明のバトン

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

保護猫ジャックのワクチンを終えてしばらくすると、保護猫明が病院へやってきました。

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友だちが連れてきてくれたのです。

 

 

明を連れてきてくれた友だちは、何度も私を助けてくれました。

 

 

一見熱いタイプではないけれど、冷静に、そして確実に、もっともいい形で、しかも私が負担に感じないように、シレっと手を差し伸べてくれるのです。

 

 

とても信頼できる方なので、安心して明を迎えることができました。

 

 

友だちの10分の1にも満たないけれど、私も少しでも役に立ちたいと考えて引き受けたのです。

 

 

もちろん、(クサいようですけど)いちばんは、明を幸せにしたいと思ったからですけど。

 

 

明はたくさんのフードなどといっしょにきました。明の保護に関わった方や友だちが準備してくれたのです。気をつかわないでほしかったのに、律儀に……ありがとう。

 

 

emi-goの病院で明のワクチン、ウイルス検査、健康診断をやりました。検便や駆虫はすでにほかの病院で終えています。ちゅーるを舐めながらの「おいしい診察♡」

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体重は2キロちょうどです。明ももちろん後ろ足にワクチンを打っています。

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ウイルス検査はFIV、FeLVともに陰性(9月7日時点の結果)

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怖いね。でも中島先生じょうずだからあっという間に終わるよ。がんばれ!

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子猫と成猫の中間。まだ乳歯が残っているということで、生後4~5か月程度でしょうとのこと。私のほうで追加のワクチンと去勢手術を受けさせてから新居へお届けする予定です。

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きょうだいの中で唯一生き残った生命力の強い子です。

 

 

詳しいいきさつは友だちに今一度確認を取って、後日、皆さまにお伝えしますね。

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本当に愛らしい明。すでに我が家になじんであちこち飛び回っています。

 

 

明を待つ間、大好きなちゃぽぽに遊んでもらいました。

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ちゃぽぽ引いてる? でも実際は自分から寄ってくることも多いのですよ♪

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キモい顔でお目汚しを失礼しました。

 

 

明は703号室で大切にしながらご縁をさがしますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

最後に、前回の投稿に質問コメントが寄せられたのでこちらにもはりつけておきますね。

 

 

はじまして。しまりんと申します。
今日の記事内で気になった箇所があり、初めて投稿いたします。

「ワクチンは『後ろ足に打つのが正解』」とありますが、理由はなんででしょう? もし教えていただければ嬉しいです。
実はうちの子は、転居先で初めて行った動物病院で、初めて後ろ脚にワクチンを打たれて、2匹ともものすごい「いたーい!」と鳴いて大暴れだったので(そんな大暴れは初めてでした)、もう脚には絶対注射されたくないのです。

そういえば、私も昔病気で脚に注射を何回かしましたが、すごーく痛かった! ネットで少々検索すると「脚への注射は筋肉に注射するので痛い」などとあり。。

痛がらない子もいるとは思いますが、うちは、効果とか?にさほど差がないなら痛くない方がいいので、今後は脚でない箇所にしてもらおうかなと思っています。

ということがあり、できれば「脚が正解」の理由を知りたいので、よろしくお願いいたします。

私の返答は以下のとおりです。

しまりんさま
コメントありがとうございます。ワクチンを後ろ足に打つ理由としては「注射部位肉腫」というがんの発症を懸念してのことです。
万が一、ワクチンを打ったことで注射部位肉腫を発症した場合、足なら切断することも可能ですが、首の後ろに打った場合、首を切断することはできないからです。もちろん、足を切断することは「簡単なこと」ではないのですが、飼い主さんの選択肢が増えるという意味では足に打つのが正解です。私は大好きな猫さんが注射部位肉腫で亡くなっているので、決して侮れないと考えております。確かに足に打つのは首の後ろよりは痛みを感じやすいかもしれませんが、一時の痛みより、万が一、を考えて足に打ってもらっています。

では皆さまよい一日を。私はこれから母の店でバイトです。

LOVE

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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いとおしい変化

イクラさんのお宅より補液グッズやフードなどのプレゼントが届きました。

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いつも気にかけてくださりありがとうございます。とても助かっています。

 

 

さて、2008年の4月に撮った写真がひょっこり出てきました。

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べべ、ナナ、リルと当時のうちの保護犬のむじろう(現在15歳)。みんなで室内ドッグランに出かけたときの一枚です。懐かしいなあ。めちゃくちゃ戻りたいですよ。

 

 

末娘リルはまだ4歳。この半年前に3年5か月いた土手をようやく脱出できて、703号室のレギュラーメンバー入りを果たしたのです。リルを保護したあと、里子に出そうかと悩みましたが、叔母犬のナナと仲がよかったので離すのがしのびなく、また、私どもの未練で手元に残してしまいました。

 

 

リルにとってここに残ったことがよかったかどうかはわからないけれど、私はリルと一緒に暮らせて幸せです。しかし少し前まで私はリルとの心の距離を感じていたのです。

 

 

リルが遠かった。だから勝手に淋しかった。

 

 

リルが土手にいた頃は、会いに行くと、「帰らないで!」と私のズボンの裾を噛んで私を止めたのに、家族になってから私を避けることが増えたのです。

 

 

私が一番厳しく接したのはイタズラが大好きの活発な長女、ジャックラッセルテリアの「べべ」。末っ子のリルのことはむしろ甘やかせていたのに、どうして?

 

 

長年、リルに近づく術を悶々と探していた気がします。

 

 

そんなリルと私の関係に変化を感じたのは約半年前……リルがやたらと私を「枕」として利用するようになったのです。リルに身体を預けられる喜びをなんと表現したらいいのか、リルが私に寄り掛かるたびに、私の胸は熱くなります。リルがどっかへ行っちゃうのが怖くて身動きできません。

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リルの中でなにが起きたのかな?

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「お母さんが太って肉づきがよくなったからじゃない?」

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「くっつくと柔らかいから寝やすいの」

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ほう。それはよかった。じゃあ無理なダイエットは要らないね(笑)。

 

 

リルはおばあちゃんになって赤ちゃん返りしました。

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リルのお母さんになれて最高です。リル、生きていてくれてありがとう。

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本当にいとおしい変化です。

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お母さんから離れない日が来るなんて、夢みたい♡

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至福の毎夜

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ちなみに、さぶは糊でくっつけたように私にベッタリです。

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「加齢とともにあれができなくなった」

 

「病気をしてこれができなくなった」

 

 

と、犬猫家族たちができなくなったことを数えたらキリがないです。

 

 

彼らはあっという間に成長してあっという間に吸収してあっという間に老いていく。

 

 

彼らの時間軸は私たち人間とはちがいます。

 

 

私は不毛な「できなくなったことの足し算」をやめて、できるようになったことに目を向け、耳を傾けています。ちゃんと見ていれば、彼らができるようになったこと、いい変化は意外と多い。

 

 

16歳10か月のリルはおしめ姿で足腰がおぼつかなくなりました。

 

 

けれどうっすらにっこり顔を浮かべてよくお昼寝し、お母さんに甘えるようになりました。17歳を目前にして、リルと私の間に強い信頼関係が築けたことを私は知っています。

 

 

703号室では比較的健康体だったリルも、あちこちに問題が出てきています。

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気になっているのは腎臓の数値とこの大きな腫瘍(良性といわれています)

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リルと私はこの度ようやくラブラブになりました。

 

 

神さまにはなにとぞ、便宜を図っていただきたいです。

 

 

LOVE リル

 

 

 

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まるとのお散歩

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

シッターのお仕事で出会う魅力的なお子たちの写真を皆さまにもご紹介したいと思いつつも追いつきません。ブログの更新に時間がかかってしまうので少しずつ放出したいです。

 

 

今週中にもう一つ書けたらいいな^^

 

 

昨日から3回の依頼で(emi-goとの合同の)卒業生まるのお散歩をしました。

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まるの里親になってくれた黒田さんとは先代のタロ(703号室卒業生)のときからなので、かれこれ14年以上のおつき合いです。ふふ。「14年」ってすごくないですか?

 

 

黒田さんは私にとって、心の底から信頼できる方です。

 

 

ビビリの極致の野犬あがりのまるを包み込んで、素敵な家庭犬に変身させてくれました。

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病院にステイ中のまるを歩かせ、外で排泄させるのが私のミッション!

 

 

まるは黒田さん以外、散歩がむずかしい犬なので、安全への配慮がたいせつです。

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じゃーん! リード、首輪(+ハーネス)共に3重! 実はこれでも不安な私^^;

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昨日の散歩中は余裕がなくて写真ゼロ。終わってスッキリのまるです。

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大好きなチャポポと♡

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まる、よく歩いてえらかったね♪ ごほうびにチャポポがチュウしてくれました。

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今朝のまる。「ねえねえ、まる行こうよ~!」と、まず説得から入るのです。

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今日もいいのが出ました。健康健康!

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お? お友だち発見

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笑顔で近づいて……

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紳士的なごあいさつができましたよ。身体の大きなまるは、相手に合わせてちゃんと縮まって、身体の小さなお友だちの体高まで下がって同じ位置でクンクンするのです。

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私は誇らしさで胸がいっぱいになりました。まる、きみは1000点満点の男の子です。

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これが3回目のお散歩のあとの写真。今夜撮ったものです。

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1回目は私から逃げ惑っていたまるも、3回目になるとじゃっかんリラックスしてくれたのがうれしかったです。黒田さんから連絡が来て、先ほどまるを病院へ迎えに行き、その足でドッグランへ連れて行ったとのこと。まる、幸せですね。

 

 

卒業生の近況を知れるだけでもハッピーなのに、お散歩の仕事までくださり、黒田さんには本当に感謝しています。これからも末永くよろしくお願いしますね。

 

 

まるは名前のとおり、花丸の日々を送っていますよ。

 

 

善き家族を得られる犬猫たちが増えますように。

 

 

LOVE

 

 

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犬まみれの午後

皆さまこんにちは。本日の夕方はとろろさんちにいる保護猫琴里のお届けです。

 

 

里親さんちは我が家の近所なので、サクッと卒業式に参加します! 楽しみ♡

 

 

さて、猫の話題が多い703号室ですが、私は犬も猫も同じだけ好きです。うちの犬は老犬リルだけになってしまったので、ブログには猫のほうが多く登場しますよね。

 

 

ふふ。先日、かわいい子たちの顔を見てきたのでぜひ写真をUPさせてください。

 

 

Mr.Macの日置代表のオフィスに打ち合わせを兼ねて行ってきたのです。

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ランチをごいっしょしたあと

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ようやく会えました。

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わー!

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パオ(中国語で宝)ちゃんが増えてる!

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はじめましてパオちゃん!

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みんなかわいいなあ……

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8月に行われる予定だった日置さん主催の勉強会を私が手伝わせてもらうという話があったのですが、勉強会自体がコロナの影響で10月に延期されました。10月は無事に開催されるといいな……

 

 

帰り際、みんなで近所のペットグッズショップへ

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むむちゃんは毎日保護猫さんたちを熱く見つめるのが日課だそうです。

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4頭いるとお散歩も圧巻ですね。左から、パオ、トモ、むむ、ぽぽちゃんです。

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約2時間程度の短い再会でしたがとてもうれしかったです。

 

 

ちなみに昨年遊びに行ったときの写真がカメラロールに残っていたのでそちらも!

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このときはパオちゃんがまだいなかった頃だから3頭だったねえ^^

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2019年9月の写真です。

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カラフルで夢のあるオフィス

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日置さんは昨年末に私が主催したもふもふ譲渡祭のバザーにも仰山の品物を提供してくださった方。動物福祉への考え方が似ていて犬猫の話になると止まりません。

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昨年はイタリアンのランチを食べたっけ

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昨年お会いしたときに買わせてもらったグッズたち

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1年前のトモちゃん

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猫が大好きなむむちゃん

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お膝命のぽぽちゃん

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みんな唯一無二のだいじな存在です。

 

 

日置さんありがとうございました。キュートな犬たちの写真を見てくださった皆さまもありがとうございました。元気な犬たちと接しているとエネルギーをもらえますね。

 

 

さあリルとイチャイチャしてから身支度しますか!

 

 

琴里ちゃんの新居の写真をお楽しみに!

 

 

LOVE

 

 

 

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伝えていく

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卒業生マルクのお宅よりプレゼントが届きました。

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添えられていたカードには、あまぱんを失った私への慰めと、世に出回っている情報ではなく、(保護譲渡や数値規制などは)私の書き込みで学んでいると書かれていました。

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うれしいなあ。どうもありがとうございます。まとめて話す場が少なくて断片的になりがちですが、なるべく自分の考えを伝えられるように力をつけていこうと思います。

 

 

いろんな方が不遇な犬猫たちのことをSNSに謳っています。

 

 

「類は友を呼ぶ」というのはあながちまちがいではないのかなというのが最近の感想。私は私の声を聴いてくださる方、同じ志の方を大切にしていこうと改めて感じています。

 

 

先日、まなちゃんの保護猫たちの譲渡に私も運転手としていっしょにお邪魔しました。

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ポチャまんじゅうとしらたまちゃんの血縁成猫2匹セットですよ♡

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ポチャまんじゅうはまなちゃんと私がふたりで保護した女の子なので思い入れがあります。「ポチャまんじゅう」という名前は、まなちゃんと笑いながら私がつけたのです。そして、2匹の里親に名乗りをあげてくださった方は、偶然にも、なんと! 703号室の里親さんだった方。大昔に私の譲渡した子を最後まで愛してくれたすばらしい方だったので、ひさびさにお会いしたくて同行したのです。

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相変わらずプレゼント魔の里親さん。こんなにたくさんいただいてどうしましょう。全部かわいくてテンションがあがりまくり♪ ありがとうございました。

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まなちゃん、ポチャまんじゅうとしらたまちゃん写真集をありがとう!

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保護譲渡のノウハウは私がまなちゃんに教えました。教えたというとエラそうですね。正確には「伝えた」が自分の中でしっくりと来ます。細々ですが、18年間この世界にいるので、数えきれないほど多くの方々に伝えてきました。これからも機会があれば伝えていきたいです。でも私が伝えたいのは、スキルや方法だけではありません。もっと普遍的なもの、それと、根本です。

 

 

高みから何かを投げ落とす存在ではなく、私自身が等身大でいたいです。

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ふつうの私たちにもできることがある、1頭分を幸せにする能力がある。

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保護動物たちの懐を現場として、現場で生きていきたい。

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同時に、現場に留まらない思考を持っていきたいです。

 

 

木を見て、山を見て、再び木を見る。私はそういうものの見方をしたいです。

 

 

知を広げたい。凝り固まった固定観念を捨て、時代に合わせていい形で変化したい。「不幸」ばかりではなく、よくなった部分を素直に認めたい。どうせ見るなら色眼鏡ではなく、慧眼がほしい。

 

 

そう強く思っています。

 

 

最後に、前回ZOOMで行われたフォスターアカデミーベーシックプログラム犬座学の受講生の方々が事務局を通じて寄せてくれた感想をはりつけておきます。お時間のある方はぜひ! なお、顔出しNGの方、お休みした方、アンケート未記入の方もいるので全員分ではありません。

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田辺アンニイ先生

フォスターアカデミー ベーシックプログラム犬コース13期

講座の感想
・個人で保護をするという選択肢があると思っていなかったので、大変参考になりました。私自身もあまり群れることがなく、自分のペースで活動したいと思っているので、自分の中で覚悟ができたら個人での活動をしていきたいと思います。譲渡後の子のその後をどう見守るか、という点について自分なりに考えてみましたが、これからドッグトレーナーの資格をとろうと思っているので、それを生かして何回か無料トレーニングをします、といってお宅訪問をしたり、会うことができたら、抵抗感なく確認ができるので、自分なりの活動ができそうな気がしてきました。

 

・殺処分数減少や譲渡数上昇のグラフが多く見受けられる印象からすると、18~20年前は、個人も団体も保護活動は非常に厳しい目が多かったのではないかと思います。情熱をもって活動することが大切だが冷静さも必要であるというお話、移り変わる時代を感じてきたからこその想いを強く感じました。幸いにも、私はこれまで関わってきた保護団体さんは透明性があり非常に信頼できる方々なので、自分にできる範囲で団体さんのお手伝いをしつつ、その上で、個人で出来ることについてもっともっと考えていきたいと思います。貴重なお話をありがとうございました!

 

・今回は長きに渡り個人でフォスターをされている田辺先生からとても勉強になるお話をいただきました。私自身、ゆくゆくは個人でフォスターをしたいと考えているので、そのメリットやデメリットを実体験を交えお話していただき現実味を帯びることが出来ました。大変な事もあるけれど嬉しい事はもっともっとたくさんある!と言っていただき、今後の励みになりました。また、ディスカッションの中で不幸な動物を無くすために「高齢者の飼育放棄や知識不足」があると発言しましたが、受講者の皆さんも同じ意見の方が多い中、「動物の知識を持ったボランティアさんがペットのいる高齢者のお宅を訪問する」という意見がとても印象的で素晴らしいと思いました。

 

・2年前まで16年間ミニチュアダックスフンドを飼っていましたが、小さいとき、江戸川土手で、リードを外して走らせていたことがありました。幸い、ちゃんと連れて帰ることができていましたが、今思うと飼い主として反省すべきことだと今日気づかされました。毎日、散歩以外は家に閉じ込められて可哀想、たまには自由に走れたら嬉しいかな、なんて思ってやってしまっていました。でも、その間違った判断でその子が逃げて事故にあったり、迷子になってしまったりしたら、不幸にさせることになる、というのはあまり考えていませんでした。あと、その飼っていた愛犬は突発性前庭疾患があり、歳をとるにつれて、ひきつけを起こすようになっていました。初めは年に1回くらいの頻度ですが、毎年頻度が高くなり、最後なくなる前は、数時間に1回、そして最後はずっとひきつけが止まらなくなりました。その症状が出るたび、見ていて辛く、涙が出ていました。保護犬を助けたいという思いも持ちながらも、その経験を思い出すと怪我や病気を持った保護犬とちゃんと向き合って、助けられるのか?と感じます。おそらく、状態が悪い子は、正直今の私には預かれないと思います。精神面に問題がある子もいるでしょうし、健康だけど縁がないだけという子もいるかと思います。本当は、どんな子でも助けてあげたいですが、責任が持ってできる自信がないうちは、やらない、というのも大事だと感じました。フォスターの中にも、できるフェーズだけやる、というやり方もあると知れたし、フォスター以外にもボランティアがいくつかあると思うので、覚悟を持ってやり遂げる自信が持てることから始めようと感じました。

 

・個人で保護活動をされている方のお話を聞くのは初めてで大変勉強になりました。また団体と個人のメリットとデメリットについて聞けたのもとても参考になりました。トラブルのお話を聞かせていただけたからこそ「情熱を持ち続けないと続けられないが、大切なのは理性」とおっしゃってた言葉に納得です。田辺アンニイ先生の書籍読んでみようと思います。ありがとうございました。

 

・長年に渡ってフォスターをされているアンニイ先生のお話、とても興味深く拝聴させていただきました。個人で保護活動をされている方とお話をさせていただくこと自体が初めてでしたが、個人とはいえアマチュアではなく、一人で事業をやられているプロの方の感覚と近いなあ、、と思いました。あとは、先生のご経験のお話と、皆さんの調査結果のご報告とを合わせて、もちろん今現在未だ足りていない部分はあるとは思いますが、ここ数十年で犬猫を取り巻く環境は大変に改善していったことを実感したとともに、このペースでいけば本当の意味で不幸な犬猫を0に近い数字にすることは近い将来で現実的なことなんだということを感じました。

 

・【心得について】Fosterと一言で言っても保護から始まり医療ケア→ホームステイ→新しい飼い主探し→譲渡→アフターフォローと段階によって活動の幅が大きく異なるため、自分が何をしたいのか・どこに関わりたい(関われる)のかはっきりさせておくこが最初の一歩だと感じました。また自分たちにできる事が毎年変わってきており、変えていかなければ時代に合わないと言及されていた点は長年経験された方のお言葉でした。【活動するにあたり】アン二イさんのように個人で活動をしてみたいが、居住環境(マンション)による制限上難しいので、参加できそうな団体を探してみたいと思います。数多くある保護団体、”自分の想い”がどこにあるのか、団体側の方針に賛同できるのか見極めていきたいです。【長く続けるにあたり】最後にアン二イさんがおっしゃっていた”情熱と理性”について。自分には情熱はあっても理性の部分が足りていないことも大きな気づきでした。SNSが普及し日々様々な情報が飛び交う中、一喜一憂している自分がいます。何が真実でどのようにして関わり発信していきたいのか、地に足をきちんと付けて自分ができる事を探していきたいと思います。ありがとうございました!

 

・(猫コース修了生なので)田辺アンニイ先生にお久しぶりにお会いできて嬉しく思いました。やはり個人で信念を持って活動されていることに大変感動いたしました。情熱だけではなく、理性も必要だと仰っていただき、自分でも理解を深めることが出来ました。また、情報が現在に更新されており、昔の内容ではなく時代に合わせた内容を伺うことが出来たのは、新しい発見でございました。ありがとうございます!やはり東京では犬よりも猫の問題が多いことに納得し、地方に目を向けることにいたします。実家が兵庫県なので、調べることといたします。

 

・私は、保護犬を引き取る・預かるという選択肢から考え始めたのですが、最初の段階である「保護する」ことについて考えさせられました。心や身体に傷を負っている動物を目の前にしたら、救いたいという気持ちと、自分に責任が持てるかという葛藤が生まれると思いますし、実際そのような状況になったら自分がどのように対応できるか、正直わかりません。アンニイ先生は、私が想像してもしきれないくらい、たくさんの活動・気持ちをご経験されたと思いますが、いつも前向きな姿勢・幸せな気持ちで動物に向き合おうとされているんだなと感じ、とても素敵だなと思いました。
個人活動のメリット・デメリットのお話を聞いて、動物を大事に思う気持ちが同じでも、色々な考え方を持っている人がいること、よくわかりました。先生のお話を聞いてから、色々な方のSNSなどを拝見して文章を読んだり、それによって自分自身の動物に対する気持ちやできることを日々考えています。
脱走防止は、犬を飼っている身として改めて気を付けようと思いました。以前飼っていた犬が仔犬の時、玄関のドアが開いた隙をついて外に飛び出してしまい、何事もなかったのですがとても反省しました。今は十分気をつけているつもりですが、色々な行動をする可能性があることを今いちど頭に入れて、注意する心がけを忘れないようにしたいと思います。
また、検討会のお話も聞けて、とても勉強になりました。

 

・殺処分は随分と減っていて、大きな問題は生産の問題だとわかりました。フォスターの団体と個人とでそれぞれのメリットデメリットがあるので、統合ができないのはわかりましたが、共通の横のつながりを持って情報の共有することにより、取りこぼしが防げるのではないかと思いました。

 

・個人でフォスターを担うことの実態が伺えて興味深かったと同時に、改めてすごいことをされていると非常に感銘を受けました。団体や個人で活動するにあたっては本人の資質にもよるのかと思いますが、個人の場合はある程度の覚悟は必要ですね。そして愛護の問題は突き詰めると人間関係の問題にあるのかもしれないと改めて昨今の世の事態を見直すべき時だと思いました。w/コロナの時代は再び優しさと地域社会との連携が取れるようになることを願って。またアンニイ先生が最後におっしゃっていた、「感情論ばかりに走ることなく、ボランティアに関わるにあたっては、正しい知識の習得と冷静な視点である理性が大事であり、団体や行政を攻撃するばかりでなく、互いのいいところを認め合うところからだ」という言葉が印象的でした。

 

 

以上

 

 

 

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