さぶが辛くないなら

昨日は落ち込んでしまいました。

 

 

3週間ぶりの(わかいき動物眼科での)さぶの目の検査だったのですが、よくなっていなかったのです。さぶはずっと1日4回(×3種類)の目薬がんばっています。しかし、推定15歳のさぶは、老齢ゆえ、なかなかスッキリとは治りません。薬を一部変えて、様子を見ていくことになりました。

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「さぶは若くない」

 

 

その現実と向き合うのが、私はとても怖いのです。

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さぶとの通院ショット。さぶも私の顔も見えませんね。私のはただの紫外線対策ですけど。

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ふたりきりのドライブで、さぶにいろんなお話をしました。

 

 

めげずにやっていこう。飲み薬や目薬をつづけよう。カラーもつけたり外したり、工夫をしながら生活していこう。また病院にも通おう。さぶの腎臓も大事にしよう。

 

 

さぶの協力が必要だから、さぶに理解してほしい。

 

 

私にとって、さぶがどんな存在なのかを、さぶにちゃんと言葉で説明したのです。

 

 

したら涙が止まらなくなり、いったん停車して、さぶをキャリーから出して抱きしめました。

 

 

帰宅後、さぶに腕枕をして、午後の仕事までの1時間弱、ふたりでお昼寝しました。

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目を覚ますと横にさぶがいます。

 

 

今、死んでも、一寸の後悔もないほど幸せな時間を、さぶと過ごすことができました。

 

 

さぶは私の宝です。

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「家族」の一語すら超越した場所に、さぶはそびえたっています。

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神、かもしれません(笑)。

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9年3か月、さぶを保護してから、欠かさず慢性腎不全のケアをしてきました。

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胸には常に不安の雲が広がっています。

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だから、さぶがそばにいてくれるのは、当たり前だとは思いません。

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これからも、惜しまず、弛まず、私にできることをしていきます。07321 (6)

 

 

最近は、保護犬笑平と仲よく並ぶ姿をしょっちゅう目にします。

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愛らしいなあ♡

 

 

そうそう!

 

 

昔、お友だちのみいさんが撮ってくれた、さぶとの2ショットを寝室に飾っているのですよ。

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お気に入りの一枚です。

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さぶの目は、アクアマリンのように青く輝いていました。

 

 

さぶの目が私の自慢でした。大好きでした。

 

 

でもさぶは、もう、さぶならなんでもいいです。

 

 

さぶが辛くないなら、たとえなにが欠けても、なにが増えても、さぶはすべてが美しいです。

 

 

さぶが辛くないなら。

 

 

I LOVE さぶ

 

 

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ウソ寝理由の考察

皆さまこんにちは。本日は我が家のほっこりシーンをお届けします。

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慢性腎不全と闘うさぶですが、近ごろは調子がよくてホッとしています。

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体調が安定すると、動きにも余裕が出るのか? すずらん、保護猫まこちゃん、私、の間を行ったり来たり。みんなに愛され、必要とされているので、さぶは忙しく生きていますよ(笑)。

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特に最近、まこちゃんハウスでさぶを見かけることが増えました。

 

 

おやつのあとのさぶはお手入れに余念がありません。

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イケメンは自分磨きを怠らないのですね。

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写真には撮れなかったけれど、保護猫まこちゃんも控えめにグルーミングをしていました。したりなかったところを、さぶが補ってあげる感じです。やさしいでしょう?ms13 (6)

 

 

まこちゃん、自分、まこちゃん、自分、の順で、丁寧に洗顔するキレイ好きのさぶ

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ひとしきり終えると、次はまこちゃんのベッドにいっしょに入ろうとしたのですが、まこちゃんはさぶのおでこを「ぽこん」と叩いて拒絶。さんざん尽くしたのにさぶの願いは叶わなかったのです。

 

 

まこちゃんの「NO!」に一瞬フリーズしたさぶは、なにを考えての結果かはわかりませんが、まこちゃんの横で「ウソ寝」をはじめました。うーん。気まずさの解消?

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皆さま、さぶの姿勢が不自然でしょ?

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よく見ると薄目を開けています。

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この20秒位前まで、さぶはおすわりの状態で起き上がっていたのですから、いきなり爆睡なんてしませんよね^^; それにしても、なぜ「寝たフリ」をしたのでしょう?

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私の目の前でまこちゃんに振られて恥ずかしくなったのか? はたまた、まこちゃんの気持ちを和らげる行動なのかは不明ですが、私はさぶのウソ寝姿に涙が出そうになりました。

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あああ……

 

 

人間かよ?

 

 

さぶは繊細で複雑な感情を持っています。

 

 

保護猫♂にケンカを売って負けると、八つ当たりに私の肩を本気で噛んできたこともあったなぁ。

 

 

まあ、基本的にはカッコつけたいタイプなんだと思います。

 

 

そんなさぶと少しシャイな保護猫まこちゃんを眺めていたら、クスクスと笑えて、幸福度が上がり、ふたりに心からの感謝を伝えたくなりました。かわいいって最強ですね。

 

 

スヤスヤとまこちゃんが寝はじめたので、さぶに「ありがとう。もういいよ。さぶ、行こ?」と声をかけ、抱っこで寝室に連れて行きました。今度は私がさぶを独占する番です。

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さぶがいなくなったらどうしましょう?

 

 

古傷、深い傷、大きな傷……かすり傷にいたるまで、さぶに癒してもらう身としては困ります。

 

 

さぶは憎らしいほどいい男なんですよ。

 

 

LOVE

 

 

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