ぼき ほほ

みなさま ぼき ほほ。

きょーも、アンテナ、ぴーんと たってまち。


いちのまにか、こーなに、おおきくなりまちた。

おくすりも ちゃーんと のんでるち、


きょーは、びょういんへもいきまちた。おちゅーしゃ、がんばりまちた。

たいじゅーは 2.1きろ。 おおまきせんせいに「ぷっくらしてる」といわれまちた。

かつくんのよーに ぼき りっぱなねこさんにはまだなれないけど ちゃんということをきいて おりこーさんちてまち。

こーなふうに、チチにあそばれても ぼき へーき。


リリちゃんとも まいにち あそんでまち。


あそんで あげないと リリちゃんがかわいそーだから。


べべちゃんも ナナちゃんも リリちゃんも ぼきも、みーな げんき。
まいにち、チチとハハとあったかーくちて くらちてまち。

たまに ぼき たかいところからおちて あたまさんを ごちんちたり いたいから ハハは しんぱいで ずっとぼきをみてまち。


あたまいたいときの ぼきの おかお。

チチも ハハも かなちみが たくさーんあって だから チチもハハも ぼきのこと たからものだと わかるんだって。 ぼきは チチと ハハのたからもの。
かつくんとおなじ たからもの。
べべちゃんもナナちゃんもリリちゃんも みーな たからもの。

つぎは、ナナちゃんがひさびさに こーしんするって はりきってまち。

ぼきも とーじょーする よていでち。

よろちくおねがーしまち。ペコリ。

「皆さま、ほほの文章読み辛いですね。。。まあ、一生懸命生きていることだけは分かったけど・・・。高い場所から落下して頭を打つのが心配だとハハが言っ て見張ってます。元々水頭症の犬は多いけど猫は極めて稀だから扱いに注意しないとね!昨日、ハハは新しい病院へ行って新しいお薬を飲みだしました。皆さま に心配をかけてますが一応元気です。明日は同窓会開催予定地の公園へ下見に行くって張り切ってます。ぼくも一緒についていかなきゃ。もし良かったら今日も 703号室に愛のポチをお願いします。」703号室かつくん

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703の暴れん坊

皆様こんばんは。チチです。
今日は私からお届けします。

さてさて、同窓会メンバーがまたまた追加となりました。
凛ちゃん(クー)、メロディ君(元気)。
当日に向けて出席される皆様にアンケートを送るかもしれませんので宜しくお願いいたします!

可愛いわんちゃん、ねこちゃん、人間の子供、小鳥、・・・等と生活を共にしている方はわかると思いますが、とんでもない暴れん坊もいますよね。
例に漏れず、703号室にもいます・・・。

リリ?ナナ?べべ?
ベッドを占領していますが、答えはNOです。
みんないたずら好きですが、素直な可愛いいい子です。
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じゃぁ、ほほか?
最近ではやんちゃも覚えてきましたが、可愛いもんです。
洗面所でおすまししちゃって可愛い~!
最近はとにかくものすごい食欲で、703号室の暴れん坊ではなく、703号室のギャルそねです。
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では、答えは?

その前に703最凶の暴れん坊が昨晩大暴れしました・・・。

犠牲者はチチ及びチチの携帯電話。
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正体は犬でも猫でもなく、霊長類のハハです。
いきさつはご想像にお任せいたしますが、皆様幸せな生活に潜む暴れん坊にはご注意を!!!!
壊れた電話ですが、今朝アラーム機能は果たしていました。。。

ハハです↓
やだチチ・・・。
笑・・・。
超下らないことで喧嘩になって(チチがしつこくて^^;)バルコニーで口論し、チチが最初に備え付けてある灰皿を思いっきり私の方に蹴っ飛ばしてきたので、むかついて

「いつも携帯のテトリスゲーム(動物のやつ)ばかりやっているくせに!!!」と思わず携帯を握ったら折れちゃいました(爆)。

でも、ちゃんと反省してますから・・・。

ちゃんと。。。

ちゃんと・・・。

そして携帯を折った瞬間、それまで険悪なムードでしたが、チチが大笑いして喧嘩は終わりました。ジャンジャン♪

「あ~あやだやだ!人間っておろかな生き物だよね。こっちに来たら2人に説教するね。ポチっと押さなくてもいいです!」

703号室かつくん

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泣き虫ねこ

お届けまでの間、703号室で預かっている猫のまおですが、今日巣立っていきました。みなちゃ んがお届けへ行ってくれているので、その様子は又次回紹介します。久々に猫を我が家で預かったので、可愛くてたまりませんでした。新しいお名前も次回紹介 します。チチは離れるのが辛いと言っていました(笑)。

今まではかつが居たので、猫を保護してもゲージに入れて、数時間おきに出して遊ばせる感じでしたが、ほほは感染症を持っていないので、一緒に遊ばせてあげることが出来ます。だからまおとほほは自由にリビングに放たれ(笑)、自由に遊ぶ毎日でした。

最初はほほが数日優勢でしたが、


あっと言う間に逆転しちゃいました(笑)。


「情けない。。。」べべも呆れ顔?


まおは、犬にシャーと威嚇を繰り返していましたが、1週間でなれ、リル子の上で寝たり、ナナにちょっかい出したりとやりたい放題でした(爆)。べべには少しだけ気を遣っていましたが、ねこじゃらしが出てくると話は別。べべ相手に本気で奪い合います。

「あそぶのだいすき。」


そしていたずら大魔王でもあります。かつくんの仏壇に上がって花瓶をダイナミックに割ってしまい、割ったガラスでべべが足を切る怪我をしました。かつく ん、ごめんね。べべ、痛かったね。猫のジャンプ力を久しく見ていない私が油断しちゃったのが悪いので、まおのことは叱りません。ほほは猫らしくジャン プすることが出来ないので、つい仏壇が置いてある玄関近くの扉を開けっぱなしにしちゃってました^^;

ってことで、夜は、まおを独りにして、私とチチとべべナナリリ&ほほで寝室へ向かうのですが、ドア越しに「なー、ニャー、わー、」と泣きまくる。淋しくて 淋しくてたまらないみたいで、チチが一緒にリビングで寝てあげるとすぐ落ち着いて横でちょこんと寝るようになりました。正直言って、ほっんっとっに可 愛い♪ほっんっとっーに!

チチがリビングのソファーで数日まおと寝ていたのですが、とうとう腰を痛めてしまったので、私が夜中ギリギリまで本を持ってまおとリビングで 過ごし、睡魔にやられると、身代わりにほほをリビングに差し出し(笑)、寝室へ移動します。すると夜中中二人で大運動会。朝起きるとリビングメ チャクチャ(泣)。その中で可愛い寝顔を二つ見つけます(笑)。

ヤレヤレ・・・。まあ、いいわ。いっぱい遊んだのね。

仲良き事はいい事だもんね!


お二人が占領している籠ね、それ、おもちゃ入れなのよ。


「ん?そーだったの?」


とおとぼけで元気いっぱいのまおですが、来た日から3日位、ご飯をあまり食べませんでした。いつもの私なら、環境の変化で緊張してしまってご飯を食べれな いのね、と大らかに考えるのですが、かつを亡くしたせいか、少し不安がよぎりました。不安がマックスになったのは、食べさせようとまおの口元にご飯を持っ て行った時のこと。

しつこくした訳でもないのに、食べ物の匂いを嗅いで、ぷいっと横を向いて口の周りをペロペロ舐め出しました。何度やっても同じリアクション。かつのと きと全く同じでした。ペロペロ舐めて嫌そうな顔をするのは、気持ち悪いから。気持ち悪くて食べれないとそういうリアクションをすることが多い、と先生 に聞いたことを思い出しました。

この子まさか・・・・・・・。と思うと怖くてたまらなくなり、かつの時の悪夢が蘇りました。まおは里親さんが既に決まっています。既に幸せへの階段を登ろ うとしている。ここで死なれたら、この子はいったい何のために生まれてきたのか分からなくなってしまう。お願い食べて、食べてお願い。心配で胸が潰れそう でした。

ウエットがあまり好きではなさそうなので、あらゆるドライフードを購入し、気長に様子を見ることにしました。

「ムシャムシャムシャムシャ・・・。」ほほは超がつく食いしん坊。


「きみはよくたべるね。」いや、まお、感心している場合じゃないわよ。


4日目、痩せてきたまおが心配で、今日食べなかったら病院行きと決めていたら、

「ムシャムシャ。。。」


食べてくれるようになりました!!
もう本当に嬉しかったです。そうそう、猫は食べるものなのよ。いっぱい食べなさいね。もっともっと食べなさい。その後健康診断へ連れて行った際に、2キロ超に成長していて体重も維持できていると言われ、安心することが出来ました。

いろいろあったね。
心配だったよ。
でも、みんなに楽しい風を吹いてくれて、まお、ありがと。
幸せになってね。どこまでも。

「まお、おめでとう。行った先ではいい子にしててね。それからぼくもよく花瓶壊したから、まおのことは怒れないな。今日も愛のポチを押してください!お願いします。」703号室かつくん

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いきさつ2、運命の子

沢山のおめでとうコメント・メール、嬉しく拝見しました。本当にありがとうございます。ほほを 大切に育てますので、これからは2代目ホスト猫としての活躍をご期待下さい。優しくて大らかなかつとは違って、誰にでも子分肌のほほですが(笑)、それぞ れが違うキャラなのは当たり前だし、それぞれの長所として受け止めていきます。

応援してくださった方々、nicoさんはじめ、リンクしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。ちゃんと大切にしますので、これからもよろしくお願いします。

かつが亡くなった後は、皆さまもご存知の通り、私はすっかり廃人のようになってしまいました。ベベナナリルの世話は、体が覚えているので何となくこなすことが出来たけど、1頭1頭とちゃんと心から向かい合っていたかと聞かれるとちょっと自信がありません。

ほほは例外でした。

何処に居てもかつの事を思い出し、かつが居たこの家に留まる事で精一杯の私にとって、ほほの世話はきついものでした・・・。手がかかるという意味ではな く、精神的にきつかったです。ほほが沢山食べれば、かつが一口も食べれない姿を思い出し、ほほが排泄すれば、かつが空腹で排泄さえ困難だったことを思い出 す。ほほは全然悪くないのに、ほほの存在が辛かったです。だからチチが
「この子は俺がやるから、ハハは静かにかつと自分の時間だけを過ごして」
と言ってくれて正直助かりました。世話をしたくても、どうしてもあまりうまく出来ない。自己嫌悪に陥りましたが、頭で考えて出来るものでもない、だからほほのことはしばらくチチに任せました。

投薬・トイレ砂の交換・そしてご飯を与え、抱きしめ続けたチチは、ほほにかつを投影させていたのかもしれません。ハンデの種類は違えど、かつとほほを何処 かで重ね、かつにしてやれなかったことを一つ一つ丁寧にほほに与えていました。チチはかつに償いなど求めていませんが、重ね合わせていたのは何となく分か りました。

「ほら、見てご覧。こんなこと出来るようになったんだよ。」と自慢げに私の所にほほを連れて来てほほの日常を見せ付けます。私もほほが可愛くない訳ではないので、自然と「本当ね。凄いわ。本当にいい子ね。」と絡みすぎていた糸を少しずつほぐす事が出来るようになりました。

私が少し元気になった所で、ほほの里親さんを募集しました。
最初は、重度だと思われていたので、トイレも出来ないかもしれないし、歩行も困難で、壁伝えに歩くのがやっとかもしれないと先生に言われていました。けれ ど、脳に送られすぎて処理できなくなった「水」を利尿剤で押さえることで脳圧のコントロールに成功し、ほほはトイレも自分で出来るようになり、歩行も、多 少よろけたりすることはありますが堂々たるもので、低い場所へのジャンプも難なく出来るようになりました。普通の子猫とあまり変わらないわ、ならば新 しい家族を募集した方が、双方の為と募集を開始しました。

募集は、チチよりも私の方がずっと積極的でした。この位のハンデならきっと出せる、そう思っていたからです。チチの考えなど何処かで無視してやり過ごしていました。

そして良い方からのお問い合わせがあり、実際ほほを手放すかもしれないとなったのですが、チチは何日も無口でふてくされた子供のように振舞いました。

「ほほを残したいの?ならそう言って。あなたのその態度、我慢の限界よ。」
「残したい訳じゃない、幸せになってもらいたい、お問い合わせくれた方もとても良い方だし異論はない。けれど・・・・・・・。淋しいな・・・。」そう言わ れ、連日連夜話し合いが続きました。そのうち、私も少し元気になって、微力な活動を再開し始めたので、ゆっくり考える暇を持てなくなりました。

希望者さんには事情を話し、少しお待ち頂く様お願いしました。私達の気持ちを心から理解してくださって、待ちます、と快く答えてくださって、私はますます迷うばかりでした。

疲れが続いたある日、チチがほほに「もういいよ。とっても淋しいけれど、ほほ、幸せになれよ。ここに居てくれて、俺達を支えてくれてありがとうね。新しい お家へ行っても元気で、永く生きてね。」と話しかけていたのを聞きました。何故か無性に辛くてたまらない気持ちになり、ベットに潜り込んで考えているう ちに寝てしまい、起きたら横にちょこんとほほが寝ていました。寝ているほほを見て、どうベットに登ってきたんだろうと考えながら撫でると「ゴロゴロ ゴロゴロ・・・。」と気持ち良さそうに喉を鳴らし、目を開けて大きく伸びをしました。開けた目は左右不均等で、頭には大きなアンテナを立てて、ガリ ガリで、宇宙人のような顔つき。3分位眺め続けるうちに、撫でた掌で何故か運命を強く感じてしまいました。

起き上がって「この子にここに居てもらいたいの?」と聞くと
「けれど、それじゃあ、ダメだよな。」とチチ。
「ダメだけど、居てもらいたいわ、私。」と返すとチチが少し笑いました。

ほほを残すことに決めた流れをざっと書きましたが、分かりませんよね(笑)。自分でも良く分からないんですよ。

運命とは、そういうものかもしれませんね。

ねえ、かつくん、お母さんはかつくんととても強い運命の糸で結ばれていたから、かつくんなら分かるかな。ほほにもそれらしきものを感じたの。かつ、かつの 清い魂はきっとまだこの部屋に居るよね。だからほほのこと、お母さんと一緒に笑ってみてようね。かつの最後の日々は辛かったよ。人生の中でどんな試練より も辛い事でした。だからこそね、だからこそ、その最後にやってきたほほを残そうと思ったのかもしれない。

かつくん、かつくんが大好きよ。
今日も明日も明後日も、お母さんが死ぬその日まで、お母さんはかつが大好き。
チチもベベもナナもリルもほほもみんなみんなかつが大好きよ。
かつが大好き同士、うまく仲良く暮らすから、かつくんはどうか、笑ってみていてね。

「かつくんが好き。」


「ほほも可愛い。」


「あたしはみんなだいすき。」


「ぼくほほ。」


「ほのぼの星からやってきたの。」


「こんなかっこうでねるのがすき。」


「変な猫。。。」


「へんな猫さんじゃないですよ。かわいい猫ちゃんでしょ?」

「ぼくの方が断然素敵だけど、2代目働く猫さんとして頑張ってほしいな。今日もぽちっと応援してね!」
703号室かつくん

☆☆☆お知らせ☆☆☆

いつも私を励ましてくれて、かつの絵を描いて送ってくださる、ねこママさんの美しい絵が、東京銀座で展覧されます。

CATS CATS展

2007.10.10~15 11:00~19:00

東京都中央区銀座2-10-5 オオイビル4F 03-6303-8844 ミレージャギャラリー

かつの絵も出展してくださるそうで、どんなかつに会えるのか、今からワクワク楽しみにしています。勿論、私も行きますよ!!

葉書が欲しい方は言って下さい^^ 郵送しますよー。

「ぼくってやっぱり素敵な猫だね。」

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いきさつ1

明日は、肝臓が癌化しているか調べる為に、有明の癌研病院へ行きます。実はこの前、行く予定で したが、大量に抗うつ剤を飲んでいて、その副作用で運転が出来ず、又気分も優れなかったのでばっくれちゃいました(爆)。しかもパキシルという抗うつ剤 は、肝臓に悪い為、数値を調べるのに悪い数値を出しては家族が心配するだろうという配慮もしたつもり(笑)。今パキシルを飲んでいないので明日は少し数 値が良かったりするかも。それに期待して、チチ運転手で行ってきます~。

703号室かつくん

さてさて、重大というほどの発表でもないのでお恥ずかしいのですが、実はほほを引き取ることにしました。ああ、ほほちゃん、良縁に恵まれなかったのね!と 思う方も居るかもしれませんが、違います。とても良い方から是非!というお声がかかっていたんですよ!ほほのハンデも勿論承知してくださっていました。 ちょっと我が家からは遠い場所でしたが、新幹線で行けばお届けも可能でした。けれど、チチと何度も話し合った末、ほほを残すことに決めたんです。苦渋の選 択でした。

もらってくださる方が居るのに、自分達の勝手でほほを手元に残すなんてとんでもないことですよね。もっと重い障害を持った子に出会ったときに、迷いなく手 を差し伸べるためにほほを手放すと以前書いたし・・・。でも、どうしてもどうしても、ほほを手放すことが出来なくなりました。

私たちの環境と気持ちとを簡単に書きたいと思っています。
長くなりますので、お時間がある方が読んでくだされば幸いです。

ほほは、かつが亡くなる3日前にやってきました。
私から数年前に、2頭の猫(ブログではまだ未紹介の猫です)の里親さんになってくださった方が保護したのですが、その方は今、癌と闘っています。だからほほを飼うことが出来ない、今居る子たちだけで精一杯という事で、私が引き受けました。

当時の私は、もう言葉に表せないくらい苦しくて、かつと二人、終点のない列車に飛び乗った気持ちでした。運命を呪い、看病にも少し疲れていましたが、それ よりもかつを失ってしまう事を何よりも恐れていました。失った今も、かつをこれ以上「過去」にしてしまうことが怖いです。過去には置いて来ない、亡くなっ てもずっと連れまわすつもりです。

とにかく疲れていて、とにかく怖かったです。
そんな時にほほがやってきましたが、来た瞬間から何か大きな病気を抱えていると、すぐ分かりました。いや、来た瞬間に「水頭症」だとはっきり分かりました。
とりあえず、誰も使っていない「客間」にゲージを置き、かつと隔離して世話をする事にしたのですが、ほほは死にかけのセミのように、仰向けになったま ま手足をバタバタと動かすのが精一杯でした。トイレも置いてみましたが、中に入って用を足すことはせず、その辺でシャーとオシッコやウンチをします。 垂れ流し、という表現が最も近い状態でした。

「とんでもない子が来たわ・・・。」とため息をついて、部屋を出て、かつかつとかつを呼び続け、かつを抱きしめ続けました。かつとの時間はもうすぐ終わ る、かつは終焉に向かって猛スピードで駆け抜ける、かつがもうすぐこの世から居なくなる、かつが、こんなに愛しているかつが、かつかつ・・・。

ほほの世話はチチが主に担当してくれました。
正直言いますと、今まで子猫がやってきてもチチはあまりタッチしてくれませんでした。世話も募集も全部私。お届けも一人で行くことが多かったです。そのチ チがほほの部屋に入って世話を続け、話しかけたり遊んだりしてくれていたのは、大変助かることでした。本当なら私が率先してやらなければならないことだか ら。

けれど、醜態を晒したギリギリの私は、チチを責めたりもしました。

「あなたはずっと子猫の部屋に入りっぱなし。かつのこと、見てもくれない。3年以上一緒に暮らして、もうすぐこの世から居なくなる息子同然のかつよりも、 昨日今日来たばかりの子猫がそんなに可愛い?かつを見て。かつがこんなに頑張っているのにあなたはどうしてかつを見ないの?ねえ、ねえ。」

チチはそれでも黙って子猫の世話を続けました。

私はもう、自分の心までが醜く堕ちていくことを知りました。

かつが亡くなる前日、既に水頭症と診断されたほほの部屋に、かつに会いに来てくれたユキちゃん(保護活動友達)を案内しました。経緯を話し、ほほをゲージから取り出し、私と一緒に、かつのことを泣いたり笑ったりしてくれたユキちゃんに見せました。

ユキちゃんは黙って抱きしめ、溢れる涙をおさえようともせずに少しずつ言いました。

来た日のほほ。


「お前だって生きたいの。そう。お前も頑張ってるのね。こんな姿に生まれたくて生まれてきたわけじゃないよね。可愛いね。可愛い子ね。」
うまい言葉が思いつかず、その場をやり過ごしてユキちゃんを玄関先まで送り、かつと最後の夜を過ごしました。

かつの葬儀が終わって、家に戻って家中エタノールで消毒しました。かつは感染症を抱えて亡くなったのでほほにうつしてしまわないよう取った手段ですが、かつの痕跡を消すことは、あまりに苦しい作業でした。

消毒を終えて、リビングの大きなゲージにほほを移すと、リルが保母キャラ全快でほほに近づき、無邪気に吠え、遊ぼうとしてききませんでした。

「そう、リル、子猫と遊びたいの。いいわよ。」とゲージを開けようとした瞬間、
「頼む。やめてくれ。リルが興奮しているし、この子はまだ小さすぎる。今、この子に何か起きたら俺、もう本当に壊れちゃうよ。」と奥から元気のないチチの声が聞こえてきました。

その時、はじめて分かりました。
かつを失って辛いのは、私だけではない。
この人も、アプローチは違うけれど、かつを失って、私と同じように苦しんで、同じように辛い思いをしているんだと。

言葉を返す代わりに、リルを違う部屋に連れて行きました。

「子猫がもうすぐ大きくなるから、その時はリル、遊んであげてね。それまでは我慢ね。」
そう言い聞かせ、終点に辿り着いてしまった列車を降りました。

今日のほほ。

 

ほほはほほ。


気持ちや思い出の整理には時間がかかります。整理した気持ちに言葉をのせるのは、もっと難しい。どうしても長くなってしまうので、今日はこの辺で!

続きは又次回。
ほほを残すことになった理由をうまく説明できませんが、読んで頂ければ少しご理解いただけるかしら、と思っています。リンクしてくださっている皆さま、募 集を手伝ってくださっている皆さま、本当にお世話になりました。ありがとうございます。次回、又正式に書きますが、リンクを外していただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

「写真が変わったよ。この写真の名前は大魔神。ハハがずっと前に撮ってそうつけたの。まんまるいでしょ?昼間の目だからクリクリではないけど、ぼくってなかなか凛々しいでしょ?今日も愛のポチ、よろしくね!まんまる星人より。」

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