もっとも耐えがたい後悔

7月11日に東大軟部外科の診察を受けてからというものの、私は揺れに揺れました。

 

 

どっちの道を歩むか、これほど迷ったことはありません。

 

 

べべは自分で選択できないのです。私が決めなければ。

 

 

東大准教授中川先生からの提示は2つ。簡単にまとめると、QOL向上をめざし手術に賭けるか、なにもせずにこのままにしておくか。

 

 

犬猫と暮らしている方の多くが「自然に任せる派」であることは私も知っています。15歳というべべの年齢やこれまでの病歴を考えると、すでに長く生きている部類に入っていることも。しかしべべは西洋医学の外科に助けられ命を長らえてきました。これは紛れもない事実です。

 

 

むろん私は、これから先べべが何年も生きるとは思いません。現状、手術で治るレベルでもないことは百も承知です。もし手術を選択する場合は緩和が目的でした。通過を邪魔している腫瘍を少しでも小さくし、食べやすく、寝やすく、生きやすくする道を模索してみたかったのです。

 

 

迷いに迷う。

 

 

東大の先生方にさんざん説明を受けたあと、大巻先生に見解を伺い、友人らに相談し、チチともとことん話し合いました。いったんどちらかに向かおうとしても、また振り出しに戻るという、自分史上で前代未聞の優柔不断に陥りました。考えすぎて頭が狂うかと。

 

 

べべの調子は日に日に下がっていきます。下がり方が辛そうです。

 

 

べべは獣医学で解明されていない非常にめずらしい病気で、絶えず腫瘍ができる体質です。ほかのジャックラッセルテリアの中にも同じ病気と闘っている子が数頭いるそうですが、まだ研究段階なのでくわしいことは明らかになっていません。

 

 

べべの胃と十二指腸に巨大な腫瘍ができています。そこが食べものの通過を邪魔し、生活の質(QOL)を落としています。現在バイオプシーの結果待ちですが、ガンでまちがいないでしょう。けれど、ここからが重要なポイントなのですが、どうやら悪性度の低いがんで、うまく病巣部を取っ払ってしまえば、大きく改善される可能性も残されているのです。

 

 

 

やるなら今しかない―――。

 

 

 

キャンセルは直前でも可能とのことでしたので、19日に手術の予約を取りました。

 

 

 

予約後も私は悩みつづけました。自分の力では抱えきれないほど。

 

 

べべ、そもそも、QOLってなんだろうね。

 

 

肝心のチチも「決められない。任せる。べべをいちばんわかっているのはお母さんだからお母さんが決めたことならそれはまちがいないよ」などと投げてくる始末。

 

 

相談した友人らも全員同じ答えでした。私がいちばんべべを理解している。だから私の出した結論がべべにとって正しい、と。

 

 

決められない、どうしようもない心持ちのまま、19日の手術日を迎えました。

 

 

 

べべ、ごめん。結局決められなかった。でもとりあえずお母さんと病院へ行こう。

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もう一度中川先生の話を聞いてからにしよう。

 

 

 

先生は1時間以上かけ、丁寧に説明してくださいました。先生の話を聞きながら、私は何度もべべと目が合い、自分の中でじわじわ結論に到達するのを実感したのです。

 

 

べべは私の根幹。べべの登場によって私の人生が真逆の方向へ進んでいったのです。

 

 

だからなにを選んでも私は後悔するでしょう。べべはそれほど重要な存在です。

 

 

けれど自分にとって「もっとも耐えがたい後悔」は、べべを不慣れな病院に置き、震わせ、闘わせ、挙げ句の果てにひとり逝かせること。私のいない場所で。

 

 

元気になって帰ってきてくれるなら手術もアリかもしれません。でも保証がない。消化器の手術は消耗するのです。もし手術自体が成功しても、べべの気力、体力が持たなければ、べべは精神的に私を失ったまま路頭に迷いながら果てていく。

 

 

 

その姿を想像すると、私は手術に踏み切れませんでした。

 

 

 

先生に自分の思いを伝えスッと軽くなった胸で病院をあとにしました。

 

 

先生方も私の判断を支持してくれました。ありがたいことです。

 

 

 

さあべべ、お薬を待っておうちに帰ろうかね。

 

 

 

お父さんも話していたんだけど、べべが言葉を話せたらきっと「入院やだ」っていうんだろうね。

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お母さんの選択によって、べべは苦しみを味わうかもしれない。それを見るお母さん自身も苦しいと思う。代わってもやれないし、楽にしてやることができないかもしれない。なんにもしてやれないかもしれない。でも絶対にべべの最後の瞬間までいっしょに生きることは約束します。

 

 

 

べべが想像する以上にお母さんはべべが好きです。お母さんの心を割ってべべに見せたい。

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病院から帰ったあと、一眠りしたべべはいつものストーカーに戻りました。

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なんだよ。洗濯物を干したり、お風呂に入ったりするだけだよ。

 

 

なるべくべべを起こさないようコソコソ動きまわっている近頃です(笑)。

 

 

※東大病院へのお出かけ写真をいっぱい撮りましたのでまたの機会にUPさせてください!

 

 

 

Smile

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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黒豹バースティパーティ

皆さまこんにちは。いかがお過ごしですか?

 

私は辛い日々を送っています。

 

 

今日は明るい話題を、と宣言していたのでジメジメしないよう気をつけます。

 

 

 

MWさまより猫砂、お手紙、クオカード、ビール、ちゅーる、猫フード(べべ用^^;)、ご支援が届きました。長年に渡り703号室を気にかけてくださりありがとうございます。

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卒業猫天音家よりメイプルシロップと奥に見えているブドウ模様のオシャレなクロスのプレゼントが。天音のママさんありがとうございます。テーブルセッティングが楽しみになりました。

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べべは生きてます。元気に、とはいきませんが、それなりです。

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痩せたでしょ? でも穏やかな寝息をたてる姿にホッとするのです。最近は睡眠時に呼吸の荒さや原因不明のいびきが出ることもあるので、スヤスヤ寝てくれているだけで安心します。

 

 

 

私へのつきまといはあいかわらず。気力が半端じゃないねべべ公。

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明るい話題、明るい話題、明るい話題・・・・・・とさがしてみたところ

 

 

 

「おかーさー ぼき いまち」

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あ! そうだ♪ ほほの誕生祝いの日のネタにしよう!

 

 

 

先週ほほに会いに来てくれたMIHOさんとほほの誕生会を開催しました。

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MIHOさんいろいろ持って来てくれました。ありがとう。

 

 

黒猫ワイン(ほほかわいい~)

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フルーツタルト

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ほほへの誕生日プレゼント(天音家のお下がりハンモックにつける夏バージョンのクッション)

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しらすやみんなのおもちゃとおやつ(保護猫ジョイと海子も大喜び)

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べべへの流動食(ごめんねこれ食べなかった・涙)

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悪いのう。せめて私は手抜きランチを作っておもてなしすることに。

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冷蔵庫の残り物を中心にいくつかスーパーで買い足し、MIHOさんのお手々も借り完成。

 

 

 

ムール貝のガーリック蒸しは火を通しすぎたため硬くなってしまいましたが、夜、会社から帰宅したチチが残りをぜんぶ食べてくれたので一件落着。おいしかったって(笑)。

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黒猫ワインは私が2杯、あとはMIHOさんが空けました。正確にはあの人3cm残して帰ったんです。その3cmをチチが飲み干す。こうやって703号室は食べ物を粗末にしないのです(爆)。

 

 

布団でゴロゴロ。起き上がってみんなにおやつ。アレルギーの見苦しいすっぴんはオフに。

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保護猫ジョイは左下にちょんと写ってます。保護猫海子は私の後ろでしっぽだけの登場。さぶもあまぱんもいますよ。べべ、ナナ、リル、ほほ、あまた、さぶ、ジョイ、海子の全員がリビングでウロウロしながらパーティに参加しています。

 

 

 

「ぼくこれ好き」

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あまぱんハンモック気持ちいいね。ブルーの新しいカバーはMIHOさんからほほへの9歳の誕生日プレゼントだけどだれが使ってもいいんだよ。早い者勝ちだね。

 

 

 

「おれ 手太い? 点滴後だからあんまこういう写真載せてほしくないんだよな」

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MIHOさんがさぶの補液を手伝ってくれたよね。さぶは多少スタイルが崩れてもいい男だからだいじょうぶ。じっとおとなしくしていてくれてありがとね。さぶすごくかっこよかったよ。

 

 

 

主役のほほはそこいらじゅうを走りまわったり椅子の上に飛んだりして張りきっていました。

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MIHOさんもほほの回復ぶりに唖然の様子

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「よかったね。ほほちがこんなに動きまわれるようになるなんて・・・・・・」

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「やりば できまち」

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「ぼき ほほ きょも みなと いまち」

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「みなと ここに いきてまち」

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うん。

家族で暮らせた今日一日に感謝と感謝を重ねて!

 

 

ほほより皆さまに大きな

 

 

LOVEを!

 

 

 

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べべが歩いてきた闘病の半生

卒業猫フェリシアーノのママさんよりマンゴーが届きました。甘くて超おいしいマンゴーがなんと10個も! ありがとうございました。ご主人さまにもよろしくお伝えください。

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卒業猫メロン家より梅干しのプレゼントとメロンの近況写真が届きました。推定1歳程度だったメロンも7歳か~! 月日の流れるのは早いですね。メロン家ありがとうございました。

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卒業猫クー太家より大粒のさくらんぼが届きました。このさくらんぼクー太のお見合いのときに出してもらったんだっけ。MIHOさんありがとう。クー太早く食欲復活してね。心配だから。

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ほかにもいろいろプレゼントが届いていますが、またの機会に自慢させてください。

 

 

 

週末はチチがお留守番をしてくれるので助かります。私は息抜きを兼ねみいさん、りょうちゃん、チーさんとねこ専へ。顔が腫れていましたがこれだとわかりませんね。実物を見た方は失礼しました^^;

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4時間弱の外出から夕方帰宅してみると、べべが顔をひきつらせ、よだれを流していました。朝もよだれを流していたけれど、いっそうひどくなってる・・・・・・。

 

 

気持ち悪いんだね。制吐剤が効かないほどの吐き気なら、吐いてしまったほうが楽になるよね。大巻先生に電話。絶食させ制吐剤を追加するようアドバイスを受けました。

 

 

夜、べべは渾身の力を振り絞り、激しい音を立てながらゲゲーーーと、嘔吐。

 

 

しばらくして制吐剤を飲ませてみると、制吐剤も胃液とともに吐き出しました。血もじゃっかん混じっています。うん。もういい。今日はなんも食べなくていい。体力を使わないようじっと寝てて。

 

 

お腹の物を出してスッキリしたのか、涙目のべべが吐いたあとしっぽを振りました。

 

 

うれしいときの顔を一瞬し、その場にへたり込むべべ。ホッとしたね。オエできてよかった。

 

 

私の言葉が通じたのか、あるいは動き回る余力すらなかったのか、べべはずっと横になっていました。その姿があまりにも弱々しいので、今夜がヤマかなと覚悟をしたほどです。

 

 

深夜、べべを撫でながら私は8年前の大手術を思い出していました。

 

 

覚え書きとして簡単に概要を書いてみます。

 

 

そのことに触れた昔のブログ記事はこちら 「神の手/幸せの703号室

 

 

胃の腫瘍発見当時べべ約7歳。自覚症状なし

 

①大巻先生が健康診断の際、胃の異常を発見(通常では発見できないような小さな異常)

 

②設備の整っている病院で内視鏡検査(のちにべべが大手術を受けたのはこちらの病院)

 

③胃に大きな腫瘍が2つ見つかる

 

④手術をめぐりいろいろな選択肢を提示された私は、大巻先生に「日本一の医療を受けさせたい」と伝える。大巻先生は日本でもっとも水準が高いのは麻布大学の信田教授だと言い、麻布大学への転院を勧めてくれた。

 

⑤常に患者で溢れている麻布大学は診察までに数ヶ月待ちの状態。長い「待ち」ではべべの病気が進行すると判断。大巻先生のツテをつかい麻布大学の信田教授にコンタクト。ほかの患者を困らせる「割り込み」ではなく、広い手術室を備え設備の整った病院一棟を私がレンタルし、そこに夜間信田教授に手術に来てもらう手はずを整えた。(至難でした)

 

⑥手術日、信田教授と医療チーム5名が手術を行う病院へ到着。べべの手術が開始したのは深夜11時頃。手術を行った病院にはたくさんの医療関係者が見学に来ていた。大巻先生ももちろん同席。手術が終わったのは深夜2時すぎ。とりあえずは成功。信田教授チームを見送ったあと、麻酔から目覚めたべべと大巻先生を私が車で大巻先生の病院へと運ぶ。

 

⑦大巻先生が連日病院に泊まり込みべべにつきそう。食いしん坊べべ術後4日間の絶食。入院中は興奮させないよう、お見舞いはべべに見えないよう隠れた場所からそっと見るだけ。

 

⑧合併症の心配が減り、ようやく退院。以後内視鏡などで定期的に経過観察。異常が出るたびに小さな手術を繰り返す。食事療法、投薬をつづける。

 

 

信田教授の手術の際、チチと私はモニタールームで一部始終を見ていました。皮膚と筋肉を切るところからはじまりべべの胃から腫瘍を切り縫合するところまで延々と。正直、医療人ではない私たちにとって、血や内臓のリアルさはホラーのような感覚でしたが、ちゃんと見たいと思いました。前日までドッグランで走りまわっていたべべが今、こんなにもきつい手術に耐えている。そのことをチチと私は覚えておきたかったのです。

 

 

あの時分は愛猫かつを失って日も浅く、べべまで失うことにどうしても耐えられませんでした。

 

 

いちばんがんばったのは言うまでもなくべべですが、大巻先生も含めみんなで考え、作った「治療プラン」だったと自負しています。それが以後の私の細々した保護活動に於いても大きな意味合いをもたらしてくれたのかなとも。「あきらめない」っていう枠組みの話です。

 

 

食事制限や定期的な通院でべべに負担がなかったと言えばウソになるでしょう。でも治療のおかげでべべはあれから8年以上、私のそばにいてくれています。元気な姿のままで。

 

 

最近のべべはこうしてときどき私と外へ出ます。

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愛車にあごを乗せ

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運転手に身を任せながら

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言葉を発さないけれど

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考えていることはだいたいわかる。

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上から見下ろすちまっとしたべべがかわいい♪

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愛車から降りると地面をクンクン

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若くないから動きはスローですし

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眠そうな表情を浮かべていますが

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べべはまだ日々を謳歌しています。

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目で、耳で、舌で、肌で、足の裏で、全身で。

 

 

 

苦しい時間もあるでしょう。しかし苦しいばかりではないのがよーくわかります。

 

 

当たり前かもしれないけれど、べべは生きようとしています。

 

 

あいかわらず私へのストーキングが激しく、嘔吐から復活した今日は洗濯物を干す少しの間も見張られました(笑)。どこにも行かないってば。

 

 

 

最後に、先日東大病院で撮ったCT画像に簡単に解説をつけてみたので載せておこうかと。

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べべの体は今、こんな感じです。このほか十二指腸にもたくさんの腫瘍が。肝臓も悪いです。

 

 

なのに気力だけはすごくて、常時私につきまとってきます。そばを離れません。

 

 

離れたくないのは私も同じなんですけどね。家族だから。

 

 

暗い話でごめんなさい。読むのもお疲れになったでしょう。次回は明るいネタを書きたいな。

 

 

LOVE!

 

 

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連鎖

原因不明の顔の腫れとかゆみにビビり、午前中皮膚科へ

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とりあえず薬を処方されたので1週間様子見ます。はあ・・・・・・。

 

 

 

帰宅後、マイ太郎さんにお願いしていた「さぶの点滴セット」の受け取りを! マイ太郎さんありがとうございました。重かったですよね、すみません。さぶの点滴セットとセミントラ、これで約2万2000円程度。犬猫医療費に喘いでいるのでなるべく安いところで購入しています。

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「おれは食べ物の方がよかったんだけどな」     ※さぶの写真はみいさん

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家で荷物の整理。すると待ちに待ったプレゼントが。テンションが一気にあがります。

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しじみの里親りょうちゃんの手作り首飾り。ほほ、保護猫海子、べべ用です。でもほかのお子たちにもつけられますよね。かなりうれしい。ゴテゴテ感といい、ロリーター感といい、ざっくり感といい、メチャクチャオシャレ!! さすがりょうちゃん、長年アパレル業界にいただけあります。

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べべにつけてみました。モテ系女子に大変身~♪ りょうちゃんありがとうございました。

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夜、大巻先生の病院へ

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べべは慢性的に栄養不良ゆえ点滴、下痢がつづいているので整腸剤の処方を。しかし通院の一番の目的は大巻先生の見解を聞くこと。東大病院での検査結果を大巻先生に分析してもらうのが狙いだったのです。

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東大病院で撮ったCT画像を見てもらい大巻先生の考えを伺いました。難治性の病気と闘ってきたべべにとって信頼できるホームドクターの存在は必要不可欠。

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大巻先生は腫瘍が専門なので、そこもまた安心です。CTと内視鏡で判明したのですが、べべは胃と十二指腸に無数の巨大な腫瘍ができています。そしてもっと恐ろしい問題も見つかりました。(胃の後ろ側の)臓器がないはずの部分に胃の大きさほどある腫瘍らしきものができていて、どうやらその物体がべべの胃を圧迫し、さらに食欲を奪っているらしいのです。

 

 

今わかっているだけで胃に4cm大の腫瘍十二指腸に数え切れないほどの数の腫瘍、くわえて胃の後ろ側の部分に胃の大きさほどある巨大な腫瘍。腫瘍腫瘍腫瘍・・・・・・体じゅう。

 

 

多発性腺腫の脅威に私はどうアプローチすべきでしょうか?

 

この場合はなにをもって「生活の質(QOL)」の維持や向上と呼ぶのでしょうか?

 

真剣に考えれば考えるほどわからなくなり、正直、だれかに決めてほしくて、なにかにすがりたい気持ちです。けれど決めるのはチチと私なんですよね。逃げ場がない感じです。

 

 

 

べべ、あなたかわいいね。

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お注射したらすぐ帰れるからがんばろう。

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むずかしい選択を前に、うなだれているダメなお母さんです。

 

 

 

と、日々緊張の連続ですが、もちろんいいこともありますよ♪

 

 

ふだん卒業生ネタはツイッターの方で紹介しているのですが、今日は紹介したいブログが!

 

 

保護猫海子が産んだ「素なう」あらため「麦さん」の里親さんのブログです。

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麦さんを保護したとき、私はほかのきょうだいたちや母猫海子の存在を知りませんでした。海子を知ったのはつい最近。でも海子に出会った瞬間、私は一目で海子が卒業猫麦さんの母猫であることに気づきました。

 

 

餌やりさんに詳細を聞く前からです。だって麦さんと海子は顔の具が瓜二つなんですもの。

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海子、あなたの息子はだいぶ前に偶然私に保護され、終の棲家で暮らしていますよ。

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里親さんは麦さんを家族として迎え入れたあと、ホームレスだった成猫「たらちゃん」を保護。保護時すでに妊娠していたたらちゃんの出産をめぐりご夫婦で何度も話し合い、私にも相談してくれました。悩み抜いて出した結論は“出産させる”でした。

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いろんな状況を複合的に見ても、私はたらちゃんに心から「おめでとう」を言いたいです。

 

たらちゃんの子猫たちは現在家族募集中です。気になる方はこちらを。

 

 

里親さんのブログを読み、里親さんの観察力、思考力、考察力の高さに驚きました。たらちゃんの保護、出産、育児はもちろんのこと、麦さんを家族として迎え入れた経緯にも感嘆しました。

 

 

①おふたりとも犬と暮らしたかったのに、なぜ犬ではなく猫になったのか。

 

②ペットショップではなく、なぜ保護猫に絞ったのか。

 

③はじめて猫と暮らすおふたりがなぜ子猫ではなく、成猫を選んだのか。

 

④あまたいる成猫の中からおふたりがなぜ「麦さん」に問い合わせしてくれたのか。

 

 

真摯で誠実なお人柄のご夫婦に麦さんを譲渡できて幸せです。

 

 

麦さんの703号室時代のお見合い記事はこちらを→ 「変化をも抱いて/幸せの703号室

※ 私の保護動物のお見合いについての考え方や方法にもじゃっかん触れています。

 

 

麦さんの里親さんのブログを読み、当時の麦さんや保護主の私をおふたりがどのように思ってくださっていたのかをはじめて知りました。感動しちゃったよ。泣いちゃった^^;

 

 

これから犬猫を家族として迎え入れようと考えている方へのメッセージもあります。

 

 

こちらをクリック→ 「麦1(たらちゃん日記)」、「麦2(たらちゃん日記)」

 

※ たらちゃん親子、麦さんの写真はすべて里親さんより拝借

 

 

麦さん幸せになったね^^

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なんとなく猫飼おうかな、じゃないから、ご家族は麦さんの最後の日まで絶対に手放さないよ。

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外を彷徨っていた麦さんがたらちゃんと子猫たちを受け入れる側になって

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なんか愛が連鎖している気がする。鳥肌が立つよ。細々と譲渡活動してきてよかった。

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たらちゃんの子猫さんは家族募集中です。どうぞごひいきに!

 

 

書きたいことがいっぱいで長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。

 

 

明日も皆さまにとっていい一日でありますように。

 

 

LOVE!

 

 

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ぼくはおてんとさまの光に包まれて1

今日の主役はトライアル中だった保護猫大吉(サラダ)です。

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昨夜、里親さんに電話でお気持ちを確認したところ、このままずっといっしょに暮らしていきたいと仰っていただきました。うれしかったです。電話口で何度も頭を下げてしまうほど。

 

 

なので、未紹介だった卒業記事を2度に渡ってお送りしようと思います。

 

 

大吉を保護したのは6月のはじめですが、その頃私は重い風邪をひき絶不調でした。

 

 

正直、保護した日は「保護に向かう」ことすらしんどかったです。

 

逃げられるなら逃げてしまいたかった。

 

(保護時の記事はこちら→ 「アメショー入りのキャリー/幸せの703号室」

 

 

だから余計に、こうして卒業記事を書けるのが感慨深いです。

 

 

 

通院の際、大吉は推定1歳程度の若猫でありながらFIVキャリアであることと、顔と耳に猫に噛まれた傷があるのが判明。だから私は「猫に強気のタイプ」だと誤解していたのです。

 

 

大吉の場合、FIVウイルスにはおそらくケンカなどで感染したと考えるのが自然です。

 

 

顔と耳の傷は向かってくる相手にひるまなかった印。

 

臆病な猫なら、顔ではなく背中に傷ができるはずなのです。

 

 

人は大好きでも、猫同士となったら話が別だったのかもしれない。そう分析していました。

 

 

しかし我が家での大吉の様子を見ていると、まったくちがう仮説が成り立ちます。

 

 

敵意をもって近づいてきた相手にひるまなかったのではなく、相手の敵意にすら気づかなかったのではないか。友好的でやさしく、相手を信じ向き合ったにちがいありません。

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こうして身を低くし「お友だちになりたいな」アピールをする大吉

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だれのそばにでも駆け寄る大吉

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相手の猫にがぶっと噛まれたとき、キツネにつままれたような心境だったんじゃないかな?

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派手な怪我を負い、痛い思いをしたにも関わらず

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折れることも曲がることもなく

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大吉はやっぱり、大吉のままなんだね。

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ならそのまま生きていってほしい。

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こんなにまっすぐなんだから。

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「ハハ ぼくの過去はちょっとスパーシーだったけど 【生きる】ってたのしい!」

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「食べたり 走ったり 眠ったり いいことがいっぱい」

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あんなに真っ黒に汚れていたのに、ずいぶん達観しているのね。

 

 

 

「どこにいても ぼくはぼくにかわりなくて ぼくの心は真っ白のままだよ」

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「でも 家がいちばんいいね 安心で いろいろあたたかいから」

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そうだね。

 

 

どんなタイプの犬も猫も善き人間の庇護のもとで暮らしていくべきだと信じてきたの。

 

 

それが私の考える犬猫たちの「幸せ」の形。

 

 

 

そして大吉に会って、ますます意固地にそう思うようになった。

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大吉は賢い猫だから、新境地でもきっとうまくやれるよね?

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「まあ、ね」

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ちなみに本日の写真はすべてみいさんの提供。撮影会の日、主役は保護猫海子だったのに大吉がいちばん張りきっていました。大吉はすでにご縁が決まっていたからアピール写真は必要じゃなかったのですが、ぼくを撮って♪ オーラに負け、みいさんパシャパシャ^^;

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うん。きまってる! いいモデルさんだね。

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保護猫としてあまり手をかけてやれなかったのが心残りですが、その分たいせつにしてくださる里親さんに大吉を託せて心底ホッとしました。

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大吉の美しい写真の数々は「703号室卒業生フォルダー《大吉分》」に記録として保存します。

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「ねえねえ べべちゃん それなあに?」

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「べべちゃん なに飲んでるの?」          「ビール」   ※水

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「べべちゃん 酔っぱらって寝ちゃった オトナだなあ・・・・・・」

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海子ママから「いってらっしゃい」のあいさつをもらい、大吉は703号室を巣立ちました。

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今までは、暗黒の中、飲みこまれないように、かき消されないようにと大吉自身がマッチ棒の細い炎のごとく身を削りながら命を燃やしてきましたが、これからはちがいます。

 

 

大吉の家族が大吉を照らすおてんとさまとなり、大吉を包み込んでくれるでしょう。

 

 

卒業おめでとう。

 

 

次回はお届けレポと近況写真をお送りします。

 

 

LOVE! 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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