森永キドナよ、ありがとう!

皆さまこんばんは。先ほど仕事が終わり、パソコンの前に座っています。

 

 

本日は、2時間ほど昼休憩が取れたので、すずらん、保護猫きゅうちゃんと、1時間、寝室でお昼寝をしたのです。最近、いろいろな意味で過労気味だったので、スッキリしました。

 

 

今、私の頭の中は、不安や葛藤が渦巻いています。保護猫ちゃみのことだけではないのです。

 

 

渦中にいる最中は、ウダウダと書きたくありません。弱音を吐くと、一気に崩れてしまいそうだからです。いずれ、近い将来、皆さまにいい形でご報告できるよう、努力中です。

 

 

さて、いいこともあったので自慢させてくださいね。

 

 

amisawaさんが、さぶりんをこんなにかわゆく描いてくださったのです。

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絵の中では、ふっくらとしているさぶの姿に、とても感動しました。

 

 

そうそう。先日、さぶを連れて、2か月ぶりに東京大学動物医療センターへ行ったのです。

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まずは、問診票に必要事項を記載していきます。

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さぶは怒ってしまうので、診察中はカラーをつけています。

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東大農学部は、秋が深まって、色っぽい雰囲気でした。

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さぶは約10年、慢性腎不全と闘っています。現在、推定16歳以上です。

 

 

保護した2014年当時より、さぶは腎臓病でした。ステージ2~3を維持しつづけています。

 

 

変な言い方ですが、さぶの腎臓の数値を維持するために私が払った代償は、決して小さくありません。金銭的なこと、ケアを継続する時間、未来への心配……10年間、さぶとの生活は、大げさに言えば、まるで爆弾を抱えているような感覚です。しかし同時に、さぶは完全に、私のメシアです。

 

 

さぶが私の心の拠りどころです。さぶが好きで好きでたまらないのです。

 

 

私のさぶへの感情は、日本語の中にはありません。

 

 

どんな言葉でも表せないほど、さぶがたいせつです。

 

 

週に数度は、布類で派手にオシッコをしますが、クスクスと笑えてしまいます。

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「トイレでもちゃんとできるよ」

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うん。知ってる。でも、なにができても、なにができなくても、さぶは、すばらしい♡

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慢性腎不全のほかにも、さぶは過去に二度、命の危機が迫るほどの原因不明の「膿胸」にかかっています。そして、今年は、目が痛々しい状態になり、眼科専門医にもお世話になっています。

 

 

加えて、ここ2か月は、胃腸が弱ったのか、嘔吐にも悩まされました。

 

 

年齢も年齢ですので、あちこちに問題が起きているのでしょう。

 

 

それでも、私は一度も、さぶを諦めたことも、諦めようとしたこともありません。

 

 

さぶの近くにいられることを、人生の大きな目標にしています。

 

 

さぶの1か月の生活費は、食費、医療費(通院、薬、サプリ、皮下補液のグッズを含む)を合わせて、およそ平均5~8万円になります。3万円位でおさまる月もあれば、10万円かかる月もあります。さぶのQOLを一切下げたくない私は、仕事をつづけています。

 

 

そもそも、自分の仕事が好きですし、さぶのためにもなっているのです。

 

 

さぶにも、私の気持ち、事情が伝わっていると信じています。

 

 

さぶは、超絶に賢い猫さんですから。

 

 

吐くようになって、食べさせられる量が減ったけれど、体重は2か月前より140gしか減っていませんでした。前回が4.6キロだったので、我ながら、よくやったと思います。

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さぶが検査している間、私はお弁当を食べて待つことにしました。

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野菜のボリュームがすごいのに、値段は財布にやさしいという^^

 

 

さぶ、がんばってね♪

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そばにいるよ。いつもさぶのそばにいるよ。

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恒例の、前田先生との記念写真

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ドキドキの結果が出ました。

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さぶ、なんとなんと、またもや「現状維持ができている」ではないですか!

 

 

病院を出るとき、独り言を連発した私。

 

 

「あああ。おめでとう! おめでとうございます。ありがとう! ありがとうございます」

 

 

運転中も、どうしてもニヤニヤが止まらず、だらしない顔で困りました。

 

 

さぶを救ってくれた高カロリーの腎臓の介護食、森永キドナにありったけの感謝をいたします。

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メチャクチャ高価ですが、効果は抜群です。

 

 

食欲がほとんどないさぶにとって、ちょっとの量でたっぷりと栄養が摂れるのはありがたい限りです。さぶの血や骨となってくれてありがとう。これからも、楽天からポチポチします。

 

 

皆さまと皆さまの愛のお子が、穏やかに過ごせますように。

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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セミオーダー

703号室では、保護猫きゅうちゃんの家族を募集しています。

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きゅうちゃんに関する内容は後半に載せます。そして、日々のブログの更新に、きゅうちゃんが登場しているので、ご検討くださる方は、よかったら遡ってお読みくださいね。

 

 

仕事前に、練馬区の「わかいき動物眼科」で、さぶの目薬をもらってきました。

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さぶの体調を考えて、今回は人間だけで行ったのです。

 

 

「おつかれ」

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うん。ひきつづき目薬をがんばろうね。注文していた鉄剤サプリが届いたから、これも飲もう!

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慢性腎不全の影響で、さぶはじんわりと貧血が進んでいます。

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さぶについては、何ごとも先手先手のつもりで、取り組んでいきたいのです。

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私はいつまで、さぶと生きられるのでしょうか?

 

 

さぶに残された時間は、あとどれ位でしょうか?

 

 

ときどき、とてつもないほど厚く黒い雲に、心が支配されてしまいます。

 

 

そんなとき私は、「できること」に目を向けるように意識しているのです。

 

 

さぶのためなのか、自分のためなのかはわかりません。

 

 

でも、私たちはひとつだから、どちらのためであってもいいのかもしれません。

 

 

私たちのために、さぶは生きてくれているし、私たちのために、私は環境を整えています。

 

 

愛するって、エネルギーが要りますね。宇宙でいちばん、さぶがだいじです。

 

 

さて、本日我が家に卒業猫「うに」家よりプレゼントとお手紙が届きました。

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うにの近況写真つき♪ うれしいです。どうもありがとうございます。

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うには、大昔に私が大きな公園で保護した成猫さん。もう、14歳になりました。

 

 

ステキなご家族に恵まれて、幸せに暮らしています。

 

 

「いいなぁ……」

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きゅうちゃんも良縁があるといいね。

 

 

きゅうちゃんのことで、皆さまにお伝えしたいことがあります。

 

 

きゅうちゃんの性格ですが、知らない方がいきなり手を出しても、だれかれ構わず、ベタベタに甘えるタイプではありません。外で独りぼっちで苦労してきたきゅうちゃんのDNAには、必要分の「警戒心」が植えつけられています。それは、一生けんめいに生きてきたきゅうちゃんなりの処世術です。

 

 

まずは、そこをご理解いただきたいのです。

 

 

では、家庭内ノラ猫さんのように、人とまったくコミュニケーションが取れないのかというと、決してそうではない、というのも、皆さまにちゃんとお伝えしたいです。

 

 

きゅうちゃんは、生後2~3か月の頃に、私&まなちゃんに保護されました。

 

 

よって、外猫としての経験値は多くはないのです。

 

 

外で出産した経験のある女の子は、一般的に人馴れのハードルがじゃっかん高いと言われていますが、きゅうちゃんは、外で交尾をしたこともなければ、出産をしたこともありません。

 

 

怖がりだけど、順応性もある。

 

 

うまく言えませんが、きゅうちゃんは両方の素質を持った少女です。

 

 

里親さんになってくださる方には、ぜひお願いがあります。

 

 

きゅうちゃんを、少し長い目で見ていただきたいのです。

 

 

新しく迎える猫さんが、自分を信じて、初日から身を預けてくれたらうれしいですよね。

 

 

けれど、きゅうちゃんは、ちょっぴり後ずさりをするキャラクターです。

 

 

でも私は、たいせつにたいせつに、育ててきました。

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私はきゅうちゃんをふつうに撫でられるし、きゅうちゃんも喉を鳴らしてくれたりします。

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正しい表現ではないと思いますが、きゅうちゃんとの関係は「既製品」ではなく、「オーダーメイド」の雰囲気がします。あ、とはいっても、ご安心ください。うちでの基礎があるので、フルオーダーではなく、セミオーダー程度のレベルです(笑)。私は、きゅうちゃんの明るいお顔を拝みたいから、自分から笑顔で接するようにしています。「以心伝心」は、人と犬猫にも通ずる言葉ですよね。

 

 

きゅうちゃんを招き入れてくださるご家族に、どうかきゅうちゃんが出会えますように。

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LOVE

 

 

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キュートのきゅうちゃん、ほか

皆さま、さぶのケアをお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

本日は私、ひとつしか仕事がなかったので、区の検診でお世話になった病院の「栄養指導」を受けてきたのです。もう若くないので、これからは青魚中心の生活にしないとな^^;

 

 

犬猫の健康と同じくらい、自分の健康もたいせつだと痛感しています。

 

 

自分が元気じゃないと、面倒を見てあげることもできませんものね。

 

 

皆さまも、どうぞご自愛ください♡

 

 

さて、保護猫きゅうちゃんは、キュートのきゅうちゃんです♪

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シャーシャーすごかったきゅうちゃんを馴らそうと、肩に力が入っていたのですが、あるときふと、「きゅうちゃんを完全にさぶに任せてみようかな」と、思い立ったのです。

 

 

ふふ。まさに他力本願ですね(笑)。

 

 

さぶできゅうちゃんをリラックスさせて、私が撫でる。つまり、おいしいところを持って行ってしまおうと目論んだわけですが……これが大成功! 私の読み通りとなりました。

 

 

きゅうちゃんは、さぶによって、日に日に人間とも仲よくできるようになっています。

 

 

さぶすごいなあ。もはや、緩衝材ですね。

 

 

「でも まだだっこはイヤっ!」

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はいはい。だっこはそのうちクリアさせましょう。

 

 

ニューフェイスの保護猫、きなこは環境に馴れるための努力中です。

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カメラを向けると、緊張顔をしてしまうので、写真が少なくてごめんなさい。

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さっき、きなこが猫の爪とぎの上で、香箱を組んでいるところを見かけました。

 

 

かわいいなあ。しばらくそっとしておいてから、徐々に距離を縮めていきますね。

 

 

さぶ、きなこのことも力を貸してね。

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シリンジごはんが、派手についてしまっています。

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投薬やシリンジごはんの前は、こうやって隠れたりするのですよ。

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でも、心からお願いすると、ちょこんと出てきてくれたりするのです。

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たまらなく愛おしくなります。

 

 

慢性腎不全のさぶが、欠かさずにつづけているサプリメントのご紹介です。

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「アゾディル」は有名なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

 

 

価格は高めですが、さぶの体内の毒素の排出の手助けをしてくれると考えれば、投資する価値は十分にあります。さぶは、カプセルのまま、朝晩1錠ずつ飲んでいます。

 

 

さぶの話が出たので、最後に、だいぶ前に参加したオフ会の様子をUPします。

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豊洲に、こんな開放的でオシャレなレストランがあったのね……

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東京大学動物医療センターの前田先生が主宰しているオンラインサロンに入っている私は、たまにお子たちや保護動物たちの体調を相談しているのです。先月は、オンラインサロンのメンバーの一部が集まって、ランチ、自己紹介、動物の医療やケアについて情報交換をする場が設けられたのです。

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仕事がパンパンだったのですが、はじめましての方々や、お友だちの豆さん、マイ太郎さん、ゆちゃんとも会えて、有意義なひとときでした。すぐに仕事に戻らなければならなかったので、残念ながら、2次会は断念したのですが、年に1度は集まるそうなので、次回を楽しみにしています。

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犬猫の病気や、飼い主の心得を勉強できる機会はありがたいです。たくさん学んで、うちのお子たち、保護犬猫たち、仕事で関わるお子たちにもしっかりと還元していきたいです。

 

 

目下の目標は、さぶの全快!

 

 

703号室には必要不可欠な存在なので、全身全霊、さぶと向き合っていきます。

 

 

LOVE

 

 

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さぶのケアの内容と回復の兆し

皆さまこんにちは。私は、仕事がお休みの土日を満喫しています。

 

 

土曜日は、妹のお祓いにつき合い、いっしょにランチを食べました。

 

 

その後、約30年前に買ってたいせつに使ってきたバッグを修理とクリーニングに出すために、ひさびさに、ひとりで百貨店へ。バッグを預けたあと、百貨店内を際限なくブラブラし、気になっていた催しも覗くことができて充実しました。「外向き」の過ごし方ですね。

 

 

日曜日の本日は、寝坊からのスタート♡

 

 

家の掃除を7割程度終え、お子たちとも触れ合っています。スーパー以外、一歩も外に出ない「内向き」の日も大好きです。近ごろの言葉で表すと、心身ともに「整った」気がします。

 

 

さて、さっき撮りたての保護猫きゅうちゃんをご覧ください。

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掃除機の音にビビッて、ハンモックに避難中のきゅうちゃんです。

 

 

さぶとは相変わらずのくっつきぶり

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ちなみに、きゅうちゃんはうちのすずらんとの相性も悪くありません。

 

 

きゅうちゃんは、男の子でも、女の子でも、仲よくできるタイプです。いいですね!

 

 

おかげさまで、さぶは前より安定しています。

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じゃっかん痩せたかな? でも、目もキレイになってイケメンですよね?

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先日、ブログのコメント欄に、非公開希望の方より、さぶのケアを知りたいとのコメントが届きました。10歳の胃腸の弱い愛猫さんと暮らしていらっしゃるそうです。

 

 

コメント、うれしかったです。こちらこそ、いろいろ教えていただき、ありがとうございます。

 

 

さぶのケアは、症状によって変わるので、全部を書くのはむずかしいですが、最近の話を中心に、少し載せていこうと思います。まずはさぶの大まかな病歴からいきますね。

 

 

さぶは、保護した2014年から慢性腎不全を患っています。ステージはずっと2をキープ!

 

 

過去に、命に関わるレベルの(原因不明の)膿胸に2度かかりました。

 

 

1度目は東大に入院し(血圧が下がり、呼吸が止まりそうになって、ICUで危篤状態になったこともあります)、2度目は文京区のMOMOペットクリニックに入院。それからは、通院のたびに、聴診は欠かせません。定期的に胸部のレントゲン検査もしています。

 

 

膿胸の入院費は、2度の合計で、だいたい100万円弱でした。まあ、入院以外の「外来」でも、膿胸の治療にはお金がかかったので、ヒーヒー喘いでいたのをおぼえています。

 

 

逆に、入院をしたのは膿胸だけで、腎臓病やほかの病気では入院をしていません。

 

 

それと、今年の春に突然片目の調子が悪くなりました。病院をまわって、最終的には、眼科専門医のお世話になっています。ヘルペスが原因とのことで、飲み薬や数種類の目薬をつづけてきました。一時は、「一生、エリザベスカラーかも」とか、「もう、治らないかも」と不安になって、落ち込みましたが、画像や、Twitter(X)にあげている動画のとおり、状態はだいぶ改善されています。

 

 

およそ10年分を合算すると、さぶのケア用品や医療費はけっこうな額だと思います。

 

 

動物の医療保険に加入すればよかったと、何度も何度も、後悔しました。

 

 

だから皆さまには、「備え」をおススメしたいです。

 

 

けれど、惜しいと感じたことはありません。

 

 

さぶにどれだけ支えてもらったか……さぶは、かけがえのない、愛おしい存在です。

 

 

さぶは、上記に加え、先月より、嘔吐、下痢、元気消失などがみられるようになりました。

 

 

私にとって、「加齢」では片づけられない問題です。

 

 

私は、胃腸炎か膵炎を疑い、対処療法をつづけています。

 

 

具体的には、セレニア(制吐剤)で、嘔吐を抑え、ディアバスターやマイトマックス(整腸剤)で下痢を緩和させています。下痢の際、デルクリアーを使うこともあります。

 

 

食事は、エネルギーが豊富で、消化吸収のスムーズなものを選んでいます。

 

 

少量で高いカロリーを摂取できる「チューブ・ダイエット(キドナ)」は、最高ですね。

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1袋20gで、およそ100キロカロリーあります。

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水をちょっと加えて、練乳の硬さにすると、さぶは飲みやすいみたいです。

 

 

たったこれだけで、100キロカロリーですよ? 1日2~3パック、ちゅるっと吸わせてしまえば、必要な栄養(生命維持量)を、摂らせることができるのです。すごいでしょ?

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ただ、お値段がヤバいです(苦笑)。20パック(1週間~10日分)が7,800円……

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闘病中のお子たちには、たくさんのケアグッズが必要なので、ごはんだけで毎月2~3万円は、何年もつづけるには、キツいかもしれませんね。食欲低下時のみにしないと^^;

 

 

消化ケア(id缶)や退院サポート缶も、あげていました。

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我が家では、腎臓食をメインに、さまざまなタイプのごはんを、シリンジであげています。

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シリンジは30mlタイプを重宝しています。

 

 

10mlは小さすぎ、50mlは太すぎて私の手になじみません。シリンジは、粉物を水にといであげるときは、右のを使い、左は、「ドロドロの中身のあるもの」をあげたいときに活用しています。

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右のシリンジをハサミで切って作ったのが、左のシリンジです。

 

 

ちがいはわかりますよね?

 

 

皮下補液は150mlを週に4~5回

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水分補給がさぶの健康を維持してきました。

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慢性腎不全にも、胃腸炎や膵炎にも有効です。

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嘔吐や下痢が見られるようになってからのさぶは、ごはんをめちゃくちゃイヤがるようになりました。さぶは食べたくないのに、食べさせなければならなかったのが辛かったです。

 

 

ここでシリンジごはんをストップしてしまえば、さぶも私も楽になるのかな?

 

 

そんなふうに考える日も増え、心が萎えかかったのですが、結局、さぶに未練がタラタラの私は、潔くやめてしまうこともできずに、量を減らして継続することを選んだのです。

 

 

結果、さぶは3日前位から、回復の兆しを見せはじめています。やったね♪

 

 

一喜一憂をすると、自分の身が持たないので、さぶと、さぶにかけてきた私の経験と情熱を信じます。さぶが教えてくれたことを実践しながら、病魔からさぶを守っていきます。

 

 

みんなそれぞれに悩みや病状がちがうので、参考になるかはわかりませんが、皆さまのお子たちの多幸を祈りながら書きました。読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

ではさぶにごはんをあげますので、私は失礼します。

 

 

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絡まった糸をほどくように出していく結論

皆さまこんばんは。東京は冷たい雨が降っています。

 

 

私は、次の休みに、数時間、ひとりで街ブラをしようと画策しています。

 

 

さて、我が家のさぶりんは、本当によくがんばってくれています。

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毎日、いろんなケアをしていますよ。

 

 

使っているものの内容については、またの機会にUPしますね。

 

 

本日のブログ1回目の更新は、先週水曜日にさかのぼります。

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吐き気に加え、下痢の症状まで出てきたさぶりんを、急遽大巻先生の病院へ連れて行ったのです。

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文京区のMOMOペットクリニックには、うちの先代たち(天国組)がさんざんお世話になりました。

 

 

さぶを保護したとき(約10年前)も、捕獲箱のまま駆け込んだっけ……

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帰りに犬連れで入れるお店で買い物したかったので、笑平もいっしょです。

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さぶは、検便(直接便)、膵炎の検査、整腸剤、抗生物質を処方されました。

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便からは菌が少し出ていたので、家じゅうの猫砂をすべて捨て、トイレを一新することに。

 

 

先生からは、「トイレとは無関係かも」と言われたのですが、まあ、私の気分的な問題です。

 

 

はいはい。終わったら帰れるからね!

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さぶ、いつもありがとう!

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膵炎の簡易検査の結果は、「グレーっぽい白」という、あいまいな感じでしたが、ひきつづき、胃腸炎、膵炎を疑って、自宅で対処療法をつづけます。1週間は様子をみないとね。

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付き添い犬の笑平も、アレルギーの注射をしてもらいました。

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気になっていた耳掃除もお願いできてスッキリです。

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どうして口輪をしているのかというと、耳の中を触ろうとすると、笑平は怒り狂うからです^^;

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そのため、チチとふたりがかりでも大変で、病院でやってもらうのがいちばんだと思いました。

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明後日(水曜日)は、さぶだけで通院します。

 

 

帰り、大量の猫砂やお目当てのものを買いに、約束通り、笑平とお店に行きました。

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単純な笑平は、すっかり機嫌をなおしてくれた模様です。

 

 

今、愛する四つ足のお子の闘病をしている方たち、毎日お疲れさまです。

 

 

犬猫には人権がないので、当然、社会保障もありません。

 

 

皆さまの周りから、必ずしも、闘病へのあたたかい応援が得られるとは限りません。

 

 

時間に追われ、病院選びや金策にも頭を悩ませるでしょう。

 

 

なにより、一連の自分の行動は、「エゴではないか」と苦悶することもおありですよね。

 

 

けれど、あれこれ一生懸命に考えて、絡まった糸をほどくように出していく結論の横には、皆さまの闘病中のお子が、肯定のまなざしで、寄り添っていてくれているはずです。

 

 

気づかなかった後悔、やらない後悔、やりすぎた後悔……あとで振り返ったとき、私たちは、その後の人生の身動きを制限されるほどに、いろんな種類の後悔に縛られるでしょう。

 

 

それでも私は、酸いも甘いも総じて、犬猫との暮らしが好きです。

 

 

そして、後悔をひとつでも減らすために、動いています。

 

 

さぶのためかはわかりません。私自身のためかもしれません。

 

 

でも、だれのためでもいいのかな、と。

 

 

私の人生を、すさまじいレベルで豊かにしてくれている「さぶの明日への投資」ってところですね。

 

 

皆さまも力を抜いたり入れたりしながら、いっしょにがんばりましょう。

 

 

LOVE

 

 

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