くりちゃんのこと

また少しあいちゃいましたね。ちょっと忙しく、ブログの更新が滞ってます。苦しいながらも、前進しています。とにかく働いて、みんなのお世話して、普通の生活を送れるよう、がんばります。一時休みがちだったバイトも復活しました。

あんなにたくさん休んでしまい、お店に迷惑をかけたから、クビかな? なんて思っていたんですが、事情を知った社長や周りのスタッフが理解を示してくれ て、クビの皮が繋がりました。今、私が働き場所を失ったら、うちは潰れてしまうから、ホッ、です。迷惑をかけた分、これからは一生懸命働きます。

また、支えてくださっている方々に、心からお礼したいです。お礼を述べるだけではなく、その方々が困った時、私がお役に立てることは、全力でお返ししていこうと誓いました。

湿っぽい話がつづき、自分でもうんざりしていたので、今日は朗報を。

でも、本喜びは、どうかお届け後にお願いします(笑)。

おかげさまで、保護猫くりちゃんのご家族が内定しました。

2月19日、うららさんちでお見合いした日に撮った写真です。
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ママさん、美しすぎて驚きました。息子さんもハンサム。里親さんのステキさについて、詳しくは、卒業後に書きますが、くりちゃんはお見合いの時、自分からママさんのお膝に飛び乗ったんですよ。思わずうららさんと顔を見合わせ、感嘆の声をあげてしまいました。

「だって、わたしはずっとこのお膝にいるべきかと思って……」
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くりちゃん、自己アピールをよくがんばりました。花丸です!

すぐに皆さまにお知らせしなかったのは、くりちゃんの病状について、一度里親さんに病院で説明を受けていただいた上で、くりちゃんを家族として迎え入れる かどうか、熟考してほしいと考えたから。きちんと決まった後にお知らせした方がいいかなと。その最中に、いろいろ起こってしまったものですから、さらにご 報告が遅くなってしまい……。応援してくださった皆さま、申し訳ありませんでした。

大雪が降った日、里親さんは、くりちゃんの病院へ来てくれました。

本当にすごい雪で、私は車庫から車を出すのも一苦労。延期も考えましたが、里親さん、うららさんと相談した結果、やはり行くことに。私たちにとっては、とっても大切な行事だから。

MOMOペットクリニックの西本先生が担当してくれました。
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くりちゃんは、慢性風邪を抱えています。口の状態が悪く、食欲が出たり出なかったり。おまけに、お見合いの直前に受けさせた血液検査の結果、腎臓の数値が少し悪くて、心配でした。

病院の先生のお話を聞いて、どう判断するのか、やはり里親さんに決めてもらいたかったです。私たちが安易に、「大丈夫だからくりちゃんをもらって!」と押 しつけるのは、ちがうと思うから。それに、今後のケアについて、先生から前向きなアドバイスを得られたら里親さんも私たちも安心するし。

先生がおススメしてくださったサプリ。里親さんは、カメラでぱちっと撮っていました。
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ここ最近、私の外出にお伴してくれる、ハハ妹の愛犬まめの爪切りもお願いしました。
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まめもよくがんばりました。スッキリしたね。

診察後、くりちゃんを病院に預け、私たちはそばにあるカフェで軽くランチを取ることに。
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病院へ行った後も、里親さんのくりちゃんへの思いは変わらなかったので、お届けの時期や今後のケアについていろいろ話し合いました。

くりちゃんを家族として迎えることを、なによりの楽しみにしてくれている里親さんの笑顔に励まされました。里親さんは現在、ご自宅の大掃除敢行中、だそうです(笑)。今日は、「窓」の写真を8枚送ってくれましたよ。

里親さんとは無関係のことで、私が沈んだり落ちたりしていたもんですから、この暗さにどん引きされるかな? なんて心配していたのですが、やさしく、大らかな里親さんなので、全然大丈夫でした。むしろ毎度、明るい気持ちにさせてくれるメールを送ってくださって……。

うららさんの細やかな気配りやケアにも、感謝の気持ちでいっぱいです。

お届けレポートをUPするのが今の私の一番の楽しみですので、ご期待くださいね♪

くりちゃんを応援してくださった皆さま、ありがとうございました。

もうちょい、もう少しだけ、見守ってくださいな。

かつくん「ママさん、超美人だね。年齢逆詐称しているんじゃないかって思うほどだよ。あんなに大きな息子さんがいるとは……。くりちゃんのこと、待ちわびてくれているご家族に出会えて、くりちゃんもうららさんも、ハハも幸せです。

いい家族を得られる犬猫が増えますように。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

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ナナが10歳になりました

遅くなりましたが、3月3日、ナナちゃんのお誕生日の模様をお伝えします。

最近はめまぐるしい日々を送っているので、たくさんのご報告があるのですが、なかなか追いつきません。だけど、ナナちゃんのことだけは書かないと。

3月3日は、世間ではおひな祭りですね。先日、自分の病院へ行った時、豪華な7段のひな人形が飾られていたので、思わずスマホで撮りました。ガンと闘う多くの人の癒しになれば、と、ボランティアさんが用意したひな人形だそうです。
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ナナは小さい時に、7兄弟で土手に捨てられていたので、本当のお誕生日はわかりませんが、月齢から大体の生誕月を割り出し、私が勝手にひな祭りをお誕生日にしたのです。

でも、生き残って幸せを掴んだ兄弟たちは、全員男子。

それぞれの里親さんに申し訳ないと思いつつも、ナナに合わせ、各ご家庭で、ひな祭りの日をお誕生日にしてくれて、嬉しいです。リュウコロンJ 、ゴクウ、おめでとう。

ナナのお誕生日の時は、私たち夫婦が苦しみの渦中だったので、遠出ができず、朝、土手に長い散歩へ出かけたのみ。べべ、リルも一緒に。

ひとりだけロングリードをつけてもらった主役ナナのあの得意げな表情を、私、たぶんずっと忘れません。ナナがかわいくてかわいくて、土手を歩きながら、号泣しました。

午後、掃除を終え、ナナを車に乗せ、ドライブへ。

私とナナのふたりきりのデート。

ちょっと外出が怖かったのですが、ナナとふたりなら、ひとりじゃない。

思えば、ナナは生まれてからずっと多頭の中に身を置いてきた子だから、人間とふたりきりになるチャンスが少ない。だからこのドライブは、貴重な時間なんですよね。

信号待ちの際、車の中で撮った私のお姫さま。お洋服を着て、誇らしげです。
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私のために、さまざまな資料、書類を作成してくれるパピコ代理さんを途中でピックアップし、目指すケーキ屋へと車を走らせました。

ケーキ屋はデパートの中にあるので、ナナは入れません。

パピさんにナナのリードを持ってもらい、私が買ってくることに。

私が選んだケーキ。人間用だけど、ナナたちにも特別に与えます。
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ろうそくをさすとまたキュート♪
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帰宅後、私とパピさんは、大切な作業を抱えていたため、人間用のごはんは、チチが担当。姉ちゃんも合流し、みんなでチチのシーフードカレーを食べながらナナの誕生日会をスタート!

あまりいい写真じゃないけど、一応載せておきます。
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犬たちのごはんは私が作りました。ナナの大好物、野菜たっぷり、サーモン&チーズおじやです。
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ナナ、リル、ゴンタがおいしそうにパクパク。闘病中のベベは、おじやを食べれないので、ZD缶を与えてご機嫌をとりました。

ろうそくに火を灯し、みんなで「ハッピーバースディ」を歌いました。
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ナナ、10歳のお誕生日おめでとう。

控えめなのに、強くて、やさしい、ナナのような女の子と家族になれて、幸せです。

ナナがお母さんを大好きでいてくれている倍、お母さんはナナが大好きです。

生きていてくれてありがとう。毎日そばにいてくれてありがとう。

ナナちゃん、きれいだよ。
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★★★ありがとう★★★

MIHOさんから千疋屋のゼリーが届きました。食欲が出ない時に、するっと体に流しこめるゼリー、いいですね。MIHOさん、ありがとう!
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卒業生けん坊のお姉さんから、保護猫へフードが届きました。10㌔! 嬉しいです。
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お手紙もありがとうございました。華ママちゃんいいなあ。私もけんに会いたいよ。

LJママさまから宝石のようなイチゴが届きました。
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イチゴは大好物です。ひとりで全部食べてしまいましたよ。ごちそうさまでした。LJママさま、ありがとうございました。

MWさまより、イチゴとチョコとお手紙が届きました。
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いつもご心配ばかりかけてごめんなさい。イチゴ、チョコ、ともにおいしかったです。チチと仲良く食べました。ありがとうございました。

また、別の日に、MWさまからフードやご寄付をいただきました。
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お電話でお話させてもらえて光栄でした。本日、郵便局から送らせていただきました。MWさまのお気持ちにきちんと報いられるよう、もっと強くなって、ちゃんとがんばります。なにがあっても、絶対に逃げません。負けません。ありがとうございました。

他にも、たくさんの友人や里親さんからメールが届いています。卒業生たちの近況写真つきメールが、一番嬉しいです。お返事が遅くて申し訳ありません。

かつくん「くりちゃんのことは次回書きます。きのこのことは、その次に書きます。また遊びにきてくださいね。ナナちゃんへのお祝いコメント、大歓迎です。 ハハは返事を書くのが遅いけれど、いただいたコメントには、必ずお返事します。非公開希望の方は、お返事ができないですが、ありがたく読ませていただいて います。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

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草だより

直木賞作家森絵都さんの「女たちのペット救出」原発20キロ圏内同行取材記(文藝春秋:オール讀物)を読み終えました。
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先ほど、森さんにも感想メールを(一方的に)送付しました。
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私も本中にちょこっと登場します。夏ごろ、森さんともうーすさんの取材に同行させていただいたのですが、その時の登場人物のひとりとして、私が出ています。

あの時、私は取材対象ではなかったので、あくまで脇役に徹そうと、極力、黙っていました。おしゃべりな私が、ひとりでベラベラしゃべって、場を壊してしま わぬよう、必死に口をつぐんだのです。無口でシャイな太田さん(もうーすさん)を、私のこの口でのみこんでしまわぬよう、細心の注意を払いました。取材 後、森さんとのメールで、私はいつもの20%程度だったとうかがい、安心しました。

私も太田さんの話を間近に聞き、いろんな感情を抱きました。

あの時は、こんな作品になるとは、夢にも思いませんでした。

「女たちのペット救出」

題名は、ありふれていそうですが、この作品の真髄が、私の光となりました。
今の自分には、ありがたすぎるというか、もったいなすぎるというか。

いろんな意味で、すごかったです。

この作品は、書籍の枠を飛び出し……まるで心臓を持ち、血が流れる生き物のようです。それもそのはず。現場のいろんな魂が、これでもかというほど詰められているのですから。

森さん、ありがとうございます。

中でも、私の鳥肌たちが総立ちした箇所を、勝手に抜粋してみます。

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ときどき私はふっと醒めた気持ちになって、何やってんだろう、と思ったりもする。置き餌をする。置き餌をする。捕獲器を仕掛ける。置き餌をする。警察か ら身を隠す。捕獲器を見にいく。落胆する。リリースする。置き餌をする。置き餌をする。置き餌をする。また捕獲器を仕掛ける—–。彼女たちがやって いるのはそれだけだ。その単調で徒労感のつきまとう反復が、しかし、確実に動物たちの命を繋ぎとめている。
20キロ圏内に残された動物たち、そしてその飼い主の哀や苦を、彼女たちに代わって引きうける機能がこの国には存在しない。だから彼女たちがこうして命 を賭している。何度も何度もここへ通って、線量の高い地区をめぐり、一体どれだけの放射能をあびているの? 死んじゃうんじゃないの? (中略)

胸の奥がぎしぎしと軋んで、私は人へ向け、天へ向け、ウォン、と空咳みたいなうなりをあげたくなる。(原文抜粋)

●●●●●●●●●●●●●●●●

前後を読まなければ、もちろん、意味がわからないでしょう。

だからこそ、皆さまに、読んでほしいのです。

こんなにも血が通う文章に出会えて、よかった。森さんの冷静さと、森さんの熱さを同時に味わうことができました。そして、登場人物の皆さまに、尊敬の念を抱かずにはいられません。しかし、「ありがとう」の一語では、どうしても足りない気もします。

私ごとですが、ここ数週間、信じられないことの連続で、堕ちていく一方でした。悲しくて悲しくて、仕方ありませんでした。

皆さまにご心配をおかけしているのを知りつつも、どうしたらいいか、わかりませんでした。ブログにも、「元気ですよ」や、「元気が出ません」などと、書きはじめては消し、書きはじめては消しの繰り返しで。

そんな時に、これを読み、読み終えた今、改めて気がついたことがあるのです。

みんな苦しんでいるし、なのに、みんな前を向いているんだ、って。

私は、強い人間でも、大きな人間でも、いや、もしかすると、一般的には、正しい人間でもないと思います。

可憐な花のイメージでもなければ、倒れない太い樹木でもない。

つまるところ、ただの雑草です。

でも、ただの雑草なら、ただの雑草だからこそ、踏まれても、抜かれても、焼かれても、こそっと根を張り、しぶとく芽を出し、また再起できるのかも。

私たち夫婦の信念(大げさですかね)を信じ、全力を投じてサポートしてくれる友人たちに、深謝します。あたたかい眼差しで見守ってくださる皆さまにも、心からお礼を言わせてもらいたいです。

ありがとうございます。

私は草ですから、また萎えるかもしれません。枯れるかもしれません。でもまた、芽を出します。

私の体調は大丈夫です。うちの子たちは、元気です。

次回はナナちゃんの10歳の誕生日祝いについて書けたらいいなあ。
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ナナは私の微々たる活動のルーツですから、ぜひかわいい写真をUPさせてください。

過去の記事への皆さまのコメントを読み、涙が止まりませんでした。これもまた、ありがとうの一語では当然足りません。個別にお返事できないかもしれませんが、チチとともに、手を合わせながら、読ませていただきました。ありがとうございました。

※非公開希望でコメントをくださっている方は非公開にしています。ありがとうございました。

チャオ!

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悲しいです

こんばんは、チチです。
私とハハは今とても悲しいです。
我が子達の死を除き、こんな悲しみ、そして憤りは生まれて初めて味わうかもしれません。

今まで十年間ハハとともに1頭でも多くの幸せな犬や猫が増えればと頑張ってきました。
今までも色々と納得いかないこともありましたが、これほど理不尽なことが自分たちの身に降りかかってくるとは思いもしませんでした。

しかし、私達は恥ずべきことは何一つしておりません。
私達は胸を張ってこの道を突き進みます。

具体的にはもう少し状況を整理してからお伝えいたしますが、皆様が犬や猫が幸せになることを応援してくださることが私たちの糧になります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ハハは悪夢を見たり一人で外出ができない状況ですが、友人たちをはじめ周りの方々に支えられなんとか日々をこなしています。

703号室の子供たちは皆元気です!
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