最後の病院に妹夫婦とemi-goを添えて(ナナ)

※ブログを連続的に更新しています。よかったら遡って読んでくださいね。

 

 

(ひとつ前の記事からのつづき)さて、ナナを乗せたお母さん号は病院に到着

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中島先生にナナの状態を伝えている間に、ナナが血便を出しました。おしっこは出ていません。昨夜からの激変は尿毒症による発作と考えてまちがいないです。

 

 

最後の望みをかけ、利尿剤を打ちました。

 

 

そして中島先生と話し合い、意識がボーとする薬も注射してもらいました。

 

 

鎮静剤ほど強くなく、身体への負担は最小限のタイプです。

 

 

呼吸を楽にするため、オペ室にてナナに酸素を流します。

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はじめは酸素マスクに抵抗感をおぼえていたナナですが、意識がぼやけていくにつれ、酸素マスクを装着できるように。よしよし、これで呼吸が楽になる。

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急変を恐れ、病院から出られません。中島先生はたくさんの患者を診なければならなず、お母さんがナナのそばに残ることにしたのです。もう離れられない。

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「あー眠い……」

 

 

思わず本音を漏らすと、スタッフがひと言私に声をかけてくれました。

 

 

「なんなら、(中島先生の)寝袋ありますから寝ていってください」

 

 

素直に甘えることに。寝不足で脳がはたらかないのは非効率だから。

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しかしナナが台の上で私が床だとナナとの距離が気になる。そこで閃いたのです。そうだ。酸素マスクのコードがギリギリ届く場所にナナの寝どころを設置しよう。で、こうなりました。写真を撮ってくれたのは様子を見に来た中島先生

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おやすみなさい。ナナ、いっしょにねんねしよう。

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それにしても貴重な体験です。獣医師でもない私がオペ室で仮眠とはね……

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ふと目が覚めると、聞き覚えのある声がしました。妹夫妻がそばにいる!!

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妹いわく、Twitterでナナと私が病院にいるのを知り、タカ坊と駆けつけたとか。

 

 

妹が苦笑いしながら撮ったナナと私。ふたりして超爆睡していたらしいです。

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10秒程度の短い動画ですが、妹撮影の客観的なナナと自分の姿が自然でとっても好きなので、ここに載せておきますね。ぜひ観てほしいです。MIHOさんが音楽をつけてくれました。

 

 

 

朝イチで病院へ来たナナと私は、午後3時前までオペ室にいました。オペを控えている子たちがいるので、そろそろどかなくては。夜の発作に備え、ボーとする薬を追加で投与。そして念のため、自宅に座薬と注射を持ち帰ります。また発作が起きたら、自分で注射する。ほんとうはいけないことかもしれないけれど、ぜんぜん関係ありません。まあ結局、使わずにナナは旅立ってしまったけれど……

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最後に院長婦人のemi-goが子犬時代のナナにそっくりなちゃぽぽを抱いてナナの顔を見に来ました。ちゃぽぽあなた冗談抜きで16年前のナナと瓜二つですよ?

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つづいて病院の看板犬ボボボもナナにあいさつしてくれました。

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ボボボは一見かわいい小型MIX犬ですが、実はナナと同じ土手出身。非常にだらしがないホームレスのもと、言い表せられないほど苦労してきた老犬なのです。

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ボボボのきょうだいは、保護前に果てました。悲惨な死でした。

 

 

ナナとボボボ、土手出身同士、握手!

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emi-goと私の絆なくしてはこの終末医療は成立しません。我がことのように胸を痛めてくれる獣医師がいったいどれほどいるでしょうか? 改めてemi-goと中島先生に感謝。

 

 

ナナ、家に戻ろう。間もなくチチが注文した酸素室が届くよ。

 

 

大きなナナも入れるサイズだから、中でゆっくりねんねできたらいいね。

 

 

私の娘は、私の思考で、私の方法で見送る。

 

 

ナナは立派な犬だから、お母さんもナナに近づけるよう、精進します。

 

 

I LOVE NANA

 

 

 

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ナナの通院にみいさんを添えて

ご心配ありがとうございます。私は泥のように眠りました。

 

 

身体が楽になると心も幾分落ち着いてきます。

 

 

今日はみいさんに「思ったより元気でよかった」と褒められました。べべと別れたときとはまたちがう気持ちが自分の中にあり、とにかくナナには「憐憫」を感じてしまうのです。

 

 

保護前は苦労させたし、自己主張の少ない我慢強い犬だったので余計にね。

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未だに書き終えられなかったべべの末期の闘病→最期を、ナナ分は書いてみるつもりで1日に2度ブログを更新していました。ナナの命の灯がどんどん小さくなっていくのがわかっていたから私もムキになってやめられなかったのです。

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つづけますので、よかったら時間を巻き戻してお読みいただけませんか?

 

 

 

この翌日からはじまります。今回はナナの死の前日の通院の記録です。

 

 

 

もはや数日以内に逝くだろうと予想されていたナナ。

 

 

私は一寸の余裕も持てず、同じ服でスッピンマスク姿ばかり。でもみいさんが病院に付き添ってくれるとあって、景気づけにお化粧をしてみたのです。

 

 

よし出発~!

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みいさんとナナの女子ドライブ。写真はみいさんが撮ってくれました。

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着きました。

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ふだんはひとり&大荷物ですが、みいさんがナナを抱いてくれるからスイスイ

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裏口から入り、病院の休憩時間にお邪魔します。

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血液検査の結果、前日よりさらに悪化していました。

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いつ急変してもおかしくない状態です。

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だけどナナは意識がはっきりしていてぐったりに見えません。

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わんわん吠えたよね^^

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緩和に必要な処置を中島先生と話し合って決めていきます。

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どんな薬をなんのためにどれほど使うのか、ぜんぶ聞いておくようにしています。まあ性格の問題ですね。私は異常に細かいところがあるのです。

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せっかくだからとみいさんがナナとお母さんを撮ってくれました。

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ナナが赤ちゃんみたいでかわいいでしょ?

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処置中

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あとちょいで帰れるよ!

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白米子ちゃんにも会えたので

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スタッフと記念にパチッ

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みいさんと

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さあ、ナナ帰りますよ~! みいさんおつき合いありがとう。

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みいさんが作ってくれた夕飯のおかげで夜は主婦として楽しました。シリンジやねぎ入りそばもありがとう。助かった。

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ナナ、こうしてあたためてあげるよ。お母さんの寝る場所をゆずってあげる。

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お母さんはナナの横に滑り込むけど、いい?

 

 

あげられるものはなんでもあげる。できることはなんでもする。

 

 

あなたはお母さんのだいじだいじな娘です。

 

 

そんなことを強く思った夜でした。

 

 

 

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ナナ16歳のお誕生日会

※1日に2回以上更新しています。スクロールしてお読みください。

 

 

明日もナナの通院ができることを祈りながら書いています。

 

 

ナナはまだ生きています。闇がすぐそばに迫って来ている気がする。

 

 

たとえ一寸先は闇だとしても、私は今をたいせつにしたいです。

 

 

ブログにUPしそびれていたナナの誕生日会の様子をお送りします。

 

 

3月3日にナナは16歳のお誕生日を迎えました。つい先日ですね。

 

 

家族で長い散歩へ出かけた一度目のお祝い記事はこちらをクリック!

 

 

二度目はみいさんMIHOさんと平日ランチパーティーを開催♪

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保護猫あさひは隠れちゃってダメでしたが、保護猫百香はみいさんに素敵な写真を撮ってもらいました。首元のおしゃれが似合うなかなかのいい女です。かわいい。

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持ち寄りで勝手に食べてくつろぐのが我が家流。無精ですみません。

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お料理上手のみいさんは手の込んだごちそうを、私は適当な感じ……

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パンはみいさんが作ったのを私が切るだけという。ふふ。おいしかったなあ。

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みいさん毎度あり~!

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主役のナナもがんばってタッチしてえらかったねえ♪

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黄色のワンピースを着せたんです。

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ナナの登場が多めですが、猫チームも

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リルももちろんいっしょにいます。

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途中でだらしない格好でのシリンジごはんを挟むナナとお母さん

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普段はパジャマだから雑でも違和感ないけれどスカートだとさすがにおかしいね。でもナナとちゃんとした写真を撮ってほしくて着替えたんです。

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個人の主観ですが、写真はいい意味で思い出に繋がると思う。

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人生の瞬間瞬間を記憶してくれますものね。

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ナナとお母さんはふたりきりの写真が少ないから絶好の機会でした。

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ナナ、ハンパなく愛しているよ。

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両思いだと信じているけれど、片思いでもぜんぜん構いません。

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首絞めてないよ(笑)。

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ナナ最高の表情だね。ほわッとしていて萌えます。

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お二方がかわるがわる撮影してくれました。お礼に私もパチッと!

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セルフタイマーで集合写真

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じゃーん! 前から食べてみたかったケーキ登場

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MIHOさんが注文してくれたのです。ハート型で真っ赤ですよ? 上に乗っている2枚のハートはチョコレートでできていて食べられます。味も形も美しい。

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ナナ、改めて16歳のお誕生日(3月3日)おめでとう♪

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お母さんの子でごめんね。けどお母さんはナナのお母さんでいられて幸せです。

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仮に近い将来悲しいお別れが来るとしても、お母さんはさようならをも擁けるよう心を強く持って生きたいです。ナナは凛とした娘だからお母さんも見習わないと。

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ナナ、勇ましいナナ、ほんとうはさびしがり屋のナナ、繊細なナナ

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ナナ生まれて来てくれてありがとう。

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もしよければ、いられるだけここにいてください。

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Smile!

 

 

 

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なんともいい難い矛盾(ナナ)

※ブログをハイスピードで連続更新しています。

 

 

703号室卒業生のすももの里親あっティーさんからかわいいプレゼントが届きました。一部ににゃん太さんからの分も入っています。あっティーさん、にゃん太さん、どうもありがとうございました。

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さて、ナナの昨日の通院について簡単に書かせてください。

 

 

 

またお母さんとふたりきりの通院。シートがフラットになるトランクレスタイプのコンパクトハイブリッドカーは老犬介護を見据えて選んだのです。大正解!

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ナナを寝かせたまま病院へ到着。今回も休憩時間に裏口から侵入。病院は大盛況なので先生もemi-goもスタッフも大忙し。評判のいい病院だからです。

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専属のトリマーさんによるトリミングも行われていました。

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ナナはほかの方の迷惑にならぬよう、先生の手が少しでもあいた隙に検査と処置をすすめていきます。「時短」これが私の最大のポリシー(笑)。

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血液検査は毎日しています。正直お金がかかりますが、できることはすべてやりたい。血液検査の結果を待つ間のナナはこんな感じ。穏やかですよ。

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おしっこも出ました。最近尿の量が減りに減っているのでうれしいです。

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結果が出たあと、中島先生とひざを突き合わせて話し合いました。

 

 

サラッと書くと、血液検査は前日より更に悪化。膵臓はもちろんのこと、関連して腎臓、肝臓の数値も振り切り測定不能のレベル。ほかの数値も悪い。

 

 

けれどナナ外見の様子は病院でも褒められたのですが、不思議と上がり調子。

 

 

検査結果と矛盾していますね。

 

 

これには理由があるのです。

 

 

ここまできたら、身体が悪くなっていくのはしょうがない。

 

 

しかし、状態がよく見えるのは(腎臓に負担の軽い)抗生物質の投与により、燃えるようにひどかった膵炎がじゃっかんおさまり、37度台まで熱が下がった。痛みと熱が減り、呼吸が楽になった。腎臓は壊れてしまっているので点滴を流す以外どうしようもないですが、膵炎にウエイトを置いた治療により、苦しみが緩和されているのです。

 

 

お腹の中の炎症が楽になっているゆえよだれの量も減少。ナナの場合、よだれは吐き気を意味するので、気持ち悪さをじゃっかん取ってやれているのかなと。

 

 

加えてセレニア(強烈な吐き気止め)も功を奏しているため、ゲーゲー嘔吐せずに口に入れたものをなんとか消化できている形です。ね? すごいでしょ?

 

 

私は延命は望んでいません。命の長短を決めるのは、ナナ自身です。

 

 

逝くときは逝く。逝くときは逝くのです。

 

 

でも手をこまねいてすぐに逝かせるのか、やれるだけQOLを追求するのかはちがう。私はナナの遺体に花をいっぱい添えて満足することが目的ではなく、今目の前のナナを楽にすることを望んでいます。これが私のナナへの愛の形です。

 

 

決してほかの方の医療方針を否定しているわけではないので、誤解やうっとうしいご意見はご遠慮ください。ナナのお母さんの私の切なるお願いです。

 

 

中島先生とナナが今後たどるであろう道を予想し、覚悟と共にびっちり頭の中を整理しました。辛くてたまらないけれど、有意義な時間を中島先生と共有できたと考えています。泣くのはナナを見送ってからにします。

 

 

ナナはこの瞬間も生きている。

 

 

やれることが残っている。これ以上にありがたいことがあるでしょうか?

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帰宅後は胸に抱いてイチャイチャしています。

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合間に家事炊事やメールお礼状やほかのお子たちの世話やリルの散歩や雑用に追われています。ナナはおとなしく寝ているときと、騒ぐときがあります。

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騒ぐ元気があるのがなによりです。

 

 

ナナは本日も通院できそうです。通院できる毎日が幸せです。

 

 

結果は悪い。しかしQOLは高い。

 

 

なんともいい難い矛盾です。だけど私は素直に喜んでいます。

 

 

ナナの苦しみはお母さんの苦しみなのだから。

 

 

Smile!

 

 

 

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家族を生かす役

703号室卒業生のセス家からホワイトデーのプレゼントをもらいました。

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わざわざうちまで持ってきてくださったのに、私が不在でお会いできず残念。セスとゆずくんはすっかり仲よし。画像は里親さんのツイッター(アカウント:みかのん @sesuandyuzu)より拝借!

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ふふ。その調子その調子!

 

 

 

703号室の家族募集中の保護猫は百香(1歳女の子)と

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弟気質のあさひ(1歳男の子)。興味のある方はぜひお知らせください。

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次に家族募集のステージに立つローズ(女の子)と

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ニューフェイスのジャイアン(男の子)もお忘れなく!

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さて、先日私は703号室卒業生クー太の里親MIHOさんにつき合ってもらい東大病院へ。ナナ、あまぱん、さぶの慢性腎不全トリオの診察日だったのです。

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MIHOさんがいてくれないとほぼ成り立たないナナの通院

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車内で吠えまくり&暴れまくりのため、私ひとりでは制御不可能。ありがとう!

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MIHOさんといっしょだと待ち時間も楽しい♪

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東大病院は受付から会計までスタッフの方々があたたかいので癒されます。

 

 

 

診察内容は、ナナ、あまぱん、さぶの基礎検診と血液検査。腎臓病の治験の期間(4か月)は終了したのですが、私の希望で特別に治験薬の処方をつづけてもらっています。

 

 

なんでも話し合って決めていますよ。いいよね。

 

 

結果をざっくりお伝えすると、ナナ、あぱまん、さぶ全員の体重が確実に増え、腎臓の数値が下がりました。これねえ、奇跡みたいなできごとなんですよ。

 

 

みんなシニアだし、何年も闘っているんですもの。たまらなくうれしいね。

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あまぱんだけは、貧血が少し進んでいるとのこと。小島先生とあまぱんっ!

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けれど打つ手はまだまだあります。

 

 

貧血の進行の様子を見ながら、①プロラクト鉄(サプリ)を投与⇒②造血ホルモン注射⇒③輸血を視野に入れ治療していきます。これからあまぱんがたどる道のリスクを想像しておくことで私の精神が安定します。私は絶対に最後まであきらめません。できる限りのすべてをお子たちに注ぎます。

 

 

さぶもいい調子~!

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身近に有能な獣医師がいてくれるのは心強いですね。東京大学の前田先生、ホームドクターの大巻先生及び中島先生には感謝してもしきれません。

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ポカポカ陽気で気分爽快の1日でした。

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帰宅後、さっそくシリンジごはん。あまぱんへの虐待じゃないからね(笑)。

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ナナもあまぱんもさぶもシリンジが中心で自発的には食べません。1日に約40本。ただひたすらシリンジごはんを作り与えまくっています。点滴や投薬も。水頭症のほほの投薬、アレルギーのリルの投薬や散歩やごはん(大変なんですよ食べないから)、保護猫たちのお世話、人慣れ、里親さん方とのコミュニケーション、相談メール、家事、炊事……。

 

 

ひとつひとつを取れば雑務と笑われてしまうかもしれないけれど、実はいっぱいいっぱいの状態。加えてときどき私はふと落ち込んだりします。

 

 

私には立派な肩書きがあるわけでもないし、フルタイムで働いているわけでもないし、保護活動も滞ってばかりでもっとがんばっている方がいるし、自分って実態がなくてなんだか胡散臭い。しかも惨めだなあ、と。

 

 

皆さまは私の状況を多少理解してくれるでしょう。

 

 

しかし世間一般に「アンニイさんってなにやってるの?」と聞かれると思わず私は答えに窮してしまうのです。……私はなにをやっているんだろう?

 

 

仮に人をランク別あるいはカテゴリー別にわけるなら、きっと私は生産性の低い部類に属するのかもしれません。それが自分の肩身をますます狭くさせてしまう。なのに妙に忙しい。時間がない。この矛盾はいったいなに? と……。

 

 

けれど今回のナナ、あまぱん、さぶの検査結果を受け、私は信じてきたことを地道につづけていてよかったと素直に思いました。

 

 

私は自分の家族の介護闘病をしている者です。

 

 

私の家族は犬と猫です。

 

 

つまり私は、家族を愛するお母さんです。

 

 

家族を生かす役です。

 

 

Smile!

 

 

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