キッドくん表敬訪問

皆さまこんばんは。

UPが遅くなりましたが、先週末マイ太郎さんキッド家を表敬訪問した時の写真をUPします。

我が家のさぶからキッドへわずかばかりのプレゼントを用意しました。

 

「キッド……おれと同じ病気なんだよな。がんばって生き延びような」

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ひなホプさんからもキッドへおみやげをお預かりしました。ありがとうございました。

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保護したての頃。捕獲箱の中に血が飛び散っています。

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片目摘出、FIVキャリア、慢性腎不全、シニア、人馴れゼロの彼の里親探しは至難です。

彼を保護した保護主さんは経済的な理由から当初リリースも考えていたのですが、病気の彼を見限ることができず保護することにしました。

現在も人馴れはしていませんが保護主さんは噛まれたり引っかかれたりしながらもキッドに自宅点滴を施しています。そして点滴のセットを少しでも安く手に入れるために数十キロ離れた動物病院まで自転車で通っています。

簡単なことではありません。

でもこれが「保護する」「命と向き合う」ことなんだと思うのです。

保護主さんがキッドのリリースを決めたら我が家で引き取るつもりでした。

なので関わった以上、私もなるべく後方支援をしていこうと考えています。

今日は楽天で彼へプレゼントを買いました。

あたたかくふわふわのドームベッド、かわいい爪とぎ、フード、サプリ、それからポストカードの売り上げから彼に数か月分の医療費を支援させていただく予定です。

 

ささ、キッドくんのお家ですよ♪

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キッドのお家にはたくさんの保護猫がいます。

2F部分はキッドとクーくんと保護主さんの生活空間。

他の子たちはご主人と1F部分でのんびり暮らしています。

 

ケージ横には保護主さんの寝室が!

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「ぼくに会いに来たの? ぼく 太ったでしょう?」

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コロコロになっとる^^;

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キットのルームメイトクーくん。この子もFIVキャリアです。

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現在は調子がいいそうですが、過去に何度も大病しました。クーくんもキッド同様、外で保護主さんに保護された子です。

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立派な3段ケージは北海道へ移り住んだ小宮さんからキッドへのプレゼント

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よかったね。治療をがんばるキッドが快適に過ごせるよう大きめケージにしてくれたんだよね。

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通院用キャリーがずらっ

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いろいろお話を伺いました。

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キッドの他にも保護主さんはたくさんの外猫のTNRをしています。毎月仲間とバザーを開き、その売り上げ(約6,000円)とみんなのカンパなどで地域猫作りをしているのです。

ブログなどをやっていないので皆さまの目にふれる機会はほとんどありませんが、こういう方々のおかげで日本の外猫たちは生き延びているんですよね。

 

保護主さんから本日届いたメール↓

こんばんは、先日はありがとうございましたm(__)m

キッドの検査結果です。

WBC19.HGB8.9HCT24.5MCHC36.3RDW31.7NEU14.09BUN69.0CRE4.1でした、2日に一回200の点滴になりました。報告まで

(ここまで↑)

 

先日私が聞いていた検査結果より悪化してしまい、点滴の量が増えてしまったようです。

いろいろ乗り越えてきたんだから、もっともっと生を謳歌してほしいです。

 

 

ありがとう♪

ピチコさま(せつこさま)より大量の猫フード、猫砂、Dフラクション、ネフガードが届きました。

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ピチコさま、いつも本当にどうもありがとうございます。

 

ポストカードをお買い上げくださった皆さま、キッドへのプレゼントが揃ったら載せますね。

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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Live in hope

今日は少し長くなりますが、どうぞおつきあいください。

 

どうやら、話は月曜日からはじまったようです。

あの日左足がどうしようもないほど痛まなければ、私は茶トラと出会わなかったでしょう。

火曜日、母に紹介された整形外科へ行くことに。実は当初他の病院へ行こうとしてギリギリまで迷っていたのです。交通手段も電車にするか車にするか?

結局なんとなく車に乗り母紹介の病院へ行くことにしたのが午後3時過ぎ。

我が家から病院までは車で25分。

4時前に病院の向かいのコンビニに着いて車を停めました。

車を降りようとした次の瞬間、私の目の前に茶色の物体が飛び込んできたのです。

 

 

あっ猫だ! 危ない!!

 

交通量の著しい大きな道路目がけ猫は疾走し、車の海のわずか手前の植え込みで止まりしゃがみこみました。

 

(ジャー……)

 

あ、おしっこしてる。植え込みが茶トラのトイレか……

道路と歩道の間が植え込みで仕切られているものの、交差点になっているその場所はだれが見ても極めて危険地帯だと思います。

1m……いや50cm先は「墓場」。

気づくと私の体は勝手に動き出しました。

コンビニで猫フードを数種類調達し、茶トラに近づき一口分投げて与えてみました。

少々間を置いてからフードを食べ始める茶トラ。

うん。食欲はある。

つづいて車に戻り捕獲に使えそうなものを探してみることに。

トランクからケージと犬用の後部座席用シートと犬のリードを取り出し、急いでセットしました。

茶トラを食べ物で釣りケージ内に誘導。

ケージに入ったらリードを引っ掛けたケージの扉を一気に閉める作戦。

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でも、怖がってなかなか入らないのです。

またたく間にケージの中はからあげやシーバやかつおバーであふれ返りました。

折を見てはこれでもかというほどのごちそうをコンビニで買ってきたのです。

興味と食欲はあるものの、ケージの扉をまたぐ勇気が茶トラにはありませんでした。

そばにいた私の気迫も感じ取ったのかもしれません。離れたいけれど、離れたらケージの扉を閉められない。手動の捕獲箱だから近くにいるしかないのです。

交通量も人通りも非常に多い場所なので「通行人」「見物客」もネックでした。

ふだんは若干の社交性がある私でも、こういうときは極度の「人嫌い」になります。

頼むからそっとあっちに行って。見ないで。話しかけないで。

何名かはアイコンタクトで通じました。

何名かは軽い舌打ち(本当にごめんなさい・汗)で通じました。

そして何名かはリードを持たない方の手のシッシポーズ(超ごめんなさい責めないでお願い必死だったの)で通じました。

でも、中には大声で

 

「なにやってるんですかー?」

「あ猫ちゃんだ! かっわいいーー!」

「捕まえるんですか? 捕まえてどうするんですか? 飼うんですか?」

 

などの詰問攻めをしてくる方がいて、警察官の尋問にあっているようで心苦しかったです。

逆に舌打ちしてくる方も^^;

可能な限り説明させてもらいましたが、正直、この場所で保護するのは至難だと感じました。

 

茶トラは近寄ったり離れたり

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黄色い葉っぱの向こう側は死の大道路です。追い詰めて車道に飛び出されたら一生後悔してもしきれません。極度の緊張と足の痛みと寒さで疲れを感じました。

時刻は夜6時半に。

不適切な表現ですが、猫の保護は私にとってギャンブルに似ています。あと30分、あと1時間、あと30分……そうして終わりが見えなくなるのです。

2時間半粘ったのですが、この作戦では厳しいと悟った私はいったん家に戻ることに。

病院は6時までだったので、足の診察は諦めました。

車を飛ばして自宅に帰り、厚着し捕獲箱片手に再度現場へ

消えているか心配でしたが、茶トラはまだ植え込みの中に佇んでいました。

ぽつん。

忘れ物のように。

ケージでの派手な捕獲劇は周囲の注目を集めましたが、独りになった小さな猫は誰にも見てもらえませんでした。

人々が足早に歩き去る中、茶トラだけがじっと変わらぬ場所にいたのです。

その姿が切なくてたまらず、私は小声で言いました。

 

「迎えに来たよ。一緒に帰ろう」

 

捕獲箱をセットし、今度は車内から見守ります。

私が近くにいると警戒しちゃうから。

そのうちコンビニ前には若者がたまりだし、地面に座って奇声を発し出しました。

人のこと言えないけど、邪魔だし、うざかったです。

帰らなければならない夜8時半をまわっても、茶トラは箱には入りませんでした。

諦められなかった私は、コンビニに入って正社員を捕まえ、協力を仰ぐことにしたのです。

お願いしつくしたら、事情のわかる方が捕獲箱の設置を許してくれました。

なんでも、茶トラはお店の裏側にもよく行ったりするそうでお店も困惑していたようです。

正社員数名が常にいるとのことでしたので、捕獲箱の設置方法を伝えました。

寒い中、真剣に聞いてくれてうれしかったです。美しく聡明そうな方でした。

私が帰ったあとも、お店の裏側に設置してくれることを約束してくれたのです。

犬猫のことでは自分以外の誰かを信じることがむずかしい私でも、信用できそうな方でした。

「箱に入ったらすぐ連絡します。深夜でも構いませんか?」

「もちろんです。お願いします」

そう約束を交わしやっとコンビニを出て帰宅したら、リルが布団をめちゃくちゃに^^;

そしてその晩から風邪をひいてしまい、踏んだり蹴ったりです。

次の日もその次の日も体調が悪い上、会社を休めず現場に行けませんでしたが、コンビニには何度か電話を入れ店長さんにもごあいさつさせてもらいました。正社員の女性同様、店長さんも責任感のあるやさしい方で安心しました。

木曜日深夜2時半、風邪薬と安定剤を飲みウトウトしていたら、ついにかかってきたのです。

 

「猫が捕まりました」

 

あああ。

どうもありがとう。

 

母の力を借りて迎えに行き、703号室の洗面所に入れました。

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いらっしゃい。ずっとこうなればいいなあと願っていたよ。

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あなたを捕まえようと躍起だったあの日の夜、私はマンションの下で五円玉を拾ったんだよ。

一度通り過ぎたけど、落ちているのが五円玉だと気づいて踵を返したの。

なんかすべて偶然かもしれないけれど、そうとも言い切れない気がする。

 

今はまだドキドキするね。

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でもすぐにわかるよ。

あなたがいた場所は、あなたには似合わない。

過酷なサバイバルの中を生きるのではなく、私のおせっかいだけどあなたにはただ緩やかな家猫になってもらいたい。

 

「希望に生きる」

その手伝いを私がさせてもらうね。

 

ようこそ我が家へ♪

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書きながら幸せを噛み締めています。

皆さま長い文章読んでくださってありがとう。

 

LOVE!

 

 

 

 

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夢が叶いました。保護できました。

POSTCARDをお送りしています。

お振込みいただいた方には随時お送りしています。

昨日までのご注文分はすべてお振込みいただきました。なのですべて発送済みです。

もし届いていない方がいらっしゃったら絶対ご連絡ください。

実は本日1件未到着のお知らせを受けました。

私の手元の伝票には11月18日発送済みと書かれています。追跡したところ、すでに投函済みになっていますが、おそらく、配達員が部屋番号を間違えてしまったのでしょう。

現在確認中ですが、よくあるんですよ^^;

うちにも602号室の方や12階の方の郵便物が入っていたことがありました、何度も。もちろん私はお返ししましたが、相手方が気づかずにそのまま受け取ってしまう場合もあります。

本日の1件は明朝、宅急便かゆうパックで送りなおします。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

 

今日は文章ばかりになって申し訳ないのですが、体調がまだすぐれず、仕事も忙しいのでかわいい子ちゃんたちの写真は次の機会にさせてくださいね。

 

でも重大なご報告がひと~つ!

なんとやりました!

保護したかった猫がいると書きましたね。

薄着で粘りに粘ったせいで風邪をひいてしまったのですが、その猫は今703号室にいます。

無事に保護できました!!

ああ神さまありがとう。

世の中のあらゆるものに感謝します。

近所の猫ではありません。

うちから車で20~30分の場所で偶然見つけてしまったのです。

よく生きてこられたなあと感心するほど危険な場所でした。

あれではいつ轢かれてもまったく不思議じゃない……どころか、むしろ生きているのが不思議なほど交通量の多い場所だったのです。

一歩まちがえば車道に飛び出す危険性があるので追い詰める形の保護もできなかったです。

ひたすら頭を悩ませました。苦しかった。

あの子が轢かれてめちゃくちゃになって死んでいく姿が脳裏をよぎってはかき消しよぎってはかき消す2日間でした。

寒さに震えて風邪をひいても私には帰る家がある。

でもあの子には暖をとれる家がない。

薄い毛皮を一枚まとって素足でごはんをむさぼる姿を見ていたら、無性に悲しくなりました。

そしてその子への憐れみは私の原動力になりました。

連れて帰りたい……

願いが叶った今、私は幸せです。

茶トラくん、ようこそ703号室へ♪

大歓迎でお待ちしていました。

 

LOVE!

 

 

 

 

 

 

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54本の爪を切る

今週末はTOKYO ZEROの勉強会にはじまり、卒業猫たちのお宅へ伺ったり、私が応援させてもらっている腎不全でFIVキャリアの片目のキットくんのお家を訪問するなど、実に保護色の濃い土日でした。明日から仕事なんですけどがんばれるかなあ?

でも聞いてください。

私、すっごくいいことがあったのです。

人生の中でこんな思いを何度も経験させてもらえる自分は本当に恵まれています。

ある保護活動の用事で本日の午前中、私はマイ太郎さんとともに703号室卒業猫めい&じゅんのお宅へ伺いました。

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ママさんがサンドイッチやお菓子やお茶を用意してくださいました。超おいしかったです。

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人慣れ半人前(笑)、年齢不詳、FIVキャリア、よだれがひどかったためほとんどの歯を抜歯したこのお方。グッチ改め「めい」が我が家から卒業して半年経ちました!

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そして、約7年うちの近所を彷徨っていたじゅん(のりまき)もセットでご縁を掴んだのです。保護当時、FIVキャリアの彼も消耗が激しくひどい貧血状態でした。

もちろん、生粋の野良ボス猫だったので触ることなどできませんでした。

703号室で若干軟化したじゅんですが、新しい環境に変わった途端不安になったのでしょう。

いい感じだった「人慣れ」が逆戻りし、シャー、ウー、必要以上に近づいたら本気のパンチ……と、とにかく荒削りのタフガイに変身してしまったのです。

夏頃遊びに行ったときは触れたのですが、まぐれに近い状況でした。

その日私が帰ったあとは触ろうとするとまた逃げる!怒る! がはじまり……

まあ触ろうとしなければお腹を出して寝たり美声でおねだりしたり幸せそうなんだけど。

でもせっかく人の手に慣れつつあったじゅんが触れない子になるのは惜しい気がして。

前置きが長くなりましたが……

 

そのじゅんの今日の写真です↓

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この一枚を撮ったのは、私じゃなくてママさん。

私たちが帰ったあとに撮ってツイッターにアップしていたのです。見たとき目が丸くなりました。

 

「え? ママさんなにしてんの?」

 

感動が感動を呼びひとりでウルウル。ママさんはいつだってめいとじゅんを愛おしそうな眼差しで見つめ、距離を縮める努力をしてきました。だから当然の結果と言えるかもしれませんが、なんか無性にうれしかったのです。

私がさせてもらったことと言えば、54本の爪切り(笑)。

 

マイ太郎さん、ひなホプさんに協力してもらってバチバチバチバチ……

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めいを洗濯ネットに入れるのも至難でしたが、じゅんが特にね^^;

猫コタツ内で籠城中の彼はコタツの布団をちらっとめくられるだけでドスのきいた声で唸る始末。正直怖かったしかわいそうな気もしたのですが、切れるときに切った方がいいので全員で猫コタツを囲みなんとかじゅんを洗濯ネットに入れました。

ネット内に入れたあと、私はじゅんを抱きマイ太郎さんとトイレに移動!

万が一じゅんが洗濯ネットを破って出てしまっても狭い個室内なら再トライできるから。

爪がスッキリ家猫仕様になったあとはネット越しにやさしく撫で撫で♪

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手のぬくもりを思い出させる大切なコミュニケーションです。

小人姫さまも上手にお手伝いしてくれました。

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しばらくしてネットから解放されたじゅんはめいとともにキッチンのガス台上へ逃げました。

 

「アンニイさん!」

 

ふとキッチンに近づいたママさんに呼ばれ振り返った私は、自分の目を疑いました。

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写真ではわかりづらいですが、じゅんが目を細めうっとりの表情でママさんに撫でられています。むろん多少の緊張はあったかもしれません。しかし逃げようともせずにじっと佇むじゅんの姿に私は胸がいっぱいになりました。

糸口を探していたのは、じゅんも同じだったのですね。

慣れている子に接する機会の多い方には想像できないかもしれませんが、私は今保護猫いせやんで苦労しているのでママさんの気持ちが痛いほどわかるのです。

それでも、前向きにふたりをかわいがってくれるママさんを見習い私もいせやんと徐々に仲良くなりたいと奮起しました。よーし! 距離を縮めるぞ!

FIVキャリアの人慣れ度の低いシニア猫の家族探しは大変でした。

家族になろうと名乗りをあげてくださる方も勇気の要ることだと思います。

FIVキャリアの猫なんてめずらしくもないし長生きする子はたっくさーんいますが、こういう活動をしていると世間の風当たりの冷たさを痛感することがあります。

だからこそ私にとって、めいとじゅんの家族は希望であり自慢なのです。

心から感謝しています。ママになってくれてありがとう。

 

めい&じゅんのママさんからおみやげをいただきました。

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ひなさんもおみやげありがとうございました。

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プライベートの女子友だちがフードを支援してくれました。ゆきこちゃん、ありがとう!

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facebook友だちのOさまからはお菓子のようなコスメが♪ テンション上がりますね。

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お友だちと母の店に食べに来てくださっただけでなく703号室POST CARDもお買い上げくださりありがとうございました。

 

今、譲渡活動で苦しんでいる保護主さんもいっぱいいらっしゃるでしょう。

そして猫と暮らしたいと考え猫ブログを徘徊している方もいるのではないでしょうか?

「条件のいい子」がかわいいのは当たり前で、かわいい子を希望するのも当たり前です。

でももう少し深いお心で考慮してくださる方が増えたら、シニアの子、シャイな子、キャリアの子、持病や障害のある子にも活路が見出せます。

日本は救いの手を求める弱者で溢れかえっています。

あなたががちっと掴んだ命は、あなたを映す鏡となるでしょう。

そしてあなたの行動があとにつづく人々の鑑となるかもしれません。

一緒に一歩踏み出しませんか?

里親になるってすばらしいですよ。

 

LOVE!

 

 

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TOKYO ZERO 勉強会

土曜の本日は早起きしてTOKYO ZEROの内輪の勉強会へ

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ひとりでは絶対に道に迷うとわかりきっていた私は、前日に絵本作家のスギヤマカナヨさん(呼びかけ人)に電話をかけ、会場の最寄り駅で待ち合わせてもらうことにしました。

 

カナヨさんのおかげでサクサク

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通りがかった店舗前に無残に行き倒れたサンタクロース発見……もうクリスマスか^^;

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徐々にメンバーが集まってきました。

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事務局の上野さん、お店の看板犬を抱っこして♪

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8週齢規制がメインテーマですが、他にもいろいろ学ばせていただきました。

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普段草の根活動をしている個人の私だからこそ「蛇口を締める」大事さが身に沁みます。

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終盤は今後のTOKYO ZEROについての意見交換も交わされました。

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2時間に渡りびっちりやりました。

 

後半、フードスタイリストのマロンさん(呼びかけ人)も参加。マロンさんの横に写った女性はモデルの小林里香さん(呼びかけ人)

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TOKYO ZEROは東京オリンピック開催までに殺処分ゼロを目標に掲げさまざまな取り組みをしていきます。支柱は以下の3本↓

①ペット産業適正化のために必要な「8週齢規制」の早期実施

②既存のセンターなどを「ティアハイム」に近づけるはたらきかけ

③「保護犬」「保護猫」との出会いを広める

 

まだ詰めるべき問題が多々ありますが、日々の活動に加え、こちらの方でも自分にできることをしていきたいと考えています。寛大なお心で見守っていただければ幸いです。

 

女性陣記念撮影(小林さん、事務局上野さん、事務局西川さん、私、カナヨさん)

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そして、703号室よりお知らせがあります!

保護猫ごましおの募集を一時ストップいたします。

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詳しくは近日中に必ずご報告しますね。

 

 

本日のありがとう♪

 

子猫のとき里子に出したあーちゃんが約7歳で我が家に出戻ったのが去年の秋頃でした。

同じ家にいた3猫、あーちゃんのんたふく(プップ)の家族探しは大変でしたが、どうしても戻してほしい事情があったので帰って来てくれたときは全身が震えたのを覚えています。

我が家から再度卒業させたあーちゃんがmidoさんのお子になって1年!

こんなにラブラブの生活を送っています♪

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祝一年! ということで里親midoさんからプレゼントとお手紙が届きました。

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ミルフィーユのチョコおいしいです。お手紙読んでウルウル。

あーちゃんに生き直すチャンスを与えてくれてありがとうございます。

あーちゃんを珠のように大切にしてくださりありがとうございます。

卒業生たちだけが私の誇りで卒業生たちだけが私の足跡です。

 

 

 

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