さぶが、横にいる

今日は仕事が休みだったので、外へ一歩も出ずに、家のことをいろいろしました。

 

①細やかな掃除と洗濯(寝室の大きなラグも洗ったよ♡)

②お手紙を書く

③事務仕事(シッティングの台帳づくり)

④ササッとブログ更新

⑤さぶのケアを念入りに

 

などが、私のタスクでございます。

 

 

ふだんは、仕事の合間に日々の予定を差し込んでいるので、703号室内がゴチャゴチャでした。

 

 

どうしようもなく、手がまわらなかったのです。

 

 

だから、今、気分スッキリ!

 

 

台帳づくりが割と大変で、時間がかかったけどね^^;

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余裕のあるときじゃないと、はじめられません。

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横の席には、さぶがいました。

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応援ありがとうね。

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2時間半のタイマーをかけて、ノンストップで集中!

 

 

おかげでだいぶはかどりましたよ。

 

 

ふう。楽な仕事って、ないですよね(苦笑)。

 

 

「おつかれ」

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先日、洗濯物を畳んでいたら、さぶがチェックしに来ました。

 

 

お手伝いはしてくれませんが、眼福です♡

 

 

ただの自慢ですが、さぶは私のそばにいるのが大好きなのです。

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私のパジャマでグルグル巻きにして、ケアをすることが多いです。

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さぶ、赤ちゃんみたいでかわいいねえ♪

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シリンジごはん、目薬、投薬、サプリメントの投与、皮下補液を終えたら、ごほうびタイム!

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ブラッシングは、さぶにとって至福なのです。

 

 

さぶを喜ばせるためだけでなく、血流をよくする効果も得られるのですよ。

 

 

ブラッシングをつづけていると、さぶの肉球のピンク色が少し濃くなるのがわかります。

 

 

ああ、血が巡っている、さぶは生きているんだなあ、と実感できるのです。

 

 

なにごとも、継続することがたいせつですよね。

 

 

さて、そんなさぶですが、昨日、約1か月ぶりに通院しました。

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体調が安定しているから、別に行かなくてもよかったのですが、腎臓病との闘いは「モニタリング」が重要だと考えています。定期的に、腎臓やその周辺の関連数値を把握しておかないと、次の一手が打てません。さぶの腎性貧血の進行ぶりを知りたかったのです。

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病院では、だいたい機嫌が悪いさぶ……

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前回の東大(5月17日)でも、すごい唸り声をあげて先生たちにクスクス笑われていました。

 

 

今回も、大巻先生やタナカさんになだめられながら検査をするという(笑)。

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血液検査のほかに、膿胸が心配なので、エコーもお願いしました。

 

 

結果、胸に水は溜まっていないとのこと! 安心です♪

 

 

東大通院時に28.6あったヘマトクリット(貧血の値)が、26.5にまで下がってしまったので、エポベット(造血ホルモン剤)を注射してもらうことに。プロラクト鉄(鉄剤)は、1日1回飲ませているので、併用してさぶの腎性貧血に対処していきます。次の注射は2週間後!

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ちなみに、健常のお子たちのヘマトクリットは30以上。30まで戻ってくれますように!

 

 

クレアチニン、BUN、リン、カリウム……などはすべて変わらず、悪化していませんでした。

 

 

体重4.1キロで増減なし。昔に比べたら3分の2位になってしまいましたが、最近は4.1キロを保っています。大巻先生に「いや、維持させているのがほんとにすごい」と何度もおほめいただきました。

 

 

さぶの主食は、森乳のキドナを使っています。

 

 

値段も高いけれど、カロリーも高いのがありがたいのですよ。

 

 

さぶの調子がいいときでさえ、その医療費やグッズ代は、1か月で10万円以上は軽くかかります。具合が悪くなって、長めに入院すると、40万円ほどスッとなくなります(笑)。けれど、さぶは、プライスレスの莫大な愛を、絶えず私にプレゼントしてくれています。

 

 

私にとってさぶは、自分の命よりも大事な存在です。

 

 

そう遠くない日に、さぶとお別れをしなければならないかもしれないとはわかっています。

 

 

さぶのいない世界を、私は生きていくことになるでしょう。

 

 

でもだからこそ、だからこそ、横にいてくれるさぶを、私はすべての細胞で記憶しています。

 

 

帰宅後、ごはんを食べて見せたさぶ

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さぶ、ありがとう。近所をウロウロして私の目に留まって、家族になってくれてありがとう。

 

 

さぶが愛おしすぎてあちこちがズキズキと痛いけれど、同時にすごく、幸せです。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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お魚と図書館

皆さまこんばんは。最近、暑いですね。私は足を痛めてしまい、不自由な日々を送っています。

 

 

皆さまは、いかがお過ごしですか?

 

 

ちせいさまより、うれしいプレゼントが届きました。

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ちせいさん、いつも気にかけていただき、どうもありがとうございます。

 

 

おかげさまで、我が家はみんな、それなりに元気です。

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明後日、さぶは大巻先生の病院に通院します。

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胸に膿が溜まっていないか、腎臓周辺の数値がどうなっているのか、検査をしてもらう予定です。

 

 

今の私の最重要事項は、さぶの体調の管理。さぶと二人五脚でがんばっていますよ(笑)。

 

 

せっかくなので、全員の写真を載せますね。

 

 

さぶとすずらんペア♡ すずの格好が躍動的でかわいいです。

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お昼寝中のちゃみ姫

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ちゃみを「ちゃむ」と呼ぶのが、マイブーム♪

 

 

保護猫きなもんは、相変わらず、さわろうとすると、寝室のベッドの下に避難します。

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来週、いよいよベッドの下を塞ぐことにしました。

 

 

きなもん、ごめんね。ちゃむも、きなもんの人馴れに協力してね!

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「猫しか入れない場所」

 

 

「人間の管理がまったく届かない場所」

 

 

は、なくした方がいい気がするのです。

 

 

「人馴れ」だけのためではありません。

 

 

地震などの天災を想定しても、犬猫たちを管理するのはだいじだと思うのです。

 

 

いざというときに、いっしょに連れて逃げられないのは、不幸を生む結果となりますものね。

 

 

100円ショップで買い集めたワイヤーネット群で、きなもん立ち入り禁止区域を作ってみます!

 

 

そうそう!

 

 

100円ショップに売られていたイヌのお帽子を笑平にプレゼントしました。

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キャー! 似合うでしょ?

 

 

私もこういうのを持っているので、おそろいで外を歩こうかなと^^

 

 

笑平は、月末にトリミングに行くので、今回はボサボサ頭で失礼しました。

 

 

最後に、皆さま、近年、日本人がお魚を食べなくなっているというニュースをご存じでしょうか?

 

 

私はお肉もいただきますが、どちらかというとお魚のほうが好きなのです。

 

 

しかし、お魚、結構高いですよね。

 

 

年々、お魚の値段が上がっていくのを痛感します。

 

 

お魚がお手頃価格で売られている場所へ行くと、すかさず手が伸びる私

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田辺家の食卓には、お魚が必要なのですよ。

 

 

大きなタラの切り身やトロ、おいしかったな。タラはレンチンで酒蒸しにしました。

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錦糸町の弁護士事務所へ行った帰りに寄った有名店「魚寅」で買ったアジは……

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「なめろう」に大変身!

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仕事先のスーパーで、やたらゴージャスな鯛の切り身と出会った夜は……

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アクアパッツァがメインとなりました。

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簡単、おいしい、映える、の三拍子

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お魚の魅力がたまらないです。

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そういえば、二十一歳の頃、私は図書館でアルバイトをしていた時期があるのですが……当時は、まわりのパートさんや、女性職員さんたちとの会話が少し苦手だったのです。

 

 

40代? 50代? の方々は、仕事中も休憩時間も、よくおしゃべりをしていました。

 

 

内容は、ほぼすべて「食べ物」の話。やれ、なにを食べたとか、なにを飲んだとか。

 

 

「肉じゃがの作り方」で、2時間くらい、平気でしゃべっていられるのです。

 

 

私はテキトーに相槌を打つだけで、会話に参加しなかったし、ほとんど聞いていませんでした。

 

 

「この方たちは、食べること以外に興味はないのかな?」

 

 

そんなふうに呆れていた記憶があります。

 

 

でも、私はまちがっていたのですよ。

 

 

食べ物の話は、共感を得やすく、人を傷つけません。

 

 

だから、職場がのほほんと平和だったのです。

 

 

それに、食べることは生きること。献立や調理は「命」と直結する話題です。

 

 

いざ歳をとってみると、私も食べ物の話ばかりしています。

 

 

今の自分の思考で、あの時の図書館に戻れたら、私はちがう振る舞いをするでしょう。

 

 

皆さまも、バランスよくお腹いっぱいに召し上がって、健やかに生きてくださいね。

 

 

食べ物、犬、猫、これさえあれば(いれば)、もう無敵です!

 

 

LOVE

 

 

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保護猫きなもんの人馴れ修行と、スイートな時間

皆さまこんにちは。最近の私には、切実な悩みがあります。

 

 

保護猫きなもんの人馴れが頓挫しているのです。ふう。

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きなもんは、「さわれる距離」にいれば、さわらせてくれます。

 

 

まあ、はじめは無理やりでも、20分、30分……と撫でつづけているうちに、だんだんと気持ちよさそうなお顔に変わっていくのです。「まんざらでもないな」と思ってる感じの♡

 

 

だから私は、夜な夜な、きなもんと仲よしの、さぶやちゃみに協力を仰ぎ、きなもんを、「退路のない玄関ホール(小さな個室にもなる場所)」に誘導。ほかの部屋のドアを閉め切り、きなもんと向かい合ってきました。6月に入ってからは、特に力を入れてきたつもりです。

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「怖がりさん」でも、人の手に馴れてくれたら、きっと活路を見いだせる。

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その確信は、今も強く持っています。

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きなもんはシャイだけど、日に日に家庭での生活になじんでいるし

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凶暴で、手に負えないタイプの猫さんではないからです。

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でも、少し前から「寝室のベッドの下」が、きなもんの定位置になってしまいました。

 

 

きなもんをさわるために誘導してきた「隠れる場所のない玄関ホール」に、きなもんは警戒して、来てくれなくなったのです。ベッドは大きいので、下に隠れてしまうと、私の手が届きません。

 

 

だから「さわるチャンスのない日」が、ダラダラとつづいている状態です。

 

 

困ったねえ。ねえねえ、ちゃみ、きなもんをどうすればいいかな?

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きなもんは、さぶが大好きなので、私のいない隙にさぶにくっついています。

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きなもんの「将来」がうっすら見えているのに、どうすることもできずに歯がゆいです。

 

 

とはいっても、私も挑まなければなりません。

 

 

できないできないと言ってばかりはいられないのです。

 

 

そこで先日、チチと100円ショップへ行き、大量の「ワイヤーネット」を買ってきました(笑)。

 

 

大きなベッドをグルっとワイヤーネットで塞ぎ、きなもんを入れないようにする作戦です。

 

 

退路を断てば、お互い正面から向き合える。

 

 

私の差し出す手がどんなに鬱陶しいとしても、回数や時間が解決してくれる、と信じています。

 

 

不器用なチチと私ですので、ベッドをワイヤーネットで囲うだけの作業でも、ふたりが時間に余裕のあるときでないとむずかしいので、未だ設置はしていませんが、近日中にやりますね。

 

 

皆さま、なにかいい助言などがございましたら、お待ちしています。

 

 

「馴れない猫の人馴れ」

 

 

毎回、むずかしいと痛感しています。

 

 

保護猫きなもんのことを、聞いてくださり、皆さま、ありがとうございました。

 

 

最後に、私の1日のリラックスタイムについて♪

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シッティングの仕事、お客さまとのやり取り、仕事用のインスタに投稿をしたら、私は遅めの夕食を摂ります。毎日、ほぼ下手な自炊をしています。ウーバーや出前は頼みません。単にコストの問題ですが、私は節約を重ねて、月に2、3度は「お気に入りのお店でランチをする」のが楽しみなのです。

 

 

さぶのケアを済ませ、お風呂に入り、簡単な家事を終えたあとは、フルーツやデザートを食べながら、お子たちとの濃密なひとときを送ります。自分にとって、最高のごほうびです!

 

 

幸せが口の中から全身に広がって、ときどき、涙が出そうになります。

 

 

先日は、台湾マンゴーを食べました。

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お客さまにいただいたブルーベリーのジャムを、フルーツとヨーグルトに添えて

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イチゴはめったに買いませんでしたが、お手頃で栄養価の高いバナナは常備しています。

 

 

野菜が少なかった日も、フルーツがあれば、ビタミンを摂取できますものね^^

 

 

1本200円という、破格なシフォンカステラにキュウイをつけ足せば、あら、おいしそう!

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夜に甘いものを、食べるのは、一種の背徳感があるのですが、翌日のガソリンだと割り切れば、気になりません。昔はあまり食べなかった甘いものが、近ごろは私の活力のひとつになっています。

 

 

皆さまの日常のささやかな幸せや癒しはなんですか?

 

 

ふふ。今夜はなにを食べようかな?

 

 

皆さまも、健康第一にお過ごしくださいね。

 

 

では、この辺で失礼します。

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LOVE

 

 

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田辺ちゃみちゃん

皆さまこんにちは。本日は仕事と仕事の合間が長いので、ブログを更新することにしました。

 

 

そういえば、ブログでは、発表していなかったですね。

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保護猫ちゃみを、我が家の末娘にすることに決めたのです。

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ちゃみと出会ったのは、昨年の11月9日

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私の(シッティングで伺っているお宅の)お客さんが、ちゃみを保護したのです。

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保護したはいいけれど、用事があってケアができないとの連絡がきて、行ってみると、超絶ひどいことになっていて驚きました。仕方なく、深夜までシャンプーしたのです。

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身体にくっついているベトベトや、小枝やゴミとの格闘……

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小麦粉とサラダ油をかけて拭く、を無限に繰り返したのち、シャンプーとドライヤー

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数日後、7割程度キレイになったちゃみを、703号室に移動させ、私の保護猫となったのですが……

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少し経つと、今度は「てんかん発作」を、よく起こすようになったのです。

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当時は、「てんかん」と断定できず、脳腫瘍やFIPなどの恐ろしい病気の可能性がありました。

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年明けに、東大病院でMRI検査をし、「てんかん」の確定診断をもらうまでどれだけ心配したか……。その頃は、さぶもひどい膿胸で入院していたので、私の心は、割れそうでした。

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長期のむずかしい仕事も抱えていた時期だったので、改めて振り返っても、我ながらよく乗り切ったなあと思います。そして、できることなら、もう、二度と経験したくないです^^;

 

 

どなたかがXに書いていらっしゃったのですが、てんかん発作は、まるで「爆竹」です。

 

 

はじめて見る方にとっては、かなり衝撃的でしょう。

 

 

私もそうでした。なんていうか、制御不能なので、見ていると辛くなるのです。

 

 

脳になにかしらの問題があるので、不妊手術も慎重になり、時間がかかりました。

 

 

その間の、ちゃみの発情は、尋常じゃないほどの叫び声でした。チチも私も、日常生活が送れず、ついに我慢の限界を迎えて、「発情を抑える注射」を病院で打ってもらったという。懐かしいなあ。

 

 

ちなみに今は、不妊手術済です。

 

 

気がつくと、自分の暮らしの中で、ちゃみの存在がだんだんと大きくなっていきました。

 

 

それでも、ちゃみにはご縁の話があったので、天からの預かりものだと考えて接していたのです。

 

 

けれど、ご縁の話が消えて、私はそのときはじめて、ちゃみを「かわいそう」だと感じました。

 

 

ちゃみは、私がたいせつにしているので、そんなふうに思うのは、ちゃみだけでなく、お世話をしている自分にも失礼ですが、ちゃみが「かわいそう」でたまらない気持ちになったのです。

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日々の投薬などを通じて、情もわいているので、できれば、私の手元に残したいけれど、同時に、同じ位の大きな迷いも抱えていました。多頭のここの環境が、まだ若いちゃみの未来を奪うような気がしたし、私自身の将来の行動にも、一定の制限が生まれるのではないかと悩んだのです。

 

 

老後、私は台湾の親戚たちと、台湾でちょくちょく会う約束をしています。

 

 

円高になったら、アメリカに住むおじの元も訪ねてみたい。

 

 

私は、これまで、自由に旅をしたことがありませんでした。行けて、せいぜい1泊です。

 

 

だから、いつかはやってみたいことだらけ。その部分は、後悔が残りそうです。

 

 

しかし、ふと、どうしてもどこかに行きたくなったら、「有能なペットシッターさんに、ちゃみたちのお世話をお願いすればいいのでは?」という結論がおりてきました。

 

 

私はペットシッターですし、私を信頼してくださるお客さまのように、私もだれかを信頼してお任せすればいい。自分にとって、信頼できるシッターさんを探すのも一興、だと。

 

 

そんなわけで、ちゃみは田辺家に加わりました。

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もちろん、すぐに台湾だのアメリカだの行ける余裕はないので、長期お留守番の件は、当分先の話です。まずは、毎日、ちゃみと丁寧に向かい合い、珠のように育てますね。

 

 

ちゃみを私の娘にすると報告したら、保護したお客さんも喜んでくれました。

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我が家にちゃみに会いにきてくれたときの写真

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今後もたまに、ちゃみに会いに来るそうです(笑)。

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自分の子にする、というのは、覚悟が要りますね。

 

 

保護犬猫の里親になろうとする方々を、尊敬せずにはいられません。

 

 

経済面や、私の健康寿命を鑑みたら、若い個体では、ちゃみが「最後の猫」です。

 

 

皆さま、さぶ、すずらん、笑平、ちゃみを、これからも、どうぞよろしくお願いします。

 

 

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私の幸せは、さぶの中にある

私は、家にいられる時間が限られているので、とにかくさぶやお子たちとの時間に全振り中です。

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保護猫きなもんを早く馴らしたくて、しょっちゅう「夜遊び」を開催していますよ。

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きなもんは、さぶが大好き♡

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さぶがそばにいると、きなもんが落ち着くので、人間もきなもんにアタックしやすいのです。

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きなもんがさぶを頼っているのは言うまでもないですが、私もさぶをとっても頼りにしています。

 

 

さぶには感謝ですね。

 

 

さぶのケアも、手を抜かずにつづけています。

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さぶは相変わらず、薬も皮下補液もシリンジごはんもがんばっています。

 

 

先月、ひさびさに東大病院へさぶを連れて行きました。

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午後から仕事だったので、朝一で予約を取ったのです。

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さぶはシュシュで正装をし、お気に入りのオモチャも持参

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診察の邪魔になるといけないので、シュシュは早々に外しましたけどね。

 

 

さぶの検査を待っている間、私は東大農学部のカフェテラスでモーニングをすることに

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たまには「朝ごはん」もいいですね。

 

 

朝と昼は、基本食べないので、食後の睡魔が襲ってくる前に、農学部を散策

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歴史を感じる建物が、私の好物です。

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すばらしい!

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巨大な門も、厳かです。

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いつもと変わらないよう振舞っていても、実は、内心、ビクビクでした。

 

 

慢性腎不全のさぶの検査結果が、どうなっているのかなあ、と。

 

 

けれど、前田先生と浅野先生の笑顔を見て、私もにっこり♪

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なんと、今回は「横ばい」という、ありがたい結果が出たのです。

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ヘマトクリット(貧血)、BUN、CREA、リン、すべてがほぼ横ばいです。

 

 

さぶに心を寄せてくださる先生方や、見守ってくださる皆さま、そして、天に深謝いたします。

 

 

前田先生のはからいで、心臓の専門の先生にも診ていただいたのですが、さぶは年齢の割には心臓がキレイなので、これからも、安心して自宅での皮下補液をつづけていけます。

 

 

帰宅後、さぶはごはんをむしゃむしゃ食べてくれました。

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その姿を見て、私は、幸せだと思いました。

 

 

私の幸せは、さぶの中にあるのですね。

 

 

今も、私の足元にいます。さぶを撫でたいので、この辺で失礼しますね。

 

 

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