日常写真館(一部汚い)

スマホがぶっ壊れました。最悪。どこまでツイテないのでしょう? 今修理に出してますが、その関係上、ライン等は使えません。ご用のある方はPCにメールください。

大雪の予報が当たったら、明日予定していた免許の更新に行けないな。明日、ゴンタをどうにか寝かせて行こうと思っていたのに。ってか行かないと無免許運転になっちゃうよ。まずい。

愚痴ではじまりましたが、今日はMIHOさんが遊びに来てくれました。

私が動くたび、私のカメラを持って私を追いかけ、パチパチ写真を撮るMIHOさん。こんな汚い女のどこを撮りたいんだろ? ほとんど変態の域だと呆れています(苦笑)。

案の定、MIHOさんが帰ったあと、私のカメラには、MIHOさんの作品がわんさか。

見るのも忌々しいほどブスなスッピン! スッピン! スッピン!

勘弁してMIHOさん。私、現実をこれ以上知りたくないよぉ……。

まあ、せっかくなのでそれをネタに更新します。飾らない703号室の平日の日常。お目汚しになりますが、どうぞおつきあいください。

「お母さんはおブスでも、あたちはきれい」
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「MIHOりん、近いよっ」
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「毛穴が写ったらどー責任をとってくれるつもり?」
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これは私が撮ったもの↓ 2人でゴンタのお尻洗いです。
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MIHOさんがゴンタのために買ってくれたドライヤーで乾かします。横モレしたおしっこがべったり毛にくっついていたゴンタ。さっぱりしてくれたかな?
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MIHOさんがべべとボールで遊んでいる様子?
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ぶれていますが、べべの充実感が伝わってきます。
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別室に避難していたほほ。いつの間に撮ったんだろ?
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ナナ、リル、ゴンタ用のごはんを作りはじめた私。めっちゃだらしない顔で笑ってるけど、楽しい話でもしていたのかなあ?
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足元にはいつものコンビ
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くれくれビームがすごい^^;
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落ちたカスすら見逃すまいと意気込むふたり
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※ちゃんとご飯あげてます(爆)。

おやつが入った棚をオープンすると、期待度はいっそう高まります。
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しょうがないので、みんなにおやつをあげました。
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福多朗、おいしかったかい?
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ゴンタは大騒ぎしました。写真は静止画なので、わからないですよね。
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ケージに入ってなだめます。延々、ゴンタの気が落ち着くまで。
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ごめんねMIHOさん、びっくりしなかった?

ゴンタ、これでも今日はまだ機嫌がいい方だったんだけど。

うわ、髪がボサボサの上、色が二層になっとるTдT ヤンキーもいいとこだわ。週末、チチにゴンタをお願いして、近所の美容院へ行きます。
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抱っこだけでは気がおさまらなかったゴンタ。叫び声が止まらないので、歩行補助ハーネスをつけてあんよさせることに。
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いっぱいあんよして、ご満悦顔♪ ベロしまい忘れ^^
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お水を飲むゴンタ
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肩の傷は寝ながら暴れてできたもので、現在治療中です。これでもだいぶよくなったんですよ。今、Kさんがゴンタのために、介助マットを注文してくれていま すが、寝返りをうたせないことによる床ずれとはちがい、自傷に近い行為なので、どこまでマットに期待できるか。とにかく、ゴンタの気持ちを鎮めるために、 いろいろ工夫しないと!

MIHOさん、すっごい助かっちゃった! 明るいMIHOさんが他愛もない話をしてくれるだけで、気が紛れるし、お手伝いもサンキューです。

チチへのチョコもありがとう。
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チチ、早速食べてたよ。

他にもいろいろ書きたいことがありますが、今日はこの辺で!

PS ナナ、あまた、ひかるの写真はありませんでした^^;

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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ゴンタと福多朗

ここ数日で、ゴンタの様子がガラッと変わりました。

ほとんど立てなくなっていたのですが、今はもう完全に立てないと言ってもいいでしょう。

まさか一気に坂道を転がり落ちるように寝たきりになるとは思いませんでしたが、現実は現実として受け止めるしかないようです。動けない分、口での主張がま すます激しくなり、やっと寝たと思っても、連続しての睡眠がとれないようで、45分~1時間半に1度の割合で起きてしまい、大絶叫。朝も昼も夜も関係な く、エンドレスに騒ぎます。30分かけてあやさなければならないので、私の生活もめっちゃくちゃ(笑)。平均すると、1時間に1回は起きなければならず、 常に意識朦朧。これからは先生の指示に従い、お薬なども取り入れ、双方+他のお子たちになるべく負担のない生活を心がけていきますね。

サークルを掃除したあとは、枕を持ち込んで、一緒におねんね^^
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鼻デカショット
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寝顔は本当に天使です。

寝た姿勢のままおしっこするので、体の汚れがひどい。

そこで思い切っておむつ生活をスタートさせました。
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ほしかったのがお店になかったので、人間の赤ちゃん用を。Lを買ったのに、ゴンタには小さくて、結局おむつ3枚使い、自作しました^^;

歩きたがっているのはわかっています。

でももう、体を起こすことすら難しいのです。

せめて草の香りを嗅がせようと、土手へ行ってきました。

途中でパチリ!
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ゴンタの体を起こし、草の上に立たせました。人間の力を借り、少し歩いたゴンちゃんは、家に帰ったあと、1時間半、爆睡してくれました。気晴らしになったかなあ?

家族としてゴンタの尊厳を守りたい反面、制御せざる得ない時もあります。理想はいろいろあるけれど、ここは東京のマンションの一室。多々考慮しなければなりません。

今、私が一番大切だと考えているのは、ゴンタと最後までともに暮らしていくこと。ゴンタがどんな姿になろうが、絶対に投げ出さないこと。

皆さまの介護スタイルから見れば、私たち夫婦のやり方は頼りないかもしれませんが、私たちなりに、精いっぱいお世話していきます。ゴンタのためじゃないよ。私たちがそうしたいから。

あたたかく見守ってくだされば幸いです。

昨日の朝撮ったゴンタの動画を載せますね。

※声に気をつけて再生してください。

午前中なので、まだ本調子ではないのですが、結構やんちゃでしょ? なぜか午後からはもっと凄まじくなっていくんです。あやすのが日に日に大変に^^;

ゴンタばかりだったので、みいさんが撮ってくれた福多朗氏の写真も♪
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こっちの動画はおススメです!

短いけど、悶えますよー。完全なる癒し猫。かわいいでしょう? こんなんされたらたまらんでしょう? 幸せでしょう? 超LOVEですよもう。

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祖父の家

「ぼくは2.3日に1度のひんどで おじいちゃんちにあそびにいくのです」
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「ぼくは門扉をとびこえることができません だから 門扉の柵が ちょっと(ぼくがとおれるくらいのすきま)あいているときをねらうのです」
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「うまくはいれました」
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「まずは お庭を たんさく このとき ぼくの視線は だいたい地面にむいています おじいちゃんが食べ残したごはんがないかをさがすためかどうかは 秘密」
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「おじいちゃんの 寝室を のぞいて 見舞うぼく おじいちゃんは ねんねの 最中です 年をとると なかなかねれず おじいちゃんは 苦しむときがあり ます 体がうごかず イライラすることもあります 大きな声 だすから ぼくは 驚くこともあります だけど ぼくは おじいちゃんの ねがおが すきで す」
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「若輩者の ぼくなんかは おじいちゃんの域には 達していません きっとぼくより うんと うんと がんばって 生きてきたのでしょう ぼくなんかは おじいちゃんの 足元にも およばないのです だから お年寄りを たいせつにしたいです」
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福多朗、そういってる割にはあんた!!

おじいちゃんがお庭で倒れている間に、おじいちゃんの寝室を乗っ取っちゃったじゃないの!!

「…………」
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おじいちゃんを大切にするんじゃないの?(笑)

かつくん「福多朗は完全にハイエナです。おじいちゃんの家に行く目的は、まれに落ちているカリカリを探すため。ぼくもハハも、ちゃんと知ってますから。小遣いをせびりに行くワルイ孫ですね。

ゴンちゃんは、今日20分に1度の割合で大絶叫を繰り返しています。どうしたらいいのでしょう? けたたましい鳴き声に、他のメンバーの神経がすり減って しまいます。ゴンちゃんは、起きたいのです。でも、ハハが起こしても起こしても、ゴンちゃんはすぐに転んでしまいます。だからまた鳴くのです。起きる!  起きる! 歩く! 歩く! ゴンちゃんの悲痛な叫びを、悲願を、かなえてあげたいのですが……。

エンドレスサークルの購入を検討したハハですが、サークルが円形じゃないと転んでしまったり、上手に歩けないのではなく、もはやゴンちゃんの足自体が、力 を失いつつあり、もつれて歩けないようなので、まだしばらくは住み慣れたサークルのままにしておくそうです。問題山積の703号室ですが、今日も1日、無 事に過ごせたことに感謝して」
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ひなのご家族へ

虐待じゃないよ。診察中だよ(笑)。
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福多朗氏、病院へ。

本当は抜糸の予定でしたが、実はだいぶ前に福多朗氏がカラーを外し、自分で抜糸を済ませてしまったので、今日は診察を。腸は、超いい調子(爆)。大巻先生いわく、難便剤はもう必要ないとのこと! わーいわーい。バンザーイ! 長い道のりでしたが、ホッとしました。

福多朗は家族募集中ですが、ひなのことも忘れないでくださいね。
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私が保護し、マイ太郎さんが預かってくださっている黒猫ひな。お問い合わせはポツポツきたものの、ご縁にはいたってません。

保護当初は、気難しいかなと思っていたのですが、完全に私の誤解でした。

考えてみれば、ひなは外で生きてきた子です。

誰も守ってくれなかったのです。

自分の身は自分で守るしかなかった。

人間を警戒し、距離を置くのは、当たり前。

安心できる環境で暮らせるようになってからは、こんな感じ↓
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なんと、無防備すぎる姿のまま、熟睡しています。

マイ太郎さんが撮った写真をみて、心底感動しました。
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かわいすぎて唖然◎o◎

ちっちゃなちっちゃなツキノワグマさんみたい

足とか、お腹とか、しっぽとか、全部やばいっ。

ひなのお腹に顔をうずめ、もふもふする里親さんがうらやましい♪

マイ太郎さんのお家で不自由なく過ごすひな。

みていて安心するでしょう?

だけど、先見の明のあるお方は、わかりますよね。

これでおしまい、じゃないんですよ。

マイ太郎さんはキャパ的にひなを自分の子にできるはずです。だけど、どうしてそれをしないのか? ひなが里子に出ることで、マイ太郎さんちの「保護猫ポスト」が空き、外にいる猫を家に入れられるんです。猫はみんな、ひなみたいになりたい。

でも実際、今の日本で、家に恵まれる野良猫は、まだまだ少ない。

だから、一部の人がこうやって「出し入れ」していくしかないんです。

ひなへのお問い合わせをお待ちしています。

私へお問い合わせをくださる場合には非公開コメントでお願いします。

仮名:ひな
年齢:推定1~2歳
性別:♀

ウイルス検査:2回(2回ともFIV、FeLV両方マイナス)
血液スクリーニング検査(12項目):どこも異常なし
検便、ワクチン、駆虫など、通常の医療ケアもすべて済み

ここまで検査をしている保護猫ですから、健康状態はかなりいいと言い切れるでしょう。今の状態を維持できるよう、ひなを大切に育てていただきたいです。

外では孤高だったひな。

いつもひとり行動でした。植込みの中に隠れるように、静かに座っていることが多かったなあ。

それが今じゃこれだもの^^
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ひな、猫さんも人も、あったかいねえ。

生まれてきてよかった、よね?

ひなは現在、たのしい生活を送っています。ですが、現状に満足するタイプではありません(ウソ)。心やさしいひなは、自分が味わった至福を、外にいる野良猫たちにも味わってもらいたいそうなので、マイ太郎さんちを卒業する気満々です(笑)。

お心ある方、里親に名乗りをあげませんか?

黒猫は幸福の象徴と言われています。

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THE 保護活動2

(第3章 泣き笑いのトライアル)

ぽんたと暮らしたいとのメールが来てからというもの、妹は情緒が不安定になりました。理屈抜きに、ぽんたがかわいいのです。できれば、手放したくありません。けれど、ぽんたを思えばこそ、よりいい環境へ送り出したい、とも。

“愛の形”は十人十色。

ぽんたにとって、なにが一番いいのか。

妹は悩み続けました。

ぽんたと暮らしたいと思ってくださったご夫婦は、半端な気持ちではありませんでした。熟考の末、遠路はるばる、ぽんたに会いに来たのです。ご夫婦は、ぽんたによく似た「猫のとら吉くん」と暮らしています。とら吉くんの弟として、ぽんたを迎えたい、そう願っていました。

「ふっ……ぼくに弟?」
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ご夫婦には、ぽんたを希望する理由がありました。

正確にお話しますと、ご夫婦は、とら吉くんと同じFIVキャリアの猫を探していたのです。

FIVキャリア、通称猫エイズキャリア。

元保護猫のとら吉くんは、ご夫婦に引き取られたあとに検査して判明したのですが、FIVキャリアでした。誤解や偏見を受けやすいFIVキャリアですが、ご夫婦のとら吉くんへの愛情は、冷めるどころか、さらに大きく膨らんでいきました。

ぽんたも、FIVのキャリアです。
(追記 ※FIVキャリアの猫とノンキャリアの猫を同居させていらっしゃる方も多いかと思います。通常 の生活であれば、感染する可能性はとても低いです。だから他の方の暮らしを否定するつもりは毛頭ありません! ただ、流血騒ぎのケンカになると、100% 感染しないとも断言できないため、ご夫婦は、あえてキャリアの子をさがしていました)

だから、ぽんたなのです。

むろん、他にも理由は多々ありますが、それが第一の理由でした。

ご夫婦と出会った妹は、幾日も泣き笑いをくり返したあと、自分の答えを見つけました。

「ぽんたを、送り出す」

所有欲のない人間など、この世にはいません。

ましては、ぽんたを抱きしめつづけてきた妹です。

苦渋の選択だったでしょう。

さあ、ぽんた、トライアルのスタートだよ。用意してもらったケージにて。
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姉が撮った写真。雑誌に出てくるようなオシャレなお宅。
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運転手としてついてきた姉は、羨望のため息をもらしました。
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部屋がいっぱい!(ご主人のレコード部屋)
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本棚に見慣れた一冊を発見!
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スイーツは奥さまの手作り
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あとはとら吉くんとぽんた改めぽん吉くんが、向き合うのを待つだけ。

縁があれば、必ず家族になれる。

そう信じて、姉妹はご夫婦の家をあとにしました。

妹は、帰りの車の中で泣きませんでした。

涙のかわりに、助手席で寝息を立てていました。

(第4章 家族)

とら吉くんとぽん吉がこんな風になるまでには、それなりに時間がかかりました。
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お互い、元野良猫。

元男子。

肩で風を切りながら生き延びてきたツワモノ同士なのです。

特にとら吉くんには、年長者、先輩、兄としてのプライドもありました。

自分の家に、突如知らない猫が入ってきた戸惑いもあったはずです。

距離をはかるところからスタートしたふたり。

お互いの気持ちが読めず、誤解し合い、時にはケンカも起きました。

朝が来て夜が来て朝が来て夜が来て……

だけどさすが似た者同士! やっぱりちゃんと、わかりあえました。
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ちょっと時間はかかったけどね。
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ぽん吉くん、おめでとう!

くわしくは、妹のぽんぽこりん日記を。

(第5章 ぼくは?)

同じFIVキャリアの保護猫ひかる(703号室在住)は、猫が大好き。とら吉くんとぽん吉の写真をみては、激しく嫉妬しております。

「ぼくの家族もちゃんと探してよ!」
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~あとがき~

ぽん吉の保護からずっと見守ってきた姉は、感無量です。町でみかけた1匹の野良猫を、不憫に思った妹の行動こそが、正常な人間の心であり、行動だと思いま す。無力な人間など、ひとりもいない、そう証明してくれました。そして慈悲に満ち溢れた里親ご夫妻もまた、人間の鑑と言えるでしょう。猫を保護する、里親 になる、その両方が、THE 保護活動! 保護活動は、特別なことじゃないよ。普通の人間なら誰にでもできることであり、ありふれた日常の一コマです。

ぽん吉のご家族より運転手にお茶のお土産をいただきました。
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ありがとうございました。

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