チーム名:チームかつ
リングネーム:ストロングタナベ
結婚前、私はチチにひとつだけ約束を守って欲しいとお願いしました。
浮気しないでね、ではなく、借金しないでね、でもない。
「私の目の前では、絶対に千鳥足にならないで」
私、男性が泥酔して千鳥足で歩く姿が生理的に許せないんです。一度飲みだしたら止められない気持ちはよく理解できます。私だってお酒にまつわる失態を繰り 返しながら生きてきました。今はほとんど飲みませんが、お酒の味も知っているつもりです。でも、千鳥足だけはどうしても無理……。
「絶対に守る!」
そう言い放った男は、結婚後、76回にわたってその約束を破りました。ひどい……。それどころか、ここ2年ほどはたった一日の休肝日も作れない。毎晩ひたすら飲み続け、泥酔後の醜態を何度世間に晒してきたか。私は何度やつの千鳥足に泣いたことか。
そのチチが、2週間一滴もお酒を飲んでません。
驚きすぎて言葉が出ない。
それだけではないんです。
大好きな“白米”も絶ちました。
毎晩毎晩、「夕飯なあに?」「それ、ちゃんと手作りしたの?」「俺、大盛りで」と、執拗なまでに自宅ディナーにこだわって、私を困らせ続けてきた男の昨日 の晩飯は、なんと食パン3枚(200g)。ストイックだ。ストイックすぎる! (でも、バターを塗っちゃったあたりが罪)
口にする飲料は全てゼロカロリー。
プロテインやビタミン剤は日課。
ランニングも欠かさない。(付き合わされてますが私はチャリ)
夜更かしをやめられない私をしり目に、ある程度の時間になるとガールフレンド(リル、ロッソ)を引き連れ寝室にこもる。その後、とっとと就寝。
そんなに試合に出たいの?
そんなに勝ちたいの?
あなた、かわったわね……。
ジムでいろんな人に才能を認められ褒められるのがよほど嬉しいのね。なら私も応援しないとね。夕飯作らなくて済むし、酒代もバカにならなかったからありがたいわね。頑張って!! で、試合の相手はどんな人?
「誰だかわからない」
情報がないの?
でも、その人相手に死闘を繰り広げようとしているんだから、あなたって立派よ。もうサボリーマンなんて呼べないわね。なんか、「ジョン」とかカタカナの名前が似合いそう
と、見直したのもつかの間、さっきリルに囁いた言葉を聞いて幻滅。
「お父さん怖いよ、リルー。試合で腰を痛めたらどうしよう。お父さんが倒れそうになったら、リル、守ってくれる? そんなことよりも、相手の人、かかしみたいにただ立ってるだけだといいな。そしたらお父さん、容赦なく攻めるよ。圧勝だよね。ははっ」
…………残念。
形もいいけど、ボクシングはやっぱり魂ですよね。
「どーでもいい話ばっかでうんざり」
ロッソー(涙)。
ごめんごめん。
ロッソのこといっぱい宣伝しないといけないのに、どうしてこう話が脱線するんだろう。本当、どうでもいいよね。ところでロッソ、お問い合わせないよー(汗)。
「ガーン……。それって、わたしのパパやママがまだ見つかってないってこと?」
そう。
おととい掲載しなおしたんだけど、一件も来ないの。
「え……(絶句)」
ロッソの可愛さを伝えきれていないのが原因なのかな? だとしたら悲しいな。今までしてきた苦労を微塵も感じさせず元気に暮らしているロッソは、ただそば にいるだけで人を明るくする能力を持っているのに。ねえ、ロッソ。みいさんにそのことでちょろっとメールしたら、わけのわからない返事がきたよ(笑)。
みいさんからのメール↓
「だから、旬な女でだしなよ~
ロッソって赤ワインって意味なんだから~
ボジョレ解禁したばかりだしさ。
赤ワイングラスと2ショットなんてオシャレじゃない?(笑)」
???(謎……)
ボジョレ解禁にちなんで、(猫の)ロッソと(赤ワインの)ロッソを並べてアピールしろってこと? 何を? 難しいな……。それにしても私の周りって、どうしてこんなに不思議な人が多いんだろう。まあ、アドバイスに従ってやってみるか――。
皆さま!!
旬なロッソはお勧めの猫です。
太陽を浴びた完熟ブドウの実で満たされた赤ワインのように、あなたを潤わせ、高揚させ、酔わせることでしょう♪ 只今家族大募集中!! ぜひぜひお問い合わせください。
「うふ♪ わたしにカンパーイ」 (この写真好き!)
ワイングラスとの写真はないんだけど、こんな感じでいいのかなぁ。。。
オドオド。
かつくん「チチ、残念だね。“チームかつ所属ストロングタナベ”って笑えるよね。でも、マジでこの名前で試合に出るんだよ。ぼく、恥ずかしい。
ロッソはどうしてお問い合わせがないんだろうね。妖艶なのにあどけない。わがままに見えて情が深い。深みのある猫は深みのある人間と暮らしてほしいな。人 生の上級者向けの猫かもね。どこか高貴な雰囲気だし。まあ、ぼくはフツウに可愛いと思います。いいところ、いっぱいだよ。甘え方は誰にも負けないしね。す ごいんだから。
そういえば、カレンダーね、中身がチェックできるようになったんだよ。見てみてね。
ハハは今日、ずっと目であまたの姿を探していました。“あまたん、リビングにいない。どこ行っちゃったんだろう”ってね。それを見てぼくはハハが可哀そうに思えたよ。
あまたを膝にのせたままあまたを探すなんて、ハハが一番不思議で残念。
ぼくの小話でした。
ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!
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