まめ福を囲む会

※ブログを連続更新中。遡ってお読みくださいね。

 

 

「どんな話題でも703号室のブログは わたしの写真からはじまります」

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※たわしの写真はカメラマン筒井さんより

 

 

さび猫たわしは家族募集中です。どうかお心ある方の目に留まりますように。

 

 

さて、日曜は妹宅にて「老犬まめと老猫福を囲う会」でした。

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まめは17年前に私が草加警察で保護した成犬。当時行方不明になった保護犬を探していた私は、日々入ってくる「迷子犬の情報」にあちこち駆けずり回っていました。私が探していた犬に似ている子がいるという情報を聞いて、草加警察へ見に行ったのです。

 

 

結局、まめは私が探している犬ではありませんでした。

 

 

その日はいったんまめを置いて帰宅したのですが、会社にいても気になって仕事が手につきません。

 

 

たまらず翌日草加警察へ電話をかけると、まめはセンター送りにするしかないとのこと。

 

 

居ても立ってもいられなくなり、改めて迎えに行ったのが出会いのいきさつです。(ちなみに探していた犬ユキはその1か月後に無事に見つかりました)

 

 

17年前すでに成犬だったまめは、最低で見積もっても18歳以上ですよね?

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本当によく生きてくれているなあと感心します。

 

 

まめはひとり暮らしの大学生だった妹が里親になり、以後いっしょに暮らしています。

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たこ焼きパーティ

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おいしそうなランチ♥

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メンバーは妹夫妻と母と私

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母はなんとこの日のためにしまむらで新しいワンピースを買ったらしい(笑)。

 

 

ほげほげしながらもごきげんのまめ

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生きている姿が神々しい。

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私は、朝、仕事先付近のカフェで買ったケーキをおみやげに持っていきました。

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ティータイムを満喫

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猫の福もいます。福も私が15年位前に保護した成猫ですよ。

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まめも福もいつの間にかすっかりおばあちゃんになってしまいました。

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でも、安全かつ清潔な環境で甘やかされています。

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まめのごはんタイム

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おむつ替え

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この日、私は夕方も仕事だったので1時間半で帰りましたが、まめと福の顔が見れてうれしかったです。17年前に保護した犬と15年前に保護した猫と過ごすひとときは感慨深い。

 

 

まめも福もできるだけ永くこちらの世界にいてね。

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若かりし日、よく703号室に遊びに来ていたまんまるのまめと天国のべべ公を添えて

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LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

にくきゅうのおせわ屋HPをご覧ください!

 

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お注射がんばった

※ブログを連続更新中。703号室は保護猫たわしの家族募集をしています。

 

 

「わたし おやつの時間がだいすきなの ちゅーるビッツおいしいね」

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さて、おととい東大であまぱんとさぶの検査結果がそれなりによかったといわれてホッとしたのもつかの間、今度はリルが大巻先生のお世話になりました。

 

 

ふぅ。

 

 

いきなり左側の顔が腫れたのです。ごはんを食べさせるときに気がつきました。口を開けさせようとすると痛がるから……。そこまでひどくないので写真だとわからないかな?

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16歳半にしては歯がきれいなリル。それでも奥歯が腫れてしまいました。

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高齢で腎臓の数値が少し悪いので全身麻酔の必要な「抜歯手術」はしないほうがいいとのこと。

 

 

抗生物質でだましだまし行く方向に……

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腎臓への負担を考えてコンべニアも断念。初日だけは注射。以後日々経口投与します。

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リルお注射がんばりました。えらかったね♡

 

 

MOMOペットクリニックに受付に「ノラ猫あがりのスターたち」を発見!

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うれしかったなあ。ありがとうございます。

 

 

1年かけて必死に書いたので、皆さまぜひお求めくださいね。私はノラスタを広めたいのです。

 

 

大事に育てた犬のべべが逝き、ナナが逝き、高菜も逝ってしまった。

 

 

みんな17歳の壁を乗り越えることができず、16歳で天へ旅立ちました。

 

 

リルは今16歳。怖い。

 

 

かわいい末っ子犬がいつの間にかおばあちゃんです。先を考えると暗澹たる気持ちになりますが、リルのどんな小さな変化も見逃さずにできる限りのすべてをしていきたいです。

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日替わりでおしめを変えてオシャレしていますよ♪

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デニムのおしめ、いいでしょ?

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ほかにも色とりどりの花柄、チェック、水玉も持っています。衣装持ちですね。

 

 

なんでも似合うリルのおかげで老犬介護も楽しませてもらっています。

 

 

夜は母の店でバイトでした。まかないおいしかった^^

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大変な時期ですが、皆さまもお身体をくれぐれもたいせつにしてくださいね。

 

 

私は今日またバイトですが、その後はなるべく外出を控えようと思います。

 

 

LOVE

 

 

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リルからのプレゼント

※ブログを連続更新中。遡ってお読みくださいね。

 

 

本日は午前中からバタバタの1日でした。

 

 

リルを大巻先生のもとへ送り届け、その足でチチの仕事部屋へ

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愛する大家さんに少しでもきれいな状態でお返ししたいから必死こきました。保護猫すずらんがいくつもの段ボールを破壊してクローゼットは紙くずだらけ^^;

 

 

当面毎日通って掃除だな。

 

 

仕事部屋の掃除ばかりで703号室の手入れが行き届かず、居心地が悪い……。

 

 

そういえばチチはボクシングをやっていたんだっけ。懐かしい。

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いったん帰宅後、仕事のメールやにこくんの応援blogを書いてリルのお迎えへ

 

 

703号室のリビングもトイレットペーパーがめちゃくちゃに。ああもったいない!

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「ごめんなさい」

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現行犯逮捕された保護猫たわし。かわいい罪でチュウの刑に処してやりました。

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そうこうしている間にリルのお迎えの時間が迫ってきたので再び家を出ました。

 

 

とその前に、卒業生ポテチ&コテツ家へ寄ってシッターの打ち合わせ♪

 

 

ポテチは相変わらずベッドの下で石状態(笑)。

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次男坊コテツはずいぶん社交的になったよね。

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ポテチもコテツも私が近所で出会ったFIVキャリアの成猫。思い入れの深い卒業生たちです。三男坊のヤマトは里親きーやんさんが保護し、乳飲み子から育て上げたのですよ。

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数えきれないくらい会っているのに必ずシャーされるという。まあ、この顔がたまらないのですよ。

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ヤマ坊、私といっしょにお留守番をがんばろうね♡ 会えてうれしかった。

 

 

コロナウイルスの影響でシッターのお仕事にいくつかキャンセルが出て困っていました。旅行がキャンセルになっているからしょうがないですよね。でも、労働者には正直つらいものがあります。

 

 

登壇予定だった2つの講義も無期限に延期。一生けん命準備したのに、はあ……。

 

 

そんな中、新規のお仕事の依頼をいただき、ありがたい限りです。

 

 

ポテチ家をあとにした私はリルの待つ病院へ急ぎました。

 

 

やあリル、お疲れさま

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リルはドッグドッグを受けたのです。

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やれることをぜんぶやってくださいとお願いしたのですが、結果を聞くまで内心バクバク。特に腎臓の数値と心臓の状態が気がかりで仕方なかったです。

 

 

「もうすぐ17歳には見えません。股関節も肺も……何もかもが若いです」

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「かろうじていえばSDMA検査結果の数値が微妙に高い以外は、悪いところはありません。すごいなあ、いや~ 若いですよ! 若い! 17歳近くには見えない」

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大巻先生の話を聞いて泣きそうになった私。ホッとした。よかった。

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大巻先生の奥さんにブラッシングしてもらうリル

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お世話になりました。ありがとうございます。

 

 

ドッグドッグの明細はこちら(大巻先生が超音波を小型犬の値段にしてくれた♪)

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今の私には決して安くないですが、リルの健康状態がわかって大満足です。

 

 

この検診はお母さんからリルへのプレゼント。そしてリルからはもっと大きなプレゼント(検査結果)をもらってしまいました。やった!!

 

 

とはいえ、リルは老齢なのでいつ急変するかはわかりません。

 

 

検査結果が良好だったということに安心しすぎずケアをしていこうと思っています。

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天国の高菜くん、妹のリルはまだこっちでがんばりますよ。

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リルは高菜のように毎日を精いっぱい生きていくそうです。

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万物に感謝♥

 

 

LOVE

 

 

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まう家1

皆さまこんにちは。本日より2度に分けてまうの卒業記事をUPします。

 

 

あたたかいまなざしでまうを応援してくださった皆さまに深く感謝します。

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1回目は古巣でのまう、次回新居のまうを紹介させてください。

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野犬上がりのまうは他県から3兄妹で東京へやってきました。

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保護時の体重は2キロで、卒業前検診のときは6キロ弱……

 

 

持病を持ちながらまうのペースでそれなりに育ってくれたことが何よりうれしいです。

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emi-goからプレゼントしてもらったごはん

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同じものを買い足してお婿入り道具にしています。ぬいぐるみたちを添えて♪

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まうには多くの家族希望のお声がかかりました。どなたも素晴らしい方ばかりでお断りが辛かったです。その中で「安全意識」(→特にこれが重要)と犬への接し方、医療ケアについての考え方が自分と似ている里親さんにお願いをする運びとなったのです。

 

 

里親さんは以前、柴犬のまりんちゃんと暮らしていたのですが、まりんちゃんが5歳で病に倒れたあと、これでもかというほど手を尽くしたご夫婦です。赤坂動物病院で3年間抗がん剤治療をつづけたまりんちゃん。3年ですよ? 病院からは「奇跡の子」と呼ばれていたそうです。まりんちゃんの生命力もさることながら、やはり重厚なバッグアップや愛情があってこそだと私は思います。

 

 

抗がん剤は高いので経済的に厳しい時期もあったとのことですが、「私たちにはまりんは子どものような存在で……」と仰っていたのが印象的でした。それでも里親さんは「あれが正解だったのかわからない」と。その一言を聞いて、私は譲渡を決めたのです。

 

 

もちろん、私は延命治療だけがすべてだとは考えていません。

 

 

里親さんのまりんちゃんへの思いや行動、葛藤や迷い、そして持久力に感服したのです。

 

 

お家の中はまりんちゃんファースト仕様で、里親さんにとってまりんちゃんがどれほど大切な存在だったかをうかがい知ることができました。まうにはそういう家で生きてほしいのです。

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うちもべべ公が6歳の終わりに胃がんを宣告され、以後約10年闘病しました。

 

 

闘病と聞くとただ哀れな犬のイメージを持たれるかもしれませんが、楽しいことは苦しいこと以上にあったのです。里親さんとはそういう話も盛り上がれます。「してやった」みたいな雰囲気はゼロ。ニコニコと懐かしげに当時を振り返るご夫婦です。まりんちゃんを見送って何年も経ってから熟考の末に「また犬と暮らそう」と思った里親さん。言動に責任感の強いお人柄があらわれています。

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よかったね。

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私のまうへの未練はここでさんざん垂れ流したので今さら付け加えることはありません。でもそれだけ、まうは人の心を掴む犬だというのは特記しておきます。

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みんなと仲よくしてくれてありがとう♡

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高菜くんのおしめをまうがしょっちゅう勝手に外すのには困ったけれど(笑)。

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まうをかわいがってくれたゆちゃん

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プレゼントもありがとう。昨晩もゆちゃんに電話でまうの近況を聞かれました。

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豆さんが会いに来てくれたときの一枚。みんなに愛されたよね。

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もふもふ譲渡祭も勇気を振り絞って参加しました!

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やさしい方のお家に一緒にお出かけ

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立派だったね。

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聡明で思慮深い顔立ちです。

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703号室ではリビングの端っこがまうの定位置

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落ち着くの?

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まうのどこか達観したそぶりに里親さん曰く「仔犬ではなく5歳くらいの落ち着いた成犬のよう」だそうです。ふふ。完全に同感。夜な夜な映画鑑賞におつきあいくれてありがとう。

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お届けの日、チチが片道送ってくれたのですが、私は車内で涙をおさえられませんでした。ハンカチで目頭を拭ってもどんどん溢れてくる始末。ヤバい。里親さん宅は新宿区。帰りはひとり都心の駅から電車に乗らなければいけません。どうしよう。ボロボロの顔がいっそうボロボロになる……

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自分がどれだけ泣かずに帰宅できるか、どれだけメイクを保てるか、涙腺との闘いです。

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けれどいざ着いたら、まうのお宅を出るまで涙は一滴も流れませんでした。

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幸せになるまうが想像できたから。

 

 

まうに夢中の私ですが、里親さんがビビりの極致のまうを育てるうえで、どれだけたいへんかはわかります。お見合いの日、私は里親さんに正直な感想を言いました。

 

 

「おそらく今は私の言葉がピンと来ないでしょうけれど、仔犬とはいえ、野犬は……野犬の咄嗟の逃げは……なんていうか、うまく言えないのですが、ショップの仔犬たちとは別の次元、別の生き物にさえ感じられることがあるのです」

 

 

数日前、里親さんと電話で話していたら、私の言葉を思い出して同意してくれたのです。にしても、まうを育てていく気持ちは変わらない、と。

 

 

あったかいなあと思いました。

 

 

あったかいお家へまうは婿入りしたのです。ありがたいですね。

 

 

新居の紹介は後半へつづきます。

 

 

長くなりましたが読んでくださりありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

 

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悲しめる場所

昨日は若かりし日の高菜の写真を見てくださりありがとうございました。

 

 

私ね、ペットロスを思い存分に吐き出せる場所がほしいです。

 

 

ペットロスって、英語にすると軽い感じですがそうじゃないよね。

 

 

胸が引き裂かれます。簡単に「看取り」という言葉を発することすらできないほど、私は家族の死が恐怖です。拷問に等しいほどの。

 

 

家族を失うたびに、周りに心配されます。私のように細々と譲渡活動をしていると、里親さんが私に気を遣うのです。「アンニイさんが辛そうで……」と。

 

 

先日巣立ったまうの里親さんにもアスター(白まんじゅう)の里親さんにも心配をかけています。これからお届けするミケ玉の里親さんにも。明るい話をしたいのに巻き込んで申し訳ない。仕事先でも「大丈夫ですか?」と聞かれます。大丈夫じゃないけれど、「はい」と答えるほかありません。

 

 

いつまで悲しんでいていいのかわかりません。

 

 

いつまでメソメソしていていいのですか?

 

 

三日? 一週間? 一か月? 半年?

 

 

長いとくどいと思う方もいるでしょう。悲劇のヒロインを演じている、と。

 

 

多頭の私はほとんど迷惑者の域ですよね。本当に自覚しています。

 

 

ごめんなさい。

 

 

自分にも辟易。1日のうちに気分がコロコロ変わる。

 

 

ふつうに笑える時間もあれば、無気力で動けないこともある。

 

 

良くなったかと思えばまた気落ちする。その繰り返しの中で自分のメンタルも周りの気分もめちゃくちゃにしてしまうことを私は恐れています。

 

 

だから無期限で思いっきり吐き出せる場所がほしいのです。

 

 

死に別れて何がどれだけ辛いのか、生きているうちにどういうケアをしてきたか、獣医師に言われた印象的な言葉またはショックな言葉、武勇伝、病院の選び方、他愛もない思い出話、苦労話。今いる老齢の子たちを失うことへの恐れ、心配事、看取り方、見送り方、死生観、いろいろ……。

 

 

感情を表に出したい。思いっきり。

 

 

その行為は決して後ろ向きではありません。

 

 

むしろ心の中をとことん整理しないと前へ進めない気がするのです。

 

 

生産性を取り戻すにはどん底まで堕ちる必要のあるタイプの人間もいます。

 

 

理性も重要だけど、家族の死を理性だけで乗り越えるのはむずかしい。

 

 

高菜の写真を延々と眺めながら、考えていました。

 

 

悲しめる場所を作りたいと。

 

 

私はべべ、ナナ、ほほを近年見送りました。

 

 

正直、自分の粘着質な愛情と未練に疲れ果ててしまったのです。

 

 

人間の子供がいない私にはべべ、ナナ、ほほが子供そのものでした。犬猫に人権がないのは承知の上ですが、私は自分の家族に時間もお金も愛情もかけてきたと自負しています。人間のお子さんがいるお母さんに負けないくらい私はべべ、ナナ、ほほに手をかけました。それでも生き物としての寿命の差で彼らはあっという間に年を取り、私を追い越し、しまいにはいなくなってしまうのです。

 

 

十数年も一緒に暮らしてきたのに、結局いなくなるのです。

 

 

私が仔犬のべべと暮らしはじめた時期に妊娠した友人は現在大学生を育てています。

 

 

自分が選んだ道ですし、人間の子供と犬はちがう生き物だと知りつつも、べべを見送ったあと、私は湧き起こるむなしさを抑えることができませんでした。

 

 

もちろん、自分の選択を後悔したわけではありません。もっと単純です。ただ無性にべべに会いたくなったのです。(会えなくて困ったけれど……)

 

 

責任をもって看取る、というのも犬猫の愛育の一環でしょう。私たちは「看取り」を折り込んで犬猫と暮らさなければなりません。それが正しい考え方です。しかし時間もお金も愛情もかけてきたのです。そればかりか、人生をかけてきました。だから簡単にはいきません。

 

 

簡単にはいかないから悶えるのです。

 

 

やわらかい肉球もふわふわの尻尾もクリクリの目も失って、リビングには名前が書かれた骨壺だけが物理的に残る。みんなそうだよそんなもんだよと言わないでください。わかっています。わかっているんだけど、喪失感に打ちのめされているのです。

 

 

先日私はパソコンが壊れ、べべたちの写真すらなくなってしまうのではないかと慄きました。一応別のHDに保存していましたが、そのHDすら信用できませんでした。

 

 

一瞬、自分の人生が消えかけたような錯覚にさえ陥りました。

 

 

本来、思い出は胸に凛としまうべきものかもしれない。

 

 

そしてときどき、ふと取り出し、思い出話にしっとりと花を咲かせるのが飼い主としての理想的な姿でしょう。けれどそうなれるまでに時間がかかる人がいてもおかしくないと私は思います。

 

 

価値観はみんなちがうのだから。

 

 

どうやればいいのか思案中ですが、思いっきり悲しめる場所を作りたいです。

 

 

誰の目も気にせず、いつまでもグズグズしていられるような場所を。

 

 

そして立ち直ったときにスッと離れられる場所を。

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