爪の先まで


保護猫十香(とか)ちんが今私の横でお昼寝しています。

IMG_6099

 

 

 

寝顔を眺めていると、外で月単位を投じ追いかけっこした甲斐を感じます。

 

 

今月末までに「家族募集サイト」への掲載を目標にしています。ナナの介護次第では10月のはじめになってしまうかもしれません。どなたかその前に十香に興味を持ってくださる方がいたら、ぜひ私宛にメアドを添え、コメントで連絡ください。コメントは非公開にし、個人情報を守ります。

 

 

「十香に興味を持つ」レベルで大丈夫。

 

 

実際十香に会い「雰囲気が想像と違うなあ」と思ったら構わずお断りください。ご縁は心で感じるものだということを、私は熟知しています。もらってくれと無理にすすめたりしません。十香のためにならないから。

 

 

私は厳しい保護主ではありません。ポリシーをお伝えするのみです。

 

 

私のポリシーは猫と暮らすにあたって、必ずプラスにはたらきます。

 

 

私のポリシーを聞き、十香に会い、あとはご自身で決めるのみ!

 

 

お茶会は和気あいあいです。誰か里親さんがコメントで証明してくれたらうれしいんだけどなあ。(奥ゆかしい里親さんーーー助けてーーー!)

 

 

 

Shimanさん、腎臓フードのプレゼントありがとうございました。アメリカ出身のJさん、絵になる猫さん!! 最高の家族に恵まれましたね。

IMG_6097

 

 

 

ゆきりん、おむつありがとう。あいちゃんに使いたかったよね。私がナナにいつかつかわせてもらうね。マフィンやクッキーはゆきりんとPOKOさんより♪

IMG_6096

 

 

 

りょうちゃん、甘酒や猫のおやつありがとう。マイ太郎さん、腎臓フードありがとう。MIHOさんうちに来るたびに猫のおやつや年に一度のおいしいさくらんぼありがとう。もうぜんぶ胃の中だから文章だけですみません。

 

 

 

「あのね お母さん お母さんさあ わたしのこと 好き?」

warawasu (4)

 

 

 

「わたしはお父さんのほうが好き お父さんはわたしにやさしいの」

warawasu (3)

 

 

 

「ときどきけんかするけど わたしはナナちゃんも好き ナナちゃんはわたしの母犬の姉妹だから おばにあたるの 血が繋がっているもん」

warawasu (2)

 

 

 

リルの質問に、お母さんは迂回しながら真剣に答えてみます。

 

 

末娘のリルですが、気がつけばもうすぐ14歳。リルは3歳5か月で我が家に来てから、なぜかお父さんのほうばかりを追いお母さんを相手にしてくれなかった。お母さんがリルに好かれようと近寄ると、リルはスッと逃げるんだよね。

 

 

なんでかな?

 

 

お母さんはリルを叩いたり乱暴したりしないのに。リルがなかなかご飯を食べようとせず、急いでいるお母さんはイライラ顔を見せたことがあるかもしれないけど、それにしたってそれが理由なのかわからない。

 

 

リルの母犬タカコ(ナナの姉妹)をお母さんが助けてやれなかったからかな?

 

 

いっぱい悩んだりした。リルともっと仲よくなりたいと。

 

 

でも先週、なんか吹っ切れた。お母さんはちがう次元にいけた。

 

 

べべが逝くまで、お母さんは必ず2週間に1度リルの爪を切っていたよね。お父さんはそういうことをしないから、悪い役目はだいたいお母さん(苦笑)。

 

 

べべが逝ったあと、しばらくリルの爪を切り忘れていることに気づいて、お母さんは爪切りを握り、ひさびさにリルの爪と向き合った。

 

 

パチパチ切っている中で1本の爪に黒くかたい異物を見つけ、お母さんの心臓は飛び出そうになった。声には出さなかったけれど、悪い予感がした。

 

 

爪のメラノーマ(皮膚がん)……

 

 

すぐに予約を取り、大巻先生の病院へ

warawasu (6)

 

 

 

通院はほとんどお母さんひとり。お父さんはめったに来ない。リルは病院が嫌い。だからますますお母さんを誤解する。だけどお母さんはリルと生きたい。

warawasu (7)

 

 

 

近所ならお母さんはリルをコントロールできる。しかし病院の周りは車通りが激しい。仮に1本の首輪が抜けても、2本目がリルの命を守る。通院は首輪もリードも2重にした。首輪2本は重かったね。だけどお母さんはリルと生きたい。

warawasu (8)

 

 

 

背中にある経過観察中のおできを再診。今回も「様子見」でOK

warawasu (13)

 

 

 

リル、がんばろう。

warawasu (9)

 

 

 

よく耐えてえらい。終わったら長い散歩をプレゼントするね。

warawasu (10)

 

 

 

大巻先生、大巻先生、リルの爪、爪が……

 

 

 

患部を診た大巻先生が即、ひと言

 

 

 

 

「あ……これうんこですね」

warawasu (11)

 

 

 

へ? でも硬いし、取れないし、取ろうとすると嫌がるし、黒いし……

 

 

 

「カンシで取れますよ? これうんこです。うんこ! 確かにメラノーマにも見える。しかしメラノーマなら爪の根元から黒い。リルちゃんの爪の根元は白いから、これはうんこ。うんこがかたまってしまったんでしょう。ほら……」

warawasu (12)

 

 

 

診察室が一気に笑いに包まれました。大爆笑!!

 

 

いちばん笑ったのはお母さんでした。

 

 

うんこかーーー!! やったーーー!! よかったーーー!!

warawasu (1)

 

 

 

リル、冒頭のリルの質問への答えになっていますか?

 

 

リルがいなければなりません。リルがお母さんをどう思うかは重要じゃない。

 

 

お母さんはリルと生きたい。リルの爪の先まで、リルを愛しています。

 

 

けれどたまあに、こんな風にごほうびをくださいね。

warawasu (5)

 

 

 

リルもきっと、お母さんのこと好きだと、お母さんは信じています。

 

 

リルとお母さんは相思相愛です。

 

 

リルへBIG LOVE! リルの爪のうんこにもLOVE!

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


18件のコメント

  • Shiman

    さぶちゃんのステキなポストカードありがとうございました♪わが家のJさんもブログに顔出ししていただいて嬉しい(笑)衰弱してぐったりした子猫を譲り受けてから21年!あんなにシュッとした猫になるなんて思いもしませんでしたww

    • anny703

      Shimanさま
      こちらこそほんとにありがとうございました。
      Jさんの長生きさがまずうらやましいです^^
      うちもこれからJさん目指してがんばります

  • みかぞ

    「 実葉 」の里親です。

    私は前猫のリン(22)が亡くなってから
    寂しくても猫を飼う自信がなくとなく
    なくてずっと迷っていました。

    アンニイさんのことを初めて知ったのは
    ペットのおうちのサイトで、アンニイさんの
    ブログですっかり心を奪われてしまい
    その日のうちに申し込みしました。
    自分のところにきてもらえるなんて
    正直これっぽっちも思っていませんでした。
    でもでもすぐにお返事くださり
    メールでのやり取りを重ねました。
    すごく丁寧で優しくて 何より大切に
    思っているからこその一生懸命さが
    私にはとても信頼できました。

    お茶会が行われるまで、人見知りの私は
    自分自身に自信がもてなかったので、
    私なんかが会ってもらっていいのかな…と
    すごくそう思ったのを思い出します。

    実際お会いしてみていろんな不安は
    とてもいい意味でぶっ飛びました。

    キレイな方だからそう思われてしまうのかもしれないですね。
    うちの息子が言ってました。

    実葉のことで心配なことだったり
    質問したらすぐ教えてくれます。
    人間でも動物でもすべての生き物に
    愛される人かなって思います。
    少女のようだったり先生のようだったり
    なんでも聞いていい人です。
    気軽にドアを叩いてほしいです。

    十香ちんの家族になれたら
    きっと幸せも運ばれる。そう思います。
    わからない事だらけでも大丈夫。

    LOVEです。

    • anny703

      みかぞさま
      何度も何度も繰り返し読ませてもらいました。
      とても自信がなくなってしまってとかちんの家族募集をしなければならないのに、実際はやる気が起きず、またある意味で誤解を受けやすい(細かすぎるとか?)のもあって里親さんたちがどう思うかお聞きしてみたくなったのです。
      みかぞさんのコメントは私を助けてくれました。ありがとうございます。
      おかげさまで卒業生のお宅ではありますが、とかちんは次のステップへ進むことができました。感謝感謝です。

      せっかくなので私のほうもみかぞさんへのイメージを♪
      はじめから私の質問にもたいへん丁寧に答えてくださっただけではなく、みかぞさんは必要なもの以外は削ぐタイプの方で、いい意味でとても尊敬しています。ほんとうにオトナだと思います。苦労をされてきた方だと思います。その苦労をいい方向へ転換し自分の人生を豊かに生きていらっしゃる方だと思います。
      実葉に対しても、慈しむ気持ちを持ってくださり、実葉や周りのすべてを包み込んでくださいました。
      みかぞさんが発するシンプルさ、ポジティブさは実葉の魅力をより強めてくれました。
      実葉への肯定の思いがこの度の素晴らしいご縁をもたらしてくれたんだと思います。
      実葉はご存知の通りたくさんの方の支援を受け、幸せのステージに立ちました。
      そのことに私より深い感謝を込めてみかぞさんは実葉を発しているんだと思います。
      実葉のお嫁入り道具の一連のプレゼントを動画にして、皆さまへ心配りしたこと、私も見習わせていただこうと思います。
      またお会いできる日を楽しみにしています。
      LOVE

  • 肉球キラリ

    アンニイさんとのご縁で今年6月に『ちゃた幸』『結ちゃん』をお迎えした者です。
    はじめてアンニイさんとコンタクトをとったのは、『実葉ちゃん』の里親募集の時でした。単身で猫を飼ったこともなく、これから引っ越しを控えている中で希望したので、大変恐縮する思いでした。
    しかし、アンニイさんはそんな私を絶対に門前払いにはせず、何度もやりとりを続け、共に真剣に考えてくださいました。実はお会いするまでは、厳しくて細かそうだなぁ~(アンニイさんすみません…)と思っておりました。
    実際にお会いしてみて…
    にこやかでマイペースで抜け感もあり、ラフにお話しができてホッと安心できる方でした。
    譲渡に際しては『脱走防止柵 』について熱を持って話されていました。昔、譲渡した猫ちゃんが脱走の末亡くなったとのお話もしてくださいました。
    脱走防止柵はアンニイさんがこれまでに培われた経験・思いがあってこその譲渡の条件、命を託すものと命を託されこれから守るものの責任だと、改めて感じております。
    譲渡後、ちゃた幸と結ちゃんの相性が良いとは言えませんが、アンニイさんは気にかけてくださっています。アンニイさんから色々口うるさく言ったり、価値観を押し付けることは絶対になく、飼い主の主体性・価値観を認めてくださいます。すっかり飼い主に任せてくださるので、キャンバスに描くように、自在に彩り豊かに、猫ちゃんとの関係性を築くことを楽しむことができますよ♪
    ちゃた幸は今、私のお腹をふみふみしています。結ちゃんも我が家を日々探険しては新しい隠れ家を発見しています。2にゃんとのご縁をくださり、私はとても幸せです。
    アンニイさん、本当にありがとうございした。
    大好きです♪

    • anny703

      肉球キラリさん
      とっても嬉しいコメントをありがとうございます。まさか出不精の? 肉球キラリさんにコメントをいただけるとは思っていなかったのでかなりテンションが上がりました。嘘です。出不精ではなく、奥ゆかしいのまちがいでした!
      肉球キラリさんは長らく猫との暮らしを真剣に考え、実行に移すべく行動してきた方であり、本当に素晴らしい女性です。
      実葉へのお問い合わせがきっかけとなり、ちゃた幸、結ちゃんを受け入れてくれたこと、心の底から感謝しています。
      また猫と暮らすのははじめてだとしても、非常に頭の回転が速く、聡明かつ気合いの入っている方なので、いろんなことをうるさく口出す必要がまったくありませんでした。
      今気になるのはちゃた幸の気の強さで、結ちゃんが肩身の狭い思いをしているんじゃないかな、肉球キラリさんがたいへんすぎる思いをしていないかなの二点です。けれどいつでもギブアップしていただいて大丈夫ですので、私の読みが甘くてご迷惑をおかけしていますが、同時に深い感謝の気持ちでいっぱいです。
      仕事に育児に忙しい毎日だと思いますが、体を大切に、そしてまたぜひお会いしましょう。
      楽しみにしています^^
      私も大好きです♪

  • 十香ちゃん・ポテチ(のみならず703号室の保護猫)の家族になることを検討している方へ

    703号室からエリーゼ改めリリを譲り受けたchikakoです。
    リリは現在家族募集中の十香ちゃんとポテチの子です。
    リリが家族になってから毎日毎日「リリちゃん、かわいいね♡」とバカのように言い続け、充実の毎日の我が家。
    リリがやってくるまでの日のことなどを思い返してアンニイさんについて(!)、お茶会についてコメントします。

    十香ちゃんに魅せられて家族になることを検討している方、いろいろ迷いや不安があるかと思いますがまずははお見合いなさって見ることをオススメいたします。
    アンニイさんはご自分でも仰る通り決して里親希望者に無理強いしないことを経験済みですのでご安心ください(笑)。
    脱走防止などのポリシーの説明がありますが、これは当然のことですね。

    私と夫はアンニイさんと少し面識があり、リリとのお見合いはアンニイさんからご提案頂きました。
    実はリリの前にも一度別の仔猫とのお見合いをご提案頂きましたが、私達は成猫を探していたので一度お断りしています。お断りした後も何のわだかまりもなく、アンニイさんとはツイッターを通じて楽しくお付き合いさせて貰っていました。
    その後改めてリリとのお見合いをご提案頂き、やはり成猫を探してはいたのですが何となくご縁を感じお見合いを希望しました。

    一番の心配は14歳になる先住猫のレオと上手くいくかでしたが、そのこともアンニイさんにご相談し、2匹の距離を近づけて行く方法をアドバイス頂きました。その時に分かったのですが、アンニイさんはセオリーだけに拘るのではなく結構柔軟な考えをする方です。そうかぁ、そんなに大雑把で良いのかぁとホッとした部分もありました。
    普通に良識のある方でしたらアンニイさんのポリシーはアッサリ了解出来るものだと思います。

    私は数年前から幸せの703号室のブログの一方的ファンで、アンニイさんって素敵だなぁといつも思っていました。
    実際にお会いしたアンニイさんは皆様のご想像通り美しくて素敵な方です。
    実は私はお見合いでリリに会うのと同じくらいアンニイさんにお会い出来るのも楽しみにしていました。
    リリの時のお茶会(お見合い)は703号室の愛娘べべちゃんが闘病中で大変な状況であったため我が家で開催。
    リリを挟んで、またうちの先住猫レオを挟み、時折プライベートなお話もしたりして終始穏やかに楽しく進行。べべちゃんの心配がなければもう少しお引き止めしたかったな。
    アンニイさんとお話している時の印象は、とっても真剣で楽しい方。
    そしてチチことご主人、動物のような目に吸い込まれそうでした。さすがどんな猫でも慣らしてしまうお方はこういう目をしていらっしゃるのね!と。

    本来はお見合いの後ワンクッション置いて(冷静にもう一度熟考してから)里親になるか否かの返事をするのが703号室のやり方。これには納得!私は自宅でピアノ教室を開いていますが、実は体験レッスンに来る方にも入会するかどうかの即決は避けてもらい一度お家でよく話し合ってから結果を出すようにお願いしているからです。
    お見合いの楽しい雰囲気に流されず、また後から気がつくこともあるかもしれないのでこの方法はとても大事だと思います。
    ただリリは例外的にそのままうちでトライアルという流れになりました。私達と予め面識があったこと、ちいさなリリにとって度々の移動が負担になることなどを踏まえた上でのアンニイさんの柔軟なご判断です。

    十香ちゃんの家族になる方はどんな方でしょう?
    1歳未満で3匹の仔猫を立派に育てた十香ちゃん、おしゃべりで美人な十香ちゃん、
    イタズラも好きなようですがこれは猫のお約束。
    十香ちゃんを迎えた方はきっと我々のように幸せになるに違いありません!

    • anny703

      pekoparisさん
      コメントは何度も何度も読みました。本当にありがとうございます。これを書いたときリリの体調が少し心配だったんですよね。なのに私のわがままに笑顔でお付き合いくださいまして本当に感謝です。ときどき激しく誤解されることがあり、またこの時期は自分の活動にやる気が起こらない時期で、とてもしんどくて、里親さんたちの声を聞いて自分を奮起させたい、悪いところがあったらなおしたいと思っていたんです。
      悪いところは実名では言いづらいでしょうから匿名で来ることも覚悟していたのですが、結果みなさんとってもやさしくて救われました。
      ありがとうございました。
      リリとのご縁うれしいです。毎日毎日リリの姿を楽しみにしています。
      そして2度もごり押し? して大正解だと思っています。
      ふだんはあまりしない営業活動をしてよかったと思っています(笑)。
      店でお会いした時から、おふたりに猫を渡したいと強く願っていました。素敵なご夫婦でうらやましいです。
      今後とも末永いお付き合いをお願いします。
      この時書いていただいたとかちんは、トライアルのいい波に乗れていいご報告ができそうです。
      感謝感謝。
      リリもリリママも幸せでうれしいです。

  • ももさくら

    昨年にもも(海子)、今年にさくら(かえ)をアンニイさんから譲渡して頂いた者です。

    『ペットのおうち』というサイトで別の保護活動をされている方を通して出会いました。

    お茶会の日程を決めるまでに、たくさんのやり取りを重ねました。
    中にはもしかしたらそれを面倒に思う方もいるかもしれません。。。
    ただ、私にとってはそれがとても有り難かったのです。

    何故なら、SNSを全くやらない私にとって、見ず知らずの方と会うというのは、物凄くハードルが高かったからです。
    もちろん営利目的でなく活動されている事や、アンニイさんのブログを読めば、怪しい人、変な人でない(ごめんなさい!)事はよく分かるのですが、やはり不安・・・。
    でも、何度もやり取りを重ねていくにつれ、心から猫を愛し、彼らの幸せを願っているからこそ、たくさんの質問やお願い事をされるのだなと思いました。
    そして、実際お会いすると、お世辞抜きで本当に素敵で可愛いらしい女性です。
    そして、色々なお願い事や注意事項は実際猫を飼い始めると、『あ〜!教えてもらっておいて良かった!』と思う事ばかり。
    そりゃそうです。
    だって、今まで沢山の保護、譲渡活動をされてきた経験の上でのアドバイスですもん。
    間違いないです。
    何よりアンニイさんの人柄にすっかり大好きになってしまった私は、ももを譲渡してもらってしばらくして、もう1匹迎えようと思った時、迷わずアンニイさんからと思ったほどです。

    今私はももとさくらとの生活が本当に幸せです。

    あっさり譲渡してもらう方がその時は楽かもしれません。
    でも、長い目で見た時、お互い(人間も猫も)が幸せに生きていく為には、最初が肝心!
    本やネットには書いていない本当に大切な事をアンニイさんは教えてくれます。
    もし、アンニイさんに譲渡に関して連絡を躊躇している方がいましたら、その時間が勿体無いですよ。
    自信を持ってアンニイさんからの譲渡をオススメします。

    • anny703

      ももさくらさま
      SNSをやらないももさくらさんからメッセージをいただけるとは思わず、本当に本当に嬉しかったです。
      ブログのコメント返しに気持ち悪いくらい時間がかかる私。遅くなりすぎましたが、私こそ出会えて本当に嬉しかったです。
      もももさくらも私にとっては思い入れの強い子たちで、特にももは私はどうしても保護したかったので、ご縁探しには心を込めました。
      ぜったいに自分が納得できるお宅に託したいと思っていたんです。
      そこで知り合ったももさくらさん、私こそ大ファンになりました。
      すごく面白いしきれいだし、独特の雰囲気をお持ちで。ご主人様も素敵でお似合いです。
      さくらの譲渡も経て幸せなふたりを見ていると、心が洗われます。
      もももさくらも女の子の成猫同士なのにあんなに仲良くなって^^
      うれしいです。またぜったいに会いに行きますね。
      べべのこともかわいがってくれてありがとうございました。LOVE

  • tomoko

    ご無沙汰しております。今年2月にソイル改めメルを田辺さんから譲渡頂いた者です。
    ずっとコメントもせず、ただただ田辺さんのTwitterやブログを見るだけで何もできずに申し訳ありませんでした。私もお会いしたことのあるベベちゃんを失ったお気持ちを自分の身に置き換えたらただ茫然自失に立ちすくむことしかできず、メルを失ったらと考えるだけで夏の暑い日でも冷や汗がにじむほど小心者で器の小さい情けない私です。
    この度初めてコメントさせていただいたのは、こんな私でもメルの里親として田辺さんに選んで頂いた恩返し、までいかなくても少しでもお役に立てるならと考えた次第です。
    田辺さんは猫初心者の私に懇切丁寧にアドバイスしてくれてとても心強いです。メルと初対面したお茶会はゆったりと時間をつくってくれて、メモ持参ですがり付くように畳み掛けるような私の質問にもきちんと冷静に答えて下さいます。猫大好きの夫は、必死な私を横目にメルや当時まだ703号室にいたかえちゃんと遊び続け目尻下がりっぱなしでした。
    特に脱走防止策は重要です。我が家はリビングから玄関までドアが無いため田辺さんのアドバイスで扉を設置しました。
    メルは毎朝出勤する私をそのドアまで見送ってくれるので、本当に取り付けて良かったと思っています。脱走防止策の定期的な強度確認を怠らないようにしています。
    田辺さんは猫ちゃんは勿論、私のような人間も幸せに成長させてくれます。
    私はペットのおうちサイトでメルの写真と田辺さんの文章から見えるお人柄に一目惚れしたのです。

    • anny703

      tomokoさま
      その節はどうもありがとうございました。こちらのお返事に遅れまくって大変申し訳なく思いますが、本当に嬉しくて、何度も何度も読んだんですよ。十香ちんの募集はとっくに終わってしまいましたが、今まさに麦の姉妹の「ほたる」を手掛けているのでこのメッセージが励みになり、力をもらっています。どうもありがとうございます。
      tomokoさまとお会いした時のイメージは、「キチンと感」満載! きっとこのご夫婦はだれにも迷惑をかけずに生きてきた方たちなんだということ。丁寧でやさしく、本当に猫を思っているということ。住宅環境が整うまで飼うのを我慢した忍耐力の強さは責任感の強さとリンクしました。そしてひけらかさず、謙虚でたいへんな好感を持ったのを覚えています。
      メルをお渡しできて本当に安心しましたし、なんと麦まで迎えてくださり、感謝の言葉しかありません。
      べべを失ったことは今も耐え難い苦痛ですが、片側のポジティブなエネルギーの源になってくれていたのは麦たちでした。
      これからもどうぞよろしくお願いします

  • あっティー

    アンニイさんと初めてお会いしたのは今年5月のお話会でした。
    一昨年、昨年と飼い猫を見送った私はもう一度猫ちゃんを迎えようと思い立ちました。その時ペットのおうちで見つけたのが実葉ちゃんの里親募集でした。
    保護団体や他の保護主さんと何かが違う…と思った私は、ブログやツイッターを読んで、猫ちゃんは選べないけど里親になるならこのような保護主さんからと思いました。その後実葉ちゃんの件でのやり取りで益々信頼が深くなりました。
    保護、譲渡の思いをもっと理解して里親になりたいと考えた私はお話会に参加したのです。実際にお会いしたアンニイさんは思った通りの素敵な珍獣様でした!
    その時に「あっティーさんはどんな猫ちゃんが好みですか?」と聞いて頂いたのですが私はアンニイさんがオススメして下さる子は大丈夫と確信していたので、アンニイさんが私にと閃いた子で!とお答えしたところすももを紹介してくれたのです。
    まもなくすももが来て3カ月が経とうとしています。すもも共々とても幸せに過ごしています。
    アンニイさんは、猫ちゃんも里親さんも共に幸せになるためにご縁を繋いでくれる方です。私のように猫ちゃんを選べなくて迷っている方!単身で里親の応募が出来なくて諦めている方!もちろんそれ以外の方どなたでも703号室より猫ちゃんを迎えたら猫ちゃん共々幸せになれること請け合いですよ!

    • anny703

      あっティーさん
      いつもあたたかい応援ありがとうございます。とんでもなく遅くなりましたが、コメントは何度も読んでいますし、日々あっティーさんとすもも姫のあたたかい暮らしぶりにニマニマしています。本当にお似合いで、すももがとってもかわいく表現されていて、手をかけられているのがよくわかります。かわいくなったし、まあるくて癒してもらっています。ありがとうございます。
      実葉を通じて知り合えたご縁にこちらこそ深く感謝しています。
      あっティーさんとはほかの里親さんより会う機会が多かったですね。お会いするたびに同年代の女子同士、楽しいお話をさせてもらえてうれしかったです。そしてまた機会があったらぜひお会いしてあれこれお話したいです。
      すももがもっともっと慣れて、怖い思いをまったくしなくなったころにまた遊びに伺います。
      きっと私には隠れてしまうけど^^;
      いつもやさしい励ましをありがとうございます。あっティーさんのような方がいるからほたるについても前向きに考えることができます。
      きっといい出会いがあると信じてがんばります。

  • i.ryoko

    少し変則的に703号室を経由して、里親になった者です。

    私は、保護猫の里親になりたいと思っていましたが、保護団体・保護活動者の方には敷居が高く感じ、いざ応募しようと思った時、とても緊張したのを覚えています。

    個人的な憶測で

    ①プライバシーにあれこれ踏み込まれそう。→それは、ちょっと・・・

    ②あれこれ、飼育方法など「指示」されそう。→猫飼うのは初めてだけど、あんまりあれこれ口出しされたくないな・・・

    などなど。
    全く知らない人とインターネットを通じてのやりとりに、偏見も含め不安が大きかったのを覚えています。

    ですが、案ずるより・・・で
    今では全てのご縁に感謝して
    とても楽しい「猫暮らしライフ」を
    送っています。

    「里親募集」に
    軽く、「問い合わせ」は1度したことがありましたが、本格的な申し込みや、やり取りしたのはアンニイさんだけなので、他者と比べる事は出来ませんが
    私の不安をことごとく打ち砕くやり取りをしていただきました。

    ①プライバシーに関して>
    もちろん、必要最低限の踏み入った質問や自宅での安全確認はありましたが、「猫の安全のため」と納得できるもので、プライバシーにはじゅうぶんに配慮していただきました。

    ②猫の飼育に関してその1>
    猫と暮らし始めると、うれしくてうれしくて、即「猫ブログ」をはじめました。今思うと、非常にマヌケな事を色々試行錯誤して書いていましたが、もちろん「注意」される事なく暖かく見守ってくれました。きっと、「言いたいこと」は山とあったと思います。

    ③猫の飼育に関してその2>基本的には、私は自分の猫に関する事は、全て自分で取捨選択して考えたいです。

    ですが、経験が浅いので、アンニイさんにアドバイスを求める事もあります。非常に真摯に教えていただき、とても心強いです。アンニイさんの意見は経験に裏打ちされたもので、情緒的なものではなく非常に冷静で知識も豊富です。
    ですが、決め付ける事はなく
    私の選択の余地を残して「提案」をしてくれます。
    これは、「アンニイさんとこ」でご縁を繋げてもらった「里親」の大きな特典ではないかとひそかに思っています。

    ***********

    そして、今は友人として
    お付き合いしています。
    いつの間にかそうなりました。
    ですがもちろん、
    保護主と里親とで
    「友人付き合い」をしなければ
    ならないという事は一切ありません。
    私の場合はたまたま、です。

    友人となって>
    彼女は正直者です。
    嘘はつきません。
    いや、「猫のため」になら
    嘘はつくかな?
    でも、
    さもしい人間ではありません。
    経済事情はわかりませんが
    心が豊かです。
    弱き猫の代弁者かもしれませんが
    人の心もまたわかる方です。
    意外とヌけてます。
    無邪気でもあります。
    でも
    奔放に発言しているようで
    熟考されたものであり
    彼女が発信した言葉には
    必ず「意味」があります。
    その「意味」を
    明かすこともあれば
    自分が損(と、私には見える)
    をしようが明かさない事もあるようです。
    でも、言うべきことは言う。
    発信する。
    そんな
    彼女の美学はかっこいいと思います。

    とはいえ、
    コメントがないと
    Twitterで騒ぐどうしようもない
    かまってちゃんな部分を
    見せる事はありますが
    少なくとも
    保護活動者としての彼女は
    猫と人とのベストなマッチングを
    ただひたすらに追うだけであり
    主役は猫。
    非常にフラットな立ち位置で接してくれますので・・・・・

    長々書きましたが
    「どうぞご安心を!
    ヘンな人じゃないです。」

    • anny703

      i.ryoko(りょうちゃん)
      今頃のお返事になってしまいましたが、一番早くにコメントをくれてほんとうにうれしかった。
      べべのこともあっていろいろあって、自信を失いかけていたから助かったし何度も読み返しました。ありがたいの一語です。

      そして改めてしじみさん(とののちゃん)は幸せな子たちで、最高のご縁で、その2つのご縁に私が関わらせてもらえたことに心から感謝しています。本心だよ!!
      しじみちゃんがあんなに甘やかされほめそやされ、自由にのびのびと生きていて、さぞ快適だろうと思うと私も糧になります。ネットでの募集はお互い顔が見えない分、心を込めていかなければと思っているので、りょうちゃんとは心と心が通じ合ったんだと思うとすごくうれしいです。
      こちらこそ今後とも友人としてもよろしくお願いします。
      りょうちゃんのおかげでしじののちゃんたちはお嬢さまに大変身!!!
      素敵なご縁をありがとう。

  • poppen54

    いつもアンニイさんのブログを拝見しています。5月のお話会にも参加させていただきました。その頃からずっとご飯をあげて保護しようと考え何度か試みていた仔が突然いなくなりました。ご飯は同じ場所で毎日あげていました。この場所は某大学の研究室があるとても大きい敷地で猫にとって安全な場所です。猫が突然いなくなる理由は交通事故、拉致、サカリなどの他に何か考えられることがあるでしょうか?もっと早く保護していればと後悔しています。本当にニャンコに悪いことをしました。なんとか探しだしたいのですが何かアンニイさんからアドバイスをいただけますか?よろしくお願いいたします。

    • anny703

      poppen54さま
      お話会へご参加くださりありがとうございます。その節はお話を聞いてくださってうれしかったです。
      さて、猫ちゃんの件ですが、交通事故、拉致、サカリ、のほかにいい方に保護された、というのもありますし、なにかの事情で数日見なかったけれどまた戻ってくるというのはよく耳にします。何日くらい姿を見かけていないのですか?
      某大学の研究室であれば、知っていそうな方に(すでに聞いていらっしゃるかもしれませんが)片っ端から聞いて情報を集めるのもいいと思います。今はとても物騒な世の中ですのでご心配はわかります。でも一度心を落ち着かせて、猫を諦めずに探し、保護に向けての希望を持ちましょう。交通事故かどうかを調べるには、清掃局に連絡すると有効です。いつごろからいなくなり、どのような毛色の猫かを伝えると答えてくれる場合があります。私は生きていると信じていますが、潰していくならそういう方法もあると思います。諦めずにがんばってくださいね。

みかぞ にコメントする コメントをキャンセル