檻を出てぼくは今

ちゃたろはUさんとFさん(実葉を最初に保護した方)によって1月に保護されました。

 

 

 

今、仲間の猫たちといっしょにFさんちにいます。

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Uさんがちゃたろを知ったいきさつについて触れますね。

 

 

 

Uさんは長らく地元で猫のTNRや保護活動をしている方。ある日昔Uさんの保護猫の里親になった家族から電話がかかってきたのです。

 

 

 

「うちの前(向かい)の家から猫たちの悲愴な鳴き声が聞こえてくるけど、家にしばらくだれもいないようなんです。Uさん様子を見に来てもらえませんか?」

 

 

 

心配になったUさんが里親宅の向かいの家に出向き、窓ガラスから中をのぞくと、荒れに荒れた不衛生な空間で痩せこけた猫たちの姿が。こりゃたいへん、となったわけです。

 

 

 

猫たちを救出するため、ほかのボランティアの協力を得て、窓ガラスを割り室内に入ったUさん(※のちに家主とは話がついています)。猫はぜんぶで11匹。1匹が保護後に死亡。そして1匹は後日帰宅した家主がどうしても手放そうとしなかったので保護がかなわず、結局9匹を保護。

 

 

 

Uさんが金銭面を負担する約束で保護した猫たちは、Fさんちにステイしています。

 

 

 

家主(飼い主)は50代のひとり暮らしの男で、長期不在の理由は警察に逮捕拘留されていたから。罪名は不明ですが、約3週間留守にしていました。のちに知ったことですが、猫たちはUさんに発見されるまで、2週間もの間、無人の世界を生きていたのです。自分の精神の平穏のため、多少の置き餌や水があったと思いたいですが・・・・・・どうだったのでしょうね?

 

 

メスは室内を放し飼い、オスは身動きギリギリの小さな檻に入れられていました。

 

 

発情、交尾、繁殖を制限するのが目的だと考えられます。

 

 

ちゃたろはオスだから、檻。

 

 

 

5年以上の年月を檻で過ごしていたのです。かわいそうにねえ。

 

 

 

保護後はFさんちの2段ケージで上下運動したり、ときどき抱っこしてもらったりしています。

 

 

ちゃたろのQOLが格段にあがりました。

 

 

Fさんから話を聞いたのはだいぶ前ですが、正直私は耳を塞いでいました。

 

 

 

不幸が多すぎて私なりにフル活動でポンコツエンジンをまわしても追いつかないのです。

 

 

 

自分が心の病気になったとまではいいませんが、私は最近、明らかに変わりました。体調も不安定です。実葉で一区切りして休みたい、そう願っていた矢先、サクとセスに出会い、余力を振り絞りサクとセスの卒業を目標に掲げている状態。前から言っているように「譲渡」はだれにでもできること。ですがなにごともやりすぎると足がもつれる気がします。

 

 

もっと多くの数を一気に保護している方から見たら、甘ったれの戯れ言かもしれません。

 

 

でも私は自分を恥じたくないです。やってきたことも、少しだけ止まりたいと思っていることも。

 

 

 

Uさんが保護した9匹の猫たちは、Uさんが地道に里親探しをしています。医療ケアもいっしょうけんめいしています。お金も体力も時間もかかることです。

 

 

9匹のうちの1匹ちゃたろは(皮膚の細胞診で)肥満細胞腫と診断され、ステロイドを飲んでいたのですが、ステロイドでは改善がみられなかったとFさんから聞きました。

 

 

 

考えたあげく、私はちゃたろの肥満細胞腫の手術と病理検査に出す費用を用意することにしました。費用は以前「ウレシカ」さんからご寄付いただいた分をつかいますのでご心配なく。

 

 

 

ちゃたろ、術前の診察を受けています。

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「がんばっているよ」

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肥満細胞腫の手術のほかにも、ウイルス検査、スクリーニング検査、エコー、レントゲンなど、病院でできる検査はすべて依頼。ちゃたろ、がんばれ!

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Uさん、Fさんはもちろん快諾。UさんもFさんも余裕があったらなんでもやってあげたいのです。

 

 

 

噂どおりの超ベタベタの男(笑)。

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幸せにならなきゃいけないね。幸せにならないとダメだよちゃたろは。

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とはいっても、ちゃたろはひとりで勝手に幸せになれるわけではないんだよね。前の私なら、勢いよくちゃたろの縁結びまで引き受けたでしょう。けれどもう、簡単には約束できない。

 

 

 

手術は無事に終わりました。

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3カ所だとみられていたのですが、中島先生が「怪しそうなところはすべて取った」らしいので、結局合計6カ所に。さっそく病理検査に出しています。

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手術の際に、エコーなどでよーく診てもらったのですが、ちゃたろは内臓にいっさいの異常なし。スクリーニング検査も良好! ウイルスマイナス。やったね^^

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ちゃたろのことは、また書かせていただきます。

 

 

 

9匹の猫のうち、数匹は里親が決まり、UさんFさんが順次お届けしています。

 

 

 

苦労した末に旅立つ先が、安楽の住処であることを祈って!

 

 

 

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二度目の不妊手術

皆さまご心配をおかけして申し訳ありませんでした。心機一転がんばりますので、どうか保護猫満天に目を向けてやってください。お問い合わせをお待ちしています。

 

 

昨日は保護猫実葉(みは)の送り迎えの日でした。前日実家にいたマイ太郎さんが帰りがてら実葉を病院へ運び、実葉はそのまま一泊入院したのです。

 

 

退院日は私が迎えに行き、千葉のマイママさん宅に届ける役目でした。

 

 

 

実葉待ち

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名を呼ばれ診察室へ。入ると術後着姿の実葉がおとなしく診察台の上に佇んでいました。実葉の首もとの赤いシュシュを見て胸がぎゅっと締めつけられました。かわいくて切なくて。

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女子力の高い実葉。iPhoneを向けるとカメラ目線になります(ほんとうです。病院でも先生や看護士さんに笑われていました)。実葉お疲れさま。先生の説明が終わったら帰れるよ。

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実葉の卵巣。食事中の方、失礼。わざわざ先生が見せてくれたので記録として撮りました。

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会計は通常の不妊手術の倍の料金。けれどご安心を。もとが良心的な価格設定なので倍払っても高いとは思いませんでした。それだけたいへんだったということなのです。

 

 

 

さあ実葉、マイママさんが待っているから出発しますよ!

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車内で私は、静かにメラメラと怒っていました。

 

 

ときおり実葉のキャリーを覗くと、実葉はそのつど情けない声を出して不安をアピール。

 

 

どうして実葉は踏んだり蹴ったりだったんだろうね。こんなに素直でやさしいのに。

 

 

このたび実葉は不妊手術をしたのです。

 

 

二度目の。

 

 

ふつうに考えれば、一度でいいよね。

 

 

二度もお腹を切る必要はないもんね。

 

 

実葉が不妊手術済みであることは保護に関わったFさんから聞いていました。Fさんが実葉の存在を知った時点で実葉はすでに不妊手術済みだったそうです。Fさんが直接手術をしたわけではないのですが、たしかな情報のようでした。なのに1か月以上前から発情の兆候を見せていた実葉。大声で鳴き、大胆に体をくねらせ、なにかを必死に訴えていました。マーキングも。

 

 

マイママさんから相談を受けていた私は、ずっと迷っていたのです。

 

 

発情による行動なのか? はたまた単なる自己主張なのか?

 

 

確実に不妊手術をしたのなら、再度お腹を開けて確かめるのは実葉がふびんです。

 

 

結局、年が明けてから今後の方針を考えるという流れになったのですが、お正月休みにマイ太郎さん経由でマイママさんから私に連絡が来たのです。

 

 

「どうも実葉がまた発情したみたい・・・・・・」

 

 

ならお腹を開けて確かめるしかありません。おそらく「発情」でまちがいなさそうですが。

 

 

今回の不妊手術は実葉の腕の手術をした病院を選びました。実葉の全身状態をいちばんよく知っている先生だからです。先生の説明を聞き、私は呆気にとられました。はい?

 

 

「お腹を開けてみたら子宮はありませんでしたが、卵巣がほぼまるまる残っています」

 

 

つまりやはり実葉は不妊手術済みだったのです。では発情の行動はどこから来ているのか?

 

 

・・・・・・「取り残された卵巣」から、とのことでした。

 

 

逆ならわかります。子宮を残し、卵巣だけを取る手術。はたまた子宮卵巣の両方を取る手術。

 

 

けれど卵巣だけをごっそり残す手術は聞いたことがありません。

 

 

子宮がないので物理的には妊娠はしませんが、猫は卵巣が残っていれば発情します。

 

 

つまり発情によるストレスを全身で受けるのです。発情期はオスも交尾をしようと近寄ってきてたいへんだったでしょう。たしかに実葉は以前「不妊手術」を受けたかもしれません。けれど猫のQOLを無視した次元の低いお粗末な処置としか言いようがないです。

 

 

いったいどんな病院で不妊手術を受けたんだろう?

 

 

単に知識と経験が不足した下手な獣医師だったのか、あるいはどこかで巻き返せばよかったものの、また、それができる能力はあったものの、途中で面倒になり卵巣を残したままお腹を閉じたのか。「妊娠しなければいいだろう」物言えぬ外猫をおざなりに扱いながら・・・・・・。

 

 

どちらにせよ実葉にとっては不運ですが、後者なら由々しきことだと思いました。

 

 

外猫たちは体調が悪くても自分で病院へ行くことができません。だからなおさら適切な処置や手術を心がける社会でありたいですよね。どうせなら丁寧に接したいですよね。

 

 

改めて動物福祉に関する「意識の底上げ」の重要さを実葉に教わった気がします。

 

 

2か月以上かけてせっかくカラーが取れたばかりなのにねえ。かわいそうに。

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術後服を脱いでしまうので本日実葉あてに新しいカラーを送りました。明日の朝着くからね。

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「タナベさん見て! わたし 【極妻】みたいじゃないですか?」

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「頭ゴシゴシされるの好き」

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「マイママさん ただいま戻りましたっ」

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「ここわたしのお部屋だもん」

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「マイねーが買ってくれた ネイルサロン(爪とぎ)もあります」

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「わたしのベッド ハートの枕がお気に入り」

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マイママさんは実葉をあたたかく見守っています。マイママさんのすべてをかけて向き合ってくれています。ご自身のご年齢や生活スタイルを考えた上で実葉を引き取る選択はしないけれど、実葉の終の棲家が決まるまでは実葉をたいせつに預かると仰ってくださっています。

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実葉はもともと性格のいい猫ですがマイママさんの善意に触れますますパワーアップしました。

 

 

 

実葉の体には「愛」がたっぷりとつまっています。

 

 

 

実葉、何度もがんばらせてごめんね。いよいよ来月から家族募集をはじめるね。

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マイ太郎さんの老婆心アドバイスを受け実葉にも水分を多く摂ってもらおうと、運転手(私)はスープを買って差し入れ。水素水はいただきものですが、実葉に飲んでもらいます。

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お料理上手のマイママさんが私にごはんを作ってくださいました。もちろん、まず最初に実葉に食事を出してから次に人間たちが「いただきます」。おいしかった~~~!!

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ごちそうさまでした。デザートまで平らげてしまいました。

 

 

 

マイママさんがキッチンにいる間、実葉を抱っこの記念写真。私はちゃっかりカメラ目線ですが実葉は後頭部しか向けてくれませんでした。でもいいのです。猫の後頭部フェチですから。

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マイママさん宅を出て703号室へ。帰りは渋滞なしだったので1時間ちょっとで戻れました。

 

 

お子たちが寝ぼけ顔で私を待っていてくれました。ただいま。

 

 

お前さんたちのことも考えているよ。お前さんたちのQOLを。お前さんたちのなにもかもを。

 

 

大好きだよ。足りないところがあったらどうにかお母さんに伝えてください。

 

 

聞きたい。知りたい。気づける部分は気づきたい。直せるところは直したい。

 

 

百度でも千度でも軌道修正し、形を自在に変え、お前さんたちと成長していきたい。

 

 

核はひとつだよ。ほかはぜんぶ自由だけどね。

 

 

LOVE!

 

 

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実葉のセカンドオピニオン

皆さまこんばんは。今日はココア&ミルクの卒業式でした。

 

 

写真を整理するので、卒業記事は数日お待ちください。先にマイママさんちにお世話になっている保護猫実葉の通院時の様子をお伝えします。

 

 

ほんらいなら私が千葉の預かり宅に実葉を迎えに行き、文京区の病院まで運ぶところをメグママさんが運搬ボランティアしてくださり通院が円滑でした。おかげでココアミルクのお留守番時間が激減。メグママさんありがとうございました。

 

 

※メグママさんは卒業猫天音の元希望者さん。ご自身で保護したメグちゃんと老猫なっちゃんをたいせつに育てています。偶然ですがメグママさんはマイママさんのご近所さんなのです!

 

 

 

私は電車で向かい、院内で待ち合わせ。実葉は午前の部の最後の予約枠です。

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お疲れさま。よく来たね。いろいろ診てもらおう。

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マイママさんも来てくださいました。大巻先生に実葉の暮らしぶりを伝えています。

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診察室へ

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「タナベさん わたし 病院ひさびさだから すこし緊張しています」

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実葉、がんばってください!

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体重測定(3.4キロ)、検温(平熱でした)、触診、聴診、爪切り、耳掃除、採血(スクリーニング検査)、レントゲン(多方向)、エコーのひととおりを依頼。

 

 

 

採血中

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血液検査の結果はグロブリンがじゃっかん高い以外は良好。高グロブリンはFIVキャリアが起因だと思います。懸念だった腎臓の数値はしっかりと基準値内におさまっていました。ほっ。

 

 

 

エコー検査のため体をひっくり返されています。

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納得いかない表情の実葉(笑)。

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ちょっぴり抗議が出ました。

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エコー検査は腎臓をメインに診てもらいました。触診でもエコー検査でも実葉はやはり腎臓がひとつしか見あたりませんでした。つまり腎臓が足りないのです。

 

推定3~5才という年齢を考えると今すぐ腎臓の専用食に切り替えるのはタンパク質を必要とする若猫にはどうなんだろう? との見解。食事については次回の通院まで「普通食」で様子を見ます。腎臓の機能は現在「正常」ですのでとりあえず経過観察のみ。

 

 

レントゲン(骨盤)

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骨折は認められるものの痛みがだいぶ緩和されてきたとの予想。通過障害なし。放置でOK!

 

 

 

いちばん気になっていた前脚

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まだ骨がくっついていませんでした。1か月後に再度レントゲンを撮る予定。上下運動、患部への激しいグルーミングを控えるよう言われたので、ひきつづきサークル&カラー生活です。QOLに関わるためカラーは外す時間を徐々に延ばしていきます。

 

 

うーん・・・・・・あの強烈な手術から1か月経っているのに、まだまだ回復の「道中」か。

 

 

 

改めて実葉の味わった苦労の大きさを痛感しました。なんか、かわいそうだなあ、と。

 

 

 

実葉、えらかったね!

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横顔ならギリギリ顔出し可のマイママさんとメグママさんと3人で記念にパチッ!

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おふたりも遠路はるばるお疲れさまでした。ありがとうございました。

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と、ここで解散ではないのです。通院後、実葉をマイママさんちに送り届けるのです。そのために私は電車で来たのですから。メグママさんが用意してくださったパンをかじりながら千葉へ!

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一時間強のドライブののち、着きました。実葉がお世話になっているマイママさんのお宅です。

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さっそく実葉を姫サークルに放牧。マイママさんがなにより気にしていたのは「実葉ちゃんの腹減り度合い」。検査のため朝ごはん抜きだった実葉が不憫でたまらないと仰っていました。

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ウエットを平らげたあと、今度はカリカリを^^

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メグママさんが実葉にプレゼントしてくださったピンクのル・クルーゼの食器に入れて♪ 食器や実葉用にいただいたグッズはすべて実葉の嫁入り道具にします。

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番外編ですが手からおやつも!

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「タナベさん 食べるにこまらないって いいですね」

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ピンク一色のお城。お姫さまおいしいですか?

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食後キレイキレイする実葉。カラーから解放され束の間の猫らしい時間を謳歌しています。

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入れたら出す、お姫さまこれは生き物としての基本的な本能ですね。

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トイレ完璧の実葉。失敗したことありません。にしても実葉、袖がかわいいんですけど。

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「タナベさん 袖じゃないの まだ毛が伸びていないだけです」

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そっか。けど、なんか萌えるんだよね。実葉はなにをしていても美しいもん。

 

 

 

「タナベさんありがとう マイママさんも毎日ほめてくれます」

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実葉が落ち着いたのを見計らい、マイママさんが私たちにお茶を出してくださいました。

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私がリクエストしたのは今回もシナモンティ。果物もささっと剥いてくれて・・・・・・。

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女子力の高さに脱帽です。人生の大先輩。女性としても人としても尊敬しています。

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私は小さなブドウのお菓子を持っていきました。好評でうれしかったです。次はもっといっぱい持っていきますね。メグママさんからもお菓子のおみやげをいただきました。

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めちゃくちゃおいしかったです。ごちそうさまでした。

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しばし談笑。とうとうココアミルクやお子たちの待つ703号室に戻る時間になりました。帰る前、実葉にあいさつ。実葉、今日はありがとうね。会えて幸せだった。

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実葉の命のリレーをたくさんの方が伴走してくださっているよ。すばらしいことだね。

 

 

 

実葉、ぬくぬくの暮らしはどう? 足元をみてごらん。実葉用にアンカーがそっとセットされているの、知ってた? 実葉が寒がらないよう、マイママさんが心を配ってくださったのね。

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あのとき話したミルフィーユみたいでしょ? もっとそうなるよ。ぜったい実葉のご縁を探す。

 

 

 

私は強く心に誓っています。

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生きていてくれてありがとう。

 

 

LOVE!

 

 

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ミルフィーユみたいに

お肌のゴールデンタイムはお子らと爆睡。深夜にブログ更新の変態女です。

 

 

こんばんは。おはようございます、かな?

 

 

昼間、保護猫ミルク&ココアを連れてワクチンとウイルス検査へ行きました。

 

 

病院で撮った写真がまあまあかわいかったので見てやってください。

 

 

ココア嬢(キジトラ)体重750g

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採血の際に泣いてしまいました。

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子どもだから怖くて当たり前だと思います。

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ココアそのまま大きくなってくれたらうれしい。

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つづいてはミルク嬢(キジ白)体重650g

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まえならえ、の姿勢で聴診器をあてられています。薄かったしっぽの毛が生えそろいました。

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小粒ですが元気いっぱいです。

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ミルク健康に生きてくれたらうれしい。

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ココア、ミルクともに一回目の3種混合ワクチン終了。そしてウイルス検査はそろって陰性。

 

 

2~3日以内には家族募集サイトへ掲載します。ミルクボランティアのうめももさくらさんがたいせつに育ててくださったおちびさんたちです。忙しいを理由にあまり構えない我が家でも、ココアとミルクは姉妹で寄り添い、姉妹で遊び、手もかからずおりこうにしてくれています。

 

 

かわいい盛りのミルク&ココアに申し訳ない気持ちになり、ときどき自己嫌悪に陥ります。

 

 

だからこそ、精神的余裕を持ってこの子たちの成長を慈しんでくださる方へのバトンタッチをめざし、ご縁を探していく所存ですので、家族募集の暁には皆さま応援をよろしくお願いします。

 

 

 

さて、次は保護猫実葉の退院日の様子を皆さまにご報告させてください。

 

 

実葉は予定通り日曜日に退院しました。午後、実葉がお世話になった病院へ。

 

 

先生と今後のことを相談しました。腕に入れたプレートを将来的に抜くべきか? 今後の生活で注意しなければならない点は? など。抜糸を終えた実葉ですが、傷口が一部まだ完全には治っていないので、しばらくはカラー生活です。10日分の抗生物質を処方されました。

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だいぶ良心的な費用にしていただき先生に感謝です。実葉への支援などお預かりしている分にゆとりがあります。以後の実葉の治療やケアにつかわせていただきます。

 

 

 

実葉は先生と私が話をしている間じゅう、おとなしく待っていてくれました。

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さあ、これから千葉県までふたりきりのドライブです。未来に向け出発。

 

 

近頃胃腸の調子が著しく悪い私は、高速道路をあきらめ下道で目的地に向かうことに。

 

 

私が道に迷わないことと、私と実葉の行く先々に白バイが泳いでいないことを祈りながら、安全運転に徹しました。もし事故るなら帰りにしてほしい。とにかく実葉は無事に届けたい。

 

 

 

車の中ではじめて耳にした実葉の鳴き声。実葉、不安を感じたのかな?

 

 

 

思ったより幼い声を聞きながら私は実葉の半生を想像していました。

 

 

名のない野良猫時代。FIVキャリアで片方しか腎臓が見あたらないと言われているゆえ、生きづらかったよね。いっしょうけんめいスリスリするからきっと実葉のファンもいたはず。

 

 

実葉に会うと笑顔になれた人が、どこかにいたはず。

 

 

善意を信じ悪意に傷つき、腕と骨盤を折った。耳もケガした。怖さと痛みで目の前が真っ暗になった。命からがら茂みに隠れ、自力で治そうとうずくまった。ひとりがんばった。

 

 

実葉は一連の恐怖体験後、スリスリする余裕がなくなってしまった。人の前に出れなくなってしまった。けれど探しに来たFさんの鳴らす「カリカリ音」に実葉はつい期待してしまった。

 

 

生きているからお腹が減るし、だいいち、人に駆け寄るのは実葉の反射神経の所業だから。

 

 

Fさんが自転車の荷台に実葉入りのキャリーを積み、長い道のりをこぐ。

 

 

実葉は流れゆく景色をどんな心で眺めていたのか。

 

 

どんな心でFさんの背中を眺めていたのか。

 

 

二度目に入った家の中。

 

 

腫れた腕を浮かせながら、実葉は会う人会う人に体をこすりつけ歓迎した。

 

 

手術後の耐えがたい痛み。

 

 

実葉はスリスリしようとした。

 

 

回復の道程で、実葉はできる限りスリスリした。

 

 

 

「Fさん タナベさん もしかして わたしに 会いにきてくれたの? スリスリしなきゃ」

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実葉、肩の力を抜いてごらん。もういいんだよ。

 

 

 

 

・・・・・・そろそろ到着するよ。ここが実葉の再スタート地点。

 

 

着いてしまう前に私の本音をひとつ実葉に打ち明けるね。

 

 

はじめてあなたに会ってから、私はあなたのことばかりを考えました。あなたに惹かれ、とても好きになりました。あなたの明るさが私を元気にしてくれたのです。できることならあなたをうちで保護し、たとえ巣立つまでのひとときだとしても、自分の手で育てたかった。それが私の希望で、欲で、ほんとうの気持ちです。

 

 

無理をすればできないこともなかった。無理をすればできた。

 

 

けれど、いったいだれのための無理なのか?

 

 

あなたではなく、すべては自分のためだと気づいたのです。

 

 

私は一旦頭を整理し、あなたの立場に立って物事を考えることにしました。

 

 

その理由は、じきあなたにもわかります。

 

 

 

「タナベさん わたし今 どこですか?」

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実葉を迎える準備で家中あちこち走りまわるマイママさん(笑)。

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このたびはマイ太郎さんのお母さまが実葉の境遇に胸を痛め、終の棲家が見つかるまでの期間、預かりに名乗りをあげてくださったのです。マイ太郎さんも早々にショップの売り上げを実葉に支援してくださいました。実葉はマイ太郎さんのお母さまのお宅でしばし養生します。

 

 

※ まだ実葉の家族募集開始にはいたっていませんが、多くの方が気にかけてくださっているので、もし実葉と一生暮らしてみたいという里親希望の方がいらっしゃったらぜひ私にお知らせください。ケアや今後の生活も含め誠心誠意希望者さまと話し合っていきますし、実葉を「ベストの状態」でお嫁入りさせることをお約束します。実葉の年齢は推定3歳程度とのことです。

 

 

 

実葉はキャリーで待機してて。巣作りはドライバーのタナベさんがせっせと行います^^

 

 

私が送ったソフトサークル! このピンクが実葉とマイママさんちにピッタリ♪

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じゃーん! 完成! 中に姫生活必需品を入れていきます。

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私が持参したグッズを一個一個丁寧に確かめながら片づけるマイママさん

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温和できちんとされている憧れのオトナの女性。マイママさんなら安心してお任せできます。

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実葉を姫サークルの中に放ちました(爆)。大きなサークルで快適そうでしょ?

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プレゼントでいただいたベッドが気に入ったのか? ずっとフミフミ。まるで赤ちゃんのよう。

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「はじめまして 実葉と申します よろしくおねがいします」

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童心にかえりベッドを踏んでいた実葉ですが、マイママさんが近づくといつもの実葉に戻りました。こうして人の心を掴もうと必死で生きてきたんですよね。ただただ、いとおしいです。

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行儀がよくて驚きました。すばらしい猫です。気高くて、やさしくて、凛とした。

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マイママさんがアップルパイとシナモンティをごちそうしてくださいました。シナモンティは私からのリクエスト。大好きなんです。懐の深いマイママさんとの人生トーク。パンや手作りジャムなどのおみやげもありがとうございました。

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帰る前、私は退院祝いに実葉にちゅーるをあげてみることにしました。マイママさんがちゅーると小さなお皿を用意。好奇心旺盛の実葉はおいしそうなにおいに目を輝かせています。

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「マイママさん タナベさん これおいしい・・・・・・」

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ちょくちょく顔をあげ私たちの様子をうかがっていた実葉ですが、ちゅーるを食べているときばかりはそりゃもう夢中で・・・・・・空のお皿をいつまでも丹念に舐め尽くしていたほどです。

 

 

実葉、こんなもんじゃないよ。

 

 

まだ満足してはいけないよ。

 

 

幸せの上にまた幸せを上塗りしてあげる。

 

 

そしてその上にまた幸せを上塗りしてあげる。

 

 

甘いミルフィーユみたいに1枚ずつ実葉の幸せを重ねていく。

 

 

私は私にできることでベストを尽くしていきます。

 

 

生きていてくれてありがとう。

 

 

マイママさん、実葉をよろしくお願いします。

 

 

ALL LVE!

 

 

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きみが歩いた

保護猫ココア&ミルクのミルクボランティアをしてくださったうめももさくらさんちにあった巨大サークル。フェイスブックに写真を載せたところ、yukoさんが送ってくださいました。

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やっぱりデカい(笑)。でもこの大きさが子猫たちの自由空間になるんですからいいですよね。

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どこに置こうか悩む。とりあえずこんな感じにしてみました。

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小さい子たちを保護部屋に置いておくのが不憫でした。最近の私は家の中にいても忙しく、保護部屋へ顔を出す時間が限られてしまいます。リビングでみんないっしょにいれば必然と目に入りお世話しやすいです。体調の変化にも気づきやすいしね。

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保育園完成。いごこちはどうですか?

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「まあまあです」      「なかなかです」

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明日はみいさんの撮影会。がんばろうね。卒パイ(離乳)ができつつあるので来週あたりに家族募集を考えています。その際には応援してくださるとほんとうに助かります。

 

 

ところでビッグサークルをプレゼントしてくださったyukoさんは私が講師をつとめている「フォスターアカデミー」のベーシックプログラムを受講してくださった方。こちらの記事に載っています。

 

 

ご自身も子育て中の母、そして歯科医として忙しくお仕事をしながらも犬猫たちの保護譲渡活動に関心を寄せ、家族会議の末、大きな雑種の保護犬を「家族」として迎え入れました。

 

 

すばらしいですね。ところで11月、12月のフォスターアカデミー(保護犬猫たちの一時預かり)ベーシックプログラムにいつもながら私が講師としてお話をさせていただくことに。だいぶ準備を放棄してますので参加者の皆さまとぶっつけ本番で魂の交流をはかろうと目論んでいます^^;

 

 

さて、ビッグサークルに話が戻りますが、yukoさんからブラウンが届きましたが、ピンクもあるらしいのです。で、ピンクは私から保護猫実葉にプレゼントとして買いました。

 

 

前足の大手術を乗りこえた実葉。しばらく「平面生活」をしなくてはならず、3段ケージをつかえません。このフラットサークルならのんびり過ごせると考え苦手なネットの買い物に挑戦!

 

 

先ほどお店から購入手続き完了のメールをもらい、胸を撫でおろした次第です。脱アナログ!

 

 

22日に実葉を預かってくださるフォスターさまのお宅に届きます。あのフォスターさまなら実葉は姫待遇が約束されます。フォスターさまのことは改めてご紹介します!

 

 

なお、実葉の家族募集は私が行い、譲渡に関する一切の責任は私が負います。

 

 

そうそう。めいちゃんとちび太くんのママさんから猫グッズ、お菓子、お手紙、ご支援が。どうもありがとうございました。ベッドやちゅーるは実葉に持たせますね。きっと生まれてはじめてのぬくぬくベッドとちゅーるなんだろうなあ。喜ぶにちがいありません。

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昨夜私は実葉のお見舞いへ行きました。

 

 

実葉はいつもの場所で食事の最中でした。

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「あら タナベさん こんばんは わたし お腹がすいてるの 先に食べちゃうね」

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はいよ。どうぞごゆっくり。待合室にいるからね。

 

 

ひとしきり撫でたあと、私は先生と退院日の具体的な相談をすることに。

 

 

しばしiPhoneをいじっていると、名を呼ばれ診察室へ。

 

 

診察室内のドア付近で私を出迎えてくれたのはなんと食事を終えた実葉でした。

 

 

なつっこく私の足元に体をこすりつける。

 

 

え? なんか実葉楽しそう。

 

 

実葉の回復ぶりににこにこ顔の先生。私もにっこり。

 

 

すると先生が「カラー外してみましょうか」と言いながら実葉のカラーを外したのです。

 

 

この動画を見てください。私は自我の底からわき起こる感動を抑えられませんでした。

 

 

 

解き放たれた実葉はエネルギーの塊そのものでした。

 

 

生きる力そのものでした。

 

 

実葉には命が詰まっていて、それが溢れんばかりなのです。

 

 

今にも弾け出てきそう。躍っているようにも見えます。

 

 

実葉は恨んでもいないし、挫けてもいません。

 

 

ただふつうに悠々と歩いていました。

 

 

あああああ。実葉が歩いてる。

 

 

私はもう胸がいっぱいで、頭が真っ白になりました。

 

 

実葉、先生にスリスリ。先生も実葉の顔を「かいかい」。

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先生このたびはありがとうございました。

 

 

 

この世には悪意と善意、無関心と関心が混在しています。

 

 

ときにどす黒い物に心身を侵され、絶望の淵に立たされることもありますが、実葉の姿が私を清らかな方、美しい方、「前」へ導いてくれる気がしました。小さな体なのに、すごいことです。

 

 

私の取り柄もまた、心の丈夫さ、(なんだかんだ言って)精神の強さだと自負しているので、実葉を見習い、より明るく軽やかに日々を過ごしていきたいです。

 

 

保護譲渡活動にはいろんなアプローチの仕方がありますが「現場に添う」のが私には向いている気がします。個人の私は微力ですが、私は微力を恥じていません。だれもが微力なのです。しかし無力ではありません。出会った犬猫たちのご縁とQOLを探求していくのが私の役目だと信じています。犬猫たちの息づかいが聞こえる場所に、私はこれからもいたいです。

 

 

退院日の様子もお楽しみに!

 

 

LOVE!

 

 

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