直木賞作家の森絵都さんから「ラン」台湾版が届きました。森さんはご著書の台湾中国語バージョンがでるたびにこうして送ってくださるのです。一冊は母に渡し、一冊は我が家の本棚にしまって大切に読ませていただきます。森さんありがとうございました。
森さん、あまぱんちゃんと食べています。スウちゃん(ハクちゃんも)もどうかお大事に!
みいさんから追加で大量の写真が届きました。どれもうっとりため息です。
(※本日の猫写真はすべてみいさんより)
ソレイユ投薬のため、捕獲
時間節約したかったのでチャコさんとのお見合い時にその日分の投薬を済ます魂胆でした。
風邪治療中のソレイユは目薬と飲み薬をがんばりました。
しかしソレイユくん、きみは儚げだね……
こういう子たちがわんさか外にいるのが切ない。
外は猫の楽園ではないです。
少なくても都心部では。
野良猫たちのほとんどは警戒心があらわです。
間仕切りのない空間にいるはずなのに自由を謳歌している雰囲気がありません。
猫は多かれ少なかれ本能的に身の危険を察知する賢い生き物なので、外では無邪気になりきれないのでしょうね。安全な家の中に入った猫の表情こそ、平和的だと思います。
私は昔、カラスにメチャクチャにされた子猫の亡骸を近所で目撃したことがあります。
おそらく1キロに満たないキジトラ風の子猫は、三羽のカラスに挟み撃ちにされ、顔、腹部、たしか後ろ足のあたりまで鋭いくちばしで執拗に突っつかれていました。
神社の片隅
小さな体が朽ち果てるまでカラスたちに抗った姿を想像しただけで胸が潰れそうでした。
どんなに怖かったのか?
けれど私はどうすることもできませんでした。絶命してまもなくだったであろう子猫の屍とそれを囲うカラスたち……地獄絵図を前に身が竦んでしまったのです。
今なら近寄って残った部分をかき集め弔ってやれるだけの勇気があるのかな?
まああんなシーンは二度とごめんですけど。
生粋の野良の子猫たちが外で十数年の寿命をまっとうする可能性は限りなく低いでしょう。
蝶よ花よと育てられている家猫がいる一方、食べものすらなく荒地をさすらいつづける外猫がいます。両方どちらも「猫」なのに、どうして理不尽なほど境遇がちがうのでしょう?
まるで光と影。不公平です。
私たちが知らぬ顔で「運命」と簡単に片づけてしまえば、好転は望めません。
もしもそれが運命なら、私たちの手で運命を変えればいいのではないでしょうか?
人間の少しの努力で、他の種の運命が変わるなら、喜んで手を差し伸べたいですね!
私は1頭でも多くの犬猫たちが終の棲家にたどりつけることを祈り行動していきたいです。
長くなりましたが最後に、実はこれがいちばん言いたいことですが……人間が庇護すべき対象は子猫のみならず、私は成猫も子猫も垣根なく家族を得るべきだと思います。
子どももオトナも幸せになりたいのは同じだもんね^^
この星は何歳からでも生き直すチャンスに溢れているはずです。
青レンジャーと赤レンジャー
卒業の決まったニコとピースはなかよく過ごしています。
さて、明日は仕事なので早起きです。皆さまもよい一日をお過ごしください。
LOVE!
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お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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あれーーなんでだろう、うちの近所の野良猫達の話と保護活動のこと、長々書いたのがどうしても消えちゃって、最初と最後しか無いおかしなコメントがダブってしまった。
スミマセン。。どちらも削除してくださいね。
長すぎて省略されちゃったんですかね(>_<)諦めます(笑)
お返事ありがとうございます。
仕方ないので、中古だけど早速本買いました♪かなり遅ればせでスミマセン(>__<)病んでますね私。。
仔猫を守るためにカラスと母猫が闘ってるところに、乱入したことがあります。
カラスと向き合ったとき怖いと思いました。そして人間のうちよりはるかに小さい母猫の、生きていく厳しさに胸が痛みました。
仔猫を病院に連れていきましたけど、残念ながら11日後に亡くなりました。
うちの子は野良の子ですけど、出会ったとき全くの健康体だったことが奇跡だったんだと改めて思いました。
Ayumiさま
そうでしたか。それはすばらしいことをされましたね。今更ながらですがお疲れさまでした。
私が出会ったのは残念ながら亡骸で、当時の私は弱虫で亡骸に近づく勇気がありませんでした。
今ならちがうアクションを取ると思いますが、本当に思いだしたくもない映像です。
カラスに殺される子猫の多さを思うと、子猫は絶対に保護されるべきですが、仰るように、体の小さな母猫、いいえ猫ぜんぶの生きる厳しさを思うと私は成猫も同等に保護されるべきだと思います。
猫たちが暮らしやすい社会になるといいですね^^
本当に、おっしゃる通りだと思います(>_<)
野良猫ちゃん達の薄汚れた背中を見るたび、切なくて苦しくなります。
本当はまん丸の可愛い目に違いないのに、鋭い眼光で警戒心あらわな表情を見るたび、怖がらせてごめんね、と謝るしかない自分が情けなくなります。
近くの大きなお家の庭で、明らかにカラスと猫の格闘の音が聞こえた時、垣根を飛び越えて助けに行きたいのに行けない自分に腹が立ちます。
大きな団体や、アンニィさんのように個人で活動されている方々が日々必死で保護活動をされていても、外にいる不幸な猫は一向に減らない気がします。。。
まずは、法律を。動物たちをモノ扱いする法律を、どうしたら変えてくれるのか。
どこに訴えればいいんでしょうか?
私1人が喚いたところで、どうしようもないのわかってますけど…
法律が変わらないと、自治体の災害時の対応なども含めて、世の人々の意識も変わらないって思うのです。。
人間と同じように重くて大切な命なのに。
最近その事ばかり考えて、体調崩しちゃってます(-_-;)
あと、アンニィさんの書かれた本がある事を昨夜知って、ネットであちこち探したんですがもう中古しか残っていませんでした。
絶版って事は、新品はもうどこにもないですか?新品で買いたい!
まゆんさま
外の猫たちは減っています。殺処分の数も犬ほどではありませんが猫も緩やかに減少しています。
皆さんが歯を食いしばりながら目の前の一頭を保護してきている結果だと思います。
里親サイトに保護猫が溢れているのは、不幸な猫が増えているからではなく「保護される猫」が増えているからだと思います。
うちの地域で見ても、私が長い時間をかけながら保護してきたので以前わんさかいた野良猫がほとんどいません。
新しく現れたらまた保護します。
法律を変えるのもひとりでは無理でとてもむずかしいので
まずは法律を変える、という考え方より、個人の行動かなと思います。
法律を変えようとしている動きがあちこちにあります。実際、ほんとうにたいへんな作業です。
ペット業界と官僚の癒着もあります。
それをひとつずつはがしながら少しずつ形を変化させようとしている方も大勢います。
日本は確実に変化しています。
ただ、変化が緩やかなのでこの間に犠牲になる犬猫はまだ大勢いて、そちらに目がいくとほんとうに不憫で仕方がないのですよね。
お心をいためるお気持ち、よくわかります。私も同じです。
だからこそ行動こそがすべてかなと思っています^^
私の本は中古でしか扱っていないようです。新品で買える場所はおそらくないかと^^;
すみませんっ!
昨日、お返事投稿失敗したので、改めて。
アンニィさんのように、真剣に目を向ける人がいる場所は、きちんと減っているんですね。
私の住む地域は、まだまだ野良猫だらけです。
考え無しに餌付けしてるだけの、昔ながらのご年配の方も多いし、首輪をつけて外猫として飼ってる人もいるし。
私も、憂うだけじゃなく行動を起こしたくて、猛勉強しつつまず預かりボラから始めたけれど、うちの子の反応が予想以上に悪くどんなに心のケアをしてもダメで、継続していくのは断念してしまい・・・。
あと私に何が出来るんだろう?今は知り合いのボラの方々の広報担当と支援くらいしか思いつかないのです。
でも、もっと何かしたい…
こんな私でも出来る事があるのか、毎日考えたり調べたりしているのですが・・・難しいです。。
まゆんさま
そうでしたか。それはたいへんでしたね。
でも広報ってすばらしいことですよね。インターネットが苦手の猫の保護活動をされている方も多いので絶対に重宝されますよね。
うちもやってほしいくらいです(私もネットは必要に迫られやっていますが実は大の苦手で^^;)
まゆんさまは無力ではありませんよね。すばらしいですよ。
お心をいためるのはよくわかります。正常な人間の正常な反応ですものね。
行動あるのみだと思いますが、広報はほんとうに有意義な行動だと思いますのでどうかがんばってくださいね!