わたし未来に行ってきたの♡

先週末、保護猫ココ玉のお見合いをしました。コロナの影響を受け、703号室ではなく、保護猫たちを希望者さん宅へ連れていくスタイルに切り替えています。

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なぜココ玉を家族募集サイトへ掲載する前にご縁が決まったのか?

 

 

実はご家族は当初、「保護猫たわし」に手を挙げてくださっていたのです。たわしは嫁入りが決まってしまったので、私がマイ太郎さんの保護猫輪くんを紹介。輪くんのほかに私のブログなどでココ玉にも目を留めてくださり、この度のお話がまとまりました。

 

 

だからマイ太郎さんが預かっている輪くんとココ玉はセットでバトンタッチをします。

 

 

輪くんもちょこっとですが、うちにステイした時期があるのですよ。

 

 

こちらの記事でご確認ください。これで、まうロスだった私が大量にスカウトした同じ地元のノラスタたち(はなちゃん【ミケ玉】、輪くん、たわし、ココ玉)の終の棲家が見つかりました。

 

 

「まうロス組」としては、あとはミミ玉を残すのみ(笑)。

 

 

余談ですが、そのまうが今703号室にお泊りに来ているのです。保護猫たちの吉報も次々と重なり、本当に幸せです。苦労した甲斐があったってもんですよ。

 

 

「まあまあいいお家じゃないの」

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「わたし気に入った」

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「ぼくもここに住んでいいの?」

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もちろんだよ♡

 

 

ご家族は家族会議の結果、満場一致でココ玉と輪くんを迎え入れてくれるって!

 

 

「お茶会」でありながら、すでに準備がほぼ完了しているというすばらしさ♡

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ベランダには出さないのですが、万が一のためですって。すごい……

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玄関には大人気商品の木製の「にゃんガード」を注文しているそうですが、にゃんガードが届くまでの2か月のために、立派な柵が設置されていました。

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俊敏な輪くんもこれで安心ね^^

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キュートなココ玉ですが、家猫として暮らすにあたって少し問題があるのです。

 

①年齢不詳(推定5歳過ぎ)なので、歯が悪くなっている

②トイレの成功率が70%

③鳴き声が割と響く(夜鳴きなども)

④捨てられてから外暮らしが長かったので、健康状態にじゃっかんの不安がある

⑤輪くんとの相性(未知数)

 

これらをきちんと説明するのも私の役目なので、お話させてもらったのです。

 

 

里親さんは、すべてを承知でココ玉を迎え入れたいと仰ってくれました。ココ玉が何歳でも、どんな病気を持っていても構わない、鳴き声も覚悟しておくし、トイレも家族で知恵を絞って考える、と。

 

 

もう、感謝感激です。

 

 

このセットも見ようによってはいいねえ♪

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いろんな意味で新鮮な気がします。

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里親さんは手のかかる愛しの犬はなちゃんを一家団結して看取りました。

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ココ玉が天国のはなちゃんに似ている気がするのは私だけでしょうか?

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お父さんのお膝にて

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あったかいね!

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里親さん手作りのお菓子をおみやげにいただきました。

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これを手作りって、驚きます。おいしかったです。ごちそうさまでした。

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帰宅後、里親さんが送ってくださった写真↓

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ココ玉、やるねえ。おひげを落として、自分アピール?

 

 

「印象を残すのがだいじなの」

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そろそろお開きというタイミングで、ダイニングチェアーに(勝手に)乗ったココ玉。おろしてキャリーに入れるも、キャリーから脱走して再びダイニングチェアーの上へ(苦笑)。

 

 

嫁入り日まで待てなかった強い意志の持ち主ですね。

 

 

「ねえねえ チチ聞いて~ わたし今日 “未来”に行ってきたの」

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甘えん坊のココ玉はお父さん、お母さん、成人のお姉さん、(お仕事で離れて暮らしている)お兄さんのいる素敵なお城で年下の輪くんと待ち合わせをしています。

 

 

応援してくださった皆さま、ありがとうございました。卒業レポートもぜひお楽しみに!

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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たわしらしく生きられる場所2

皆さまこんにちは。昨日のつづきです。

 

 

保護猫たわしのお届けは赤のエアバギーコットで行きました。このご時世ですので里親さんも私ももちろんマスクをしていますが、写真撮影ではマスクを外しています。

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うちから車で約40分。都心のお宅へお輿入れです。

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たわしのためにリビングの窓際に大きなケージを用意してくださった里親さん

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カーテンを開けると換気用の窓には突っ張り棒で脱走防止柵がつけてありました。

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※周りの景色を消したのでわかりづらい写真でごめんなさい^^;

 

 

このドアがあるので、リビングやほかのお部屋から玄関の外へ飛び出すことはできません。

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リビング側から撮った一枚↓ 猫にとって安全な造りの間取りです。

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そして素敵な天窓が印象的でした♡ リビングの一部は天井高が4メートルはありそうで、光がいっぱい降り注いでいます。「明るい」っていいですよね。

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オモチャや

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たわし専用のトイレや

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生後半年すぎで2キロ台の小柄なたわしに栄養をつけてもらおうと、子猫用(後期)のごはんが用意されていました。たわしのために揃えられたグッズがうれしいです。

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キャリーバッグは

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ぺったんこになる丈夫なタイプを選ばれたそうです。

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私のブログでハンモックに乗ったたわしを見てハンモックも準備してくれたんだとか

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たわしはケージ内の赤のドームベッドからスタートします。

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初日だから緊張するのは当たり前。一歩一歩ゆっくり新しい生活になれてね!

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里親さんとたわしの記念写真を撮らせてもらいましたが、私の宝としてこっそり保存しておきます。

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いつもだとダラダラおしゃべり&長居コースの私ですが、今回はコロナの影響で、室内でもお互いにマスクを外さず短時間で失礼したのです。いただいたおやつは帰宅後に堪能。おいしかったです。ごちそうさまでした。たわしにかかった医療費をお預かりし、お手紙も何度も読み返しました。感謝。

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日々猫の家族募集サイトを覗いていた里親さんですが、実際にお問い合わせをくれたのはたわしだけ。きっと運命の出会いだと思います。これからもどうぞ末永く、たわしをよろしくお願いします。

 

 

以下が里親さんより送ってもらったたわしの近況写真です。

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ちゅーるうまいかい?

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トイレにおもちゃを落としたの?

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ありゃりゃ……

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徐々にテリトリーを広げ、ケージから出るようになったたわし

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毎日おもちゃを追いかけてはなくして、毎日里親さんとおもちゃを探しているそうです(笑)。

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里親さんとのラインのやり取りで感じるのは、責任感の強さとたわしへの愛情。たわしのことをよく観察されているのが伝わってきます。家族は一日にしてならずですから、これからもっともっと仲よくなるのでしょう。私もたわしにかかわったひとりとして、楽しみに見守らせていただきます。

 

 

LOVE

 

 

かつくん「x298たわしおめでとう。703号室では遠慮がちだったたわしが、自分ちでおもちゃを追い回している姿は感慨深いね。身体をたいせつにね」

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たわしらしく生きられる場所1

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

保護猫たわしが703号室を巣立って2週間が経ちました。

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たわしの家族は、心理士をしている里親さん。在宅でのお仕事も多いので、留守番時間はそれほど長くありません。雰囲気がたわしに似ている方で、ふたりはぴったしお似合いです。

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なにより、お見合いの前に発覚した、たわしの子宮、卵巣、腎臓の異形成を里親さんは気に留めず、「たわしちゃんに会いたいです」と言ってくれました。とてもうれしかったです。

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中島先生がたわしのエコー検査をしてくれているところ

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里親さんには包み隠さずありのままを伝えています。

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子宮、卵巣、腎臓について里親さんはご自身でもいろいろと調べ、留意してくれています。

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すべてを承知の上でたわしを迎え入れてくれたのです。

 

 

「丸ごと」を受け入れてもらえるっていいよね♡

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どちらかというと、たわしは控えめな性格です。

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好奇心がないわけじゃないけれど、遠慮がちなタイプ

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だから私はたわしがのびのびと過ごせるお宅に譲渡したかったのです。

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うちではほかの猫たちに気をつかって肩身が狭かったたわし。さぶとあまぱんはたわしにやさしかったけれど、保護猫すずらんにはよく怒られていたのです。肩をすぼめる姿がふびんだったので、多頭の中で個性を殺して生きるより、むしろ「ひとりっ子」が向いているかもしれないと思いました。

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ケージの扉を開けても、あまり出ようとしなかったし、気苦労も多かったはず

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ごめんね……

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その分、たまにテーブルや棚の上にいるたわしを見つけるとほめずにはいられませんでした。

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勇気を出してがんばって出てきてえらい!

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たわしは今、新居で少しずつ心を開き、自分らしく生きはじめています。

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ケージの外にもテリトリーを広げ、夢中でお気に入りのおもちゃを追うたわしの近況写真や動画に私は目を細めています。ようやくたわしが見つけた自分だけの場所。これまでの我慢やさびしさを里親さんとの楽しい暮らしで発散させてほしいです。たわし、おめでとう♪

 

 

外猫時代を見守ってくれたたわしのお友だちさん、ありがとうございました。

 

 

里親さんのお仕事の関係やプライバシーの問題もあり、また、このご時世での(短い滞在時間の)お届けだったゆえ簡単な紹介になりますが、次回はたわしの新居へご案内します。

 

 

終の棲家を得られる犬猫たちが一頭でも多く増えますように。

 

 

LOVE

 

 

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たまはな家

皆さまお待たせしました。ミケ玉改めはなの新居へご案内します。

 

 

今夜は3月8日にタイムスリップ(汗)。

 

 

ご報告に時間がかかったのはトライアル期間を長く設けたためです。

 

 

この日はなを連れてドライブを楽しんだ私。曇り空の海は物憂げで心に残りました。「晴れの日」の卒業もいいけれど、「雨降って地固まる」という言葉もあるので、結局どっちもめでたいですよね。

 

 

「ぼく 先住猫のたまくんっ」

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はじめましてたま兄。はなを連れてきたよ。よろしくね!

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DIYが得意なひろたまさん夫妻。広々としたお宅は安全&清潔&快適の極みでした。

 

 

玄関の脱走防止柵も手作りをされたんだとか。すごすぎる。

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撮りきれませんでしたがすべての窓に脱走防止柵をはりめぐらせています。

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憧れのキャットウォーク

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お? もふもふ譲渡祭のバザーに出品されていたゆちゃんの絵を発見♪

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奥の木製のタワーも自作だそうです。

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見て。トイレが収納できるようになっているのです。

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リビングにもドアがあるので、計三重扉ですよ? 絶対に外に逃げられませんね。

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上からパチッ

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本当に猫の楽園です。

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はなの専用ケージ

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ここからスタートして、ゆっくりなれるんだよ^^

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たま兄ははなが気になるようで、ケージ前にてロックオンしていました。

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ふふ。猫って人間の子どもに似てませんか?

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たま兄の背中がいじらしい……

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ちゃっかり私も「はなちゃん歓迎会」に参加させてもらいました。

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ケーキまでいただいちゃって幸せです。ごちそうさまでした。

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猫の話で盛り上がって、すっかり長居してしまいました。記念写真を撮ってくださったひろたまさんの弟さんにもお会いできてよかったです。はなのケージを囲んでたま兄を添えて!

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はなの医療費に加え、交通費やたくさんのおみやげまでありがとうございました。

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以下がひろたまさんが撮影したはなの近況写真です。

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実ははなが完全にフリーになるまで、ふたりの相性は意外と大変だったのですよ。

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画像だけだとうまくいっているように見えるかもしれませんが、たま兄のはなへの意識が強すぎて、たま兄の食欲不振や激しいケンカに発展する日々がつづいていたのです。

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ひろたまさん夫妻は根気よく二匹の間を取り持ち

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一歩一歩、一進一退、二進一退を繰り返すたま兄とはなを見守ってくれたのです。

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トライアルの間、私たちは何度もメールや電話で知恵を出し合いました。

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そしてこの度めでたく正式譲渡になったのです。

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ケンカがなくなったわけではないものの、以前より格段にラブラブな関係に♡

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はな、やったねえ~!

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ちなみにご主人もはなにメロメロです(笑)。

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おもしろい座り方を編み出したはな

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幸せそうでなによりです。

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ところでたま兄にとって、はなはどんな存在なのかな?

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妹分かな?

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お嫁さんかな?

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はなが良縁に恵まれたことがうれしいです。

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私ね、はななら必ずたま兄に認めてもらえると信じていました。

 

 

何ごとにも物怖じせず、明るく前向きな我が家自慢の保護猫ですもの。たま兄にとっての「テリトリーを侵す異物」から「無二のパートナー」になるまで、はなは家族とともにがんばりました。

 

 

えらい、の一言に尽きます。たま兄も、はなを受け入れてくれてありがとうね。

 

 

かつくん「x297はなおめでとう。たま兄はあまたとさぶよりはチョロくなかったかな? 自然体でやさしいはなは、家族のみんなにかわいがられるだろうね。ぼくも安心しました。末永く元気でね」

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あなたの歴史

フォルダーを整理していたら、リルの懐かしい写真が出てきました。

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スヤスヤ寝ている平安なお顔が愛おしいです。

 

 

昨日は「ごはん団子」に絡めてリルのわがままぶりをご紹介したのですが、実は生まれてから土手を出るまで、リルはそれなりに苦労の多かった犬なのです。

 

 

リルが703号室に来る前の雄姿をぜひ見てやってくださいね。

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会いに行くと満面の笑みで迎えてくれたよね。

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「来たの? ねえねえ長く居る? すぐ帰ったりしない?」

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乳飲み子だったリルがホームレスさんに引き取られ、リルはホームレスさんが飼っていたダックスのゴロとホームレスさんと一緒に暮らすことになりました。

 

 

正直、犬たちにとって、お世辞にもいい環境とはいえなかったので、私は数年単位でホームレスさんへの説得をつづけ、ダックスのゴロ、つづいてリルを保護したのです。

 

 

ホームレスさんが体調を崩して川崎市の施設へ入るまで3年半近く粘りました。

 

 

最低でも週に2度はリルのもとへ通っていたと思います。

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荒川の国有地に勝手にテントを張っていたホームレスさん。ホームレスさんがお酒を飲み歩いているとき、ゴロとリルは犬だけのふたりぼっちになってしまいます。

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ゴロもリルも心ない人間にずいぶんひどい目に遭わされていたのですよ。

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ここに書ききれないくらい、いろんなことがあったよね。生きているのが不思議なくらいイヤなことも、危ないこともあったね。お母さんは全部覚えているよ。

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ホームレスさんのテントの中は夏は暑く、冬は寒かったです。

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蚊の大群やあらゆる種類の虫……ネズミはもちろんのこと、ムカデや(信じられないことに)マムシが出たこともありました。皮膚のアレルギー体質のリル。精神的にも繊細な犬だったので、本当に大変だったと思います。私はごはんやフィラリアの薬を持って行ったり病院へ連れていく役目でした。

 

 

不妊手術も私が受けさせて、術後にホームレスさんにリルを返したのです。

 

 

あのときは辛かったな。できれば戻したくなかった。さらって逃げちゃいたかった。

 

 

リルは私が迎えに行くまでいっぱいいっぱいがんばって、ようやくうちに来てくれたのです。

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ゴロとリル。ゴロの里親さん宅にて。再会を果たした日の一枚です。

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私たちひとりひとりに過去があるように、保護した犬たち猫たちにもそれぞれの歴史があるのですね。今はおしめ姿のリルをこれからもたいせつにしていきます。生きていてくれてありがとう。

 

 

皆さまもおつき合いくださりありがとうございました。次回はミケ玉改めはなの卒業記事をUPします。幸せになった猫にも目を向けてくださるとうれしいです。

 

 

LOVE

 

 

 

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