私がほたると名づけた子猫がやってきました。
ほたるはemi-goの病院に保護された「源ちゃん」「あんず&かりん」「麦」の姉妹です。当初男の子だと勘ちがいしていたけれどほたるは女の子でした。
なんとなくほたるが気になっていたけれど、私が目を奪われたのは蝶々(あんず)。蝶々は私のドストライクでとにかく魅惑的な子猫だったのです。
障害のあるほたるのほうではなく、蝶々にロックオンされたことを私は自然だと思っていますし、自分の直感をぜんぜん恥じていません。
注目度の高かった蝶々を筆頭に、つぎつぎにご縁が決まっていくきょうだいたち。みんなとってもかわいいです。里親になってくださった方もすばらしい方ばかり。軽いノリで家族希望してきた方はいません。
いっぽう、離れたケージの中には、いつもほたるがいます。
きょうだいたちとケージを分けたのには理由があるのですが、私は次第にひとりぽつんと佇むほたるに心が寄っていくのを自覚しました。
ほたるにきょうだいと接触する時間を設けるよう提案すると、emi-goはできるだけそうしました。最近は見ていられるときに遊ばせていた模様です。
きょうだいだけでなく、同じ月齢の保護猫たちともごあいさつ
ほたるはちょっぴり気が強く、姉妹のじゅじゅ(麦)と女子同士のけんか。劣勢ぎみのじゅじゅの姿に私たちは笑わせてもらいました。ちなみにけんかと言ってもほっこりレベルですのでご心配なく。
5匹で産まれ、5匹揃って保護されたのです。
なら5匹とも、終の棲家へ旅立たないと辻褄があいません。
よしほたる。きょうだいたちはみんな未来へ旅立つことになったから、ほたるは703号室へ移動して持久戦で私とがんばろう。
ほたるは生まれつき眼球がありません。全盲です。
猫の目は宝石のような輝きを放っています。目は私の大好きなパーツです。
しかしほたるには目がない。そういう意味では不憫だし、不便ですね。
けれど、目は全部じゃない。目がすべてではないのも事実です。
蝶々の家族募集の際に使ったピンクのリボンをほたるにつけてみました。
ふふ。まだブカブカだ^^
皆さまにほたるがどんな風に映っているのかはわかりません。私自身がほたるについてどう表現すればいいのかも、迷うところです。
ただのかわいそうな子ともちがうけれど、正直「超絶美猫」も厳しいですよね。
でも私たちの社会は、捨てたもんじゃありません。
いろんな考え方、いろんな価値観を持った方々がいます。
どこにウエイトを置くのかは各々の自由です。
揃っている状態に安心を感じる方もいれば、あるものを駆使する能力に唸りをあげる方もいる。美しさはひと通りではないことを私たちは知っています。
私はほたるの卒業をめざして、ほたるの魅力を精いっぱいお伝えしていきますので、皆さまどうぞよろしくお願いしますね。黒猫だから写真むずかしいけど。
広いスペースにごきげんです。
ほほを投入
異物(ほほ)に気づいたほたるが1度シャーしました。
ほたる、ほほはやさしいから大丈夫。きっと仲よくなれるよ♪
病院でペットシーツを使っていたのに、うちで猫砂にかえたら一発で大成功!
やるね! ほたるあなた天才じゃない?
ほほ、ほたるが来たよ。
ほほがほたるにあれこれ教えてあげてね。
さぶもね。いい?
「まあ やれるだけやってみるな」
「おれ ちびの教育担当だから」
さて、我が家は全盲のほたるとFIVキャリア成猫のポテチの2スターになりました。「譲渡」の観点からするとどちらもハードルは低くありません。
だけど私はポテチとほたるを素敵なお宅に卒業させたいです。
ポテチなんか愛嬌度10000%ですよ。
ほかの子たちのアピールに追われて、ポテチの出番が少なかったですが、これからたっぷりと皆さまを魅了していきます。
そしてポテチとほたるの放出の合間にうちのレギュラーメンバーも登場しますので、クスッと笑っていただければ幸いです。
「この手は離さない」
うん。そうだよね。その手はリルの夫の手だもんね。毎晩手を繋いで寝てほほえましいね。お母さん邪魔しないから思う存分にラブラブしてください(笑)。
リルは相変わらずチチにべったりですが、ポテチともまあまあ友だちです。
平和がいちばんっ!
Smile
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
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