七夕の旅立ち

今日は、七夕。織姫と彦星が年に1度逢う日。ロマンティックですね^^
703号室では、ちび王子、あおいの巣立ちの日となりました♪
前の日にようやく出稼ぎから戻ったチチがシャンプーしたので、とってもふわふわになってますます可愛いお顔での旅立ちとなりました。

素敵なご家族へお届けした様子や新しいお名前の発表は次回のお楽しみにして、今日は今まで撮っておいたあおいの写真をご紹介します。うふ。萌えますよー。

「ぼく、703号室を卒業するの。素敵な家族に巡り会えたから・・・。」


良かったね!ちびちゃん^^ 幸せになるのよ!

「うん、ぼく、幸せになるよ。。でも幸せってなあに??」


「・・・・・・。幸せはとっても甘いのよ。」


「幸せはおいしいの??」


「バカね。。。幸せは温かいものなのよ。」


「温かいものか・・・。ふーん。」


「何だか分からないけど、とってもいいものなんだね。。。」


「リル子先生、お世話になりまちた。ぼく、リル子先生と毎日毎日楽しく遊べて本当に良かったよ。ぼくに優しくしてくれて、お母さんみたいにぼくに接してくれてありがと。」

「淋しいな。。。」


遊んでもらっていたのは、リルのほうかもしれませんね(笑)・・・。
でも、かつくんが病気で毎日毎日通院やら、世話やらに追われ、あおいに少し不憫な思いをさせていたのですが、リルが本当に優しくしてくれて、あおいを育ててくれて(笑)遊んでくれたお陰で、私は楽することが出来ました。リル、良くやったね。偉いよ。助けてくれてありがと。

「いえいえ。あたしはただ。。。」


「あおいが好きだから・・・。」

いい子ね^^ そうだよね。そうだよね。リルはあおいが大好きなんだよね♪小さい子に優しく出来て本当に立派なお姉さんだったね!!

「かつくん、おだいじに。病気さんに負けないで勝ってください・・・。」


「ありがと。幸せになってね。」


「うん。ぼく、必ず幸せになるからね。又遊んでね。。。」


とまあ、こんな感じで卒業していってしまいました。正直淋しいです・・・。聞き分けが良く、可愛いあおいが来てくれたお陰で、少し沈んでいた703号室が ぱっと明るくなりました。なのに、かつくんのことで十分に構ってあげられなかった事が心残りですが、これからはうんと沢山愛されて構われて、幸せ街道まっ しぐらだからね!!

あおいは、私たちが入るのが2週間遅かったら、センターへ持ち込まれ、母犬、他の4頭の兄弟と一緒に殺処分されている運命でした。あおいと共に育った犬猫 のうち、4頭が犠牲となり、次はあおいたちの番でした。タイミング良く、保護することが出来ましたが、今でもその事を考えると無念でたまりません。犠牲 になってしまった4頭の分まで、とにかくとにかく元気で幸せで長生きしてもらいたい、そう思います。

そしてかつくんですが、今日あおいのお届けがあったので、通院はハハ妹&ババ(母親)にお願いしました。昨日位は少し食べて調子が良くなったので、その事 を手紙に書いて院長先生に渡してもらいました。体重が100g増えていること、6日ぶりにうんちしたことを考え、毎日の通院から解放され、次は5日後の予 約となり喜んでいたのですが、たった今、又熱が出てしまい、食欲が落ちてしまいました。もういちいち慌てても仕方ないので、じっくり様子をみていこうと 思っています。幸い、週末はチチも東京に居るので何かあったときには一緒に病院へ連れて行ってくれるし^^

次回は、あおいの新しいお家での様子です^^ お楽しみに~♪

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心の中の悪魔とは

ダックスのルーの里親さんの募集を開始しました。
可愛い写真がいっぱい撮れたので、UPしたいのですが、次回にします。
興味がある方は、「いつでも里親募集中」からメール下さい。
よろしくお願いします!!

今日は話題が少し変わります。そして・・・長いです(笑)。

先週の土曜、保護活動の用事でユキちゃん(保護活動友達)と話していたのですが、その電話で、実は仮死状態の子猫を保護したと聞きました。

ユキちゃんは妹のみなちゃんと一緒に5頭の大型犬、3頭の猫を飼っています。どの子も捨てられている所を保護した子ですが、ケアがよく、みんなとっても元 気に暮らしています。犬の散歩は姉妹で一緒に行くのですが、良く通る公園で小学生5年生の女の子5.6人が泣きながら走り寄って来て「お姉さんこの子猫を 助けて!!」と生後1ヶ月半くらいの子猫を差し出してきました。

子猫は既に重篤で仮死状態。意識がありません。ユキちゃんははじめ、勘から低血糖ではないか?と疑っていたそうですが、真実を聞いて、背筋が凍ったそうです。

女子達の話によると、子猫は母猫と一緒に近くの駐車場に居たのですが、母猫から引き離され、この公園へ連れて来られたそうです。
連れてきたのは、5年生の男子。一人です。その男子が、子猫にしたことを、簡潔に書きますが、驚かれる方も多いと思います。でも、真実なので、どうか聞いてください。

最初に何度も殴って、蹴りつけ、そこで元気だった子猫は少しぐったりとし出したようです。でも命拾いしようと懸命にヨチヨチ逃げ回ったのですが、容赦ない 虐待に悲鳴をあげ続けました。上から落としてみたり、そうかと思えば、もう動けなくなってしまった子猫を捕まえ、地面に置いて、上から自転車で轢いたりし たそうです。女子達は悲鳴をあげて、やめてやめてー!と叫びますが、どうにも止まらなかったそうで、しまいには息も満足に出来なくなった子猫を手で握っ て、公園の池に放り込み、違う遊びを始めたそうです。その間、女の子達は公衆電話から学校に電話し、担任の先生に助けを求めましたが、「そんなこと位で電 話してくるな!!」と逆に怒られて電話を切られました。女の子は、やっと解放された子猫を池の中から救い、そこにタイミングよく、女の子達と顔見知りの 「犬のお姉さん」であったユキちゃん、みなちゃんが通った。助けて助けてーー。と土下座で泣きじゃくる女の子達の話を聞いて、ユキちゃんは犬達をみなちゃ ん任せ、急いで動物病院へ搬送しました。

悪魔のような犯人の男の子は、まだその場に居たそうで、みなちゃんは呼びつけ「お前にも同じ事やってやるから、そこへ座れ!!!早くしろ!!」と怒鳴り、 30分位叱り続けたそうです。犯人は反省したか?勿論していませんよ。女の子達はその犯人の仕返しが怖いと小声で言って、その場を去りましたが、いくらみ なちゃんでも悪魔が宿ってしまった心の闇を解く事は不可能だったと思います。

私が一番驚いたのは、泣き叫んでSOSの電話をかけた女の子を無視した担任。それから、犯人が一人で彷徨っている子猫を殺そうとしたのではなく、遠く離れ た駐車場の片隅で母猫に寄り添っていた子猫を、わざわざ母猫から奪ってまで行った残虐な行為。これは明らかな「積極的な殺意」の表れだと思います。専門家 ではないので、軽率な考えは間違っているかもしれませんが、神戸で起きた陰惨な事件をつい、思い出してしまいました。その男子は、以前にも学校で同級生を 窓から落とそうとしたことがあるし、犬も猫も殺すのは初めてではないと女の子達が口々に言いました。

検査の結果、子猫の肺は破れ、肋骨もメチャクチャに折れていたそうで、手術に耐えられる体力すらないので、酸素を送り、栄養を送り続け、見守ることしか出来ませんでした。

生きてくれ、生きてくれ、かつくんのことと、その子猫の事を日々願い、心が苦しかったです。

死んだら、その子猫の遺体を持って、犯人の家を訪れるつもりでした。屍を見ても、多分何も感じないでしょう。でも、見せないわけにはいかない、そう思っていました。だって小さないのちだけど、小さないのちには沢山の未来と奇跡が詰まってるのだから。

あれから数日経って・・・。

ひたすら願った子猫の復活。。。


みんなの願いが通じて、子猫は頑張ってくれていました。何とか生きていてくれて、意識も戻ってシャー!と元気良くお出迎えしてくれました。


名付けて、ミニかつくんです♪かつの赤ちゃんの頃に瓜二つ。


よほど怖かったのか?誰を見てもシャーでご挨拶しますが、これ位の月齢なら、虐待のトラウマは消えるだろうと先生が言ってくれたので安心しています。体の 後遺症もないと思われるそうです。良かった。良かった。本当に良かった。まだまだ退院は出来ませんが、とりあえず、生きていてくれたことに感謝せずには居 られません。元気になったら、ミニかつに世界で一番良い家族を探すつもりです。

同じ病院の同じ空間で、703の王子様、かつくんも懸命に検査に耐えていました。

 

私達は、ただのお人好しグループではないので、このままこの事件を終わらせることは出来ません。
で、実は今朝、ボーイスレコーダー2台持って、学校へ向かいました。
すっかり長くなってしまったので、今日はこの辺までにしますが、人の心に悪魔が潜むとしたら、それには色々な原因があると考えられるでしょう。
けれど、どんな理由があっても、悪魔にとりつかれない人間も居る。
それも事実です。
何もかもを育ってきた環境のせいにして、犯人に同情し、そして寛大にみる事は出来ません。
罪を憎んで人を憎まずですが、子猫には何の罪もなかった。
人が罪を犯したのだから、子供とはいえそれを皆が許してはいけないと思います。

ここ数日、1日に1時間位しか眠っていないし明日も早いので、今日はこの辺で!

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直生の日常

さて、新しく来た直生についてですが、センター(センターだとピンとこない方も居るので、私はあえて保健所と付け加えておきます)に放棄された犬です。つまり、引き取り手が居なければ殺処分される場所から来た犬です。満月さんが引き出してくれなかったら、明るい未来があったかどうか分かりません。

直生がセンターへ収容されたのは、実は2度目。
子犬の時、収容され、譲渡犬としてセンターから里子に出されました。1年以上経って、出戻ってきましたが、その理由は「飼い主の入院」です。
飼い主についての情報が少ないので、いたずらに書くことは控えますが、どんな理由があるにせよ、放棄は放棄。犠牲になるのは、人間ではない、いつだって犬猫です。

私も、約1年半前、手術の為、長く入院しましたが、私の犬猫はセンターには送っていません(笑)。チチが協力してくれたから成り立ったのかもしれませんが、例え私が死のうとも、べべナナかつくんは死なせない。そう思って生きています。

センターの方が、処分するのは忍びないくらい性格が良いというのが初日から良く理解できる程、直生はいい子です。悪い所など一つもない。冷静に分析して も、客観的に眺めても、いつだってやっぱり「こんないい子をよく手放せるわ」しか言えません。それ位、いい子。優しい子。甘えん坊。無駄吠えなし。欠点な し。です。

直生という名前は、私がつけました。素直に生きて!などという意味ではなく、ただ単純に「生き直して欲しい」からです。

<実証1 猫と仲良くできるか?>

どれどれ (写真に写ってる汚いコード類は無視でお願いします^^;)


お?両方振り返った(笑)。


手と手を握り合って


見つめ合って


静止しちゃった!(優しい直にかつくんからお礼のチュー)


いつの間に仲良しになって見ていて微笑ましい。良かったね!かつくん。可愛い弟が出来て♪

 

<実証2 先輩犬とは仲良くできるのか?>

べべもいつもより少し寛容?「うん。この子はまあまあ気に入ったわ!」


犬猫ともに相性が良い直ちゃんですが

<実証3 何をされても怒らないか!(笑)>

ファッションセンスもなかなかのもの。。。(ピッコリンママちゃまアリガトウ!)


はい、じっとしててね。


「ぼく、もう、あきてきちゃった……」


「あ~あ、眠くなってきちゃったな」


「早く終わらないかな」


ね?どうでした?(笑)。
直生がとてもいい子ってこと、分かりました?

「ねえねえ、、、」

ん?

「ハハ、直ちゃんの頭につけてるマフラー、べべのだよ。いいの?」

ちょっと貸してあげただけよ。

あたしのはつけないでね。ちゃんとしまっておいてね。」


ナナはケチね(笑)。

食べるのが、大好き♪
無駄吠えなし♪
温和で、従順♪
知能が高い1歳5ヵ月♪
人間命、チュー魔♪
甘えん坊のストーカー犬♪
トイレ、室内・室外OK♪
体重9.45㌔の柴系、小ぶりな直生♂の里親さんを募集します♪

興味がある方は、お知らせください^^

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