式から戻ってきた私は深夜までトイレに足繁く通っていました。近年胃腸がめっきり弱くなったのを実感。情けないです。伯母にもらった薬を飲み、朝のバイキングはおかゆ数口にしておきました。予定がいっぱい。これ以上の体調の悪化は困ります。

 

 

 

【伯父、叔父、祖父の墓参り】

 

 

私の愛する謙敏伯父さん。母の兄。教師をしていました。映画スターのごとく華があり、いい男。52歳のとき咽頭ガンにて他界。葬儀に行けなかったことが心残りで仕方なかったです。

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伯父の墓参りがこのたびの私の訪台の最重要目的といっても過言ではありません。

 

 

 

ホテルからタクシーで20分も走れば、緑豊かな納骨場に着きます。山の上です。

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台北は雨で、私たちはホテルから借りた傘を手に向かいました。

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いわゆる“お墓”ではなく、集団納骨場のような場所に伯父たちは眠っています。

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格好はラフでだいじょうぶ。体調不良ゆえユニクロのヒートテックを2枚中に着込んでいます。

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昨日に比べ、肌寒いね。

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妹がホテルにあった無料のフルーツ(りんご&バナナ)を持ってきていました。ほかにもお供えものを売店で調達。日本の弔いのイメージカラーが「黒」なら、台湾はここでもやっぱり「紅」。

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エレベーターを降りました。靴を脱いで入ります。

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紙でできた「金塊」、紙でできた「蓮の花」、紙でできた「紙幣」など、フルーツ以外はすべて燃やします。フルーツは納骨堂で働く方々があとで食べます。

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永眠中の伯父たちが生活に困りませんように。

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納骨場を訪れ、伯父と叔父(母の妹の前夫)の名の前でしばし手を合わせ、あいさつ。終わると外へ移動し、先ほどのお供えものを火の中に入れていきます。

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全体はこんな感じ

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母はあの世で使える紙幣を折っていました。燃やす前に折るのは風習です。

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伯父の元に届いてください。ほんとうに会いたいです。

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つづいて別棟へ。キリスト教だった祖父の納骨堂も訪れました。

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祖父とアマー(祖母)は別れています。幼少期、私は祖父が祖母と会うたびに祖母を怒鳴り殴る風景が耐えられませんでした。祖父は私生児だった私を蔑み、孫の中で優劣をつけ露骨に嫌っていました。ろくに働かず、妻や子どもたちにひどく当たり、暴力を振るい、なのに威厳だけは保っていた祖父。けれど祖父がいなければ自分も存在していないのですから、大人になってからはなるべくフラットな気持ちで考えるようにしました。まあ、ずいぶん昔の話です^^

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祖父に話しかける母

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足がしびれちゃったみたいです。笑っちゃいけないんですけど、母の姿に一同噴き出す。

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納骨場に寿のシールを発見。日本と台湾はそもそも死生観が異なるのかもしれません。

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【タクシーで移動】

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地下鉄、バスにそれぞれ1回乗ったものの台北での移動はもっぱらタクシーが多かったです。台湾はタクシーの数が世界一と言われています。加えて、超安い。日本の3分の1以下の値段で利用できるのです。狭い台北市、目的地が遠すぎてメーターがあがりまくる心配もなく、4人で乗るから余計に割安さを実感します。

 

 

タクシーの運転手さんたちはやさしく、おしゃべり。みーんないい味を出しています。こちらはマイカップ持参の運転手さん。信号待ちの合間に鉄観音茶をゴクリ。

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【アマー(祖母)とのランチ】

 

 

アマーの妹、アマー妹の息子夫婦(公務員ですって)とその子どもたちとランチを!

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おこづかいをにぎりしめ、美容室で毛染めとカットを終えたアマー。若くなったね。似合うよ!

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お料理がつぎつぎと運ばれてきます。おちびさんたち、いっぱい食べるんだよ!

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いやあああ、兄弟大飯店(ブラザーホテル)の料理はたとえようがないほどうまい。

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すでに私は胃腸炎のピークだったにも関わらず、ガマンできずに食べまくり。えええいっ、もう知らん。どうなってもいい! ぜーんぶ口に入れたい。いい味です。

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海鮮が盛りだくさん

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牡蠣好きにはたまりません。

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(あとで痛いツケを払いましたが)至福のひとときでした♪

 

 

母、アマー、アマー妹は足裏マッサージへ。妹夫妻と私は街ブラへ。二手に分かれました。

 

 

 

ウインドショッピングを兼ね、妹夫妻とスタイリッシュな台北を泳ぐ予定でしたが・・・・・・

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腹が限界。ギブアップです。トイレから出れなくなってしまい・・・・・・。汚くてすみません。

 

 

SOGOデパート付近でタクシーに飛び乗りました。もちろんひとりです。妹夫妻は母や友人らと合流し、台湾でもっともおいしいとされるお店のディナーを食べるのですから。

 

 

悔しくてたまりませんでした。どうしても行きたい店だったのに残念。自分の胃腸を恨みました。

 

 

タクシーの運転手さんがまた楽しい人で、束の間腹痛を忘れおしゃべり。途中、お腹痛いとぼやいたら、私のホテルの番地を小声で呟きながら車を飛ばしてくれました。あたたかいなあ。

 

 

 

 

部屋へ戻って30分くらいトイレにこもっていたら、なんだか急に悲しくなってきました。私はトイレに行くためにお子らを置いて台湾に来たのではありません。

 

 

パジャマのまま、サイフを握りしめホテルのバーへ

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ふんっ。この場所ならトイレが近い。行こうと思えばいつでも行ける。

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私は幸運です。ツイてる。「ハッピーアワー」の恩恵を受けることができたのです。

 

 

 

【ハッピーアワー】

 

 

偶然にも私がバーに行った時間帯はおつまみ食べ放題とソフトドリンク飲み放題が無料。なんてサービスがいいのでしょう。パイナップルをひとつだけとり、コーヒーを数滴垂らしホットミルクをコップに半分注ぎました。私だって旅をエンジョイしたいのです。

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痩せたい痩せたいと唱えながら際限なく食べつづける妹の憎らしい顔が脳裏をよぎりましたが、ハッピーアワーのおかげでひねくれた感情を持たずにベッドに横たわることができました。

 

 

数時間後、満面の笑みで妹夫妻と母が戻ってきました。

 

 

「台湾で食べた中で最高においしかった♪ ねー、ママ、ねータカちゃん!」

 

 

だそうです。太ってしまえ!

 

 

私にもおみやげを持ってきてくれたのですが、内容がヘビーで手をつけられませんでした。私はもう必要以上にトイレに行きたくないのです。

 

 

ううう。明日で台北とおさらばか。14年ぶりなのに、したいことの半分もできていません。

 

 

不完全燃焼の私は、伯母からの胃腸薬を追加で一袋飲み干し、母に言いました。

 

 

「我想去夜市!(夜市に行きたい)」

 

 

 

【ホットな夜市】

 

 

へへ。タクシーでスイっと来ちゃった! しまむらで500円だったパジャマを着ています。

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台湾は夜市が有名ですよね。何カ所もあり、どこも賑わいを見せています。

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どんどん先に行く母。途中数度はぐれそうになりました。

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小龍包を手作りしています。

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茶器がたくさん

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あれもこれもおいしそう

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でもお腹痛いから見るだけね。精神がキツい。まるで修行ですね。

 

 

妹が別腹にかき氷を流し込んでいます。私は小豆味の「豆花」(ホット)をテイクアウトにオーダー。トイレのあるホテルに戻りゆっくりといただく予定です。チャレンジャーでしょ?

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マッサージ屋さんの前を通りかかったら2頭の保護犬らしき雑種犬たちが楽しげに台北の夜を満喫していました。703号室のお子たち、みんな元気かな?

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安い服を着て、安い服を物色中。あまりにもお手頃なので数枚購入!

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終盤、夜市でもまたトイレを探し、トイレにこもり、タクシーに飛び込んだ私(たち)。

 

 

タクシーの運転手さんに腹痛を訴えたら、通常では考えられないスピードを出しホテルへ向かってくれました。ハリウッド映画さながらの運転ぶりに、全員顔面蒼白。レバーを掴み、後部座席のシートベルトをしっかり締め、運転手さんに急がないよう懇願したほどです。

 

 

 

台北最後の夜、地上の熱気が雨を天に押し返し、心地いい風が吹いていました。

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私はあいかわらず、トイレとベッドを行ったり来たり。

 

 

明日飛行機に乗れるでしょうか? 紙おむつかなあ?

 

 

つづく

 

 

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