サングラスレディに昇格しました、ほか

先週~今週はナナの食欲不振に喘いだ1週間でもありました。

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冷蔵庫の残り物でペースト食を作ってみる

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ほんのりオレンジの着色の正体はにんじんとサーモン

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サーモンは認知症にもいいんですよね。ナナを助けてください。祈りを込めて煮込みました。

 

 

 

ちょうどいい温度に冷ましスプーンで与えてみたところ、お皿の半分近くまでがんばりました。

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残りは冷凍し、食べてくれそうなときに少しずつ出そうと思います。

 

 

 

自宅での点滴もクリア

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本日のお昼過ぎに、頼んでいた腎臓フードが到着。これはナナごはんのベース

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腎臓食だけだとプイするので、猫のかつおバー(老猫用)を半分裂いてカリカリに混ぜます。かつおバーはスーパーで入手。たまにプレゼントをいただくこともあり、重宝しています。

 

 

 

さっきひさびさにごはんを完食した姿を見て小躍り。食べてくれてありがとう。

 

 

 

3年前の春に撮ったナナ

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にっこり笑って最高にかわいい♪

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私のたいせつなたいせつな娘で、我が家にいなくてはならない存在です。

 

 

 

お次は昨夜のできごと

 

 

うちのあまぱんが激しく鳴いてごはんを要求したので、仕方なく起き上がり与えてみたところ、サッと横取りに来たサクにあっけなく譲ってしまいました。どうしてこんなにやさしいんだろ?

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サクが食べている間、なぜか板の上をペロペロ舐めていたという^^;

 

 

 

「あ・・・・・・なくなちゃった」

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空の食器を見つめ、背中をまるめているのがかわいそうでサクをケージに入れて再度補充。

 

 

 

あまぱんいいヤツです。

 

 

ぎゅっと潰してしまいたくなるほどに愛おしくて。

 

 

 

 

そしてご心配いただいている私の顔面問題ですが、また病院へ行ってきましたよ!

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右目側の糸が外れてしまったので、部分麻酔をかけ再度縫ってもらいました。悲惨(涙)。

 

 

もともとまばたきがしやすいよう、緩めに縫っているんだそうです。なるほどね。

 

 

 

安静にするよう注意され、意気消沈で帰宅。

 

 

途中で古い八百屋を発見し、ぬか漬けを大量買い(250円)。気をよくした私は、古いインド料理屋にてサモサ2個(1個100円)、老舗風の豆腐屋さんでおから(130円)を仕入れ、満足♪

 

 

 

ぬか漬けの野菜を洗って切り、早めの夕飯をいただきました。安い上、魅力的^^

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食べ合わせの気持ち悪さはスルーでお願いします。

 

 

 

栄養面はいちおう私なりに気をつけていますが、基本「食べたいもの」を食べたいので、ぐちゃぐちゃの相性になってしまうのです。こういう組み合わせチチに出したら怒られますけどね。

 

 

 

ふだん簡単自炊が多いので飽きてしまいます。

 

 

 

自分で作った食事ほどそそらないものはないですね。

 

 

 

「目 だいじょうぶですか?」

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「あんま動きまわらないほうがいいですよ」

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ちゃたが私の腕でフミフミするからマッサージを受けているようで気持ちがいいのです。

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じょうずだね。おかげで腕のコリがほぐれたよ。どうもありがとう。

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直木賞作家森絵都さんの傑作「出会いなおし」を読みながらちゃたとイチャイチャ・・・・・・

 

 

 

ぜいたくすぎる。いいんでしょうか?

 

 

 

 

サク坊も元気です。これもヤラセ写真じゃなく、サクが自分からやってきたんです。

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ツンの一面があるからこそ、デレッとしたときメチャクチャ萌える。

 

 

 

うちのお子たちはなんでこんなに逸材揃いなんでしょう?

 

 

 

たいへんなこともあるけれど、一日に何度も何度も幸せを感じます。

 

 

 

 

Smile!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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涙のめがねマスク女

顔面が半壊状態です(涙)。

 

 

今日は午前中にできるだけのことをやっておきました。洗濯、洗い物、ゴミ整理、片づけ・・・・・・

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お子たちの散歩、投薬、ごはん(食欲が減退している子ばかりなのでごはんが最高に手がかかる)。隔離生活中のちゃたろとも少し戯れました。コミュニケーション取らないと、ちゃたろが満たされません。ちゃたろは生きているので、心の水やりがたいせつですもんね。

 

 

 

めずらしく朝風呂なんかに入ったりして。お湯に浸かりましたよ。2日半ぶりのお風呂でした。汚いと思われても仕方ないのですが、実は私、お風呂に入るのをしばし忘れていたのです。

 

 

 

今週分の在宅ワークは昨夜終えました。前もって準備準備で向かった先は・・・・・・

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目のまわりにできた腫瘍(眼瞼黄色腫)の日帰り手術を受けたのです。

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100%スッピンでアクセサリーをつけてこないでくださいと言われていたので、そのとおりに。若い頃痛みに耐えアートメイクしておいてよかったです。あ、すすめてませんからね。

 

 

 

名を呼ばれ、1時間後・・・・・・

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覚悟はしていたのですが、想像以上に傷跡が目立つ。驚愕。傷口を圧迫するガーゼも目立つ。マスクにめがね姿だから息するたびにめがねが曇って前方が見えない。やだよもう。

 

 

 

親バカの母が仕事をほかの方に任せて私の病院についてきました。「別に来なくていいよ」とあしらっていたのですが、実際何度も転びそうになったので来てもらってよかったです。

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母も具合が悪い時期なので、お互い自愛しないと、ですね。

 

 

 

遅めのランチ。五目きしめんをオーダー

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平らげて処方された薬をしっかり飲みました。明日また病院へ行きます。

 

 

 

帰宅後、ちゃたろを抱いてちょっと横になってみる。

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カメラ目線をキメていますが、非常に見苦しいですね。だいじょうぶ。勘違いしていません。もろもろちゃんと自覚しています。

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右目がほとんど開いてない。お目汚しを失礼しました。

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大きなガーゼのせいで視界がメチャクチャ悪い。こんな日は犬猫たちのケアがキツいです。

 

 

 

先生いわく、術後は長時間寝たり下を向いてはいけないそう。座った姿勢のまま遠くを見るのがいいらしいです。うちの生活じゃ無理。できないよ。だってみんな私より背が低いんだもん。

 

 

 

 

「わたし 身長(体高)25cm」

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ちっちゃいね^^;

 

 

半年間アイメイク禁止とも。

 

 

 

「そりゃ大問題!」

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「でも 40代からは引き算メイクがいいんですよね?」

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だね。

 

 

 

「はやく腫れとかゆみと痛みが引くといいね 長引くとお散歩がショートコースで困るし」

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それか。

 

 

 

 

まあ自虐的に書いてはみたものの、内心結構堪えています。

 

 

 

私の場合はコレステロールの高さが起因しているらしく、コレステロールを下げる薬も服用していますが、再発する可能性が大いにあり得るみたいです。次再発したらもう手術しない。

 

 

手術で取った腫瘍は病理検査中。来週の抜糸時に確定診断がなされることでしょう。

 

 

はあ。ガーゼの下がどうなっているのか知りたくない考えたくない。

 

 

なにもかもひとりだから今週だけはチチの帰りが待ち遠しいです。早く週末にならないかな?

 

 

 

皆さまもお身体をぐれぐれもお大事にしてください。

 

 

 

Smile!

 

 

 

 

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波及

先日の卒業犬たちの10年ぶりの姉弟会の様子をさっそくブログにUPしようとしたのになぜかパソコンがハードディスクを読み込まず(涙)。「ドライブEをフォーマットしてください」などと意味不明危険極まりないことを抜かしています。

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頭の中は「はてな」が幾多にも散っていますが、フォーマットって初期化でしょ? さすがに初期化はまずいだろ? そんぐらいはわかりますよ。それ以上はわからないけど。

 

 

こういうときはいじらないのがいちばん。過去の失敗から私なりに学んでいます。

 

 

出稼ぎ中のチチが東京へ帰ってきたら聞いてみます。あるいは明日、妹に泣きつきます。

 

 

記事は遅くなるかもしれませんが、私はほんとうに書きたいのです。10年は長い。10年前に送り出した犬たちがみんな元気で家族とともに生きているのがうれしくてたまりません。

 

 

皆さまにもぜひ紹介させてください。いっしょに参加したうちのべべ、ナナ、リルのかわいい写真も見てやってくださいね。クソーーーアナログの自分に耐えられない!!

 

 

 

ということで、卒業犬たちのことはしばしお待ちいただくとして、卒業猫「麦さん」の話を。

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麦さんについては「連鎖/幸せの703号室」と「小さなホーム/幸せの703号室」を読めば一目瞭然。麦さんを産んだ母猫、きょうだいたち、麦さん(素なう)の703号室保護猫時代、お見合いの日、譲渡先、今の暮らしぶり、後輩猫たらちゃんとの出会い・・・・・・など。

 

 

皆さまに一匹の保護猫を取り巻くキラキラのオーラを知っていただきたいです。

 

 

読み終えた方はきっと「波及」という一語の持つ意味を実感できると思います。

 

 

これこそが私のめざす社会であり、理想そのものです。

 

 

私の保護活動の理念、といっても過言ではありません。

 

 

そして決して夢物語では終わらず、実現可能であることも付け加えておきたいです。麦家がまさにそれを証明していますから。

 

 

麦さんの里親さんは成猫麦さんを迎えたあと、出先で新たな成猫(たらちゃん)に出会います。

 

里親さんは保護を決意。なつっこいたらちゃんを外に置いておくのは危険だと判断したのです。

 

現にたらちゃんは無数の傷を負っていました。保護して大正解ですね。

 

保護後、たらちゃんが妊娠していることが判明。苦悩に苦悩を重ねながら、出産させる決意をしました。当時私にも相談が寄せられましたが、私はご夫婦の出す結論こそが正しいと考えたので特に言及しませんでした。どっちに振れても、私は支持、応援するつもりだったのです。

 

保護活動をしている者ならだれもが(犬猫の)数のコントロールの必要性を知っています。

 

ですが、大きく膨らんだたらちゃんのお腹を前に真摯に悩んでいらっしゃるおふたりに、保護活動界の持論や正論を振りかざす気にはなれませんでした。

 

それに、里親さんは命を育み助ける職業に就いており、たらちゃんを見過ごせなかったのも、出産させようと思ったのも至極自然な流れのように感じられました。生まれて来る子猫たちのご縁探しまで真剣に責任を取ろうとされているのが痛いほど伝わってきたのです。

 

 

たらちゃんは恵まれた環境で無事に4匹の子猫たちを出産。里親さんと二人三脚で子育てをがんばりました。先住猫麦さんもテリトリーをゆずり懐の深い男ぶりを披露。えらい紳士です。

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麦さん1匹だったお家が6匹に増え、賑やかな大所帯に。

 

 

いよいよ家族募集を開始するとあって、私は直接「譲渡」についてのアドバイスをさせていただこうと里親さんちに伺いました。そこで目の当たりにした光景は、生涯忘れません。

 

子猫たちの健やかさ。快活さ。家中にいい気が溢れています。やんちゃ盛りでたいへんなのに里親さんはニコニコ笑いながらお世話していました。身重でありながらです。ふつうなら自分のことを第一に優先すべき時期。しかしご夫婦は心を込めた「譲渡」をやり切る意気込みでした。

 

ならば私も全力でお話をしたい。「入魂」ですね。

 

 

ちゃんとやろうとすればするほどむずかしく感じる「譲渡」を里親さんは微塵の妥協もせずにつづけ、全頭に最高のご縁を見つけました。終始フラットな思考で。尊敬します。

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ドタキャンされても、思うようにことが進まなくても、萎えたりやめたりせず。すごいことです。

 

 

子猫たちの幸せを見送ったあと、母猫たらちゃんを正式に自分の子として引き取りました。

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たらちゃんおめでとう。麦さんと仲よくしてね!

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日本にはまだまだ犬猫の命を軽視、差別する風潮があります。妊娠したから、アレルギーになったから、の理由で新たな引き取り手を探しもせずに簡単にポイッと捨ててしまう人もいます。どうしようもない事情があったとしても、せめて里親探しはしてほしいと切に願います。

 

麦さんちはご主人が重めの猫アレルギー(麦さんの譲渡後に判明)ですが、薬を飲み、家をこまめに掃除し、麦さんたちとの共存をしています。努力の先に深い情と品格を感じます。

 

おふたりに教わりっぱなしで、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

「波及」

 

 

いいもわるいも、私たち人間は繋がり合って生きています。影響し合っています。

 

 

自分からあふれ出すものが知らず知らずのうちにほかの方に染みわたり、さらにまたほかの方の中につたっていくとしたら、もしそうだとしたら、なにをふり撒きながら生きましょうかね?

 

 

私は不満ではなく行動を、憎しみではなく愛を、あちこちに撒きたいです。

 

 

 

ずいぶんとクサい内容で締めくくってしまいました。皆さまプッと噴き出してしまったでしょうか?

 

 

 

最後に満身創痍の私からイターいオチの写真をプレゼントします。受け取ってください。

 

 

本日の自分の通院で血をたくさん抜かれ(つき合ってくれるはずの母が昼寝でまさかの寝過ごしキャンセル。仕方なく時間ギリギリに車を飛ばしていきました。あの人いいかげんです)

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足にはこんなあおタンが・・・・・・

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昨日友人の格闘技の試合を応援しに行ったのですが、帰りの車の中で思いっきりどこかにぶつけてしまいまして。イテててて・・・・・・ですよ。友人も負けてしまい、残念です。

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いろいろな意味で満身創痍の私ですが、保護猫満天を抱きエネルギーをチャージしましたので明日は元気に過ごせそうです。皆さまもいい一日を。

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LOVE!

 

 

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実葉のセカンドオピニオン

皆さまこんばんは。今日はココア&ミルクの卒業式でした。

 

 

写真を整理するので、卒業記事は数日お待ちください。先にマイママさんちにお世話になっている保護猫実葉の通院時の様子をお伝えします。

 

 

ほんらいなら私が千葉の預かり宅に実葉を迎えに行き、文京区の病院まで運ぶところをメグママさんが運搬ボランティアしてくださり通院が円滑でした。おかげでココアミルクのお留守番時間が激減。メグママさんありがとうございました。

 

 

※メグママさんは卒業猫天音の元希望者さん。ご自身で保護したメグちゃんと老猫なっちゃんをたいせつに育てています。偶然ですがメグママさんはマイママさんのご近所さんなのです!

 

 

 

私は電車で向かい、院内で待ち合わせ。実葉は午前の部の最後の予約枠です。

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お疲れさま。よく来たね。いろいろ診てもらおう。

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マイママさんも来てくださいました。大巻先生に実葉の暮らしぶりを伝えています。

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診察室へ

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「タナベさん わたし 病院ひさびさだから すこし緊張しています」

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実葉、がんばってください!

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体重測定(3.4キロ)、検温(平熱でした)、触診、聴診、爪切り、耳掃除、採血(スクリーニング検査)、レントゲン(多方向)、エコーのひととおりを依頼。

 

 

 

採血中

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血液検査の結果はグロブリンがじゃっかん高い以外は良好。高グロブリンはFIVキャリアが起因だと思います。懸念だった腎臓の数値はしっかりと基準値内におさまっていました。ほっ。

 

 

 

エコー検査のため体をひっくり返されています。

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納得いかない表情の実葉(笑)。

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ちょっぴり抗議が出ました。

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エコー検査は腎臓をメインに診てもらいました。触診でもエコー検査でも実葉はやはり腎臓がひとつしか見あたりませんでした。つまり腎臓が足りないのです。

 

推定3~5才という年齢を考えると今すぐ腎臓の専用食に切り替えるのはタンパク質を必要とする若猫にはどうなんだろう? との見解。食事については次回の通院まで「普通食」で様子を見ます。腎臓の機能は現在「正常」ですのでとりあえず経過観察のみ。

 

 

レントゲン(骨盤)

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骨折は認められるものの痛みがだいぶ緩和されてきたとの予想。通過障害なし。放置でOK!

 

 

 

いちばん気になっていた前脚

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まだ骨がくっついていませんでした。1か月後に再度レントゲンを撮る予定。上下運動、患部への激しいグルーミングを控えるよう言われたので、ひきつづきサークル&カラー生活です。QOLに関わるためカラーは外す時間を徐々に延ばしていきます。

 

 

うーん・・・・・・あの強烈な手術から1か月経っているのに、まだまだ回復の「道中」か。

 

 

 

改めて実葉の味わった苦労の大きさを痛感しました。なんか、かわいそうだなあ、と。

 

 

 

実葉、えらかったね!

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横顔ならギリギリ顔出し可のマイママさんとメグママさんと3人で記念にパチッ!

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おふたりも遠路はるばるお疲れさまでした。ありがとうございました。

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と、ここで解散ではないのです。通院後、実葉をマイママさんちに送り届けるのです。そのために私は電車で来たのですから。メグママさんが用意してくださったパンをかじりながら千葉へ!

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一時間強のドライブののち、着きました。実葉がお世話になっているマイママさんのお宅です。

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さっそく実葉を姫サークルに放牧。マイママさんがなにより気にしていたのは「実葉ちゃんの腹減り度合い」。検査のため朝ごはん抜きだった実葉が不憫でたまらないと仰っていました。

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ウエットを平らげたあと、今度はカリカリを^^

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メグママさんが実葉にプレゼントしてくださったピンクのル・クルーゼの食器に入れて♪ 食器や実葉用にいただいたグッズはすべて実葉の嫁入り道具にします。

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番外編ですが手からおやつも!

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「タナベさん 食べるにこまらないって いいですね」

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ピンク一色のお城。お姫さまおいしいですか?

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食後キレイキレイする実葉。カラーから解放され束の間の猫らしい時間を謳歌しています。

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入れたら出す、お姫さまこれは生き物としての基本的な本能ですね。

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トイレ完璧の実葉。失敗したことありません。にしても実葉、袖がかわいいんですけど。

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「タナベさん 袖じゃないの まだ毛が伸びていないだけです」

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そっか。けど、なんか萌えるんだよね。実葉はなにをしていても美しいもん。

 

 

 

「タナベさんありがとう マイママさんも毎日ほめてくれます」

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実葉が落ち着いたのを見計らい、マイママさんが私たちにお茶を出してくださいました。

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私がリクエストしたのは今回もシナモンティ。果物もささっと剥いてくれて・・・・・・。

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女子力の高さに脱帽です。人生の大先輩。女性としても人としても尊敬しています。

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私は小さなブドウのお菓子を持っていきました。好評でうれしかったです。次はもっといっぱい持っていきますね。メグママさんからもお菓子のおみやげをいただきました。

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めちゃくちゃおいしかったです。ごちそうさまでした。

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しばし談笑。とうとうココアミルクやお子たちの待つ703号室に戻る時間になりました。帰る前、実葉にあいさつ。実葉、今日はありがとうね。会えて幸せだった。

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実葉の命のリレーをたくさんの方が伴走してくださっているよ。すばらしいことだね。

 

 

 

実葉、ぬくぬくの暮らしはどう? 足元をみてごらん。実葉用にアンカーがそっとセットされているの、知ってた? 実葉が寒がらないよう、マイママさんが心を配ってくださったのね。

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あのとき話したミルフィーユみたいでしょ? もっとそうなるよ。ぜったい実葉のご縁を探す。

 

 

 

私は強く心に誓っています。

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生きていてくれてありがとう。

 

 

LOVE!

 

 

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小さなホーム 幸せの703号室

午後、腹痛が限界値を超えたので病院へ

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入院をすすめられたのですが、私が入院したら703号室は無人になってしまいます。ありえん。

 

 

よってしばらく「通院」することに。明日も行きます。諸検査、点滴を終えました。

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ラクテックって、私がナナ、さぶ、あまぱんの皮下点滴でつかってるやつじゃん(笑)。

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人も犬も猫も同じなんですね。なんか可笑しかった。

 

 

さて、滞るのが大嫌いなマジメ(?)な私は、横になりながらちょちょいと更新することに。

 

 

※ 保護猫ジョイが気になる方はひとつ下の記事からご覧ください。今回は出てきません。

 

 

 

まずは卒業犬愛者(アイシャ)とご家族に感謝を。

 

 

譲渡から10年、愛者は名の通り愛を与え、与えられながら、天国へ旅立ちました。ご家族からチチと私にお手紙とお花、愛者の近影写真が届いたのです。

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きれいなお花をありがとうございました。そういえば愛者を譲渡した日も里親さんは私に花束をくださったっけ。10年も経つのに、昨日のことよう。里親さんからのお手紙は本当に私たち夫婦の胸に沁みました。愛者は思い入れ深い犬なのです。

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愛者はもともと外飼いの犬で、絞首刑のようなスタイルで繋がれっぱなしの状態でした。

 

 

愛者のまわりには排泄物が転がっており、敷物も屋根もなく、私の常識をはるかに逸脱した形で生きていたのです。第一印象は「この子、どうやって寝るんだろう?」。

 

 

正直、虐待だと思いました。ただの虐待ではなく、ひどい虐待だと思いました。

 

 

しかし飼い主を批難しても得たいものを得られない。

 

 

私は芝居を打つことにしたのです。

 

 

菓子折を手に笑顔で飼い主宅の呼び鈴を鳴らし、うちの前の犬に似ているという理由(ウソです。前の犬などいません)で私が(好きで勝手に)散歩をさせてもらう約束を取りつけました。

 

その際はいっさい、愛者の状態を不憫に感じていることは口にしませんでした。

 

ある日の雨の夜、愛者が気になり現場へ行ってみると、冷たい雨に打たれ全身びしょ濡れで身動きの取れない絞首刑スタイルの愛者の姿を目の当たりに。そのときの愛者の清く澄んだ目を見て、私は愛者を絶対にこのままにはしないと心に誓ったのです。

 

長い時間をかけ散歩をつづけながら少しずつ環境を改善し、虎視眈々と保護のタイミングをうかがいました。ついに勝負に出た私は飼い主との交渉の末、愛者の保護に成功。

 

 

保護した瞬間、たとえ今死んでも悔いはないと本気で思ったほどうれしかったです。

 

 

703号室時代の愛者。毛がメチャクチャだったので保護後一度丸刈りに。ライオンみたい?

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卒業後、愛者とデートする機会を里親さんは私たち夫婦に何度も与えてくださいました。

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ご家族と出会い、愛者は最上級に幸せだったよね。

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愛者の冥福を祈るとともに、ご家族に深謝いたします。良いご縁をありがとうございました。

 

 

 

 

長くなりましたが、卒業猫麦さんちに遊びに行った日のことも書かないと。

 

 

麦さんは海子あらため「もも」の息子で703号室時代は「素なう」という仮名でした。

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麦さんの里親さんは、ご自身で保護した妊娠猫「たらちゃん」を自宅で出産させ、子猫たちを育んでいます。子猫は4匹。

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過去に私が麦さんちの紹介記事を書いたのでお読みください。

 

「連鎖/幸せの703号室」

 

 

子煩悩のたらちゃん。たらちゃんいい環境で育児できてハッピーね^^

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「ぼくはちょっと引いてます」

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そうだよね。麦さんはパワフルなたらちゃん一家にじゃっかん困惑気味(汗)。

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一気にお家が賑やかになったもんね。よしよし。男の子だから辛抱ね。

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とはいってもふだんは別々の生活ゾーンなので麦さんに大きなストレスはなさそう。ここがたらちゃん一家の保育園。かわいくて清潔な空間です。昔はご主人の書斎(涙)。

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放牧タイム~

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私といっしょにいるのは麦さんのきょうだい「サスケ&このは」の里親さん。まるで親戚の集い。

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703号室卒業生サスケ&このは&景虎(いせやん)の近況写真↓ みんな元気ですよ。

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サスケ&このは&景虎のお母さんに抱っこされて

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美しいたらちゃんの力作ゆかりちゃん。ほかの子猫たちも全員キュートでした。

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子猫たちの個別の紹介は「たらちゃん日記」をクリック

 

 

子猫たちはたらちゃんが室内で出産したので、動物病院以外一歩も外に出たことはありません。しっかり者の母猫たらちゃんが24時間つき添い、面倒を見ています。母乳で育っています。きょうだいの数が多いので、遊びを通じきちんと社会化しています。理想的ですね。

 

 

現在里親募集中ですので気になる方はぜひ問い合わせしてみてくださいね。

 

 

保護主さんはやさしくて常識的で素敵なご夫婦です。ご安心ください。

 

 

たらちゃん、いい方に保護されて良かったね。

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ケーキをごちそうになりながら、「猫の譲渡」について2時間程度お話しさせていただきました。

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うまくいくことを祈っています。そして応援しています。

 

 

サスケ&このは&景虎の里親さんおみやげありがとうございました。

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麦さんのお宅からもたくさんいただいてしまい恐縮です。ありがとうございました。

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「幸せの703号室」はすばらしい方々と犬猫たちのおかげであたたかい「ホーム」となっています。小さな「ホーム」ですが、我が家で出会い、明日へと巣立つ子たちのストーリーをこれからもお送りしていきますね。

 

 

えっと。病人が書いたとは思えないほどどっしりした内容でしょ?

 

 

翌日も通院ですし、ナナとリルの散歩へ行ったらダウンします。おやすみなさい。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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