居心地の悪いネイルサロン(バトンリレー中)

※ブログを連続更新中。バトン形式で703号室の近況を流しています。遡ってお読みください。

 

 

天国に眠る卒業生シュナ家より、シュナが使っていた猫砂が届きました。

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猫砂は消費が激しいので助かります。シュナママさん、ありがとうございました。

 

 

「ふんっ! なんだよ! なに見てんの? わたしになんか文句あるのかよ? ハハからバトンを回されたって特に言いたいこととかありませんけど?」

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あのねえ、すず、私のほうには言いたいことがたくさんあります。

 

 

前回、食べ物のことや、楽しい時間や、レギュラーメンバーのリルとさぶの写真をUPしましたね?

 

 

読み返してほっこり。我ながら日常をエンジョイしているなあ、と♡

 

 

でもでもでも!

 

 

きれいごとばかりでは済まないのも人生。実際、老犬リルの排泄問題や家計のやりくりや自分の体調に頭を悩ませたりもしています。そしてすずらん、あなたには参りました。

 

 

どうするのこれ?

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困るよね?

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壁紙がボロボロなんですけど?

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「ハハあなた たしか 【保護したらその子の一生の責任を持つ覚悟でやっている】って書いていなかった? ならこれしき 鼻くそやチリのレベルじゃない?」

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いやいや、そうじゃないじゃん?

 

 

まあ、すずらんの爪が伸びてあちこちでお手入れしたくなったのは私の責任といえばそうなのかもしれないけどさ。どうせならリビングに置いてある猫用の爪とぎを使ってください、お願いしますよ。

 

 

「そんなのあった?」

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いや……なんでもないっす。

 

 

こうなったら爪を短くしましょう。それしかない。

 

 

ということで、すずらんがお魚の缶詰に夢中になっている間にシレっとケージの扉を閉めました。警戒されるから最近はこれすら難しくなってきたけれど、なんとか成功♪

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ケージに入ったすずを洗濯ネットに移すのがまたむずかしい。

 

 

チチはすでに就寝していたのでチチの手を借りるには一晩すずらんをケージに入れっぱなしにしないといけなくて……悩んだ挙句、ひとりで挑戦してみることにしたのです。

 

 

ウーウーシャーシャーは当たり前。カッ、カッ、タッ、タッ、と迫力満点の空気砲も炸裂で、身体を思いっきりこわばらせるお嬢。洗濯ネットに入れるまでに10分かかりましたよ。

 

 

リビングで失敗する(洗濯ネットから飛び出してしまう)と絶望的に捕まらないので、念のため狭い個室に移動。我が家ではもっぱら「脱衣所」に連行のコースです。

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キャー! 伸びてますね。ごめん、こんなに長くなるまで放置して。これで叩かれたら流血しそう。人間の身の安全のためにもちゃっちゃとカットしちゃいましょう♡

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緊張するとお耳とお鼻と肉球が濃いピンクになるのがかわいい♪

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爪を切ったあと、すぐに放すのはもったいないからネットに入れたまま、しばしナデナデ。退路を断たれるとお嬢は静かに唸るだけで我慢しておつき合いくださいます。

 

 

すずらんのぬくもりを掌に感じた幸せな深夜でした。すずありがとう。

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「居心地の悪いネイルサロンね!! 次はさぶ兄の宿敵にバトンをポイするわ」

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あ、ジャックのこと?

 

 

皆さまつづいてジャックがバトンリレーに登場します。お楽しみに^^

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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すずらんのこと

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

703号室には怒りんぼ娘がいます。

 

 

身体は小柄。最近測っていないけれど3キロちょっとでしょうか?

 

 

出会いは2年前の7月、近所にいたところを私が夜、捕獲箱でスカウトしたのです。

 

 

当時推定1歳位の若さ(幼さ)だったので、現在3歳を過ぎた頃だと思います。

 

 

仮名を「すずらん」にしました。

 

 

健やかで麗しい姫君にピッタリだと自負しています。

 

 

ほかの保護犬猫と同様、私はすずらんを「終の棲家」に案内することを目標にしていました。

 

 

そのために力を入れてきたのが「人馴れ」。

 

 

SNSやブログには書ききれませんが、あれこれ作戦を立て、自分たちなりに心を配ってきたのです。

 

 

いろんなことを考えて、実行して、根気を持って接する日々。

 

 

その間に多くの保護犬猫たちがすずらんを追い越して、「卒業生」として我が家を巣立っていきました。新たな卒業生を見送るたびに、私は胸がチクッと痛み、すずらんに申し訳ない気持ちになったものです。同時に、ジワジワと自分を締めつける焦燥感にも悩みました。

 

 

出会いから2年2か月経ちますが、すずらんは人に撫でられるのを嫌がります。

 

 

18年半細々と保護譲渡活動をしてきましたが、ここまで頑なに人の手を拒否するタイプの猫は正直、はじめてです。だから私はずっと悶々としています。

 

 

ただ、すずらんは「家猫」としては立派に暮らしています。

 

 

人に馴れていないだけで、環境には慣れているのです。

 

 

だからいっそのこと、猫のいるお宅へ「お友だち役」として嫁に出そうともしました。

 

 

しかし最近は、それもちがうのかもしれないと迷っています。

 

 

理由は、すずらんが好きなのは「猫」ではなく、「さぶ」だと気づいたから。

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すずらんは卒業生ミミ玉、我が家にステイ中の牛丸、ジャックに「シャー」します。

 

 

なぜか病気が深刻になったあまぱんにもすずらんはよくキレていました。

 

 

あまぱんのヨロヨロとした頼りない動き方が怖かったのかな?

 

 

とにかくさぶ以外の猫には厳しい態度で接しているのです。

 

 

これを書いている今も、私の頭はグルグルとまわっていて、答えを出すことができません。

 

 

あらゆる角度から鑑みても、「うちの子にする」という宣言は簡単ではないし、「里子に出せなそうだから手元に残す」では、すずらんに失礼だともわかっています。

 

 

私は犬猫たちをスカウトするとき、何らかの理由で彼らを里子に出せなかったら自分が彼らの一生の責任を持つ覚悟で家に招き入れています。深刻な病気が原因で譲渡を断念し、うちで看取った犬猫たちもいました。常に葛藤し、キャパシティーを意識せざるを得なくて、東西南北あちこちの気になる子たちを保護できないのはそのためです。

 

 

若く健康でビジュアルもかわいいすずらんの将来を真剣に考えたとき、「あなたは性格に問題があったからここに残ったの」は、あまりにもすずらんが不憫です。

 

 

私がうまく馴らすことができなくて、不甲斐ない。すず、ごめんね。

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すずらんはリビングで過ごしています。

 

 

朝と夜のごはんは開けっ放しのケージの中で食べています。

 

 

爪切りは2か月に1度。ケージに入っている隙にシレっとケージのカギを閉め、洗濯ネットにすずらんを入れ、ネットごと外に出してからチョキチョキ切っています。

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緊張で全身がこわばり、肉球が濃いピンクになるけれど、おとなしくじっとしてくれます。

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お客さんが来ると、まずソファーの下から出てきません。

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お客さんが帰ったあと、こうしてひょっこり現れるのです(笑)。

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ふふ。もう大丈夫だから出ておいで♡

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人間の食べ物は、お魚の切り身とパンが好物で、ときどき私の晩酌につき合ってくれます。

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ほれほれ、やめなさいよ。

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「鮭のにぎりメシちょうだいよ」

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「すずらん」が自分の名前であることは100%認識しています。

 

 

「すず!」と呼ぶと、どこにいても振り向いてくれるのです。

 

 

すずらんは尻尾をピンと立て、「んにゃっ」と甘い声で鳴きながら歩きます。

 

 

なかなか写真には撮れませんが、1メートル離れた場所で腹を出して眠っている姿をよく目撃します。お腹全開でスヤスヤ寝ているのですよ!

 

 

見かけるたびに私はすぐに駆け寄ってすずらんを抱きしめたい衝動に駆られます。

 

 

すずらんの独特の魅力を私は知っています。

 

 

私はすずらんがとても大切です。

 

 

登場回数が少ないすずらんですが、元気に飛び回っているのでご安心くださいね。

 

 

すずらんは、2020年の今年いっぱいは「保護猫」として向き合っていきます。もし大きな進展がなければ、来年早々703号室の末娘になってもらうかもしれません。

 

 

同じ屋根の下で暮らす者同士、実際の生活の中に「保護動物」と「うちの子たち」の垣根なんてないのですが、自分の内側には「ピリオド」が必要だと思いました。

 

 

昨日の朝のすずらんとさぶ

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はいはい。「1メートルのエチケット」を守りますよ!

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どんな個性の犬も猫も、安全な環境で深く深く愛されますように♥

 

 

長い文章をお読みくださりありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

 

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ミミ玉、新世界へ2

皆さまこんにちは。お待たせしました。今日はミミ玉の新居へご案内します。

 

 

703号室から車で10分のご近所ぶりなので、移動もスイスイ♡

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許可をいただいて、私好みの素敵な建物のエントランスの一角を撮らせてもらいました。

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あっという間に着いて、里親さんにバトンタッチ

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写真がうまく撮れなかったけれど玄関の脱走防止柵

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窓の脱走防止対策は、上の部分の隙間もこうして埋めてくれています。

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景色を塗りつぶしたのでわかりづらくてごめんなさい。

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ラグジュアリーなリビング

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使い勝手のよさそうな広いキッチン

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そしてミミ玉のケージが置かれた寝室と、ゆとりのある間取りです。

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ミミ玉は2段ケージからスタートします。

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複数のトイレ

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推定5歳以上のミミ玉の各種ご飯やグッズ

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先代ゴマちゃんチコちゃんが使っていた猫タワー

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寝室の扉の猫ドア

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お留守番カメラ……と、猫との暮らしが考えられたお宅です。

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天国のゴマちゃんチコちゃん、ミミ玉がお世話になります。よろしくね♪

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ふたりが大切に育てられていたのが痛いほど伝わってきました。

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準備してもらった新しいベッドに、入りそうで入らないミミ玉^^;

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「ミミちゃん、よろしくねー」

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ミミ玉を撫でる里親さんの手がとてもやさしくて私は横で勝手に感動していました。環境が変わって混乱しているミミ玉に口頭で状況を説明できないのが歯がゆいです。

 

 

お互いマスク姿でしたが、水分補給にとお茶をごちそうになりました。

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たくさんのおみやげやミミ玉の医療費をお預かりしました。医療費はたてかえてくれたミミ玉のお友だちの分は9月にお渡しする約束をしています。エコバッグ重宝していますよ。あと、手作りのバナナマフィン、超絶おいしかったです。ありがとうございました。

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さぶに腎臓フードのおさがりももらっちゃった。シリンジに入れてあげています。

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はじめの2週間はケージに入っていたミミ玉

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初日は怖くてトイレに籠城していたね……

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里親さんが根気よく話しかけたり撫でたりして少しずつリラックスする時間が増えました。

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お? ベッド使ってる!

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ケージ内にだいぶ慣れて……

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シャーしたり、ゴロゴロ喉を鳴らしたり、次第に自我を出せるようになったミミ玉。ここで次の一手を考えるために、(譲渡から2週間後に)私は再度里親さんちへお邪魔したのです。ひさびさに会ったミミ玉は私にビビッていたものの、元気そのもの!

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※儚い雰囲気を出していますが、ちゅーるはしっかり食べています。

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ミミ玉は結構ヘビーな夜鳴きをするので、里親さんと相談した結果、思い切ってケージから出して、(最初は)寝室のみをフリーにして、ミミ玉自身が納得するまでひと部屋を探検させてみようということになったのです。それがまさに今!

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里親さんの大きなベッドの下に隠れてしまい、コントロール不能になるのでは? と心配だったのですが、猫タワーの下の段がすっかりミミ玉の定位置になり、最近はそこでおやつをあげたり撫でたりしているとのこと。ふふ。かわいい♥

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そして今朝里親さんから届いた(隠し撮り)画像の一部を公開してしまいますね(笑)。

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里親さんがお仕事へ行っている間、好きにくつろいでいることが判明しました。

 

 

左上の写真はベッドから飛び降りる瞬間、だそうです。

 

 

環境に馴れはじめているのは皆さまにおわかりいただけるでしょうか?

 

 

里親さんにも喉を鳴らすだけでなく、甘え鳴きまでするようになったので、確実に前進していると私は思っています。初日なんて、ビビり下痢をしていたのですから……。

 

 

ノミの心臓かと思いきや、意外と大胆な一面もあって、ミミ玉は実におもしろい女性ですね。

 

 

外暮らしの長い猫だったゆえ、一筋縄にはいかない部分もあるでしょうけれど、すべては時間が解決してくれると信じています。根気よく向き合ってくれている里親さんへ深謝して。

 

 

LOVE

 

 

かつくん「x302ミミ玉おめでとう。里親さんとともに、ちょっとずつちょっとずつ前進してね。下がってもまた前に進む。そんな暮らしの先に大きな幸せがあるとぼくは思います。食欲旺盛のミミ玉だからきっと大丈夫。自分のペースでいけばいいからね」

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ラナちゃんおめでとう

皆さまこんにちは。とろろさんちにステイしていた保護猫琴里の新居へさっそくご案内します。

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お見合いの日の様子こちらを改めてご覧くださいね。

 

 

琴里の新しいお名前は「ラナ」ちゃんになりました。珍しいですよね?

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ご縁が決まってから、里親さんご夫妻、とろろさん、私でライングループを作ってやり取りをしていました。とろろさんが送ってくれるラナちゃんの近況写真を見てしんみりしたものです。

 

 

保護から3か月、ようやく慣れた頃に「お別れ」だからね。

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とろろさんのベッドで一緒に寝ていたラナちゃん

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先住猫さんともこの通り

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きっととろろさんもラナちゃんとのお別れはさびしいと思うのです。でもそこを乗り越えたらもっと大きなものを得られるのをとろろさんはご存じなのですよね。

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ラナちゃん、責任感のある素敵な方に保護されてよかったね!

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私も「ラナちゃんの運命の赤い糸探し」というパートを、自分なりにやり遂げることができて充足感を感じています。表には出しませんでしたが、結構必死だったのですよ(笑)。

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こうして有終の美を飾ることができたのも、ひとえに里親さんご夫妻のおかげです。

 

 

口数の少ない里親さんが発する言葉には本当に重みがあり、お約束してくださったことのひとつひとつを丁寧に取り組んでくださるのです。そして、まだ完全に人に馴れていないラナちゃんに対しても広いお心でおおらかに接してくださいます。

 

 

「琴里ちゃん(ラナ)のペースでゆっくり慣れくれたらいいです」

 

 

そんな風に仰っていただけると、ラナちゃんも、譲渡に関わったとろろさんと私も安心できますよね。夜鳴きもビビりもシャーも大丈夫とのこと。ありがたい、の一語です。

 

 

さて、ラナちゃんのおうちにお邪魔します。

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陽当たりのいいリビングにラナちゃん用のケージが設置されていました。

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清潔で、猫にとっての「危ないもの」が一切ないのです。

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ぜんぶは撮りきれませんでしたが、いたるところにラナちゃんグッズが……

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あれこれ考えながらご準備くださったのがよくわかります。

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ふふ。ラナちゃん中で固まってる。初日だから、怖いのは当たり前だよね。

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私が感動したのはこれ↓ ケージにじゅうたんを貼ってくれていたのです。

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オシャレだし、足腰にやさしいし、ぬくもりがあります。すばらしいアイディア!

 

 

お茶をごちそうになりながら、大切なお話をさせていただきました。

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おみやげもありがとうございました。

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ラナちゃんのケージを囲んで、記念写真をパチッ

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私も撮ってもらいました。キャー♥ うれしい♥

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このお嬢さまは、環境が変わったことで「いっぱいいっぱい」の状態。自分がどれだけ恵まれた環境にいるか、この時点ではお気づきではないかもしれません。

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けれど近い将来、家族と一緒にぬくぬく暮らす幸せを全身で噛み締めることになるでしょう。

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家族は一日にしてならず!

 

 

のんびりと距離を縮めてくれたらいいなあ。

 

 

私は、家なき子たちを、自分のペースで一頭でも多く終の棲家へ案内していきたいです。コツコツと当てていく、そんな感じの「譲渡活動」をめざしています。

 

 

皆さまお読みくださりありがとうございました。

 

 

かつくん「x301ラナちゃんおめでとう。最高のお家だね。ラナちゃんの里親さんが、ラナちゃんをどれだけ心待ちにしてくれていたか、写真からもよく伝わりました。ちなみに、さっそくちゅーるはしっかりと食べたそうです!」

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琴里のご縁が決まりました♡

こんにちは。体調が悪くてご報告が遅くなりましたが、この度家族募集中だった琴里の終の棲家が決まったのです。応援してくださった皆さまありがとうございました。

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昨日の朝、琴里のステイ先である川崎市のとろろさんち

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高速道路が空いていたおかげで703号室からさほど距離を感じませんでした。

 

 

眺めがよくて素敵なお宅! 正直なところ、保護動物の環境って大切ですよね。ゴージャスじゃなくてもいいけれど「清潔」であることは必須だと思います。

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人見知りして隠れてしまわないよう、ケージに入ってもらった主役さん

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やあ。ことちゃん、がんばろう^^

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「わたしのお茶会ですか?」

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そうだよ。幸せになってもらいたいから、つい気合いが入ってしまうね。

 

 

猫ドア発見♪

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可憐なお花に心がほっこりします。

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とろろさん、ランチごちそうさまでした。

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いろいろな方と会った1日。合間の30分間は充電器にささった状態です。

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見苦しい姿を失礼っ

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充電完了後はムクっと起き上がって……

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里親さんにちゅーるをもらう琴里

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おいしいねえ。ちゅーるを発明した人は本当にすごいです。

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ファンに囲まれたアイドル状態の琴里

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テーブルに座っていただいて、ゆっくりとお話をさせていただきました。

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琴里は責任感のあるあたたかいご夫婦の元へお輿入れします。

 

 

里親さんちは偶然にも我が家から近いのです。ご近所さんはなんとなく安心できますよね。現在脱走防止対策を含め、いろいろとご準備くださっているので、終わり次第のお届けとなりました。

 

 

譲渡責任者の私ももちろんいっしょに行きます。

 

 

とろろさんお疲れさまでした。おみやげありがとうございました。

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琴里はやさしいとろろさんに保護され、恵まれた環境で「保護猫生活」を送りました。

 

 

まだ怖がりで馴れるまでに時間がかかる琴里ですが、里親さんはじっくりと向き合ってくださるそうです。猫を通じていい出会いをさせてもらえて感謝です。

 

 

美しい琴里、おめでとう。私もうれしかったよ。辛いノラ猫時代を生き延びてよかったね。

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私が手掛けた譲渡なので、ぜひ、琴里の新居の紹介もブログでさせてくださいね。

 

 

最後に改めて自分の方向性を少し書かせてください。

 

 

私は小さな命のために自己犠牲を払っているたいそうな人間ではありません。

 

 

第一、保護犬猫たちは私にとって「小さな命」ではありません。

 

 

小さいのは彼らの身体のサイズであって、命は小さくない。たいへんデッカい命です。

 

 

細かいようですが、ここだけは日本語をはっきりとさせておきたいです。

 

 

小さな命のために!!、という文言は私の辞書の中にはありません。

 

 

私は、たいへんデッカい命に日々学ばせてもらっています。

 

 

たいへんデッカい命なので、牛歩ながらも一頭一頭のご縁結びを丁寧にしていきたいです。

 

 

彼らは「束」ではなく「個」であり、私が絶えずフォーカスしたいのは「束の彼らの不幸」ではなく、「個の彼らの幸福」です。ぜんぜんちがいますよね?

 

 

「保護」を謳えば多額のお金や過度の賞賛やたくさんの免罪符が得られる昨今を、私はやるせない思いで生きています。人は人、自分は自分と完全に割り切るのがむずかしい。どうしてむずかしいのか、なにが原因なのか、自分の感情が私憤か公憤かを幾度となく考えました。考えて考えて考えました。結果、ゼロか100かでなはいにせよ、やはり私はやり場のない「公憤」を感じていることに気づいています。犬猫たちは庇護を必要とする生き物なので、正しい管理と確かな知識が不可欠です。そして、搾取をせずとも彼らは大きなものを与えてくれる存在ではないでしょうか?

 

 

私はデッカい命に向き合っていけるたくましさと強さがほしいです。

 

 

18年前からコツコツと保護譲渡活動をしてきたのですが、「原則、自分にできる範囲の中で」というポリシーがあるため、皆さまから見たら歯がゆいほど細々としたものでしょう。にもかかわらず、こんな私を応援してくださる方がいて、至福の限りです。

 

 

これからも同じスタイルで皆さまは飽き飽きかもしれませんが、保護動物たちの悲鳴だけを拾って局所的にアピールするのは私にはできないので、「保護動物たちの確かな幸せが重要」という方に向けてなるべく透明感を出していきますね。どうぞよろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

 

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