まるとボネットとベイブ

先日、里親黒田さんよりお散歩依頼を受け、まるがお泊り中だった大師前どうぶつ病院へ行ってきました。夕方、朝、夕方、と計3回、譲渡を担当したまると会い、いっしょに歩いたのです。

IMG_0233

 

 

私にはシャイなまるですが、コミュニケーションは取れていますよ。

IMG_0369

 

 

すぐ病院に戻ろうとしますが、外で歩くのもじょうずになっています。

IMG_0368

 

 

大好きなちゃぽぽもいるし、病院はまるにとって、実家のような場所なんでしょうね♪

 

 

そして、ついでと言ってはアレですが、子猫ボネット姫の撮影会もしてきました。

IMG_0296

 

 

撮影を手伝ってくれたのはスタッフのKちゃん。Kちゃんも個人で犬猫たちの保護譲渡活動をお母さまと共に精力的に行っています。そういう方が同じ地元にいるって、うれしいですよね。

IMG_0293

 

 

Kちゃんありがとう!

IMG_0290

 

 

助かりました。

IMG_0291

 

 

引きで見ると、ボネットはこんなに小さいのですよ♡

IMG_0292

 

 

写真をいっぱい撮ったので、近日中に「ペットのおうち」に掲載しますね。

IMG_0295

 

 

体重700g、ウイルス検査現時点ではマイナス、お渡しは一度目のワクチンを終えてからになります。預かり先が病院だから、譲り受ける側の方にとっても、安心ですよね。

IMG_0299

 

 

スタッフさん一同でボネットを誉めそやしながらパチパチ撮りました。首に巻いた赤の紙ひもは、私が紙袋の手提げひもをハサミで切って即席で作ったもの。なかなかいいでしょう?

IMG_0326

 

 

甘えん坊で人が大好きのボネット、幸せになってもらいたいと切に願っています。

 

 

「ところでハハ~ おいしそうなものが届いていますね?」

IMG_9843

 

 

「ぼく宛てでしょうか?」

IMG_9853

 

 

もちろんベイブの分も含まれているけれど、みんなでシェアするんだよ。ちせいさんが定期的に贈ってくださるプレゼント便は、ありがたい限りです。ちせいさんに感謝!

IMG_0371

 

 

「なるほどそういうことですか ぼくは多めでもいいですけどね」

IMG_9852

 

 

うん。そうだね。

 

 

身体の大きさで考えたらベイブがいちばんたくさんいただくかも^^

 

 

子猫ボネットも、成猫ベイブも、どちらも魅力的ですね。

 

 

それぞれに合う、運命の赤い糸を見つけたい一心です。

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


まこちゃんの通院とまこちゃんへの思い

昨日、保護猫まこちゃんを連れて病院へ行きました。

0eeve (4)

 

 

かわいそうに……まこちゃんは恐怖のあまり、ケージから出した直後、洗濯ネットの中でオシッコを漏らしてしまい、ただ通院するだけなのに胸が痛かったです。自分の不甲斐なさも感じました。

 

 

診てもらうまでに、少しでも馴らしたい……

0eeve (16)

 

 

小さな目標に向かってコツコツと歩いてきたけれど

0eeve (1)

 

 

まこちゃんにはりついた薄皮を、一枚一枚はがすのがむずかしいと思うこともあります。

0eeve (2)

 

 

それでもまあ、やるしかありません。まこちゃんの明るい未来を願いながら取り組んでいます。

0eeve (3)

 

 

一応予約はしていたのですが、主治医の中島先生が多忙を極めていたので、まこちゃんを預けて「夕方お迎え」のスタイルになりました。まこちゃんを待つ間、松ケンのおむつや猫砂、まこちゃんお気に入りのごはんやおやつを揃えることに。「お疲れさま会」をしてやりたいのです。

0eeve (5)

 

 

まこちゃんのトイレも丸洗いしました。砂も新しく入れ替えています。

 

 

帰って来たまこちゃんが、ほんのちょっとでも快適さをおぼえますように。

 

 

お迎えに行ったときの画像↓

0eeve (6)

 

 

院内で脱糞&大暴れをしすぎたとのことで、鎮静をかけての診察となったそうです。

 

 

中島先生やスタッフの方々にお世話になりました。よく診ていただいて感謝です。

0eeve (7)

 

 

気になっていた「大きな右目」は、脳腫瘍や緑内障ではなかったのでホッとしています。

 

 

●眼圧は左右共に「14mmHg」ということで、正常の範囲内です。

 

●エコー検査の結果、腫瘍や異物なども見つかりませんでした。

 

 

残る可能性はごく軽度の顔面神経麻痺になりますが、猫の場合は原因不明のケースが多いのと、特にすることもないので、まずは様子見となりました。先生のお話だと、突然治ってしまうお子もいるそうです。現在、生活に一切の支障がないため、まこちゃんの個性の一端としてとらえています。

0eeve (8)

 

 

まこちゃん、あなたはすばらしい!

0eeve (9)

 

 

一生けんめいにがんばった、まこちゃんが大好きです♡

0eeve (10)

 

 

帰宅後、洗濯ネットからお顔を出したまこちゃんは、しばらくチチの膝の上にいました。

0eeve (14)

 

 

ふたりがかりでいっぱい撫でても、まこちゃんはイヤがるそぶりを見せません。

0eeve (11)

 

 

お口のまわりには、ごほうびでもらったちゅーるがついていますね^^

0eeve (12)

 

 

かわいすぎるねえ♡

0eeve (13)

 

 

右目を観察しながら、家族募集に向けて、のんびりと取り組んでいきます。

0eeve (15)

 

 

ちなみに血液検査、ウイルス検査、そのほかの必要な検査も終えていますが、異常はありません。

 

 

たくさん食べていい排泄をして、つやつやに輝いている麗しの女の子です。

 

 

自分の保護猫たちを深く愛しています。

 

 

運命の赤い糸が見つかるまでは、私が家族です。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


まこちゃんが少し食べた♡

今朝から、保護猫まこちゃんが、ベッドでくつろぐようになりました!

IMG_6450

 

 

わたしゃもう、うれしくてうれしくてスキップしたい気分です。

 

 

ちょっと前のまこちゃん

00makotabeta (9)

 

 

硬い場所にいて、ごはんも食べようとしなかったのです。

00makotabeta (10)

 

 

写真だと、物静かに見えるでしょう?

00makotabeta (8)

 

 

いや、実際、まこちゃんは落ち着きのあるタイプです。しかし、こちらから近づこうとすると、命がけで向かってきます。病院でも革手袋がないと、お世話は厳しい状況でした。

 

 

だから今も、撫でることはできていません。

 

 

まだ時間が必要かなと感じています。

 

 

そんなまこちゃんを食べさせるのは「至難」以外のなにものでもなく、肝臓のために完全な「絶食状態」を作らないよう、お鼻にちゅーるをつけて舐めさせるのがやっとでした。

00makotabeta (11)

 

 

静止画だとおとなしいですよね。実際はここまでもっていくのがめちゃくちゃ大変で、床はまこちゃんが叩き落したちゅーるが常に散乱しているというありさまだったのです。

00makotabeta (12)

 

 

だからはじめて自分の意志で食べてくれたとき、私は感動で胸がいっぱいになりました。

00makotabeta (15)

 

 

頭ではわかっているのですよ。

 

 

目の前に食べ物があるのだから、餓死はしないって。猫は自殺しないって。

 

 

けれど、頑なまでに食べようとしなかったまこちゃんに接していると、いつ食べだすのか、なにを食べてくれるのか、にとらわれて、心配で息苦しさすらおぼえるのです。

 

 

まこちゃんを直接保護した方は、食べないのであれば、まこちゃんを元居た場所にリリースしたいと話していました。外だとそれなりに食べていたし、その方にも甘えられて、まこちゃん専用の寝床も用意されていたようなのです。私はますます悩み、焦りました。

 

 

まこちゃんを家猫にしたいという私の欲が、まこちゃんを苦しめていたらどうしよう、と。

 

 

じりじりと過ごしていた数日を経て、この幸せを余計に噛みしめています。

 

 

私にとっては、大きな大きなできことですから。

 

 

皆さまにも喜んでもらえると幸いです♡

00makotabeta (13)

 

 

chiseiさん、まこちゃんやうちのお子たちにたくさんのプレゼント便をありがとうございました。

00makotabeta (1)

 

 

私もちょこっとしたプレゼントを送らせていただきましたのでお楽しみに♪

 

 

精神的に苦しいときは、さぶにずいぶん助けられています。

00makotabeta (14)

 

 

さぶもまこちゃんを気にかけ、まこちゃんの部屋の片隅でじっと見守っているのですよ。

00makotabeta (7)

 

 

頼りがいがあってオトナのさぶ。いいパートナーに恵まれて感謝しています。

00makotabeta (6)

 

 

カメラの中から7年前の2015年のさぶの写真が出てきたので並べておきますね。

00mako

 

 

箱に入るのが好きなんだよね^^

00makotabeta (2)

 

 

はいはい。すごいすごい!

00makotabeta (3)

 

 

この頃で推定7歳? 8歳? だったかな?

00makotabeta (4)

 

 

お互いに年を取ったけれど、いつまでもさぶとくっついていたいです。

00makotabeta (5)

 

 

まこちゃんと仲よくなれるようがんばりますね。

 

 

さぶにも力を貸してもらうかもしれません。

 

 

皆さま、まこちゃんをお見知りおきください。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


全体像、を話す

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

先日、さぶと松ケンのお薬を買いに大師前どうぶつ病院へ行ったら、ルナちゃんがいました。私は、ルナちゃんの保護譲渡の際の移動に関わっているので、偶然会えてうれしかったです。

10el (1)

 

 

幸せそうでなによりですね。

 

 

ほかの兄弟たちの写真も見たのですが、みんな、愛情深い里親さんのもとでスクスクと成長中です。

 

 

松ケンもおかげさまで元気にしています。

10el (2)

 

 

明日は、16歳のお誕生日祝いの第二弾として、「遠出」をするのです。

10el (3)

 

 

最近、予行練習として、妹んちにちょくちょく連れて行っています。

10el (10)

 

 

松ケンはどこでもおりこうにふるまっていますよ♡

10el (7)

 

 

花丸1000点満点ですね!

10el (8)

 

 

さて、松ケンの話もさせてもらったフォスターアカデミー(ユニ・チャームサポート)のオンラインセミナーの第二回、第三回が配信されました。全部で四回あるので、ぜひご覧いただきたいのです。

 

 

二回目は、私が考えるこれからの保護譲渡活動の在り方がテーマとなっています。

 

 

そして、三回目は、犬から猫へと話題が移ります。

 

 

猫の保護の有意義さ、TNRと地域性、犬と猫の共通項やちがいなど。

 

 

ふだん、ブログには局所的なことばかりを書いていて、自分の考え方の全体像をなかなかお伝えすることがないので、すばらしい機会を与えていただいたと感謝しています。

 

 

私なりに少々準備をしながら、カメラの前に立ちました。

 

 

いとおしい老犬たちとのお別れについても言及しています。

 

 

話し方がグダグダかつ、自分の姿や声に違和感を感じるため、正直、声を大にして宣伝することが恥ずかしいのですが、それでもやっぱり、観ていただくために撮ったので、ここに載せておきますね。

 

 

第二回目はこちらをクリック

 

 

第三回目はこちらをクリック

 

 

「ぼくもちょこっと登場しますよ」

10el (9)

 

 

微々たる譲渡活動を経て、さまざまなシチュエーションや、いろんな方を見てきました。

 

 

必ずしも、ポジティブな部分ばかりではないのはよくわかっています。

 

 

しかし私は、暗い場所はなるべくスルッと通り過ぎることを意識しています。

 

 

「かわいそう」を存分に知ってほしいのか、「未来への可能性」を強調したいのかによって、各々の主張が変わってきます。今、この瞬間も、ひどい環境の下で苦しんでいる犬猫たちが世界中にいると想像するだけで、ひとりの人間として、胸が締めつけられます。

 

 

けれど、締めつけられた胸を開放するのは、自分の行動だと思うのです。

 

 

私たち個人には、小さな力しかないかもしれません。

 

 

小さな力を嘆きたくなることもあるでしょう。

 

 

でも、小さな力によって、一頭、また一頭と、安楽の住処を得られる犬猫たちがいることも、私は皆さまに注目してもらいたいのです。大切なのは、忘れないこと、アクションをやめないこと、でしょうかね? 私も、「ゼロより一」をめざして、休み休みがんばります。

 

 

最後に、おむつを切らしてペットシーツをお腹に巻かれた松ケンをご覧ください。

10el (4)

 

 

ふふ。これはこれでかわいいよのう♪

10el (6)

 

 

「ビンボーくさいので お母さん 早くおむつを買ってきてください」

10el (5)

 

 

では皆さま、また1週間よろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ケンとの50日

振り返ると、この50日の間、ケンはよくがんばったなあ、としみじみ思うのです。

IMG_2986

 

 

私はケンをお迎えするにあたって、「自分の覚悟」にばかり焦点を当てていたのですが、ケンの目線で改めて考えてみると、15歳9か月になって、はじめての環境&はじめての人間たちとの生活は、戸惑いのオンパレードだったはずですよね。不安や恐怖もおぼえたにちがいありません。

63 (5)

 

 

視力、聴力の低下、腰の痛みや違和感などの影響で、ケンを急に触ろうとするとガブっとやられます。ケンは本能的に自分の身を守ろうとするのです。ぬいぐるみのごとくかわいいビジュアルですが、怒っているときのケンは意外と勇ましく、まだまだ現役といった雰囲気ですよ。

63 (4)

 

 

例えば、前触れなしにおむつを替えられるのがイヤみたいなのです。

 

 

そのため、必ず、「ケン、さわるよ?」と、一声かけてからタッチしています。

 

 

まあそれでも、近頃はだいぶ穏やかになりました。

63 (10)

 

 

ケンの小さな身体から「安心」のオーラが出ていることが増えた気がします。

63 (8)

 

 

もう、たまらなくかわいいっすよ。

63 (9)

 

 

おむつしながらのお散歩が多いのですが、片足上げておしっこをします。

63 (14)

 

 

中身は勝気の男の子だなあ^^;

63 (1)

 

 

ごはんはこんな形であげています。

63 (2)

 

 

昔、天国のゴンタに用意した懐かしい介護用食器。2つとも重宝しています。

63 (3)

 

 

ケンはお散歩を終えると、自分の足で703号室に戻るようになりました。

 

 

「おうち」がはっきりとわかっています。

 

 

お散歩中も、私のそばを離れません。

 

 

そして、出かけようとすると、玄関まで見送りに来てくれるのです。

 

 

後追いしてくれることもあったり♡

63 (6)

 

 

私という個体をはっきりと認識してくれています(笑)。

 

 

片思いでも満足だけど、ほんのりと両思いかも? と想像すると余計にうれしいですね。

 

 

 

あと1か月ちょっとでケンは16歳になります。

 

 

全然若くはないから、つい、残された時間を意識せずにはいられません。

 

 

けれど、だからこそ、珠のごとく、大事にしていこうと心に決めています。

63 (7)

 

 

信くん、みーちゃんにも強く願ったのと同じで、ケンとも1日も長く共に暮らしたいです。ケンにとっては新米の親ですが、いろんなことをいっしょに乗り越えていきたいです。

IMG_2987

 

 

ひとり目のお母さんが、生前に送ってくれた若いケンの写真

63 (12)

 

 

宝物として保存しています。

63 (13)

 

 

ふふ。左側の舌をちょろんと出しているほうですよ。

63 (11)

 

 

命を引き継ぐのは重責ですが、はつらつとしたケンの姿が私の気力に繋がっているのも事実です。

 

 

困るのは、日に日に「好き度」が上がってしまっていること。ほとんど自制がきかないレベルです。

 

 

でも、これだけ好きな対象が、うちにいるのは幸せなことですよね。

 

 

あたたかくなったらドッグランに連れていきます。

 

 

ケンと遊ぶのが楽しみです。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク