そばにいてくれるありがたみを

皆さまこんばんは。朝寝坊をして一歩も外に出ずに、家でお子たちを眺めています。

 

 

11月に入ってはじめての休日。心身のデトックスの1日となりました。

 

 

家族募集を控える保護猫月坊の写真もたくさん撮ったのですよ。

 

 

いやあああ。月坊には特別なオーラが漂っているんですよ。

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目の周りの模様がさぶを彷彿とさせるためか、うちのさぶと重なって仕方ありません。

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もう、めちゃくちゃにタイプです。

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月坊と暮らせる未来の里親さんが、どうしようもなくうらやましいです。

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さぶと月坊が並ぶと、まぶしくて涙が出そうになります。

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これ、ほんと。歳を取ったせいか、涙もろくなってきたのですね。

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「真っ白」じゃないところが月坊の魅力です。

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ツウやマニアにはたまらないでしょう。私の言いたいことが伝わる方は多いはずですよ。

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はじめは、地元で活動しているとても信頼している女性より、子猫2匹でお預かりしたのですが、右のキーちゃんは、その方の手元に戻ってご縁待ちをする運びとなりました。理由は、体調を崩していたキーちゃんの姉妹猫ドンちゃんの調子が戻り、姉妹セットでの譲渡をめざすことになったから。

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※ドンキー姉妹は、「猫の未来とびら」さんの譲渡会に参加しています♡

 

 

そんな訳で、保護猫月坊は703号室にステイしています。連日、月坊の愛くるしい写真を放出しますので、気になる方はぜひブログとTwitterをチェックしてくださいね。

 

 

犬の松ケンや

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おすずさま(すずらん)も元気ですよ。奥にさぶが写っていますね(笑)。

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それにしても、さぶはモテモテだなあ……

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どこにでも顔を出して、みんなをゆるりと繋いでくれる。

 

 

だれもさびしい思いをしないよう、必ずフォローをしてくれる。

 

 

クセは強めですが、さぶは透きとおった心の持ち主です。

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夜は、ルンバみたいに充電器(寝室)に戻るさぶと私です。

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感謝しています。さぶ、感謝しているよ。

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さぶの命に感謝しています。

 

 

そばにいてくれるありがたみを、当たり前だとは思っていません。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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悲しみと喜びの両翼

皆さまが気にかけてくださった我が家のみーちゃんは、2022年3月5日の早朝5時頃に息を引き取り、本日、「さようならのお式」を経て、一足先に空へと向かって行きました。

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生前はみーちゃんに対して、やさしくお声がけをいただき、ありがとうございました。

 

 

推定21歳半のみーちゃんと、家族として過ごした1年5か月を私は忘れません。

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みーちゃんの亡骸が美しいので、正直、死の実感がわかず、「みーちゃん、起きてこないかな?」と、何度も考えました。近頃は寝てばかりだったので、長時間動かなくても違和感がないのです。

 

 

しかし、冷え切った身体に手を当てると、現実に引き戻されますね。

 

 

未練がましい私は、みーちゃんがいなくなってさびしいです。みーちゃんが大好きです。

 

 

3月2日の深夜まで、みーちゃんはみーちゃんなりの「ふつう」に見えました。

 

 

シリンジご飯だけではなく、バイキングにも精を出すことがあったのです。

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ときどき、ボリボリいい音を鳴らしながら、みーちゃんは夜食を楽しみました。

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歯なんてたった2本しか残っていないのに、えらいと思いませんか?

 

 

動きのおっとりとした小さなみーちゃんなのに、漲る生命力を感じます。

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私は「看取り」という言葉が実は苦手で、なるべく使わないようにしています。

 

 

また、ライフステージの“ひとつのカテゴリー”として扱われるのも不本意です。

 

 

「ああ、あの看取りの子ね?」みたいに言われたくないのです。

 

 

うまく表現できないのですが、「死に場所を与えてあげよう」、ではなく、いっしょに生きたくて、生のほうに大きなウエイトを置いて、私は家に迎え入れています。それでも、重い病気や老齢の犬猫たちは、譲渡に適さないと知っていますし、生い先が長くないのも想像できます。

 

 

けれど、たとえ残された時間がわずかだったとしても、できることは山のようにあります。

 

 

ちなみに、私が「幸せそうだなあ」と感じるシニアさんたちは、以下のとおりです。

 

①(体温調節をしづらくなるので)、暖のとれる場所にいる。

 

②脱水を起こしていない。

 

③酸素が足りている。

 

 

ほかにも、環境が清潔、危険物がない、生命維持レベルの栄養が取れている、生き物として最低限の運動ができる、など、いくつかありますが、特に意識するのは上の3点。

 

 

もちろん、自分ちにも照らし合わせています。

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水分は皮下補液で調整し、温活は湯たんぽと、みーちゃん専用に買ったアラジンのヒーター(人間も端っこに入れてもらっています)、そして最後は酸素室を準備しました。

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みーちゃんは、熟睡中は酸素室に入っていられるのですが、起きるとバタバタ出たがります。

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全体像

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だから、こうして酸素を吸入してもらっていました。

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酸素がみーちゃんを楽にしてくれました。

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ありがたい限りです。

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最後の夜も、穏やかな寝顔を披露してくれていたのですよ。

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みーちゃん、かわいいねえ……

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私の半生は、数えきれないほどの「はじめまして」と、「おめでとう」と、「さようなら」と、「ありがとう」を繰り返し、その上に……いえ、その中に、私自身の命が成り立っています。

 

 

俯瞰をすれば、犬猫たちは、悲しみと喜びの両翼を授けてくれる尊い存在。

 

 

究極のスィートアンドビターかもしれません。

 

 

これを書いている今も、みーちゃんのいた右の足元をついチラチラ見てしまいます。

 

 

習慣は恐ろしいし、みーちゃんがいないとしんどいですね。

 

 

みーちゃんを見送りたくもなかったし、失いたくもなかったけれど、みーちゃんと出会えたことには深く感謝しています。みーちゃんの独特の濃い雰囲気が恋しくてたまらないです。

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お花に囲まれた天使のような姿は、次回ブログに記録しておくことにします。

 

 

みーちゃん、みーちゃん!

 

 

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連動する苦しみ

これから泣き言を書くので、その辺が苦手な方はスルーしていただければありがたいです。

 

 

お仕事の関係者さまたちの目に触れるかもしれないので、なるべく明るく、前向きに、を意識していますが、本音から乖離しすぎるのは「ウソ」になってしまいます。

 

 

ウソはイヤなので、今回はネガティブな部分を含め、ありのままの気持ちを吐き出しますね。

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たとえ、自分がどんなにいい気分で目覚めても、体調がよくても、楽しみにしていた予定が入っていたとしても、お子たちの具合が悪いと、すべての空気が一変します。それが近年の切実な悩みです。

 

 

近年といっても、行き場がなく、我が家で看取ってきたお子たちもいるので、もう、十数年、こういう暮らしをつづけてきました。それだけではありません。もう少し私が元気な頃は、(自分のおせっかいグセが悪いのですが……)あちこちから「あそこに困った犬がいる」「ここに捨てられた猫がいる」という種類の相談を受け、長い時間を使ってアドバイスしたり、あるいは現場へ走って保護したりと、ずいぶん周りに歩調を合わせる生活をしてきました。ほかの方に対する恨み言ではありません。最終的には全部自己意志で決めたことです。納得の上で行動してきました。

 

 

けれど、気がつくと、本当の意味での私は空っぽです。

 

 

私という容れ物は、「予期せぬこと」を組み込むためのスペースばかりになっています。あらかじめ余白を大きく設けられないから、ぎゅうぎゅうに詰め込むことになってしまう。

 

 

結局のところ、私はだれの人生を生きているんだろう?

 

 

そんな訳で、私は最近、相談には乗っても、積極的に関わるケースは減らしています。主体的に動くのは、その犬猫を見かけて胸を痛めた方であるべきだと思うからです。

 

 

頼りにしてくださっている方には申し訳ないのですが、私にも生活があるので……。

 

 

不遇な犬にも猫にも幸せになってもらいたい。できることをしたい。そう考えています。

 

 

でも、それにはまず、多少なりとも自分が穏やかで幸福な心を持っていたいのです。

 

 

話が逸れてしまいましたが、お子たちのコンディションが「私の一日」を左右する連動型の生活に、私はときどき疲弊しています。お子たちが大好きなのはいうまでもありませんが、だからこその一喜一憂がとても辛いのです。「ケアの時間」や「心配」だけでなく、医療費などの出費も含め、短期、中期での予定がたてづらい。よって、長い視点での人生設計もままなりません。

 

 

さぶと信くんの状態がよくないです。

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温活中の信くん

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嘔吐、排泄などをチェックしたいので、夜はケージに入ってもらっています。

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卒業生ひの&空の里親よっちゃんにもらったお守りをぶら下げています。

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あったかくしないとね^^

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オシッコをしてくれたので、今朝は40mlのシリンジごはんと皮下補液120mlを追加しました。

 

 

ごはんは、卒業生風雅家より届いたリキッドをカリカリ粉と混ぜてあげています。

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風雅の母さま、ありがとうございました。

 

 

さぶも昨日通院がんばりましたよ。

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目の検査、血液検査、エコー検査、尿検査……行くたびにさまざまな検査をしています。

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5週連続で通っていますが、ようやく貧血の数値が正常範囲内に戻ってうれしいです。

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けれど、オシッコに潜血反応があり、まだ血尿が出ています。長すぎる。

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抗生物質をいったん切って、止血剤2種類の投与で様子見となりました。

 

 

目薬も追加で処方してもらいました。

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エコーでみる限り、腎臓は左右ともに形が歪でデコボコしているようです。石はなさそうですが……恐ろしいですね。血尿は腎臓由来ではないかといわれています。

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大巻先生からも、一度東大で診てもらうのもいいかもとのアドバイスをいただきました。もともと、さぶは東大の定期健診の予約が入っているので、近々行ってきます。

 

 

さぶも先ほど吐いてしまったので、今は寝室のケージに入ってもらっています。

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見苦しい愚痴をいっぱいこぼしてどうしようもないですね。ごめんなさい。

 

 

リルがいなくなったばかりで、信くんやさぶに「もしも」のことがあったらどうしようと、身体じゅうの細胞が緊張しています。願わくば、だれも欠けずに笑顔で新年を迎えたい。

 

 

信くんやさぶの闘病記ばかりだと703号室が暗くなってしまうので、お仕事で出会った愛おしいお子たちや、楽しかったできごともブログにUPさせてくださいね。

 

 

この、「連動する苦しみ」を理解してくださる方は、きっと私と同じような体験をしているのでしょうね。皆さまの苦しみの靄が薄くなるのを祈っています。皆さまのお子の安楽も♡

 

 

書いてスッキリしました。お読みくださりありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

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